JPH04323148A - シート搬送装置 - Google Patents
シート搬送装置Info
- Publication number
- JPH04323148A JPH04323148A JP3090744A JP9074491A JPH04323148A JP H04323148 A JPH04323148 A JP H04323148A JP 3090744 A JP3090744 A JP 3090744A JP 9074491 A JP9074491 A JP 9074491A JP H04323148 A JPH04323148 A JP H04323148A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- roller
- sheet material
- conveyance
- conveying
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims abstract 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Registering Or Overturning Sheets (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、シート材の復元力を利
用してシート材の搬送方向を補正する作用を行わせるシ
ート材収納給送装置に関するものである。
用してシート材の搬送方向を補正する作用を行わせるシ
ート材収納給送装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、複写機やレーザービームプリンタ
等のシート材の画像処理を行う装置において、その本体
装置につけられるシート収納給送装置のシート材給送構
成は、図４のような構成となっていた。
等のシート材の画像処理を行う装置において、その本体
装置につけられるシート収納給送装置のシート材給送構
成は、図４のような構成となっていた。
【０００３】また、図４のように従来シート材Ｐは、シ
ート収納給送装置から本体装置内へ送り出される場合２
ケ以上のローラーが対向する搬送ローラ５により本体装
置内のレジスタローラ８まで送り出されており、シート
材の先端をレジスタローラにつきあて、ループを形成し
シートの先端位置をレジスタローラ軸を平行に補正する
構成としていた。
ート収納給送装置から本体装置内へ送り出される場合２
ケ以上のローラーが対向する搬送ローラ５により本体装
置内のレジスタローラ８まで送り出されており、シート
材の先端をレジスタローラにつきあて、ループを形成し
シートの先端位置をレジスタローラ軸を平行に補正する
構成としていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、２ケ以上の搬送ローラーでシート材を送り出
しているためにシート材をレジスタローラ軸に完全に平
行にすることができない欠点をもっていた。
来例では、２ケ以上の搬送ローラーでシート材を送り出
しているためにシート材をレジスタローラ軸に完全に平
行にすることができない欠点をもっていた。
【０００５】つまり、図２のように搬送ローラーが２ケ
以上の構成をとっている場合、シート材が斜めに送られ
てくるとシート材の角部Ｐがレジスタローラにつき当た
り、その後シート材の搬送が続くとシート材がゆがみ、
反力Ｆが生じる。この反力Ｆによりシート材は、搬送ロ
ーラの軸線上であり、ローラーａ、ｂの中間である点０
を中心としたモーメントＭにより回転しようとするが、
図のように、２つのローラーにより保持されているシー
ト材は回転することができず結果としてレジスタローラ
軸に平行になることができず、斜めの状態のままとなる
。
以上の構成をとっている場合、シート材が斜めに送られ
てくるとシート材の角部Ｐがレジスタローラにつき当た
り、その後シート材の搬送が続くとシート材がゆがみ、
反力Ｆが生じる。この反力Ｆによりシート材は、搬送ロ
ーラの軸線上であり、ローラーａ、ｂの中間である点０
を中心としたモーメントＭにより回転しようとするが、
図のように、２つのローラーにより保持されているシー
ト材は回転することができず結果としてレジスタローラ
軸に平行になることができず、斜めの状態のままとなる
。
【０００６】また、搬送力を強くし、強制的にシート先
端をレジスタローラ軸に平行にしたとしてもモーメント
Ｍがシート材に働いているためにシート材がレジスタロ
ーラ通過時にモーメントＭによりシート材は再び斜めに
搬送される。
端をレジスタローラ軸に平行にしたとしてもモーメント
Ｍがシート材に働いているためにシート材がレジスタロ
ーラ通過時にモーメントＭによりシート材は再び斜めに
搬送される。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、搬送ロ
ーラーを１ケで構成することにより、シート材先端をレ
ジスタローラ軸に確実に平行に補正し搬送することがで
きるものである。
ーラーを１ケで構成することにより、シート材先端をレ
ジスタローラ軸に確実に平行に補正し搬送することがで
きるものである。
【０００８】
【実施例】図１は本発明の実施例の装置本体Ｍにシート
材収納給送装置がセットされている状態を示す図である
。
材収納給送装置がセットされている状態を示す図である
。
【０００９】ここで、シート材収納給送装置Ｐ．Ｆのカ
セット１内のカットシートＰは、シート材収納給送装置
の給紙ローラ３の回転により給送され、カセット内の分
離爪４により１枚ずつ分離され搬送ローラー５に送り込
まれる。そして、ほぼカットシートが搬送ローラーを通
過した時点において給紙ローラ３は、その同ローラー軸
上に設けられたクラッチ（図示なし）をＯＦＦすること
により、従動のみの動きとなり、シートの搬送は搬送ロ
ーラー５のみによって行われる。次にシートは本体に装
着されたカセット６に設けられたシート搬送ガイド部ｇ
を経て、本体の給紙入口センサ７をＯＮさせる。このセ
ンサＯＮから一定時間おいて搬送ローラ５の回転をスト
ップさせることで回転停止しているレジスタローラ８に
紙先端をつきあててループを確実につくった状態で待機
している画像信号により、レーザースキャナーユニット
９のレーザー走査を行い、感光ドラム１０上に潜像画像
を形成し、それを現像し、その画像信号にあわせて、レ
ジスタローラ８をスタートすることで画像と紙の位置あ
わせを行い、バイアス印加した転写ローラ１１によりド
ラム上のトナーがカットシートＩに転写され、定着器の
高温（約２００℃）のローラ１２間を通過させることで
定着し、排紙ローラ１３にて機外へ排出される。
セット１内のカットシートＰは、シート材収納給送装置
の給紙ローラ３の回転により給送され、カセット内の分
離爪４により１枚ずつ分離され搬送ローラー５に送り込
まれる。そして、ほぼカットシートが搬送ローラーを通
過した時点において給紙ローラ３は、その同ローラー軸
上に設けられたクラッチ（図示なし）をＯＦＦすること
により、従動のみの動きとなり、シートの搬送は搬送ロ
ーラー５のみによって行われる。次にシートは本体に装
着されたカセット６に設けられたシート搬送ガイド部ｇ
を経て、本体の給紙入口センサ７をＯＮさせる。このセ
ンサＯＮから一定時間おいて搬送ローラ５の回転をスト
ップさせることで回転停止しているレジスタローラ８に
紙先端をつきあててループを確実につくった状態で待機
している画像信号により、レーザースキャナーユニット
９のレーザー走査を行い、感光ドラム１０上に潜像画像
を形成し、それを現像し、その画像信号にあわせて、レ
ジスタローラ８をスタートすることで画像と紙の位置あ
わせを行い、バイアス印加した転写ローラ１１によりド
ラム上のトナーがカットシートＩに転写され、定着器の
高温（約２００℃）のローラ１２間を通過させることで
定着し、排紙ローラ１３にて機外へ排出される。
【００１０】次に前記カットシートの動きの中において
、シート材収納給送装置の給紙ローラー３からカットシ
ートＰが送り出され、本体内レジスタローラ８でループ
を形成するまでに発生したカットシートＰのシート搬送
方向に対する左右の送りの差（以後斜行と呼ぶ）により
、シート先端は図３のように点Ｐ′がまずレジスタロー
ラにつきあたる。
、シート材収納給送装置の給紙ローラー３からカットシ
ートＰが送り出され、本体内レジスタローラ８でループ
を形成するまでに発生したカットシートＰのシート搬送
方向に対する左右の送りの差（以後斜行と呼ぶ）により
、シート先端は図３のように点Ｐ′がまずレジスタロー
ラにつきあたる。
【００１１】次にシート材は従来例と同様に反力Ｆ′を
生じるが搬送ローラ５がシート材中央の１ケ所のみを挟
持するように構成されているためシート材自体が、搬送
ローラ５の点Ｃを中心に回転するためにモーメントＭ′
は最終的にゼロになり、しかもシート材自体は、レジス
タローラ軸に平行に補正されるものである。
生じるが搬送ローラ５がシート材中央の１ケ所のみを挟
持するように構成されているためシート材自体が、搬送
ローラ５の点Ｃを中心に回転するためにモーメントＭ′
は最終的にゼロになり、しかもシート材自体は、レジス
タローラ軸に平行に補正されるものである。
【００１２】図１中、シート収納給送装置Ｐ．Ｆにおい
て突起部ｆが形成されているが、これは本体装置にカセ
ット６を装着する時、シート収納給送装置Ｐ．Ｆのカバ
ー（ｈ近傍）にカセット６の底面が摺動しながら装着さ
れるために、キズ等が発生することに対し突起部ｆに底
面をガイドさせ、他の面を保護する機能をもっている。
て突起部ｆが形成されているが、これは本体装置にカセ
ット６を装着する時、シート収納給送装置Ｐ．Ｆのカバ
ー（ｈ近傍）にカセット６の底面が摺動しながら装着さ
れるために、キズ等が発生することに対し突起部ｆに底
面をガイドさせ、他の面を保護する機能をもっている。
【００１３】（他の実施例）図５は、搬送ローラー５の
形状に関する他の実施例を示したものである。
形状に関する他の実施例を示したものである。
【００１４】実施例１において対向する搬送ローラーは
ともに円筒形をしているために、シート材Ｐがレジスタ
ローラ８につきあたった時に求められる回転中心として
の点に対し線接触をしているため十分ではない、そこで
、搬送ローラーの一方の表面を球面で構成としたもので
ある。
ともに円筒形をしているために、シート材Ｐがレジスタ
ローラ８につきあたった時に求められる回転中心として
の点に対し線接触をしているため十分ではない、そこで
、搬送ローラーの一方の表面を球面で構成としたもので
ある。
【００１５】この場合、搬送ローラー上には、ほぼ点に
ちかい当接点が形成される。
ちかい当接点が形成される。
【００１６】
【発明の効果】以上説明したように、搬送ローラーを１
ケで構成することにより斜行したシート材を確実にレジ
スタローラ軸に平行に補正することができ、印字精度を
高くする効果がある。
ケで構成することにより斜行したシート材を確実にレジ
スタローラ軸に平行に補正することができ、印字精度を
高くする効果がある。
【図１】画像形成装置本体及びシート材収納給送装置の
主断面図。
主断面図。
【図２】従来例説明図。
【図３】本発明の実施例説明図。
【図４】従来例斜視図。
【図５】他の実施例説明図。
１ カセット
３ 給紙ローラー
４ 分離爪
５ 搬送ローラー
６ カセット
７ 給紙入口センサ
８ レジスタローラ
９ レーザースキャナーユニット
１０ 感光ドラム
１１ 転写ローラ
１２ 定着ローラ
１３ 排紙ローラ
１４ バネ
Claims (2)
- 【請求項１】 搬送されるシート先端に当接し、シー
トの斜行を補正するレジスト手段と、前記レジスト手段
の上流側に配置され、シートを前記レジスト手段に搬送
する搬送手段とを有し、前記搬送手段はシートが搬送面
上を回転できるようにシートを保持することを特徴とす
るシート搬送装置。 - 【請求項２】 前記搬送手段はシートが回転できる程
度に小さな面積でシートに接している請求項１記載のシ
ート搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3090744A JPH04323148A (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | シート搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3090744A JPH04323148A (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | シート搬送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04323148A true JPH04323148A (ja) | 1992-11-12 |
Family
ID=14007099
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3090744A Pending JPH04323148A (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | シート搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04323148A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5725319A (en) * | 1993-12-15 | 1998-03-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Sheet feeding apparatus |
| JP2010254457A (ja) * | 2009-04-28 | 2010-11-11 | Seiko Epson Corp | 記録装置、被記録媒体の送り方法 |
-
1991
- 1991-04-22 JP JP3090744A patent/JPH04323148A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5725319A (en) * | 1993-12-15 | 1998-03-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Sheet feeding apparatus |
| JP2010254457A (ja) * | 2009-04-28 | 2010-11-11 | Seiko Epson Corp | 記録装置、被記録媒体の送り方法 |
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