JP2000137422A - カラー画像形成装置 - Google Patents

カラー画像形成装置

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JP2000137422A
JP2000137422A JP10310546A JP31054698A JP2000137422A JP 2000137422 A JP2000137422 A JP 2000137422A JP 10310546 A JP10310546 A JP 10310546A JP 31054698 A JP31054698 A JP 31054698A JP 2000137422 A JP2000137422 A JP 2000137422A
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JP10310546A
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Masahiro Ishikawa
正洋 石川
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 中間転写ベルト上に連続して形成する2画面
の画像の画像間隔を小さくしても、経時にも画像形成を
確実に行なうことができるようにする。 【解決手段】 中間転写ベルト18上にその移動方向に
沿って重ね合わせ画像を2画面分形成する2画面形成モ
ード時に、転写紙が給紙トレイ31,32,33のいず
れかから給紙されて転写ローラ22のある2次転写位置
に到達する時間が所定時間以上遅れるようになるときに
は、それ以降その転写紙を送り出した給紙トレイから給
紙するときには2画面形成モードを無効にして、中間転
写ベルト18上に1画面のみ画像を形成する1画面形成
モードに切り換える制御を行なう制御装置50を設ける
ことにより、経時に搬送系の劣化により転写紙が搬送遅
れを生じても画像形成ができるようにして、装置の動作
が停止しないようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、感光体上に順次
形成したカラー画像を中間転写体上に重ねて転写し、そ
の中間転写体上の画像を一括して転写紙に転写するカラ
ー画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】このように、中間転写体を使用してカラ
ーの画像を形成するカラー画像形成装置では、黒
(K),シアン(C),マゼンタ(M),イエロー
(Y)の4つの色で形成した画像を中間転写体上に順次
重ね合わせていくため、簡単にコピー速度を速めること
はできなかった。そのため、従来のカラー画像形成装置
では、例えば中間転写体の周長を所定の転写紙の搬送方
向の長さの2倍+転写紙の紙間隔以上の長さとして、そ
の中間転写体上に2画面分の画像を連続して形成し、コ
ピー速度をアップさせるようにしたりしている(2面取
り方式)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに中間転写体の周長を給紙紙間隔を十分とって長くし
たときには、その分だけ装置全体が大きくなってしまう
と共に、中間転写体の一周の長さが長くなる分だけその
中間転写体が一周するのに要する時間も長くなってしま
うので、その分だけ画像形成速度(コピー速度)が遅く
なってしまうということがあった。
【0004】そのため、このようなカラー画像形成装置
では中間転写体の周長を、その装置で使用が可能な最大
長さの転写紙の約1/2の長さの転写紙サイズで2画面
の作像が可能な長さとし、それで画像間隔(転写紙の紙
間隔)を可能な限り少なくする必要があった。
【0005】ところが、転写紙の紙間隔を少なくする
と、次に記載するような問題が生じてしまうということ
があった。すなわち、通常の画像形成装置で使用してい
る転写紙搬送用のローラは、転写紙に接する部分がゴム
で形成されているため、その表面が経時的に汚れたり、
摩耗劣化したりして転写紙を搬送する能力が低下するの
で、転写紙との間にスリップが生じて本来設定した所定
の時間内に転写紙を画像の転写位置まで搬送できなくな
ったりする。
【0006】このようになると、上述したように中間転
写体上に2画面分のカラー画像を形成して、連続して2
枚ずつ転写紙に画像を連続して転写していくモードで
は、転写紙間に所定の紙間隔を保てなくなるので、2枚
目の転写紙に転写すべき画像の先端と、搬送遅れを生じ
た2枚目の転写紙の先端との位置が合わなくなってしま
う。
【0007】そして、この転写紙の搬送遅れが更に大き
くなると、搬送用のゴムローラを清掃したり、新しいも
のに交換したりするまでは装置を正常に使用することが
できなくなったりする。特に、転写紙の表裏両面に画像
を形成する両面画像形成モードでは、表面に画像が形成
された転写紙を再度ゴムローラにより搬送するため、そ
のゴムローラが一層汚れやすいため転写紙の搬送遅れが
発生しやすいということがあった。
【0008】この発明は、上記の問題点に鑑みてなされ
たものであり、中間転写体上に2画面分の画像を形成す
ることができるカラー画像形成装置で、その2画面の画
像の画像間の間隔を小さくしても画像形成を確実に行な
うことができるようにすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、感光体上に順次形成されるカラー画像を
中間転写体上に重ね合わせるように転写する1次転写手
段と、その中間転写体上に転写された重ね合わせ画像を
一括して転写紙上に転写する2次転写手段とを備え、中
間転写体上に上記重ね合わせ画像を中間転写体の移動方
向に沿って2画面分形成し、その2画面分の重ね合わせ
画像を連続して転写紙に転写する2画面形成モードを備
えたカラー画像形成装置において、上記2画面形成モー
ド時に、転写紙が給紙手段により給紙されて2次転写手
段による2次転写位置に到達する時間が所定時間以上遅
れるようになるときには、それ以降その転写紙を送り出
した給紙手段から給紙するときには上記2画面形成モー
ドを無効にして、中間転写体上に1画面のみ画像を形成
する1画面形成モードに切り換える形成画面数変更手段
を設けたものである。
【0010】上記カラー画像形成装置において、上記給
紙手段は複数段設け、転写紙の2次転写位置への到達が
所定時間以上遅れるようになることにより2画面形成モ
ードから1画面形成モードに切り換えられたときには、
その転写紙の給紙に遅れが生じた給紙段を操作部上に表
示する手段を設けるとよい。
【0011】また、上記と同様な1次転写手段と2次転
写手段と、転写紙の両面に画像を形成するために片面に
画像を形成した転写紙を一旦スタックする両面トレイ
と、その両面トレイに搬送された転写紙の幅方向の側縁
に接触する位置まで移動してその転写紙の位置を規制す
るジョガーフェンスとを備え、上記2画面形成モードを
備えたカラー画像形成装置において、上記2画面形成モ
ード時には、ジョガーフェンスによる転写紙の位置規制
動作を予め設定した複数枚毎に行なわせる手段を設ける
とよい。
【0012】上記予め設定した複数枚毎とは、偶数枚目
の転写紙が両面トレイにスタックされるとき、あるいは
指示した画像形成枚数の最終の転写紙が両面トレイにス
タックされるときであるようにするとよい。さらに、そ
の予め設定した複数枚毎とは、両面トレイにスタックさ
れた転写紙が2枚毎であるようにすれば効果的である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1はこの発明の一実施形態例
を示すカラー画像形成装置であるデジタルカラー複写機
を制御系と共に示す全体構成図である。
【0014】図1に示すカラー画像形成装置は、この発
明を電子写真方式を用いたデジタルカラー複写機に適用
した一例を示すものであり、装置本体の上部にカラース
キャナ部1を、略中央に作像部2を下部には給紙部(給
紙手段)3をそれぞれ配置している。カラースキャナ部
1は、原稿の画像情報をカラーCCD7により、ブルー
(B),グリーン(G),レッド(R)に色分解して分
解光毎に読み取り、それを電気的な画像信号に変換す
る。
【0015】そのブルー,グリーン,レッドに色分解さ
れた画像信号は、画像処理部で色変換処理が行なわれ、
黒(以下BK という),シアン(以下Cという),マゼ
ンタ(以下Mという),イエロー(以下Yという)の各
画像データに変換される。作像部2では、上記BK ,
C,M,Yの各画像データに基づいて顕像化を行ない、
4色フルカラーの画像を得る。
【0016】カラースキャナ部1と作像部2との間には
光書込ユニット8が設けられていて、その光書込ユニッ
ト8はBK ,C,M,Yの各画像データを光信号に変換
して、帯電器12により一様に帯電された感光体ドラム
5の表面に、上記光信号に基づく光書き込みを行なっ
て、そこに静電潜像を形成する。
【0017】その感光体ドラム5の隣には、図示のよう
に複数のローラ間に張装されて矢示A方向に回動する中
間転写体である中間転写ベルト18が配設されており、
その中間転写ベルト18の内側の面にはベルトマーク1
9を設け、そのベルトマーク19を例えば反射型のフォ
トセンサであるマーク検知センサ21で検知するように
している。
【0018】その中間転写ベルト18の内側には、感光
体ドラム5上に順次形成されるカラー画像を中間転写体
18上に重ね合わせるように転写する1次転写手段であ
る1次転写器11が配設されている。また、中間転写体
18の下側で2次転写部Pには、中間転写体18上に転
写された重ね合わせ画像を一括して転写紙上に転写する
2次転写手段である転写ローラ22が配設されている。
【0019】感光体ドラム5に対して中間転写ベルト1
8と反対側(図1で左側)には、BK ,C,M,Yの各
色に対応した現像器14B,14C,14M,14Yを
備えた現像ユニット14が設けられている。また、感光
体ドラム5の回りには、クリーニング部10と、除電器
13等もそれぞれ設けられている。
【0020】また、このデジタルカラー複写機は、詳し
い説明は後述するが、中間転写ベルト18上に前述した
重ね合わせ画像を中間転写ベルト18の移動方向に沿っ
て2画面分形成し、その2画面分の重ね合わせ画像を連
続して転写紙に転写する2画面形成モードを備えてい
る。
【0021】このデジタルカラー複写機は、その全体の
動作が制御装置50により制御される。その制御装置5
0は、各種判断及び処理機能を有する中央処理装置(C
PU)と、各処理プログラム及び固定データを格納した
ROMと、処理データを格納するデータメモリであるR
AMと、入出力回路(I/O)とからなるマイクロコンピ
ュータを備えている。
【0022】そして、この制御装置50は、前述した2
画面形成モード時に、転写紙が給紙部3に3段設けられ
ている給紙トレイ31,32,33のいずれかから給紙
されて転写ローラ22のある2次転写位置に到達する時
間が所定時間以上遅れるようになるときには、それ以降
その転写紙を送り出した給紙トレイから給紙するときに
は2画面形成モードを無効にして、中間転写ベルト18
上に1画面のみ画像を形成する1画面形成モードに切り
換える制御も行なう。すなわち、このデジタルカラー複
写機では、この制御装置50が2画面形成モードを無効
にして中間転写体上に1画面のみ画像を形成する1画面
形成モードに切り換える形成画面数変更手段として機能
する。
【0023】図1で20は、転写紙の両面に画像を形成
するために片面に画像を形成した転写紙を一旦スタック
する両面トレイである。その両面トレイ20には、この
デジタルカラー複写機で自動両面コピーを選択した際
に、給紙トレイ31,32,33のいずれかから給紙さ
れて片面に画像が形成された転写紙が、図1に実線で示
した位置に回動する分岐ガイド34に案内されて搬送さ
れる。
【0024】そして、その転写紙は、両面トレイ20内
の搬送ローラ23,24によりフィードローラ25まで
搬送され、そのフィードローラ25によって表裏が反転
されて画像面を上にした状態でトレイ26上にスタック
される。この両面トレイ20には、トレイ26上に搬送
された転写紙の進行方向に対する幅方向の両側縁の位置
を、その両側縁に接触する位置まで移動することによっ
て規制するジョガーフェンスである対のサイドフェンス
27,28が設けられている。
【0025】また、この両面トレイ20には、トレイ2
6上に搬送された転写紙の再給紙時に後端となる端部の
位置を規制するエンドフェンス29も設けられており、
そのエンドフェンス29と対のサイドフェンス27,2
8は、個別のモータにより駆動されるようになってい
る。対のサイドフェンス27,28は、公知のラックと
ピニオン及びモータを使用した接近・離間機構により互
いに接近・離間するようになっている。
【0026】その対のサイドフェンス27,28は、転
写紙が両面トレイ20にスタックされる前に、その選択
された転写紙のサイズに合わせて転写紙の幅寸法よりも
広い所定の待機位置まで移動する。同様に、エンドフェ
ンス29も、転写紙が両面トレイ20にスタックされる
前に、その転写紙のスタックに邪魔にならない待機位置
に移動する。そして、その転写紙が両面トレイ20にス
タックされると、対のサイドフェンス27,28が互い
に接近して転写紙の幅方向を規制する位置まで移動する
と共に、エンドフェンス29も転写紙の後端を規制する
位置まで移動する。
【0027】なお、このサイドフェンス27,28及び
エンドフェンス29によるジョギング動作は、白黒コピ
ーや1色のコピーを行なう場合(単色コピー時)には転
写紙が両面トレイ20に1枚スタックされる度に行なう
と精度良く紙揃えを行なうことができるが、フルカラー
コピーを2枚以上行なう際に実行される2画面形成モー
ド時には、詳しい説明は後述するが、転写紙が両面トレ
イ20に予め設定した複数枚スタックされる度に行な
う。
【0028】このデジタルカラー複写機は、フルカラー
のコピー動作を開始させると、図1の矢示A方向に回動
する中間転写ベルト18の内側に設けられているベルト
マーク19をマーク検知センサ21が検知する。する
と、それから所定のタイミングでBK 画像データの読み
取りが開始され、その画像データに基づいて光書込ユニ
ット8がBK の静電潜像を感光体ドラム5上に形成す
る。その感光体ドラム5上の静電潜像は、感光体ドラム
5の回転により現像ユニット14の位置まで移動する
と、現像器14BによりBK トナーで現像され、それに
よりBK 色の顕像となる。
【0029】その感光体ドラム5上のBK 色の顕像は、
1次転写部Bで感光体ドラム5に接触して、その感光体
ドラム5と略同速で矢示A方向に回動する中間転写ベル
ト18の表面に1次転写器11により転写される。そし
て、そのBK 色の顕像を転写し終えた感光体ドラム5の
表面は、クリーニング部10によって残留トナーが除去
され、その表面の電荷は除電器13により除去される。
【0030】同様な動作により、C,M,Yの各色に対
しても、光書込ユニット8により感光体ドラム5上に静
電潜像を形成し、それを各色に対応する各現像器14
C,14M,14Yで現像して顕像とし、その各色の顕
像を中間転写ベルト18上に重ねていき、4色を重ね合
わせたトナー像を形成する。
【0031】なお、この4色の顕像の中間転写ベルト1
8上での位置合わせは、中間転写ベルト18の内側のベ
ルトマーク19をマーク検知センサ21が検知してから
所定のタイミングで、感光体ドラム5上の顕像を中間転
写ベルト18側に転写することで、正確に行なうことが
できる。そして、この4色重ねのトナー像が、2次転写
部Pで転写紙に一括して転写される。
【0032】その転写紙は、コピー動作開始から所定の
タイミングで、給紙部3の給紙トレイ31,32,33
のいずれか選択された給紙段から給紙され、その転写紙
の先端がレジストローラ対36の直前に設けられている
レジスト前センサS1 により検知されると、それから所
定のタイミングで給紙動作が停止されることにより、先
端がレジストローラ対36のニップに突き当たった状態
で待機状態となる。
【0033】その後、中間転写ベルト18上の4色重ね
のトナー像の先端と転写紙の先端とが一致する正確なタ
イミングでレジストローラ対36を駆動し、転写紙を2
次転写部Pへ搬送する。その2次転写部Pで転写紙上に
4色重ねのトナー像が転写されると、その転写紙は定着
部38へ搬送され、そこでトナー像が溶融定着され、そ
の後に装置外部の排紙トレイ39に排出される。
【0034】トナー像を転写紙に転写した後の中間転写
ベルト18は、そのベルト表面に摺接するクリーニング
手段40により、その表面に残留したトナーが除去さ
れ、次のコピー動作に備える。なお、このクリーニング
手段40は、カラー画像の作像工程中となる中間転写ベ
ルト18上に前述した4色のトナー像を形成していると
きは、図示しない接離機構により中間転写ベルト18の
ベルト表面から離間するようになっている。
【0035】一方、このデジタルカラー複写機は、白黒
コピーや、1色のコピーを行なう場合には、上述したよ
うな中間転写ベルト18上に色の異なるトナーを順次重
ねる必要がないため、中間転写ベルト18の内側に設け
られているベルトマーク19をマーク検知センサ21で
検知したりしない。そして、この場合には、コピー開始
信号が出力されてから所定のタイミングで、書き込み、
現像、1次転写、2次転写を順次行なう。
【0036】なお、この白黒コピーや1色のコピー時に
は、作像動作中であってもクリーニング手段40は中間
転写ベルト18のベルト表面に接触状態のままになる。
また、連続コピー時も、中間転写ベルト18の周回に関
係なく、必要な画像間隔で作像を行なう。
【0037】ところで、このデジタルカラー複写機は、
前述したように2画面形成モードを備えている。したが
って、2枚以上のフルカラーコピーを開始させると、中
間転写ベルト18上にその中間転写ベルト18の移動方
向に沿って2画面を間隔を置いて形成する動作を開始す
る。この2画面形成モードは、使用する転写紙の大きさ
が、例えばAサイズ又はLTサイズ(短手)の長さであ
って、しかも同じ原稿のコピー部数が2枚以上のとき
(リピートコピー)に実行される。
【0038】その2画面形成モードにおけるカラー画像
の作成動作は、先ず最初に前述したBK のトナー像を2
画像分(2枚分)中間転写ベルト18上に、その移動方
向に沿って間隔を置いて形成する。次に、同様に前述し
たC,M,Yの各トナー像を順次2画像分ずつ形成し
て、それを中間転写ベルト18上の画像の上に重ね合わ
せていく。このようにすることにより、BK ,C,M,
Yの各色のトナー像を重ね合わせた重ね合わせ画像が、
中間転写ベルト18上にその移動方向に沿って間隔を置
いて形成される。
【0039】この中間転写ベルト18上に形成する2画
像分の重ね合わせ画像の中間転写ベルト18上における
位置関係は、図2に模式図を示すように、中間転写ベル
ト18の周長をLとすると、1画像目の重ね合わせ画像
GA1 の先端から2画像目の重ね合わせ画像GA2 の先
端までの距離Laは、その重ね合わせ画像GA1 の長さ
(転写紙の長さに対応)に係らず常に一定の長さにする
と、種々の作像制御タイミングが転写紙のサイズの影響
を受けないので簡単になる。
【0040】すなわち、このように距離Laを常に一定
としたときには、1画像目の重ね合わせ画像GA1 と2
画像目の重ね合わせ画像GA2 との画像間の距離Ld1
(2画面形成モード時のレジスト紙間隔になる)は、2
画面形成モードを実行する最大転写紙長さ(この例では
Aサイズ又はLTサイズ(短手)の長さ)の時に最小と
なる。
【0041】そして、この画像間の距離Ld1 は、転写
紙の給紙間隔、及びスキャナのリターン速度等を考慮し
て決定する必要がある。また、2画像目の重ね合わせ画
像GA2 の後端から1画像目の重ね合わせ画像GA1 の
先端までの距離Ld2 は、転写紙の紙間隔に影響される
部分ではなく、各現像器14B,14C,14M,14
Yの色変え速度及びスキャナのリターン速度等を考慮し
て決定する必要のある部分であり、通常はLd1 =L
d2 とする。
【0042】次に、図3を参照して、2画面形成モード
における給紙系の動作タイミングについて説明する。な
お、この図3のタイミング図は、図1で説明した給紙部
3の給紙トレイ31から転写紙を給紙する場合の例を示
している。一色目(黒)もしくは2色目(シアン)の作
像開始から所定時間経過したタイミングで、給紙クラッ
チ及び搬送ローラ41〜45を駆動する搬送ローラ駆動
系をそれぞれONにして、1枚目の転写紙を給紙トレイ
31から給紙する。
【0043】その給紙トレイ31から給紙された転写紙
の先端を、給紙トレイ31とレジストローラ対36との
間の搬送経路上に設けているセンサS2 が検知し、さら
にレジスト前センサS1 (図3ではセンサS1 と略称)
が検知すると、それから時間Tr秒後に搬送ローラ駆動
系の駆動を停止(OFF)させる。したがって、転写紙
がレジストローラ対36のニップに突き当たった状態で
たるみを作りながら待機状態になる。
【0044】最終色(イエロー)の作像開始から所定時
間経過したタイミング(搬送ローラ駆動系が停止してか
らT2 時間後)で、レジストローラ対36及び搬送ロー
ラ駆動系をそれぞれONにする。それにより、レジスト
ローラ対36のニップで待機していた転写紙が正確なタ
イミングで給紙されるため、その転写紙の先端と中間転
写ベルト18上の重ね合わせ画像の先端とが位置合わせ
された状態で、その転写紙上に中間転写ベルト18上の
重ね合わせ画像が一括して転写される。なお、2枚目の
転写紙は、1枚目の転写紙の先端がセンサS2 に検知さ
れてから時間T1 秒後に、給紙クラッチがONされるこ
とにより給紙されている。
【0045】その時間T1 は、レジストローラ対36が
1枚目の転写紙を通過させた後にレジストクラッチをO
FFしてから2枚目の転写紙の先端がレジストローラ対
36に到達し、且つ1枚目の転写紙の後端と2枚目の転
写紙の先端のレジスト部での距離Lp2 と、中間転写ベ
ルト18上の1画像目の重ね合わせ画像GA1 の後端と
2画像目の重ね合わせ画像GA2 の先端までの距離Ld
1 との関係が、Lp2<Ld1 となるタイミングに設定
する。また、センサS2 における1枚目の転写紙の後端
と2枚目の転写紙の先端の検知距離Lp1 は、搬送ロー
ラ43等のスリップ率を考慮してLp1 <Lp2 とす
る。
【0046】このデシタルカラー複写機では、1枚目の
転写紙がレジストローラ対36の位置で停止すると、そ
の際に搬送ローラ駆動系がOFFになるため2枚目の転
写紙も同時に停止する。そして、1枚目の転写紙がレジ
ストローラ対36の駆動により中間転写ベルト18上の
画像に合わせたタイミングで送り出されると、そのタイ
ミングで2枚目の転写紙も搬送が再開される。
【0047】1枚目の転写紙が搬送されて、その後端を
レジスト前センサS1 が検知してから所定のタイミン
グ、すなわち例えばレジスト前センサS1 からレジスト
ローラ対36までの距離Lr+α(αはレジストローラ
対36のスリップを考慮した余裕分)だけ転写紙が搬送
されるタイミングで、レジストクラッチがOFFになっ
てレジストローラ対36が回転を停止する。
【0048】したがって、その回転を停止したレジスト
ローラ対36のニップに、2枚目の転写紙が1枚目の転
写紙のときと同様に突き当てられて停止する。そして、
その2枚目の転写紙を、1枚目の転写紙を搬送する際に
レジストクラッチをONさせたタイミングから、距離L
aだけ転写紙が搬送される時間T3 後にレジストクラッ
チを再びONさせることにより搬送する。
【0049】ところで、搬送路に各種の搬送ローラを備
えている画像形成装置では、その搬送ローラが経時的に
劣化することにより搬送スリップを生じ、転写紙の搬送
時間が初期に比べて遅れやすくなることを前述した。こ
の点に関し、従来のデジタルカラー複写機では、説明の
都合上図1の符号を使用して説明すると、レジスト前セ
ンサS1 あるいはセンサS2 により1枚目の転写紙の後
端と2枚目の転写紙の先端の到達時間を検知し、中間転
写ベルト18上の画像間隔Ld1 (図2参照)を基にし
て設定した時間に対して上記到達時間が遅れを生じたと
き、すなわち中間転写ベルト18上の2画像目の重ね合
わせ画像GA2 に対して、その画像を転写すべき2枚目
の転写紙が許容値以上に遅れを生じてしまったときには
その異常検知を判断し、装置の動作を停止するようにし
ていた。したがって、この場合には、それ以降装置が使
用できなくなってしまうので、非常に不都合があった。
【0050】しかしながら、この実施の形態によるデジ
タルカラー複写機は、前述したように2画面形成モード
時に、給紙部3から給紙された転写紙が2次転写位置
(図1の2次転写部P)に到達する時間が所定時間以上
遅れるようになるか否かをレジスト前センサS1 あるい
はセンサS2 により1枚目の転写紙の後端と2枚目の転
写紙の先端の到達時間から検出し、それが所定時間以上
遅れるようになるときには、それ以降その転写紙を送り
出した給紙トレイから給紙するときには2画面形成モー
ドを無効にして、中間転写ベルト18上に1画面のみ画
像を形成する1画面形成モードに切り換える制御を行な
う制御装置50を有しているので、経時的に転写紙に搬
送遅れが生じたときでも、装置の動作が全て停止してし
まうようなことがないので、引き続きフルカラーコピー
を続けることができる。
【0051】なお、図3では、最上段の給紙トレイ31
から給紙するときの例で説明したが、それ以外の全ての
給紙段の給紙トレイからの給紙についても同様であり、
レジスト前センサS1 あるいはセンサS2 により1枚目
の転写紙の後端と2枚目の転写紙の先端の到達時間を検
知し、その到達時間が許容値以上遅れたときに、それ以
降その転写紙を送り出した給紙トレイから給紙するとき
には2画面形成モードを無効にして、1画面形成モード
に切り換えるようにすればよい。
【0052】なお、このデジタルカラー複写機では、上
記のように2画面形成モードを無効にして1画面形成モ
ードに切り換える制御が行なわれた場合には、その情報
が制御装置50の記憶部に記憶されるようになってい
る。したがって、サービスマンが訪問時にサービス用の
画面を見れば、2画面形成モードを無効にして1画面形
成モードに切り換えられた情報を知ることができる。し
たがって、サービスマンは、その情報から搬送ローラが
寿命に達していることを知ることができるため、速やか
に搬送ローラを新しいものに交換したり、清掃によるメ
ンテナンスを実施することにより、転写紙の到達時間が
許容値以上遅れた原因を取り除いて元の正常な状態に戻
すことができる。
【0053】また、図1に示したデジタルカラー複写機
のように、給紙部3に複数の給紙トレイを備えているカ
ラー画像形成装置の場合には、転写紙の2次転写部Pへ
の到達が所定時間以上遅れるようになることにより2画
面形成モードから1画面形成モードに切り換えられたと
きには、その転写紙の給紙に遅れが生じた給紙段を外部
から見える操作部の表示部上に表示する手段を設けるよ
うにするとよい。
【0054】そうすれば、選択した給紙段からの給紙が
上記所定時間以上遅れることにより2画面形成モードか
ら1画面形成モードに切り換えられてコピーが行なわれ
るようになったときには、そのまま同じ給紙段でコピー
を続けるとコピースピード(単位時間当たりにコピーで
きる枚数)が低下することによりコピー生産性が著しく
低下してしまうが、オペレータが表示部を見ることによ
って1画面形成モードに切り換えられたことを知って他
の給紙段に変更してコピーを続行するようにすれば、再
び高いコピー生産性が得られるようになる。
【0055】また、その際に表示部の表示に、サービス
センターへの連絡を促す表示をするようにしておけば、
オペレータがその表示を見てすぐにサービスセンターへ
異常発生の連絡をするようになるので、その異常原因を
定期的にサービスマンが訪問するまで待つことなしに取
り除くことができ、転写紙に搬送遅れが生じるようにな
った給紙段を早期に元の正常な状態に戻すことができ
る。
【0056】ところで、このデジタルカラー複写機は、
図1で説明したような互いに接近・離間するサイドフェ
ンス27,28を有する両面トレイ20を備えている。
そのサイドフェンス27,28は、両面トレイ20に搬
送された転写紙の幅方向の側縁に接触する位置まで移動
して、その転写紙の位置を規制するという機能を考える
と、両面トレイ20に転写紙がスタックされる毎にサイ
ドフェンス27と28とを互いに接近させて転写紙の幅
方向の位置を規制する動作をさせるようにするとよい。
【0057】しかしながら、このようにした場合、2画
面形成モードでは転写紙と転写紙との間の紙間は前述し
たように狭くなるため、転写紙1枚毎にジョギング動作
を行なうようにすると、上記紙間に相当する時間内にサ
イドフェンス27と28とによるジョギング動作を行な
って転写紙の位置を揃えなければならないので、そのサ
イドフェンス27と28を移動させる機構や、それを駆
動するモータ等が高価なものになってしまうと共に、制
御も複雑になってしまうということがあった。
【0058】例えば、中間転写ベルト18の図2に示し
たベルト周長Lを565.5mm ,その中間転写ベルト
18上に2画面形成する片側の画像の中間転写ベルト1
8の移動方向のの長さをA4横長さ(短手側の長さ21
0mm側)とした2画面形成モードを考えると、画像間
隔(紙間隔)Ld1 =72.75mm ,作像線速を16
0mm/secとしたとき、画像間隔Ld1 を転写紙が
搬送される時間は454.68 secとなり、その間に
ジョギング動作を完全に終了させる必要がある。
【0059】この実施の形態によるデジタルカラー複写
機では、2画面形成モード時には、対をなすサイドフェ
ンス27と28とによる転写紙の位置規制動作(ジョギ
ング動作)を、予め設定した複数枚毎に行なわせるよう
に制御装置50が制御するので、サイドフェンス27と
28とによるジョギング動作を行なうための時間に余裕
ができる。したがって、高速移動を要求されることのな
い比較的安価な構成で、制御も煩雑にすることなしにジ
ョギング動作を行なうことができる。
【0060】なお、予め設定した複数枚毎とは、具体的
には偶数枚目の転写紙が両面トレイ20にスタックされ
るときとする。そして、そのジョギング動作を行なう偶
数枚を2枚毎とすれば、紙揃えの精度が向上するため、
転写紙にシワ,折れが発生しにくくなる。
【0061】このように、フルカラーのコピーを2枚以
上行なう際にジョギング動作を転写紙が両面トレイ20
に2枚スタックされる毎に行なうようにすれば、図1に
示した中間転写ベルト18がその上に4色(BK ,C,
M,Y)の作像を行なうために4周する間にサイドフェ
ンス27と28とによるジョギング動作を行なえばよい
ので、それを行なうための時間に余裕ができる。なお、
上記ジョギング動作は、指示した画像形成枚数の最終の
転写紙が両面トレイ20にスタックされるときに行なう
ようにしてもよい。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によるカ
ラー画像形成装置によれば、次に記載する効果を奏す
る。請求項1のカラー画像形成装置によれば、中間転写
体上に2画面分の画像を形成する2画面形成モードで、
その2画面の画像の画像間の間隔を小さくしてフルカラ
ーの画像形成を行なっても、搬送ローラが経時的に汚れ
たり、摩耗していたりして転写紙に所定時間以上の遅れ
がでたときには自動的に中間転写体上に1画面のみ画像
を形成する1画面形成モードに切り換えて画像形成を行
なうので、装置全体の動作が停止してしまったりするよ
うなことがないので、画像形成を確実に行なうことがで
きる。
【0063】請求項2のカラー画像形成装置によれば、
転写紙に所定時間以上の搬送遅れが生じた給紙段のみが
2画面形成モードから1画面形成モードに切り換わり、
他の搬送遅れを生じていない給紙段は引き続き2画面形
成モードを実行することができるので、単位時間当たり
の画像形成スピードが低下する給紙段を最小限にするこ
とができる。
【0064】また、給紙した転写紙に搬送遅れが生じる
ことによって2画面形成モードから1画面形成モードに
切り換えられた給紙段が操作部上に表示されるので、オ
ペレータはその表示を見ることによって単位時間当たり
の画像形成スピードが低下している給紙段を避けて他の
給紙段からの給紙を選択することができる。したがっ
て、効率的な画像形成が行なえると共に、すぐにサービ
ス部門にメンテナンス依頼をすることができるので、迅
速な対応により画像形成の生産性が低下している状態を
最小時間で回復することができる。
【0065】請求項3のカラー画像形成装置によれば、
中間転写体上に2画面分の画像を形成する2画面形成モ
ードで、その2画面の画像の画像間の間隔を小さくして
も、2画面形成モード時にはジョガーフェンスによる転
写紙の位置規制動作を予め設定した複数枚毎に行なわせ
るので、そのジョガーフェンスによる転写紙の位置規制
動作を上記2画面の画像の画像間以外のときに行なうよ
うにすることにより、ジョガーフェンスの位置規制動作
を必要以上に高速に行なう必要がなくなるので、安価で
且つ制御を簡単にしながら、画像形成を確実に行なうこ
とができる。
【0066】請求項4のカラー画像形成装置によれば、
予め設定した複数枚毎を、偶数枚目の転写紙が前記両面
トレイにスタックされるとき、あるいは指示した画像形
成枚数の最終の転写紙が両面トレイにスタックされると
きにするので、上記ジョガーフェンスによる転写紙の位
置規制動作を行なう時機が上記2画面の画像の画像間以
外になるので確実な画像形成ができる。
【0067】請求項5のカラー画像形成装置によれば、
両面トレイにスタックされる転写紙の位置を頻繁にジョ
ガーフェンスにより規制することができるので、転写紙
にシワや折れができたりするのを防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態例を示すカラー画像形成
装置であるデジタルカラー複写機を制御系と共に示す全
体構成図である。
【図2】同じくそのデジタルカラー複写機に設けられて
いる中間転写ベルト上に2画面形成モード時に形成され
る2つの画像の位置関係を模式的に示す模式図である。
【図3】同じくその2画面形成モードにおける給紙系の
動作タイミングを示すタイミング図である。
【符号の説明】
3:給紙部(給紙手段) 5:感光体ドラム 11:1次転写器(1次転写手段) 18:中間転写ベルト(中間転写体) 20:両面トレイ 22:転写ローラ(2次転写手段) 27,28:サイドフェンス(ジョガーフェンス) 50:制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 21/00 386 G03G 21/00 386

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体上に順次形成されるカラー画像を
    中間転写体上に重ね合わせるように転写する1次転写手
    段と、その中間転写体上に転写された重ね合わせ画像を
    一括して転写紙上に転写する2次転写手段とを備え、前
    記中間転写体上に前記重ね合わせ画像を該中間転写体の
    移動方向に沿って2画面分形成し、その2画面分の重ね
    合わせ画像を連続して転写紙に転写する2画面形成モー
    ドを備えたカラー画像形成装置において、 前記2画面形成モード時に、転写紙が給紙手段により給
    紙されて前記2次転写手段による2次転写位置に到達す
    る時間が所定時間以上遅れるようになるときには、それ
    以降その転写紙を送り出した給紙手段から給紙するとき
    には前記2画面形成モードを無効にして、前記中間転写
    体上に1画面のみ画像を形成する1画面形成モードに切
    り換える形成画面数変更手段を設けたことを特徴とする
    カラー画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のカラー画像形成装置にお
    いて、前記給紙手段は複数段設けられており、前記転写
    紙の2次転写位置への到達が所定時間以上遅れるように
    なることにより前記2画面形成モードから前記1画面形
    成モードに切り換えられたときには、その転写紙の給紙
    に遅れが生じた給紙段を操作部上に表示する手段を設け
    たことを特徴とするカラー画像形成装置。
  3. 【請求項3】 感光体上に順次形成されるカラー画像を
    中間転写体上に重ね合わせるように転写する1次転写手
    段と、その中間転写体上に転写された重ね合わせ画像を
    一括して転写紙上に転写する2次転写手段と、転写紙の
    両面に画像を形成するために片面に画像を形成した転写
    紙を一旦スタックする両面トレイと、該両面トレイに搬
    送された転写紙の幅方向の側縁に接触する位置まで移動
    してその転写紙の位置を規制するジョガーフェンスとを
    備え、前記中間転写体上に前記重ね合わせ画像を該中間
    転写体の移動方向に沿って2画面分形成し、その2画面
    分の重ね合わせ画像を連続して転写紙に転写する2画面
    形成モードを備えたカラー画像形成装置において、 前記2画面形成モード時には、前記ジョガーフェンスに
    よる転写紙の位置規制動作を予め設定した複数枚毎に行
    なわせる手段を設けたことを特徴とするカラー画像形成
    装置。
  4. 【請求項4】 前記予め設定した複数枚毎とは、偶数枚
    目の転写紙が前記両面トレイにスタックされるとき、あ
    るいは指示した画像形成枚数の最終の転写紙が前記両面
    トレイにスタックされるときであることを特徴とする請
    求項3記載のカラー画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記予め設定した複数枚毎とは、前記両
    面トレイにスタックされた転写紙が2枚毎であることを
    特徴とする請求項3記載のカラー画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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