JPH0694508B2 - 貯蔵可能な濃厚物の製法 - Google Patents

貯蔵可能な濃厚物の製法

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JPH0694508B2
JPH0694508B2 JP59189847A JP18984784A JPH0694508B2 JP H0694508 B2 JPH0694508 B2 JP H0694508B2 JP 59189847 A JP59189847 A JP 59189847A JP 18984784 A JP18984784 A JP 18984784A JP H0694508 B2 JPH0694508 B2 JP H0694508B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は水、溶解されていない微細な合成樹脂(濃厚物
の全重量基準で、10〜60重量%の量)、および結合剤と
しての溶解されている合成樹脂(濃厚物の全重量基準で
固形分0.5〜10重量%の量)、顔料ならびに場合により
ペイント添加剤および場合により有機溶媒を含有する貯
蔵可能な濃厚物を数段会における湿式摩砕によつて製造
する方法に関する。本発明の方法により得られる濃厚物
は表面塗料の製造に適する。
西ドイツ特許公告(DEA)第2,248,836号公報は、陽イオ
ン系結合剤中の水不溶性樹脂および顔料の水性懸濁液を
ベースとした電気泳動塗装可能なペイントの製造を開示
している。西ドイツ特許公告(DEA)第3,024,158号公報
に更に詳細記載されているとおり、この方法は、製造技
術に関して多くの重大な欠陥を有している。西ドイツ特
許公告(DEA)第3,024,158号公報によれば、これらの欠
点は水不溶性樹脂および顔料のような固形処方成分を除
外せず、この技術の代りに処方の個々の成分を合して一
つまたはそれ以上の段階で摩砕することで回避される。
しかし、この技術は次の欠点を有する。西ドイツ特許公
告(DEA)第3,024,158号公報によれば、摩砕は一段階で
行なわれる場合には、この段階は必然的に湿式で実施さ
れなければならない。しかし、原料は普通0.5〜20mmの
縁長をもつチツプまたは顆粒の状態であるので、この操
作は、容認し難い長い期間にわたる場合にのみ実現する
ことができ、高いエネルギー消費を伴なう。さりに、大
部分の市販の摩砕装置は、サイズを20mmから5〜15μm
まで小さくする段階を実施することができない。かくし
て、西ドイツ特許公告(DEA)第3,024,158号公報の実施
例によれば、予め摩砕された固形の合成樹脂が使用され
る。乾式摩砕段階は、このような方法に内在する多くの
欠点と関連しており、またそれは西ドイツ特許公告(DE
A)第3,024,158号公報中にも述べられている。さらに、
該前記公報に従つて得られる濃厚物は、現今通常の数ヶ
月間の貯蔵性の要件を満足せず、事実短時間後に沈積物
を形成し、それは通常再びよくかきまぜることができな
い。しかし、処理会社は追加の操作を行なわないで濃厚
物をポンプで移送することを望むので、よくかきまぜる
ことができる沈積物であつても使用目的には望ましくな
い。このような濃厚物から製造されるペイントは下塗り
として使用され、それは仕上げ系を備えなければならな
いことが多い。このことは、ピンホールまたはくぼみの
形成に至ることがある。西ドイツ特許公告(DEA)第2,2
48,836号公報によれば、乾式摩砕のみが実施され、それ
に内在する欠点をもつが、くぼみおよびピンホールの形
成は、仕上塗りを行なう時にはおこらない。
溶解されていない合成樹脂を含有する濃厚物について慣
用の先行技術の湿式摩砕が実施される場合には、一部分
は粒子の微細度の増大(固形物の全表面の増大)によつ
ておこり、一部分はミクロフオームの形成による、かな
りの粘度の上昇がある。閉鎖摩砕系においては、このも
のは低い摩砕効率(摩砕媒質が摩砕される材料と衝突す
る時の制動作用)のみならず、それに関連してきわめて
高い剪断力を生じ、それらがまた摩砕室内の温度のかな
りの上昇を生じさせる。樹脂の比較的低いガラス転位温
度のために、次に樹脂粒子はミル中でケーキ状となり、
後者は最後に塊りとなる。この粘度上昇問題は、該濃厚
物の固形物の高さと共に増大する。対応して固形物を減
少させることは沈積物を形成する傾向を増大させるの
で、それによつてもこの問題を解決することはできな
い。
本発明の課題は良好な生産に反して作用する前記問題を
経済的かつ生態学的に適当な方式で解決することであ
る。
従つて本発明は、水、溶解されていない微細な合成樹脂
(濃厚物の全重量基準で10〜60重量%の量)、ならびに
結合剤としての溶解されている合成樹脂(濃厚物の全重
量基準で固形分0.5〜10重量%の量)、顔料、ならびに
場合によりペイント添加剤および場合により有機溶媒を
含有する貯蔵可能な濃厚物の、数段階における湿式摩砕
による製法に関するものであり、それにより、ペイント
を製造するためには、該濃厚物は、液体結合剤および場
合により慣用のペイント添加剤、水および場合により有
機溶媒で希釈され、この製法中 a) 最初の摩砕段階において、溶解されない合成樹脂
(その少なくとも80重量%が500μm〜20mmの粒子径を
有している)を、水ならびに溶解されるイオン型合成樹
脂(固体)の多くとも60重量%と混合(全混合物の量を
基にして、固形分は30〜70重量%となる)して200μm
未満、好適には100μm未満の粒子径になるまで摩砕
し、そして b) 溶解されるイオン型合成樹脂(固体)の残余を添
加し、この混合物を第2の摩砕段階において、すべての
粒子の95%が15μm未満の粒子径を有するまで摩砕す
る。
本発明による方法においては、固形原料樹脂を、約0.5
〜20μmの縁長をもつ顆粒および(または)チツプとし
て撹拌下に水に導入し、30〜70重量%、好適には40〜50
重量%の固形分を得、水に消泡剤、例えば脂肪アルコー
ルポリグリコールエーテル〔ゲナポール(Genapol)C,
O,T,X,登録商標〕または酸化エチレンおよび酸化プロピ
レンの重合体(ゲナポールPF10)またはノニルフエノー
ルポリグリコールエーテル〔例えばアーコパール(Arko
pal)N−040、登録商標〕またはトリブチルフエノール
ポリグリコールエーテル〔例えば、サポゲナート(Sapo
genat)T−040、登録商標〕またはアセチレングリコー
ルの化合物群からの生成物〔例えばサーフイノール(Su
rfynol)104、登録商標〕のような低いエトキシル化度
をもつ非イオン系化合物群およびそれらのエトキシル化
生成物(例えばサーフイノール440のような400系列のサ
ーフイノール)を添加することができる。
最初の摩砕段階においては、上述した粒子径になるまで
摩砕を行なう。この最初の段階ではローター/ステータ
ーミル、特にコロイドミルを使用することが適当であ
る。摩砕は好適には、高剪断力から生じる熱の影響を除
くために、冷却用ブラインを用いて摩砕装置の冷却下に
行なわれる。しかし、消泡剤が存在するにもかかわら
ず、ミル中空気の吸入およびあわ立ちを完全に防止する
ことは可能でない。従つて、この最初の摩砕段階の摩砕
過程も50〜800ミリバール、好適には200〜500ミリバー
ルの減圧下に実施することが好適である。このことは、
固形分の機能として多かれ少なかれ高粘度である材料を
生じる。重要な問題は、第2の摩砕段階において適当な
摩砕が可能であることが確実である低い粘度を保つこと
である。本発明によれば、この問題は、溶解している樹
脂としてイオン型合成樹脂を使用するということで驚く
べき簡単な方式で解決される。溶解されているイオン型
合成樹脂とは、水中、場合により有機溶媒の添加の後に
溶解または懸濁形態で濃厚物中に存在する、この分野の
専門家に知られているものを意味する。専門家は、濃厚
物中に含まれる溶解されていない微細な合成樹脂が部分
的に溶解しないように有機溶媒の量および種類を選択し
なければならないことを知つている。
イオン型合成樹脂は、例えば、有機または無機中和剤に
よつてその水溶性または水希釈性を獲得し、それによつ
て部分的、完全または過中和されるものである。
塩基性基を有する合成樹脂を、例えば燐酸、酸性燐酸
塩、ギ酸、酢酸、プロピオン酸および(または)乳酸に
より、そして酸性基を有する合成樹脂を、例えばカセイ
ソーダ溶液、カセイカリ溶液、アンモニア、ジエチルア
ミン、トリエチルアミン、エチレンジアミン、ジエチレ
ントリアミン、ジイソプロパノールアミンおよびジメタ
ノールアミンのようなアミン類および(または)エタノ
ールアミン類により水希釈性形態に変換することができ
る。この合成樹脂は、飽和または不飽和であることがで
きる。その例はアミノ基をもつ変性エポキシ樹脂、マン
ニヒ塩基で変成したエポキシ樹脂、自己硬化性ウレタン
‐変成エポキシ樹脂‐アミン付加物、不飽和エポキシ樹
脂‐アミン付加物、ポリエステル類、天然油(アマニ
油、木材油、ヒマシ油、魚油)または合成不飽和油(ブ
タジエン油)から生成されるマレイネート油、フエノー
ル系樹脂、アミノ樹脂、ブロツク型イソシアネート樹脂
およびアクリレート樹脂である。
陰イオンとしてはまたは陽イオンとして溶解されている
合成樹脂を使用することができ、使用される陽イオン系
および陰イオン系樹脂は、濃厚物から製造されるペイト
の意図されている用途に適当である。しかし、これらの
樹脂は、溶解されていない合成樹脂を最終用途に必要な
程度まで摩砕して後ではなく、上に定められているとお
り、摩砕過程の間に添加されることが本発明にとつて重
要である。イオン型の溶解されている合成樹脂の使用
は、摩砕段階、特に第2の摩砕段階中これらが粘度を調
整するという効果があり、該樹脂は、それから製造され
るペイント表面塗料の不可欠の部分であるので、著しく
高い摩砕度をもつ濃厚物の理想的な製法となる。摩砕の
間に、摩砕される材料の粘度を低下させる薬剤を添加す
ることが場合によつては必要である。これらは多くの異
なつた型のものであることができる。例えば、次のもの
は適当であることが示されている:四級アンモニウム化
合物〔例えば塩化ペンタオキシエチルステアリルアンモ
ニウム=ゲナミン(Genamin)KS5、登録商標〕または塩
化ヘキサデシルアンモニウム〔=ドジデン(Dogiden)1
383、登録商標〕、エトキシル化ココナツト脂肪アミン
(ゲナミンC200、登録商標)のようなアミノエトキシル
化物、50モルのエトキシ単位をもつロウ脂肪アルコール
ポリグリコールエーテル〔=ゲナポール(Genapol)T50
0、登録商標〕または23エトキシ単位をもつオレイルア
ルコールポリグリコールエーテル(ゲナポールO−23
0、登録商標)。後のフイルムの性質に負の影響を及ぼ
さないような添加剤を選択することが明らかに必要であ
る。さらに、過剰のフオームの生成を防止しなければな
らない。
使用される溶解しない合成樹脂は、ペイントおよびペイ
ント粉末生産の分野で慣用され、Lehrbuch der Lacke u
nd Beschichtungen,VIII巻、2部、1980(H.キツテル・
ヘルラークW.A.コロンブにより出版)、「粉体被覆」と
題する章に記載されているものである。
樹脂粉末粒子は、摩砕および貯蔵温度においてケーキ形
成または溶融してはならない。
濃厚物からストービングまたはベーキング可能なペイン
トを製造するべき場合には、樹脂粉末粒子は、ストービ
ングまたはベーキングの間に溶融しなければならない。
これらの基準を充たす際、本発明に従つて製造すること
ができる濃厚物の生産のために合成樹脂を使用すること
ができる。このことは、まだ先行技術の一部分となつて
いない合成樹脂にもあてはまる。溶解されない、微細な
合成樹脂は、自己交さ結合性、外部交さ結合性、或いは
非交さ結合性であることができる。それらは、ペイント
工業において慣用されている型の交さ結合剤または硬化
剤であることができる。
合成樹脂は、単独または混合物として摩砕される。混合
物も可能であり、それは摩砕の前に融解することによつ
て得られる。数種の樹脂の溶液を製造することも可能で
あり、樹脂の混合物は溶媒を蒸発させることによつて得
られる。特殊な形態は合成樹脂または合成樹脂の混合物
に添加剤を配合する、マスター・バツチとして知られる
可能性であり、押出しの必要がない。使用可能な、溶解
されない、微細な、飽和または不飽和の非イオン型また
はイオン型合成樹脂の例はエポキシ樹脂、エポキシ−ア
ミン付加物、アミノ基をもつ変性エポキシ樹脂、自己硬
化性ウレタン変成エポキシ樹脂またはエポキシ−アミン
付加物、ブロツク型イソシアネート樹脂、ポリエステ
ル、マンニツヒ塩基(フエノール、アルデヒドおよびア
ミンからつくられる)により変成されたエポキシ樹脂、
ポリアミド、ポリエーテル、アクリレート樹脂、アミノ
アクリレート樹脂、炭化水素樹脂、クマロン樹脂、クラ
ロン‐インデン樹脂、インデン樹脂、ポリオレフイン、
樹脂状セルロース誘導体およびケトン樹脂である。
自己交さ結合性または外部交さ結合性合成樹脂中の官能
基としてエポキシ、アミノ、イソシアネートおよびメチ
ロール基とは別に、ヒドロキシル基が好適であるがカル
ボキシル基も可能である。
本発明による方法の特別な態様として数種の異なつた固
形合成樹脂を段階a)およびb)において別々に摩砕
し、次に摩砕された材料を混合することができる。摩砕
されるべき異なつた樹脂の物理的性質の結果として、所
望の程度の摩砕を得るのに必要な時間が異なつている場
合には、このことは特に有利である。かくして摩砕が困
難な合成樹脂は摩砕が容易な合成樹脂より長時間摩砕さ
れなければならない。このことはまた、処方物の個々の
成分を添加または省略することについて使用者に更に大
きい変動の余地を与える。処理会社の側でペイントの処
方を修正する時同じことがあてはまる。
段階a)および(または)b)においてペイント添加剤
および(または)有機溶媒中で摩砕することも可能であ
る。段階b)における摩砕はアジテーター・ボール・ミ
ル、特にビーズ・ミル中で好適に行なわれる。
濃厚物が30〜50重量%の溶解されていない微細な合成樹
脂を含有することも適当である。合成樹脂の含量は適当
には0.5〜5重量%の固形物を有する。
摩砕段階b)に続いて、即ち本発明の方法によれば放置
する時更に濃厚な、数ヶ月貯蔵する時安定でありそして
沈降物を形成しない懸濁液が得られる。
微粒状顔料そして場合によりペイント添加剤(このもの
は摩砕作業を妨害しそして(または)摩砕されるべきで
ない)を、本発明の段階b)で得られた摩砕物と混合す
ることが可能である。
摩砕後濃厚物をさらに計画的に濃化することが望ましい
ことがある。この点について例えば陰イオン系界面活性
剤が有効でありそして少量でもきわめて有効である。し
かし、これらの化合物はきわめて有効な発泡剤であるの
で、摩砕作業の間それらを使用すると高度のフオームが
生成することになりその使用は避けるべきである。
沈降防止剤も仕上げられた摩砕物に添加することができ
る。しかし、このような薬剤はレオロジー挙動に影響す
るのでそれらを摩砕の間に使用してはならない。
本発明により製造される濃厚物は消費者に輸送すること
ができそしてそこで水および(または)水性結合剤溶
液、ならびに他の添加剤を添加することによつて最終の
固形分と最終の所望組成に調整することができる。かく
して、この濃厚物は表面塗料特に電気泳動析出可能な表
面塗料を製造するのに使用される。この表面塗料は圧縮
空気噴霧、無空気噴霧、浸漬、ブラツシング、タンブリ
ング、流し塗り、遠心分離、注入、ローリングおよび基
礎サーフエイシングによつて適用することができる。
この濃厚物は顔料、溶液および添加剤を含有することが
できる。「顔料」なる語は着色および非着色、有機およ
び無機着色剤を意味するものであり、これは溶媒および
結合剤中に実質的に不溶性であり、その後の系において
種々の被覆剤(coverage)または体質顔料、例えば二酸
化チタン、カーボンブラツク、フタロシアニンブルー、
珪酸鉛、クロム酸ストロンチウム、カオリン(アルミノ
シリケート)、タルク、硫酸バリウムおよび二酸化珪素
を有する。5μm以下の粒子径および200m2/g以上のBET
-表面をもつ顔料はかたまりの多い、従つて摩砕できな
い濃厚物を生じるので他の成分と限定された量でのみ摩
砕することができる。時には顔料の表面を傷めるために
摩砕を実施することもできない。このような場合にはこ
の顔料またはその残留量中乾燥状態で摩砕の後にまたは
容易に拡散可能なペーストの形態で撹拌することがすす
められる。
濃厚物は少量の有機溶媒を含有することができる。溶解
する合成樹脂に対する良好な溶媒であるが、溶解しない
微細な合成樹脂に対しては非溶媒であるか、或いは少な
くとも濃厚物中使用される量では樹脂粉末粒子および溶
解しない添加剤のケーキ形成をおこさないような溶媒の
使用が好適である。
例えば、メタノール、エタノール、プロパノール、ブタ
ノール、ジアセトンアルコール、エトキシエタノール、
ブトキシエタノール、エチレングリコールおよびプロピ
レングリコールのようなアルコール系溶媒を使用される
樹脂粉末の部分溶解をおこさないような量で使用する。
「添加剤」なる語は、比較的少量である種の性質を改善
するかまたは望ましくない性質を防止するかまたは低下
させるような物質を意味するものである。濃厚物は摩砕
に対してかまたは前述したような摩砕作業の間の取扱い
に対して好ましい効果を有するような添加剤を含有する
ことができる。「Lehrbuch der Lacke und Beschichtun
gen」(H.キツテル発行)、III巻、1976、ヘルクラーク
W.A.コロム、237〜474頁に記載されているタイプを有す
る常用のペイント工業添加剤を濃厚物中に配合すること
も可能である。例えば、これらの添加剤を濃厚物中に配
合することによつて塗膜中の最適分布が得られる。
実施例 次の実施例は本発明の特定の態様を説明するものであ
る。しかし本発明はそれらに限定されず、多くの変更お
よび多様化が可能である。
実施例で使用されるイオン系樹脂について以下に説明す
る。
製造例A)(陽イオン系樹脂) DE-B-2,248,836、15欄、例8に従つて、ウレタン含量30
%、分子量約1400〜1500、エポキシ当量650、ならびに
ヒドロキシ当量150をもつウレタン変性エポキシ樹脂800
g、ジエタノールアミン56g、2-プロパノール200gおよび
エチレングリコール200gを還流凝縮器中で80〜85℃にお
いて1時間加熱する。
平滑化剤16gおよび2-プロパノール40gを添加して後、混
合物を還流凝縮器上で更に2時間加熱する。
60℃に冷却したウレタン変性エポキシ樹脂‐アミン付加
物の溶液に、撹拌下氷酢酸(98〜100%)20gおよび完全
脱塩水1808gを添加し、水の添加の間、混合物の温度を3
0℃以下に冷却する。
製造例B)(陽イオン系樹脂とポリエステルとの組合
せ) EP-A-12,463、17頁、例I(b)に従つて、エポキシ樹
脂‐アミン付加物を製造するためにエチレングリコール
モノエチルエーテル2999g中ビスフエノールAをベース
にしたエポキシ樹脂(エポキシ当量約472)527gに、ジ
エタノールアミン391g、3-(N,N-ジメチルアミノ)‐プ
ロピルアミン189gおよび1,6-ジアミノヘキサンとカルダ
ラ(Cardura)E10(登録商標)との付加物(モル比1:
2)1147gを添加する。この混合物を撹拌下85〜90℃にお
いて4時間、次に120℃において1時間保つ。
EP-A-12,463、17頁、例II(a)に従つてポリエステル
を製造するために別の混合物中エチレングリコールモノ
ブチルエーテル194gに100℃において無水トリメリツト
酸200gを溶解し、カルダラE10(登録商標)573g、なら
びにベンジルジメチルアミン1.8gと混合し、撹拌下120
℃において加熱し、酸価が固体樹脂g当りKOH1.1mg以下
に低下するまでこの温度に保つ。このポリエステル溶液
をエポキシ樹脂‐アミン付加物の溶液と混合する。
製造例C)陰イオン系樹脂 80重量%の精製アマニ油および20重量%の無水マレイン
酸の反応生成物647gを160℃においてマレイン酸樹脂
〔アルレスト(Alrest)KM201〕162gと反応させ、100℃
以下でトリエチルアミン82gおよび完全脱塩水1946gに溶
解する。
例 1 完全脱塩水416,6kg、サーフイノール104(登録商標)8k
gおよび製造例A)の陽イオン系結合剤16.3kgの混合物
中に撹拌下、エポキシ当量890のビスフエノールA型エ
ポキシ樹脂〔ベコポツクス(Beckopox)EP30、登録商
標〕59.1kg、融点94〜95℃(毛細管法)のクマロン‐イ
ンデン樹脂39.2kg、ε‐カプロラクタムでブロツクされ
たジフエニルメタン‐4,4′‐ジイソシアネート〔デス
モジユール(Desmodur)44M、登録商標〕92kg、ε‐カ
プロラクタムでブロツクされたイソホロンジイソシアネ
ート(IPDI付加物B1065、登録商標)22.8kg、ベンゾイ
ン4kgおよびジラウリン酸ジブチルスズ1kgおよびベコポ
ツクスEP304(登録商標)83kgのマスターバツチ84kgを
導入し、冷却用ブラインおよび2〜0.05mmのクレアラン
スを用いてローター‐ステーターミル中で約3000/hの
循環および32℃まで上昇する摩砕温度で摩砕し、表1の
とおりの粒子径分布を得る。摩砕の際、ベコポツクスEP
304、クマロン‐インデン樹脂、IPDI付加物EP304および
マスターバツチはチツプの形態でありそしてベンゾイン
は粉末の形態である。
このようにして得られる水−樹脂スラリに、撹拌下ルチ
ル型の二酸化チタン64kg、カーボンブラツク2kg、二酸
化シリコン(最大粒子径5μm、BET表面400)20kg、製
造例A)の陽イオン系結合剤28kgおよび完全脱塩水99.6
kgを添加する。ビーズを充填し且つ3回で200kg/hの容
量をもつ撹拌式ボールミル中でこの混合物を微細に摩砕
して表2のとおりの粒子径分布を得た。
例 2 例1に従つて製造した湿式摩砕された水‐樹脂‐顔料ス
ラリ990g中で平均粒子径5μmおよび溶解器を使用して
孔容積1.2ml/gの二酸化シリコン10gを撹拌する。このス
ラリは少なくとも3ヶ月の貯蔵安定性を有しそしてこの
期間で沈降を生じなかつた。
例 3 完全脱塩水1222gを撹拌下製造例A)からの陽イオン系
樹脂630gと、次に例1に従つて製造されたスラリ597gと
混合する。EP-A-63,314に従つて15分間超音波処理した
後、完全脱塩水551gを添加する。電気浸漬浴を酢酸でpH
値5.2に調整する。
電気浸漬浴から塗膜を亜鉛‐燐酸処理スケール板上に陰
極析出させ、次いで水洗、高められた温度でのプレゲル
化(乾燥器中100℃で10分間)し、ストービングまたは
ベーキング温度で硬化(15分、175℃の対象温度)す
る。
平滑で光沢のある表面および約45μmの厚さを有する被
覆にクロスカツトをつけ、そしてDIN50021に従つて塩噴
霧に付する。1000時間後、カツトの下に1mmより小さい
移動があつた。被膜には表面腐食とふくれはなかつた。
例 4 例3で記載したのと同様にして、完全脱塩水1222g、製
造例A)からの陽イオン系樹脂630g、例2によるスラリ
585gおよび完全脱塩水563gの電気浸漬浴を調整する。プ
レゲル化の後ストーブされ、この浴から得られた陰極被
覆ペイントフイルムは平滑であり、例3で得られたフイ
ルムより光沢が少ない。43〜48μmの被覆にクロスカツ
トをつけそして例3で使用された塩噴霧室で1000時間処
理する。この被膜はふくれおよび表面腐食がなかつた。
カツトの下の移動は1mm未満であた。
例 5 製造例B)に従つて製造した配合物725gを撹拌下オクタ
ン酸鉛(鉛含量31%)3gと、そして水中50%ギ酸41gと
混合する。
更に撹拌下、完全脱塩水3336gおよび例1中製造したス
ラリ910gを添加する。15分の超音波処理の後、亜鉛‐燐
酸処理スケール板を100Vおよび2分の被覆時間を用いて
30℃の電気浸漬浴から陰極被覆する。プレゲル化(100
℃で10分)およびストービング(180℃で20分)後に得
られた均一構造のペイトは硬く、弾性でありそして23〜
26μmの被覆厚さを有していた。
例 6 例1で記載されたものと同じ製造方法および類似の処方
を使用してクマロン‐インデン樹脂を有しないが、製造
例3の陰イオン系樹脂を有する樹脂‐水スラリを製造す
る。
水‐樹脂スラリに対するビーズミルによる摩砕のための
顔料として、カーボンブラツク2kg、アルミノシリケー
ト4kgおよび二酸化シリコン1.2kgのみを使用する。
この濃厚物600gから、25℃の温度を用いて製造例C)か
らの陰イオン系樹脂800gおよび完全脱塩水900gによつて
電気浸漬液を製造する。前処理を行つていないスチール
板および亜鉛‐燐酸処理スチール板を共に280Vで2分間
陽極被覆する。ペイントフイルムはプレゲル化およびス
トービングの後、平滑な硬い弾性の表面を有し、両基体
上の被覆厚さは18〜20μmである。長さ190mm、幅104mm
および間隔3mmのボンダー(Bonder)858(亜鉛燐酸処
理、登録商標)の2枚のスチール板からのグリツピング
・スリーブの内側に、280Vにおいて3分間析出させた
後、全範囲17cmおよび板の下端から12cmで5μmの被覆
厚さが得られた。
フロントページの続き (72)発明者 クヌート・グレーフ ドイツ連邦共和国デー‐4320ハツテインゲ ン.イン・デアマルペ35 (72)発明者 クルト・エトガル・イエーガー ドイツ連邦共和国デー‐5600ヴツパーター ル1.ラーフエンスベルガーシユトラーセ 9 (72)発明者 フリードリヒ・ヨハンセン ドイツ連邦共和国デー‐5628ハイリゲンハ ウス.ラーテインガーシユトラーセ95 (72)発明者 ユルゲン・リツツ ドイツ連邦共和国デー‐6500マインツ‐モ ムバツハ.アム・ヒペリツヒ68 (72)発明者 デイートリツヒ・ザートヴエーバー ドイツ連邦共和国デー‐5600ヴツパーター ル21.フオルストシユトラーセ22 (56)参考文献 特開 昭54−85230(JP,A)

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水、濃厚物の全重量基準で10〜60重量%の
    量の溶解されていない微細な合成樹脂、濃厚物の全重量
    基準で0.5〜10重量%の結合剤としての溶解されている
    合成樹脂および顔料を含有する、結合剤および水で希釈
    して表面被覆用組成物を形成することができる貯蔵可能
    な濃厚物の製造方法において、該方法が少なくとも2段
    階で湿式摩砕することを包含し、しかも (a)前記摩砕段階の最初で、その少なくとも80重量%
    が500μm〜20mmの粒子径を有する溶解されないで残る
    合成樹脂、濃厚物中に溶解されている合成樹脂として必
    要な、固体イオン型合成樹脂形態の合成樹脂のうちの多
    くとも60重量%、および水を含み且つ30〜70重量%の全
    固形分を有する摩砕混合物を200μm未満の粒子サイズ
    になるまで摩砕し、そして (b)更なる摩砕段階において、上記摩砕段階の生成物
    を濃厚物中に溶解されている合成樹脂として必要な固体
    イオン型合成樹脂の形態の合成樹脂の残余と共に、存在
    する全粒子の95%が15μm未満の粒子サイズを有するま
    で摩砕する ことを特徴とする、前記貯蔵可能な濃厚物の製造方法。
  2. 【請求項2】段階(a)で合成樹脂が100μm未満の粒
    子径になるまで摩砕される特許請求の範囲第1項記載の
    方法。
  3. 【請求項3】段階(b)において顔料も摩砕される特許
    請求の範囲第1項記載の方法。
  4. 【請求項4】段階(a)でペイント添加剤および有機溶
    媒よりなる群から選択されるペイント成分が存在する特
    許請求の範囲第1項記載の方法。
  5. 【請求項5】段階(b)でペイント添加剤および有機溶
    媒よりなる群から選択されるペイント成分が存在する特
    許請求の範囲第1項記載の方法。
  6. 【請求項6】微細な顔料および摩砕の間存在することが
    望ましくないペイント添加剤よりなる群から選択される
    ペイント添加剤が段階(b)に続いて添加される特許請
    求の範囲第1項記載の方法。
  7. 【請求項7】数種の異なった固体合成樹脂が使用される
    特許請求の範囲第1項記載の方法。
  8. 【請求項8】数種の異なった固体合成樹脂がそれぞれの
    段階(a)および(b)からなる摩砕段階において別々
    に摩砕され、そして摩砕された材料が混合される特許請
    求の範囲第7項記載の方法。
  9. 【請求項9】段階(a)において少なくとも1個のロー
    ター/ステーターミル中で摩砕が行われる特許請求の範
    囲第1項記載の方法。
  10. 【請求項10】ローター/ステーターミルがコロイドミ
    ルである特許請求の範囲第9項記載の方法。
  11. 【請求項11】段階(b)において少なくとも1個の撹
    拌式ボールミル中で摩砕が行われる特許請求の範囲第1
    項記載の方法。
  12. 【請求項12】撹拌式ボールミルがビーズミルである特
    許請求の範囲第11項記載の方法。
  13. 【請求項13】段階(a)において摩砕が50〜800ミリ
    バールの減圧下に行われる特許請求の範囲第1項記載の
    方法。
  14. 【請求項14】前記減圧が200〜500ミルバールである特
    許請求の範囲第13項記載の方法。
  15. 【請求項15】段階(a)および(b)の少なくとも一
    つの間に摩砕が冷却下に行われる特許請求の範囲第1項
    記載の方法。
  16. 【請求項16】製造される濃厚物が30〜50重量%の溶解
    されていない微細な合成樹脂を含有する特許請求の範囲
    第1項記載の方法。
  17. 【請求項17】製造される濃厚物が0.5〜5重量%の溶
    解されている固体合成樹脂を含有する特許請求の範囲第
    1項記載の方法。
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