JPH0693193B2 - 自動リズム演奏装置 - Google Patents

自動リズム演奏装置

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JPH0693193B2
JPH0693193B2 JP60230522A JP23052285A JPH0693193B2 JP H0693193 B2 JPH0693193 B2 JP H0693193B2 JP 60230522 A JP60230522 A JP 60230522A JP 23052285 A JP23052285 A JP 23052285A JP H0693193 B2 JPH0693193 B2 JP H0693193B2
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JP
Japan
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rhythm
performance
switch
pattern
signal
Prior art date
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JP60230522A
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English (en)
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JPS6289996A (ja
Inventor
重夫 坂下
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は鍵操作に同期してリズムがスタートするシン
クロスタート機能を有する自動リズム演奏装置に関す
る。
[従来技術とその問題点] 従来の自動リズム演奏装置では、このようなシンクロス
タート機能用のシンクロスタートスイッチを備えたもの
があるが、このスイッチは、一旦、リズム自動演奏がシ
ンクロスタートしたのちには操作されることはなく、遊
休状態にあった。
そのため、この遊休状態には無意味なスイッチとなるか
らこのシンクロスタートスイッチを他の用途をもつスイ
ッチと兼用するなどすれば、装置全体のスイッチ数を相
対的に減らすことができることなどが考えられる。
[発明の目的] この発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、その
目的とするところは、従来のシンクロスタートスイッチ
の遊休状態をなくして、装置全体のスイッチ数をより少
なくできるようにした自動リズム演奏装置を提供しよう
とするものである。
[発明の要点] この発明は上述した目的を達成するために、所定のリズ
ムパタンに従ってリズム演奏を実行するリズム演奏実行
手段と、演奏者により操作される操作子と、楽音の発生
を指示する為の鍵操作を検出する鍵操作検出手段と、前
記リズム演奏実行手段が前記リズム演奏を停止中に前記
操作子が操作された場合、前記鍵操作検出手段が鍵操作
を検出すると、第1のリズムパタンによるリズム演奏の
開始を指示するリズム演奏開始指示手段と、前記リズム
演奏実行手段が前記第1のリズムパタンによる前記リズ
ム演奏を実行中に前記操作子が操作されると、前記第1
のリズムパタンの演奏から、該第1のリズムパタンとは
異なる第2のリズムパタンの演奏に切り換えるように前
記リズム演奏実行手段に対して指示するリズムパタン切
換指示手段とを有するようにしたことを要点とする。
[実施例] 以下、図面を参照して実施例を説明する。図において、
シンクロスタート/フィルインスイッチ1の出力は第2
ゲート3および第3ゲート2に入力して、各ゲート3ま
たはゲート2の開成中には更に夫々シンクロスタート/
フィルインスイッチ1の出力がリズムパターン発生回路
12の入力端子R2またはシンクロスタート制御回路6の入
力端子SETに入力する。
而して第3ゲート2は、リズムスタート・ストップスイ
ッチ5の出力信号S1または後述する信号(パルス)S2が
入力するスタート・ストップ制御回路10の出力信号G3に
よって開閉制御され、また第2ゲート3はスタート・ス
トップ制御回路10の出力信号G3をインバータ4によって
反転した信号G2によって開閉制御される。
シンクロスタート制御回路6は上記シンクロスタート/
フィルンスイッチ1によってセットされ、また上記信号
G3が“1"のときリセットされる回路であり、フリップフ
ロップから成る。そしてシンクロスタート制御回路6の
出力信号G1は第1ゲート9に与えられる。この第1ゲー
ト9はシンクロスタート制御回路6の出力信号G1によっ
て開閉制御されるが、このゲート9には、同期信号発生
部7が、鍵盤(図示略)の操作鍵に応じて出力する信号
(パルス)K1をシンクロスタートクロック発生回路8を
介して信号(パルス)K2にとして与えられている。そし
て第1ゲート9はこの信号K2をスタート・ストップ制御
回路10に信号S2として与えられる。その結果、スタート
・ストップ制御回路10は信号S1またはS2の入力状態に応
じて“1"“0"と変化する信号G3を出力することになる。
一方、リズムセレクトスイッチ11は複数のリズムパター
ンの何れか1つを選択するスイッチであり、その出力は
リズムパターン発生回路12の入力端子R1に入力する。こ
のリズムパターン発生回路12は複数種類のリズムパター
ンデータを記録しており、リズムセレクトスイッチ11に
対する複数のリズムパターンデータのほかに、リズム演
奏中にシンクロスタート/フィルインスイッチ1がオン
されたときにフィルイン用として演奏する、上述した複
数のリズムパターンデータとは異なるリズムパターンデ
ータも記録している。なお、シンクロスタート/フィル
インスイッチ1のオン操作により現在演奏中のリズムと
は異なったリズムパターンに従ってリズム演奏された場
合、そのリズム演奏は、所定の小節後または一定時間後
に、以前のリズム演奏に戻るか、またはこのフィルイン
のリズム演奏が一定時間続いたのち、リズム演奏がすべ
て停止するようになっている。
そしてリズムパターン発生回路12はリズムパターンデー
タをリード/ライト制御信号WRと共に楽音発生回路14に
与えてリズム音信号を発生させ、そのリズムをアンプ1
5、スピーカ16を介し放音させる。
次に動作を説明する。
先ず、何の演奏もなされていないときにリズムを鍵操作
と同期してスタートさせるときから説明する。而してこ
のとき、スタート・ストップ制御回路10からの信号G3は
リズムスタート・ストップスイッチ5はオン操作されて
いないので、“0"であり、したがって第2ゲート3は開
成し、第3ゲート2は閉成している。
そこで、先ず、シンクロスタート/フィルインスイッチ
1をオンすると、開成中の第2ゲート3を介してシンク
ロスタート制御回路6の入力端子SETに“1"信号が入力
し、これに応じて第1ゲート9への信号G1も“1"とな
り、第1ゲート9は開成され、シンクロスタート待機状
態となる。
そこで鍵操作を開始すると、この鍵操作に同期したパル
スK1を同期信号発生部7が発生してシンクロスタートク
ロック発生回路8に与えるので、シンクロスタートクロ
ック発生回路8では更にこのパルスK1に同期したパルス
K2を発生し、開成中の第1ゲート9を介し信号S2をスタ
ート・ストップ制御回路10に入力する。したがってスタ
ート・ストップ制御回路10の出力信号G3が“1"に変化し
リズムパターン発生回路12に与えられる共に、第3ゲー
ト2を開成し、且つ第2ゲート3を閉成する。
そしてリズムパターン発生回路12では、リズムセレクト
スイッチ11によって選択されているリズムパターンデー
タの読出しが開始され、楽音発生回路14に与えられる。
そこでリズムパターン発生回路12ではリズムセレクトス
イッチ11によって選択されたあるリズム音信号が作成さ
れ、そのリズム音がアンプ15、スピーカ16を介し放音さ
れる。
一方、このようにして、自動リズム演奏中において、シ
ンクロスタート/フィルインスイッチ1をオン操作した
場合について説明する。すなわち、シンクロスタート/
フィルインスイッチ1をオンすると、第3ゲート2が開
成中であるから、この第3ゲート2を介してリズムパタ
ーン発生回路12の入力端子R2に“1"信号が入力する、そ
こでリズムパターン発生回路12ではそれまでのリズムパ
ターンとは異なったフィルイン用のリズムパターンデー
タの読出しを開始し、楽音発生回路14に与える。そのた
め、以前とは異なるリズム音が放音されることになる。
而して、このようにして変化させたフィルインのリズム
は、所定の小節後(または一定時間後)に以前のリズム
に戻るか、またはこのフィルインのリズムが一定時間続
いたのちリズムが停止する。
なお、リズム演奏停止中において、リズムスタート・ス
トップスイッチ5をオン操作すると、そのスイッチ5か
らスタート・ストップ制御回路10に信号S1が入力される
ので、その制御回路10からの信号G3によりリズムパター
ン発生回路12が駆動してリズム演奏が開始する一方、そ
の後、このスタート・ストップスイッチ5を再度オン操
作すると、スタート・ストップ制御回路10の働きによ
り、リズムパターン発生回路12が駆動停止するので、リ
ズム演奏は停止することとなる。本実施例においては、
シンクロスタート用とフィルイン用のスイッチを兼用さ
せていたが、他のリズムパターンの切替、例えばエンデ
ィングパターン切替用のスイッチと兼用してもよい。
[発明の効果] この発明は以上詳細に説明したように、リズム演奏が停
止中に操作子が操作された場合、鍵操作を検出すると、
第1のリズムパタンによるリズム演奏の開始を指示する
と共に、第1のリズムパタンによるリズム演奏が実行中
に操作子が操作されると、第1のリズムパタンの演奏か
ら、該第1のリズムパタンとは異なる第2のリズムパタ
ンの演奏に切り換えるように指示するようにしたから、
従来のようにシンクロスタート用とパターン切替用のス
イッチをそれぞれ設ける必要がなくなり、したがって装
置全体のスイッチ数を減らすことができる等の利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例の回路図である。 1……シンクロスタート/フィルインスイッチ、5……
リズムスタート・ストップスイッチ、6……シンクロス
タート制御回路、7……同期信号発生部、8……シンク
ロスタートクロック発生回路、10……スタート・ストッ
プ制御回路、11……リズムセレクトスイッチ、12……パ
ターン発生回路、13……クロック発生回路、14……楽音
発生回路、16……スピーカ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定のリズムパタンに従ってリズム演奏を
    実行するリズム演奏実行手段と、 演奏者により操作される操作子と、 楽音の発生を指示する為の鍵操作を検出する鍵操作検出
    手段と、 前記リズム演奏実行手段が前記リズム演奏を停止中に前
    記操作子が操作された場合、前記鍵操作検出手段が鍵操
    作を検出すると、第1のリズムパタンによるリズム演奏
    の開始を指示するリズム演奏開始指示手段と、 前記リズム演奏実行手段が前記第1のリズムパタンによ
    る前記リズム演奏を実行中に前記操作子が操作される
    と、前記第1のリズムパタンの演奏から、該第1のリズ
    ムパタンとは異なる第2のリズムパタンの演奏に切り換
    えるように前記リズム演奏実行手段に対して指示するリ
    ズムパタン切換指示手段と を有することを特徴とする自動リズム演奏装置。
JP60230522A 1985-10-16 1985-10-16 自動リズム演奏装置 Expired - Lifetime JPH0693193B2 (ja)

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JP60230522A JPH0693193B2 (ja) 1985-10-16 1985-10-16 自動リズム演奏装置

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JP60230522A JPH0693193B2 (ja) 1985-10-16 1985-10-16 自動リズム演奏装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6289996A JPS6289996A (ja) 1987-04-24
JPH0693193B2 true JPH0693193B2 (ja) 1994-11-16

Family

ID=16909061

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5714893A (en) * 1980-06-30 1982-01-26 Nippon Musical Instruments Mfg Automatic rhythm performance device
JPS59189392A (ja) * 1983-04-13 1984-10-26 カシオ計算機株式会社 自動演奏装置
JPS60134295A (ja) * 1983-12-23 1985-07-17 カシオ計算機株式会社 リズム装置

Patent Citations (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS60134295A (ja) * 1983-12-23 1985-07-17 カシオ計算機株式会社 リズム装置

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JPS6289996A (ja) 1987-04-24

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