JPH0693129B2 - 電子写真感光体 - Google Patents
電子写真感光体Info
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- JPH0693129B2 JPH0693129B2 JP1012254A JP1225489A JPH0693129B2 JP H0693129 B2 JPH0693129 B2 JP H0693129B2 JP 1012254 A JP1012254 A JP 1012254A JP 1225489 A JP1225489 A JP 1225489A JP H0693129 B2 JPH0693129 B2 JP H0693129B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- charge transport
- parts
- undercoat layer
- photosensitive member
- Prior art date
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G5/00—Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
- G03G5/14—Inert intermediate or cover layers for charge-receiving layers
- G03G5/142—Inert intermediate layers
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電子写真感光体に関し、特に残留電位が小さ
く、高い静電コントラストと耐久安定性に優れた電子写
真感光体に関する。
く、高い静電コントラストと耐久安定性に優れた電子写
真感光体に関する。
[従来の技術] 近年、有機化合物を光導電体として用いた電子写真感光
体が数多く実用化されるようになってきた。これらの電
子写真感光体においては、ほとんどの場合、比較的低分
子の光導電性物質を樹脂に溶解あるいは分散して導電性
支持体上に成膜形成し、デバイスとして供している。
体が数多く実用化されるようになってきた。これらの電
子写真感光体においては、ほとんどの場合、比較的低分
子の光導電性物質を樹脂に溶解あるいは分散して導電性
支持体上に成膜形成し、デバイスとして供している。
ところで、このような光導電層は、一般的に導電性支持
体として用いられるアルミニウムや蒸着処理したプラス
チックフィルムに対して接着性が十分でないことが多
い。また、光導電層が電荷発生層上に電荷輸送層を積層
した形式を採る場合、電荷発生層は一般的に1μm以下
の薄層であるため、支持体の微細なムラや凹凸の影響を
受けやすく、均一な膜を形成することが困難であり、ま
た支持体との密着性に乏しく、ハガレを生ずることもあ
る。さらに、支持体から電荷の注入により感光体の帯電
特性が著しく劣化する場合がある。
体として用いられるアルミニウムや蒸着処理したプラス
チックフィルムに対して接着性が十分でないことが多
い。また、光導電層が電荷発生層上に電荷輸送層を積層
した形式を採る場合、電荷発生層は一般的に1μm以下
の薄層であるため、支持体の微細なムラや凹凸の影響を
受けやすく、均一な膜を形成することが困難であり、ま
た支持体との密着性に乏しく、ハガレを生ずることもあ
る。さらに、支持体から電荷の注入により感光体の帯電
特性が著しく劣化する場合がある。
上述のような接着性の改良、成膜性の改良、電荷の注入
防止といった目的のために、光導電層、特に電荷発生層
と導電性支持体との間に下引き層を設けることが行なわ
れている。
防止といった目的のために、光導電層、特に電荷発生層
と導電性支持体との間に下引き層を設けることが行なわ
れている。
下引き層に用いる材料は、溶剤に溶解し、塗布により成
膜可能であることと同時に電荷発生層、さらに電荷輸送
層を塗設する際にそれらの溶剤に容易に溶解しないこと
が要求される。
膜可能であることと同時に電荷発生層、さらに電荷輸送
層を塗設する際にそれらの溶剤に容易に溶解しないこと
が要求される。
さらには繰り返し耐久性を含めて電子写真特性を劣化さ
せないことが重要であり、これらの条件をすべて満足す
る下引き層材料を見出すことは非常に困難であるが、そ
の中で従来より可溶性のナイロンが比較的特性が優れて
おり、実用化されている。
せないことが重要であり、これらの条件をすべて満足す
る下引き層材料を見出すことは非常に困難であるが、そ
の中で従来より可溶性のナイロンが比較的特性が優れて
おり、実用化されている。
可溶性ナイロンの1つとして、ナイロン6にメトキシメ
チル基を付加して得られるN−メトキシメチル化ナイロ
ン6がある。
チル基を付加して得られるN−メトキシメチル化ナイロ
ン6がある。
ところで、このN−メトキシメチル化ナイロン6を含有
する下引き層の上に電荷発生層および電荷輸送層を設け
た電子写真感光体において、電荷輸送材の物性によって
電子写真感光体の残留電位が著しく増加するという問題
点があった。
する下引き層の上に電荷発生層および電荷輸送層を設け
た電子写真感光体において、電荷輸送材の物性によって
電子写真感光体の残留電位が著しく増加するという問題
点があった。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は、上述の欠点を改良し、残留電位が小さく、高
い静電コントラストを有する電子写真感光体を提供する
ことを目的とする。
い静電コントラストを有する電子写真感光体を提供する
ことを目的とする。
[課題を解決するための手段、作用] 本発明は、導電性支持体上に、少なくとも下引き層、電
荷発生層および電荷輸送層が、この順に積層されてなる
電子写真感光体において、該下引き層が、分子量1000以
下の成分が10ppm以下であるN−メトキシメチル化ナイ
ロン6を含有することを特徴とする電子写真感光体から
構成される。
荷発生層および電荷輸送層が、この順に積層されてなる
電子写真感光体において、該下引き層が、分子量1000以
下の成分が10ppm以下であるN−メトキシメチル化ナイ
ロン6を含有することを特徴とする電子写真感光体から
構成される。
さらに、本発明は、上記発明の電子写真感光体における
電荷輸送層に含まれる電荷輸送材の酸化電位が0.7eV以
上である電荷輸送層を有する電子写真感光体から構成さ
れる。
電荷輸送層に含まれる電荷輸送材の酸化電位が0.7eV以
上である電荷輸送層を有する電子写真感光体から構成さ
れる。
下引き層に用いられるN−メトキシメチル化ナイロン6
は、ナロン6のアミド基にホルムアルデヒドとメタノー
ルを作用させてメトキシメチル基を付加させたものであ
る。なお、メトキシメチル化度は30%前後のものが適当
である。
は、ナロン6のアミド基にホルムアルデヒドとメタノー
ルを作用させてメトキシメチル基を付加させたものであ
る。なお、メトキシメチル化度は30%前後のものが適当
である。
この樹脂の体積抵抗は、雰囲気の環境により異なるが、
1012〜1015Ωcm程度であり帯電能はほとんどない。
1012〜1015Ωcm程度であり帯電能はほとんどない。
従って、該樹脂を電子写真感光体の下引き層として用い
た場合、下引き層に蓄積される電荷もなく、光照射後の
残留電位は小さいと予想される。
た場合、下引き層に蓄積される電荷もなく、光照射後の
残留電位は小さいと予想される。
しかしながら、積層される電荷輸送層に用いる電荷輸送
材の酸化電位が0.7eVを超えると、下引き層および電荷
発生層が全く同一の構成でも残留電位が著しく上昇して
しまう。
材の酸化電位が0.7eVを超えると、下引き層および電荷
発生層が全く同一の構成でも残留電位が著しく上昇して
しまう。
本発明者は、この原因を調査した結果、N−メトキシメ
チル化ナイロン6に含まれる低重合度成分の濃度に大き
く影響を受けていることが判明し、本発明を完成したも
のである。
チル化ナイロン6に含まれる低重合度成分の濃度に大き
く影響を受けていることが判明し、本発明を完成したも
のである。
その理由については明確ではないが、N−メトキシメチ
ル化ナイロン6の平均重合度の変化により、下引き層の
仕事関数が変化し、低電界での酸化電位の高い電荷輸送
材のキヤリア移動を妨げているものと考えられる。
ル化ナイロン6の平均重合度の変化により、下引き層の
仕事関数が変化し、低電界での酸化電位の高い電荷輸送
材のキヤリア移動を妨げているものと考えられる。
酸化電位0.7eV未満の電荷輸送材を用いた場合の残留電
位は、N−メトキシメチル化ナイロン6の低重合度成分
にはほとんど影響されない。
位は、N−メトキシメチル化ナイロン6の低重合度成分
にはほとんど影響されない。
しかしながら、低酸化電位の電荷輸送材は電子写真プロ
セスにおいて用いるコロナ放電の環境下で劣化を受けや
すいことが知られており、十分な耐久性を有する電子写
真感光体を得るためには、高酸化電位の電荷輸送材を用
いることが要求されている。
セスにおいて用いるコロナ放電の環境下で劣化を受けや
すいことが知られており、十分な耐久性を有する電子写
真感光体を得るためには、高酸化電位の電荷輸送材を用
いることが要求されている。
従って、本発明の電子写真感光体は、高耐久感光体の実
現には不可欠の技術を具現している。
現には不可欠の技術を具現している。
本発明において、N−メトキシメチル化ナイロン6の分
子量1000以下の成分の濃度を下げるためには、不溶性の
溶剤中に溶液を滴下して、再沈殿させる方法が好まし
い。不溶性溶剤としては、アセトン、メチルエチルケト
ンなどのケトン類や水などが好適である。
子量1000以下の成分の濃度を下げるためには、不溶性の
溶剤中に溶液を滴下して、再沈殿させる方法が好まし
い。不溶性溶剤としては、アセトン、メチルエチルケト
ンなどのケトン類や水などが好適である。
下引き層を形成するためには、積層する際の耐溶剤性の
点や抵抗のコントロールの目的で他の樹脂をブレンドし
てもよい。
点や抵抗のコントロールの目的で他の樹脂をブレンドし
てもよい。
下引き層の膜厚は0.1〜5μm、好ましくは0.3〜2μm
が適当である。0.1μmより薄い場合は下引き層として
要求される機能が十分に発現しない。また、5μmより
厚い場合は帯電能を生じてしまうため好ましくない。
が適当である。0.1μmより薄い場合は下引き層として
要求される機能が十分に発現しない。また、5μmより
厚い場合は帯電能を生じてしまうため好ましくない。
次に、具体的な電子写真感光体の態様を導電性支持体上
に電荷発生層、電荷輸送層の順に積層した場合について
説明する。
に電荷発生層、電荷輸送層の順に積層した場合について
説明する。
導電層を有する支持体としては、支持体自体が導電性を
有するもの、例えばアルミニウム、アルミニウム合金、
銅、亜鉛、ステンレス、バナジウム、モリブデン、クロ
ム、チタン、ニッケル、インジウム、金や白金などを用
いることができ、その他にアルミニウム、アルミニウム
合金、酸化インジウム、酸化錫、酸化インジウム−酸化
錫合金などを真空蒸着法によって被膜形成した層を有す
るプラスチック、導電性粒子をプラスチックや紙に含浸
した支持体や導電性ポリマーを有するプラスチックなど
を用いることができる。
有するもの、例えばアルミニウム、アルミニウム合金、
銅、亜鉛、ステンレス、バナジウム、モリブデン、クロ
ム、チタン、ニッケル、インジウム、金や白金などを用
いることができ、その他にアルミニウム、アルミニウム
合金、酸化インジウム、酸化錫、酸化インジウム−酸化
錫合金などを真空蒸着法によって被膜形成した層を有す
るプラスチック、導電性粒子をプラスチックや紙に含浸
した支持体や導電性ポリマーを有するプラスチックなど
を用いることができる。
さらに、支持体と下引き層との間に、支持体のムラや欠
陥の被覆および画像入力がレーザー光の場合には散乱に
よる干渉縞防止を目的とした導電層を設けることが好適
である。これはカーボンブラック、金属粒子、金属酸化
物などの導電性粉体を結着樹脂中に分散して形成するこ
とができる。
陥の被覆および画像入力がレーザー光の場合には散乱に
よる干渉縞防止を目的とした導電層を設けることが好適
である。これはカーボンブラック、金属粒子、金属酸化
物などの導電性粉体を結着樹脂中に分散して形成するこ
とができる。
導電層の膜厚は5〜40μm、好ましくは10〜30μmが適
当である。
当である。
電荷発生層は、ピリリウム系染料、チアピリリウム系染
料、フタロシアニン系顔料、アントアントロン顔料、ジ
ベンズピレンキノン顔料、ピラントロン顔料、アゾ系顔
料、インジゴ系顔料、キナクリドン系顔料、キノシアニ
ンなどの電荷発生材を適当なバインダー溶液中に分散し
た塗布液を下引き層上に塗布することによって形成す
る。
料、フタロシアニン系顔料、アントアントロン顔料、ジ
ベンズピレンキノン顔料、ピラントロン顔料、アゾ系顔
料、インジゴ系顔料、キナクリドン系顔料、キノシアニ
ンなどの電荷発生材を適当なバインダー溶液中に分散し
た塗布液を下引き層上に塗布することによって形成す
る。
膜厚は0.05〜10μm、好ましくは0.1〜3μmが適当で
ある。
ある。
電荷輸送材としては、ピラゾリン系化合物、ヒドラゾン
系化合物、スチルベン系化合物、トリフェニルアミン系
化合物、ベンジジン系化合物、オキサゾール系化合物な
どの一般的な材料の中から酸化電位0.7eV以上の材料を
選択する。
系化合物、スチルベン系化合物、トリフェニルアミン系
化合物、ベンジジン系化合物、オキサゾール系化合物な
どの一般的な材料の中から酸化電位0.7eV以上の材料を
選択する。
上記電荷輸送材の酸化電位とは第1酸化波のピーク値
(Eox)を示し、実際には、溶剤としてメタノール、エ
タノール、アセトニトリルなどを用い、支持電解質とし
て過塩素酸テトラ−n−ブチルアンモニウム、過塩素酸
リチウム、p−トルエン酸テトラエチルアンモニウムな
どの塩類を用い、電極として飽和カロメル電極を使用
し、サイクリックボルタメトリーにより測定できる。
(Eox)を示し、実際には、溶剤としてメタノール、エ
タノール、アセトニトリルなどを用い、支持電解質とし
て過塩素酸テトラ−n−ブチルアンモニウム、過塩素酸
リチウム、p−トルエン酸テトラエチルアンモニウムな
どの塩類を用い、電極として飽和カロメル電極を使用
し、サイクリックボルタメトリーにより測定できる。
ただし、測定は、この方法に限定されるものではなく、
ポテンシオメトリー、ポーラログラフィーによっても行
なうことができる。
ポテンシオメトリー、ポーラログラフィーによっても行
なうことができる。
本発明では、溶剤としてアセトニトリル、支持電解質と
して過塩素酸テトラ−n−ブチルアンモニウム、電極と
して飽和カロメル電極を使用し、サイクリックボルタメ
トリーにて酸化電位を測定した。
して過塩素酸テトラ−n−ブチルアンモニウム、電極と
して飽和カロメル電極を使用し、サイクリックボルタメ
トリーにて酸化電位を測定した。
上記電荷輸送材を適当なバインダー溶液中に溶解した塗
布液を電荷発生層上に塗布する。
布液を電荷発生層上に塗布する。
膜厚は5〜40μm、好ましくは10〜30μmが適当であ
る。
る。
これら各層の塗布には浸漬法、スプレー法、ビーム法、
ブレードコート、スピンナーコートなどの公知の塗布法
を用いることができる。
ブレードコート、スピンナーコートなどの公知の塗布法
を用いることができる。
[N−メトキシメチル化ナイロン6の再沈殿] 市販のN−メトキシメチル化ナイロン6(商品名トレジ
ンEF−30T、帝国化学産業(株)製)の20gをメタノール
200gに溶解する。2500gのアセトンを撹拌しつつ、これ
に前記N−メトキシメチル化ナイロン6の溶液を約40分
間かけて滴下し、再沈を行なった。
ンEF−30T、帝国化学産業(株)製)の20gをメタノール
200gに溶解する。2500gのアセトンを撹拌しつつ、これ
に前記N−メトキシメチル化ナイロン6の溶液を約40分
間かけて滴下し、再沈を行なった。
得られた沈殿分をヌッチェ上で分離、アセトン洗浄した
後、80℃で一晩真空乾燥した。
後、80℃で一晩真空乾燥した。
ここで、分子量1000以下の成分の測定について説明す
る。
る。
再沈処理前後のN−メトキシメチル化ナイロン6におけ
るゲルパーミエーションクロマトグラフィー(以下、GP
Cと称す)を測定する。
るゲルパーミエーションクロマトグラフィー(以下、GP
Cと称す)を測定する。
条件としては以下の通りである。
装置:高速液体クロマトグラフ244、ウオーターズ社 カラム:ポリスチレンゲル105Å、104Å、103Å、200Å
計4本 試料溶液:N−メトキシメチル化ナイロン6(トレジンEF
−30T)0.5%トリフルオロエタノール溶液 注入量:200μ 流速:1ml/min 温度:45℃ 検出器:示差屈折率計 較正:標準ポリスチレンにより較正されたポリメチルメ
タクリレートを用いてトリフルオロエタノール溶液で較
正する。
計4本 試料溶液:N−メトキシメチル化ナイロン6(トレジンEF
−30T)0.5%トリフルオロエタノール溶液 注入量:200μ 流速:1ml/min 温度:45℃ 検出器:示差屈折率計 較正:標準ポリスチレンにより較正されたポリメチルメ
タクリレートを用いてトリフルオロエタノール溶液で較
正する。
GPCのクロマトグラムの面積強度より、分子量1000以下
の成分濃度を求める。
の成分濃度を求める。
その結果、再沈前の樹脂については分子量1000以下の成
分濃度は250ppmであったが、再沈後については存在が認
められなかった。
分濃度は250ppmであったが、再沈後については存在が認
められなかった。
一方、再沈処理後のアセトン中から除去成分を分離し、
定量を行なったところ、280ppmであり、GPCの結果と近
い値となった。
定量を行なったところ、280ppmであり、GPCの結果と近
い値となった。
[実施例] 実施例1 30φ×260mmのアルミニウムシリンダーを支持体とし
た。
た。
これに以下の材料より構成される導電層を支持体上に浸
漬法で塗布し、 導電性顔料:酸化錫コート処理酸化チタン(商品名クロ
ノスECT−62、チタン工業(株)) 10部(重量部、以下同様) 抵抗調節用顔料:酸化チタン(商品名タイトーンSR−1
T、堺化学(株)製)10部 結着樹脂:フェノール樹脂(商品名J−325、大日本イ
ンキ化学工業(株)製)10部 表面粗さ付与剤:球状シリコーン樹脂粉末(商品名トス
パール120、東芝シリコーン(株)製) 1.5部 溶剤:メタノール/メチルセロソルブ=1/1 20部 140℃、30分間熱硬化して18μmの散乱防止導電層を形
成した。
漬法で塗布し、 導電性顔料:酸化錫コート処理酸化チタン(商品名クロ
ノスECT−62、チタン工業(株)) 10部(重量部、以下同様) 抵抗調節用顔料:酸化チタン(商品名タイトーンSR−1
T、堺化学(株)製)10部 結着樹脂:フェノール樹脂(商品名J−325、大日本イ
ンキ化学工業(株)製)10部 表面粗さ付与剤:球状シリコーン樹脂粉末(商品名トス
パール120、東芝シリコーン(株)製) 1.5部 溶剤:メタノール/メチルセロソルブ=1/1 20部 140℃、30分間熱硬化して18μmの散乱防止導電層を形
成した。
次に、下引き層として、前述した再沈N−メトキシメチ
ル化ナイロン6を7部、抵抗調整のため共重合ナイロン
(商品名CM−8000、東レ(株)製)3部をメタノール60
部、n−ブタノール30部に溶解して塗布液を調製し、上
記導電層上に浸漬塗布し1.5μmの層を形成した。
ル化ナイロン6を7部、抵抗調整のため共重合ナイロン
(商品名CM−8000、東レ(株)製)3部をメタノール60
部、n−ブタノール30部に溶解して塗布液を調製し、上
記導電層上に浸漬塗布し1.5μmの層を形成した。
次いで、下記構造式を有するトリスアゾ顔料を10部、 ポリビニルブチラール(商品名エスレックBL−S、積水
化学工業(株)製)4部およびシクロヘキサノン200部
を1φガラスビーズを用いたサンドミル装置で30時間分
散し、これにテトラヒドロフラン300〜450(適宜)部加
えて調製した塗布液を下引き層上に塗布し、0.15μmの
電荷発生層を形成した。
化学工業(株)製)4部およびシクロヘキサノン200部
を1φガラスビーズを用いたサンドミル装置で30時間分
散し、これにテトラヒドロフラン300〜450(適宜)部加
えて調製した塗布液を下引き層上に塗布し、0.15μmの
電荷発生層を形成した。
次に、電荷輸送層として下記構造式を有するスチルベン
化合物10部、ビスフェノールZ型ポリ カーボネート10部をクロロベンゼン55部に溶解し、塗布
液を調製した。なお、上記スチルベン化合物の酸化電位
は0.81eVであった。
化合物10部、ビスフェノールZ型ポリ カーボネート10部をクロロベンゼン55部に溶解し、塗布
液を調製した。なお、上記スチルベン化合物の酸化電位
は0.81eVであった。
この塗布液を電荷発生層上に塗布し、19μmの電荷輸送
層を形成し、電子写真感光体を作成した。
層を形成し、電子写真感光体を作成した。
比較例1 再沈処理しないN−メトキシメチル化ナイロン6を用い
て、他は実施例1と同様に電子写真感光体を作成した。
て、他は実施例1と同様に電子写真感光体を作成した。
実施例1および比較例で作成した電子写真感光体を半導
体レーザーを光源とする電子写真レーザープリンターに
装着し、暗部電位VDを−700Vに設定した。785nmの像露
光レーザー光量を2.0μJ/cm2とし、ハロゲンランプによ
る除電露光の光量を6lux・secとして明部電位VLおよび
残留電位VRを測定した。
体レーザーを光源とする電子写真レーザープリンターに
装着し、暗部電位VDを−700Vに設定した。785nmの像露
光レーザー光量を2.0μJ/cm2とし、ハロゲンランプによ
る除電露光の光量を6lux・secとして明部電位VLおよび
残留電位VRを測定した。
なお、測定環境は23℃、55%RHである。
結果を示す。
このように低分子成分を含有するN−メトキシメチル化
ナイロン6(比較例)を下引き層に用いると残留電位、
明部電位の上昇また繰り返しプリントによりさらに電位
が上昇するのに対し、実施例1の感光体は安定して高い
コントラストが得られている。
ナイロン6(比較例)を下引き層に用いると残留電位、
明部電位の上昇また繰り返しプリントによりさらに電位
が上昇するのに対し、実施例1の感光体は安定して高い
コントラストが得られている。
実施例2 鏡面加工した80φ×360mmのアルミニウムシリンダーを
支持体とした。
支持体とした。
下引き層として、実施例1におけると同一組成の塗布液
を用いて、支持体上に塗布して、0.7μmの層を形成し
た。
を用いて、支持体上に塗布して、0.7μmの層を形成し
た。
次に、下記構造式を有するジスアゾ顔料を10部、 ポリビニールブチラール(商品名エスレックBM−2、積
水化学工業(株)製)4部およびシクロヘキサノン300
部を1φガラスビーズを用いたサンドミル装置で20時間
分散し、これにテトラヒドロフラン200〜350(適宜)部
を加えて下引き層上に塗布し、0.13μmの電荷発生層を
形成した。
水化学工業(株)製)4部およびシクロヘキサノン300
部を1φガラスビーズを用いたサンドミル装置で20時間
分散し、これにテトラヒドロフラン200〜350(適宜)部
を加えて下引き層上に塗布し、0.13μmの電荷発生層を
形成した。
次に、電荷輸送層として下記構造式を有するベンズカル
バゾール化合物を10部、 ビスフェノールZ型ポリカーボネートを10部をクロロベ
ンゼン55部に溶解し、塗布液を調製した。
バゾール化合物を10部、 ビスフェノールZ型ポリカーボネートを10部をクロロベ
ンゼン55部に溶解し、塗布液を調製した。
なお、上記化合物の酸化電位は0.88eVであった。
この塗布液を電荷発生層上に塗布し、20μmの電荷輸送
層を形成し、電子写真感光体を作成した。
層を形成し、電子写真感光体を作成した。
実施例3 実施例2で用いた下引き層塗布液に、前述した再沈によ
る分離低分子量成分を、再沈したN−メトキシメチル化
ナイロン6に対して10ppmとなるようにドーピングし、
その他は実施例2と同様にして電子写真感光体を作成し
た。
る分離低分子量成分を、再沈したN−メトキシメチル化
ナイロン6に対して10ppmとなるようにドーピングし、
その他は実施例2と同様にして電子写真感光体を作成し
た。
比較例2 実施例2で用いた下引き層塗布液に、前述した再沈によ
る分離低分子量成分を、再沈したN−メトキシメチル化
ナイロン6に対して30ppmとなるようにドーピングし、
その他は実施例2と同様にして電子写真感光体を作成し
た。
る分離低分子量成分を、再沈したN−メトキシメチル化
ナイロン6に対して30ppmとなるようにドーピングし、
その他は実施例2と同様にして電子写真感光体を作成し
た。
実施例2、3および比較例2で作成した電子写真感光体
を普通紙複写機に装着し、VDを−650Vに設定した。ハロ
ゲンランプによる除電露光の光量を2.2lux・sec、ヒュ
ーズランプによる除電露光の光量を6lux・secとしてVL
およびVを測定した。結果を示す。
を普通紙複写機に装着し、VDを−650Vに設定した。ハロ
ゲンランプによる除電露光の光量を2.2lux・sec、ヒュ
ーズランプによる除電露光の光量を6lux・secとしてVL
およびVを測定した。結果を示す。
[発明の効果] 本発明の電子写真感光体は、高酸化電位の電荷輸送材を
用いた電子写真感光体において初期および繰り返し耐久
における残留電位の上昇を極めて小さく押えることがで
きるという顕著な効果を奏する。
用いた電子写真感光体において初期および繰り返し耐久
における残留電位の上昇を極めて小さく押えることがで
きるという顕著な効果を奏する。
Claims (2)
- 【請求項1】導電性支持体上に、少なくとも下引き層、
電荷発生層および電荷輸送層が、この順に積層されてな
る電子写真感光体において、該下引き層が、分子量1000
以下の成分が10ppm以下であるN−メトキシメチル化ナ
イロン6を含有することを特徴とする電子写真感光体。 - 【請求項2】電荷輸送層に含まれる電荷輸送材の酸化電
位が0.7eV以上である請求項1記載の電子写真感光体。
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