JPH069007U - セ−ドの枠脱着装置 - Google Patents
セ−ドの枠脱着装置Info
- Publication number
- JPH069007U JPH069007U JP5376992U JP5376992U JPH069007U JP H069007 U JPH069007 U JP H069007U JP 5376992 U JP5376992 U JP 5376992U JP 5376992 U JP5376992 U JP 5376992U JP H069007 U JPH069007 U JP H069007U
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- JP
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- kick spring
- frame
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- kick
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 枠体の取付部にキックバネの巻回部に挿嵌保
持することによりセ−ド本体に枠体を確実に支持させ
る。 【構成】 セ−ド本体の内側部に設ける係止具にキック
バネにより枠体を一体的に結合し、キックバネの巻回部
を枠体に設ける取付金具の取付部に挿嵌して、取外し時
にはキックバネの両端が拡開し枠体に固定されて把持が
容易であり、騒音を生ぜず、枠体が揺動なく吊下げでき
る。
持することによりセ−ド本体に枠体を確実に支持させ
る。 【構成】 セ−ド本体の内側部に設ける係止具にキック
バネにより枠体を一体的に結合し、キックバネの巻回部
を枠体に設ける取付金具の取付部に挿嵌して、取外し時
にはキックバネの両端が拡開し枠体に固定されて把持が
容易であり、騒音を生ぜず、枠体が揺動なく吊下げでき
る。
Description
【0001】
この考案は、照明器具におけるセ−ド本体と枠体の結合に用いるキックバネの 取付構造に関する。
【0002】
従来、この種のセ−ド本体と透明パネルを有する枠体の脱着装置は、図5.図 6に示すものである。すなわち、セ−ド本体(A)の内側壁には係止具(D)が 取付けられ、これにはキックバネ(C)の弾性をもつ両端部が拡がることにより 係止する係止溝(F)が設けられ、他方、透明パネル(H)を取付けた枠体(B )は、その周縁に取付具(E)を介して、キックバネ(C)の巻回部(G)が取 付けられ固定される。
【0003】 そして、セ−ド本体(A)と枠体(B)を一体に結合するには、キックバネ( C)を弾性に抗して両端部をすぼめるようにしてセ−ド本体(A)に設ける係止 具(D)の係止溝(F)に挿入し、キックバネ(C)をすぼめる手指の力を緩め るとキックバネ(C)両端部は弾性により拡開して係止具(D)の係止溝(F) に係止した状態で枠体(B)を上昇させ、枠体(B)の取付具(E)と係止具( D)が当接し、セ−ド本体(A)と枠体(B)を一体的に結合支持するものであ り、とり外す場合、係止溝(F)内を摺動してキックバネ(C)の先端を引下す と、キックバネ(C)の巻回部(G)は取付具(C)との緊締が解かれ、枠体( B)は取付具(E)に結合したまま吊り下げられ、枠体(B)を完全にとり外す ことなく作業をすることができるものである。ここで、(H)は透明パネルであ り、(J)は取付具(E)の取付ビスである。
【0004】
しかしながら、上記従来の脱着装置は、枠体に取付けたキックバネが、係止具 に係止されない時には、係止具の支持軸を中心として上下に揺動するため、揺動 音を生じ、また不安定のため枠体をセ−ド本体に取付けるに当り、手指での把持 が困難となるものであり、その上、キックバネを持ちそこねると、その弾性によ り枠体などに当てて手指を傷つけることになる。また、一方のキックバネを利用 してセ−ド本体の係止具に枠体を吊り下げる場合、取付具とキックバネの取付が 不安定で枠体が揺動することとなり、更には取付具先端が枠体の重量により伸長 し、キックバネが脱落することとなる欠点がある。
【0005】 そこで、この考案は上記従来のものの欠点を改良するものであり、簡単な構成 により安定したキックバネの取付構造を得ようとするものである。
【0006】
そのために、セ−ド本体に枠体をキックバネにより一体に結合するに当り、キ ックバネの巻回部が挿嵌される取付部をその両側に間隙をもって形成してなる取 付金具を枠体に設けてなるものである。
【0007】
この考案は、上記構成を具えるので、セ−ド本体にキックバネにより枠体を取 付けるに当り、取付け前においてはキックバネの両端部は取付部に巻回部を挿嵌 した状態でその弾性により、取付部両側の間隙を越えて両側片に接するまで拡開 するから、キックバネは取付金具にその弾性により確実に固定され、手指による 把持と弾性に抗して両端部をすぼめることが容易となる。
【0008】 この状態でセ−ド本体の係止具の係止溝内にキックバネの両端部を挿入し、そ の手指による把持を解くと、キックバネは弾性により拡開し、枠体をセ−ド本体 に向け上昇させるとともに、セ−ド本体下面に枠体を当接して結合する。キック バネを巻回部を中心としてすぼめる方向に力を加えると、巻回部は取付部との緊 締が緩められ係止具への係止動作は警戒に実施できる(図2)。
【0009】 また、セ−ド本体に係止するキックバネの一方を係止したまま、セ−ド本体よ り枠体を吊り下げる場合、キックバネの両端部は上記のように枠体の取付金具の 取付部に対して緊締されていないので、揺動することなく上下に自由に回動でき るものとなる(図3)。
【0010】
この考案を図に示す実施例により更に説明する。図1はセ−ド本体(1)に透 明パネル(10)を具える枠体(2)を取付ける状態を示す。(3)は係止具で あって、係止具(3)は直角に折曲して水平面を形成し、これに係止溝(5)が 設けられる。係止溝(5)はキックバネ(9)の両端部が弾性により拡開した時 、係止できるように両端に係止凹部が形成される。
【0011】 一方、枠体(2)はその端部適宜位置にセ−ド本体(1)の係止具(3)に対 向して取付金具(6)を枠(7)を介し、ビス(8)により取付ける。取付金具 (6)は中央に間隙(14)を両側に設ける取付部(11)を構成し、この取付 部(11)にキックバネ(9)の巻回部(12)を挿嵌保持する。(16)はセ −ド本体(1)下面に当接した時の緩衝パッキンである。したがって、枠体(2 )をセ−ド本体(1)に取付ける前では、図4に示すようにキックバネ(9)は 取付金具(6)の取付部(11)を中心としたその両端部が拡開し、間隙(14 )を越えて両側片(13)に当接し、両側片(13)の上面の間隙(14)寄り の端縁と取付部(11)の下面両端縁に支持されてキックバネは、その弾性によ り取付金具(6)に固定される。
【0012】 この実施例は以上のとおりの構成を具えるので、セ−ド本体(1)の係止具( 5)にキックバネ(9)を係止するに当り、枠体(2)の取付金具(6)に支持 されるキックバネ(9)の両端を把持してつぼめ、係止具(3)の係止溝(5) に挿入の上、把持を解くと、キックバネ(9)はその弾性により拡開して枠体( 2)はセ−ド本体(1)に当接するように上昇する(図1)。
【0013】 セ−ド本体(1)より枠体(2)を外すには、係止具(3)の係止溝(5)よ りキックバネ(9)を弾性に抗してつぼめて外せば容易に取外すことができ、一 方のキックバネ(9)を係止させたままとすれば、枠体(2)をセ−ド本体(1 )の一側に吊下げて、セ−ド本体(1)内の修理等諸作業をすることができるも のである。
【0014】
この考案は以上のとおり構成されるから、セ−ド本体より枠体を外してもキッ クバネの巻回部が取付部に緊締するのでキックバネが揺動して騒音をたてること がなく、取付時、手指によりキックバネを把持することが容易であり、また、て 指を傷つけることなく、しかも、一方のキックバネにより枠体を吊り下げる場合 にも、枠体が揺動せず、上下方向に回動が容易である等の顕著な効果をもつもの である。
【図1】セ−ド本体にキックバネを介して枠体を取付け
る部分縦断側面図。
る部分縦断側面図。
【図2】キックバネ把持状態の斜視図。
【図3】キックバネと係止具を係止して枠体を吊持した
斜視図。
斜視図。
【図4】キックバネの斜視図。
【図5】従来のキックバネによる結合図。
【図6】従来の取付金具の一部横断側面。
1 セ−ド本体 2 枠体 3 係止具 4.8 ビス 5 係止溝 6 取付金具 7 取付枠 9 キックバネ 10 パネル 11 取付部 12 巻回部 13 側片 14 間隙 15 ビス孔 16 緩衝パッキン
Claims (1)
- 【請求項1】 セ−ドの本体にキックバネにより枠体を
保持するものにおいて、枠体に取付ける取付金具には、
中央にキックバネの巻回部が挿嵌される取付部を形成
し、取付部両側に間隙をもってキックバネを取付けると
ともに、キックバネの両端を挿入係止する係止溝を具え
る係止具をセ−ド本体内側に設けてなるセ−ドの枠脱着
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5376992U JPH069007U (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | セ−ドの枠脱着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5376992U JPH069007U (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | セ−ドの枠脱着装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH069007U true JPH069007U (ja) | 1994-02-04 |
Family
ID=12952024
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5376992U Pending JPH069007U (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | セ−ドの枠脱着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH069007U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5226413U (ja) * | 1975-07-07 | 1977-02-24 | ||
JP2012033331A (ja) * | 2010-07-29 | 2012-02-16 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 照明器具 |
-
1992
- 1992-07-09 JP JP5376992U patent/JPH069007U/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5226413U (ja) * | 1975-07-07 | 1977-02-24 | ||
JP2012033331A (ja) * | 2010-07-29 | 2012-02-16 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 照明器具 |
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