JP3306656B2 - ハンガー掛けバネ式フック - Google Patents

ハンガー掛けバネ式フック

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JP3306656B2
JP3306656B2 JP37644499A JP37644499A JP3306656B2 JP 3306656 B2 JP3306656 B2 JP 3306656B2 JP 37644499 A JP37644499 A JP 37644499A JP 37644499 A JP37644499 A JP 37644499A JP 3306656 B2 JP3306656 B2 JP 3306656B2
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jaw
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はワンタッチで鴨居、
長押に引っ掛け、ハンガー等を吊るすフックに関するも
のである。又、フック本体(1)を逆さにし、ハンガー
掛け(12)を長押に差し込み、下顎(3)の凹部(1
1)にハンガー等を吊るすフック。部屋の隅で直交する
鴨居それぞれに1個ずつ本体(1)を取り付け、コーナ
ー用吊り具(14)に竿を斜めに通し、その竿に複数の
ハンガー等を吊るすフック。
【0002】
【従来の技術】従来の技術はビスやネジで押し廻し固定
するもの。接着剤等で貼り付け固定するもの。下顎に取
付けられたネジを廻し、締め付ける力に依って鴨居に固
定するものであり、ワンタッチで取り付けは不可能で、
手間もかかる。又、取外し後にキズや剥がし痕が残る。
長押にワンタッチで掛けられるフックはあるがこの種の
フックは長押がなく、壁からの張出しが少ない鴨居には
取り付けられない。又、鴨居の交わる隅に竿を斜めに固
定するフックはない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】取外しがワンタッチで
可能。移動が自在。しかも、移動後にキズ痕が残らない
長押にもワンタッチで使用出来る。直交する鴨居に落下
しないよう斜めに竿を掛け、その竿にハンガー等を複数
吊るす。
【0004】
【課題を解決する為の手段】上顎(2)と下顎(3)に
スプリング(4)を取り付け、上顎(2)と本体(1)
に沿って上下に移動する下顎(3)により鴨居を挟み固
定し、角U字型に曲げられた本体(1)のハンガー掛け
(12)にハンガーを掛けるハンガー掛けバネ式フック
であって、上顎(2)下顎(3)に鴨居に食い込む歯
(6)(7)を突出させ、本体(1)を逆さにし、長押
にハンガー掛け(12)を差し込み上向きになった下顎
(3)の凹部(11)にハンガー等を吊るすことが出来
るハンガー掛けバネ式フック。
【0005】
【発明の実施の形態】上顎(2)を鴨居の上端に引っ掻
け、下顎(3)を下に引っ張ることによりスプリング
(4)が伸び、下顎(3)を離すとスプリングが緊縮
し、上下顎の歯(6)(7)が鴨居をしっかり挟み、本
体(1)を固定する。下顎(3)を下に引っ張ることに
よりフックは外れ、脱着、移動は自在になる。上顎
(2)下顎(3)には摩擦力を強める為、フェルト、ゴ
ム等(5)(8)が着装されゴム等(5)(8)の間か
ら2.0〜2.5mm程度の歯(6)(7)が突出し、
鴨居の上端と下端にそれぞれ食い込み、本体(1)を支
え、固定する。フックを取外し、移動後には歯痕が点と
して残る程度であり、殆どキズは見えない。本体(1)
を逆さにし、ハンガー掛け(12)を長押に差し込み、
上向きになった下顎(3)の凹部(11)にハンガー等
を吊るす。直交する鴨居の隅に斜めに竿が掛けられる
様、本体(1)を2個、それぞれ交わる鴨居に取り付
け、コーナー用吊り具(14)に斜めに竿を通し、その
竿に複数のハンガー等を吊るす。上顎(2)と下顎
(3)に着装したスプリング(4)により上下の歯
(6)(7)がしっかり、鴨居を挟み、フック本体
(1)を固定する。本体(1)の末端、ハンガー掛け
(12)にハンガーを吊るす。ハンガー等に掛けられた
衣服の重量により上下の歯(6)(7)は一層強く鴨居
に本体(1)を固定する。上下顎をを緊縮させているス
プリングを伸張させることに依り脱着は容易、自在であ
る。本体(1)を逆さにし、ハンガー掛け(12)を長
押に差し込み、上向になった下顎(3)の凹部(11)
にハンガー等を吊るすと上顎(2)下顎(3)の後部は
長押と同一面となり長押面に密着する。ストッパー
(9)(10)は下顎(3)にかかる加重を支え、又、
緊縮したスプリングの一定以上の伸縮を防止する。本体
(1)の末端に回転する止め具(13)で固定されたコ
ーナー用竿吊り具(14)は自在に回転する。隅で直交
した鴨居それぞれに本体(1)を取り付けコーナー用竿
吊り具(14)に竿を斜めに通し、その竿に複数のハン
ガー等を吊るす。
【0006】
【発明の効果】本発明は以上説明した様な形態で実施さ
れ、次の様な効果を生む。
【0007】ワンタッチでフックの脱着が可能になり、
移動も自在、容易になる。
【0008】フックを取り外した後にビス穴のキズや接
着による貼付痕が残らない。
【0009】フックを逆さにし、長押にもワンタッチで
使用出来る。
【00010】本体(1)を部屋の隅で直交した鴨居に
それぞれ1個ずつ取り付け、斜めに竿が落下しない様、
コーナー用吊り具(14)で竿を支え、ハンガー等が複
数掛けられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】スプリングを取付けたフックの側面図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】下顎3の下端と本体1にバネ4を取付けたフッ
クの側面図である。
【図4】図3の正面図である。
【図5】上顎2と下顎3を円形のバネで押さえ込んだフ
ックの側面図である。
【図6】図5の正面図である。
【符号の説明】
1 本体 2 上顎 3 下顎 4 スプリング、バネ 5 上顎のゴム、フェルト等 6 上顎の歯 7 下顎の歯 8 下顎のゴム、フェルト等 9 上顎のストッパー 10 下顎のストッパー 11 下顎の凹部、ハンガー掛け(長押用) 12 ハンガー掛け 13 回転止め金 14 コーナー用竿吊り具

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上顎(2)と下顎(3)にスプリング
    (4)を取り付け、上顎(2)と本体(1)に沿って上
    下に移動する下顎(3)により鴨居を挟み固定し、角U
    字型に曲げられた本体(1)のハンガー掛け(12)に
    ハンガーを掛けるハンガー掛けバネ式フックであって、
    上顎(2)下顎(3)に鴨居に食い込む歯(6)(7)
    を突出させ、本体(1)を逆さにし、長押にハンガー掛
    け(12)を差し込み上向きになった下顎(3)の凹部
    (11)にハンガー等を吊るすことが出来るハンガー掛
    けバネ式フック。
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