JP2000345784A - 梯子固定具 - Google Patents

梯子固定具

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JP2000345784A
JP2000345784A JP11193523A JP19352399A JP2000345784A JP 2000345784 A JP2000345784 A JP 2000345784A JP 11193523 A JP11193523 A JP 11193523A JP 19352399 A JP19352399 A JP 19352399A JP 2000345784 A JP2000345784 A JP 2000345784A
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JP
Japan
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opening
ladder
holding body
fixing device
holding
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JP11193523A
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Sadahiro Ohinata
貞弘 大日向
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 金属屋根用として取付け自由度を大にすると
ともに、多種類の金属製梯子に対応できる梯子固定具を
提供する。 【解決手段】 梯子固定具aは、水平開口部1を有する
保持体2と、該開口部1内で上下自在に押圧される押圧
盤5と、前記保持体2の下面に軸支される逆L形の支持
体7と、該支持体7の垂直部に前後出入自在に横設さ
れ、かつ、水平軸心を中心に揺動自在に軸支される押圧
体11と、前記開口部1の近傍で保持体2の左右に突設
する係着棒12と、該開口部1の上部内面に配設し、そ
の下面(吸着面)を上部水平開口端13より下方へ所要
に露出したマグネット14とから成る。このほか、左右
の係着棒12の先端に鉤部21を設けて、該鉤部21間
を伸縮自在とするものも提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、梯子の上部におい
て、該梯子を金属屋根の軒先部に固定するための梯子固
定具に関する。
【0002】
【従来の技術】金属屋根を対象とした構造簡易な梯子固
定具としては、特許第2869636号(以下、特許発
明とする。)が提案されているものであるが、該特許発
明は磁石の吸磁力のみにより金属屋根面に梯子の上部を
固定するものであるから、屋根面に平坦部を有すれば、
その形状には影響されず、屋根面への取付け自由度が広
く、且、地上から固定を解除できる点で実用性に優れた
ものであるが、梯子との関係では特定の梯子の縦桟に限
定されるため、多種類の金属製梯子に対応できる梯子固
定具が要望されていたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記に鑑み、
金属屋根用として取付け自由度を大にするとともに、多
種類の金属製梯子に対応できる梯子固定具を提供するも
のである。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1発明の梯子固定具
は、金属屋根の軒先部に嵌着する水平開口部を有する保
持体と、該開口部の上部内面に、上端にハンドルを一体
にしたネジ軸を介して上下自在に垂下する押圧盤と、前
記保持体の下面に軸支される逆L形の支持体と、該支持
体の垂直部に前後出入自在に横設され、一端にハンドル
を一体にしたネジ軸の他端に、水平軸心を中心に揺動自
在に軸支される押圧体と、前記開口部の近傍で保持体の
左右に突設する係着棒とから成る。
【0005】第2発明の梯子固定具は、第1発明の梯子
固定具において、保持体の水平開口部の上部内面にマグ
ネットを配設し、該マグネットの吸着面を該開口部の上
部水平開口端より下方へ所要に露出して成る。
【0006】第3発明の梯子固定具は、第1発明又は第
2発明の梯子固定具において、各係着棒が保持体の左右
に伸縮自在に係止されるとともに、その先端に梯子の縦
桟に係着する鉤部を配設して成る。
【0007】
【発明の実施の形態】金属屋根の軒先部に嵌着する水平
開口部の開口高さは、各種金属屋根の軒先の仕舞いに対
応できる寸法が選択され、支持体は押圧体を水平軸心を
中心に揺動自在に軸支するネジ軸を螺設するものであ
り、押圧体はたるきの先端に取り付けられる鼻隠しに圧
接されるものであるから、前記支持体におけるネジ軸の
螺設位置は各種鼻隠しに対応できるように複数個設ける
こともある。また、ネジ軸に軸支される押圧体は球面で
軸支されるもののほか、該ネジ軸の軸心に直交する水平
軸を中心に上下揺動自在に軸支されるものも選択され
る。このほか、水平開口部の下面開口面にすべり止めを
配設したり、押圧盤の下面である圧着面にすべり止め用
の突起又は刻み目などを配設したり、第3発明での係着
棒においては、左右それぞれ平行に軸心をずらした位置
で保持体に螺合又は挿通ネジ止めしたり、保持体に軸支
したネジ棒にその左右でそれぞれ螺合するターンバック
ルを介して係止するなどである。
【0008】
【実施例】本発明を実施例により具体的に説明すると、
図1、図2に示すように、梯子固定具aは、金属屋根の
軒先部に嵌着するコの字形の水平開口部1を有する保持
体2と、該開口部1の上部内面に、上端にハンドル3を
一体にしたネジ軸4を介して上下自在に垂下する押圧盤
5と、前記保持体2の下面にネジ軸6で軸支される逆L
形の支持体7と、該支持体7の垂直部に前後出入自在に
横設され、一端にハンドル8を一体にしたネジ軸9の他
端に、球面体10を介して水平軸心を中心に揺動自在に
軸支される押圧体11と、前記開口部1の近傍で保持体
2の左右にそれぞれ突設する係着棒12と、該開口部1
の上部内面に、その下端を上部水平開口端13より下方
へ所要寸法(1mm程度)露出して接合するマグネット
14とから成る。
【0009】このようにして成る梯子固定具aは、図3
に示すように、金属屋根の軒先の仕舞いとしてのはぜ構
造部15に水平開口部1を嵌着し、マグネット14で金
属板16に仮止めし、例えば、金属屋根に掛け渡す梯子
17の縦桟18が、それぞれ内側にコの字形の断面を有
するものであれば、左側の縦桟18に対しては、左側用
の梯子固定具aの左側に突設する係着棒12を該縦桟1
8の内面に係着し、右側用の梯子固定具aの右側に突設
する係着棒12を右側の縦桟18の内面に係着し、この
状態でハンドル3を回転して押圧盤5を締め込み、水平
開口部1に前記はぜ構造部15を挟持し、さらに下方の
ハンドル8を回して押圧体11を鼻隠し19の前面に押
圧するが、このとき、該押圧体11の押圧面は該鼻隠し
19の屋根面に対する取付け角度になじんで押圧され、
梯子固定具aの足場が確保されるものである。このよう
にして梯子17の内部において、金属屋根の軒先部に固
定される左右の梯子固定具aは、各個の一方の係着棒1
2により梯子17の左右方向へのずれを防止するととも
に、横桟20の下面に係着して梯子17の下端の後方へ
のずれを防止するものである。
【0010】次に、図3に示す梯子固定具bについて説
明すると、このものは、梯子固定具aにおいて、左右に
突設する係着棒12を図示のように、その先端に梯子1
7の縦桟18に外嵌するコの字形の鉤部21を配設し、
中間をターンバックル22に螺合して左右の鉤部21間
の寸法を伸縮自在として成るものである。したがって、
該梯子固定具bは、梯子17の内部において、金属屋根
の軒先部に1個前記した要領で固定され、各鉤部21を
各縦桟18に外嵌してターンバックル22により締め込
み、梯子17の左右方向へのずれを防止できるものであ
る。なお、保持体2に対する係着棒12の固定に関して
は、圧入のほか、螺合したり、セットスクリューによっ
て固定する手段が選択されるから、必ずしも1本の棒体
を対象にするものではなく、左右各個の棒体をも対象に
することは勿論である。このほか、梯子17と係着棒1
2との関係では、その縦桟18が外側に向けたコの字形
断面を有するものにおいては、梯子固定具aはそれぞれ
梯子17の外側に配設され、左側用の梯子固定具aの右
側に突設する係着棒12を左側の縦桟18の内面に係着
し、右側用の梯子固定具aの左側に突設する係着棒12
を右側の縦桟18の内面に係着するものであり、鼻隠し
19と押圧体11との関係では、鼻隠し19の寸法によ
っては、支持体7での他のネジ孔23を介して押圧体1
1の取付け位置を上下できるものである。
【0011】
【発明の効果】以上のように本発明の梯子固定具によれ
ば、金属屋根の軒先部のはぜ構造部に対して、その開口
部によって嵌着自由度を大にし、押圧体で鼻隠しへの押
圧姿勢の自由度を大にしてその足場を確保できるなど、
取付け自由度を大にして梯子を安全に固定できるほか、
係着棒により多種類の金属製梯子に対応できるなどの効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の梯子固定具aの要部を破断した一側面
図。
【図2】図1のP矢視図。
【図3】梯子固定具aの軒先部への取付け状態の説明
図。
【図4】本発明の梯子固定具bの一部を省略した平面
図。
【符号の説明】
1 水平開口部 2 保持体 3 ハンドル 4 ネジ軸 5 押圧盤 6 ネジ軸 7 支持体 8 ハンドル 9 ネジ軸 10 球面体 11 押圧体 12 係着棒 13 上部水平開口端 14 マグネット 15 はぜ構造部 16 金属板 17 梯子 18 縦桟 19 鼻隠し 20 横桟 21 鉤部 22 ターンバックル 23 ネジ孔 a 梯子固定具 b 梯子固定具

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属屋根の軒先部に嵌着する水平開口部
    を有する保持体と、該開口部の上部内面に、上端にハン
    ドルを一体にしたネジ軸を介して上下自在に垂下する押
    圧盤と、前記保持体の下面に軸支される逆L形の支持体
    と、該支持体の垂直部に前後出入自在に横設され、一端
    にハンドルを一体にしたネジ軸の他端に、水平軸心を中
    心に揺動自在に軸支される押圧体と、前記開口部の近傍
    で保持体の左右に突設する係着棒とから成る梯子固定
    具。
  2. 【請求項2】 保持体の水平開口部の上部内面にマグネ
    ットを配設し、該マグネットの吸着面を該開口部の上部
    水平開口端より下方へ所要に露出して成る請求項1記載
    の梯子固定具。
  3. 【請求項3】 各係着棒が保持体の左右に出入自在に係
    止されるとともに、その先端に梯子の縦桟に係着する鉤
    部を配設して成る請求項1又は2記載の梯子固定具。
JP11193523A 1999-06-03 1999-06-03 梯子固定具 Pending JP2000345784A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200017717A (ko) * 2018-08-09 2020-02-19 매그스위치 테크놀로지 코리아 (주) 사다리 고정장치

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200017717A (ko) * 2018-08-09 2020-02-19 매그스위치 테크놀로지 코리아 (주) 사다리 고정장치
KR102123733B1 (ko) * 2018-08-09 2020-06-26 매그스위치 테크놀로지 코리아 (주) 사다리 고정장치

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