JPH0689293B2 - 紫外線硬化型塗料 - Google Patents

紫外線硬化型塗料

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JPH0689293B2
JPH0689293B2 JP62088479A JP8847987A JPH0689293B2 JP H0689293 B2 JPH0689293 B2 JP H0689293B2 JP 62088479 A JP62088479 A JP 62088479A JP 8847987 A JP8847987 A JP 8847987A JP H0689293 B2 JPH0689293 B2 JP H0689293B2
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    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
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    • C08G18/63Block or graft polymers obtained by polymerising compounds having carbon-to-carbon double bonds on to polymers
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
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    • C08F299/02Macromolecular compounds obtained by interreacting polymers involving only carbon-to-carbon unsaturated bond reactions, in the absence of non-macromolecular monomers from unsaturated polycondensates
    • C08F299/06Macromolecular compounds obtained by interreacting polymers involving only carbon-to-carbon unsaturated bond reactions, in the absence of non-macromolecular monomers from unsaturated polycondensates from polyurethanes

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は1回の塗装操作で高膜厚の塗膜が得られ、かつ
紫外線照射が不十分なところでも十分硬化する塗膜が得
られ、さらに鮮映性、付着性、耐候性などにすぐれる紫
外線硬化型塗料に関する。
〔従来の技術〕
高度の美観やその他幅広いすぐれた塗膜性能が要求され
る車両用などの塗料としては、従来、溶剤型や水可溶型
のアクリル/メラミン樹脂塗料やアクリル/ウレタン樹
脂塗料が多く使用されている。また、近年ではこれらの
乾燥硬化型のものとは異なる塗料として、つぎの
(イ),(ロ)に示す光硬化型塗料や放射線硬化型塗料
も知られている。
(イ)特開昭50−66596号公報:エチレン型二重結合と
イソシアネート基を併せ持つ変性イソシアネートとヒド
ロキシル基含有プレポリマーとの混合物からなる光硬化
型塗料。
(ロ)特開昭54−17967号公報:(メタ)アクリル酸の
エステルおよびヒドロキシル基を持つエチレン型重合
体、ビニル重合体および光開始剤をベースとし、これと
ポリイソシアネート化合物との反応物をも含めた放射線
硬化型塗料。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかるに、前記のアクリル/メラミン樹脂塗料やアクリ
ル/ウレタン樹脂塗料は鮮映性が必ずしも十分ではな
く、また高膜厚が得にくいなどの不満足な点がある。高
膜厚を得るための改良方法のひとつとして、塗装時の塗
料加熱残分を高める方法が考えられるが、そのために樹
脂成分の分子量を小さくして粘度を下げるなどの一般的
な手段では、塗膜の物性、耐化学薬品性、耐候性、塗装
作業性を低下させることになり好ましくない。
また、前記(イ)の光硬化型塗料や(ロ)の放射線硬化
型塗料は高膜厚を得やすく、鮮映性にもすぐれている
が、硬化時の歪みが大きいために素地との付着が悪く、
また紫外線の照射が不十分な被塗物表面の部分では硬化
が不十分となり、耐候性を必ずしも満足できないなどの
欠点がある。
したがつて、本発明の目的は、1回の塗装操作で高膜厚
が得られ、紫外線照射が不均一なときでも十分硬化した
塗膜が得られ、さらに鮮映性、付着性、耐候性などにす
ぐれる高品質の紫外線硬化型塗料を提供することにあ
る。
〔問題点を解決するための手段〕 本発明者らは、上記の目的を達成するために鋭意検討し
た結果、紫外線硬化可能な特定の多官能(メタ)アクリ
レートとともに、ウレタン硬化する特定の重合体と特定
のポリイソシアネート化合物とを特定量併用し、さらに
これらに光安定剤と光重合開始剤とを加えてなる組成物
によれば、1回の塗装操作で高膜厚が得られ、かつ紫外
線照射が不均一なときでも十分硬化した塗膜を得ること
ができ、しかもこの塗膜の鮮映性、付着性、耐候性など
の諸特性をいずれも高度に満足させうるものであること
を知り、本発明を完成するに至つた。
すなわち、本発明は、 A)(メタ)アクリロイル基を1分子中に2個以上有す
る数平均分子量が190〜2,000の紫外線硬化可能な多官能
(メタ)アクリレートと、 B)水酸基価が10〜200の多価アルコールモノ(メタ)
アクリレート重合体と、 C)非黄変型ポリイソシアネート化合物 とを、これら三成分の合計量中A成分が20〜80重量%、
B,C成分が80〜20重量%を占め、かつB成分の水酸基1
当量に対しC成分のイソシアネート基が0.2〜1.5当量と
なる割合で含有するとともに、これら三成分以外の必須
成分として、D)光安定剤およびE)光重合開始剤を含
んでなる紫外線硬化型塗料であつて、その硬化塗膜のサ
ンシヤインウエザオメータ1,000時間後の光沢保持率が9
0%以上、同色差ΔEが2以下であることを特徴とする
紫外線硬化型塗料に係るものである。
なお、本明細書において、(メタ)アクリロイル基とは
あるつぎの式; (式中、Rは水素原子またはメチル基である)で表され
るアクリロイル基および/またはメタクリロイル基を、
(メタ)アクリレートとあるはアクリレートおよび/ま
たはメタクリレートを、(メタ)アクリル酸とあるはア
クリル酸および/またはメタクリル酸を、それぞれ意味
するものである。
本発明のA成分である多官能(メタ)アクリレートは、
(メタ)アクリロイル基を1分子中に2個以上有する数
平均分子量が190〜2,000の紫外線硬化可能な化合物であ
り、この化合物とは異なる1分子中の(メタ)アクリロ
イル基の数が2個未満のものを用いると硬化性が不十分
となり、また数平均分子量が2,000を超えるものを使用
すると美観(鮮映性)の向上がみられず、硬化性も不十
分となり、さらに数平均分子量が190未満のものを用い
ると塗膜の可とう性が悪くなるため、いずれも本発明に
は不適当である。
上記本発明に係る多官能(メタ)アクリレートには、多
価アルコールと(メタ)アクリル酸との多価エステルの
ほか、以下に記述するような各種の(メタ)アクリレー
ト化合物が包含され、これらの中からその一種もしくは
二種以上を選択使用する。
上記多価エステルの具体例としては、1・3−ブタンジ
オールジ(メタ)アクリレート、ジエチレングリコール
ジ(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールジ
(メタ)アクリレート、ヒドロキシピバリン酸エステル
ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、トリ
メチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ペンタ
エリスリトールトリ(メタ)アクリレート、ジペンタエ
リスリトールヘキサ(メタ)アクリレートなどが挙げら
れる。
また、上記多価エステル以外の(メタ)アクリレート化
合物の例としては、nモルのアジピン酸と(n+1)モ
ルのヘキサンジオールと2モルの(メタ)アクリル酸と
よりなるポリエステルアクリレート、脂環形エポキシ化
合物のエポキシ基を(メタ)アクリル酸でエステル化し
たエポキシ(メタ)アクリレート、ヘキサメチレンジイ
ソシアネートに水酸基をもつ(メタ)アクリレート(た
とえばヒドロキシエチルアクリレート)を反応させたポ
リウレタン(メタ)アクリレート、メチロールメラミン
のメチロール基にヒドロキシエチル(メタ)アクリレー
トを反応させたメラミン(メタ)アクリレートなどが挙
げられる。
これらの多官能(メタ)アクリレートの中でも、分子内
にアクリロイル基を有するものはメタクリロイル基を有
するものに比し硬化性により良好な結果が得られるた
め、本発明において特に好ましく用いられる。また、こ
のアクリロイル基を1分子中に3個以上有する多官能ア
クリレートを単独で用いるかあるいはこれと1分子中に
2個のアクリロイル基を有する多官能アクリレートとを
混合して用いるのが最も好適である。
本発明のB成分である水酸基価が10〜200の多価アルコ
ールモノ(メタ)アクリレート重合体としては、ヒドロ
キシエチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシプロピル
(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールモノ
(メタ)アクリレート、ポリプロピレングリコールモノ
(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコールモノ
(メタ)アクリレート、グリセリンモノ(メタ)アクリ
レートなどの水酸基含有モノマーの単独重合体、共重合
体または上記モノマーとこれと共重合可能なモノマー、
たとえばメチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)
アクリレート、プロピル(メタ)アクリレート、ブチル
(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)ア
クリレート、スチレンなどの一種または二種以上との共
重合体が挙げられる。
これらの重合体の中でも、水酸基含有モノマーとして2
−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレートおよび/また
は2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレートを使用
し、この水酸基含有モノマーと上述の如き共重合可能な
モノマーとの共重合体が特に好ましく用いられる。
上記B成分の水酸基価を10〜200にして限定している理
由は、水酸基価が10未満となると硬化性を満足できない
場合があり、また水酸基価が200を越えると塗膜外観や
付着性,耐候性などの諸特性が低下するおそれがあるた
めである。なお、このB成分の分子量は特に限定されな
いが、通常は数平均分子量が2,000〜20,000程度である
のが好ましい。
本発明のC成分である非黄変型ポリイソシアネート化合
物としては、ヘキサメチレンジイソシアネートおよび/
またはイソホロンジイソシアネートの重合体、つまりヘ
キサメチレンジイソシアネートの単独重合体、イソホロ
ンジイソシアネートの単独重合体またはヘキサメチレン
ジイソシアネートとイソホロンジイソシアネートとの共
重合体、さらにはこれら重合体ないし共重合体の混合物
が好ましく用いられる。また、これら重合体におけるイ
ソシアネート基が水酸基を有する化合物などでマスクさ
れたブロツクイソシアネートも好ましく使用される。も
ちろん、上記以外のジイソシアネート化合物の重合体な
ど非黄変型として知られる各種のポリイソシアネート化
合物を用いることができる。
本発明において以上のA,B,C成分の使用割合としては、
これら三成分の合計量中A成分が20〜80重量%、好適に
は30〜70重量%、B,C成分が80〜20重量%、好適には70
〜30重量%を占め、かつB成分の水酸基1当量に対しC
成分のイソシアネート基が0.2〜1.5当量、好適には0.4
〜1.2当量となるような割合とすべきである。
すなわち、三成分の合計量中A成分が20重量%未満とな
ると硬化性が悪くなつたり、硬化塗膜の鮮映性や1回の
塗装操作による高膜厚化に問題を生じやすく、逆に80重
量%を超えると塗膜の硬化収縮ひずみが大きくなつて付
着性が悪くなつたり、耐候性の低下をきたす。さらに、
B成分の水酸基1当量に対しC成分のイソシアネート基
が0.2当量未満となると硬化性が不十分となり、1.5当量
を越える割合としてもそれに見合つた作用効果は期待で
きない。
本発明においては、上述のA,B,C成分のほかに、さらに
D成分である光安定剤とE成分である光重合開始剤が、
必須成分として用いられる。光安定剤は塗膜の耐候性を
向上させるためのものであり、また光重合開始剤は紫外
線を吸収して重合反応を開始させるためのものである。
上記の光安定剤としては、塗膜中に溶解または均一に分
散し、紫外線硬化時に硬化阻害を起こさず、塗膜黄変の
原因とならない化合物が選択され、この化合物には紫外
線吸収剤や酸化防止剤が含まれる。紫外線吸収剤として
は、たとえばベンゾフエノンまたはその誘導体、フエニ
ルサリシレートまたはその誘導体、ベンゾトリアゾール
またはその誘導体などが挙げられるが、これらの中でも
特にベンゾトリアゾール系の紫外線吸収剤が好ましい。
また、酸化防止剤としては、ヒンダードアミン系の酸化
防止剤が特に好ましく用いられる。
上記の光安定剤は、上述の紫外線吸収剤および酸化防止
剤の中からその一種もしくは二種以上を選択使用でき、
その使用量は前記A,B,C成分の合計量100重量部に対して
一般に0.5〜5重量部程度とすればよい。
また、光重合開始剤としては、260〜450nmの紫外領域に
吸収をもつベンゾインまたはその誘導体、ベンゾフエノ
ンまたはその誘導体、アセトフエノンまたはその誘導
体、ミヒラーケトン、ベンジルまたはその誘導体、テト
ラアルキルチウラムモノスルフイド、チオキサン類など
が挙げられ、これらの中でも特にアセトフエノンまたは
その誘導体を使用するのが好ましい。
上記の光重合開始剤は一種であつても二種以上の混合物
であつても差し支えなく、その使用量は前記のA,B,C成
分100重量部に対して一般に0.5〜5重量部程度とすれば
よい。
本発明の紫外線硬化型塗料は、以上のA〜E成分を均一
に混合することにより得られるが、その際粘度調整の目
的で加熱残分が40重量%程度までとなる割合の希釈用溶
剤を用いてもよく、また紫外線硬化型塗料に一般的に用
いられるアミン化合物、尿素化合物、硫黄化合物などの
光重合反応の増感剤、はじき防止剤、流動性調整剤など
の公知の添加剤や、重合硬化を均一に行わせるための有
機過酸化物、さらには顔料、染料などを適宜含ませるよ
うにしてもよい。
このような配合成分からなる本発明の紫外線硬化型塗料
は、その硬化塗膜のサンシヤインウエザオメータ1,000
時間後の光沢保持率が90%以上、同色差ΔEが2以下と
なる非常にすぐれた耐候性を備えているが、これは、前
記A〜E成分を必須成分として使用し、かつこれら必須
成分のうち特にA,B,C三成分の使用量を特定しているこ
とにより、さらにこれら必須成分の種類,組み合わせが
適宜選択されることにより、達成されるものであり、従
来公知の紫外線硬化型塗料でこのような超耐候性の塗料
はほとんど見い出されていない。
本発明の紫外線硬化型塗料の塗装方法は、特に限定され
るものではない。通常は被塗物に予め焼付硬化型の着色
塗料を塗装して硬化させておき、この上に必要に応じて
マーキングテープなどを貼り付けたのち、本発明の組成
物を吹付け塗装または静電塗装し、その後紫外線を照射
して硬化させればよい。この場合、必要に応じて、紫外
線を照射する前に溶剤を除去するための予備加熱を行つ
たり、紫外線を照射したのちにあと追い加熱を行うこと
ができる。
本発明に使用する紫外線照射装置は立体的な被塗物表面
に極力均一に照射できるものが好ましい。紫外線源とし
ては、高圧水銀ランプ、メタルハライドランプなどを使
用することができる。
〔作 用〕
本発明で用いるA成分としての多官能(メタ)アクリレ
ートは、紫外線照射による硬化性に寄与するとともに、
希釈溶剤の低減に役立つて1回の塗装操作による高厚膜
化に寄与し、生地の凹凸もカバーするので高品質の美観
が得られる。
本発明で用いるB成分としての多価アルコールモノ(メ
タ)アクリレートおよびC成分としての非黄変型ポリイ
ソシアネート化合物は、紫外線照射が不均一である場合
の硬化性を補う上で重要であり、また塗膜硬化時の収縮
歪みを大幅に減少させることによつて素地との付着性お
よび塗膜の耐候性を良好ならしめると同時に、マーキン
グテープと塗料との塗り重ね面をちぢみ、われなどの不
具合のない良好な仕上がりとする点でも大きく寄与して
いる。
そして、本発明では、上記のA,B,C成分の混合割合を変
化させることにより塗膜の架橋密度を適宜調整でき、こ
れによつて耐ガソリン性や耐摩耗性など、塗料の用途に
応じた性能を容易に得ることができる。
また、本発明で用いるD成分としての光安定剤は硬化塗
膜の耐候性の向上に寄与するものであつて、この光安定
剤のうち紫外線吸収剤は紫外線硬化型塗料の成分として
はその硬化性の観点から一般に好ましくないものと考え
られていたが、本発明では、かかる紫外線吸収剤を用い
ても塗膜の硬化になんら支障をきたさない。
このように、上述の如き作用を有するA〜D成分にさら
にE成分としての光重合開始剤を加えた本発明の紫外線
硬化型塗料は、高膜厚化および硬化性にすぐれて、かつ
高度の美観とすぐれた耐候性を示し、またその他の各種
性能にすぐれた硬化塗膜を付与するという卓越した作用
硬化を発揮するものである。
〔発明の効果〕
本発明の紫外線硬化型塗料は、上述の各成分の作用によ
つて、1回の塗装操作で高膜厚が得られ、かつ紫外線照
射が不均一なときでも十分硬化した塗膜を得ることがで
き、しかもこの塗膜の鮮映性,付着性,耐候性などの諸
特性を高度に満足させることができるから、美観や耐候
性にすぐれることが特に要求される車輌外板(鋼板また
はプラスチツクス)に対して非常に有用であり、また上
記同様の性能が望まれる鋼板以外の金属、木製品などに
対する用途に対しても有用である。
〔実施例〕
つぎに、実施例によつて本発明の内容をより具体的に説
明する。なお、以下において部とあるは重量部を表わ
す。
実施例1〜5 第1表に示すA〜E成分を用いて同表に示す配合部数で
均一に混合することにより、本発明に係る5種の紫外線
硬化型塗料(クリヤ−塗料)を調製した。
比較例1〜3 第1表に示すA〜E成分を用いて同表に示す配合部数で
均一に混合することにより、比較用の3種の紫外線硬化
型塗料(クリヤ−塗料)を調製した。
比較例4 日本油脂(株)製の商品名アクアNo.7100クリヤ−(水
溶性アクリルメラミン樹脂透明塗料;加熱残分40重量
%)を比較用の塗料とした。
上記の実施例1〜5および比較例1〜4の各塗料を用い
て以下の方法で塗膜試験片を作製し、この試験片を用い
て以下の特性評価を行つた。結果は、後記の第2表に示
されるとおりであつた。
<塗膜試験片の作製> 被塗物として、総排気量498cc,容量17の二輪車燃料タ
ンク(以下、被塗物Aという)か、または縦70mm,横150
mm,厚み1mmの鋼板SPCC−SB(以下、被塗物Bという)を
使用し、これら被塗物にまずリン酸亜鉛処理を施し、つ
いでアクアNo.7100黒〔日本油脂(株)製の水溶性アク
リル樹脂塗料〕を乾燥膜厚が30μmになるように静電塗
装し、150℃で30分間加熱乾燥した。
つぎに、上記塗装面に、この塗装面の一部にマーキング
テープ〔住友スリーM(株)製〕を貼り付けるが、ある
いは貼り付けないで、実施例1〜5および比較例1〜4
の各塗料を乾燥厚みが所定厚みとなるように吹付塗装ま
たは静電塗装し、室温で10分間セツテイングした。
その後、実施例1,3〜5および比較例1〜3の塗料を用
いたものでは、遠赤外線ヒータ〔日本碍子(株)製、イ
ソフラシユタイン〕で被塗物温度が70℃になるようにし
て5分間加熱したのち、高圧水銀ランプ〔日本電池
(株)製のハイキユアランプ;長さ20cm、3球、4.8 k
w〕を約20cmの距離から被塗物表面に均一に2秒間照射
し、この紫外線照射後さらに遠赤外線ヒータで被塗物温
度が120℃になるようにして5分間加熱して塗膜試験片
を作製した。
また、実施例2の塗料を用いたものでは、紫外線の照射
源としてメタルハライドランプ〔日本電池(株)製;長
さ20cm、3球、4.8 kw〕を用いて、3秒間照射するよう
にした以外は、上記と同様にして硬化処理を行つて塗膜
試験片を作製した。一方、比較例4の塗料を用いたもの
では、遠赤外線ヒータで被塗物温度が150℃になるよう
にして30分間加熱することにより、塗膜試験片を作製し
た。
<特性評価> §最大膜厚 被塗物Bを用い、かつマーキングテープを貼り付けない
状態で吹付塗装または静電塗装し、1回の塗装操作(1
回塗り)で正常な塗膜が得られる最大の膜厚をμmで表
した。この正常な塗膜とは、塗装中およびその後の硬化
処理中にたれ,ながれ,発泡などの異状が認められない
塗膜をいい、最大膜厚が60μm以上を合格とした。
§光沢保持率 被塗物Bを用い、かつマーキングテープを貼り付けた状
態で乾燥厚みが70μm(ただし、比較例4のみ40μm)
となるように静電塗装した塗膜試験片につき、JIS K
5400により、サンシヤインウエザオメータ1,000時間
後の光沢保持率(初期光沢に対する保持率)を求めた。
§色差ΔE 光沢保持率の場合と同様の塗膜試験片につき、JIS D
0202により、サンシヤインウエザオメータ1,000時間
後の色差ΔEを、初期値に対する試験後のL,a,b値の差
から、次式にしたがつて求めた。
ΔL=(L1−L2) Δa=(a1−a2) Δb=(b1−b2) L1,a1,b1:初期値 L2,a2,b2:試験後の値 §鮮映性試験 光沢保持率の場合と同様の塗膜試験片につき、仕上りの
美観の程度を表わす尺度で東京光電(株)製の携帯用鮮
明度光沢度計PGD−IVにて測定し、0.9以上を良好とし
た。
§碁盤目試験 光沢保持率の場合と同様の塗膜試験片につき、素地との
付着性を評価する尺度でJIS K 5400 6. 15に準じ
て測定し、100であるときを良好とした。
§テープ性試験 被塗物AおよびBを用い、かつマーキングテープを貼り
付けた状態で乾燥厚みが70μm(ただし、比較例4のみ
40μm)となるように静電塗装した塗膜試験片につき、
上記テープを貼り付けた被塗物表面の部分の塗膜に、わ
れ,ちぢみなどの異状がないかどうかを調べ、異状がな
い場合を良好とした。
§耐候性試験 テープ性試験の場合と同様の塗膜試験片につき、沖縄の
海岸に真南で水平から30度傾斜した試験台に固定して2
年間暴露した。塗面に色の変化、われなどの塗膜異状が
なく、著しいつやの減少がないときを良好とした。
上記第2表の結果から明らかなように、本発明の紫外線
硬化型塗料を用いた実施例1〜5では満足な結果を示し
ている。
これに対し、水溶性アクリル/メラミン樹脂透明塗料で
ある比較例4は鮮映性および最大膜厚が不満足であつ
た。また、本発明のB成分が少ない比較例1は付着性が
悪く、テープ性の試験の結果はマーキングテープに亀裂
を生じ、耐候性試験において1年後に全面にわれを生じ
た。さらに、本発明のA成分が少ない比較例2は鮮映性
および最大膜厚が不満足であつた。また、本発明のD成
分を含まない比較例3は耐候性試験において1年後に全
面にわれを生じた。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】A)(メタ)アクリロイル基を1分子中に
    2個以上有する数平均分子量が190〜2,000の紫外線硬化
    可能な多官能(メタ)アクリレートと、 B)水酸基価が10〜200の多価アルコールモノ(メタ)
    アクリレート重合体と、 C)非黄変型ポリイソシアネート化合物 とを、これら三成分の合計量中A成分が20〜80重量%、
    B,C成分が80〜20重量%を占め、かつB成分の水酸基1
    当量に対しC成分のイソシアネート基が0.2〜1.5当量と
    なる割合で含有するとともに、これら三成分以外の必須
    成分として、D)光安定剤およびE)光重合開始剤を含
    んでなる紫外線硬化型塗料であつて、その硬化塗膜のサ
    ンシヤインウエザオメータ1,000時間後の光沢保持率が9
    0%以上、同色差ΔEが2以下であることを特徴とする
    紫外線硬化型塗料。
  2. 【請求項2】A成分がアクリロイル基を1分子中に3個
    以上有する多官能アクリレートを含むものである特許請
    求の範囲第(1)項記載の紫外線硬化型塗料。
  3. 【請求項3】B成分が2−ヒドロキシエチル(メタ)ア
    クリレートおよび/または2−ヒドロキシプロピル(メ
    タ)アクリレートからなる水酸基含有モノマーとこれと
    共重合可能なモノマーとの共重合体である特許請求の範
    囲第(1)項または第(2)項記載の紫外線硬化型塗
    料。
  4. 【請求項4】C成分がヘキサメチレンジイソシアネート
    および/またはイソホロンジイソシアネートの重合体で
    ある特許請求の範囲第(1)〜(3)項のいずれかに記
    載の紫外線硬化型塗料。
  5. 【請求項5】D成分がヒンダードアミン系酸化防止剤お
    よび/またはベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤である
    特許請求の範囲第(1)〜(4)項のいずれかに記載の
    紫外線硬化型塗料。
  6. 【請求項6】E成分がアセトフエノンまたはその誘導体
    である特許請求の範囲第(1)〜(5)項のいずれかに
    記載の紫外線硬化型塗料。
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