JPH068392Y2 - 管継手 - Google Patents
管継手Info
- Publication number
- JPH068392Y2 JPH068392Y2 JP1988040183U JP4018388U JPH068392Y2 JP H068392 Y2 JPH068392 Y2 JP H068392Y2 JP 1988040183 U JP1988040183 U JP 1988040183U JP 4018388 U JP4018388 U JP 4018388U JP H068392 Y2 JPH068392 Y2 JP H068392Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- pitch
- male
- screw pitch
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Joints With Pressure Members (AREA)
- Joints With Sleeves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、管継手に関する。
従来、水（湯を含む）等の液体を送る配管に使用される
管継手であって、この配管に雄ネジを切らない方式のも
のとしては、いわゆる喰込み継手が広く知られている。
しかし、従来の喰込み継手は、袋ナットの締付けと共
に、内部の喰込み用ブッシュ（スリーブ）が回転し、配
管外周面を傷付けるため、特に樹脂コーティングを施し
た配管に於て、外周に該樹脂コーティングが痛み、発錆
したり、また、主要部材の取扱ミスや欠落等の施工上の
ミスの問題を生ずる。
管継手であって、この配管に雄ネジを切らない方式のも
のとしては、いわゆる喰込み継手が広く知られている。
しかし、従来の喰込み継手は、袋ナットの締付けと共
に、内部の喰込み用ブッシュ（スリーブ）が回転し、配
管外周面を傷付けるため、特に樹脂コーティングを施し
た配管に於て、外周に該樹脂コーティングが痛み、発錆
したり、また、主要部材の取扱ミスや欠落等の施工上の
ミスの問題を生ずる。
本考案に係る管継手は、孔部の開口端部にはガスケット
圧接面を有し、かつ外周端部に第１ネジピッチの雄ネジ
部を備えた継手本体と；該継手本体のガスケット圧接面
に当接する円環状のガスケットと；第２ネジピッチのテ
ーパ雄ネジ部を有する縮径可能な締付筒部を備え、上記
ガスケットを上記継手本体の内方へ押圧するためのロッ
クブッシュと；上記継手本体の雄ネジ部、及び該ロック
ブッシュのテーパ雄ネジ部に、夫々螺合する第１ネジピ
ッチの雌ネジ部・第２ネジピッチのテーパ雌ネジ部を有
する袋ナットと；から構成され、さらに、上記第１ネジ
ピッチを第２ネジピッチよりも大きくなるように相違さ
せた。
圧接面を有し、かつ外周端部に第１ネジピッチの雄ネジ
部を備えた継手本体と；該継手本体のガスケット圧接面
に当接する円環状のガスケットと；第２ネジピッチのテ
ーパ雄ネジ部を有する縮径可能な締付筒部を備え、上記
ガスケットを上記継手本体の内方へ押圧するためのロッ
クブッシュと；上記継手本体の雄ネジ部、及び該ロック
ブッシュのテーパ雄ネジ部に、夫々螺合する第１ネジピ
ッチの雌ネジ部・第２ネジピッチのテーパ雌ネジ部を有
する袋ナットと；から構成され、さらに、上記第１ネジ
ピッチを第２ネジピッチよりも大きくなるように相違さ
せた。
また、被接続パイプの端部が挿入される孔部を有すると
共に、該孔部の開口端部にはガスケット圧接面及び廻り
止め用凹部又は凸部を有し、かつ外周端部に第１ネジピ
ッチの雄ネジ部を備えた継手本体と；該継手本体のガス
ケット圧接面に当接する円環状のガスケットと；上記被
接続パイプの端部の外周面に圧接する圧接内周面部、及
び、第２ネジピッチのテーパ雄ネジ部を、有する縮径可
能な締付筒部を備え、かつ、上記廻り止め用凹部又は凸
部に継合して周方向への回転を阻止する雄部又は雌部を
備えたロックブッシュと；上記継手本体の雄ネジ部、及
び該ロックブッシュのテーパ雄ネジ部に、夫々螺合する
第１ネジピッチの雌ネジ部・第２ネジピッチのテーパ雌
ネジ部を有する袋ナットと；から構成され、さらに、上
記第１ネジピッチを第２ネジピッチよりも大きく設定し
た。
共に、該孔部の開口端部にはガスケット圧接面及び廻り
止め用凹部又は凸部を有し、かつ外周端部に第１ネジピ
ッチの雄ネジ部を備えた継手本体と；該継手本体のガス
ケット圧接面に当接する円環状のガスケットと；上記被
接続パイプの端部の外周面に圧接する圧接内周面部、及
び、第２ネジピッチのテーパ雄ネジ部を、有する縮径可
能な締付筒部を備え、かつ、上記廻り止め用凹部又は凸
部に継合して周方向への回転を阻止する雄部又は雌部を
備えたロックブッシュと；上記継手本体の雄ネジ部、及
び該ロックブッシュのテーパ雄ネジ部に、夫々螺合する
第１ネジピッチの雌ネジ部・第２ネジピッチのテーパ雌
ネジ部を有する袋ナットと；から構成され、さらに、上
記第１ネジピッチを第２ネジピッチよりも大きく設定し
た。
継手本体の雄ネジ部の第１ネジピッチ及び袋ナットの雌
ネジ部の第１ネジピッチが、ロックブッシュのテーパ雄
ネジ部の第２ネジピッチ及び袋ナットのテーパ雌ネジ部
の第２ネジピッチよりも大きく設定されているので、袋
ナットの締付けに伴って、１回転について第１ネジピッ
チと第２ネジピッチの差の分だけ、ロックブッシュが継
手本体内部へ送り込まれて、ガスケットを押圧する。こ
れによってガスケットは継手本体のガスケット圧接面、
及び、被接続パイプ外周面に圧接されて、密封作用をな
す。
ネジ部の第１ネジピッチが、ロックブッシュのテーパ雄
ネジ部の第２ネジピッチ及び袋ナットのテーパ雌ネジ部
の第２ネジピッチよりも大きく設定されているので、袋
ナットの締付けに伴って、１回転について第１ネジピッ
チと第２ネジピッチの差の分だけ、ロックブッシュが継
手本体内部へ送り込まれて、ガスケットを押圧する。こ
れによってガスケットは継手本体のガスケット圧接面、
及び、被接続パイプ外周面に圧接されて、密封作用をな
す。
このように、袋ナットの締付時の送り代よりも十分に少
ないネジピッチ差の分だけ、ロックブッシュが押圧され
る。
ないネジピッチ差の分だけ、ロックブッシュが押圧され
る。
そして、継手本体の廻り止め用凹部又は凸部と、ロック
ブッシュの雄部又は雌部が係合して、該ロックブッシュ
は回転せず、該ロックブッシュによって被接続パイプの
外周面に傷が付くことを、防止できる。
ブッシュの雄部又は雌部が係合して、該ロックブッシュ
は回転せず、該ロックブッシュによって被接続パイプの
外周面に傷が付くことを、防止できる。
以下、図示の実施例を詳説する。
第１図に於て、管継手は、被接続パイプ１，１の端部1
a,1aを相互に接続するストレート型であり、該管継手
は、継手本体２とガスケット３，３とロックブッシュ
４，４と袋ナット５，５とから構成されている。
a,1aを相互に接続するストレート型であり、該管継手
は、継手本体２とガスケット３，３とロックブッシュ
４，４と袋ナット５，５とから構成されている。
継手本体２は、第１図〜第３図に示す如く、軸心方向の
孔部６を有する短筒状で、この孔部６の左右開口端部
７，７には、ガスケット圧接面８，８及び廻り止め用凹
部９…が設けられ、外周端部には雄ネジ部10,10が形成
されている。さらに具体的に説明すると、孔部６の中間
部はパイプ１の外径よりもかなり大きい中間逃げ部11と
され、該中間逃げ部11の両端に段付部12,12をもって縮
径部13,13を形成し、パイプ１よりも僅かに大きい寸法
に設定する。この縮径部13の外側に、外方拡大テーパ面
部を形成して、ガスケット圧接面８を形成し、さらにそ
の外側に六角孔部14を形成する。該六角孔部14は従って
６個の廻り止め用凹部９…を備えているといえる。また
雄ネジ部10は第１ネジピッチＰ１を有するものとする。
孔部６を有する短筒状で、この孔部６の左右開口端部
７，７には、ガスケット圧接面８，８及び廻り止め用凹
部９…が設けられ、外周端部には雄ネジ部10,10が形成
されている。さらに具体的に説明すると、孔部６の中間
部はパイプ１の外径よりもかなり大きい中間逃げ部11と
され、該中間逃げ部11の両端に段付部12,12をもって縮
径部13,13を形成し、パイプ１よりも僅かに大きい寸法
に設定する。この縮径部13の外側に、外方拡大テーパ面
部を形成して、ガスケット圧接面８を形成し、さらにそ
の外側に六角孔部14を形成する。該六角孔部14は従って
６個の廻り止め用凹部９…を備えているといえる。また
雄ネジ部10は第１ネジピッチＰ１を有するものとする。
ガスケット３は、第４図と第１図に示す如く、ゴム又は
プラスチック等の弾性材質から成り、円環状であると共
に、上記継手本体２のテーパ状の前記圧接面８に当接す
るテーパ外周面部15と、ロックブッシュ４への挿入部16
とを備える。
プラスチック等の弾性材質から成り、円環状であると共
に、上記継手本体２のテーパ状の前記圧接面８に当接す
るテーパ外周面部15と、ロックブッシュ４への挿入部16
とを備える。
第６図〜第７図及び第１図に示す如く、ロックブッシュ
４は、被接続パイプ１の端部1aが挿通される孔部17を有
し、この孔部17は、独立した複数本の凹凸条18…を有す
る圧接内周面部19、及び、やや大径のブッシュ嵌合部20
を備える。また、外面には、該圧接内周面部19に対応し
て第２ネジピッチＰ２のテーパ雄ネジ部21、及び、六角
頭部22を備える。そして、該テーパ雄ネジ部21と圧接内
周面部19を、外周面と内周面に有する円筒部分に、軸心
方向に複数本のスリット23…を切欠形成して、該円筒部
分を縮径可能な締付筒部24とする。つまり袋ナット５を
締付けると、この締付筒部24が縮径して、パイプ１の外
周面に圧接する。また、六角頭部22は、継手本体２の六
角孔部14に嵌合し、６個の雄部25…を有すると見ること
ができる。即ち、この雄部25…が継手本体２の廻り止め
用凹部９…に係合して、周方向にロックブッシュ４が回
転することを阻止する凹凸廻り止め機構Ｓを構成してい
る。
４は、被接続パイプ１の端部1aが挿通される孔部17を有
し、この孔部17は、独立した複数本の凹凸条18…を有す
る圧接内周面部19、及び、やや大径のブッシュ嵌合部20
を備える。また、外面には、該圧接内周面部19に対応し
て第２ネジピッチＰ２のテーパ雄ネジ部21、及び、六角
頭部22を備える。そして、該テーパ雄ネジ部21と圧接内
周面部19を、外周面と内周面に有する円筒部分に、軸心
方向に複数本のスリット23…を切欠形成して、該円筒部
分を縮径可能な締付筒部24とする。つまり袋ナット５を
締付けると、この締付筒部24が縮径して、パイプ１の外
周面に圧接する。また、六角頭部22は、継手本体２の六
角孔部14に嵌合し、６個の雄部25…を有すると見ること
ができる。即ち、この雄部25…が継手本体２の廻り止め
用凹部９…に係合して、周方向にロックブッシュ４が回
転することを阻止する凹凸廻り止め機構Ｓを構成してい
る。
なお、この凹凸廻り止め機構Ｓとしては次のような設計
変更も望ましい。即ち、（図示省略するが、）ロックブ
ッシュ４の六角頭部22に代えて、円周面に１本の突出子
又は１本の軸心方向突条を形成し、他方の継手本体２に
は六角孔部14に代えて軸心方向溝を（キー溝の如く）設
けて、夫々廻り止め用の雄部25、凹部９とするも好まし
い。あるいは、逆に第９図に示す如く、継手本体２の孔
部６に廻り止め用凸部26,26を突設し、ロックブッシュ
４側にこれが係合する溝状の雌部27,27を設けて、周方
向への回転を阻止するも自由である。
変更も望ましい。即ち、（図示省略するが、）ロックブ
ッシュ４の六角頭部22に代えて、円周面に１本の突出子
又は１本の軸心方向突条を形成し、他方の継手本体２に
は六角孔部14に代えて軸心方向溝を（キー溝の如く）設
けて、夫々廻り止め用の雄部25、凹部９とするも好まし
い。あるいは、逆に第９図に示す如く、継手本体２の孔
部６に廻り止め用凸部26,26を突設し、ロックブッシュ
４側にこれが係合する溝状の雌部27,27を設けて、周方
向への回転を阻止するも自由である。
最後に、袋ナット５は、第１図と第８図に示すように、
継手本体２の雄ネジ部10に螺合する第１ネジピッチＰ１
の雌ネジ部28、及び、ロックブッシュ４のテーパ雄ネジ
部21に螺合する第２ネジピッチＰ２のテーパ雌ネジ部29
を、有する。
継手本体２の雄ネジ部10に螺合する第１ネジピッチＰ１
の雌ネジ部28、及び、ロックブッシュ４のテーパ雄ネジ
部21に螺合する第２ネジピッチＰ２のテーパ雌ネジ部29
を、有する。
しかして、第１ネジピッチＰ１は第２ネジピッチＰ２よ
りも大きく設定する。つまり、 Ｐ１＞Ｐ２… とする。例えば、Ｐ１＝2.0mm、Ｐ２＝1.5mmとしたり、
Ｐ１＝3.0mm、Ｐ２＝2.0mmのように設定する。
りも大きく設定する。つまり、 Ｐ１＞Ｐ２… とする。例えば、Ｐ１＝2.0mm、Ｐ２＝1.5mmとしたり、
Ｐ１＝3.0mm、Ｐ２＝2.0mmのように設定する。
このようにすれば、第１図に示した袋ナット５とロック
ブッシュ４が、同図左端の螺着開始から同図右端の螺着
完了状態まで軸心方向へ夫々相違する寸法だけ送られ
る。
ブッシュ４が、同図左端の螺着開始から同図右端の螺着
完了状態まで軸心方向へ夫々相違する寸法だけ送られ
る。
即ち、袋ナット５の軸心方向の締付送り代をＡ、このと
きのロックブッシュ４の軸心方向の締付送り代をＢとす
れば、 となる。
きのロックブッシュ４の軸心方向の締付送り代をＢとす
れば、 となる。
なお第１図に於て、パイプ１，１は内面・外面共に樹脂
コーティングされた防蝕用管を示し、これに対応して、
（図示省略したが）、本考案に係る管継手の各構成部品
も、樹脂製としたり、又は金属に適宜樹脂コーティング
を施したものを用いる。
コーティングされた防蝕用管を示し、これに対応して、
（図示省略したが）、本考案に係る管継手の各構成部品
も、樹脂製としたり、又は金属に適宜樹脂コーティング
を施したものを用いる。
なお、１個の管継手に袋ナット５、ロックブッシュ４、
ガスケット３を夫々１個づつ有する構造とするも自由で
あり、また、エルボ、チーズ、クロス、径違い、ソケッ
ト等とするも自由である。
ガスケット３を夫々１個づつ有する構造とするも自由で
あり、また、エルボ、チーズ、クロス、径違い、ソケッ
ト等とするも自由である。
本考案は上述の構成により次のような著大な効果を奏す
る。
る。
袋ナット５の１回転毎に、第１ネジピッチＰ１と第２ネ
ジピッチＰ２の差（Ｐ１−Ｐ２）だけロックブッシュ４
が内方へ送られて、ガスケット３を過大に締付けて破損
する事故を防止出来る。さらに、多数の管継手を用いて
順次パイプを接続していった場合に、配管の全長の狂い
の集積が少なくて済む。
ジピッチＰ２の差（Ｐ１−Ｐ２）だけロックブッシュ４
が内方へ送られて、ガスケット３を過大に締付けて破損
する事故を防止出来る。さらに、多数の管継手を用いて
順次パイプを接続していった場合に、配管の全長の狂い
の集積が少なくて済む。
また、ロックブッシュ４は袋ナット５の締付時に回転せ
ず、従って、被接続パイプ１がその外面に樹脂コーティ
ングしたものであっても、それを損傷して、腐蝕の原因
となるのを有効に防止出来る。
ず、従って、被接続パイプ１がその外面に樹脂コーティ
ングしたものであっても、それを損傷して、腐蝕の原因
となるのを有効に防止出来る。
第１図は本考案の一実施例を示す半截断面図、第２図は
第１図のII−II断面図、第３図は継手本体の半截断面
図、第４図はガスケットの半截断面図、第５図はロック
ブッシュの正面図、第６図は同左側面図、第７図は第６
図のVII−VII断面図、第８図は袋ナットの半截断面図、
第９図は第２図に代わる他の実施例を示す断面図であ
る。 １……被接続パイプ、1a……端部、２……継手本体、３
……ガスケット、４……ロックブッシュ、５……袋ナッ
ト、６……孔部、７……開口端部、８……ガスケット圧
接面、９……凹部、10……雄ネジ部、19……圧接内周面
部、21……テーパ雄ネジ部、24……締付筒部、25……雄
部、26……凸部、27……雌部、28……雌ネジ部、29……
テーパ雌ネジ部、Ｐ１……第１ネジピッチ、Ｐ２……第
２ネジピッチ、Ｓ……凹凸廻り止め機構。
第１図のII−II断面図、第３図は継手本体の半截断面
図、第４図はガスケットの半截断面図、第５図はロック
ブッシュの正面図、第６図は同左側面図、第７図は第６
図のVII−VII断面図、第８図は袋ナットの半截断面図、
第９図は第２図に代わる他の実施例を示す断面図であ
る。 １……被接続パイプ、1a……端部、２……継手本体、３
……ガスケット、４……ロックブッシュ、５……袋ナッ
ト、６……孔部、７……開口端部、８……ガスケット圧
接面、９……凹部、10……雄ネジ部、19……圧接内周面
部、21……テーパ雄ネジ部、24……締付筒部、25……雄
部、26……凸部、27……雌部、28……雌ネジ部、29……
テーパ雌ネジ部、Ｐ１……第１ネジピッチ、Ｐ２……第
２ネジピッチ、Ｓ……凹凸廻り止め機構。
Claims (2)
- 【請求項１】孔部６の開口端部７にはガスケット圧接面
８を有し、かつ外周端部に第１ネジピッチＰ１の雄ネジ
部10を備えた継手本体２と、 該継手本体２のガスケット圧接面８に当接する円環状の
ガスケット３と、 第２ネジピッチＰ２のテーパ雄ネジ部21を有する縮径可
能な締付筒部24を備え、上記ガスケット３を上記継手本
体２の内方へ押圧するためのロックブッシュ４と、 上記継手本体２の雄ネジ部10、及び該ロックブッシュ４
のテーパ雄ネジ部21に、夫々螺合する第１ネジピッチＰ
１の雌ネジ部28・第２ネジピッチＰ２のテーパ雌ネジ部
29を有する袋ナット５と、 から構成され、さらに、上記第１ネジピッチＰ１を第２
ネジピッチＰ２よりも大きくなるように相違させたこと
を特徴とする管継手。 - 【請求項２】被接続パイプ１の端部１ａが挿入される孔
部６を有すると共に、該孔部６の開口端部７にはガスケ
ット圧接面８及び廻り止め用凹部９又は凸部26を有し、
かつ外周端部に第１ネジピッチＰ１の雄ネジ部10を備え
た継手本体２と、 該継手本体２のガスケット圧接面８に当接する円環状の
ガスケット３と、 上記被接続パイプ１の端部１ａの外周面に圧接する圧接
内周面部19、及び、第２ネジピッチＰ２のテーパ雄ネジ
部21を、有する縮径可能な締付筒部24を備え、かつ、上
記廻り止め用凹部９又は凸部26に係合して周方向への回
転を阻止する雄部25又は雌部27を備えたロックブッシュ
４と、 上記継手本体２の雄ネジ部10、及び該ロックブッシュ４
のテーパ雄ネジ部21に、夫々螺合する第１ネジピッチＰ
１の雌ネジ部28・第２ネジピッチＰ２のテーパ雌ネジ部
29を有する袋ナット５と、 から構成され、さらに、上記第１ネジピッチＰ１を第２
ネジピッチＰ２よりも大きく設定したことを特徴とする
管継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988040183U JPH068392Y2 (ja) | 1988-03-25 | 1988-03-25 | 管継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988040183U JPH068392Y2 (ja) | 1988-03-25 | 1988-03-25 | 管継手 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01143486U JPH01143486U (ja) | 1989-10-02 |
| JPH068392Y2 true JPH068392Y2 (ja) | 1994-03-02 |
Family
ID=31266658
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988040183U Expired - Lifetime JPH068392Y2 (ja) | 1988-03-25 | 1988-03-25 | 管継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH068392Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60116487U (ja) * | 1984-01-18 | 1985-08-06 | 株式会社 リケン | 管継手 |
-
1988
- 1988-03-25 JP JP1988040183U patent/JPH068392Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01143486U (ja) | 1989-10-02 |
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