JPH0755433Y2 - プラスチック管の継手装置 - Google Patents
プラスチック管の継手装置Info
- Publication number
- JPH0755433Y2 JPH0755433Y2 JP1990104095U JP10409590U JPH0755433Y2 JP H0755433 Y2 JPH0755433 Y2 JP H0755433Y2 JP 1990104095 U JP1990104095 U JP 1990104095U JP 10409590 U JP10409590 U JP 10409590U JP H0755433 Y2 JPH0755433 Y2 JP H0755433Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- inner core
- plastic pipe
- core portion
- split ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
Description
本考案は、湯水等の流体供給口にプラスチック管を接続
するために用いる継手装置に関する。
するために用いる継手装置に関する。
プラスチック管を湯水等の流体供給口に接続する継手装
置としては、添付図面の第３図に示すようにインナーコ
ア部12が一体に突設されている継手本体11と、上記イン
ナーコア部12との間にプラスチック管ｐを挾着できるよ
うに該インナーコア部12上に嵌着した割りリング13と、
この割りリング13上に摺動自在に嵌着した締め付けリン
グ14とを備え、割りリング13にはインナーコア部12に設
けた係止部12aと係止する係止部13aを設ける一方、この
割りリング13の外周面は係止部13a側を次第に小径とな
るように傾斜させたテーパー面部13bに形成して、締め
付けリング14により割りリング13を締め付け、プラスチ
ック管ｐを継手本体11に接続できるようにした構造のも
のが知られている（実開昭63-125281号公報を参照）。 なお、第３図において、13cは割りリング13に設けた鍔
部、15はインナーコア部12の外周面に設けた刻み部、16
は割りリング13の内周面に設けた突条部であって、刻み
部15の頂部側周面部分は軸線に対し水平面部15aに形成
されている。
置としては、添付図面の第３図に示すようにインナーコ
ア部12が一体に突設されている継手本体11と、上記イン
ナーコア部12との間にプラスチック管ｐを挾着できるよ
うに該インナーコア部12上に嵌着した割りリング13と、
この割りリング13上に摺動自在に嵌着した締め付けリン
グ14とを備え、割りリング13にはインナーコア部12に設
けた係止部12aと係止する係止部13aを設ける一方、この
割りリング13の外周面は係止部13a側を次第に小径とな
るように傾斜させたテーパー面部13bに形成して、締め
付けリング14により割りリング13を締め付け、プラスチ
ック管ｐを継手本体11に接続できるようにした構造のも
のが知られている（実開昭63-125281号公報を参照）。 なお、第３図において、13cは割りリング13に設けた鍔
部、15はインナーコア部12の外周面に設けた刻み部、16
は割りリング13の内周面に設けた突条部であって、刻み
部15の頂部側周面部分は軸線に対し水平面部15aに形成
されている。
上記従来の継手装置では、比較的小幅の締め付けリング
14を摺動させて割りリング13を締め付けるため、割りリ
ング13のテーパー面部13b上を摺動する締め付け操作の
初期段階（第３図の仮想線で示す）では締め付けリング
14は傾き易く、割りリング13に対する締め付け力に均一
性を欠くといった不具合が生ずるし、また、インナーコ
ア部12と割りリング13とは双方に設けられている係止部
12a,13aにより係止している関係で、インナーコア部12
に割りリング13を嵌合する操作はかなりの熟練が必要で
あるといった問題がある。更にまた、インナーコア部12
の刻み部15に水平面部15aが存在しているので、プラス
チック管ｐの内壁との間の密着性に劣り、漏水の原因に
なるといった心配もある。 本考案は上記の問題を解決したものであって、その目的
はインナーコア部と割りリングとの間に両者を係止させ
る係止部を設けないで、継手本体に螺合させたナットに
より締め付けリングを摺動して、この締め付けリングを
割りリングに圧着し、割りリングを締め付けてプラスチ
ック管を簡単に接続できると共に、割りリングに対する
締め付け力の均一化を図り、かつ、プラスチック管に対
してインナーコア部と割りリングの密着が強固にできる
と共に、接続作業時にプラスチック管が不当に捩じられ
る不具合を解消できるように改良したプラスチック管の
継手装置を提供することにある。また、他の目的は接続
作業時にインナーコア部に対するプラスチック管の挿着
状態を目視できて、その確認が可能であるようにしたプ
ラスチック管の継手装置を提供することにある。
14を摺動させて割りリング13を締め付けるため、割りリ
ング13のテーパー面部13b上を摺動する締め付け操作の
初期段階（第３図の仮想線で示す）では締め付けリング
14は傾き易く、割りリング13に対する締め付け力に均一
性を欠くといった不具合が生ずるし、また、インナーコ
ア部12と割りリング13とは双方に設けられている係止部
12a,13aにより係止している関係で、インナーコア部12
に割りリング13を嵌合する操作はかなりの熟練が必要で
あるといった問題がある。更にまた、インナーコア部12
の刻み部15に水平面部15aが存在しているので、プラス
チック管ｐの内壁との間の密着性に劣り、漏水の原因に
なるといった心配もある。 本考案は上記の問題を解決したものであって、その目的
はインナーコア部と割りリングとの間に両者を係止させ
る係止部を設けないで、継手本体に螺合させたナットに
より締め付けリングを摺動して、この締め付けリングを
割りリングに圧着し、割りリングを締め付けてプラスチ
ック管を簡単に接続できると共に、割りリングに対する
締め付け力の均一化を図り、かつ、プラスチック管に対
してインナーコア部と割りリングの密着が強固にできる
と共に、接続作業時にプラスチック管が不当に捩じられ
る不具合を解消できるように改良したプラスチック管の
継手装置を提供することにある。また、他の目的は接続
作業時にインナーコア部に対するプラスチック管の挿着
状態を目視できて、その確認が可能であるようにしたプ
ラスチック管の継手装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本考案の特徴とするプラス
チック管の継手装置はプラスチック管を接続する側の雄
ネジ管部にインナーコア部が一体に突設されている継手
本体と、上記インナーコア部との間にプラスチック管を
挾着できるように該インナーコア部上に嵌着した割りリ
ングと、この割りリング上に摺動自在に嵌着した締め付
けリングとを備えたプラスチック管の継手装置におい
て、インナーコア部の外周面には該インナーコア部の軸
線方向に沿って鋭角状に傾斜させた複数個の係止用刻み
部を、また割りリングの内周面には締め付けリングによ
る割りリングの締め付け完了時点で上記係止用刻み部の
谷部に臨むようにした突条部をそれぞれ設け、割りリン
グの後端部側外周面は先端に向かって次第に小径となる
ように傾斜したテーパー面部に形成すると共に、このテ
ーパー面部に対応させて締め付けリングの後端部側内周
面をテーパー面部に形成する一方、上記継手本体の雄ネ
ジ管部には後端口に上記締め付けリングの後端部の外周
縁が線接触する鍔部を設けたナットを螺合して成るもの
である。 また、ナットは、インナーコア部に挿着されるプラスチ
ック管の外径より大きい幅の割りが設けられている割り
ナットを用いるのが好ましい。
チック管の継手装置はプラスチック管を接続する側の雄
ネジ管部にインナーコア部が一体に突設されている継手
本体と、上記インナーコア部との間にプラスチック管を
挾着できるように該インナーコア部上に嵌着した割りリ
ングと、この割りリング上に摺動自在に嵌着した締め付
けリングとを備えたプラスチック管の継手装置におい
て、インナーコア部の外周面には該インナーコア部の軸
線方向に沿って鋭角状に傾斜させた複数個の係止用刻み
部を、また割りリングの内周面には締め付けリングによ
る割りリングの締め付け完了時点で上記係止用刻み部の
谷部に臨むようにした突条部をそれぞれ設け、割りリン
グの後端部側外周面は先端に向かって次第に小径となる
ように傾斜したテーパー面部に形成すると共に、このテ
ーパー面部に対応させて締め付けリングの後端部側内周
面をテーパー面部に形成する一方、上記継手本体の雄ネ
ジ管部には後端口に上記締め付けリングの後端部の外周
縁が線接触する鍔部を設けたナットを螺合して成るもの
である。 また、ナットは、インナーコア部に挿着されるプラスチ
ック管の外径より大きい幅の割りが設けられている割り
ナットを用いるのが好ましい。
雄ネジ管部に螺合したナットによって締め付けリングを
摺動させると、この摺動動作で割りリングの前端部は雄
ネジ管部の口端部に当接すると共に、割りリングは締め
付けリングにより締め付けられ、インナーコア部と締め
付けリングとの間に挿着したプラスチック管を締め付け
て接続できる。 そして、割りリングと締め付けリングは互いに圧着する
と共に、刻み部と突条部はプラスチック管の内外壁部分
にそれぞれ食い込むので、割りリングと締め付けリング
をプラスチック管と一緒にインナーコア部上に固定状態
に置くことができると共に、インナーコア部とプラスチ
ック管との密着は強固に確定する。また接続作業時にイ
ンナーコア部に対するプラスチック管の挿着状態を目視
できると共に、ナットを取外して他の同様な継手部にお
ける接続作業に利用することが可能である。
摺動させると、この摺動動作で割りリングの前端部は雄
ネジ管部の口端部に当接すると共に、割りリングは締め
付けリングにより締め付けられ、インナーコア部と締め
付けリングとの間に挿着したプラスチック管を締め付け
て接続できる。 そして、割りリングと締め付けリングは互いに圧着する
と共に、刻み部と突条部はプラスチック管の内外壁部分
にそれぞれ食い込むので、割りリングと締め付けリング
をプラスチック管と一緒にインナーコア部上に固定状態
に置くことができると共に、インナーコア部とプラスチ
ック管との密着は強固に確定する。また接続作業時にイ
ンナーコア部に対するプラスチック管の挿着状態を目視
できると共に、ナットを取外して他の同様な継手部にお
ける接続作業に利用することが可能である。
以下に、本考案の実施例を添付図面を参照しながら説明
する。 第１図及び第２図において、総括的に符号１で示されて
いる継手本体には流体の供給口側に接続する雄ネジ管２
とプラスチック管ｐを接続する雄ネジ管部３を連通状態
に設けてあり、雄ネジ管部３の口端部3aにはプラスチッ
ク管ｐを挿着するインナーコア部４が一体に突設されて
いる。そして、インナーコア部４の外周面には軸線方向
に沿って鋭角状に傾斜させた複数個の係止用刻み部4aが
刻設されている。インナーコア部４上には該インナーコ
ア部４にプラスチック管ｐを挿着できる間隙を形成して
割りリング５を嵌着し、5aはその割れ部であって、軸線
方向に対し若干傾斜した状態に設けてある。割りリング
５の後端部側外周面は先端に向かって次第に小径になる
ように傾斜したテーパー面部5bに形成されており、ま
た、割りリング５の内周面には後述する締め付けリング
６による割りリングの締め付け完了時点で上記係止用刻
み部4aの谷部4bに臨むようにした突条部5cを設けてあ
る。 割りリング５上には締め付けリング６を摺動自在に嵌合
し、この締め付けリング６の内周面は割りリング５の平
坦面部5dの外径（締め付け後の径）とほぼ同一である内
径の部分6aと、割りリング５のテーパー面部5bと対応し
たテーパー面部6bに形成されている。そして、締め付け
リング６の後端部外周縁6cは円弧状或いは尖端状に形成
されていて、後記ナット７を雄ネジ管部３に螺合して回
転したときに該ナット７と後端部外周縁6cとは線接触
し、摩擦を小さくできるように考慮されている。 雄ネジ管部３に螺合するナット７の後端口は内向きの鍔
部7aに形成され、この鍔部7aに締め付けリング６の後端
部外周縁6cが当接し、ナット７の螺進動作で締め付けリ
ング６を摺動し、割りリング５を締め付けてインナーコ
ア部４と割りリング５との間でプラスチック管ｐを強く
挾着すると共に、継手本体１との接続を強固かつ水密に
保持する仕組になっている。なお、接続完了後、締め付
けリング６は割りリング５に圧着して緩むことがないの
で、ナット７として、インナーコア部４に挿着されるプ
ラスチック管ｐの少なくとも外径より大きい幅の割り7b
を設けてある割りナット（図示のもの）を用いること
で、接続完了後にナット７を取外し、このナット７を他
の同様な接続作業に利用することが可能であり、また、
接続作業時には割りリングの５の割れ部5aとナット７の
割り7bを通してプラスチック管ｐの挿着状態を目視によ
り確認できて、接続作業を正しく行なう上に便利であ
る。
する。 第１図及び第２図において、総括的に符号１で示されて
いる継手本体には流体の供給口側に接続する雄ネジ管２
とプラスチック管ｐを接続する雄ネジ管部３を連通状態
に設けてあり、雄ネジ管部３の口端部3aにはプラスチッ
ク管ｐを挿着するインナーコア部４が一体に突設されて
いる。そして、インナーコア部４の外周面には軸線方向
に沿って鋭角状に傾斜させた複数個の係止用刻み部4aが
刻設されている。インナーコア部４上には該インナーコ
ア部４にプラスチック管ｐを挿着できる間隙を形成して
割りリング５を嵌着し、5aはその割れ部であって、軸線
方向に対し若干傾斜した状態に設けてある。割りリング
５の後端部側外周面は先端に向かって次第に小径になる
ように傾斜したテーパー面部5bに形成されており、ま
た、割りリング５の内周面には後述する締め付けリング
６による割りリングの締め付け完了時点で上記係止用刻
み部4aの谷部4bに臨むようにした突条部5cを設けてあ
る。 割りリング５上には締め付けリング６を摺動自在に嵌合
し、この締め付けリング６の内周面は割りリング５の平
坦面部5dの外径（締め付け後の径）とほぼ同一である内
径の部分6aと、割りリング５のテーパー面部5bと対応し
たテーパー面部6bに形成されている。そして、締め付け
リング６の後端部外周縁6cは円弧状或いは尖端状に形成
されていて、後記ナット７を雄ネジ管部３に螺合して回
転したときに該ナット７と後端部外周縁6cとは線接触
し、摩擦を小さくできるように考慮されている。 雄ネジ管部３に螺合するナット７の後端口は内向きの鍔
部7aに形成され、この鍔部7aに締め付けリング６の後端
部外周縁6cが当接し、ナット７の螺進動作で締め付けリ
ング６を摺動し、割りリング５を締め付けてインナーコ
ア部４と割りリング５との間でプラスチック管ｐを強く
挾着すると共に、継手本体１との接続を強固かつ水密に
保持する仕組になっている。なお、接続完了後、締め付
けリング６は割りリング５に圧着して緩むことがないの
で、ナット７として、インナーコア部４に挿着されるプ
ラスチック管ｐの少なくとも外径より大きい幅の割り7b
を設けてある割りナット（図示のもの）を用いること
で、接続完了後にナット７を取外し、このナット７を他
の同様な接続作業に利用することが可能であり、また、
接続作業時には割りリングの５の割れ部5aとナット７の
割り7bを通してプラスチック管ｐの挿着状態を目視によ
り確認できて、接続作業を正しく行なう上に便利であ
る。
本考案は上記の如くであって、割りリングの装着は容易
であって雄ネジ管部に対するナットの螺合操作でプラス
チック管を簡単に接続できることは勿論のこと、ナット
による締め付けリングの摺動動作で割りリングを均一に
締め付けできると共に、締め付けリングの後端部外周縁
とナットの鍔部を線接触できるようにしたので、接続作
業時におけるプラスチック管の捩じれを防止することも
できる。そして、インナーコア部の刻み部は軸線方向に
沿って鋭角状に傾斜しているので、プラスチック管とは
全面にわたって均一に密着し、その接続完了時点では割
りリングの突条部が刻み部の谷部に臨んだ状態でプラス
チック管と密着するため、これら部材間のシール作用は
強固なものとなり、漏水防止の確実性も一段と向上する
等、その実用的価値は極めて多大である。
であって雄ネジ管部に対するナットの螺合操作でプラス
チック管を簡単に接続できることは勿論のこと、ナット
による締め付けリングの摺動動作で割りリングを均一に
締め付けできると共に、締め付けリングの後端部外周縁
とナットの鍔部を線接触できるようにしたので、接続作
業時におけるプラスチック管の捩じれを防止することも
できる。そして、インナーコア部の刻み部は軸線方向に
沿って鋭角状に傾斜しているので、プラスチック管とは
全面にわたって均一に密着し、その接続完了時点では割
りリングの突条部が刻み部の谷部に臨んだ状態でプラス
チック管と密着するため、これら部材間のシール作用は
強固なものとなり、漏水防止の確実性も一段と向上する
等、その実用的価値は極めて多大である。
第１図は本考案の実施例を示す正断面図、第２図は同上
分解斜視図、第３図は従来の継手装置を示す正断面図で
ある。 図中、１は継手本体、３は雄ネジ管部、3aは口端部、４
はインナーコア部、4aは刻み部、4bは谷部、５は割りリ
ング、5aは割れ部、5bはテーパー面部、5cは突条部、６
は締め付けリング、6bはテーパー面部、6cは外周縁、７
はナット、7aは鍔部、7bは割り、ｐはプラスチック管で
ある。
分解斜視図、第３図は従来の継手装置を示す正断面図で
ある。 図中、１は継手本体、３は雄ネジ管部、3aは口端部、４
はインナーコア部、4aは刻み部、4bは谷部、５は割りリ
ング、5aは割れ部、5bはテーパー面部、5cは突条部、６
は締め付けリング、6bはテーパー面部、6cは外周縁、７
はナット、7aは鍔部、7bは割り、ｐはプラスチック管で
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 呉羽 隆志 茨城県稲敷郡阿見町中央８丁目３番２号 菱和産資株式会社商品研究所内 (72)考案者 服部 憲明 茨城県稲敷郡阿見町中央８丁目３番２号 菱和産資株式会社商品研究所内 (72)考案者 藤井 哲 東京都板橋区相生町４番地13号 株式会社 千代田製作所内 (72)考案者 末吉 和廣 千葉県四街道市千代田１丁目20番５号 (56)参考文献 実開 昭51−113215（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭54−181019（ＪＰ，Ｕ)
Claims (2)
- 【請求項１】プラスチック管を接続する側の雄ネジ管部
にインナーコア部が一体に突設されている継手本体と、
上記インナーコア部との間にプラスチック管を挟着でき
るように該インナーコア部上に嵌着した割りリングと、
この割りリング上に摺動自在に嵌着した締め付けリング
とを備えたプラスチック管の継手装置において、インナ
ーコア部の外周面には該インナーコア部の軸線方向に沿
って鋭角状に傾斜させた複数個の係止用刻み部を、また
割りリングの内周面には締め付けリングによる割りリン
グの締め付け完了時点で上記係止用刻み部の谷部に臨む
ようにした突条部をそれぞれ設け、割りリングの後端部
側外周面は先端に向かって次第に小径となるように傾斜
したテーパー面部に形成して、このテーパー面部に対応
させて締め付けリングの後端部側内周面をテーパー面部
に形成する一方、上記継手本体の雄ネジ管部には後端口
に上記締め付けリングの後端部の外周縁が線接触する鍔
部を設けたナットを螺合して成ることを特徴とするプラ
スチック管の継手装置。 - 【請求項２】インナーコア部に挿着されるプラスチック
管の外径より大きい幅の割りがナットに設けられている
ことを特徴とする請求項（１）記載のプラスチック管の
継手装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990104095U JPH0755433Y2 (ja) | 1990-10-04 | 1990-10-04 | プラスチック管の継手装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990104095U JPH0755433Y2 (ja) | 1990-10-04 | 1990-10-04 | プラスチック管の継手装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0462992U JPH0462992U (ja) | 1992-05-28 |
| JPH0755433Y2 true JPH0755433Y2 (ja) | 1995-12-20 |
Family
ID=31849244
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990104095U Expired - Lifetime JPH0755433Y2 (ja) | 1990-10-04 | 1990-10-04 | プラスチック管の継手装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0755433Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51113215U (ja) * | 1975-03-11 | 1976-09-14 | ||
| JPS54181019U (ja) * | 1978-06-13 | 1979-12-21 |
-
1990
- 1990-10-04 JP JP1990104095U patent/JPH0755433Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0462992U (ja) | 1992-05-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |