JPH0682883U - 操作ユニット用ケース - Google Patents

操作ユニット用ケース

Info

Publication number
JPH0682883U
JPH0682883U JP2968393U JP2968393U JPH0682883U JP H0682883 U JPH0682883 U JP H0682883U JP 2968393 U JP2968393 U JP 2968393U JP 2968393 U JP2968393 U JP 2968393U JP H0682883 U JPH0682883 U JP H0682883U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operation unit
main body
case
lid
locking
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2968393U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2585079Y2 (ja
Inventor
勝彦 高木
久雄 千葉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alpine Electronics Inc
Original Assignee
Alpine Electronics Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alpine Electronics Inc filed Critical Alpine Electronics Inc
Priority to JP1993029683U priority Critical patent/JP2585079Y2/ja
Publication of JPH0682883U publication Critical patent/JPH0682883U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2585079Y2 publication Critical patent/JP2585079Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 機器本体から離脱できる操作ユニットを収納
するケースであって、操作ユニットを確実に保持できる
ようにする。 【構成】 ケース10の蓋10bを開いた状態で、操作
ユニット3が本体10a内に収納される。このとき、操
作ユニット3の一方の側端面3fに形成されたロック溝
4が掛止部材11,11の掛止突起11b,11bに弾
性的に嵌合し、また操作ユニット3の他方の側端面3f
に形成されたロック溝4が掛止部材12,12の掛止突
起に嵌合する。掛止部材11と12の弾性変形力によ
り、操作ユニット3はケース10内でがたつくことな
く、確実に保持される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば車載用テーププレーヤやディスクプレーヤなどのように操作 ユニットが機器本体から着脱自在となった機器に関し、特に機器本体から離脱し た操作ユニットを収納するケースに関する。
【0002】
【従来の技術】
テーププレーヤやディスクプレーヤなどの車載用機器では、駐車中に機器が盗 難にあうおそれがある。そこで、最近では、駐車中の自動車から離れるときに、 車載用機器の機器本体から操作ユニットを外して携帯できるようにしたものがあ る。操作ユニットを外して携帯することにより、機器本体の操作ができなくなり 、これにより機器本体の盗難を無意味にしたものである。
【0003】 図10は、操作ユニットが機器本体から着脱自在とされた車載用機器の斜視図 である。 同図に示す車載用機器は、テーププレーヤなどの機器本体1と、この機器本体 1のノーズ2に着脱自在に設けられた別体の操作ユニット3とを備えたものであ る。ノーズ2の化粧面2aには、操作ユニット3を装着する凹部2bが形成され 、さらにこの凹部2bの双方の側壁2c,2cには、装着された操作ユニット3 を凹部2b内にロックするロック係止部2d,2dがそれぞれ設けられている。 また、凹部2bの内底面には、機器本体1と操作ユニット3とを電気的に接続す るためのコネクタ2fが設けられている。操作ユニット3の操作面3aには各種 操作釦群3b,3cおよび表示部3dなどが設けられ、またテープカセットTC が挿入される挿入孔3eが形成されている。また、操作ユニット3の両側端面3 f,3fには、ロック溝4,4が形成されている。この操作ユニット3の背面に は、ノーズ2のコネクタ2fと接続されるコネクタ(図示せず)が露出して設け られている。
【0004】 操作ユニット3が凹部2b内に装着されると、両側端面3f,3fのロック溝 4,4がロック係止部2d,2dに係合してロックされ、且つコネクタ2fと操 作ユニット3の背面のコネクタとが接続される。なおこのとき凹部2b内部に設 けられた付勢部材により操作ユニット3は前方へ付勢されている。そしてリリー ス釦2eを押すと、一方の側のロック係止部2dがロック溝4から外れ、前記付 勢部材の付勢力により操作ユニット3はノーズ2から外れる。 自動車から離れる際、上記操作ユニット3を携帯することになるが、背面に露 出しているコネクタから静電気が侵入する等の問題があり、操作ユニット3を露 出したまま携帯するのは好ましくないため、図11(斜視図)および図12(断 面図)に示すような携帯用ケース7を使用することが考えられている。
【0005】 図11に示す携帯用ケース7は、本体7aと、本体7aに開閉自在に取り付け られた蓋7cとを有している。本体7aの底面7bと蓋7cの裏面7dに、それ ぞれフェルト材料などで形成された弾性部材8,9が貼着されている。この構造 では本体7a内に操作ユニット3を収納して蓋7cを閉じると、図12に示すよ うに、操作ユニット3が弾性部材8,9によって背面側と操作面側から弾性的に 挟まれた状態となる。これにより、携帯用ケース7を持ち歩くときなどにおいて 、操作ユニット3が内部で動かなくなり、操作ユニット3がケースの内壁に当た ることを防止して保護を充分にできるようにするとともに、携帯時にがたがたす る音が発生するのを防止でき、さらに、操作ユニット3のコネクタから静電気が 侵入することを防ぐことができる。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記構造ではケース内面にフェルト材など弾性部材8,9が貼 着されているため、その分だけ材料費や貼着工程が余分に必要となり、コスト高 になる。また、操作ユニット3を収納するときや取り出すときに、外部のほこり やごみが弾性部材8,9に付着して汚れやすく、また長く使用していると、弾性 部材8,9がケース内面から剥がれて、美感を損ねるという欠点がある。
【0007】 そこで本考案は、安価に製造することができるとともに、ほこりなどによる汚 れが目立ちにくい構造としながらも操作ユニットを確実に保持できる操作ユニッ ト用ケースを提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案は、機器本体に着脱自在に別体に設けられた操作ユニットが収納される ケースであって、操作ユニットが収納される領域に、操作ユニットを弾性的に挟 んで保持する弾性掛止部材が設けられていることを特徴とするものである。
【0009】 また、上記手段において、操作ユニットの両側端面に、機器本体内にてロック されるロック溝が形成されており、前記弾性掛止部材には、このロック溝に嵌合 される突起が形成されているものである。
【0010】
【作用】
上記第1の手段では、ケース内に操作ユニットを挿入すると、操作ユニットが 弾性掛止部材により両側から弾性的に掛止されて保持される。これにより、操作 ユニットは、ケース内において動くことなく保持される。
【0011】 第2の手段では、操作ユニットの両側端面に、機器本体に装着されたときにロ ックされるためのロック溝が形成されているものである場合に、ケースに設けら れた弾性掛止部材に設けられた突起をこのロック溝に嵌合させる。操作ユニット に予め形成されているロック溝を使用して、操作ユニットをケース内にロックす ることにより、ケース内にて操作ユニットを確実に保持できるようになる。
【0012】
【実施例】
以下、本考案について図面を参照して説明する。 図1は本考案の操作ユニット用ケースの一実施例とこれに収納される操作ユニ ットとを示す斜視図、図2は図1のII−II線での断面図、図3は図1のII I−III線での断面図、図4は図1のIV−IV線での断面図、図5(A), (B)は、図1ないし図4に示す各掛止部材を拡大して示す拡大側面図である。 この携帯用ケース10に収納される操作ユニット3は、図10に示したものと 同じで、車載用テーププレーヤの機器本体1に対して着脱自在となっているもの である。その操作面3aには各種操作釦群3b,3cおよび表示部3dなどが設 けられ、またテープカセットTCが挿入される挿入孔3eが形成されている。ま た、操作ユニット3の両側端面3f,3fには、ロック溝4,4が形成されてい る。
【0013】 図1ないし図4に示す携帯用ケース10は一体成形された合成樹脂製のもので 、操作ユニット3を収納する本体10aと、この本体10aに開閉自在に取り付 けられた蓋10bとを備えている。図1に示すように、本体10aの底面10c 上であって図示左端部側には二つの掛止部材11,11が立設され、この掛止部 材11,11と対向する右端部側には二つの掛止部材12,12が立設されてい る。この各掛止部材11,11および12,12は、合成樹脂材料により本体1 0aと一体に形成されたものであり、それぞれが図5に示すように所定の板厚に 形成されることにより、基端部分を支点として弾性的に変形できるようになって いる。
【0014】 図5(A)に詳細を示すように、一対の掛止部材11の操作ユニット3との当 接面11aには、操作ユニット3の側端面3fに形成されたロック溝4に嵌合さ れる掛止突起11bが形成されている。この掛止突起11bは、底面10cと平 行に延びるリブ状のもので、操作ユニット3の前記ロック溝4にしっかり嵌合で きるように下端面が平面状に形成され、上端面側は操作ユニット3の上方からの 挿入を容易に行なえるように円弧曲面形状となっている。一方、同図(B)に示 すように、一対の掛止部材12の当接面12aには小半球形状の掛止突起12b が一体に形成されている。この掛止突起12bは小寸法であり、操作ユニット3 のロック溝4に浅く嵌合でき、着脱が比較的容易なものとなっている。
【0015】 図1と図4に示すように、対向して形成された掛止部材11と掛止部材12と の間の寸法Aは、図1に示す操作ユニット3の両端部間の寸法Bよりもやや小さ いかあるいはほぼ同じ寸法に設定されている。この間隔とそれぞれの掛止部材1 1,12の弾性力の設定により、両掛止部材11,12間に操作ユニット3が挿 入されたときに、操作ユニット3が掛止部材11と掛止部材12とにより弾性的 に挟まれて、外部から加えられる衝撃などによっては動いたり外れにくくなり、 また手の力によって操作ユニット3を取り出すことができるようになっている。
【0016】 図6は、図2にCで示す部分の拡大断面図、図7は、図6に示す蓋10bを閉 じた状態を示す拡大断面図である。 図1などに示すように、蓋10bはヒンジ13を介して本体10aに開閉自在 に取り付けられている。このヒンジ13は、本体10aと蓋10bとの接合部に おいて、それぞれに形成された切欠部10d,10eに渡って一体に形成されて いる。図6に示すように、ヒンジ13は、長い板状に形成された接合片13aと 、この接合片13aと本体10aおよび蓋10bとの間にてそれぞれ薄肉状に形 成された二つの折り曲げ部13b,13bとから構成されている。また、接合片 13aの内面には折り曲げ部13b,13bに連続する傾斜部13c,13cが 形成されている。
【0017】 このヒンジ13を有する構成では、図6に示すように、蓋10bを本体10a に対してほぼ90度の角度に開いた位置(イ)から、図7に示す閉じた位置(ロ )に折曲げる際、接合片13aを挟む位置にある二つの各折り曲げ部13bは蓋 10bの折り曲げ角度のほぼ半分の角度範囲にて曲げられることになる。従って 、蓋10bを図6に(イ)で示すように90度あるいはそれ以上の角度にて開く 動作が繰返しても、各折り曲げ部13bの曲げによる樹脂の疲労は最少になり、 折り曲げ部13b,13bの白色化や切断が生じにくくなる。
【0018】 図1ないし図3に示すように、本体10aの開口端面と蓋10bの開口端面に は互いに嵌合する段差部10fと10gとが形成され、蓋10bが閉じられたと きに段差部10fと10gが互いに嵌合できるようになっている。また、図1に 示すように、上記本体10aの底面10cであって蓋10bが取り付けられた両 側の隅部には、本体10aの開口端面よりも上方へ突出する蓋規制部材14,1 4が一体に設けられている。この蓋規制部材14は、上面から見た形状がL字状 のもので蓋10bが図7にて(ロ)で示すように閉じられるとき、蓋10bはそ の内壁面が蓋規制部材14の背面14aに当たってガイドされながら本体10a と合わされる。これにより、蓋10bと本体10aの開口端部の段差部10fと 10gを確実に嵌合させることができ、蓋10bと本体10aのそれぞれの開口 縁部どうしがずれにくくなっている。
【0019】 図8は、蓋が閉じられたときの掛止状態を拡大して示す部分拡大断面図である 。 図1に示すように、本体10aと蓋10bのそれぞれの開口端には嵌合掛止部 15と16が設けられている。本体10a側の嵌合掛止部15では、本体10a の開口端の内面からフック部材15b,15bが一体に延びその先端に掛止突起 15a,15aが一体に形成されている。また本体10aの前方表面には、フッ ク部材15b,15bが形成されている部分にてやや隆起する押圧部15cが形 成されている。また嵌合掛止部16は、蓋10bの開口端部の内壁面にて鉤状に 形成されているものである。
【0020】 蓋10bが閉じられると、図8に示すように本体10a側のフック部材15b ,15bの掛止突起15a,15aが蓋10bの嵌合掛止部16に掛止され、蓋 10bが閉じた状態でロックされる。蓋10bを開くときには、前記押圧部15 cを指で押すと、本体10aの側壁が内側に弾性変形し、図8にて破線で示すよ うに、フック部材15bの掛止突起15aが嵌合掛止部16から外れる。このと き前記ヒンジ13の折り曲げ部13b,13bが弾性的に延びようとし、これに より蓋10bが本体10aから自然に離れ、その後に蓋10bを開きやすくなる 。
【0021】 次に、上記構造の携帯用ケースの使用方法を説明する。 携帯用ケース10に操作ユニット3を収納する場合、蓋10bを図6に(イ) で示す角度あるいはそれ以上に開けた状態で、掛止部材11と掛止部材12との 間に操作ユニット3を挿入する。この挿入動作によって掛止部材11と掛止部材 12とが外側にやや弾性変形し、掛止部材11の掛止突起11bと掛止部材12 の掛止突起12bとが、操作ユニット3の側端面3fに形成されたロック溝4, 4内にそれぞれ嵌合される。これにより図4に示すように、操作ユニット3が掛 止部材11,12の弾性力で確実に保持される。そして、蓋10bを閉じると本 体10aのフック部材15bが嵌合掛止部16に嵌合し、蓋10bがロックされ る。
【0022】 携帯用ケース10内に収納された操作ユニット3を取り出す場合には、本体1 0aの押圧部15cを押圧してフック部材15bを嵌合掛止部16から外し、蓋 10bを開く。そして、操作ユニット3を引き抜くことにより、ロック溝4が掛 止部材11と12のそれぞれの掛止突起11b,12bから外れる。 ここで、図2と図3に示すように、一方の掛止部材11の掛止突起11bは底 面10cと平行なリブ状であり、掛止部材12の掛止突起12bは低い小半球状 の突起となっており、掛止突起12bの方が掛止突起11bよりもロック溝4か ら外れやすくなっている。よって操作ユニット3を取り出すときには、操作ユニ ット3の図4の図示右側部分を指で掴んで持ち上げる方が取り出し動作がやりや すくなる。すなわち、操作ユニット3の図示右側部分を掴んで持ち上げると、小 半球形状の掛止突起12bが操作ユニット3のロック溝4から軽い力で外れる。 その後に、操作ユニット3を引き上げると、反対側のリブ状の掛止突起12bが ロック溝4から抜け出ることになる。
【0023】 したがって、操作ユニット3をケースに納めるときにも、まず操作ユニット3 の図4の左側端部を先に本体10a内に挿入して、まずロック溝4をリブ状の掛 止突起11bと嵌合させ、その後に操作ユニット3の図示右側を本体10a内に 押し込む動作が好ましい。このとき小半球形状の掛止突起12bがロック溝4に 軽い力で嵌合できる。 このように掛止部材11の掛止突起11bを底面10cと平行なリブ状として 、操作ユニット3の一方のロック溝4と確実に嵌合できるようにし、掛止部材1 2の掛止突起12bを小半球形状にして操作ユニット3の他方のロック溝4と軽 く嵌合・離脱できるようにすることにより、操作ユニット3の挿入と取り出しを 軽い力で行うことができる。しかも本体10a内に操作ユニット3が挿入された 状態では、リブ状の掛止突起11bがロック溝4に強固に嵌合しているため、本 体10aから操作ユニット3が飛び出したりすることなく、確実に保持される。
【0024】 次に、上記実施例では、ケースの本体10a内において、掛止部材11と11 が底面10cに沿って間隔を開けて2ヶ所に設けられ、同様に掛止部材12と1 2も間隔を開けて2ヶ所に設けられている。図1に示すような操作ユニット3を 収納するときには、2つの掛止部材11と2つの掛止部材12が共に、操作ユニ ット3を弾性挟持するために使用されている。 しかしながら、この実施例ではひとつの掛止部材11とひとつの掛止部材12 を使用することにより、図9に示すように、幅寸法の小さい操作ユニット20を 収納保持することが可能である。
【0025】 図9に示す操作ユニット20は、ディスクプレーヤなどの機器本体に対して着 脱自在に別体として形成されたもので、長さ寸法は前記操作ユニット3の長さ寸 法Bと同じであるが、その幅寸法Dは前記操作ユニット3のほぼ半分の値となっ ている。また、操作ユニット20の両側端面には、前記操作ユニット3のロック 溝4と同じ幅で且つ長さのみが短くなったロック溝21,21が形成されている 。
【0026】 上記の幅寸法Dの小さい操作ユニット20を収納する場合には、対向するひと つずつの掛止部材11と12を使用して操作ユニット20を保持し、それぞれの 掛止突起11bと12bを操作ユニット20のロック溝21に嵌合させる。 これにより操作ユニット20は本体10a内で確実に保持される。またこの場 合対向するひとつずつの掛止部材11と12により操作ユニット20が弾性保持 されるため、必要以上に強い力で保持されることがなく、幅寸法の小さい操作ユ ニット20であっても無理なく挿入し、また取り出すことができる。
【0027】 またこの場合、図9に示すように、本体10aの図示右側部分に空き領域がで きるが、この空き領域に他の部品などを収納してもよい。あるいは幅寸法Dの小 さい操作ユニット20用のケースとして販売するときには、この空き領域を塞ぐ ようにしてもよい。 さらに、本考案によるケースに収納される操作ユニットは車載用機器に設けら れたものに限られず、他の種々の電子機器用の操作ユニットを収納するものとし て使用可能である。
【0028】
【考案の効果】
請求項1記載の本考案では、フェルトなどのような別部材を設けることなく、 操作ユニットをケース内にて確実に保持できる。
【0029】 請求項2記載の本考案では、操作ユニットの両側端面のロック溝が弾性掛止部 材の突起に嵌合するため、操作ユニットが確実に保持されるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の操作ユニット用ケースの一実施例とこ
れに収納される操作ユニットとを示す斜視図。
【図2】図1に示すケースのII−II線での断面図。
【図3】図1に示すケースのIII−III線での断面
図。
【図4】図1に示すケースのIV−IV線での断面図。
【図5】(A),(B)は、図1ないし図4に示す各掛
止部材をそれぞれ拡大して示す拡大側面図。
【図6】図2にてCで示す部分の拡大断面図。
【図7】図6に示す蓋10bを閉じた状態を示す拡大断
面図。
【図8】蓋を閉じた時の、本体と蓋とのロック状態を拡
大して示す部分拡大断面図。
【図9】幅寸法の小さい操作ユニットをケース内に収納
した状態を示す断面図。
【図10】車載用機器の斜視図。
【図11】図10に示す操作ユニットとこれを収納する
携帯用ケースとを示す斜視図。
【図12】図11に示すケースが閉じられた状態を示す
断面図。
【符号の説明】
1 機器本体 3 操作ユニット 3f 側端面 4 ロック溝 10 携帯用ケース 10a 本体 10b 蓋 11,12 掛止部材 11b リブ状の掛止突起 12b 小半球状の掛止突起 13 ヒンジ 15b フック部材 16 嵌合掛止部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器本体に着脱自在に別体に設けられた
    操作ユニットが収納されるケースであって、操作ユニッ
    トが収納される領域に、操作ユニットを弾性的に挟んで
    保持する弾性掛止部材が設けられていることを特徴とす
    る操作ユニット用ケース。
  2. 【請求項2】 操作ユニットの両側端面に、機器本体内
    にてロックされるロック溝が形成されており、前記弾性
    掛止部材には、このロック溝に嵌合される突起が形成さ
    れている請求項1に記載の操作ユニット用ケース。
JP1993029683U 1993-05-11 1993-05-11 操作ユニット用ケース Expired - Fee Related JP2585079Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993029683U JP2585079Y2 (ja) 1993-05-11 1993-05-11 操作ユニット用ケース

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993029683U JP2585079Y2 (ja) 1993-05-11 1993-05-11 操作ユニット用ケース

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0682883U true JPH0682883U (ja) 1994-11-25
JP2585079Y2 JP2585079Y2 (ja) 1998-11-11

Family

ID=12282916

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1993029683U Expired - Fee Related JP2585079Y2 (ja) 1993-05-11 1993-05-11 操作ユニット用ケース

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2585079Y2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03151693A (ja) * 1989-11-09 1991-06-27 Hosiden Corp 操作部着脱装置
JPH04132684U (ja) * 1991-05-15 1992-12-09 アルパイン株式会社 車載用機器の操作装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03151693A (ja) * 1989-11-09 1991-06-27 Hosiden Corp 操作部着脱装置
JPH04132684U (ja) * 1991-05-15 1992-12-09 アルパイン株式会社 車載用機器の操作装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2585079Y2 (ja) 1998-11-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3213302B2 (ja) 情報記憶ディスクの盗難防止装置
JPH07368Y2 (ja) 車載用音響機器の取付装置
JP3066714B2 (ja) ロック機構
JP2894577B2 (ja) 電池収納装置
JP3394728B2 (ja) ケース
JP4427124B2 (ja) 机等における配線用開口の閉塞装置
JPH0682883U (ja) 操作ユニット用ケース
JP3342350B2 (ja) ケース入りcd等の収納容器
JPH0129717Y2 (ja)
JP2533889Y2 (ja) 車載用機器の操作装置
JPH1111566A (ja) Cd等の収納容器
JPH0945170A (ja) 操作ボタン装置
JP2527592Y2 (ja) 鞄、リュックサック等の袋物
JPH0352419Y2 (ja)
JP3356651B2 (ja) 合成樹脂製品の取付構造
JPH053148Y2 (ja)
JPH0645019Y2 (ja) 蓋体の閉止構造
JPS6029171Y2 (ja) 蓋のロック装置
JPH0239375Y2 (ja)
JP2560458Y2 (ja) 机用クリップ
JP2599291Y2 (ja)
JPS63160602A (ja) プラスチツク製バツクル
JP2500328Y2 (ja) ヒュ―ズボックスの蓋取付装置
JP2004042848A (ja) 車両用収納部構造
JP2530206Y2 (ja) クリップ

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19980825

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees