JP3394728B2 - ケース - Google Patents

ケース

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JP3394728B2
JP3394728B2 JP21258999A JP21258999A JP3394728B2 JP 3394728 B2 JP3394728 B2 JP 3394728B2 JP 21258999 A JP21258999 A JP 21258999A JP 21258999 A JP21258999 A JP 21258999A JP 3394728 B2 JP3394728 B2 JP 3394728B2
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益弘 光山
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D43/00Lids or covers for rigid or semi-rigid containers
    • B65D43/14Non-removable lids or covers
    • B65D43/22Devices for holding in closed position, e.g. clips
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B73/00Devices for locking portable objects against unauthorised removal; Miscellaneous locking devices
    • E05B73/0017Anti-theft devices, e.g. tags or monitors, fixed to articles, e.g. clothes, and to be removed at the check-out of shops
    • E05B73/0023Containers, boxes, cases or the like, e.g. for compact discs or video-cassettes, specially adapted therefor

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  • Multimedia (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
  • Packaging For Recording Disks (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、陳列や販売以外
に貸し出しケースになると共に、収納商品の盗難を防止
するケースや、ケースの開放阻止スライダ及びケースに
対するスライダの係合関係解除具に関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】例えば、レンタルショップ
でレンタル商品であるビデオテープやディスクなどの収
納ケースを並べて陳列した際、ケースの収納商品の盗難
防止機能、すなわちケースを開放して収納商品の抜き取
りを防止する手段がないため、商品の不正な持ち出し
(盗難)が発生する。
【0003】また、上記の盗難を防止する手段として、
店の出入口に磁気センサなどの検知手段を配置し、ケー
スや収納商品に磁気コイルなどのタグを取付けておくこ
とが知られている。
【0004】しかしながら、ケースはもとより商品にま
でタグを取付けるので、タグの取付けに多大な手数がか
かると共に、大幅なコストアップになる問題が発生し
た。
【0005】さらに、タグの取付けてあるケースを販売
ケースとした際、取付けてあるタグを回収しないかぎり
損失の発生原因になる。勿論、商品にタグが取付けてあ
るので同様の問題が発生する。
【0006】そこで、この発明の課題は、ケースに収納
商品の盗難防止機能を付与し、また、ケースや商品にタ
グの取付けが不要になるようにしたことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明は、側面に商品の出し入れ用の開口を有
する箱体と、この箱体の下縁側に適宜のヒンジを介し前
記開口を開閉するように設けた蓋体と、この蓋体と前記
箱体とのそれぞれの側壁の上縁から連なって上方に突出
すると共に、延長を内方に7字状に屈曲した屈曲壁によ
って設けた並列係合溝とからなるケースを採用する。
【0008】また記係合溝或いは箱体と、蓋体のいず
れかに差し込んだスライダの抜止め係止手段を設けた構
成を採用する。
【0009】さらに、側面に商品の出し入れ用の開口を
有する箱体と、この箱体の下縁側に適宜のヒンジを介し
前記開口を開閉するように設けた蓋体と、この蓋体と前
記箱体とのそれぞれの側壁の上縁から連なって上方に突
出すると共に、延長を内方に7字状に屈曲した屈曲壁に
よって設けた並列係合溝とからなるケースにおいて、前
記係合溝に連結板を介し対向する両側板の上縁部を前記
ケースの閉鎖状態維持の係合状態に、かつ抜き差し自在
に差し込むケース用スライダを採用する。
【0010】また前記スライダの側板に盗難防止用のタ
グを設けることもある。
【0011】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を添付図面
に基づき説明する。
【0012】この発明の第1の実施形態のケースAは、
図1及び図2に示すように、側面に商品の出し入れ用の
開口1を有する箱体2と、この箱体2の下縁側にヒンジ
3を介し開口1を開閉するように設けた蓋体4とで構成
されている。
【0013】上記の箱体2は、図示の場合側壁5と、こ
の側壁5の各辺縁から連なって側壁5の裏面側に突出す
る周壁6とで構成され、蓋体4は、図示の場合側壁7
と、この側壁7の下辺以外の辺縁から連なって側壁7の
裏面方向に突出すると共に、周壁8とで構成され、ヒン
ジ3は、図示の場合側壁7の下辺と周壁6との連結部分
にハーフカットにより設けたが、他のヒンジを用いるこ
ともあり、合成樹脂を素材とした成形などで設ける。勿
論、周壁6、8などの一部に収納商品の抜き取りができ
ない切欠きなどを設けることもある。
【0014】また、箱体2と蓋体4との上縁(ヒンジ3
に対向する辺側)には、側壁5、7の上縁から連なって
上方に突出すると共に、延長を内方から下方に屈曲した
7字状の屈曲壁10を形成して並列係合溝9、9が設け
てある。
【0015】上記のように構成すると、箱体2に例えば
レンタルショップにあっては、レンタル商品を収納した
のち、蓋体4によって開口1を閉鎖する。このとき、係
合溝9、9は、図2に示すように並列状になる。
【0016】この発明の(第1の実施形態のケースに用
いる)第2の実施形態のスライダBは、図3に示すよう
に、閉鎖状態におけるケースAの並列係合溝9、9に係
合させて抜き差し自在に差し込むように構成されてい
る。
【0017】すると、並列係合溝9、9に係合状態に差
し込んだスライダBによってケースAの開放を阻止する
ので、棚に陳列したケースAに収納してある商品の盗難
を防止することができる。
【0018】ただし、スライダBを引き抜くことによっ
て並列係合溝9、9とスライダBとの係合関係が解除さ
れて蓋体4の開放が可能になるが、陳列時のケースAか
らスライダBを引き抜くことは、不正感によりちゅうち
ょさせて盗難防止になる。
【0019】上記のスライダBは、並列係合溝9、9に
上縁部を嵌合して屈曲壁10、10の内側に嵌入する左
右一対の側板11、11と、この両側板11の対向面上
下縁間の中間を接続する連結板12とで構成(端面H形
に)してある。
【0020】なお、図示のようにストッパ13(図示の
場合周壁8の設けたが、屈曲壁10に設けてもよい)に
スライダBの差し込み先行端を当接させて定位置にスラ
イダ8を停止させるようになっている。その際、ケース
Aを傾けてもスライダBが滑走して抜け落ちない接触抵
抗があるようにしておくと望ましい。
【0021】この発明の第3の実施形態では、図4から
図6に示すように、第2の実施形態のスライダBと第1
の実施形態のケースA或いは係合溝9との対向面には、
スライダBの差し込みにともない押し戻され、スライダ
Bの差し込み終了にともない係合関係になってスライダ
Bの引き抜きを阻止する係止手段21が、また係止手段
21を有する対向面間に係止手段21の係合解除具22
の差し込み間隙23が設けてある。
【0022】上記の係止手段21は、図示の場合周壁8
とスライダB(スライダBの連結板12)との対向面一
方に設けた凹入或いは貫通孔の係止部24と、他方にス
ライダBの差し込み時に突出力に抗して押し戻され(押
し逃がされ)、スライダBの差し込み終了にともない合
致する係止部24に自動的に嵌り込んで係合関係になる
と共に、スライダBの差し込み方向の反対方向のスライ
ドを止める係止片25とで構成されている。
【0023】なお、図示の場合ケースA側に係止部24
を、スライダB側に係止片25を設けたが、限定されず
逆にして設けることもでき、またスライダBや係合溝9
の形状によって位置を変更することもでき、さらに、係
止片25は、図示の場合連結板12にコ字状のスリット
26を入れて、このスリット26の内側を係止部24側
に突出させて設けると共に、スライダBと一体的に成形
する合成樹脂のもつ弾力を利用して元の位置に復帰させ
るようにしたが、別部品を取付けて設ける以外に、図1
8に示すように、合成樹脂によるスライダBの成形の際
に一体的に係止片25を設けることもできる。
【0024】また、図示のように、係止片25に連結板
12に対する連結部分から自由端に向け、かつ対向する
係止部24側に突出度合いが徐々に大きくなるテーパー
面部27を設けておくと、スライダBの差し込みがスム
ーズになると共に、スムーズに係止片25を押し戻すこ
とができる。
【0025】さらに、上記の間隙23は、図示の場合、
連結板12と両側板11とで囲まれた空隙を利用した。
【0026】上記のように構成すると、第2の実施形態
のように、並列係合溝9に係合状態にスライダBを差し
込んでケースAの開放を阻止する。
【0027】その際スライダBの差し込みにともない周
壁8に当接する係止片25を押し戻し、スライダBの差
し込み終了にともない係止部24に係止片25の自由端
が合致するので、周壁8による押し戻しの解除された係
止片25が復帰(元の姿勢に)して、係止部24に係止
片25の自由端が図6に示すように嵌り込み係合する。
【0028】この係合関係によって第3者によるスライ
ダ8の引き抜きが阻止されるので、ケースAを開放する
ことができない。すなわち、ケースAに収納してある商
品の盗難を防止することができる。
【0029】なお、図示の場合、前後に二個の係止手段
21を配置したが、数は自由に決定すればよい。
【0030】上記係止手段21の係合関係を解除するた
めの間隙23に差し込む係合解除具22は、図9、図1
0及び図11に示すように間隙23に差し込む板状体3
1と、この板状体31から連なって前方に突出すると共
に、前方の係止片25を押し戻して係止部24から係止
片25を脱出(係合関係解除のため)させる(図11に
示すように)長尺片32と、手前の係止片25を押し戻
して係止部24から係止片25を脱出(係合関係解除の
ため)させる(図11に示すように)短尺片33を並設
して形成する。
【0031】その際、長尺片32は、図10に示すよう
にスライダBから突出するガイド34によって前方の係
止片25の下側センターに案内されるように長尺片32
を屈曲させ、そして係止片25の一側縁から下向きに突
出するガイド片35によって長尺片32の先を係止片2
5の下面センターに案内する。
【0032】一方短尺片33は、先端を先細り状にし
て、係止片25の両側縁から下向きに突出する並列ガイ
ド片36間に嵌入して係止片25の下面センターに案内
する。
【0033】ただし、係合解除具22は、上記の構成に
限定されず、係止手段21が1個の場合、一枚の板状体
を用いて行なう。
【0034】なお、係止部24は、図示の貫通孔に限定
されず、凹入部や図19、図20に示すように例えば周
壁8の上面(間隙23を有する面)に突起を突出させて
設けることもある。
【0035】その際、係合解除具22の差し込み時に長
尺片32及び短尺片33の差し込み先行端が衝突(突起
に)しないように考慮しておく。
【0036】図中37は係合解除具22の差し込みスト
ッパである。
【0037】この発明の第4の実施形態では、図12に
示すようにスライダBの側板11に不正な持ち出し防止
のタグ41が取付けてある。
【0038】このタグ41は、周知のように磁気コイル
などで、店の出入口に配置した磁気センサーなどの検知
手段で検知される。
【0039】上記のタグ41は、図示の場合スライダB
側板11の外側面に凹入部42を設けて、この凹入部
42に嵌め込むタグ41を接着剤などで固定したが、
板11の内側面に設けてもよい。
【0040】勿論図21に示すように、並列係合溝9を
ケースAの辺縁全長に設けて、それに見合うようにスラ
イダBも長くすると共に、スライダBの差し込み先行端
側の長く延長した部分にタグ41を設ける(取付ける)
こともある。
【0041】上記のように構成すると、商品の販売やレ
ンタルの際に店側にスライダBを残すので、大幅なコス
トアップになるケースや商品にタグを取付ける必要がな
い。
【0042】そして、スライダBの回収ずみケースA
は、販売や貸し出しに使用することができる。
【0043】なお、図13に示すようにスライダBの差
し込み先行端には、突き破り尖鋭部51が設けてある。
【0044】上記の尖鋭部51は、図示のV字状以外
に、図22に示すようにドライバーのプラス形状の尖鋭
部51などにすることもある。
【0045】要するに、図14に示すようにケースAを
包装する熱収縮フィルムなどの包装フィルム52を尖鋭
部51によって突き破って並列係合溝9にスライダBを
差し込む。すると、フィルム52によってケースAが包
装されていても包装ままケースAにスライダBを差し込
むことができる。
【0046】なお、図22及び図23に示すように並列
係合溝9、9のスライダBの差し込み端部に欠除部71
を設けておくと、尖鋭部51により突き破った包装フィ
ルム52の破り端がスライダBにより押し込まれても、
押し込んだ破り端が欠除部71内に逃げ込んでスライダ
Bのスムーズな差し込みを阻害しない。
【0047】この発明の第の実施形態では、図9、図
13、図15や図11、図16、図17に示すように、
スライダBと差し込んだ解除具22との重なり面には、
自動的に係合関係になる係合手段61が設けてある。
【0048】上記の係合手段61は、図示の場合スライ
ダBに凹部62を、解除具22に差し込み終了時凹部6
2に嵌り込み係合するように引き抜く方向に突出度合い
の大きいテーパー突部63とを設け、図15に示す凹部
62と突部63との噛み合いにより係合関係になり、解
除具22を引き抜くと共にスライダBの引き抜かれるよ
うにした(解除具22を若干持ち上げぎみにしながら)
方式や、短尺片33の上面に設けた凹入段部65の角
に、解除具22の差し込みにともない短尺片33によっ
て上方に復帰力に抗して押し逃がされ、解除具22の差
し込み終了にともない凹入段部65に合致すると共に、
凹入段部65に嵌り込み係合する弾片66とで係合関係
になり、解除具22と共に、スライダBを引き抜く方式
がある。
【0049】この発明の第の実施形態では、図24及
び図25に示すように、並列係合溝9、9間に所定の空
隙73を設けておく。そして、この空隙73に差し込ん
だスライダBから突出する指先掛合部74を嵌入させ
る。
【0050】勿論、空隙73は、スライダBの差し込み
にともない指先掛合部74が空隙73内に嵌入し、そし
て空隙73を移動するので、全長にわたり、或いは必要
な範囲設ける。
【0051】すると、スライダB及び解除具22の差し
込み終了後図24に示すように指先掛合部74に指先を
押し当てると共に、押し当て状態を維持しながらスライ
ダBの抜き取り方向に指先を移動(図24矢符方向に)
させると、指先の押し当てによる加圧力でスライダBと
共に解除具22が重なり合った状態で抜ける方向にスラ
イドする。従って、スライダBと解除具22との第
実施形態のような係合手段61が不要になる。
【0052】なお、指先掛合部74の突出長さは、見苦
しくない程度に突出させればよい。
【0053】また、図26に示すようにスライダBの差
し込みにともない係止手段21が係合関係になったと
き、スライダBと周壁8との対向面一方の係止部75に
弾片76が自動的に嵌り込み係合するようにして、スラ
イダBの差し込み方向のスライドをストップさせると、
ケースA側にストッパ13が不要になる。
【0054】勿論、弾片76は、解除具22の差し込み
にともない押し逃げされて、弾片76と係止部75との
係合関係が解除されるようになっている。
【0055】上記に係止部75及び弾片76は、前述の
係止手段21と同様につき説明を省略する。
【0056】
【発明の効果】この発明の係るケース及びスライダは、
ケースを構成する箱体と蓋体とのそれぞれの側壁の上縁
から連なって上方に突出すると共に、延長を内方に7字
状に屈曲した屈曲壁によって並列係合溝を形成し、この
並列係合溝に差し込むスライダの両側板の上縁部を上記
ケースの閉鎖維持の係合状態にするので、スライダを介
しケースの開放が阻止されてケースに収納してある商品
の盗難を防止することができると共に、店側の解除具に
よってスライダとケースとの係止手段の係合関係を解除
して、引き抜いたスライダを店側に残すため、ケースを
販売或いは貸出しケースとして使用することができる。
【0057】また、スライダの側板にタグを設けたの
で、ケースや商品の両方にタグを取付ける手間をなくす
ることができると共に、店側にタグ付スライダを残すた
め、ケース商品を貸し出し或いは販売などしても、タ
グの損失がない。
【0058】すなわち、ケース毎にスライダが不要にな
るその理由はケースは品物を収納してメーカー側から出
荷されるものであり、スライダは、販売店やレンタル店
のみに備えるものである。従って店側に回収されたタグ
付スライダは、再使用できて経費の節減になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態のケースを示す斜視
【図2】ケースの縦断正面図
【図3】ケースとスライダの斜視図
【図4】第3の実施形態のスライダを示す斜視図
【図5】ケースとスライダの斜視図
【図6】スライダを差し込んだ縦断側面図
【図7】図6のX−X線に沿う断面図
【図8】図6のY−Y線に沿う断面図
【図9】同上に用いる解除具の斜視図
【図10】解除具の使用を示す横断平面図
【図11】同縦断側面図
【図12】第4の実施形態のスライダを示す斜視図
【図13】スライダを示す斜視図
【図14】同上の使用状態を示す斜視図
【図15】第の実施形態の要部を示す縦断側面図
【図16】解除具の斜視図
【図17】スライダの縦断側面図
【図18】他のスライダを示す斜視図
【図19】係止部の他の例を示す下面図
【図20】同上の縦断側面図
【図21】スライダと係合溝との他の例を示す斜視図
【図22】スライダの他の例を示す斜視図
【図23】同上の要部を示す縦断側面図
【図24】第の実施形態の縦断側面図
【図25】同上の縦断正面図
【図26】スライダの停止位置決めを示す縦断側面図
【符号の説明】 A ケース B スライダ 1 開口 2 箱体 3 ヒンジ 4 蓋体 9 係合溝 11 側板 12 連結板 21 係止手段 22 解除具 23 間隙 24 係止部 25 係止片 26 スリット 27 テーパー面部 31 板状体 32 長尺片 33 短尺片 34 ガイド 35 ガイド片 36 ガイド片 37 ストッパ 41 タグ 42 凹入部

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 側面に商品の出し入れ用の開口を有する
    箱体と、この箱体の下縁側に適宜のヒンジを介し前記開
    口を開閉するように設けた蓋体と、この蓋体と前記箱体
    とのそれぞれの側壁の上縁から連なって上方に突出する
    と共に、延長を内方に7字状に屈曲した屈曲壁によって
    設けた並列係合溝とからなるケース。
  2. 【請求項2】 前記係合溝或いは箱体と、蓋体のいずれ
    かに差し込んだスライダの抜止め係止手段を設けたこと
    を特徴とする請求項1に記載のケース。
  3. 【請求項3】 側面に商品の出し入れ用の開口を有する
    箱体と、この箱体の下縁側に適宜のヒンジを介し前記開
    口を開閉するように設けた蓋体と、この蓋体と前記箱体
    とのそれぞれの側壁の上縁から連なって上方に突出する
    と共に、延長を内方に7字状に屈曲した屈曲壁によって
    設けた並列係合溝とからなるケースにおいて、前記係合
    溝に連結板を介し対向する両側板の上縁部を前記ケース
    の閉鎖状態維持の係合状態に、かつ抜き差し自在に差し
    込むケース用スライダ。
  4. 【請求項4】 側面に商品の出し入れ用の開口を有する
    箱体と、この箱体の下縁側に適宜のヒンジを介し前記開
    口を開閉するように設けた蓋体と、この蓋体と前記箱体
    とのそれぞれの側壁の上縁から連なって上方に突出する
    と共に、延長を内方に7字状に屈曲した屈曲壁によって
    設けた並列係合溝とで構成したケースと、前記係合溝に
    連結板を介し対向する両側板の上縁部を前記ケースの閉
    鎖状態維持の係合状態に、かつ抜き差し自在に差し込ん
    だスライダとからなり、上記スライダと上記ケース或い
    は係合溝との対向面に前記スライダの差し込みにともな
    い押し戻され、かつ差し込み終了にともない係合関係に
    なるような係止手段を設けたことを特徴とするケース。
  5. 【請求項5】 前記スライダの側板に盗難防止用のタグ
    を設けたことを特徴とする請求項3に記載のケース用ス
    ライダ。
JP21258999A 1999-06-21 1999-06-21 ケース Expired - Fee Related JP3394728B2 (ja)

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