JP3408192B2 - 展示装置 - Google Patents
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- JP3408192B2 JP3408192B2 JP14383699A JP14383699A JP3408192B2 JP 3408192 B2 JP3408192 B2 JP 3408192B2 JP 14383699 A JP14383699 A JP 14383699A JP 14383699 A JP14383699 A JP 14383699A JP 3408192 B2 JP3408192 B2 JP 3408192B2
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- Japan
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- display case
- opening
- fitting member
- lid
- case
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばレンタル
ショップなどで使用する商品(ビデオテープやCDなど
の)の販売やレンタルのために用いる展示装置及びその
陳列ケースに関する。
ショップなどで使用する商品(ビデオテープやCDなど
の)の販売やレンタルのために用いる展示装置及びその
陳列ケースに関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】レンタルショップでは、陳
列ケースにレンタル商品の例えばビデオテープやCDを
収納し、次いで店頭用としての展示ケースに陳列ケース
を挿入したのち、棚に展示ケースを並べている。
列ケースにレンタル商品の例えばビデオテープやCDを
収納し、次いで店頭用としての展示ケースに陳列ケース
を挿入したのち、棚に展示ケースを並べている。
【0003】上記のような陳列方式の従来品としては、
特公平7−41941号公報、実公平7−44197号
公報及び実公平7−51513号公報に示すものがあ
る。
特公平7−41941号公報、実公平7−44197号
公報及び実公平7−51513号公報に示すものがあ
る。
【0004】上記の各公知例のものは、いずれもレンタ
ル商品の収納陳列ケースに収納商品の盗難防止機能、す
なわち、陳列ケースを開放して収納商品の抜き取りを阻
止する手段がないため、商品の不正な持ち出し(盗難)
が起生する。
ル商品の収納陳列ケースに収納商品の盗難防止機能、す
なわち、陳列ケースを開放して収納商品の抜き取りを阻
止する手段がないため、商品の不正な持ち出し(盗難)
が起生する。
【0005】上記盗難を防止する手段としては、店の出
入口に磁気センサなどの検知手段を配置し、陳列ケース
や収納商品に磁気コイルなどのタグを取付けておくこと
が知られている。
入口に磁気センサなどの検知手段を配置し、陳列ケース
や収納商品に磁気コイルなどのタグを取付けておくこと
が知られている。
【0006】しかしながら、陳列ケースはもとより商品
にまでタグを取付けるので、店側に多大な手数がかか
る。
にまでタグを取付けるので、店側に多大な手数がかか
る。
【0007】また、一つのケースが、メーカケースとし
て使用することができると共に、展示(店頭)用として
も使用することができる方式としては、特開平7−21
5387号及び特開平7−33188号公報がある。こ
の場合でも、上述のようなケースから商品の不正な持ち
出しが発生する。
て使用することができると共に、展示(店頭)用として
も使用することができる方式としては、特開平7−21
5387号及び特開平7−33188号公報がある。こ
の場合でも、上述のようなケースから商品の不正な持ち
出しが発生する。
【0008】そこで、ケースに収納した商品の取出しを
防止する盗難防止機能付ケースとしては、特開平9−5
8776号公報がある。
防止する盗難防止機能付ケースとしては、特開平9−5
8776号公報がある。
【0009】この形式による、ケース本体の開放面側に
開放面を閉鎖する蓋板の厚み分突出(食み出す)するの
で、従来使用している展示ケースにケース本体を挿入し
て展示することができない。すなわちケース本体に応じ
た別途展示ケースが必要になる。
開放面を閉鎖する蓋板の厚み分突出(食み出す)するの
で、従来使用している展示ケースにケース本体を挿入し
て展示することができない。すなわちケース本体に応じ
た別途展示ケースが必要になる。
【0010】このため、レンタルショップ側の出費が多
大になると共に、展示ケースの左右方向の幅(厚み)の
増加にともない棚に並べる展示ケースの個数が減少す
る。
大になると共に、展示ケースの左右方向の幅(厚み)の
増加にともない棚に並べる展示ケースの個数が減少す
る。
【0011】特に、ケース本体と蓋体との施錠機構があ
るので、ケースを貸出しケースとして使用することがで
きない。何故ならば、蓋板の閉鎖にともないロックされ
るので商品が取出しができず、ケースと共に専用の解錠
具を手渡すと、展示品の盗難にあう。
るので、ケースを貸出しケースとして使用することがで
きない。何故ならば、蓋板の閉鎖にともないロックされ
るので商品が取出しができず、ケースと共に専用の解錠
具を手渡すと、展示品の盗難にあう。
【0012】このため、レンタルショップ側に別途貸出
しケースが必要になると共に、商品の入れ替えなどの作
業のため出費以外の多大な手数がかかる。
しケースが必要になると共に、商品の入れ替えなどの作
業のため出費以外の多大な手数がかかる。
【0013】また、上記以外に特許番号第252354
3号がある。この収納箱は、上述と同様な問題がある。
3号がある。この収納箱は、上述と同様な問題がある。
【0014】さらに、実用新案登録番号第302732
4号がある。この容器は、上述と同様な問題がある。
4号がある。この容器は、上述と同様な問題がある。
【0015】また、特開平9−328184号公報もあ
る。この容器にあっても、かりに貸出しケースとして用
いた場合、不用意にロック部材をプッシュすると、ケー
スに商品を戻す(収納)することができず、またケース
から商品を取出すことができない。そこで、ケースと共
に解錠用の磁石を手渡すと、商品の盗難にあう。
る。この容器にあっても、かりに貸出しケースとして用
いた場合、不用意にロック部材をプッシュすると、ケー
スに商品を戻す(収納)することができず、またケース
から商品を取出すことができない。そこで、ケースと共
に解錠用の磁石を手渡すと、商品の盗難にあう。
【0016】さらに、特開平10−250739号公報
のケースにあっても上述のような問題が発生する。
のケースにあっても上述のような問題が発生する。
【0017】そこで、この発明の課題は、従来の展示ケ
ースが使用できて展示数の減少がないと共に、陳列ケー
スが貸出しケースになり、しかも今迄使用の陳列ケース
にレンタルショップ側に盗難防止手段を回収して販売ケ
ース或いはレンタルケースとして用いることができるよ
うにしたことにある。
ースが使用できて展示数の減少がないと共に、陳列ケー
スが貸出しケースになり、しかも今迄使用の陳列ケース
にレンタルショップ側に盗難防止手段を回収して販売ケ
ース或いはレンタルケースとして用いることができるよ
うにしたことにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、上面に挿入口を有する展示ケースと、この展示ケ
ースに上記挿入口から抜き差し自在に挿入する陳列ケー
スとからなり、この陳列ケースは、側面に商品の出し入
れ用の開口を有する箱体と、この箱体の下縁側に適宜の
ヒンジを介し前記開口を開閉するように設けた蓋体とで
形成され、この箱体と蓋体との上縁に並列係合溝を設
け、この係合溝に上記陳列ケースの閉鎖状態維持の係合
状態に、かつ抜き差し自在にスライダを差し込んだこと
を特徴とする展示装置を採用し、前記スライダと係合溝
との対向面に前記スライダの差し込みにともない押し戻
され、かつ差し込み終了にともない係合関係になるよう
な係止手段を設け、また上記スライダと上記係合溝との
対向面間に上記係止手段の係合解除用操作部材の差し込
み間隙を設けた構成を採用する。
めに、上面に挿入口を有する展示ケースと、この展示ケ
ースに上記挿入口から抜き差し自在に挿入する陳列ケー
スとからなり、この陳列ケースは、側面に商品の出し入
れ用の開口を有する箱体と、この箱体の下縁側に適宜の
ヒンジを介し前記開口を開閉するように設けた蓋体とで
形成され、この箱体と蓋体との上縁に並列係合溝を設
け、この係合溝に上記陳列ケースの閉鎖状態維持の係合
状態に、かつ抜き差し自在にスライダを差し込んだこと
を特徴とする展示装置を採用し、前記スライダと係合溝
との対向面に前記スライダの差し込みにともない押し戻
され、かつ差し込み終了にともない係合関係になるよう
な係止手段を設け、また上記スライダと上記係合溝との
対向面間に上記係止手段の係合解除用操作部材の差し込
み間隙を設けた構成を採用する。
【0019】また、上面に挿入口を有する展示ケース
と、この展示ケースに上記挿入口から抜き差し自在に挿
入する陳列ケースとからなり、この陳列ケースは、側面
に商品の出し入れ用の開口を有する箱体と、この箱体の
下縁側に適宜のヒンジを介し上記開口を開閉するように
設けた蓋体とで形成され、この箱体及び蓋体の上縁外側
の全体或いは一部に前記箱体及び蓋体の開放阻止用の嵌
合部材を着脱自在に嵌装し、この嵌合部材と上記箱体及
び蓋体の少なくとも片方との対向面に上記嵌合部材の嵌
装終了にともない係合関係になる係止手段を設けた構成
を採用する。
と、この展示ケースに上記挿入口から抜き差し自在に挿
入する陳列ケースとからなり、この陳列ケースは、側面
に商品の出し入れ用の開口を有する箱体と、この箱体の
下縁側に適宜のヒンジを介し上記開口を開閉するように
設けた蓋体とで形成され、この箱体及び蓋体の上縁外側
の全体或いは一部に前記箱体及び蓋体の開放阻止用の嵌
合部材を着脱自在に嵌装し、この嵌合部材と上記箱体及
び蓋体の少なくとも片方との対向面に上記嵌合部材の嵌
装終了にともない係合関係になる係止手段を設けた構成
を採用する。
【0020】さらに、上面に挿入口を有する展示ケース
と、この展示ケースに上記挿入口から抜き差し自在に挿
入する陳列ケースとからなり、上記陳列ケースは、側面
に商品の出し入れ用の開口を有する箱体と、この箱体の
対向二辺の片端にヒンジを介し上記開口を開閉するよう
設けた蓋体とで形成され、上記箱体及び蓋体の上記ヒン
ジを有する辺縁の全体或いは上記蓋体の成形の際に形成
された貫孔を有する部分のみに着脱自在に嵌合部材を嵌
装し、この嵌合部材の内側に前記嵌合部材の嵌装終了に
ともない上記貫孔に貫通し、かつ貫孔の縁に係合関係に
なる係合爪を設けた構成を採用する。
と、この展示ケースに上記挿入口から抜き差し自在に挿
入する陳列ケースとからなり、上記陳列ケースは、側面
に商品の出し入れ用の開口を有する箱体と、この箱体の
対向二辺の片端にヒンジを介し上記開口を開閉するよう
設けた蓋体とで形成され、上記箱体及び蓋体の上記ヒン
ジを有する辺縁の全体或いは上記蓋体の成形の際に形成
された貫孔を有する部分のみに着脱自在に嵌合部材を嵌
装し、この嵌合部材の内側に前記嵌合部材の嵌装終了に
ともない上記貫孔に貫通し、かつ貫孔の縁に係合関係に
なる係合爪を設けた構成を採用する。
【0021】また、上面の挿入口を有する展示ケース
と、この展示ケースに上記挿入口から抜き差し自在に挿
入する陳列ケースとからなり、上記陳列ケースは、側面
に商品の出し入れ用の開口を有する箱体と、この箱体と
対向二辺の片端にヒンジを介し上記開口を開閉するよう
に設けた蓋体とで構成され、上記陳列ケースの前記ヒン
ジ側端或いはヒンジの反対側端から嵌合部材を嵌装した
構成を採用する。
と、この展示ケースに上記挿入口から抜き差し自在に挿
入する陳列ケースとからなり、上記陳列ケースは、側面
に商品の出し入れ用の開口を有する箱体と、この箱体と
対向二辺の片端にヒンジを介し上記開口を開閉するよう
に設けた蓋体とで構成され、上記陳列ケースの前記ヒン
ジ側端或いはヒンジの反対側端から嵌合部材を嵌装した
構成を採用する。
【0022】さらに、側面に商品の出し入れ用の開口を
有する箱体と、この箱体の辺縁にヒンジを介し上記開口
を開閉するように設けた蓋体とからなるケースにおい
て、このケースの上記ヒンジの反対側辺に貫通或いは凹
入する孔を設けて、この孔内に係合突起を設け、また上
記孔を有する辺の全部或いは一部の外側に前記箱体及び
蓋体を抱き込むような嵌合部材を着脱自在に嵌合し、こ
の嵌合部材の内側に前記嵌合部材の嵌合終了時に前記突
起に係合するような係止爪を設けた構成を採用する。
有する箱体と、この箱体の辺縁にヒンジを介し上記開口
を開閉するように設けた蓋体とからなるケースにおい
て、このケースの上記ヒンジの反対側辺に貫通或いは凹
入する孔を設けて、この孔内に係合突起を設け、また上
記孔を有する辺の全部或いは一部の外側に前記箱体及び
蓋体を抱き込むような嵌合部材を着脱自在に嵌合し、こ
の嵌合部材の内側に前記嵌合部材の嵌合終了時に前記突
起に係合するような係止爪を設けた構成を採用する。
【0023】また、側面に商品の出し入れ用の開口を有
する箱体と、この箱体の対向二辺の片端にヒンジを介し
上記開口を開閉するように設けた蓋体と、この蓋体の上
記ヒンジを有する並列外側板に成形の際に形成された透
孔とからなる陳列ケースにおいて、この陳列ケースの上
記透孔を有する辺の全部或いは一部に着脱自在に嵌合部
材を嵌装し、この嵌合部材の内側に前記嵌合部材の嵌装
終了時に前記透孔の縁に係合するような係止爪を設けた
構成を採用する。
する箱体と、この箱体の対向二辺の片端にヒンジを介し
上記開口を開閉するように設けた蓋体と、この蓋体の上
記ヒンジを有する並列外側板に成形の際に形成された透
孔とからなる陳列ケースにおいて、この陳列ケースの上
記透孔を有する辺の全部或いは一部に着脱自在に嵌合部
材を嵌装し、この嵌合部材の内側に前記嵌合部材の嵌装
終了時に前記透孔の縁に係合するような係止爪を設けた
構成を採用する。
【0024】さらに、側面に商品の出し入れ用の開口を
有する箱体と、この箱体の対向二辺の片端にヒンジを介
し上記開口を開閉するように設けた蓋体とからなる陳列
ケースにおいて、この陳列ケースの端から嵌合部材を嵌
装することもある。
有する箱体と、この箱体の対向二辺の片端にヒンジを介
し上記開口を開閉するように設けた蓋体とからなる陳列
ケースにおいて、この陳列ケースの端から嵌合部材を嵌
装することもある。
【0025】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を添付図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0026】この発明の第1の実施形態では、図1から
図3に示すように、Aは上面に挿入口1を有する展示ケ
ースである。
図3に示すように、Aは上面に挿入口1を有する展示ケ
ースである。
【0027】上記の展示ケースAは、周知のように例え
ば合成樹脂製で、その周囲外側に透明な合成樹脂シート
を設けて、このシートの内側には、レンタルショップで
のレンタル商品の題名、出演者及びその写真、社名など
を印刷した印刷紙(いずれも図示省略)が挿入してあ
る。
ば合成樹脂製で、その周囲外側に透明な合成樹脂シート
を設けて、このシートの内側には、レンタルショップで
のレンタル商品の題名、出演者及びその写真、社名など
を印刷した印刷紙(いずれも図示省略)が挿入してあ
る。
【0028】Bは挿入口1から展示ケースAに抜き差し
自在に挿入した商品の収納陳列ケースである。
自在に挿入した商品の収納陳列ケースである。
【0029】上記のような陳列ケースBの挿入展示ケー
スAは、レンタルショップの棚に並べられ、レンタルを
所望する場合には、展示ケースAから陳列ケースBをカ
ウンタに持参して所定のレンタル手続きをする。
スAは、レンタルショップの棚に並べられ、レンタルを
所望する場合には、展示ケースAから陳列ケースBをカ
ウンタに持参して所定のレンタル手続きをする。
【0030】上記の陳列ケースBは、側面に商品bの出
し入れ用の開口2を有する箱体3と、この箱体3の下縁
側にヒンジ4を介し開口2を開閉するように設けた蓋体
5とで形成されている。
し入れ用の開口2を有する箱体3と、この箱体3の下縁
側にヒンジ4を介し開口2を開閉するように設けた蓋体
5とで形成されている。
【0031】なお、箱体3及び蓋体5は、図示の場合そ
れぞれに内と外とで嵌合する形式の周壁を設けたが、所
望の辺縁全長或いは一部に設けることもあり、上記のヒ
ンジ4は、ハーフカットにより設けたが、他のヒンジを
用いることもある。
れぞれに内と外とで嵌合する形式の周壁を設けたが、所
望の辺縁全長或いは一部に設けることもあり、上記のヒ
ンジ4は、ハーフカットにより設けたが、他のヒンジを
用いることもある。
【0032】また、箱体3及び蓋体5の上縁に並列する
係合溝6、6を設けて、この係合溝6、6には、箱体3
と蓋体5との閉鎖状態維持の係合状態に、かつ抜き差し
自在にスライダ7が差し込まれる。
係合溝6、6を設けて、この係合溝6、6には、箱体3
と蓋体5との閉鎖状態維持の係合状態に、かつ抜き差し
自在にスライダ7が差し込まれる。
【0033】上記の係合溝6、6は、図示の場合箱体3
及び蓋体5の上縁に7字状の屈曲板を一体的に連成して
設け、スライダ7は、図示の場合帯状板と、この帯状板
の両側縁に並列状に設けた側板とで端面H形に形成する
と共に、両側板の上縁が屈曲板に溝に係合状態に嵌入
し、両側板の下縁が蓋体5の周壁上面に当接するように
したが、屈曲板にかえて並列する突出板を設けて、この
突出板とスライダ7の側板との対向面一方に蟻溝を、他
方に蟻溝に嵌合する突条を設けたものなどであってもよ
い。要するに、スライダ7の差し込みによって箱体3と
蓋体5との開放を阻止する構成であればよい。
及び蓋体5の上縁に7字状の屈曲板を一体的に連成して
設け、スライダ7は、図示の場合帯状板と、この帯状板
の両側縁に並列状に設けた側板とで端面H形に形成する
と共に、両側板の上縁が屈曲板に溝に係合状態に嵌入
し、両側板の下縁が蓋体5の周壁上面に当接するように
したが、屈曲板にかえて並列する突出板を設けて、この
突出板とスライダ7の側板との対向面一方に蟻溝を、他
方に蟻溝に嵌合する突条を設けたものなどであってもよ
い。要するに、スライダ7の差し込みによって箱体3と
蓋体5との開放を阻止する構成であればよい。
【0034】なお、係合溝6のスライダ7の差し込み端
の反対側や蓋体5の周壁上面などにストッパ8を設け
て、係合溝6に対するスライダ7の通過スライドを止め
る。
の反対側や蓋体5の周壁上面などにストッパ8を設け
て、係合溝6に対するスライダ7の通過スライドを止め
る。
【0035】そして、スライダ7と係合溝6或は蓋体5
の周壁との対向面には、スライダ7の差し込みにともな
い押し戻されてスライダ7の差し込みを阻害しないと共
に、スライダ7の差し込み終了(スライダ7の差し込み
先行端とストッパ8との衝突によりスライダ7の差し込
みスライドが停止したとき)時に係合関係になってスラ
イダ7の抜き取り阻止する係止手段9が設けてある。
の周壁との対向面には、スライダ7の差し込みにともな
い押し戻されてスライダ7の差し込みを阻害しないと共
に、スライダ7の差し込み終了(スライダ7の差し込み
先行端とストッパ8との衝突によりスライダ7の差し込
みスライドが停止したとき)時に係合関係になってスラ
イダ7の抜き取り阻止する係止手段9が設けてある。
【0036】上記の係止手段9としては、例えば(図示
の場合)対向面一方に係止孔10を、他方スライダ7の
差し込みによって押し逃がされ(押し倒し)、スライダ
7の差し込み終了にともない合致する係止孔10に自動
的に嵌り込んで係合関係になると共に、スライダ7の差
し込み方向の反対方向のスライドを止める係止片11を
設けて構成する。
の場合)対向面一方に係止孔10を、他方スライダ7の
差し込みによって押し逃がされ(押し倒し)、スライダ
7の差し込み終了にともない合致する係止孔10に自動
的に嵌り込んで係合関係になると共に、スライダ7の差
し込み方向の反対方向のスライドを止める係止片11を
設けて構成する。
【0037】なお、図示の場合スライダ7に凹入状の係
止孔10を、蓋体5の周壁上面に係止片11を設けた
が、逆にすることも可能であり、また係止片11は、図
示の場合蓋体5の周壁にU字状のスリット12を入れ
て、このスリット12の内側を斜め上向きに突出させて
樹脂のもつ弾性により弾片としたが、打ち抜きなどで設
けた別部品の係止片を取付けて設けることもある。勿
論、係止孔と係止片との組み合わせ以外の係止手段を採
用することもある。
止孔10を、蓋体5の周壁上面に係止片11を設けた
が、逆にすることも可能であり、また係止片11は、図
示の場合蓋体5の周壁にU字状のスリット12を入れ
て、このスリット12の内側を斜め上向きに突出させて
樹脂のもつ弾性により弾片としたが、打ち抜きなどで設
けた別部品の係止片を取付けて設けることもある。勿
論、係止孔と係止片との組み合わせ以外の係止手段を採
用することもある。
【0038】さらに、陳列ケースBには、係合手段9の
係合関係を解除する操作部材13の差し込み間隙14が
設けてある。
係合関係を解除する操作部材13の差し込み間隙14が
設けてある。
【0039】上記の間隙14は、図示の場合スライダ7
を構成する帯状板と並列板との空間に帯板の操作部材1
3を差し込むようにしたが、係止手段9の配置位置やス
ライダ7の形状によって凹溝などを設けることもある。
を構成する帯状板と並列板との空間に帯板の操作部材1
3を差し込むようにしたが、係止手段9の配置位置やス
ライダ7の形状によって凹溝などを設けることもある。
【0040】上記のように構成すると、箱体3内に部品
b(図示の場合ディスク)を収納したのち、蓋体5によ
って開口2を閉鎖する。
b(図示の場合ディスク)を収納したのち、蓋体5によ
って開口2を閉鎖する。
【0041】次いで、並列係合溝6、6に係合状態にス
ライダ7を差し込んで箱体3に対する蓋体5の開放阻止
をはかると共に、スライダ7の差し込みにともないスラ
イダ7の差し込み先行端によって係止片11を押し逃が
し、スライダ7の差し込み終了(スライダ7の差し込み
先行端をストッパ8との衝突により停止する)時に係止
孔10と係止片11とが合致するので、図4に示すよう
に係止孔10に係止片11が嵌入して係合関係になる。
すると、スライダ7の抜き取りが阻止される。
ライダ7を差し込んで箱体3に対する蓋体5の開放阻止
をはかると共に、スライダ7の差し込みにともないスラ
イダ7の差し込み先行端によって係止片11を押し逃が
し、スライダ7の差し込み終了(スライダ7の差し込み
先行端をストッパ8との衝突により停止する)時に係止
孔10と係止片11とが合致するので、図4に示すよう
に係止孔10に係止片11が嵌入して係合関係になる。
すると、スライダ7の抜き取りが阻止される。
【0042】しかして、図3及び図4に示すように挿入
口1から展示ケースAに陳列ケースBを挿入し、レンタ
ルショップの棚に展示ケースAを並べる。
口1から展示ケースAに陳列ケースBを挿入し、レンタ
ルショップの棚に展示ケースAを並べる。
【0043】このような展示方式を採用することによっ
て、スライダ7により蓋体5の開放が阻止されるので、
陳列ケースBに収納してある商品bの取り出しが阻止さ
れ、また差し込んであるスライダ7は、係止手段9の係
合関係により抜き取りが阻止されるので、商品bの盗難
防止になる。
て、スライダ7により蓋体5の開放が阻止されるので、
陳列ケースBに収納してある商品bの取り出しが阻止さ
れ、また差し込んであるスライダ7は、係止手段9の係
合関係により抜き取りが阻止されるので、商品bの盗難
防止になる。
【0044】レンタル手続きに際しては、展示ケースA
から抜き出した陳列ケースBをカウンタに持参する。す
ると、店側によって間隙14に操作部材13を差し込ん
で、操作部材13の差し込み先端により、係止孔10か
ら係止片11を脱出させて(図5に示す)係合関係を解
除する。
から抜き出した陳列ケースBをカウンタに持参する。す
ると、店側によって間隙14に操作部材13を差し込ん
で、操作部材13の差し込み先端により、係止孔10か
ら係止片11を脱出させて(図5に示す)係合関係を解
除する。
【0045】しかして、陳列ケースBからスライダ7と
共に操作部材13を引き抜く。すると、蓋体5の開放が
可能になるので、箱体3から取り出した商品bをレンタ
ルショップ側のケースや袋などに入れ、所定の手続き終
了後に貸し出す。
共に操作部材13を引き抜く。すると、蓋体5の開放が
可能になるので、箱体3から取り出した商品bをレンタ
ルショップ側のケースや袋などに入れ、所定の手続き終
了後に貸し出す。
【0046】勿論、スライダの回収した陳列ケースB
は、貸出しケースとして使用することもできるので、レ
ンタルショップ側の別の貸出しケースが不要になる。
は、貸出しケースとして使用することもできるので、レ
ンタルショップ側の別の貸出しケースが不要になる。
【0047】なお、レンタルショップからの商品b収納
陳列ケースBの持ち出し(盗難)防止は、周知の手段で
行なう。
陳列ケースBの持ち出し(盗難)防止は、周知の手段で
行なう。
【0048】この発明の第2の実施形態では、図6から
図10に示すように、第1の実施形態と同様の上面に挿
入口1を示する展示ケースAと、この挿入口1から展示
ケースAに抜き差し自在に挿入する陳列ケースBとから
なり、この陳列ケースBは、側面に商品bの出し入れ用
の開口2を有する箱体3と、この箱体3の下縁側にヒン
ジ4を介し開口2を開閉するように設けた蓋体5とで構
成されている。
図10に示すように、第1の実施形態と同様の上面に挿
入口1を示する展示ケースAと、この挿入口1から展示
ケースAに抜き差し自在に挿入する陳列ケースBとから
なり、この陳列ケースBは、側面に商品bの出し入れ用
の開口2を有する箱体3と、この箱体3の下縁側にヒン
ジ4を介し開口2を開閉するように設けた蓋体5とで構
成されている。
【0049】上記箱体3及び蓋体5は、第1の実施形態
と同様につき説明を省略する。
と同様につき説明を省略する。
【0050】また、箱体3及び蓋体5の上縁外側の全部
或いは一部に箱体3及び蓋体5の開放阻止用の嵌合部材
21を着脱自在に嵌装し、この嵌合部材21と箱体3と
蓋体5の少なくとも片方との対向面には、嵌合部材21
の嵌装終了にともない自動的に係合関係になる係止手段
22が設けてあり、嵌合部材21には、係止手段22の
係合関係を解除する係止解除具31の作用部32を貫通
させる貫通窓23が設けてある。
或いは一部に箱体3及び蓋体5の開放阻止用の嵌合部材
21を着脱自在に嵌装し、この嵌合部材21と箱体3と
蓋体5の少なくとも片方との対向面には、嵌合部材21
の嵌装終了にともない自動的に係合関係になる係止手段
22が設けてあり、嵌合部材21には、係止手段22の
係合関係を解除する係止解除具31の作用部32を貫通
させる貫通窓23が設けてある。
【0051】上記の嵌合部材21は、図7に示すように
頂壁24と、この頂壁24も全周縁から連なって下向き
の突出する周壁25とでボックス状に形成し、陳列ケー
スBの上縁全部に嵌装して、箱体3と蓋体5の上縁全部
を抱き込んで陳列ケースBの開放を阻止するようにした
が、陳列ケースBの係止手段22を有する部分のみに嵌
装する頂壁と、この頂壁の両側縁から連なって下向きに
突出させた側壁とからなる溝型のもの(図示省略)であ
ってもよい。要するに収納商品bの抜き取り防止のため
陳列ケースBの開放を嵌合部材21に阻止するものであ
ればよい。
頂壁24と、この頂壁24も全周縁から連なって下向き
の突出する周壁25とでボックス状に形成し、陳列ケー
スBの上縁全部に嵌装して、箱体3と蓋体5の上縁全部
を抱き込んで陳列ケースBの開放を阻止するようにした
が、陳列ケースBの係止手段22を有する部分のみに嵌
装する頂壁と、この頂壁の両側縁から連なって下向きに
突出させた側壁とからなる溝型のもの(図示省略)であ
ってもよい。要するに収納商品bの抜き取り防止のため
陳列ケースBの開放を嵌合部材21に阻止するものであ
ればよい。
【0052】また、係止手段22は、図示の場合箱体3
と蓋体5との両者内側面(箱体3或いは蓋体5のいずれ
か片方のみであってもよい)に板面が垂直な並列するよ
うに設けた突片26と、嵌合部材21の内側で頂壁24
から下向きに突出して突片26間に嵌入する並列状の弾
片27と、この各弾片27の先端互いに相反する面に設
けた銛状の係合部28とで構成し、嵌合部材21の嵌合
にともない突片26間に嵌入する係合部28によって図
8に示すように弾片27を押しすぼめ、係合部28が突
片26の下縁を通過し終ると弾片27の押しすぼめがな
くなって弾片27が復帰する。
と蓋体5との両者内側面(箱体3或いは蓋体5のいずれ
か片方のみであってもよい)に板面が垂直な並列するよ
うに設けた突片26と、嵌合部材21の内側で頂壁24
から下向きに突出して突片26間に嵌入する並列状の弾
片27と、この各弾片27の先端互いに相反する面に設
けた銛状の係合部28とで構成し、嵌合部材21の嵌合
にともない突片26間に嵌入する係合部28によって図
8に示すように弾片27を押しすぼめ、係合部28が突
片26の下縁を通過し終ると弾片27の押しすぼめがな
くなって弾片27が復帰する。
【0053】すると、突片26の下縁に係合部28が引
っかかって嵌合部材21の嵌合状態が維持(図9に示
す)され、箱体3に対する蓋体5の開放を嵌合部材21
を介し阻止する。
っかかって嵌合部材21の嵌合状態が維持(図9に示
す)され、箱体3に対する蓋体5の開放を嵌合部材21
を介し阻止する。
【0054】すると、図11及び図12の示すようにレ
ンタルショップの棚に並べた展示ケースAの挿入口1か
ら挿入した陳列ケースB内の商品bの盗難は、陳列ケー
スBの嵌装してある嵌合部材21によって阻止される。
ンタルショップの棚に並べた展示ケースAの挿入口1か
ら挿入した陳列ケースB内の商品bの盗難は、陳列ケー
スBの嵌装してある嵌合部材21によって阻止される。
【0055】なお、上記係止手段22の弾片27及び突
片26は、二枚一対の並列に限定されず、各一枚であっ
てもよい。又弾片27は、嵌合部材21と一体に合成樹
脂によって成形したが、別部分の取付けによって設ける
ことも可能である。
片26は、二枚一対の並列に限定されず、各一枚であっ
てもよい。又弾片27は、嵌合部材21と一体に合成樹
脂によって成形したが、別部分の取付けによって設ける
ことも可能である。
【0056】勿論、係止手段22は、上記の構成に限定
されず、例えば突片にかえて筒部の底に孔を設け、突片
にかえて弾性を有するピンの先端を孔に貫通させ、孔の
縁にピンの先端の銛部を係合させる方式などを採用する
こともある。
されず、例えば突片にかえて筒部の底に孔を設け、突片
にかえて弾性を有するピンの先端を孔に貫通させ、孔の
縁にピンの先端の銛部を係合させる方式などを採用する
こともある。
【0057】上記係止手段22の係止解除具31は、店
側に備えてあり、図13、14に示すように係止解除具
31の上面から上向きに突出する左右一対の作用部32
に貫通窓23を合致させたのち、把持している陳列ケー
スBを押し下げる。
側に備えてあり、図13、14に示すように係止解除具
31の上面から上向きに突出する左右一対の作用部32
に貫通窓23を合致させたのち、把持している陳列ケー
スBを押し下げる。
【0058】すると、貫通窓23から嵌合部材21内の
両弾片27の外側に嵌入する作用部32の対向内面の下
方に向う程突出度合いの大きいテーパー部33と各弾片
27の係合部28に向けて突出度合いの大きいテーパー
部30との接触によって両弾片27を接近するように押
し逃がし、係止解除具31の上面に嵌合部材21と頂壁
24を当接したときには、図14に示すように突片26
から係合部28が外れて係止手段22の係合関係が解除
される。
両弾片27の外側に嵌入する作用部32の対向内面の下
方に向う程突出度合いの大きいテーパー部33と各弾片
27の係合部28に向けて突出度合いの大きいテーパー
部30との接触によって両弾片27を接近するように押
し逃がし、係止解除具31の上面に嵌合部材21と頂壁
24を当接したときには、図14に示すように突片26
から係合部28が外れて係止手段22の係合関係が解除
される。
【0059】しかして、陳列ケースBを引き上げると、
押し逃がしにともない復帰力の作用する弾片28を作用
部32との圧接関係により係止解除具31の上面に嵌合
部材21が残って(図15に示すように)陳列ケースB
を嵌合部材に対し引き抜くことができる。
押し逃がしにともない復帰力の作用する弾片28を作用
部32との圧接関係により係止解除具31の上面に嵌合
部材21が残って(図15に示すように)陳列ケースB
を嵌合部材に対し引き抜くことができる。
【0060】残った勘合部材21は、レバー35の操作
によって作用部32を係止解除具31内に没入させると
弾片27から作用部32が外れる。
によって作用部32を係止解除具31内に没入させると
弾片27から作用部32が外れる。
【0061】すると、陳列ケースBの開放が可能にな
り、嵌合部材21のない陳列ケースBは、第1の実施形
態と同様に貸出しケースにもなる。
り、嵌合部材21のない陳列ケースBは、第1の実施形
態と同様に貸出しケースにもなる。
【0062】勿論、嵌合部材21に取り外してある陳列
ケースBは、販売ケースとして使用することもできる。
ケースBは、販売ケースとして使用することもできる。
【0063】なお、嵌合部材21の表面に貸出し可能な
表示を設けておくと、展示ケースAに陳列ケースBを挿
入した際、展示ケースAの上縁から上方に突出する嵌合
部材21によって貸出しできる旨を知らせることができ
る。
表示を設けておくと、展示ケースAに陳列ケースBを挿
入した際、展示ケースAの上縁から上方に突出する嵌合
部材21によって貸出しできる旨を知らせることができ
る。
【0064】この発明に第3の実施形態では、図17か
ら図20に示すように、第1の実施形態と同様に挿入口
1から展示ケースAに抜き差し自在に挿入する陳列ケー
スBは、図17及び図18に示すように、側面に商品b
の出し入れ用の開口40を有する合成樹脂製の成形箱体
41と、この箱体41の対向二辺の片端にヒンジ43を
介し開閉自在に対向二辺の片端を取付けた合成樹脂製の
成形蓋体42とで構成された公知のものである。
ら図20に示すように、第1の実施形態と同様に挿入口
1から展示ケースAに抜き差し自在に挿入する陳列ケー
スBは、図17及び図18に示すように、側面に商品b
の出し入れ用の開口40を有する合成樹脂製の成形箱体
41と、この箱体41の対向二辺の片端にヒンジ43を
介し開閉自在に対向二辺の片端を取付けた合成樹脂製の
成形蓋体42とで構成された公知のものである。
【0065】上記箱体41内には、商品bのディスクを
嵌め込み収納する商品収納内箱44が組み込まれ、蓋体
41のヒンジ43を有する対向板45には、成形の際に
辺縁に沿う貫通窓46が形成されている。
嵌め込み収納する商品収納内箱44が組み込まれ、蓋体
41のヒンジ43を有する対向板45には、成形の際に
辺縁に沿う貫通窓46が形成されている。
【0066】この貫通窓46の存在は、対向板45、4
5の内面に突出する歌詞カード47の引掛片48を設け
るために起因する。その際内箱42には、蓋体42の閉
鎖にともない引掛片48の嵌入凹部49が設けてある。
5の内面に突出する歌詞カード47の引掛片48を設け
るために起因する。その際内箱42には、蓋体42の閉
鎖にともない引掛片48の嵌入凹部49が設けてある。
【0067】なお、上記のヒンジ43は、図示の場合孔
とピンとの嵌合によるピンヒンジを用いた。
とピンとの嵌合によるピンヒンジを用いた。
【0068】上記のような陳列ケースBの貫通窓46を
有する辺縁の全部或いは一部には、第2の実施形態と同
様の嵌合部材21が着脱自在に嵌装され、この嵌合部材
21の内側には、係止手段22としての貫通窓46に嵌
入し、次いで貫通後に貫通窓46の縁に係合する第2の
実施形態と同様の係合部28付の弾片27が設けてあ
る。
有する辺縁の全部或いは一部には、第2の実施形態と同
様の嵌合部材21が着脱自在に嵌装され、この嵌合部材
21の内側には、係止手段22としての貫通窓46に嵌
入し、次いで貫通後に貫通窓46の縁に係合する第2の
実施形態と同様の係合部28付の弾片27が設けてあ
る。
【0069】上記の嵌合部材21、係合部28付の弾片
27は、第2の実施形態と同様につき説明を省略する。
27は、第2の実施形態と同様につき説明を省略する。
【0070】すると、箱体41に商品を収納し、次いで
蓋体43により開口40を閉鎖したのち、図18から図
20に示すように陳列ケースBの貫通窓46を有する辺
縁の外側に嵌合部材21を嵌装する。
蓋体43により開口40を閉鎖したのち、図18から図
20に示すように陳列ケースBの貫通窓46を有する辺
縁の外側に嵌合部材21を嵌装する。
【0071】嵌合部材21の嵌合によって第2の実施形
態と同様に貫通窓46に貫通する弾片27の係合部28
が貫通窓46の縁に係合して、陳列ケースBに対する嵌
合部材21の取外しが阻止される。
態と同様に貫通窓46に貫通する弾片27の係合部28
が貫通窓46の縁に係合して、陳列ケースBに対する嵌
合部材21の取外しが阻止される。
【0072】その結果、第2の実施形態と同様に展示中
における陳列ケースB内の商品bの盗難を防止する。
における陳列ケースB内の商品bの盗難を防止する。
【0073】上記陳列ケースBに対する嵌合部材21の
取外しは、第2実施形態と同様に係止解除具31を用い
て行なう。
取外しは、第2実施形態と同様に係止解除具31を用い
て行なう。
【0074】その操作は、第2の実施形態と同様につき
説明を省略する。
説明を省略する。
【0075】なお、この第3の実施形態では、第2の実
施形態と同様に弾片27と作用部32との両テーパー部
30、33を接触させる以外に図22及び図23に示す
ように、並列弾片27の相反する面の頂壁24側元部に
テーパー面部49を形成し、作用部32の先にテーパー
部50を形成し、また貫通窓23の縁から突出する嵌合
部材21の嵌装位置決めストッパ51の内面に段部52
を形成しておくと、作用部32の嵌入にともないテーパ
ー部50と段部52のコーナーとの接触によって作用部
32を接近方向に押し逃がし、押し逃がされて作用部3
2のテーパー部50の尖端がテーパー部49に衝突し
て、両弾片27を接近方向にスムーズに押し逃がす。
施形態と同様に弾片27と作用部32との両テーパー部
30、33を接触させる以外に図22及び図23に示す
ように、並列弾片27の相反する面の頂壁24側元部に
テーパー面部49を形成し、作用部32の先にテーパー
部50を形成し、また貫通窓23の縁から突出する嵌合
部材21の嵌装位置決めストッパ51の内面に段部52
を形成しておくと、作用部32の嵌入にともないテーパ
ー部50と段部52のコーナーとの接触によって作用部
32を接近方向に押し逃がし、押し逃がされて作用部3
2のテーパー部50の尖端がテーパー部49に衝突し
て、両弾片27を接近方向にスムーズに押し逃がす。
【0076】すると、貫通窓46の縁から係合部28が
外れて、貫通窓46と係合部27との係合関係が解除さ
れ、陳列ケースBの上方への引き上げにともない嵌合部
材21が外れ、係止解除具31に嵌合部材21が残る。
外れて、貫通窓46と係合部27との係合関係が解除さ
れ、陳列ケースBの上方への引き上げにともない嵌合部
材21が外れ、係止解除具31に嵌合部材21が残る。
【0077】なお、残った嵌合部材21は、第2の実施
形態と同様にレバー35を操作して取り外す。
形態と同様にレバー35を操作して取り外す。
【0078】さらに、図24に示すように陳列ケースB
に嵌装した嵌合部材21を下側にして棚に並べることも
できる。勿論、第1、第2の実施形態でも同様である。
に嵌装した嵌合部材21を下側にして棚に並べることも
できる。勿論、第1、第2の実施形態でも同様である。
【0079】すると、嵌合部材21の頂壁によって並べ
た陳列ケースBの立てた姿勢の安定度合いが増すと共
に、陳列ケースが不要になり、かつ棚に並べる陳列ケー
スの個数減少もない。上記は、第2の実施形態でも応用
することができる。
た陳列ケースBの立てた姿勢の安定度合いが増すと共
に、陳列ケースが不要になり、かつ棚に並べる陳列ケー
スの個数減少もない。上記は、第2の実施形態でも応用
することができる。
【0080】この発明の第4の実施形態では、図25か
ら図27に示すように、第3の実施形態と同様の陳列ケ
ースBの閉鎖状態にある箱体41及び蓋体42のヒンジ
43側端或いはヒンジ43の反対側端の外側には、嵌合
部材91が着脱嵌装される。
ら図27に示すように、第3の実施形態と同様の陳列ケ
ースBの閉鎖状態にある箱体41及び蓋体42のヒンジ
43側端或いはヒンジ43の反対側端の外側には、嵌合
部材91が着脱嵌装される。
【0081】この嵌合部材91は、一端に嵌装時陳列ケ
ースBの端面が衝突するストッパ、例えば閉鎖端壁を有
する角筒によって形成される。
ースBの端面が衝突するストッパ、例えば閉鎖端壁を有
する角筒によって形成される。
【0082】この嵌合部材91の嵌装する要因は、陳列
ケースBから収納商品の抜き取りを防止するように箱体
41の開口40を閉鎖する蓋体42の開放を阻止する。
ケースBから収納商品の抜き取りを防止するように箱体
41の開口40を閉鎖する蓋体42の開放を阻止する。
【0083】そして、嵌合部材91の内面で陳列ケース
Bの貫通窓46に対向する位置には、嵌合部材91の嵌
装時に対向板45の表面に接触して押し逃がされ、嵌合
部材91の嵌装終了時に貫通窓46に合致して押し逃が
しが解除され、解除にともなう復帰力によって貫通窓4
6に嵌入係合(図33に示す)すると共に、係合関係に
よって嵌合部材91の抜き取りを阻止する係止片11が
設けてある。
Bの貫通窓46に対向する位置には、嵌合部材91の嵌
装時に対向板45の表面に接触して押し逃がされ、嵌合
部材91の嵌装終了時に貫通窓46に合致して押し逃が
しが解除され、解除にともなう復帰力によって貫通窓4
6に嵌入係合(図33に示す)すると共に、係合関係に
よって嵌合部材91の抜き取りを阻止する係止片11が
設けてある。
【0084】上記の係止片11は、第1の実施形態と同
様につき、また箱体41と蓋体42とで形成された陳列
ケースBは、第3の実施形態と同様につき説明を省略す
る。
様につき、また箱体41と蓋体42とで形成された陳列
ケースBは、第3の実施形態と同様につき説明を省略す
る。
【0085】上記のように構成すると、第3の実施形態
と同様に、挿入口から展示ケースに挿入した陳列ケース
B内の商品の盗難を防止することができる。
と同様に、挿入口から展示ケースに挿入した陳列ケース
B内の商品の盗難を防止することができる。
【0086】この嵌合部材91付の陳列ケースBは、第
3の実施形態と同様に展示ケースに挿入することなく、
嵌合部材91を下側にして棚に並べて陳列することもで
きる。
3の実施形態と同様に展示ケースに挿入することなく、
嵌合部材91を下側にして棚に並べて陳列することもで
きる。
【0087】カウンタに陳列ケースBを持参すると、店
側によって嵌合部材91の角筒の辺壁と対向板45との
間隙92に帯状の操作部材93を(図34に示す)差し
込む。
側によって嵌合部材91の角筒の辺壁と対向板45との
間隙92に帯状の操作部材93を(図34に示す)差し
込む。
【0088】この操作部材93の差し込み端が係止片1
1に当接し、当接後の操作部材93の差し込み続行によ
って貫通窓46から係止片11が脱出するので、貫通窓
46と係止片11との係合関係が解除される。
1に当接し、当接後の操作部材93の差し込み続行によ
って貫通窓46から係止片11が脱出するので、貫通窓
46と係止片11との係合関係が解除される。
【0089】すると、陳列ケースBから嵌合部材91と
共に操作部材93を取り外すことができて、蓋体42の
開放が可能になる。
共に操作部材93を取り外すことができて、蓋体42の
開放が可能になる。
【0090】勿論、操作部材93と共に嵌合部材91
は、店側に回収し、陳列ケースは貸出しケースや販売ケ
ースになる。
は、店側に回収し、陳列ケースは貸出しケースや販売ケ
ースになる。
【0091】なお、係止片11は、図示の場合嵌合部材
91の片側に設けたが、両側(対向状に)設けることも
できる。
91の片側に設けたが、両側(対向状に)設けることも
できる。
【0092】
【発明の効果】この発明に係る展示装置は、以上のよう
に構成してあるので、展示ケースに挿入した陳列ケース
からの商品の取り出しによる盗難を防止すると共に、店
側でスライダや嵌合部材を回収した後の陳列ケースは、
貸出しケースや販売ケースとしても利用でき、陳列ケー
スから別のケースや袋に商品を入れる手数のかかる作業
が不要になる。
に構成してあるので、展示ケースに挿入した陳列ケース
からの商品の取り出しによる盗難を防止すると共に、店
側でスライダや嵌合部材を回収した後の陳列ケースは、
貸出しケースや販売ケースとしても利用でき、陳列ケー
スから別のケースや袋に商品を入れる手数のかかる作業
が不要になる。
【0093】また、店側にスライダや操作部材、嵌合部
材を残すので、陳列ケースを貸出し、販売しても悪用さ
れることがなく、また蓋体の開放や開口に対する各種不
都合がない。
材を残すので、陳列ケースを貸出し、販売しても悪用さ
れることがなく、また蓋体の開放や開口に対する各種不
都合がない。
【0094】さらに、ヒンジ付の公知ケースにあっても
嵌合部材を嵌め込むのみで商品の抜き取りによる盗難防
止にもなる。特に、現在使用している展示ケースに陳列
ケースを挿入する方式のため、棚に並べる展示ケースの
数が減少しない。
嵌合部材を嵌め込むのみで商品の抜き取りによる盗難防
止にもなる。特に、現在使用している展示ケースに陳列
ケースを挿入する方式のため、棚に並べる展示ケースの
数が減少しない。
【0095】また、嵌合部材付の陳列ケースにあって
は、嵌合部材を下側にして棚などに並べて、陳列ケース
の安定化をはかることもできる。
は、嵌合部材を下側にして棚などに並べて、陳列ケース
の安定化をはかることもできる。
【図1】この発明の第1の実施形態を示す斜視図
【図2】同分解斜視図
【図3】展示ケースに陳列ケースを挿入した縦断正面図
【図4】同上の要部を示す縦断側面図
【図5】操作部材を挿入した縦断側面図
【図6】第2の実施形態の陳列ケースを示す斜視図
【図7】嵌合部材を示す斜視図
【図8】嵌合部材の嵌装を示す縦断側面図
【図9】嵌合部材の嵌合を示す縦断側面図
【図10】同上の縦断正面図
【図11】展示ケースと陳列ケースとの斜視図
【図12】展示ケースに陳列ケースを挿入した一部切欠
正面図
正面図
【図13】嵌合部材の取り外しを示す斜視図
【図14】係合解除を示す一部切欠側面図
【図15】嵌合部材を取り外した一部切欠側面図
【図16】係止解除具の縦断側面図
【図17】第3の実施形態の陳列ケースを示す斜視図
【図18】嵌合部材の一部切欠斜視図
【図19】陳列ケースに嵌合部材を嵌合した一部切欠側
面図
面図
【図20】展示ケースに陳列ケースを挿入した一部切欠
正面図
正面図
【図21】嵌合部材の取り外しを示す一部切欠側面図
【図22】係合関係の解除を示す縦断側面図
【図23】係合関係の解除を示す縦断側面図
【図24】他の陳列方式を示す正面図
【図25】第4の実施形態の要部を示す分解斜視図
【図26】陳列ケースの嵌合部材を嵌装した一部切欠側
面図
面図
【図27】係合関係の解除を示す一部切欠側面図
A 展示ケース
B 陳列ケース
1 挿入口
2 開口
3 箱体
4 ヒンジ
5 蓋体
6 係合溝
7 スライダ
8 ストッパ
9 係止手段
10 係止孔
11 係止片
12 スリット
13 操作部材
14 間隙
21 嵌合部材
22 係止手段
23 貫通窓
24 頂壁
25 周壁
26 突片
27 弾片
28 係合部
31 係止解除具
32 作用部
40 開口
41 箱体
42 蓋体
43 ヒンジ
45 対向板
46 貫通窓
91 嵌合部材
92 間隙
93 操作部材
Claims (8)
- 【請求項1】 上面に挿入口を有する展示ケースと、こ
の展示ケースに上記挿入口から抜き差し自在に挿入する
陳列ケースとからなり、この陳列ケースは、側面に商品
の出し入れ用の開口を有する箱体と、この箱体の下縁側
に適宜のヒンジを介し前記開口を開閉するように設けた
蓋体とで形成され、この箱体と蓋体との上縁に並列係合
溝を設け、この係合溝に上記陳列ケースの閉鎖状態維持
の係合状態に、かつ抜き差し自在にスライダを差し込ん
だことを特徴とする展示装置。 - 【請求項2】 前記スライダと係合溝との対向面に前記
スライダの差し込みにともない押し戻され、かつ差し込
み終了にともない係合関係になるような係止手段を設
け、また上記スライダと上記係合溝との対向面間に上記
係止手段の係合解除用操作部材の差し込み間隙を設けた
ことを特徴とする請求項1に記載の展示装置。 - 【請求項3】 上面に挿入口を有する展示ケースと、こ
の展示ケースに上記挿入口から抜き差し自在に挿入する
陳列ケースとからなり、この陳列ケースは、側面に商品
の出し入れ用の開口を有する箱体と、この箱体の下縁側
に適宜のヒンジを介し上記開口を開閉するように設けた
蓋体とで形成され、この箱体及び蓋体の上縁外側の全体
或いは一部に前記箱体及び蓋体の開放阻止用の嵌合部材
を着脱自在に嵌装し、この嵌合部材と上記箱体及び蓋体
の少なくとも片方との対向面に上記嵌合部材の嵌装終了
にともない係合関係になる係止手段を設けたことを特徴
とする展示装置。 - 【請求項4】 上面に挿入口を有する展示ケースと、こ
の展示ケースに上記挿入口から抜き差し自在に挿入する
陳列ケースとからなり、上記陳列ケースは、側面に商品
の出し入れ用の開口を有する箱体と、この箱体の対向二
辺の片端にヒンジを介し上記開口を開閉するよう設けた
蓋体とで形成され、上記箱体及び蓋体の上記ヒンジを有
する辺縁の全体或いは上記蓋体の成形の際に形成された
貫孔を有する部分のみに着脱自在に嵌合部材を嵌装し、
この嵌合部材の内側に前記嵌合部材の嵌装終了にともな
い上記貫孔に貫通し、かつ貫孔の縁に係合関係になる係
合爪を設けたことを特徴とする展示装置。 - 【請求項5】 上面の挿入口を有する展示ケースと、こ
の展示ケースに上記挿入口から抜き差し自在に挿入する
陳列ケースとからなり、上記陳列ケースは、側面に商品
の出し入れ用の開口を有する箱体と、この箱体と対向二
辺の片端にヒンジを介し上記開口を開閉するように設け
た蓋体とで構成され、上記陳列ケースの前記ヒンジ側端
或いはヒンジの反対側端から嵌合部材を嵌装したことを
特徴とする展示装置。 - 【請求項6】 側面に商品の出し入れ用の開口を有する
箱体と、この箱体の辺縁にヒンジを介し上記開口を開閉
するように設けた蓋体とからなるケースにおいて、この
ケースの上記ヒンジの反対側辺に貫通或いは凹入する孔
を設けて、この孔内に係合突起を設け、また上記孔を有
する辺の全部或いは一部の外側に前記箱体及び蓋体を抱
き込むような嵌合部材を着脱自在に嵌合し、この嵌合部
材の内側に前記嵌合部材の嵌合終了時に前記突起に係合
するような係止爪を設けたことを特徴とする陳列ケー
ス。 - 【請求項7】 側面に商品の出し入れ用の開口を有する
箱体と、この箱体の対向二辺の片端にヒンジを介し上記
開口を開閉するように設けた蓋体と、この蓋体の上記ヒ
ンジを有する並列外側板に成形の際に形成された透孔と
からなる陳列ケースにおいて、この陳列ケースの上記透
孔を有する辺の全部或いは一部に着脱自在に嵌合部材を
嵌装し、この嵌合部材の内側に前記嵌合部材の嵌装終了
時に前記透孔の縁に係合するような係止爪を設けたこと
を特徴とする陳列ケース。 - 【請求項8】 側面に商品の出し入れ用の開口を有する
箱体と、この箱体の対向二辺の片端にヒンジを介し上記
開口を開閉するように設けた蓋体とからなる陳列ケース
において、この陳列ケースの端から嵌合部材を嵌装した
ことを特徴とする陳列ケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14383699A JP3408192B2 (ja) | 1999-04-13 | 1999-04-13 | 展示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14383699A JP3408192B2 (ja) | 1999-04-13 | 1999-04-13 | 展示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000296041A JP2000296041A (ja) | 2000-10-24 |
JP3408192B2 true JP3408192B2 (ja) | 2003-05-19 |
Family
ID=15348086
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14383699A Expired - Fee Related JP3408192B2 (ja) | 1999-04-13 | 1999-04-13 | 展示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3408192B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007050900A (ja) * | 2005-08-17 | 2007-03-01 | Biryokuken Kagi Kofun Yugenkoshi | 盗難防止ケース |
-
1999
- 1999-04-13 JP JP14383699A patent/JP3408192B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000296041A (ja) | 2000-10-24 |
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