JP2007050900A - 盗難防止ケース - Google Patents

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韻 如 陳
Shiko Ko
志 鴻 洪
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BIRYOKUKEN KAGI KOFUN YUGENKOS
BIRYOKUKEN KAGI KOFUN YUGENKOSHI
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Abstract

【課題】 係止爪の人手による押し込みを阻止した盗難防止ケースを提供する。
【解決手段】 箱体1と蓋体4とからなる陳列ケースKの所要位置に設けてある挿入口から前記ケースに設けてある挿入路としてのガイド手段により案内される挿入部材13を挿入すると共に、この挿入部材と上記箱体及び蓋体とに掛合関係によって上記ケースの開放阻止の掛合手段を設け、また上記挿入部材のスライド線上に挿入にともない復元力に抗して押し戻される複数の磁吸されない係止爪17を設け、さらに上記ケースの周壁8、6に上記挿入部材の挿入終了にともない各係止爪が係合関係になる貫通孔18を設けた盗難防止ケースにおいて、上記貫通孔の上記挿入口側に位置する端の下縁に前記挿入口の反対方向に突出する受部21を設け、上記係止爪の自由端に上記挿入部材の脱出方向のスライドにともない上記受部上に引っかかる突部22を設けた構成を採用する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、ショップに陳列してある例えばディスクやディスクの収納してある収納ケースが盗難に遭うのを防止するケースに関する。
ショップにディスクの収納したケースを陳列すると、ケースを開放してケース内のディスクの取り出しが可能になるため、盗難に遭う。
そこで、図13から図16に示すように、ケース101の挿入口102からケース101内のガイド手段103により案内しながら挿入部材104を挿入すると共に、この挿入部材104と上記ケース101を形成する箱体105及び蓋体106とに設けてある掛合手段109の掛合関係によりケース101の開放を阻止し、又挿入部材104に設けてある複数の係止爪107を挿入部材104の挿入にともない復元力に抗して押し戻し、挿入部材104の挿入終了にともないケース101の周壁の各係止爪107に合致する貫通孔108に復元する係止爪107が嵌り込んで、係止爪107と貫通孔108とが係合関係になる。
この係合関係によってケース101に対する挿入部材104の抜き取りを阻止すると共に、ケース101の開放を阻止して、収納ディスクなどの盗難防止対象物Sの盗難を防止する。
また、上記以外に、図17、18に示すようにケース121の周囲一面に設けてある開口122から上記ケース121にディスクの収納ケース123を入れ、次いでケース121の周壁の内側で開口122から開口122の反対方向にガイド手段124により案内しながら挿入部材125を挿入しながら、挿入部材125の挿入方向の反対側端に設けてあるストッパ126により(このストッパ126は、図示の場合ヒンジ127を介し起伏自在に設けてあり、挿入部材125の挿入終了にともないケース121内に納まって起伏回動しないように拘束したが、ヒンジ127のないものもある)開口122の一部を閉鎖して、この閉鎖によりケース121に対する収納ケース123の取り出しを阻止する。
そして、前述のケース101及び挿入部材104と同様のケース121の周壁と挿入部材125とに設けてある貫通孔108と係止爪107との係合関係によりケース121に対し挿入部材125の脱出方向のスライドが止まる。
なお、係止爪107と貫通孔108との係合関係の解除は、ショップ側の解除具を用いる。
解除方式は、各貫通孔108に解除具の直列状に並ぶ各突起を押し込む。
すると、突起によって係止爪107を押し戻して、貫通孔108に対する係止爪107の係合が解除される。
また、解除を困難にするために、磁吸されない係止爪107に磁吸される係止爪(図示省略)を併設することも知られている。
ところで、前述の貫通孔と磁吸されない係止爪とからなる係合方式によると、顧客の把持した細い杆材(棒材)の先を貫通孔に嵌入し、そして押し込むことで貫通孔に嵌入して係合関係にある係止爪を押し戻して係合関係がなくなる。
このとき、残る係止爪は、貫通孔に対して係合関係にある。
しかしながら、前述の杆材を用いた係止爪の押し込みを継続しながら、挿入部材の挿入口端やストッパを有する端をつかんで脱出方向に引っ張ると、脱出方向に挿入部材が若干スライドする。
このスライドの許容は、図16に示すように貫通孔の脱出方向端と係止爪との間に間隙Xがあるために起因する。
すると、押し戻し状態にある係止爪の自由端側最突出部分の縁が貫通孔の挿入部材の脱出方向端側端下縁に食い込んで、押え込まれた状態となって、押え込まれた係止爪の復帰を阻止しようとする。
一方、他の係止爪の端縁は、貫通孔の端面に当接する。
この状況下で杆材による係止爪の押し込みを解消しても、上述の食い込み原因によって係止爪の復帰が阻止されたままになっている。
そこで、押入部材の引っ張りを継続しながら、順次係合関係にある係止爪を杆材により無理矢理押し込むと、貫通孔の端面下縁に係止爪の最突出部分の縁が食い込んで押え込まれるので、最後の係止爪の押し込みが終了した状態から挿入部材の脱出方向のスライドが可能になる。
勿論、係止爪が隣の貫通孔に嵌入して係合関係になっても、前述の操作を繰り返す。
その結果、挿入部材の抜き取りができて、ケースの開放阻止がなくなり、又ストッパによる開口の閉鎖がなくなって、収納してあるディスクの取り出しや、収納ケースの抜き取りが可能になって盗難に遭う。
また、各貫通孔に杆材を嵌入して各係止爪を押し込んで、貫通孔と係止爪との係合関係を解除すると共に、この状況下で挿入部材を脱出方向にスライドさせることもできる。
そこで、この発明の課題は、上述の問題を解消した盗難防止ケースを提供することにある。
上記の課題を解決するために、この発明は、箱体と、この箱体の開口を開閉するように前記箱体の一辺にヒンジを介し設けた蓋体とで盗難防止対象物の収納陳列のケースを形成し、このケースの所要位置に設けてある挿入口から前記ケースに設けてある挿入路としてのガイド手段により案内される挿入部材を挿入すると共に、この挿入部材と上記箱体及び蓋体とに掛合関係によって上記ケースの開放阻止の掛合手段を設け、また上記挿入部材のスライド線上に挿入にともない復元力に抗して押し戻される複数の磁吸されない係止爪を設け、さらに上記ケースの周壁に上記挿入部材の挿入終了にともない各係止爪が係合関係になる貫通孔を設けた盗難防止ケースにおいて、上記貫通孔の上記挿入口側に位置する端の下縁に前記挿入口の反対方向に突出する受部を設け、上記係止爪の自由端に上記挿入部材の脱出方向のスライドにともない上記受部上に引っかかる突部を設けた構成を採用する。
また、周囲の一面に商品の出し入れ用の開口を有する陳列用のケースと、このケースに上記開口から前記開口の反対方向に設けた挿入路としてのガイド手段と、このガイド手段により案内されてスライドするように設けた挿入部材と、この挿入部材の上記開口側端に前記開口の一部を閉鎖するように設けたストッパと、上記挿入部材のスライド線上に挿入にともない復元力に抗して押し戻されるように設けた複数の磁吸されない係止爪と、上記ケースの周壁に上記挿入部材の挿入終了にともない各係止爪が係合関係になるように設けた貫通孔とからなる盗難防止ケースにおいて、上記貫通孔の上記開口側に位置する端の下縁に前記開口の反対方向に突出する受部を設け、上記係止爪の自由端に上記挿入部材の脱出方向のスライドにともない上記受部上に引っかかる突部を設けた構成を採用する。
すると、顧客の把持した杆材(棒材)により貫通孔に対し係合関係にある1つの係止爪を押し込んで係合関係を解除すると共に、その状況を維持するように脱出方向に挿入部材を引っ張ると、受部に他の係止爪の突部が乗り込んで、受部と突部が引っかかって、順次杆材による係止爪の押し込みを阻止する。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
この発明の第1の実施形態では、図1から図6に示すように、箱体1と、この箱体1の開口2を開閉するように箱体1の一辺にヒンジ3を介し設けた蓋体4とで盗難防止対象物Aの収納陳列用のケースKを形成する。
上記の陳列用のケースKを形成する箱体1は、図示の場合、側壁5と、この側壁5の所要辺縁から連なって側壁5の裏面方向に突出する周壁6とで構成され、陳列ケースKを形成する蓋体4は、側壁7と、この側壁7の所要辺縁から側壁7の裏面方向に突出する周壁8とで構成され、この両周壁6、8は、図示の場合ヒンジ3に平行する辺を開放縁を突き合わせ、両側の辺を内と外とで重なるようにしたが、限定されず、例えば周壁6、8の片方をカットした構成など周知の箱体と蓋体をヒンジ3を介し開閉自在に連結したものであればよい。要するに盗難防止対象物Aであるディスクやディスクの収納ケースを収納して陳列することができるケースであればよい。
上記のヒンジ3は、図示の場合、蓋体4のヒンジ側周壁8の開放縁を側壁5の周壁6の存在しない辺縁にヒンジ3用のピンを介し回動自在に連結して形成したが、限定されず、ピンにかえて合成樹脂によりケースを成型する際、成型によりハーフカットのヒンジを設けたり、或いは内と外とで重なり合う両側の周壁6、8の端部同志をピンを介し回動自在に連結してもよい。
また、ケースKの周面所要位置に設けてある挿入口11からケースKに設けてある挿入路としてガイド手段12により案内される挿入部材13を挿入すると共に、この挿入部材13と箱体1及び蓋体4とには、挿入部材13の挿入にともない掛合関係になってケースKの開放阻止の掛合手段Bが設けてある。
上記のガイド手段12は、図示の場合側壁5、9の内面で、ヒンジ3に対向して平行する周壁6、8に所定の間隔を存して突出するガイド壁14を設けて形成したが、限定されず、上記のガイド壁14を図示周壁8に沿う全長以外に点在的に突出させたり、或いは両方の側壁5、9以外に片方の側壁5又は側壁7から突出させることもでき、又箱体1と蓋体4との周壁6、8の外側で、両側壁5、7の辺縁にそれぞれL形のガイド壁を連成して、両ガイド壁の互いに内方に突出壁の開放縁を突き合わせて筒状の挿入路を形成することができる。
このとき、両L形のガイド壁の内方に突出壁がケースKの周壁になる。
上記の掛合手段Bは、図4に示すように、挿入部材13の図示上面の両側縁から上方に向けて突出する突出条15、15と両周壁8、10の内面に突出条15が嵌り込んで噛み合う溝条16とで構成され、挿入部材13の挿入にともない突出条15と溝条16との嵌り込みにより掛合関係になってケースKの開放を阻止するようにしたが、上記目的を達成するその他の構成例えば、両周壁6、8に設けた点在的なフック(図示省略)に挿入部材13を閂状に貫通させてケースKの開放阻止をはかる構成などであってもよい。
要するに、挿入部材13の挿入にともない掛合手段Bの掛合関係によってケースKの開放を阻止するようにしてある。
さらに、挿入部材13には、挿入にともない復元力に抗して押し戻される複数の磁吸されない係止爪17が、ケースKの周壁には、挿入部材13の挿入終了にともない各係止爪17が合致すると共に、復元力によって係止爪17が嵌り込んで挿入部材13の脱出方向のスライドを止める貫通孔18(周壁の表裏面が貫通する)が設けてある。
上記の貫通孔18は、図示の場合両周壁6、8の突き合わせ縁を跨いで両周壁6、8に設けたが、限定されず周壁6、8のいずれか片方に設けることもある。
上記の係止爪17は、図示の場合、合成樹脂による挿入部材13の成型の際、コ字状のスリット19′の内側に一体的に設けたが、別部品を固着して設けることもある。
また、各貫通孔18の挿入口11側に位置する端の下縁には、挿入口11の反対方向に突出する受部21が設けてある。
上記の受部21は、段付でケースKの成型の際一体に設けたが、別部材の取付けで設けてもよい。
さらに、係止爪17の自由端(挿入口11の方向に向く)には、通常貫通孔18内で係止爪17の押し込み時(ショップ側による解除状況下では)受部21の上面に乗り込むことなく没入し、挿入部材13の脱出方向の若干のスライドにともない受部21上に乗り込んで係止爪17の押し込みを阻止する引っかかりの突部22が設けてある。
上記の突部22は、例えば図示の場合係止爪17に対し一体的に設けてある。
図中Tは、挿入部材13に設けた盗難防止タグで、この盗難防止タグは、ショップの出入口を通過の際検知手段を作用させるもので、周知につき説明を省略する。
上記のように構成すると、挿入部材13の挿入終了にともない各貫通孔18に係止爪17が図5に示すように嵌り込んで、貫通孔18と係止爪17との係合関係により挿入部材13の抜き取りが防止でき、挿入部材13の挿入状況下でのケースKの開放を阻止する。
ショップによる上記の阻止解除は、図7に示すように、ショップ側の解除具51の各突起52を各貫通孔18に合致させて、貫通孔18に突起52を押し込む。
この押し込みにより図7に示すように各貫通孔18内の係止爪17を押し戻して、貫通孔18と係止爪17の係合関係が解除される。
次に解除の状況下に、図8に示すように把持した撮み53を引き寄せて共にスライダ54をスライドさせると、スライダ54に挿入部材13の突片55が引っかかって抜き取り方向に挿入部材13をスライドさせ、スライドした挿入部材13を抜き取る。
抜き取った挿入部材13は、ショップに回収する。
なお、図1、3、7、8に示すように、磁吸されない係止爪17に磁吸される係止爪61を併設して解除を困難にすることもある。
その際、解除具51の永久磁石62により磁吸される係止爪61の鉄片63を磁吸して、図示の場合ガイド手段12に設けてある係合部64から係止爪61を脱出させて係合関係を解除する。その際、外れた係止爪61が挿入部材13の引き抜き時にガイド壁14の切欠き65に嵌り込んで(磁吸点の外れによる磁吸解除にともない)、挿入部材13のスムーズな抜き取りができる。
しかしながら、図5に示すような貫通孔18と係止爪17との係合関係の状況下において、顧客の持ち込んだ杆材(棒材)Hを貫通孔18に嵌入して係止爪17を押し戻しながら、1つの貫通孔18と係止爪17との係合関係を解除されたとき、係止爪17の自由端側の押し込みによる加圧力で挿入部材13を脱出方向に若干スライドさせるスライド力に変わる。
このスライドによって残る係合関係にある係止爪17の突部22が貫通孔18の受部21上に図6に示すように乗り込む。
この乗り込みによって次の係止爪17を杆材Hにより押し戻そうとしても、受部21と突部22との引っかかりによって係止爪17の押し込みが阻止され、この阻止は、挿入部材13の脱出方向の引っ張りによっても起る。
このため、顧客による係止爪17の押し戻しができなくなって、挿入部材13の抜き取り防止に効果を発揮する。
この発明の第2の実施形態では、図9から図12に示すように、周囲の一面に商品A′(この商品Aは、例えばディスクを収納した収納ケースを示す)の出し入れ用の開口31を有する陳列用のケースK′には、開口31から開口31の反対方向に向く挿入路としてのガイド手段32が設けてあり、このガイド手段32により案内させて挿入部材33を挿入する。
そして、挿入部材33の挿入先行端の反対側端には、挿入部材33の挿入によって開口31の一部を閉鎖して商品A′の抜き取り阻止のストッパ34が設けてある。
上記のストッパ34は、図示の場合、挿入部材33の端にヒンジ用のピン35を介し起伏自在に取付け、このピン35の部分が挿入路内に納まることよりストッパ34の起立方向の回動を阻止して、ストッパ34により開口31の閉鎖を維持し、ピン35の部分が挿入路から脱出すると、ストッパ34が回動可能になって、周知のように挿入部材33の抜き取りをする必要がないようにしたが、ヒンジのピン35は限定されない。
上記のガイド手段32は、第1の実施形態と同様につき説明を省略する。
上記のケースK′は、図示の場合、対向する側壁36、36と、この側壁36、36の対向一辺の縁を除いて連結する周壁37とで例えば合成樹脂の成型によって形成する。
また、挿入部材33とケースK′の周壁37とには、複数の磁吸されない係止爪17と、係止爪17が係合関係になる貫通孔18が設けてあり、貫通孔18には、受部21が、係止爪17には、突部22が設けてある。
上記の突部22を有する係止爪17及び受部21を有する貫通孔18の構成は、第1の実施形態と同様につき、又作用効果は、第1の実施形態と同様につき説明を省略する。
なお、第2の実施形態においても第1の実施形態と同様に係合部64を有する磁吸係止爪61を併設して解除を困難にしたが、かならずしも限定されない。
さらに、周知のように挿入部材13に閂板(図示省略)を設けて、この閂板をケースKの箱体1と蓋体4との周壁6、8の切欠きに係合関係になるように、図中Tは挿入部材33に設けた第1の実施形態と同様の盗難防止タグである。
なお、上記係合関係の解除方式は、第1の実施形態と同様につき説明を省略する。
第1の実施形態を示す分解斜視図 ケースの斜視図 縦断側面図 同縦断正面図 係止爪と貫通孔との係合関係を示す縦断拡大側面図 杆材による係止爪の押し込みを示す縦断拡大側面図 解除を示す縦断側面図 挿入部材の脱出を示す縦断側面図 第2の実施形態を示す分解斜視図 同縦断拡大側面図 同縦断拡大正面図 係止爪と貫通孔を示す縦断拡大側面図 第1の従来品を示す分解斜視図 同縦断拡大側面図 同一部切欠正面図 係止爪と貫通孔との係合を示す縦断拡大側面図 第2の従来品を示す分解斜視図 同縦断拡大側面図
符号の説明
K、K′ ケース
A 盗難防止対象物
A′ 商品
B 掛合手段

1 箱体
2 開口
3 ヒンジ
4 蓋体
5、7 側壁
6、8 周壁
11 挿入口
12 ガイド手段
13 挿入部材
14 ガイド壁
15 突出条
16 溝条
17 係止爪
18 貫通孔
19 スリット
21 受部
22 突部
31 開口
32 ガイド手段
33 挿入部材
34 ストッパ
35 ピン

Claims (2)

  1. 箱体と、この箱体の開口を開閉するように前記箱体の一辺にヒンジを介し設けた蓋体とで盗難防止対象物の収納陳列のケースを形成し、このケースの所要位置に設けてある挿入口から前記ケースに設けてある挿入路としてのガイド手段により案内される挿入部材を挿入すると共に、この挿入部材と上記箱体及び蓋体とに掛合関係によって上記ケースの開放阻止の掛合手段を設け、また上記挿入部材のスライド線上に挿入にともない復元力に抗して押し戻される複数の磁吸されない係止爪を設け、さらに上記ケースの周壁に上記挿入部材の挿入終了にともない各係止爪が係合関係になる貫通孔を設けた盗難防止ケースにおいて、上記貫通孔の上記挿入口側に位置する端の下縁に前記挿入口の反対方向に突出する受部を設け、上記係止爪の自由端に上記挿入部材の脱出方向のスライドにともない上記受部上に引っかかる突部を設けたことを特徴とする盗難防止ケース。
  2. 周囲の一面に商品の出し入れ用の開口を有する陳列用のケースと、このケースに上記開口から前記開口の反対方向に設けた挿入路としてのガイド手段と、このガイド手段により案内されてスライドするように設けた挿入部材と、この挿入部材の上記開口側端に前記開口の一部を閉鎖するように設けたストッパと、上記挿入部材のスライド線上に挿入にともない復元力に抗して押し戻されるように設けた複数の磁吸されない係止爪と、上記ケースの周壁に上記挿入部材の挿入終了にともない各係止爪が係合関係になるように設けた貫通孔とからなる盗難防止ケースにおいて、上記貫通孔の上記開口側に位置する端の下縁に前記開口の反対方向に突出する受部を設け、上記係止爪の自由端に上記挿入部材の脱出方向のスライドにともない上記受部上に引っかかる突部を設けたことを特徴とする盗難防止ケース。
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