JP2585079Y2 - 操作ユニット用ケース - Google Patents

操作ユニット用ケース

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JP2585079Y2
JP2585079Y2 JP1993029683U JP2968393U JP2585079Y2 JP 2585079 Y2 JP2585079 Y2 JP 2585079Y2 JP 1993029683 U JP1993029683 U JP 1993029683U JP 2968393 U JP2968393 U JP 2968393U JP 2585079 Y2 JP2585079 Y2 JP 2585079Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、例えば車載用テーププ
レーヤやディスクプレーヤなどのように操作ユニットが
機器本体から着脱自在となった機器に関し、特に機器本
体から離脱した操作ユニットを収納するケースに関す
る。
【0002】
【従来の技術】テーププレーヤやディスクプレーヤなど
の車載用機器では、駐車中に機器が盗難にあうおそれが
ある。そこで、最近では、駐車中の自動車から離れると
きに、車載用機器の機器本体から操作ユニットを外して
携帯できるようにしたものがある。操作ユニットを外し
て携帯することにより、機器本体の操作ができなくな
り、これにより機器本体の盗難を無意味にしたものであ
る。
【0003】図10は、操作ユニットが機器本体から着
脱自在とされた車載用機器の斜視図である。同図に示す
車載用機器は、テーププレーヤなどの機器本体1と、こ
の機器本体1のノーズ2に着脱自在に設けられた別体の
操作ユニット3とを備えたものである。ノーズ2の化粧
面2aには、操作ユニット3を装着する凹部2bが形成
され、さらにこの凹部2bの双方の側壁2c,2cに
は、装着された操作ユニット3を凹部2b内にロックす
るロック係止部2d,2dがそれぞれ設けられている。
また、凹部2bの内底面には、機器本体1と操作ユニッ
ト3とを電気的に接続するためのコネクタ2fが設けら
れている。操作ユニット3の操作面3aには各種操作釦
群3b,3cおよび表示部3dなどが設けられ、またテ
ープカセットTCが挿入される挿入孔3eが形成されて
いる。また、操作ユニット3の両側端面3f,3fに
は、ロック溝4,4が形成されている。この操作ユニッ
ト3の背面には、ノーズ2のコネクタ2fと接続される
コネクタ(図示せず)が露出して設けられている。
【0004】操作ユニット3が凹部2b内に装着される
と、両側端面3f,3fのロック溝4,4がロック係止
部2d,2dに係合してロックされ、且つコネクタ2f
と操作ユニット3の背面のコネクタとが接続される。な
おこのとき凹部2b内部に設けられた付勢部材により操
作ユニット3は前方へ付勢されている。そしてリリース
釦2eを押すと、一方の側のロック係止部2dがロック
溝4から外れ、前記付勢部材の付勢力により操作ユニッ
ト3はノーズ2から外れる。自動車から離れる際、上記
操作ユニット3を携帯することになるが、背面に露出し
ているコネクタから静電気が侵入する等の問題があり、
操作ユニット3を露出したまま携帯するのは好ましくな
いため、図11(斜視図)および図12(断面図)に示
すような携帯用ケース7を使用することが考えられてい
る。
【0005】図11に示す携帯用ケース7は、本体7a
と、本体7aに開閉自在に取り付けられた蓋7cとを有
している。本体7aの底面7bと蓋7cの裏面7dに、
それぞれフェルト材料などで形成された弾性部材8,9
が貼着されている。この構造では本体7a内に操作ユニ
ット3を収納して蓋7cを閉じると、図12に示すよう
に、操作ユニット3が弾性部材8,9によって背面側と
操作面側から弾性的に挟まれた状態となる。これによ
り、携帯用ケース7を持ち歩くときなどにおいて、操作
ユニット3が内部で動かなくなり、操作ユニット3がケ
ースの内壁に当たることを防止して保護を充分にできる
ようにするとともに、携帯時にがたがたする音が発生す
るのを防止でき、さらに、操作ユニット3のコネクタか
ら静電気が侵入することを防ぐことができる。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
造ではケース内面にフェルト材など弾性部材8,9が貼
着されているため、その分だけ材料費や貼着工程が余分
に必要となり、コスト高になる。また、操作ユニット3
を収納するときや取り出すときに、外部のほこりやごみ
が弾性部材8,9に付着して汚れやすく、また長く使用
していると、弾性部材8,9がケース内面から剥がれ
て、美感を損ねるという欠点がある。
【0007】そこで本考案は、安価に製造することがで
きるとともに、ほこりなどによる汚れが目立ちにくい構
造としながらも操作ユニットを確実に保持できる操作ユ
ニット用ケースを提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本考案の操作ユニット用
ケースは、操作時には機器本体に装着され且つ非操作時
には機器本体から完全に離脱可能な操作ユニットが、
操作時に機器本体から完全に離脱した状態で収納される
携帯用のケースであって、このケースの操作ユニット
収納する領域に、操作ユニットを弾性的に挟んで保持
する弾性掛止部材が一体形成されていることを特徴とす
るものである。
【0009】また、上記手段において、操作ユニットの
両側端面に、機器本体内にてロックされるロック溝が形
成されており、前記弾性掛止部材には、このロック溝に
嵌合される突起が形成されているものである。
【0010】
【作用】上記第1の手段では、ケース内に操作ユニット
を挿入すると、操作ユニットが弾性掛止部材により両側
から弾性的に掛止されて保持される。これにより、操作
ユニットは、ケース内において動くことなく保持され
る。
【0011】第2の手段では、操作ユニットの両側端面
に、機器本体に装着されたときにロックされるためのロ
ック溝が形成されているものである場合に、ケースに設
けられた弾性掛止部材に設けられた突起をこのロック溝
に嵌合させる。操作ユニットに予め形成されているロッ
ク溝を使用して、操作ユニットをケース内にロックする
ことにより、ケース内にて操作ユニットを確実に保持で
きるようになる。
【0012】
【実施例】以下、本考案について図面を参照して説明す
る。図1は本考案の操作ユニット用ケースの一実施例と
これに収納される操作ユニットとを示す斜視図、図2は
図1のII−II線での断面図、図3は図1のIII−
III線での断面図、図4は図1のIV−IV線での断
面図、図5(A),(B)は、図1ないし図4に示す各
掛止部材を拡大して示す拡大側面図である。この携帯用
ケース10に収納される操作ユニット3は、図10に示
したものと同じで、車載用テーププレーヤの機器本体1
に対して着脱自在となっているものである。その操作面
3aには各種操作釦群3b,3cおよび表示部3dなど
が設けられ、またテープカセットTCが挿入される挿入
孔3eが形成されている。また、操作ユニット3の両側
端面3f,3fには、ロック溝4,4が形成されてい
る。
【0013】図1ないし図4に示す携帯用ケース10は
一体成形された合成樹脂製のもので、操作ユニット3を
収納する本体10aと、この本体10aに開閉自在に取
り付けられた蓋10bとを備えている。図1に示すよう
に、本体10aの底面10c上であって図示左端部側に
は二つの掛止部材11,11が立設され、この掛止部材
11,11と対向する右端部側には二つの掛止部材1
2,12が立設されている。この各掛止部材11,11
および12,12は、合成樹脂材料により本体10aと
一体に形成されたものであり、それぞれが図5に示すよ
うに所定の板厚に形成されることにより、基端部分を支
点として弾性的に変形できるようになっている。
【0014】図5(A)に詳細を示すように、一対の掛
止部材11の操作ユニット3との当接面11aには、操
作ユニット3の側端面3fに形成されたロック溝4に嵌
合される掛止突起11bが形成されている。この掛止突
起11bは、底面10cと平行に延びるリブ状のもの
で、操作ユニット3の前記ロック溝4にしっかり嵌合で
きるように下端面が平面状に形成され、上端面側は操作
ユニット3の上方からの挿入を容易に行なえるように円
弧曲面形状となっている。一方、同図(B)に示すよう
に、一対の掛止部材12の当接面12aには小半球形状
の掛止突起12bが一体に形成されている。この掛止突
起12bは小寸法であり、操作ユニット3のロック溝4
に浅く嵌合でき、着脱が比較的容易なものとなってい
る。
【0015】図1と図4に示すように、対向して形成さ
れた掛止部材11と掛止部材12との間の寸法Aは、図
1に示す操作ユニット3の両端部間の寸法Bよりもやや
小さいかあるいはほぼ同じ寸法に設定されている。この
間隔とそれぞれの掛止部材11,12の弾性力の設定に
より、両掛止部材11,12間に操作ユニット3が挿入
されたときに、操作ユニット3が掛止部材11と掛止部
材12とにより弾性的に挟まれて、外部から加えられる
衝撃などによっては動いたり外れにくくなり、また手の
力によって操作ユニット3を取り出すことができるよう
になっている。
【0016】図6は、図2にCで示す部分の拡大断面
図、図7は、図6に示す蓋10bを閉じた状態を示す拡
大断面図である。図1などに示すように、蓋10bはヒ
ンジ13を介して本体10aに開閉自在に取り付けられ
ている。このヒンジ13は、本体10aと蓋10bとの
接合部において、それぞれに形成された切欠部10d,
10eに渡って一体に形成されている。図6に示すよう
に、ヒンジ13は、長い板状に形成された接合片13a
と、この接合片13aと本体10aおよび蓋10bとの
間にてそれぞれ薄肉状に形成された二つの折り曲げ部1
3b,13bとから構成されている。また、接合片13
aの内面には折り曲げ部13b,13bに連続する傾斜
部13c,13cが形成されている。
【0017】このヒンジ13を有する構成では、図6に
示すように、蓋10bを本体10aに対してほぼ90度
の角度に開いた位置(イ)から、図7に示す閉じた位置
(ロ)に折曲げる際、接合片13aを挟む位置にある二
つの各折り曲げ部13bは蓋10bの折り曲げ角度のほ
ぼ半分の角度範囲にて曲げられることになる。従って、
蓋10bを図6に(イ)で示すように90度あるいはそ
れ以上の角度にて開く動作が繰返しても、各折り曲げ部
13bの曲げによる樹脂の疲労は最少になり、折り曲げ
部13b,13bの白色化や切断が生じにくくなる。
【0018】図1ないし図3に示すように、本体10a
の開口端面と蓋10bの開口端面には互いに嵌合する段
差部10fと10gとが形成され、蓋10bが閉じられ
たときに段差部10fと10gが互いに嵌合できるよう
になっている。また、図1に示すように、上記本体10
aの底面10cであって蓋10bが取り付けられた両側
の隅部には、本体10aの開口端面よりも上方へ突出す
る蓋規制部材14,14が一体に設けられている。この
蓋規制部材14は、上面から見た形状がL字状のもので
蓋10bが図7にて(ロ)で示すように閉じられると
き、蓋10bはその内壁面が蓋規制部材14の背面14
aに当たってガイドされながら本体10aと合わされ
る。これにより、蓋10bと本体10aの開口端部の段
差部10fと10gを確実に嵌合させることができ、蓋
10bと本体10aのそれぞれの開口縁部どうしがずれ
にくくなっている。
【0019】図8は、蓋が閉じられたときの掛止状態を
拡大して示す部分拡大断面図である。図1に示すよう
に、本体10aと蓋10bのそれぞれの開口端には嵌合
掛止部15と16が設けられている。本体10a側の嵌
合掛止部15では、本体10aの開口端の内面からフッ
ク部材15b,15bが一体に延びその先端に掛止突起
15a,15aが一体に形成されている。また本体10
aの前方表面には、フック部材15b,15bが形成さ
れている部分にてやや隆起する押圧部15cが形成され
ている。また嵌合掛止部16は、蓋10bの開口端部の
内壁面にて鉤状に形成されているものである。
【0020】蓋10bが閉じられると、図8に示すよう
に本体10a側のフック部材15b,15bの掛止突起
15a,15aが蓋10bの嵌合掛止部16に掛止さ
れ、蓋10bが閉じた状態でロックされる。蓋10bを
開くときには、前記押圧部15cを指で押すと、本体1
0aの側壁が内側に弾性変形し、図8にて破線で示すよ
うに、フック部材15bの掛止突起15aが嵌合掛止部
16から外れる。このとき前記ヒンジ13の折り曲げ部
13b,13bが弾性的に延びようとし、これにより蓋
10bが本体10aから自然に離れ、その後に蓋10b
を開きやすくなる。
【0021】次に、上記構造の携帯用ケースの使用方法
を説明する。携帯用ケース10に操作ユニット3を収納
する場合、蓋10bを図6に(イ)で示す角度あるいは
それ以上に開けた状態で、掛止部材11と掛止部材12
との間に操作ユニット3を挿入する。この挿入動作によ
って掛止部材11と掛止部材12とが外側にやや弾性変
形し、掛止部材11の掛止突起11bと掛止部材12の
掛止突起12bとが、操作ユニット3の側端面3fに形
成されたロック溝4,4内にそれぞれ嵌合される。これ
により図4に示すように、操作ユニット3が掛止部材1
1,12の弾性力で確実に保持される。そして、蓋10
bを閉じると本体10aのフック部材15bが嵌合掛止
部16に嵌合し、蓋10bがロックされる。
【0022】携帯用ケース10内に収納された操作ユニ
ット3を取り出す場合には、本体10aの押圧部15c
を押圧してフック部材15bを嵌合掛止部16から外
し、蓋10bを開く。そして、操作ユニット3を引き抜
くことにより、ロック溝4が掛止部材11と12のそれ
ぞれの掛止突起11b,12bから外れる。ここで、図
2と図3に示すように、一方の掛止部材11の掛止突起
11bは底面10cと平行なリブ状であり、掛止部材1
2の掛止突起12bは低い小半球状の突起となってお
り、掛止突起12bの方が掛止突起11bよりもロック
溝4から外れやすくなっている。よって操作ユニット3
を取り出すときには、操作ユニット3の図4の図示右側
部分を指で掴んで持ち上げる方が取り出し動作がやりや
すくなる。すなわち、操作ユニット3の図示右側部分を
掴んで持ち上げると、小半球形状の掛止突起12bが操
作ユニット3のロック溝4から軽い力で外れる。その後
に、操作ユニット3を引き上げると、反対側のリブ状の
掛止突起12bがロック溝4から抜け出ることになる。
【0023】したがって、操作ユニット3をケースに納
めるときにも、まず操作ユニット3の図4の左側端部を
先に本体10a内に挿入して、まずロック溝4をリブ状
の掛止突起11bと嵌合させ、その後に操作ユニット3
の図示右側を本体10a内に押し込む動作が好ましい。
このとき小半球形状の掛止突起12bがロック溝4に軽
い力で嵌合できる。このように掛止部材11の掛止突起
11bを底面10cと平行なリブ状として、操作ユニッ
ト3の一方のロック溝4と確実に嵌合できるようにし、
掛止部材12の掛止突起12bを小半球形状にして操作
ユニット3の他方のロック溝4と軽く嵌合・離脱できる
ようにすることにより、操作ユニット3の挿入と取り出
しを軽い力で行うことができる。しかも本体10a内に
操作ユニット3が挿入された状態では、リブ状の掛止突
起11bがロック溝4に強固に嵌合しているため、本体
10aから操作ユニット3が飛び出したりすることな
く、確実に保持される。
【0024】次に、上記実施例では、ケースの本体10
a内において、掛止部材11と11が底面10cに沿っ
て間隔を開けて2ヶ所に設けられ、同様に掛止部材12
と12も間隔を開けて2ヶ所に設けられている。図1に
示すような操作ユニット3を収納するときには、2つの
掛止部材11と2つの掛止部材12が共に、操作ユニッ
ト3を弾性挟持するために使用されている。しかしなが
ら、この実施例ではひとつの掛止部材11とひとつの掛
止部材12を使用することにより、図9に示すように、
幅寸法の小さい操作ユニット20を収納保持することが
可能である。
【0025】図9に示す操作ユニット20は、ディスク
プレーヤなどの機器本体に対して着脱自在に別体として
形成されたもので、長さ寸法は前記操作ユニット3の長
さ寸法Bと同じであるが、その幅寸法Dは前記操作ユニ
ット3のほぼ半分の値となっている。また、操作ユニッ
ト20の両側端面には、前記操作ユニット3のロック溝
4と同じ幅で且つ長さのみが短くなったロック溝21,
21が形成されている。
【0026】上記の幅寸法Dの小さい操作ユニット20
を収納する場合には、対向するひとつずつの掛止部材1
1と12を使用して操作ユニット20を保持し、それぞ
れの掛止突起11bと12bを操作ユニット20のロッ
ク溝21に嵌合させる。これにより操作ユニット20は
本体10a内で確実に保持される。またこの場合対向す
るひとつずつの掛止部材11と12により操作ユニット
20が弾性保持されるため、必要以上に強い力で保持さ
れることがなく、幅寸法の小さい操作ユニット20であ
っても無理なく挿入し、また取り出すことができる。
【0027】またこの場合、図9に示すように、本体1
0aの図示右側部分に空き領域ができるが、この空き領
域に他の部品などを収納してもよい。あるいは幅寸法D
の小さい操作ユニット20用のケースとして販売すると
きには、この空き領域を塞ぐようにしてもよい。さら
に、本考案によるケースに収納される操作ユニットは車
載用機器に設けられたものに限られず、他の種々の電子
機器用の操作ユニットを収納するものとして使用可能で
ある。
【0028】
【考案の効果】請求項1記載の本考案では、フェルトな
どのような別部材を設けることなく、操作ユニットをケ
ース内にて確実に保持できる。
【0029】請求項2記載の本考案では、操作ユニット
の両側端面のロック溝が弾性掛止部材の突起に嵌合する
ため、操作ユニットが確実に保持されるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の操作ユニット用ケースの一実施例とこ
れに収納される操作ユニットとを示す斜視図。
【図2】図1に示すケースのII−II線での断面図。
【図3】図1に示すケースのIII−III線での断面
図。
【図4】図1に示すケースのIV−IV線での断面図。
【図5】(A),(B)は、図1ないし図4に示す各掛
止部材をそれぞれ拡大して示す拡大側面図。
【図6】図2にてCで示す部分の拡大断面図。
【図7】図6に示す蓋10bを閉じた状態を示す拡大断
面図。
【図8】蓋を閉じた時の、本体と蓋とのロック状態を拡
大して示す部分拡大断面図。
【図9】幅寸法の小さい操作ユニットをケース内に収納
した状態を示す断面図。
【図10】車載用機器の斜視図。
【図11】図10に示す操作ユニットとこれを収納する
携帯用ケースとを示す斜視図。
【図12】図11に示すケースが閉じられた状態を示す
断面図。
【符号の説明】 1 機器本体 3 操作ユニット 3f 側端面 4 ロック溝 10 携帯用ケース 10a 本体 10b 蓋 11,12 掛止部材 11b リブ状の掛止突起 12b 小半球状の掛止突起 13 ヒンジ 15b フック部材 16 嵌合掛止部

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作時には機器本体に装着され且つ非操
    作時には機器本体から完全に離脱可能な操作ユニット
    が、非操作時に機器本体から完全に離脱した状態で収納
    される携帯用のケースであって、このケースの操作ユニ
    ット収納する領域に、操作ユニットを弾性的に挟ん
    で保持する弾性掛止部材が一体形成されていることを特
    徴とする操作ユニット用ケース。
  2. 【請求項2】 操作ユニットの両側端面に、機器本体内
    にてロックされるロック溝が形成されており、前記弾性
    掛止部材には、このロック溝に嵌合される突起が形成さ
    れている請求項1に記載の操作ユニット用ケース。
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JP2533889Y2 (ja) * 1991-05-15 1997-04-23 アルパイン株式会社 車載用機器の操作装置

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