JPH0682478A - センサ装置 - Google Patents

センサ装置

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JPH0682478A
JPH0682478A JP23465692A JP23465692A JPH0682478A JP H0682478 A JPH0682478 A JP H0682478A JP 23465692 A JP23465692 A JP 23465692A JP 23465692 A JP23465692 A JP 23465692A JP H0682478 A JPH0682478 A JP H0682478A
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英敏 斉藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 組み立て工程の簡素化と耐湿性及び機械的強
度を向上させたセンサ装置を提供する。 【構成】 基台の先端面14にホールIC19を搭載し
た回路基板6’を載置し、かつ、その後端16に段部1
7を形成したホルダー10を、前記段部17に当接する
開口端部21を形成したケース11に嵌入し、そのケー
ス11の開口端部21に前記段部17を当接させること
によって、ケース11と開口端部21とを樹脂成形によ
る封止部材12で封止する際の押圧力を支持させ、ケー
ス11内のホールIC19の損傷を防ぎ、樹脂成形を用
いた組み立てを可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、センサ素子を搭載し
た回路基板を載置するホルダーに段部を設け、その段部
にホルダーと嵌合されるケースを支持させることによっ
て、組み立て工程の簡素化と耐湿性及び機械的強度を向
上させたセンサ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ケース内にモールド部材によりセンサ素
子を固定したセンサ装置として、例えば図4に示す、自
動車のタイヤリムに取り付けられたセンサロータ3に対
向して設けられ、ケース1内部に磁気抵抗素子、ホール
素子等の磁電変換素子2を内蔵した回転センサがある。
【0003】このような回転センサでは、従来、気密性
を高め、耐湿性や機械的強度の向上を図るため、同図に
示すように、一端に取り付け用のフランジを有する中空
状のケース1内に、磁電変換素子2と端子4とを熱硬化
性樹脂で固定した磁気抵抗素子部2’を配置した後、そ
の磁気抵抗素子部2’にマグネット5を接合し、その上
部に回路基板6を設け、その回路基板6上に取り付けら
れた回路部品7及びセンサ出力を取り出す接続ケーブル
8等と共に、これら全てをケース1の開口より注入した
熱硬化性樹脂を一定時間加圧することにより、樹脂を硬
化させ、ケース1と一体となるようにモールドを行なう
ことによって、磁電変換素子2のケース1内への固定及
び保持とを行なっている。
【0004】しかし、上記の物では、ケース1に磁電変
換素子2とその他の回路部品7とを固定するのに、2度
のモールド処理を行なわなければならないため、このモ
ールド処理における熱硬化性樹脂の注入及び硬化させる
作業が煩雑、かつ、複雑となり、組み立てに長時間を要
するため、量産性に問題がある。
【0005】また、この際センサ素子2には、モールド
処理に伴う高温高圧による不要な応力が加わり、特性を
劣化させる問題もある。
【0006】さらに、一体に成形された上記ケース1と
ケース1内に充填される熱硬化性樹脂とは、熱膨張率に
差があり、このため、使用中に加わる温度サイクルのく
り返しにより、ケース1と充填樹脂との間にクラック等
を生じ、気密性が低下し、湿気の影響を受け易いという
問題もある。
【0007】これらの問題の一つの解決策として、例え
ば、あらかじめ金型にて、中空ケースとそのケースに嵌
入されるホルダーとを成形し、その成形されたホルダー
にセンサ素子、回路部品等を取り付けて中空ケースに嵌
入し、中空ケースの開口をナイロン材を使用した成形に
より封止することにより、モールド処理を省き、量産性
の向上を図ると共に、センサ素子を取り付けたホルダー
とケースとを設けたことによって、両者の熱膨張率の差
から生ずる気密性の低下を防止することが考えられる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ナイロン成形により封止を行なうものでは、成形時のナ
イロン部材とケース周縁とを溶着し、封止する際に、ケ
ース内のホルダーにも加圧力が加わり、その加圧力が直
接ホルダーに取り付けたセンサ素子を損傷するのみなら
ず、ホルダーが加圧力により移動し、ケース内壁に衝突
することによって、ホルダー先端に設けた素子の特性が
劣化したり、破壊されることが考えられる。このため、
ケースとホルダーとを用いることによって量産性と気密
性とを向上させる上記の組み立てができないという問題
がある。
【0009】そこで、この発明の課題は、周縁を封止す
る際の加圧力に対して、センサ素子の損傷を防止して前
記ケースとホルダーとを用いるセンサ装置の組み立てが
できるようにすることである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明では、基台に貫通され、その基台の先端面
より一端を突出し、他端が外部回路に接続される接続ケ
ーブルと接続された接続リードを有し、かつ、前記基台
先端面より大径の段部が基台周囲に形成されたホルダー
と、センサ素子が搭載され、前記基台先端面より突出し
た接続リードと接続される端子を有し、前記ホルダーの
基台先端面に配置される回路基板と、前記基台周囲の段
部に当接する開口端部を有し、前記基台先端より嵌入さ
れ、基台を被うケースと、前記基台周囲の段部とその段
部に当接するケースの開口端部とを封止する封止部材と
からなる構成としたのである。
【0011】また、その際、上記ホルダーの基台先端面
に配置される回路基板と、前記基台を被うケース先端の
内壁との間に間隙を形成してホルダーをケースに嵌入す
ることもできる。
【0012】さらに、上記ホルダーの基台側部とケース
側部とに、互いに嵌り合う嵌合部を設けることもでき
る。
【0013】
【作用】このように構成されるセンサ装置では、回路基
板を基台先端面に載置し、接続リードと接続を行なった
後ホルダーをケースに嵌入し、両者を封止部材によって
封止することによって組み立てる。
【0014】このとき、ケースに嵌入されたホルダー
は、ホルダー段部がケース開口端部に当接することによ
り、ケース内へのホルダーの進出が止められる。また、
封止部材により封止が行なわれた際には、その際加わる
加圧力は、ケース開口端部に支持されることにより、ホ
ルダーのケース内への進出が止められ、いずれの場合に
おいてもセンサ素子並びにセンサ素子の搭載された回路
基板がケースと衝突して破損することを防ぐ。この際、
ケース開口端部にホルダー段部が当接することによって
ケース内は密閉され、ケース内と外とは分離されること
になり、加圧力が直接ケース内に加わることはない。
【0015】一方、こうして封止されるケース内の回路
基板と外部回路との接続は、回路基板の端子と接続さ
れ、基台を貫通することによってシールされた接続リー
ドと接続ケーブルとを介することによって行なわれる。
【0016】また、こうして封止されるケースとホルダ
ーとは一体に形成されたものではないため、例えば温度
サイクルにより両者に熱収縮差が生じた場合でも、その
収縮差は互いに影響し合うことはなく、クラック等を生
じず気密性が高く、耐湿性に優れている。
【0017】このように、樹脂注入を行なわず組み立て
られるセンサ装置は、樹脂注入に伴う注入及び硬化作業
が必要なく、そのため工程時間の短縮が図られる。
【0018】また、基台先端面に配置される回路基板と
基台先端部を被うケース先端の内壁との間に間隙を形成
したものでは、その間隙により、回路基板とケースとは
分離されることになり、例えば封止時の加圧力や使用時
に加わる応力により、ケースに歪みやたわみ等が生じた
場合でも、その歪みやたわみが直接回路基板のセンサ素
子に加わることが防止され、センサ素子の破損や特性の
劣化を防ぐことができる。
【0019】さらに、基台側部とケース側部とに互いに
嵌り合う嵌合部を設けたものでは、ホルダーをケースに
挿入する際の軸方向の位置決めが行なえ、センサ素子の
方向を特定することができるため、組み立てるセンサご
とにセンシング領域が変わらないようにできる。
【0020】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。図1に示す本実施例のセンサ装置は、センサ素
子に磁気検出素子としてホールIC19を用いた磁気式
回転センサで、ホルダー10と、ホルダー10に載置さ
れる回路基板6’と、ケース11及び、そのケース11
と前記ホルダー10とを封止する封止部材12とからな
っている。
【0021】ホルダー10は、先端面14の周縁に支持
壁14’の形成された円柱状の基台13と、その基台1
3に埋設されることにより、基台13を貫通する接続リ
ード15と、基台13の後端16の周囲に形成された前
記先端面14より大径の段部17とからなっている。
【0022】前記基台13は、樹脂により成形され、そ
の際、接続ケーブル8と接続された接続リード15は一
体に成形されることにより、基台13に埋設され、一方
の接続リード端15’を基台13先端面14より突出す
ると共に、接続ケーブル8と接続された他方の接続リー
ド端15”を後端面16から突出する。
【0023】また、その基台13の側部には、図2に示
すように先端から段部に至る嵌合溝18が形成されてい
る。
【0024】回路基板6’は、ホールIC19及び回路
部品を搭載すると共に、そのホールIC19と接続さ
れ、かつ、基台13の先端面14から突出する一方の接
続リード端15’と接続されるスルーホールの形成され
た端子21を有している。このホールIC19を搭載し
た回路基板6’は、前記基台13先端の支持壁14’に
載置され、前記基台先端面14から突出して前記端子2
1を貫通する前記一方の接続リード端15’とハンダ付
けされることによって接続され、ホールIC19の設置
位置が決められると同時に、電気的にも接続される。
【0025】一方、このように接続リード15によって
固定された回路基板6’のホールIC19と対向する基
台先端面14には、挿入孔20が形成され、その挿入孔
20には、マグネット5’が圧入(インサート)されて
いる。このとき、マグネット5’先端は、回路基板6’
に当接させ、マグネット5とホールIC19との距離が
組み立てるセンサごとに変わることがなく、常に一定と
なるようにして、ホールIC19に加えられるバイアス
磁界の強度のバラツキを小さくすることによって特性の
安定を図っている。
【0026】また、このとき、マグネット5’の先端と
回路基板12間には、例えば鉄板等の磁性材を配しても
れ磁束を防止し、ホールIC19に効率よく磁束が加わ
るようにすることによって、感度アップを図ってもよ
い。
【0027】ケース11は、一側に取り付け用のフラン
ジを有する中空状の円筒形容器で、前記基台13と嵌合
し、その先端から嵌入されて、開口端部21は前記基台
13の段部17と当接し、基台13を被う。このとき、
回路基板6’とケース11先端の内壁11’との間には
間隙dが形成される。
【0028】また、このケース11側部には、前記基台
13の嵌合溝18と嵌り合う溝18’が形成され、ケー
ス11への基台13の嵌入方向が規制されるようになっ
ており、ケース11に嵌入される際のホルダー10の向
きを常に同一方向にして、ホルダー10のホールIC1
9の感磁領域が一定になるようになっている。
【0029】封止部材12はホルダー10後端面16に
被せられるキャップで、その周縁は、基台13の段部1
7と当接するケース11の開口端部21と固着されるこ
とにより、ケース11とそのケース11に挿入されたホ
ルダー10とを封止する。このキャップは熱可塑性樹脂
により成形され、その際ホルダー10後端面16より突
出する他方の接続リード端15”及びその他方の接続リ
ード端15”と接続された外部回路に接続される接続ケ
ーブル8とが一体に成形される。
【0030】この実施例は、以上のように構成され、例
えばこのセンサ装置では、ケース11とホルダー10と
は、金型あるいは射出成形等により個々に成形される。
このとき、ホルダー10には、外部回路に接続される接
続ケーブル8と接続された接続リード15が一体に成形
されることにより埋設され貫通される。
【0031】こうして成形されるホルダー10の基台1
3の先端面14の挿入孔20には、マグネット5’を圧
入すると同時に、あらかじめ、別個に組み立てられたホ
ールIC19を搭載した回路基板6’を前記基台13の
先端の支持壁に載置し、端子21に先端面14より突出
した接続リード15の一方のリード端15’を貫通して
ハンダ付けにより取り付け、固定と同時に電気的な接続
も行なう。このように、回路基板6の取り付けの終わっ
たホルダー10は、基台13の先端からケース11内に
嵌入するが、このとき、基台13の嵌合溝18とケース
11の溝18’とを合致させて嵌入することにより、嵌
入された回路基板6’のホールIC19の向きが組み立
てるセンサごとに変わることがないようにして、使用す
る際のホール素子に磁界を有効に働かせる感磁領域の向
きが変わらないようにする。
【0032】こうしてケース11に嵌入されたホルダー
10は、段部17がケース11の開口端部21と当接
し、開口端部21にホルダー10は支持され、回路基板
6’とケース11先端の内壁11’との間には間隙dが
形成される。
【0033】一方、このようにして、ケース11に嵌入
されたホルダー10の後端面16には、熱可塑性樹脂に
よるキャップ状の封止部材12が樹脂成形、例えば射出
成形等により成形され、ケース開口端部21とホルダー
10の段部17とが封止されるが、このとき同時に、接
続リード15と接続リード15に接続されたケーブル8
も一体に成形される。
【0034】また、この時、樹脂成形の際の押圧力によ
り、ホルダー10はケース11内に押されるが、その押
圧力は、ホルダー10の段部17と当接するケース開口
端部21によって支持されることにより、ホルダー10
のケース11内への進出が阻止され、基台13の先端面
14の回路基板6’がケース11先端の内壁11’と衝
突するのが防止される。さらに、接続リード15が貫通
されたホルダー10は、ケース11内とケース11外と
を分離するため、前記押圧力をケース11内へ伝えな
い。
【0035】このようにして組み立てられるセンサ装置
は、ケース11にホルダー10を嵌入することにより組
み立て、樹脂注入による成形を行なわないため一体に成
形されておらず、このため、温度サイクル等により、両
者に熱収縮差が発生してもその収縮差が相互に作用し合
うことはなく、ホルダー10やケース11にクラック等
を生じない。また、ケース11とホルダー10とは、樹
脂成形により封止されることにより、気密性が高く湿度
に対して強い。さらに、ホールIC19、マグネット
5’、回路基板6等の固定や配置も、樹脂を注入するこ
となく行なえるので量産性も良い。
【0036】このセンサ装置は、例えば取り付け用フラ
ンジによって車輪と共に回転するセンサロータ3と対向
する自動車のタイヤリムに取り付けられ、磁性体である
センサロータ3の外周の歯車の凹凸によって変化する磁
束密度をホールIC19により検出し、その検出信号を
接続リード15及びケーブル8を介して外部回路に出力
する車速センサとして使用されるが、このとき、例えば
センサロータ3とケース11間に異物を噛み込み、ケー
ス11に過大な応力が加わって変形が生じた場合でも、
その変形による応力は、ケース11先端の内壁11’と
回路基板6間に形成された隙間dにより、直接回路基板
上のホールIC19に加わることはないため、検出信号
に影響を与えることがなく、外部衝撃に対しても強い。
【0037】なお、この実施例では嵌合部として嵌合溝
18、18’をホルダー10とケース11とに設けた
が、この溝18、18’は上記のものに限ったものでは
なく、例えば図3(a)に示す変形した溝18、18’
のようなものでも良く、さらに、この嵌合部は、溝1
8、18’に限らず、図3(b)に示すようにケース1
1及び基台13の一側を平面状に形成したり、図3
(c)に示すように突部を設けるようにしてもよい。
【0038】また、この実施例では、ケース11と封止
部材12とに樹脂成形によるものを用いたが、これ以外
にもケース11と封止部材12とを例えば、金属ケース
と金属キャップとし、両者をハーメチックシールで封止
するようにしても良い。
【0039】さらに、この実施例では、センサ素子に磁
電変換素子を搭載した回転センサについて述べたが、本
発明のセンサ装置はこれに限定されるものではなく、こ
れ以外にもセンサ素子に、例えば温度変換素子を用いた
温度センサや放射線変換器を用いた放射線検出装置等に
使用するのにも適する。
【0040】
【効果】この発明は以上のように構成し、ホルダーに形
成した段部によってケースの開口端部に封止時の押圧力
を支持させるようにして、ケースとそのケースに嵌入し
たホルダーとを封止できるようにしたので、封止時の押
圧力によるセンサ素子の損傷を防止できるため、量産性
と気密性とに優れたケースとホルダーとを用いた組み立
てが行なえる。
【0041】このため、従来の封止のようにケースに樹
脂を注入してセンサ素子を封止しなくてもよいため、セ
ンサ素子を損傷することがなく、組み立て時の分留りも
向上し、温度サイクルに対しても優れた気密性を呈す
る。さらに、樹脂成形を用いた組み立てにも適するため
量産性もよい。
【0042】特に、ホルダーの回路基板とケース先端の
内壁との間に間隙を形成したものでは、外部からの応力
に対しても強く、厳しい環境下でも使用することができ
る。
【0043】さらに、ホルダーとケースとに嵌合部を設
けたものでは、ホルダーのケースへの嵌入時のセンサ素
子の向きを一方向に決定できるため、量産時のセンサ装
置のセンシング方向を一定に保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の縦断面図
【図2】図1の横断面図
【図3】(a)、(b)、(c)は他の実施例の作用図
【図4】従来例を示す横断面図
【符号の説明】
6’ 回路基板 8 接続ケーブル 10 ホルダー 11 ケース 11’ ケース先端の内壁 12 封止部材 13 基台 14 基台の先端面 15 接続リード 15’ 接続リードの一方のリード端 15” 接続リードの他方のリード端 17 基台の段部 18、18’ 嵌合溝 19 ホールIC 21 端子 d 間隙
フロントページの続き (72)発明者 粂 昌宏 伊丹市昆陽北一丁目1番1号 住友電気工 業株式会社伊丹製作所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台に貫通され、その基台の先端面より
    一端を突出し、他端が外部回路に接続される接続ケーブ
    ルと接続された接続リードを有し、かつ、前記基台先端
    面より大径の段部が基台周囲に形成されたホルダーと、 センサ素子が搭載され、前記基台先端面より突出した接
    続リードに接続される端子を有し、前記ホルダーの基台
    先端面に配置される回路基板と、 前記基台周囲の段部に当接する開口端部を有し、前記基
    台の先端より嵌入され、基台を被うケースと、 前記基台周囲の段部とその段部に当接するケースの開口
    端部とを封止する封止部材とからなるセンサ装置。
  2. 【請求項2】 上記ホルダーの基台先端面に配置される
    回路基板と、前記基台を被うケース先端の内壁との間に
    間隙を形成してホルダーをケースに嵌入させたことを特
    徴とする請求項1記載のセンサ装置。
  3. 【請求項3】 上記ホルダーの基台側部とケース側部と
    に、互いに嵌り合う嵌合部を設けたことを特徴とする請
    求項1または2記載のセンサ装置。
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