JPH0681113U - 車両用アンテナシステム - Google Patents

車両用アンテナシステム

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JPH0681113U
JPH0681113U JP039352U JP3935293U JPH0681113U JP H0681113 U JPH0681113 U JP H0681113U JP 039352 U JP039352 U JP 039352U JP 3935293 U JP3935293 U JP 3935293U JP H0681113 U JPH0681113 U JP H0681113U
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 車両用窓ガラスヒーターワイヤを空中線とし
て共用する。 【構成】 対向するバスバー17、18間に、延在する
一連のヒータワイヤ13と、これを直流電源に連結し、
また無線装置にも連結させて、アンテナとして作用させ
る。このためアンテナ回路としてはヒーター回路と高周
波的に分離した。ヒータワイヤは垂直方向に延在させ、
中央領域で直線または、ほぼ直線になっており、少なく
とも片端で、ワイヤの最外部の端部域が、ウィンドウを
横切るように広がっている垂直中央面に対して少なくて
も片方、望ましくは両端が内側に傾斜すなわち上記面に
対して曲がるか湾曲しており、これにより、バスバー1
7、18の長さが、ワイヤの中央領域での最大水平分離
よりも短かくなっており、垂直偏向されたVHF信号が
効率的に伝送されるようにした構成である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車両用アンテナに即ち空中線システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
車両によって加熱されるリアウィンドウ(デフロースタ)ユニットを、このウ ィンドウユニットを加熱(除霧作業)目的で同時に使用しながら(そのような要 望がある場合に)、高周波送信用または受信用アンテナとして使用することが知 られている。例えば、英国特許第1520030号には、バイフィラコイルを使 用したシステムが開示されており、このコイルによってRF(高周波)信号を、 加熱されるリアウィンドウ用の通常のDCヒータ回路から分離している。
【0003】 また、英国特許第1600987号には、整合(マッチング)用および(分離 )用回路を用いたシステムが記載されており、この回路によって、加熱されるリ アウィンドウは、このウィンドウに加熱のためDC電力を供給している間に、送 信用アンテナとして利用できるようになる。さらに、英国特許出願第21527 60A号によれば、同調(チューニング)および隔離回路を用いたシステムが開 示されている。この回路によって、加熱されるリアウィンドウを有効なVHF受 信用アンテナとして利用できる。このリアウィンドウは、VHFの周波数帯にお いて、実質的に同期的かつ、非共振特性を有し、DC電力をこのリアウィンドウ に加熱のために供給している間に、VHFの受信アンテナとして作用する。この リアウィンドウは、上記同調および隔離回路によってVHF帯域の中心付近で、 直列または並列共振するようになっている。
【0004】 前述の特許明細書第1520030号、第1600987号および第2152 760A号に記載されたように、製造しやすく、かつ良好な加熱特性を呈するウ ィンドウヒータ構造を利用できることが好ましいのである。この記載されたウィ ンドウヒータ構造のものは、通常加熱目的のみに使用されているものに相当し、 これには、複数の水平ワイヤが設けられている。これらワイヤをこれらウィンド ウの対向する垂直の側縁でバスバーに接続する。また、このようなバスバーによ って、これらワイヤを互いに連結するとともに、ヒータ回路のリード線と連結す る手段が得られる。このような構造によって、比較的ひろがりの少ない平行ワイ ヤで加熱所望領域内で殆どの加熱が行われる(即ち、ウィンドウの水平の中央バ ンド付近である。)この理由は、これらワイヤはこのような領域に沿ってバスバ ー間に延在しているからである。このようなバスバーの少ない広がりはアンテナ の特性の観点から見て利益となる。この理由は、比較的短いバスバーを利用出来 るからであり、これによって、不所望な漂遊容量および誘導性効果を最小にする ことができる。これに関連して、視野内に侵入してくるのを回避するために、通 常、バスバーをウィンドウの縁部まで可能な限り近接して配置させる必要があり 、さらにこのことによって車両の本体に対して漂遊容量が生じてしまう事が知ら れている。この漂遊性直列インダクタンスは、バスバーの長さの関数として生じ るものである。
【0005】 垂直方向に偏向されたVHF信号送受信の場合には、垂直のワイヤを有するウ ィンドウヒータ構造のものが最も適当なものである。(即ち、これらワイヤは、 ウィンドウの一方の側縁から他方の側縁まで延在する代わりに、底辺縁部から頂 縁部の方向に延在している)。しかしながら、このような構造でウィンドウの中 央の水平バンドに沿って適切に加熱するためには、平行のワイヤをウィンドウの 全部または大部分に沿って広げる必要があり、このことによって比較的長いバス バーを使用する必要が生じ、この限りにおいては、漂遊性の容量および誘導のた めに、極めて重大な問題が生じてしまう虞がある。
【0006】 一方、英国特許第1439689号によれば、頂部および底部に長いバスバー を有し、平行な垂直ワイヤを有する加熱されたフロントウィンドウをアンテナと して利用することが記載されている。しかしながら、主要アンテナ要素は、垂直 のワイヤではなく、底部バスバーの水平部分を構成するもので、これら部分をウ ィンドウの縁部が充分に離間させるとともに、大部分の構造が規定されるように 延在している。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は車両用アンテナすなわち空中線システムを供給することを目的とする 。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案は、以下の認識に基づいて成されたもので、実際上、加熱されたウィン ドウの垂直ワイヤをアンテナ(空中線)として利用するのが好ましい。
【0009】 従って、本考案によれば、ヒータ構造を有する車両(自動車)用ウィンドウを 設けた車両(自動車)用アンテナシステムに、対向するバスバー間に、互いに並 んで延在する一連のヒータワイヤと、このヒータ構造を直流電源に連結させると 共に、この自動車の無線装置に連結させて、このヒータ構造をこの無線用アンテ ナ(空中線)として作用させると共に、このヒータ構造を前述の直流電源によっ て給電するような連結および隔離(分離)回路とを設け、このヒータワイヤを垂 直方向に延在させ、上記ワイヤが中央領域で直線または、ほぼ直線になっており 、かつ少なくとも片端、望ましくは両端部で、少なくともワイヤの最外部の端部 域が、ウィンドウを横切るように広がっている垂直中央面に対して少なくても片 方、望ましくは両端が内側に傾斜すなわち上記面に対して曲がるか湾曲しており 、これにより、ワイヤの両端の分離および片端または両端で連結しているバスバ ーの長さが、ワイヤの中央領域での最大水平分離よりも小さくなっており、上述 の連結回路によって、上記無線装置とワイヤとの間で垂直偏向されたVHF信号 の効率的な転送を行うようにしたことを特徴とするものである。
【0010】 このような構成によって、垂直偏向されたVHF信号の有効な送信および/ま たは受信が、垂直方向に延在するヒータワイヤを利用することによって実現され る。ここで使用した用語“垂直”とは、ウィンドウの底部縁部から頂部縁部への 方向に延在するワイヤを意味するもので、これは、ウィンドウの側縁部の一方か ら他方へ延在するワイヤとは区別されるものである。従って、実際上、このウィ ンドウは、傾斜しており、これによって、ワイヤは、真の垂直に対して或る角度 、可能ならば大きな角度となるものと考えられる。
【0011】 特定の実施例によれば、ワイヤの端部領域の内側への傾斜は、少なくとも一端 部(好ましくは両端部)においてこれらのワイヤの両端とこれと組合わされたバ スバーの長さの分離した部分が、前述の水平方向の最大分離部分より大きくない (および、好ましくは、1/2より短い)ことを特徴とするものである。
【0012】 これらバスバーを、最外側のヒータワイヤの接続部で、または、この付近で終 端させることが望ましいものである。
【0013】 用語“バスバー”を、使用しているが、例えば曲がったストリップや他の形状 のように直線状のストリップとは異なる構造を利用することもできる。
【0014】 プラクティスに従えば、折れまがった構造を利用でき、これによって一方のバ スバーを連続的に、他方のバスバーを2本の長さに分割できるので、使用におい て、ヒータ電流がこれらワイヤーの何本かを通って、一方の分割された長さから 連続的なバスバーまで流れる。次に、この電流は他のワイヤを介して他の分割さ れた長さのものへ戻るようになる。
【0015】 VHF信号を効率的に送信するために、ヒータ構造を、前述した連結および隔 離回路のマッチングおよびチューニングエレメント手段によって、無線装置にマ ッチング(整合)させることが望ましい(即ち送信機/受信機および/またはフ ィーダケーブルの特性インピーダンスにマッチングさせることである。このフィ ーダケーブルによってヒータ構造を送信機/受信機に接続する。) このようなマッチングおよびチューニングエレメントは、ワイヤを有するヒー タ構造をVHFバンドの中心点またはこの付近において、直列または並列共振を 起こすような手段である。傾斜した端部領域を有するワイヤを前述したように、 ワイヤの長さの広い範囲および緩やかな変化を選択によって、信号周波数に対し てアンテナインピーダンスの比較的緩やかな変化が得られるので、例えば、比較 的広帯域のマッチング回路の設計でも簡単にすることができるヒータワイヤパタ ンの寸法を適切に選択することによって、マッチング回路を極めて簡単にできる か、または場合によって省略できる。
【0016】 ヒータワイヤとして、厚さおよび間隔が通常のものであることが特に好ましく これによって通常の製造技術を駆使して通常の方法で製造できる。バスバーに関 連して、これらをウィンドウの縁部に近接させて配置させることが望ましく、こ れによって視野への侵入を最少限度に抑えられる。前述したように、傾斜させた 構造を利用するので、これらバスバーを可能な限り短くすることによって、不要 な寄生容量や直列インピーダンスを発生させずにウィンドウの縁部において、車 体に近接した位置に設置できる。
【0017】 本考案の連結および隔離回路を適当な隔離回路構成内に組込むことができる。 アンテナシステムをVHF受信/送信の他にAM受信用に利用する場合には、バ イフィラ(2本巻き)コイル構造を利用できる。これは、前述した英国特許第1 520030号、第1600987号、および第2152760A号に開示され ている。
【0018】 本考案によれば、自動車の加熱されたリアウィンドウに特定な応用例が見出さ れているが、これに限定されず、他のウィンドウや、他の種類の車両を利用でき ることは明らかである。
【0019】
【実施例】
図1には、自動車の加熱されるリアウィンドウガラス2のヒータ構造1が図示 されている。このヒータ構造には、ウィンドウガラスに埋設されるか、または貼 布された薄いマルチヒータワイヤが設けられている。これらワイヤは頂部バスバ ー17および底部バスバー18との間に延在している。
【0020】 一般に、これらバスバー17、18は、まっすぐな、ストリップ形状を有して いる。頂部ストリップ17は、連続的なものであるのに対して、底部ストリップ 18は中央部において(即ち、垂直な中央平面において)、2つの部分18a、 18bに分割されている。全てのワイヤ13は、それらの頂部端部において頂部 のバスバー17に電気的に接続されている。
【0021】 これらワイヤ13を2つの等しい組(セット)に分けており、これら各組みを その底部端部において、底部のバスバー部分18a、18bの各々に接続し、こ れによって“折曲げ”構造が得られるようになる。電源リード線10が、ターミ ナル11において、ヒータ構造1に、2個の底部バスバー部分18a、18bの 間隔が開いた内側端部で接続される。
【0022】 ヒータ構造12のワイヤ13が、実質的に直線で平行な垂直中央領域14を有 し、更に、これらワイヤの頂部および底部領域15、16において内側へ向けて (即ち、中央垂直平面に向けて)傾斜してえり、更に、頂部および底部バスバー 17、18が2本の最外側ワイヤ13の最大の水平間隔より短い(約半分だけ) ことである。また、図2の構成が図1のものと異なる点は、以下のとおりである 。ヒータ構造20のワイヤ19がより大きな傾斜を有する端部領域21、22を 有すること、ならびに、バスバー23、24a、24bが更に短いことである。 これらバスバー23、24は、真っ直ぐなストリップ形状によってワイヤ19を 近接して接続するものの代わりに、僅かに曲線をおびている。
【0023】 図1および図2の構造は、垂直の中央平面に対してすべて対称であり(即ち、 垂直方向のワイヤおよびバスバーの両方が対称である)更に、これらバスバーを 、可能な限り短くし(即ち、これらバスバーは、最外側ワイヤへの接続のレベル を終端する)、そして、これらバスバーを頂部および底部ウィンドウ縁部に極め て接近させる。
【0024】 図3には、回路25が図示されており、この回路25は、これによって図1お よび図2のいずれにも示した種類のウィンドウヒータ構造(図1のヒータ構造が 図示されているが)を、VHF受信機/または送信機を有する無線装置に接続し 、更に所望に応じてAM受信機にも接続する。
【0025】 ヒータターミナル11からの電源リード線を、ハウジング内の回路の入力端子 26に接続し、このハウジングをターミナル11に可能な限り近接して、配置す る。この回路25には、車両のアースに接続された接地接続線27と、車両の直 流電源に接続された電源接続線28と、更に、無線機のアンテナフィーダ(給電 )ケーブルに、VHF/AM信号を再構成するインダクタンス/キャパシタンス アレンジメント(構造)31を介して接続されたVHFおよびAMアンテナ出力 29、30とがもうけられている。
【0026】 この回路25には、入力26と出力27、28との間に挿入されたフェライト ポットコア付きバイフィラ(2本巻き)コイルの結合した巻線35、36と直列 に接続された2個のVHFチョーク33、34が設けられている(これらチョー クをバイフィラコイルの巻線として結合させることもできる。)これによって、 直流電力がヒータ構造12に自由に流れ(スイッチをONした場合に)、ウィン ドウ2を加熱するようになる。
【0027】 VHFチョーク33、34およびこれと組合わされたコンデンサー37、38 は、VHF信号を直流電源からヒータ構造12において隔離(分離)するように 作用する。バイフィラコイル巻き線35、36およびこれと組合わせたコンデン サ39は、AM信号を直流電源からヒータ構造12において隔離(分離)するよ うに作用する。
【0028】 このように分離されたAM信号をAM出力30にこの回路25のオプションの AM前置増幅段40を介して供給する。
【0029】 この回路25のVHF分離回路のコンデンサ38をマッチングおよびチューニ ング回路41を介してVHF出力29に接続する。これに関連して、ウィンドウ は本質的にVHF周波数において、非周期性および非共振性を有しており、マッ チングおよびチューニングが必要であり、これによって出力に接続されたVHF 送信機および/または受信機の効率的な作動が達成される。
【0030】 このようなマッチングおよびチューニング回路によって、ヒータ構造12およ び特に垂直ワイヤ13がVHF動作周波数帯域の中心付近または中心において、 並列または直列共振するように設定することが望ましい。
【0031】 図4および図5は、並列および直列共振回路構成をそれぞれ表す。
【0032】 これら両方の回路では、ヒータの2つの端子11をコンデンサ37を介して互 いに結合させる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による種々の加熱構造のパターンを表す
線図である。
【図2】本考案による種々の加熱構造のパターンを表す
線図である。
【図3】本考案による完全なアンテナシステムの回路図
である。
【図4】図3のアンテナシステムの一部分の変形例の回
路図である。
【図5】図3のアンテナシステムの一部分の変形例の回
路図である。
【符号の説明】
12‥‥加熱構造 13‥‥加熱ワイヤ 14‥‥中央領域 15、16‥‥下端領域 17、18‥‥バスバー 27、28‥‥直流電源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 ラスト,ジェームズ,デイビッド イギリス、グヴィネド、ランフェアフェチ ャン、ゴルディノッグ、オーチャド ハウ ス(番地なし) (72)考案者 イースター,ブライアン イギリス、グヴィネド、ランゲフニ、タル ヴルン ロード、スリーヴ ドナルド(番 地なし)

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱構造(12)を備えた車両窓を有す
    る車両用アンテナシステムであって、相対するバスバー
    間に互いに沿って設けられた一連の加熱ワイヤ(13)
    と、上記加熱構造(12)に直流電源(27、28)よ
    り給電して窓を加熱する一方で、車両のラジオ装置用の
    アンテナとして作用することができるように加熱構造
    (12)を直流電源にもラジオ装置にも連結するように
    配置された連結、隔離回路とから成り、かつ垂直偏向さ
    れたVHF信号が上記ラジオ装置と加熱ワイヤ(13)
    間で効率よく転送されるように連結回路が配置された車
    両用アンテナシステムにおいて、上記加熱ワイヤ(1
    3)が垂直方向に延びており、かつその中央領域(1
    4)で直線或は実質的に直線であり、加熱ワイヤの上端
    及び下端領域(15、16)が内側に傾斜しており、そ
    の傾斜の程度が窓の中央に向って減少しており、隣合う
    ワイヤの距離が中央部分よりも端部において小さくなっ
    ており、一体を成すバスバー(17、18)の長さが、
    最外端の2本のワイヤ(13)間の中央領域(14)に
    おける最大水平距離より小さく、一方のバスバーを連続
    的にし、他方のバスバーを2つの長さに分割し、前記ワ
    イヤを、これら連続的なバスバーおよび他方のバスバー
    の2つの長さの間のそれぞれに接続された2組に分離し
    たことを特徴とする車両用アンテナシステム。
  2. 【請求項2】 前記ワイヤの端部利用域の内側への傾斜
    が少なくとも一端において、これらワイヤの端部と、こ
    れと組合わされたバスバーの長さとの分離したものの半
    分より長くないようにしたことを特徴とする請求項1記
    載のシステム。
  3. 【請求項3】 各バスバーは、前記最外側のヒータワイ
    ヤの接続部において、またこれに近接して終端したこと
    を特徴とする請求項2記載のシステム。
  4. 【請求項4】 前記ワイヤおよびバスバーの構造を、前
    記ウィンドウに対して横方向に延在すると共に、前記分
    割したバスバーの2本の長さのものの間のヒータ構造の
    中央を通る垂直面に対して対称であることを特徴とする
    請求項3記載のシステム。
  5. 【請求項5】 前記連結および隔離回路にマッチングお
    よびチューニングコンポーネントを設け、これらコンポ
    ーネントによって、前記ワイヤを有するヒータ構造がV
    HF帯域の中心点、またはその付近で直列または並列共
    振するようにしたことを特徴とする請求項1から4のい
    ずれか1項に記載のシステム。
  6. 【請求項6】 前記連結および隔離回路に、VHF信号
    を隔離(分離)するための第1コイル構成およびAM信
    号を隔離(分離)するための第2コイル構成を有したこ
    とを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の
    システム。
  7. 【請求項7】 前記コイル構成に、バイフィラ(2本巻
    き)コイル構成を設けたことを特徴とする請求項6記載
    のシステム。
  8. 【請求項8】 前記ウィンドウが自動車のリアウィンド
    ウであり、前記アンテナシステムを用いて垂直偏向され
    たVHF信号を受信することおよび/または送信するよ
    うにしたことを特徴とする請求項1記載のシステム。
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