JPH01501747A - 車両用アンテナシステム - Google Patents

車両用アンテナシステム

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JPH01501747A
JPH01501747A JP62501508A JP50150887A JPH01501747A JP H01501747 A JPH01501747 A JP H01501747A JP 62501508 A JP62501508 A JP 62501508A JP 50150887 A JP50150887 A JP 50150887A JP H01501747 A JPH01501747 A JP H01501747A
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wire
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heater
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JP62501508A
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クロピールニッキ,ジャージー,ジャセック
ラスト,ジェ−ムズ,デイビッド
イ−スタ−,ブライアン
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ビ−・エス・エイチ、エレクトロニクス、リミテッド
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 車両用アンテナシステム 技術分野 本発明は、車両用アンテナ、即ち空中線システムに関するものである。
技術分野 車両によって加熱されるリアウィンドウ(デフロースタ)ユニットを、このウィ ンドウユニットを加熱(除霧作業)目的で同時に使用しながら(そのような要望 がある場合に)、高周波送信用または受信用アンテナとして使用することが知ら れている0例えば、英国特許第1520030号には、バイフィラコイルを使用 したシステムが開示されており、このコイルによってRF(高周波)信号を、加 熱されるリアウィンドウ用の通常のDCヒータ回路から分離している。
よって、加熱されるリアウィンドウは、このウィンドウに加熱のためにDC電力 を供給している間に、送信用アンテナとして利用できるようになる。更に、英国 特許出願第2152760 A号によれば、同調(チェーニング)および隔離回 路を用いたシステムが開示されており、この回路によって、加熱されるリアウィ ンドウを有効なVHF受信用アンテナとして利用できる。このリアウィンドウは 、VHFの周波数帯において、実質的に周期的且つ、非共振特性を有し、DC電 力をこのリアウィンドウに加熱のために供給している間に、VHFの受信アンテ ナとして作用する。このリアウィンドウは、上記同調および隔離回路によって、 VHF帯域の中心付近で、直列または並列共振するようになっている。
前述の特許明細書第第1520030号、第1600987号および第2152 760A号に記載されたように、製造しやすく、且つ、良好な加熱特性を呈する ウィンドウヒータ構造を利用できることが好ましいものである。この記載された ウィンドウヒータ構造のものは、通常加熱目的のみに使用されているものに相当 し、これには、複数の水平ワイヤが設けられている。これらワイヤをこれらウィ ンドウの対向する垂直の側縁でバスバーに接続する。また、このようなバスバー によって、これらワイヤを互いに連結すると共に、ヒータ回路のリード線と連結 する手段が得られる。このような構造によって、比較的広がりの少ない平行ワイ ヤで加熱所望領域内で殆どの加熱が行われる(即ち、ウィンドウの水平の中央バ ンド付近である)、この理由はこれらワイヤはこのような領域に沿ってバスバー 間を延在しているからである。このようなワイヤの少ない広がりはアンテナの特 性の観点から見て利益となる。この理由は、比較的短いバスバーを利用できるか らであり、これによって、不所望な漂遊容量および誘導性効果を最小にすること ができる。これに関連して、視野内に侵入してくるのを回避するために、通常、 バスバーをウィンドウの縁部まで可能な限り近接して配置させる必要があり、更 に、このことによって車両の本体に対して漂遊容量が生じてしまうことが知られ ている。この漂遊性直列インダクタンスは、バスバーの長さの関数として生じる ものである。
垂直方向に偏向されたVHF信号の送受信の場合には、垂直のワイヤを有するウ ィンドウヒータ構造のものが最も適当なものである。
(即ち、これらワイヤは、ウィンドウの一方の側縁から他方の側縁まで延在する 代わりに、底辺縁部から頂縁部の方向に延在している)、シかしながら、このよ うな構造でウィンドウの中央の水平バンドに沿って適切に加熱するためには、平 行のワイヤをウィンドウの全部または大部分に沿って広げる必要があり、このこ とによって比較的長いバスバーを使用する必要が生じ、この限りにおいては、漂 遊性の容量および誘導のために、極めて重大な問題が生じてしまう恐れがある。
一方、英国特許第1439689号によれば、頂部および底部に長いバスバーを 存し、平行な垂直ワイヤを有する加熱されたフロントウィンドウをアンテナとし て利用することが記載されている。しかしながら、主要アンテナ要素は、垂直の ワイヤではなく、底部バスバーの水平部分を構成するもので、これら部分をウィ ンドウの縁部が十分に離間させると共に、大部分の構造が規定されるように延在 している。
m復肚丞 本発明は、以下の認識に基づいて成されたもので、実際上、加熱されたウィンド ウの垂直ワイヤをアンテナ(空中線)として利用するのが好ましいものである。
従って、本発明によれば、ヒータ構造を育する車両(自動車)用ウィンドウを設 けた車両(自動車)用アンテナシステムに、対向するバスバー間に、互いに並ん で延在する一連のヒータワイヤと、このヒータ構造を直流電源に連結させると共 にこの自動車の無線装置に連結させて、このヒータ構造をこの無線用のアンテナ (空中線)として作用させると共に、このヒータ構造を前述の直流電源によって 給電するような連結および隔ml(分離)回路とを設け、このヒータワイヤを垂 直方向に延在させると共に、上述の連結回路によって、上記無線装置とワイヤと の間で垂直偏向されたVHF信号の効率的な転送を行うように構成したことを特 徴とするものである。
このような構成によって、垂直偏向されたVHF信号の有効な伝送および/また は受信が、垂直方向に延在するヒータワイヤを利用することによって実現される 。ここで使用した用語“垂直°とは、ウィンドウの底部縁部から頂部縁部への方 向に延在するワイヤを意味するもので、これは、ウィンドウの側縁部の一方から 他方へ延在するワイヤとは区別されるものである。従って、実際上、このウィン ドウは、傾斜しており、これによって、ワイヤは、真の垂直に対して成る角度、 可能ならば大きな角度となるものと考えられる。
また、これらワイヤを、バスバー間のそれ自身の全体長に亘って直線、またはほ ぼ直線とすることができる。しかしながら、これらワイヤを、それ自身の中央部 分において直線またはほぼ直線とすることが好ましく、更に、少な(とも最外側 のワイヤの端部領域が、垂直の中央平面に向かって内側に傾斜、即ち、曲がって いる。この中央平面は、この平面(好ましくは両平面)の少なくとも一側におい てウィンドウを介して横方向に延在している。この結果、これらワイヤの端部お よびこれら端部の各々におけるこれと組合わされた長さの分離部分はこれらワイ ヤの中央領域の水平方向の最大分離部分より少ないものとなる。また、特定の実 施例によれば、ワイヤの端部領域の内側への傾斜は、少な(とも一端部(好まし くは両端部)において、これらワイヤの両端とこれと組合わされたバスバーの長 さの分離した部分が、前述の水平方向の最大分離部分より大きくない(および、 好ましくは、1/2より短い)ことを特徴とするものである。
これらバスバーを、最外側のヒータワイヤの接禮部で、またはこの付近で終端さ せることが望ましいものである。
用語1バスバー”を使用しているが、例えば曲がったストリップや他の形状のよ うに直線状のストリップとは異なる構造を利用することもできる。
プラクティスに従えば、折れ曲がった構造を利用でき、これによつて一方のバス バーを連続的に、他方のバスバーを2本の長さに分割できるので、使用において 、ヒータ電流がこれらワイヤの何本かを通って、一方の分割された長さから連続 的なバスバーまで流れる。
次に、この電流は他のワイヤを介して他の分割された長さのものへ戻るようにな る。
VHF信号を効率的に伝送するために、ヒータ構造を、前述した連結および隔離 回路のマツチングおよびチューニングエレメント手段によって、無線装置にマツ チング(整合)させることが望ましい(即ち送信機/受信機および/またはフィ ーダケーブルの特性インピーダンスにマツチングさせることである。このフィー ダケーブルによってヒータ構造を送信II/受信機に接続する)、このようなマ ツチングおよびチューニングエレメントは、ワイヤを有するヒータ構造をVHF バンドの中心点またはこの付近において、直列または並列共振を起こすような手 段である。傾斜した端部領域を有するワイヤを前述したように、ワイヤの長さの 広い範囲および緩やかな変化を選択によって、信号周波数に対してアンテナイン ピーダンスの比較的緩やかな変化が得られ、これによって、例え、比較的広帯域 のマツチング回路の設計でも簡単にすることができる。ヒータワイヤパターンの 寸法を適切に選択することによって、マツチング回路を極めて簡単にできるか、 または場合によっては、省略できる。
ヒータワイヤとして、厚さおよび間隔が通常のものであることが特に、好ましく これによって通常の製造技術を駆使して通常の方法で製造できる。バスパーに関 連して、これらをウィンドウの縁部に近接させて配置させることが好ましく、こ れによって視野への侵入を最小限度に抑えられる。前述したように、傾斜させた 構造を利用した場合に、これらバスバーを可能な限り短くすることによって、不 要な寄生容量や直列インピーダンスを発生させずにウィンドウの縁部において、 車体に近接した位置に設置できる。
本発明の連結および隔離回路を適当な隔離回路構成内に組込むことができる。ア ンテナシステムをVHF受信/送信の他にAM受信用に利用する場合には、バイ フィラ(2本巻き)コイル構造を利用できる。これは、前述した英国特許第15 20030号、第1600987号および第2152760 A号に開示されて いる。
本発明によれば、自動車の加熱されたリアウィンドウに特定な応用例が見出され ているが、これに限定されず、他のウィンドウや、他の種類の車両を利用できる ことは明らかである。
型皿■旦員μ且貝 次に、本発明を、添付の図面を参照しながら、実施例のみを用いて更に説明する 。
第1図〜第3図は、本発明による種々の加熱構造のパターンを表す線図、 第4図は、本発明による完全なアンテナシステムの回路図、第5図および第6図 は、第4図のシステムの一部分の変形例の回路図である。
るための のノー 第1図には、自動車によって加熱されたリアウィンドウ2のヒータ構造が図示さ れている。このヒータ構造には、ウィンドウガラスに埋設されるか、または貼布 された薄いマルチヒータワイヤ3が設けられている。これらワイヤ3は頂部バス パー4および底部バスパー5との間に延在している。これらワイヤの全ては実質 的に直線で互いに平行であり、さらに垂直である。実際上、図示されているよう に、これらワイヤは、中央の垂直面に向かって僅かに傾斜しているが(この垂直 面はウィンドウを通って横方向に延在している)、。
このような傾斜は、順次配列されたワイヤに対してこの面から両側の最外側ワイ ヤに向かって外側へ増大している。一般にこのような傾斜の順次増加は、ウィン ドウプロフィルに従っている。最外側ワイヤ3は、ウィンドウ6.7の垂直な側 縁に近接しており、バスバー4.5は頂部および底部縁8.9に極めて接近して いる。
一般に、これらバスバー4.5は、真っ直ぐなストリップ形状を有している。頂 部ストリップ4は連続的なものであるのに対して、底部ストリツプ5は中央部に おいて(即ち、垂直な中央平面において)、2つの部分5a、5bに分割されて いる。すべてのワイヤ3は、それらの頂部端部において頂部のバスバー4に電気 的に接続されている。これらワイヤ3を2つの等しい組(セント)に分けており 、これら各組みをその底部端部において、底部のバスパ一部分5a、5bの各々 に接続し、これによって1折曲げ5構造が得られるようになる。を源リード線1 0がターミナル11において、ヒータ構造1に、2個の底部バスパ一部分5a、 5bの間隔が開いた内側端部で接続される 第2図の構成で第1図の構成と異なる点は、ヒータ構造12のワイヤ13が、実 質的に直線で平行な垂直中央領域14を有し、更に、これらワイヤの頂部および 底部領域15.16において内側へ向けて(即ち、中央垂直平面に向けて)傾斜 しており、更に、頂部および底部バスパー17.18a、 18bが2本の最外 側ワイヤ13の最大の水平間隔より短い(約半分だけ)ことである、また、第3 図の構成が第2図のものと異なる点は、以下のようである。ヒータ構造20のワ イヤ19がより大きな傾斜を有する端部領域21.22を有すること、ならびに 、バスバー23.24a、 24bが更に短いことである。これらバスバー23 ゜24は、真っ直ぐなストリップ形状によってワイヤ19を近接して接続するも のの代わりに、僅かに曲線を帯びている。
第1図〜第3図の構造は、垂直の中央平面に対して、すべて対称であり(即ち、 垂直方向のワイヤおよびバスバーの両方が対称である)、更に、これらバスバー を、可能な限り短<シ(即ち、これらバスバーは、最外側ワイヤへの接続のレベ ルを終端する)、そして、これらバスバーを頂部および底部ウィンドウ縁部に極 めて接近させる。
第4図には、回路25が図示されており、この回路25は、これによって第1図 〜第3図のいずれにも示した種類のウィンドウヒータ構造(第2図のヒータ構造 が図示されているが)を、VHF受信機および/または送信機を有する無線装置 に接続し、更に所望に応じてAM受信機にも接続する。
ヒータターミナル11からの電源リード線を、ハウジング内の回路の入力端子2 6に接続し、このハウジングをターミナル11に可能な限り近接して配置する。
この回路25には、車両のアースに接続された接地接続m27と、車両の直流電 源に接続された電源接続&I28と、更に、無vAIgのアンテナフィーダ(給 t)ケーブルに、VHF/AM信号を再構成するインダクタンス/キャパシタン ス アレンジメント(構造)31を介して接続されたVHFおよびAMアンテナ 出力29゜30とが設けられている。
この回路25には、入力26と出力27.28との間に挿入されたフェライトボ ートコア付きバイフィラ(2本巻き)コイルの結合した巻線35、36と直列に 接続された2個のVHFチラーク33.34が設けられている(これらチョーク をバイフィラコイルの巻線として結合させることもできる)、これによって、直 流電力がヒータ構造12に自由に流れ(スイッチをONL、た場合に)、ウィン ドウ2を加熱するよ38は、VHF信号を直流電源からヒータ構造12において 隔離(分離)するように作用する。バイフィラコイル巻線35.36およびこれ と組合わせたコンデンサ39は、AM信号を直流電源がらヒータ構造12におい て隔離(分離)するように作用する。
このように分離されたAM信号をAM出力3oにこの回路25のオプションのA M前置増幅段40を介して供給する。
この回路25のVHF’分離回路部分のコンデンサ38をマツチングおよびチュ ーニング回路41を介してVHF出力29に接続する。これに関連して、ウィン ドウは本質的にVHF周波数において、非周期性および非共振性を有しており、 マツチングおよびチューニングが必要であり、これによって出力に接続されたV HF送信機および/または受信機の効率的な作動が達成される。
このようなマツチングおよびチューニング回路によって、ヒータ構造12および 特に垂直ワイヤ13がVHF動作周波数帯域の中心付近または中心において、並 列または直列共振するように設定することが望ましい。
第5図および第6図は、並列および直列共振回路構成をそれぞれ表す。
これら両方の回路では、ヒータの2つの端子11をコンデンサ37を介して互い に結合させる。このコンデンサ37は、アンテナが同調する周波数において無視 し得るインピーダンスを有している。並列間!Il型マツチング回路において、 1個のヒータ構造のターミナル11(または両方のターミナル)および車体の間 に並列接続された同調エレメント42(誘導性または容量性)を採用して、この 組合せを動作周波数帯域の中心で共振させるようにする。直列同調型マツチング 回路においては、同調エレメント(キャパシタンス38のみ、またはこれと直列 のインダクタンス43)を、ヒータ構造のターミナル11の1つ(または両方の ターミナル)と直列接続するので、この組合わされた入力インピーダンスが動作 周波数の中心で共振するようになる。このような並列同調または直列同調回路の いずれかで実現される共振回路構成のインピーダンスを、同調型(または非同調 型)変成器44によって所望のターミナル値に変成する。
実際の回路選択は、ヒータ構成の詳細なインピーダンス特性および同調すべきイ ンピーダンスならびに動作周波数に依存するものである。マツチング回路を用い て、例えばFET増幅器(例えば回路40、41内のもの)のソースへの直流電 流通路のような他の機能を得ることもできる。
このような適当な回路の詳細については、英国特許出願第2152760A号に 開示されており、これには、VHFHFマツチングび同調回路が記載されている 。また、英国特許第1600987号には、ヒータ構造をVHF送信機に同調さ せるマツチング回路が記載されている。
バイフィラコイルはAM信号に対して高いインピーダンスを呈し、これについて の詳細は、特に、英国特許第1520030号ならびに特許第1600987号 、特許出願筒2152760 A号に開示されている。
前述した実施例によって、垂直偏向されたV)IF傷信号効率的な受信および/ または送信が実現できる。
本発明は、上述した実施例のみに限定されるものではない、従って、例えば、ヒ ータ構造は、底部バスバーにおける分割に関して対称形状である必要はないが、 この代わりに非対称形状を成る程度存すればよい、所望に応じて、分割形態より 、むしろ連続的な底部バスバーを利用して、接続部を頂部および底部バスバーよ り取り出し、更に、適切な補償フィルタ構造を必要に応じて採用する。また、連 続的な底部バスバーおよび分割された頂部バスバーを、頂部バスバーに近接した 回路と共に用いることもできる。このバイフィラコイルの代わりに、相関的結合 されたコイル等を含む隔離回路構成を、前述した特許明細書に記載されているよ うに利用することもできる。
コンデンサ37によって、共通モード動作が実現される。この共通モード動作が 必要でない場合には、このコンデンサ37を省略する。
従って、ダイパーシティ受信または送信が要求されている英国特許比@第217 3644 A号では、このコンデンサ37を省略する。!ITち、ヒータワイヤ を、ダイパーシティ受信または送信を行える2つの異なった構成の無線アンテナ として利用できる場合には、このコンデンサ37を省略する。これに関連して、 前述の特許出願に記載されているように、2つの構成を切り換えて使用でき、こ れによって、一方の構成におけるフェージングを、他方の構成における特性を良 好に受信または送信して補償することもできる。これら2つの構成をセンタータ ップ付きの変成器によって分離することもでき、これによって、平衡および不平 衡特性が得られるようになる。これら2つの構成間を繰り返して切り換えるよう にスイッチを設けることもできる。また、信号の強度を監視する回路の制御の下 でスイッチングさせることもできる。
手続補正書 平成1年 4月14日

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.車両用アンテナシステムに、ヒータ構造を有する車両用ウィンドウを設け、 このヒータ構造に、対向したバスバー間に互いに沿って延在する一連のヒータと 、このヒータ構造を直流電源に連結すると共に、前記車両の無線装置にも連結す る連結および隔離(分離)回路とを設け、このヒータ構造を、前記直流電源によ って給電して前記ウィンドウを加熱している間に、前記無線装置用のアンテナと して作用させることができる車両用アンテナシステムにおいて、前記ヒータワイ ヤを垂直方向に延在させると共に、前記連結回路によって、前記無線装置および 前記ワイヤ間に、垂直方向に偏向されたVHF信号を効率的に伝送するようにし たことを特徴とする車両用アンテナシステム。
  2. 2.前記ワイヤがそれの中央部分で直線またはほぼ直線であり、これの少なくと も最外側ワイヤの端部領域の少なくとも一端が、少なくとも一側で内側に傾斜し 、これによって、前記ワイヤの端部と、この端部におけるこれと組合わされた長 さの分離したものが、これらワイヤの中央領域の水平方向の最長の分離したもの より短くなるようにしたことを特徴とする請求の範囲第1項記載のシステム。
  3. 3.前記ワイヤの端部領域の内側への傾斜が、少なくとも一端において、これら ワイヤの端部と、これと組合わされたバスバーの長さとの分離したものが、前記 最長の分離したものの半分より長くないようにしたことを特徴とする請求の範囲 第2項記載のシステム。
  4. 4.各バスパーは、前記最外側のヒータワイヤの接続部において、またはこれに 近接して終端したことを特徴とする請求の範囲第2または3項記載のシステム。
  5. 5.一方のバスバーを連続的にし、他方のバスバーを2つの長さに分あし、前記 ワイヤを、これら連続的なバスバーおよび他方のバスバーの2つの長さの間のそ れぞれに接続された2組に分離したことを特徴とする請求の範囲第1〜4項のい ずれか1項記載のシステム。
  6. 6.前記ワイヤおよびバスバーの構造を、前記ウィンドウに対して横方向に延在 すると共に、前記分割したバスバーの2木の長さのものの間のヒータ構造の中央 を通る垂直面に対して対称であることを特徴とする請求の範囲第5項記載のシス テム。
  7. 7.前記連結および隔離回路にマツチングおよびチューニングコンポーネントを 設け、これらコンポーネントによって、前記ワイヤを有するヒータ構造がVHF 帯域の中心点、またはその付近で直列または並列共振するようにしたことを特徴 とする請求の範囲第1〜6項のいずれか1項記載のシステム。
  8. 8.前記連結および隔離回路に、VHF信号を隔離(分離)するための第1コイ ル構成およびAM信号を隔離(分離)するための第2コイル構成を有したことを 特徴とする請求の範囲第1〜7項のいずれか1項記載のシステム。
  9. 9.前記コイル構成に、バイフィラ(2本巻き)コイル構成を設けたことを特徴 とする請求の範囲第8項記載のシステム。
  10. 10.前記ウィンドウが自動車のリアウィンドウであり、前記アンテナシステム を用いて垂直偏向されたVHF信号を受信することおよび/または送信するよう にしたことを特徴とする請求の範囲第1項記載のシステム。
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