JPH0679581B2 - 時計付きパン製造機 - Google Patents
時計付きパン製造機Info
- Publication number
- JPH0679581B2 JPH0679581B2 JP62138462A JP13846287A JPH0679581B2 JP H0679581 B2 JPH0679581 B2 JP H0679581B2 JP 62138462 A JP62138462 A JP 62138462A JP 13846287 A JP13846287 A JP 13846287A JP H0679581 B2 JPH0679581 B2 JP H0679581B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time
- bread
- production
- end time
- storage means
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Electric Clocks (AREA)
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は時計機能を備えたパン製造機に関する。
（ロ）従来の技術 パンの製造において、イーストを投入し混練りと発酵と
を交互に行なって最後に焙焼をして終了するというのが
一般的であり、そしてこの製造に要する時間がイースト
の量とか発酵の温度等で種々変わるが、だいたい３時間
程度とされている。
を交互に行なって最後に焙焼をして終了するというのが
一般的であり、そしてこの製造に要する時間がイースト
の量とか発酵の温度等で種々変わるが、だいたい３時間
程度とされている。
したがって、製造を開始してから何時に終了するのか知
るには、使用者はその都度開始した現在時刻に所定の製
造時間である３時間を加算しなければならないという面
倒があった。
るには、使用者はその都度開始した現在時刻に所定の製
造時間である３時間を加算しなければならないという面
倒があった。
（ハ）発明が解決しようとする問題点 本発明は、製造終了時刻を知るのに現在時刻にその都度
製造時間を加算しなくとも容易に判かる時計付きパン製
造機を提供するものである。
製造時間を加算しなくとも容易に判かる時計付きパン製
造機を提供するものである。
（ニ）問題点を解決するための手段 本発明は、現在時刻にパン製造に要する所定の時間を加
算する終了時刻記憶手段と、パン製造の開始をするスタ
ート手段の動作に連動して終了時刻記憶手段からの終了
時刻を時刻表示手段へ自動的に表示せしめる表示選択手
段を備えた構成を有する。
算する終了時刻記憶手段と、パン製造の開始をするスタ
ート手段の動作に連動して終了時刻記憶手段からの終了
時刻を時刻表示手段へ自動的に表示せしめる表示選択手
段を備えた構成を有する。
（ホ）作用 斯る構成によると、時刻表示手段に現在時刻が表示され
ている状態でスタート手段を動作せしめると前記時刻表
示手段には今までの現在時刻に代わって、パンの製造終
了時刻が表示される。
ている状態でスタート手段を動作せしめると前記時刻表
示手段には今までの現在時刻に代わって、パンの製造終
了時刻が表示される。
（ヘ）実施例 第１図におけるブロック図について説明すると、（１）
は時計手段であり、現在時刻を常に計時している。
（２）はパンの製造に要する所定の時間を予め記憶して
おく製造時間記憶手段で、例えば１斤分のパンを製造す
るのに要する時間は４時間と設定されているものであ
る。この４時間はイーストを混入して混練と発酵とを交
互に行ない、そして高温で焙焼し最後に冷風でパンの表
面を冷却してベト付きのない状態とする冷却行程の30分
も含む時間である。したがって、この冷却行程が不要の
場合には前記製造時間記憶手段（２）には予め３時間30
分と入力しておけばよい。（３）は時計手段（１）から
の刻々と変化してゆく現在時刻に製造時間記憶手段
（２）で予め設定された所要時間、本発明実施例では４
時間を加算して、パンの製造終了時刻とする終了時刻記
憶手段で、この時刻を使用者が知ることによって容易に
パンの製造終了時刻を知り得るものである。（４）は時
計手段（１）からの現在時刻または終了時刻記憶手段
（３）からのパンの製造終了時刻を表示する時刻表示手
段で、通常は現在時刻を表示している。（５）はパンの
製造を開始するべく製造開始手段（６）を動作せしめる
スタート手段である。この製造開始手段（６）は容器内
への投入後の材料を混練、発酵、混練、丸め、発酵、焙
焼、冷却と順次行なうものである。（７）はスタート手
段（５）の動作に連動して時刻表示手段（４）に今まで
表示されていた現在時刻に代えて、終了時刻記憶手段
（３）からのパン製造終了時刻を自動的に切り替え表示
する表示選択手段である。
は時計手段であり、現在時刻を常に計時している。
（２）はパンの製造に要する所定の時間を予め記憶して
おく製造時間記憶手段で、例えば１斤分のパンを製造す
るのに要する時間は４時間と設定されているものであ
る。この４時間はイーストを混入して混練と発酵とを交
互に行ない、そして高温で焙焼し最後に冷風でパンの表
面を冷却してベト付きのない状態とする冷却行程の30分
も含む時間である。したがって、この冷却行程が不要の
場合には前記製造時間記憶手段（２）には予め３時間30
分と入力しておけばよい。（３）は時計手段（１）から
の刻々と変化してゆく現在時刻に製造時間記憶手段
（２）で予め設定された所要時間、本発明実施例では４
時間を加算して、パンの製造終了時刻とする終了時刻記
憶手段で、この時刻を使用者が知ることによって容易に
パンの製造終了時刻を知り得るものである。（４）は時
計手段（１）からの現在時刻または終了時刻記憶手段
（３）からのパンの製造終了時刻を表示する時刻表示手
段で、通常は現在時刻を表示している。（５）はパンの
製造を開始するべく製造開始手段（６）を動作せしめる
スタート手段である。この製造開始手段（６）は容器内
への投入後の材料を混練、発酵、混練、丸め、発酵、焙
焼、冷却と順次行なうものである。（７）はスタート手
段（５）の動作に連動して時刻表示手段（４）に今まで
表示されていた現在時刻に代えて、終了時刻記憶手段
（３）からのパン製造終了時刻を自動的に切り替え表示
する表示選択手段である。
斯る構成による動作を説明すると、最初時刻表示手段
（４）に第２図の（イ）のように例えば現在時刻が「A
M」「7:00」と表示されている状態で、容器内に材料を
投入してスタート手段（５）を動作せしめると、（ロ）
のように自動的に時刻表示手段（４）には「AM」「11:0
0」と切り替え表示されることになる。この時に開始ラ
ンプ（10）が点灯され且つ同時に製造開始手段（６）も
動作されてパンの製造が開始される。表示はこのままで
あるが、途中で現在時刻を知りたいときには呼び出しス
イッチ（11）を動作せしめると、（ハ）のように現在時
刻が切り替え表示されるものである。又、その後に終了
時刻が知りたいときには再度呼び出しスイッチ（11）を
動作せしめればよい。
（４）に第２図の（イ）のように例えば現在時刻が「A
M」「7:00」と表示されている状態で、容器内に材料を
投入してスタート手段（５）を動作せしめると、（ロ）
のように自動的に時刻表示手段（４）には「AM」「11:0
0」と切り替え表示されることになる。この時に開始ラ
ンプ（10）が点灯され且つ同時に製造開始手段（６）も
動作されてパンの製造が開始される。表示はこのままで
あるが、途中で現在時刻を知りたいときには呼び出しス
イッチ（11）を動作せしめると、（ハ）のように現在時
刻が切り替え表示されるものである。又、その後に終了
時刻が知りたいときには再度呼び出しスイッチ（11）を
動作せしめればよい。
（ト）発明の効果 以上のように本発明によれば、パン製造を開始するべく
スタート手段を操作すると時刻表示手段には現在時刻か
ら自動的にパンの製造終了時刻が表示され、使用者は極
めて簡単に製造の終了時刻を知ることができ且つこれが
自動的に行なわれるため使用勝手も極めて良いものであ
る。
スタート手段を操作すると時刻表示手段には現在時刻か
ら自動的にパンの製造終了時刻が表示され、使用者は極
めて簡単に製造の終了時刻を知ることができ且つこれが
自動的に行なわれるため使用勝手も極めて良いものであ
る。
第１図は本発明のパン製造機に使用されるブロック図、
第２図は同じく動作説明図を示し（イ）は製造開始前の
現在時刻を示す説明図、（ロ）は開始時の終了時刻を示
す説明図、（ハ）は製造中における現在時刻を示す説明
図である。 （２）……製造時間記憶手段、（３）……終了時刻記憶
手段、（５）……スタート手段、（７）……表示選択手
段、（４）……時刻表示手段。
第２図は同じく動作説明図を示し（イ）は製造開始前の
現在時刻を示す説明図、（ロ）は開始時の終了時刻を示
す説明図、（ハ）は製造中における現在時刻を示す説明
図である。 （２）……製造時間記憶手段、（３）……終了時刻記憶
手段、（５）……スタート手段、（７）……表示選択手
段、（４）……時刻表示手段。
Claims (1)
- 【請求項１】現在時刻を計時する時計手段と、パン製造
に要する所定の時間を記憶する製造時間記憶手段と、現
在時刻に前記製造時間記憶手段からの時間を加算してパ
ンの製造終了時刻とする終了時刻記憶手段と、現在時刻
またはパンの製造終了時刻を表示する時刻表示手段と、
パンの製造開始せしめるスタート手段と、該スタート手
段の動作に連動して前記終了時刻記憶手段からの終了時
刻を前記時刻表示手段に自動的に表示せしめる表示選択
手段とから構成したことを特徴とする時計付きパン製造
機。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62138462A JPH0679581B2 (ja) | 1987-06-02 | 1987-06-02 | 時計付きパン製造機 |
| KR1019880004555A KR900007825B1 (ko) | 1987-06-02 | 1988-04-22 | 타이머부착 빵 제조기 |
| GB8811737A GB2207258B (en) | 1987-06-02 | 1988-05-18 | Bread making device with a clock function |
| US07/195,768 US4884253A (en) | 1987-06-02 | 1988-05-18 | Bread making device with a clock function |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62138462A JPH0679581B2 (ja) | 1987-06-02 | 1987-06-02 | 時計付きパン製造機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63302810A JPS63302810A (ja) | 1988-12-09 |
| JPH0679581B2 true JPH0679581B2 (ja) | 1994-10-12 |
Family
ID=15222591
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62138462A Expired - Lifetime JPH0679581B2 (ja) | 1987-06-02 | 1987-06-02 | 時計付きパン製造機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0679581B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08187183A (ja) * | 1995-01-06 | 1996-07-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 自動製パン器 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6053109A (ja) * | 1983-08-30 | 1985-03-26 | 松下電器産業株式会社 | 炊飯器のタイマ装置 |
-
1987
- 1987-06-02 JP JP62138462A patent/JPH0679581B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63302810A (ja) | 1988-12-09 |
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