JPH0144066Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0144066Y2 JPH0144066Y2 JP1986188354U JP18835486U JPH0144066Y2 JP H0144066 Y2 JPH0144066 Y2 JP H0144066Y2 JP 1986188354 U JP1986188354 U JP 1986188354U JP 18835486 U JP18835486 U JP 18835486U JP H0144066 Y2 JPH0144066 Y2 JP H0144066Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature control
- temperature
- control pattern
- dough
- control patterns
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 15
- 238000000855 fermentation Methods 0.000 claims description 11
- 230000004151 fermentation Effects 0.000 claims description 11
- 235000008429 bread Nutrition 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 235000012470 frozen dough Nutrition 0.000 description 1
- 238000004321 preservation Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
この考案は、パン等の冷凍生地の低温保存と、
それに連続して発酵を行なうドウコンデイシヨナ
ーに関する。
それに連続して発酵を行なうドウコンデイシヨナ
ーに関する。
(ロ) 従来の技術
ドウコンデイシヨナーは、一般に冷凍されたパ
ン生地を低温保存するリターダー過程と、そのま
ま同一庫内の温度を上げて発酵作用を行なうプル
ーフアー過程を行う機能とを有する。そして、リ
ターダー過程からプルーフアー過程への庫内温度
の上昇を行なう場合、生地中心部と生地表面部の
温度が均一に上昇するように上昇温度の調整を行
なう必要があるが、生地の重量および種類によつ
て、最適な温度上昇変化および発酵温度の温度コ
ントロールパターンが異なるため、その都度熟練
者が生地の重量および種類を考慮し、それに応じ
て調節機構の操作を行なつていた。
ン生地を低温保存するリターダー過程と、そのま
ま同一庫内の温度を上げて発酵作用を行なうプル
ーフアー過程を行う機能とを有する。そして、リ
ターダー過程からプルーフアー過程への庫内温度
の上昇を行なう場合、生地中心部と生地表面部の
温度が均一に上昇するように上昇温度の調整を行
なう必要があるが、生地の重量および種類によつ
て、最適な温度上昇変化および発酵温度の温度コ
ントロールパターンが異なるため、その都度熟練
者が生地の重量および種類を考慮し、それに応じ
て調節機構の操作を行なつていた。
(ハ) この考案が解決しようとする問題点
従来のドウコンデイシヨナーは、リターダー過
程からプルーフアー過程への温度上昇を行なうと
きの温度調節機構は有していたが、生地の重量お
よび種類に応じて、その温度上昇変化および発酵
温度のパターンが異なる為、その度毎に熟練者が
その生地を考慮して、調節機能を操作しそれにあ
つた温度コントロールパターンを設定していた。
そのため、熟練者が操作しなければならないとい
う問題点、また操作が繁雑になり温度コントロー
ルパターンの設に間違いが起こりやすい等の問題
点があつた。
程からプルーフアー過程への温度上昇を行なうと
きの温度調節機構は有していたが、生地の重量お
よび種類に応じて、その温度上昇変化および発酵
温度のパターンが異なる為、その度毎に熟練者が
その生地を考慮して、調節機能を操作しそれにあ
つた温度コントロールパターンを設定していた。
そのため、熟練者が操作しなければならないとい
う問題点、また操作が繁雑になり温度コントロー
ルパターンの設に間違いが起こりやすい等の問題
点があつた。
(ニ) 問題点を解決するための手段
この考案は、低温保存過程、および低温保存過
程から発酵過程への温度上昇過程、および発酵過
程という連続する温度の変化を指示する複数の温
度コントロールパターンを適宜入力でき、これら
の温度コントロールパターンを複数記憶する記憶
装置と、記憶された複数の温度コントロールパタ
ーンから一の温度コントロールパターンを表示装
置に順次表示しながら選択する選択設装置と、選
択された一の温度コントロールパターンをパン生
地の種類および重量等とともに表示する表示装置
とを有することを特徴とするドウコンデイシヨナ
ーを提案することで、上述の問題点を解決する。
程から発酵過程への温度上昇過程、および発酵過
程という連続する温度の変化を指示する複数の温
度コントロールパターンを適宜入力でき、これら
の温度コントロールパターンを複数記憶する記憶
装置と、記憶された複数の温度コントロールパタ
ーンから一の温度コントロールパターンを表示装
置に順次表示しながら選択する選択設装置と、選
択された一の温度コントロールパターンをパン生
地の種類および重量等とともに表示する表示装置
とを有することを特徴とするドウコンデイシヨナ
ーを提案することで、上述の問題点を解決する。
(ホ) 作用
温度コントロールパターンは、多種類のパン生
地と、多種類の異なつたパンの重量の組合せから
成り、その複数の組合せを記憶装置に入力してお
く。この複数の組み合わせは、必要に応じて新た
に入力することができる。記憶装置からは選択設
定装置によつて、一つ一つの温度コントロールパ
ターンを順次表示装置に表示させながら選択す
る。このとき、選択しようとする、あるいは選択
された温度コントロールパターンは、パン生地の
種類、重量とともに表示装置に表示され、操作者
等が目で確認できる。
地と、多種類の異なつたパンの重量の組合せから
成り、その複数の組合せを記憶装置に入力してお
く。この複数の組み合わせは、必要に応じて新た
に入力することができる。記憶装置からは選択設
定装置によつて、一つ一つの温度コントロールパ
ターンを順次表示装置に表示させながら選択す
る。このとき、選択しようとする、あるいは選択
された温度コントロールパターンは、パン生地の
種類、重量とともに表示装置に表示され、操作者
等が目で確認できる。
(ヘ) 実施例
この考案を実施例図面に基づいて説明する。
第1図はドウコンデイシヨナーの正面図、第2
図はドウコンデイシヨナーの温度コントロールパ
ターン選択設定装置、温度コントロールパターン
記憶装置、温度コントロールパターン表示装置の
関連を示す説明図、第3図は一の温度コントロー
ルパターンによるドウコンデイシヨナー内の温度
変化を示す説明図であり、Aは低温保存過程、B
は温度上昇過程、Cは発酵過程を示す。
図はドウコンデイシヨナーの温度コントロールパ
ターン選択設定装置、温度コントロールパターン
記憶装置、温度コントロールパターン表示装置の
関連を示す説明図、第3図は一の温度コントロー
ルパターンによるドウコンデイシヨナー内の温度
変化を示す説明図であり、Aは低温保存過程、B
は温度上昇過程、Cは発酵過程を示す。
1は温度コントロールパターン選択設定装置、
2は温度コントロールパターン記憶装置、3は温
度コントロールパターン表示装置であり、これら
の装置はドウコンデイシヨナー4の温度制御機構
の一部を構成している。
2は温度コントロールパターン記憶装置、3は温
度コントロールパターン表示装置であり、これら
の装置はドウコンデイシヨナー4の温度制御機構
の一部を構成している。
この実施例では、温度コントロールパターン選
択設定装置1は、押ボタンで構成しており、押ボ
タンを押圧することによつて温度コントロールパ
ターン記憶装置2に記憶された多数の温度コント
ロールパターンを順次呼び出す。呼び出された温
度コントロールパターンは、温度コントロールパ
ターン表示装置3にパン生地の種類、重量等と共
に順次表示されるので、これを視認することによ
つて、そのときのパン生地に対応した温度コント
ロールパターンを選択設定することができる。
択設定装置1は、押ボタンで構成しており、押ボ
タンを押圧することによつて温度コントロールパ
ターン記憶装置2に記憶された多数の温度コント
ロールパターンを順次呼び出す。呼び出された温
度コントロールパターンは、温度コントロールパ
ターン表示装置3にパン生地の種類、重量等と共
に順次表示されるので、これを視認することによ
つて、そのときのパン生地に対応した温度コント
ロールパターンを選択設定することができる。
温度コントロールパターン記憶装置2に記憶さ
れる温度コントロールパターンは適宜入力可能で
あり、常に使用者の使用する新しいパン生地の種
類、重量に対応して、追加入力することができ
る。また、温度コントロールパターン記憶装置2
に記憶された温度コントロールパターンに番号等
を付し、その番号を温度コントロールパターン選
択設定装置1で指示することによつて、簡単に希
望する温度コントロールパターンを選択する構成
としてもよい。
れる温度コントロールパターンは適宜入力可能で
あり、常に使用者の使用する新しいパン生地の種
類、重量に対応して、追加入力することができ
る。また、温度コントロールパターン記憶装置2
に記憶された温度コントロールパターンに番号等
を付し、その番号を温度コントロールパターン選
択設定装置1で指示することによつて、簡単に希
望する温度コントロールパターンを選択する構成
としてもよい。
(ト) 考案の効果
したがつて、この考案によれば、パン生地の種
類および重量に対応した温度コントロールパター
ンを、順次視認しながら設定できるので、熟練者
の作業者でなくても確実かつ容易に設定すること
ができ、難しいドウコンデイシヨナーの操作を誤
る恐れがないという効果がある。
類および重量に対応した温度コントロールパター
ンを、順次視認しながら設定できるので、熟練者
の作業者でなくても確実かつ容易に設定すること
ができ、難しいドウコンデイシヨナーの操作を誤
る恐れがないという効果がある。
図はこの考案の実施例を示し、第1図はドウコ
ンデイシヨナーの正面図、第2図はドウコンデイ
シヨナーの温度コントロールパターン選択設定装
置、温度コントロールパターン記憶装置、温度コ
ントロールパターン表示装置の関連を示す説明
図、第3図は一の温度コントロールパターンによ
るドウコンデイシヨナー内の温度変化を示す説明
図である。 1……温度コントロールパターン選択設定装
置、2……温度コントロールパターン記憶装置、
3……温度コントロールパターン表示装置、4…
…ドウコンデイシヨナー、A……低温発酵過程、
B……温度上昇過程、C……発酵過程。
ンデイシヨナーの正面図、第2図はドウコンデイ
シヨナーの温度コントロールパターン選択設定装
置、温度コントロールパターン記憶装置、温度コ
ントロールパターン表示装置の関連を示す説明
図、第3図は一の温度コントロールパターンによ
るドウコンデイシヨナー内の温度変化を示す説明
図である。 1……温度コントロールパターン選択設定装
置、2……温度コントロールパターン記憶装置、
3……温度コントロールパターン表示装置、4…
…ドウコンデイシヨナー、A……低温発酵過程、
B……温度上昇過程、C……発酵過程。
Claims (1)
- 低温保存過程、および低温保存過程から発酵過
程への温度上昇過程、および発酵過程という連続
する温度の変化を指示する複数の温度コントロー
ルパターンを適宜入力でき、これらの温度コント
ロールパターンを複数記憶する記憶装置と、記憶
された複数の温度コントロールパターンから一の
温度コントロールパターンを表示装置に順次表示
しながら選択する選択設定装置と、選択された一
の温度コントロールパターンをパン生地の種類お
よび重量等とともに表示する表示装置とを有する
ことを特徴とするドウコンデイシヨナー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986188354U JPH0144066Y2 (ja) | 1986-12-05 | 1986-12-05 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986188354U JPH0144066Y2 (ja) | 1986-12-05 | 1986-12-05 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6392580U JPS6392580U (ja) | 1988-06-15 |
JPH0144066Y2 true JPH0144066Y2 (ja) | 1989-12-20 |
Family
ID=31139635
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986188354U Expired JPH0144066Y2 (ja) | 1986-12-05 | 1986-12-05 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0144066Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000310568A (ja) * | 1999-04-28 | 2000-11-07 | Sato Keiryoki Seisakusho:Kk | 電子温度計 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7159523B2 (ja) * | 2021-03-05 | 2022-10-25 | 共立プラント工業株式会社 | 雰囲気調整機能付きパン生地貯蔵庫 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55148522A (en) * | 1979-05-09 | 1980-11-19 | Tokyo Shibaura Electric Co | Rice cooker |
-
1986
- 1986-12-05 JP JP1986188354U patent/JPH0144066Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55148522A (en) * | 1979-05-09 | 1980-11-19 | Tokyo Shibaura Electric Co | Rice cooker |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000310568A (ja) * | 1999-04-28 | 2000-11-07 | Sato Keiryoki Seisakusho:Kk | 電子温度計 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6392580U (ja) | 1988-06-15 |
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