JPH0677583U - 伸縮支持筒 - Google Patents
伸縮支持筒Info
- Publication number
- JPH0677583U JPH0677583U JP2591493U JP2591493U JPH0677583U JP H0677583 U JPH0677583 U JP H0677583U JP 2591493 U JP2591493 U JP 2591493U JP 2591493 U JP2591493 U JP 2591493U JP H0677583 U JPH0677583 U JP H0677583U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- screw
- joint
- nuts
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 伸縮,固定クランプ,位置設定などがワンタ
ッチ操作で容易に、かつ強固安定的に行えるようにす
る。 【構成】 対応する端部にねじの向きが異なる両ナット
3a,3bを夫々取付けた上下筒1a,1bの外周に遊
嵌した回し柄筒8と一体の左右ねじ棒5の左右ねじ部5
a,5bを両ナット3a,3bに夫々螺嵌させて回し柄
筒8の左右回転で上下筒1a,1bを伸縮自在とした伸
縮ねじ継手Aと、上筒1aとその内周に嵌合した内筒2
とを上筒1aに螺嵌した螺嵌筒16の螺締による楔形制
動パッキン18の圧締で固定できる嵌合筒継手Bと、ハ
ウジング10のラジアル方向螺入のハンドル13付き押
しねじ12による内部止め輪11の求心方向押圧でハウ
ジング10を筒に固定する支持固定装置Sとからなるこ
とを特徴としている。 【効果】 正確な伸縮,固定クランプ,位置設定がワン
タッチ操作で容易に行える。また支持固定装置によって
各継手の安定した正確なクランプ固定が保証維持され
る。
ッチ操作で容易に、かつ強固安定的に行えるようにす
る。 【構成】 対応する端部にねじの向きが異なる両ナット
3a,3bを夫々取付けた上下筒1a,1bの外周に遊
嵌した回し柄筒8と一体の左右ねじ棒5の左右ねじ部5
a,5bを両ナット3a,3bに夫々螺嵌させて回し柄
筒8の左右回転で上下筒1a,1bを伸縮自在とした伸
縮ねじ継手Aと、上筒1aとその内周に嵌合した内筒2
とを上筒1aに螺嵌した螺嵌筒16の螺締による楔形制
動パッキン18の圧締で固定できる嵌合筒継手Bと、ハ
ウジング10のラジアル方向螺入のハンドル13付き押
しねじ12による内部止め輪11の求心方向押圧でハウ
ジング10を筒に固定する支持固定装置Sとからなるこ
とを特徴としている。 【効果】 正確な伸縮,固定クランプ,位置設定がワン
タッチ操作で容易に行える。また支持固定装置によって
各継手の安定した正確なクランプ固定が保証維持され
る。
Description
【0001】
本考案は間仕切りユニット類などにおいて簡易支柱などとして使用する伸縮支 持筒に関するものである。
【0002】
間仕切り用のユニット類は、ビルなどの事務所用に多く使われているが、住宅 用室空間構成材としてもかなり利用される方向にある。そして特に簡易間仕切り 支柱などに使用される伸縮支持筒は、その選択に際して使用目的に即したシステ ムないし方式の選定が必要で、夫々の目的に適した構造と耐久性,支持方法を備 えたものが要求される。
【0003】
ところが従来のこの種の伸縮支持筒としては適切なものがなく、その多くは殆 んどが煩雑な構造に加えてその伸縮固定操作の作業性の劣悪や支持強度面での不 安定性を余儀なくされていた。かつまた使用上での耐久性,メンテナンスなどの 面でも問題があった。
【0004】 本考案は上記従来技術の欠点を解消するために創案されたものであって、間仕 切りユニット類などに使用する簡易支筒柱などとしてその伸縮,固定クランプ, 位置設定などがワンタッチ操作で容易に、かつ強固安定的に行える伸縮支持筒を 提供することを目的としている。
【0005】
本考案は上記課題を解決するためのもので、その要旨は、上下筒の対応する端 部にねじの向きが異なる両ナットを夫々取付けて該上下筒の外周に遊嵌した回し 柄筒と一体の左右ねじ棒の向きが異なる左右ねじ部を両ナットに夫々螺嵌させて 回し柄筒の左右回転で上下筒を伸縮自在とした伸縮ねじ継手と、上筒とその内周 にテレスコピック嵌合した内筒とを上筒に螺嵌した螺嵌筒の螺締による楔形制動 パッキンの圧締で固定できる嵌合筒継手と、ハウジングの外周からラジアル方向 に螺入したハンドル付き押しねじによるハウジング内の止め輪の求心方向押圧で ハウジングを筒に固定する前記伸縮ねじ継手と一体または単独使用可能な支持固 定装置とからなる伸縮支持筒である。次に本考案を以下実施例について図面を参 照しながら詳しく説明する。
【0006】 先ず図2においてAは、上下筒1a,1bの対応する端部にねじの向きが異な る両ナット3a,3bを夫々取付けて該上下筒1a,1bの外周に遊嵌した回し 柄筒8と一体の左右ねじ棒5の向きが異なる左右ねじ部5a,5bを両ナット3 a,3bに夫々螺嵌させて回し柄筒8の左右回転で上下筒1a,1bを伸縮自在 とした伸縮ねじ継手である。なお図2において、4,9は止ビス、6は左右ねじ 棒5の両端のストッパ、また7は嵌環である。次に図3においては、Bは、上筒 1aとその内周にテレスコピック嵌合した内筒2とを上筒1aに螺嵌した螺嵌筒 16の螺締による楔形制動パッキン18の圧締で固定できる嵌合筒継手である。 なお14は雄ねじ、15は円錐内面、17は雌ねじである。さらに次に図2,図 3において、Sは、ハウジング10の外周からラジアル方向に螺入したハンドル 13付き押しねじ12によるハウジング10内の止め輪11の求心方向押圧でハ ウジング10を筒に固定する支持固定装置である。なお該支持固定装置Sは、図 2に示す場合のように前記伸縮ねじ継手Aと一体構成で使用することも、また図 3に示す場合のように単独で使用することも可能である。
【0007】 かくして叙上の伸縮ねじ継手A,嵌合筒継手B及び支持固定装置Sを組合わせ 使用し、かつ内筒2上端に天井など上面21に当接させる当座19を、また下筒 1b下端に床など下面22に当接させる当座20を夫々装着して図1に示すよう な伸縮支持筒が構成される。
【0008】
本考案の伸縮支持筒は上述の構成であるから、嵌合筒継手による長さスパンの 大まかな調整設定と伸縮ねじ継手による長さスパンの微調整とによって正確な伸 縮,固定クランプ,位置設定がワンタッチ操作で容易に行える。また支持固定装 置のワンタッチ操作によって各種の安定した正確なクランプ固定が保証維持され る。
【図1】本考案の伸縮支持筒の説明図である。
【図2】本考案における伸縮ねじ継手の縦断説明図であ
る。
る。
【図3】本考案における嵌合筒継手の縦断説明図であ
る。
る。
A 伸縮ねじ継手 B 嵌合筒継手 S 支持固定装置 1a 上筒 1b 下筒 2 内筒 3a,3b ナット 4,9 止ビス 5 左右ねじ棒 5a 左ねじ部 5b 右ねじ部 6 ストッパ 7 嵌環 8 回し柄筒 10 ハウジング 11 止め輪 12 押しねじ 13 ハンドル 14 雄ねじ 15 円錐内面 16 螺嵌筒 17 雌ねじ 18 楔形制動パッキン 19,20 当座 21 上面 22 下面
Claims (1)
- 上下筒の対応する端部にねじの向きが異なる両ナットを
夫々取付けて該上下筒の外周に遊嵌した回し柄筒と一体
の左右ねじ棒の向きが異なる左右ねじ部を両ナットに夫
々螺嵌させて回し柄筒の左右回転で上下筒を伸縮自在と
した伸縮ねじ継手と、上筒とその内周にテレスコピック
嵌合した内筒とを上筒に螺嵌した螺嵌筒の螺締による楔
形制動パッキンの圧締で固定できる嵌合筒継手と、ハウ
ジングの外周からラジアル方向に螺入したハンドル付き
押しねじによるハウジング内の止め輪の求心方向押圧で
ハウジングを筒に固定する前記伸縮ねじ継手と一体また
は単独使用可能な支持固定装置とからなる伸縮支持筒。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2591493U JPH0748110Y2 (ja) | 1993-04-19 | 1993-04-19 | 伸縮支持筒 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2591493U JPH0748110Y2 (ja) | 1993-04-19 | 1993-04-19 | 伸縮支持筒 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0677583U true JPH0677583U (ja) | 1994-11-01 |
JPH0748110Y2 JPH0748110Y2 (ja) | 1995-11-08 |
Family
ID=12179052
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2591493U Expired - Lifetime JPH0748110Y2 (ja) | 1993-04-19 | 1993-04-19 | 伸縮支持筒 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0748110Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101064980B1 (ko) * | 2009-06-15 | 2011-09-15 | 반도산업 주식회사 | 행거용 길이 조절수단 |
-
1993
- 1993-04-19 JP JP2591493U patent/JPH0748110Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101064980B1 (ko) * | 2009-06-15 | 2011-09-15 | 반도산업 주식회사 | 행거용 길이 조절수단 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0748110Y2 (ja) | 1995-11-08 |
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