JPH0126827Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0126827Y2 JPH0126827Y2 JP19316685U JP19316685U JPH0126827Y2 JP H0126827 Y2 JPH0126827 Y2 JP H0126827Y2 JP 19316685 U JP19316685 U JP 19316685U JP 19316685 U JP19316685 U JP 19316685U JP H0126827 Y2 JPH0126827 Y2 JP H0126827Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- positioning plate
- screw rod
- plate
- water collection
- center
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 11
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案はコンクリート建造物に設置するコー
ナードレンをコンクリート打設前にコンクリート
枠板に固定する装置に関するものである。
ナードレンをコンクリート打設前にコンクリート
枠板に固定する装置に関するものである。
従来技術
コンクリート打設前にコーナードレン本体をコ
ンクリート枠板に固定する所謂仮固定装置として
は、実公昭60−14841号公報に開示されたものが
ある。
ンクリート枠板に固定する所謂仮固定装置として
は、実公昭60−14841号公報に開示されたものが
ある。
この装置はコーナードレン本体と、コンクリー
ト枠板の内面に固定され、かつ内面の中心にねじ
杆を立設した位置決め板と、ドレン本体後部の集
水管と位置決め板との環状段部に両端がそれぞれ
嵌合して、それらを連接するスリーブ管と、前記
ねじ杆が貫通する透孔を有し、前記集水管の開口
を横切つてその両端が前記開口の縁部に係合する
押え板と、この押え板の前側において前記ねじ杆
に螺合する締付ナツトとを具えたものとなつてい
る。
ト枠板の内面に固定され、かつ内面の中心にねじ
杆を立設した位置決め板と、ドレン本体後部の集
水管と位置決め板との環状段部に両端がそれぞれ
嵌合して、それらを連接するスリーブ管と、前記
ねじ杆が貫通する透孔を有し、前記集水管の開口
を横切つてその両端が前記開口の縁部に係合する
押え板と、この押え板の前側において前記ねじ杆
に螺合する締付ナツトとを具えたものとなつてい
る。
考案が解決しようとする問題点
前記のものは位置決め板にスリーブ管が嵌合す
る単一の段部しか設けられていないため、各種サ
イズのコーナードレン本体を固定するに際して
は、それに応じて異つたサイズのスリーブ管の端
部が嵌合するための異なつた直径の環状溝を設け
たものを多種類用意しなければならないので不経
済であり、またその中から適合するものを選択し
なければならないという厄介な作業を必要とする
という問題を生ずる。
る単一の段部しか設けられていないため、各種サ
イズのコーナードレン本体を固定するに際して
は、それに応じて異つたサイズのスリーブ管の端
部が嵌合するための異なつた直径の環状溝を設け
たものを多種類用意しなければならないので不経
済であり、またその中から適合するものを選択し
なければならないという厄介な作業を必要とする
という問題を生ずる。
問題点を解決するための手段
この考案は上記のような問題点を解消すること
を目的とし、複数種類のサイズのコーナードレン
本体に共用できる単一の位置決め板を有する固定
装置を提供するものであつて、このために前記し
た従来の固定装置の位置決め板の内面に、それに
立設したねじ杆の中心を中心として同心円的に配
置された複数の環状溝を設けたことを特徴とする
ものである。
を目的とし、複数種類のサイズのコーナードレン
本体に共用できる単一の位置決め板を有する固定
装置を提供するものであつて、このために前記し
た従来の固定装置の位置決め板の内面に、それに
立設したねじ杆の中心を中心として同心円的に配
置された複数の環状溝を設けたことを特徴とする
ものである。
その全体構成は図面に示す実施例にみられる下
記のようなものである。
記のようなものである。
１はコーナードレン本体を示し、このコーナー
ドレン本体１は前方には四角枠状の集水枡２を、
また後方には円筒状の集水管３をそれぞれ有し、
集水管３の内面には呼樋用雌ねじ４が、また後端
外周には環状段部１４が形成されている。５は位
置決め板を示し、これは後記のようにコンクリー
ト枠板２０に固定されるものであつて、その中心
にねじ杆６が立設されており、７はそのねじ８に
螺合する締付ナツトを示す。９は一端が集水管３
の環状段部１４に嵌合して、コーナードレン本体
１と位置決め板５とを連接するスリーブ管を示
す。ついで１０は押え板を示し、その中心にねじ
杆６が貫通する透孔１２を有し、ねじ杆６がこの
透孔１２を貫通した際集水管３の開口を横切つ
て、その両端が開口の口縁に係合するようになつ
ている。これらの諸部材は前記従来の装置におけ
るものと異るところがない。
ドレン本体１は前方には四角枠状の集水枡２を、
また後方には円筒状の集水管３をそれぞれ有し、
集水管３の内面には呼樋用雌ねじ４が、また後端
外周には環状段部１４が形成されている。５は位
置決め板を示し、これは後記のようにコンクリー
ト枠板２０に固定されるものであつて、その中心
にねじ杆６が立設されており、７はそのねじ８に
螺合する締付ナツトを示す。９は一端が集水管３
の環状段部１４に嵌合して、コーナードレン本体
１と位置決め板５とを連接するスリーブ管を示
す。ついで１０は押え板を示し、その中心にねじ
杆６が貫通する透孔１２を有し、ねじ杆６がこの
透孔１２を貫通した際集水管３の開口を横切つ
て、その両端が開口の口縁に係合するようになつ
ている。これらの諸部材は前記従来の装置におけ
るものと異るところがない。
前記のものにおいて、この考案においてはさら
に位置決め板５の内面にねじ杆６の中心を中心と
して同心円的に配置された複数の環状溝１１が設
けられている。
に位置決め板５の内面にねじ杆６の中心を中心と
して同心円的に配置された複数の環状溝１１が設
けられている。
作 用
前記のようなものの使用に際しては、組立てら
れた側壁コンクリート枠板２０の所定位置に、位
置決め板５を釘１３で固定する。集水管３の外周
に形成した段部１４にコンクリート壁の厚さに見
合つた長さのスリーブ管９の一端を嵌め、このよ
うに組立てたドレン本体１を押え板１０の透孔１
２にねじ杆６の先端を挿し入れて、スリーブ管９
の他端を位置決め板５のそれに適合する環状溝１
１に嵌合し、ねじ杆６の先端のねじ８に締付ナツ
ト７を螺入してねじ締めしながら押え板１０を押
しスリーブ管９を介してドレン本体１を枠板２０
に固定する。
れた側壁コンクリート枠板２０の所定位置に、位
置決め板５を釘１３で固定する。集水管３の外周
に形成した段部１４にコンクリート壁の厚さに見
合つた長さのスリーブ管９の一端を嵌め、このよ
うに組立てたドレン本体１を押え板１０の透孔１
２にねじ杆６の先端を挿し入れて、スリーブ管９
の他端を位置決め板５のそれに適合する環状溝１
１に嵌合し、ねじ杆６の先端のねじ８に締付ナツ
ト７を螺入してねじ締めしながら押え板１０を押
しスリーブ管９を介してドレン本体１を枠板２０
に固定する。
このようにドレン本体１を枠板２０に仮り固定
してコンクリートを打設し、これが固化しドレン
本体１がコンクリート２１中に固定した後に、締
付ナツト７を螺脱して押え板１０の緊定を解き、
これを逆回転してドレン本体１から取外した後、
枠板２０を位置決め板５もろともに取外す。スリ
ーブ管９はそのまま放置しても、又取外してもよ
い。これらを取去つた後の凹部分はモルタルを充
填して仕上げる。
してコンクリートを打設し、これが固化しドレン
本体１がコンクリート２１中に固定した後に、締
付ナツト７を螺脱して押え板１０の緊定を解き、
これを逆回転してドレン本体１から取外した後、
枠板２０を位置決め板５もろともに取外す。スリ
ーブ管９はそのまま放置しても、又取外してもよ
い。これらを取去つた後の凹部分はモルタルを充
填して仕上げる。
実施例
第１〜３図に示す実施例にあつては、前記の構
成の外にねじ杆６はその基部にねじ１６が施され
て、位置決め板５に固定されたナツト１５に螺入
され、１７は釘孔を示す。そして複数の環状溝１
１は、ドレン本体１の各サイズ例えば呼樋の呼称
寸法の50ｍ／ｍ（２吋）、65ｍ／ｍ（２1/2吋）、
75ｍ／ｍ（３吋）に使用するスリーブ管口径に合
わせたものとするか、又は75ｍ／ｍ（３吋）、100
ｍ／ｍ（４吋）、125ｍ／ｍ（５吋）等の組合わせ
とするかは適宜選定することとなる。
成の外にねじ杆６はその基部にねじ１６が施され
て、位置決め板５に固定されたナツト１５に螺入
され、１７は釘孔を示す。そして複数の環状溝１
１は、ドレン本体１の各サイズ例えば呼樋の呼称
寸法の50ｍ／ｍ（２吋）、65ｍ／ｍ（２1/2吋）、
75ｍ／ｍ（３吋）に使用するスリーブ管口径に合
わせたものとするか、又は75ｍ／ｍ（３吋）、100
ｍ／ｍ（４吋）、125ｍ／ｍ（５吋）等の組合わせ
とするかは適宜選定することとなる。
効 果
この考案は前記のように、位置決め板にねじ杆
の中心を中心として同心円的に配置された複数の
環状溝を設けたので、単一の位置決め板によつて
異る種類のサイズの複数のコーナードレン本体に
共用でき、異る種類のサイズのコーナードレン本
体毎にそれに適合する単一の環状溝を有する位置
決め板を多数用意しなければならないという不経
済を避けることができるとともに、その中から作
業毎に所望の位置決め板を選択しなければならな
いという厄介な作業も必要とせず、さらに取外し
た後他の施工に流用されるものであるから上記の
効果は倍加されるのである。
の中心を中心として同心円的に配置された複数の
環状溝を設けたので、単一の位置決め板によつて
異る種類のサイズの複数のコーナードレン本体に
共用でき、異る種類のサイズのコーナードレン本
体毎にそれに適合する単一の環状溝を有する位置
決め板を多数用意しなければならないという不経
済を避けることができるとともに、その中から作
業毎に所望の位置決め板を選択しなければならな
いという厄介な作業も必要とせず、さらに取外し
た後他の施工に流用されるものであるから上記の
効果は倍加されるのである。
第１図は、この考案の実施例をコンクリート枠
板に取付けた状態を示す縦断正面図、第２図は同
上の右側面図、第３図はこの考案の実施例の要部
の分解斜面図である。 １……コーナードレン本体、３……集水管、５
……位置決め板、６……ねじ杆、７……締付ナツ
ト、９……スリーブ管、１０……押え板、１１…
…環状溝、１２……透孔。
板に取付けた状態を示す縦断正面図、第２図は同
上の右側面図、第３図はこの考案の実施例の要部
の分解斜面図である。 １……コーナードレン本体、３……集水管、５
……位置決め板、６……ねじ杆、７……締付ナツ
ト、９……スリーブ管、１０……押え板、１１…
…環状溝、１２……透孔。
Claims (1)
- コーナードレン本体と、コンクリート枠板の内
面に固定され、かつ内面の中心にねじ杆を立設し
た位置決め板と、ドレン本体後部の集水管と位置
決め板との環状段部に両端がそれぞれ嵌合して、
それらを連接するスリーブ管と、前記ねじ杆が貫
通する透孔を有し、前記集水管の開口を横切つて
その両端が前記開口の縁部に係合する押え板と、
この押え板の前側において前記ねじ杆に螺合する
締付ナツトとを具えたコーナードレンの仮固定装
置において、前記位置決め板の内面に前記ねじ杆
の中心を中心として同心円的に配置された複数の
環状溝を設けたことを特徴とするコーナードレン
の仮固定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19316685U JPH0126827Y2 (ja) | 1985-12-16 | 1985-12-16 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19316685U JPH0126827Y2 (ja) | 1985-12-16 | 1985-12-16 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62101923U JPS62101923U (ja) | 1987-06-29 |
| JPH0126827Y2 true JPH0126827Y2 (ja) | 1989-08-10 |
Family
ID=31148935
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19316685U Expired JPH0126827Y2 (ja) | 1985-12-16 | 1985-12-16 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0126827Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2554292Y2 (ja) * | 1990-11-27 | 1997-11-17 | カネソウ株式会社 | コーナドレインの仮固定装置 |
-
1985
- 1985-12-16 JP JP19316685U patent/JPH0126827Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62101923U (ja) | 1987-06-29 |
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