JPS5837558Y2 - コンクリ−ト型枠締着金具 - Google Patents
コンクリ−ト型枠締着金具Info
- Publication number
- JPS5837558Y2 JPS5837558Y2 JP10768781U JP10768781U JPS5837558Y2 JP S5837558 Y2 JPS5837558 Y2 JP S5837558Y2 JP 10768781 U JP10768781 U JP 10768781U JP 10768781 U JP10768781 U JP 10768781U JP S5837558 Y2 JPS5837558 Y2 JP S5837558Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- formwork
- concrete formwork
- fastening
- tip
- bolt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はコンクリート型枠を組立締着する際に使用する
締着金具に関するものである。
締着金具に関するものである。
従来、コンクリート型枠を組立締着する場合にはボルト
、ナツト及びネジ等の金具を使用して一定間隔ごとに取
付けていた。
、ナツト及びネジ等の金具を使用して一定間隔ごとに取
付けていた。
しかし、これらの締着金具の多くは、第4図に示す如く
、ボルト31の略中心部にスパナを嵌合させる嵌合段部
32を設は且つ両端に支持部片33を取付け、外方より
、コンクリート型枠を介して、この支持部片にネジ等で
螺着させていた。
、ボルト31の略中心部にスパナを嵌合させる嵌合段部
32を設は且つ両端に支持部片33を取付け、外方より
、コンクリート型枠を介して、この支持部片にネジ等で
螺着させていた。
しかし、コンクリート型枠(以下型枠という)の組立作
業を行う場合の該型枠の内外にはさまざまな障害物(例
えば、型枠内を挿通するパイプ又は型枠外に位置した足
場のパイプ)が存在し、簡単に組立締着更には、型枠の
取外し作業が行えず、非常に非能率的で、施工費用が高
くなる等の欠点があった。
業を行う場合の該型枠の内外にはさまざまな障害物(例
えば、型枠内を挿通するパイプ又は型枠外に位置した足
場のパイプ)が存在し、簡単に組立締着更には、型枠の
取外し作業が行えず、非常に非能率的で、施工費用が高
くなる等の欠点があった。
本考案は上述の如きかかる欠点を除去し、型枠の組立締
着作業及び、取外し作業を簡単に行うことのできる締着
金具を提供するものである。
着作業及び、取外し作業を簡単に行うことのできる締着
金具を提供するものである。
以下本考案の実施例により説明すると、1は一端に短尺
の取付螺条部3、他端に六角型の角柱部2を設けると共
に、該角柱部の内端より中心方向に該角柱部の外径より
やや大きい径の長尺の螺条部4を連設した締着ボルトで
、該締着ボルトの取付螺条部3及び、螺条部4には、一
端に鍔部6A、6Bを有した係止筒5A、5Bをそれぞ
れ螺合させである。
の取付螺条部3、他端に六角型の角柱部2を設けると共
に、該角柱部の内端より中心方向に該角柱部の外径より
やや大きい径の長尺の螺条部4を連設した締着ボルトで
、該締着ボルトの取付螺条部3及び、螺条部4には、一
端に鍔部6A、6Bを有した係止筒5A、5Bをそれぞ
れ螺合させである。
この場合、取付螺条部3と係止筒5Aとは螺合させた後
、溶着又は押圧により固定させてもよい。
、溶着又は押圧により固定させてもよい。
7は一端に締着ボルト1の角柱部に係合する角孔8を穿
つと共に、該角孔の一円周壁面の直角方向に螺孔10を
穿って蝶ネジ9を螺合させたボックススパナ(以下スパ
ナという)で、他端には、該スパナの長平方向一端を開
口させた係止部11を設けである。
つと共に、該角孔の一円周壁面の直角方向に螺孔10を
穿って蝶ネジ9を螺合させたボックススパナ(以下スパ
ナという)で、他端には、該スパナの長平方向一端を開
口させた係止部11を設けである。
12は締着ボルト1の係止筒5Aに型枠2OAを外側か
ら締着するネジで、座金13を介して螺着させるもので
ある。
ら締着するネジで、座金13を介して螺着させるもので
ある。
14は締着ボルト1の螺条部4に螺合させた係止筒5B
に、型枠20 Bを外側より締着するナツトである。
に、型枠20 Bを外側より締着するナツトである。
本考案は上述の如きものにして、型枠2OA、20Bを
組立締着する場合は、型枠20A、20Bにそれぞれ穿
った挿通孔21 A、21 Bの一方の型枠20Bの挿
通孔21 Bに内側から、締着ボルト1を挿通させ先端
角柱部2を外側に突出させ、ナツト14を取付ける。
組立締着する場合は、型枠20A、20Bにそれぞれ穿
った挿通孔21 A、21 Bの一方の型枠20Bの挿
通孔21 Bに内側から、締着ボルト1を挿通させ先端
角柱部2を外側に突出させ、ナツト14を取付ける。
更に締着ボルトの後端に取付けた係止筒5Aの鍔部6A
を他方の型枠20Aの挿通孔21 Aに当接せしめると
共に外方よりネジ12で締着する。
を他方の型枠20Aの挿通孔21 Aに当接せしめると
共に外方よりネジ12で締着する。
その際前記締着ボルト1の角柱部2にスパナ7の角孔8
を挿通して、蝶ネジ9で固定し、スパナ7の滑落を防止
し、このスパナ7の働きにより締着ボルト1の回動を防
止し、ネジ12及びナツト14を容易に締着でき組立作
業が簡単である。
を挿通して、蝶ネジ9で固定し、スパナ7の滑落を防止
し、このスパナ7の働きにより締着ボルト1の回動を防
止し、ネジ12及びナツト14を容易に締着でき組立作
業が簡単である。
而して、締着ボルト1の取付位置によっては、障害物に
よりネジ12又はナツト14を回転締着することができ
ない場合には、スパナ7の係止部11を締付ボルト1の
角柱部2に嵌合させ該締着ボルトを回転させ締着するこ
とができる。
よりネジ12又はナツト14を回転締着することができ
ない場合には、スパナ7の係止部11を締付ボルト1の
角柱部2に嵌合させ該締着ボルトを回転させ締着するこ
とができる。
以上の如く、本考案は、先端に角柱部2を有した締着ボ
ルト1及び、スパナ7を使用して行う型枠20A、20
Bの組立締着又は取外し作業は、軸芯方向の障害物の影
響が少ないので障害物があっても作業能率が向上し、経
済的であり且つスパナは蝶ネジにより角柱部に固定する
ことができるので作業中にスパナが滑落することなく安
全に作業を行うことができる等多くの有益なる効果を有
するものである。
ルト1及び、スパナ7を使用して行う型枠20A、20
Bの組立締着又は取外し作業は、軸芯方向の障害物の影
響が少ないので障害物があっても作業能率が向上し、経
済的であり且つスパナは蝶ネジにより角柱部に固定する
ことができるので作業中にスパナが滑落することなく安
全に作業を行うことができる等多くの有益なる効果を有
するものである。
図面は本考案の実施例を示したものにして、第1図はス
パナを取付は状態の締着ボルトの正面図、第2図は一部
破断したスパナの正面図、第3図は締着ボルトの使用状
態を示す断面図、第4図は従来のボルトの正面図である
。 1は締着ボルト、2は角柱部、3は取付螺条部、4は螺
条部、5A、5Bは係止筒、7はボックスナツト、8は
角孔、9は蝶ネジ、20A、20Bは型枠。
パナを取付は状態の締着ボルトの正面図、第2図は一部
破断したスパナの正面図、第3図は締着ボルトの使用状
態を示す断面図、第4図は従来のボルトの正面図である
。 1は締着ボルト、2は角柱部、3は取付螺条部、4は螺
条部、5A、5Bは係止筒、7はボックスナツト、8は
角孔、9は蝶ネジ、20A、20Bは型枠。
Claims (1)
- 先端に角柱部と螺条部を連設し、後端に取付螺条部を設
けた締着ボルトの螺条部と取付螺条部に、それぞれ一端
に鍔部を有した係止筒を螺合させると共に、先端中央に
前記角柱部と係合する角孔を有し、且つ該角孔内に先端
を挿通させた蝶ネジを取付は且つ後端には、一方を開口
させた係止部を設けたボックススパナを前記締着ボルト
の角柱部に取外可能に取付けることを特徴とするコンク
リート型枠締着金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10768781U JPS5837558Y2 (ja) | 1981-07-22 | 1981-07-22 | コンクリ−ト型枠締着金具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10768781U JPS5837558Y2 (ja) | 1981-07-22 | 1981-07-22 | コンクリ−ト型枠締着金具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5813968U JPS5813968U (ja) | 1983-01-28 |
JPS5837558Y2 true JPS5837558Y2 (ja) | 1983-08-24 |
Family
ID=29902115
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10768781U Expired JPS5837558Y2 (ja) | 1981-07-22 | 1981-07-22 | コンクリ−ト型枠締着金具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5837558Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-07-22 JP JP10768781U patent/JPS5837558Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5813968U (ja) | 1983-01-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3110948A (en) | Clamp and method of manufacture | |
JPS5837558Y2 (ja) | コンクリ−ト型枠締着金具 | |
JPS6339014Y2 (ja) | ||
JPH0425459Y2 (ja) | ||
JPH0611862Y2 (ja) | ステアリングギヤボックスの取付構造 | |
JPS631716Y2 (ja) | ||
JPS639741Y2 (ja) | ||
JP2579098Y2 (ja) | 仮止ボルト | |
JPH0126827Y2 (ja) | ||
JPH04136368A (ja) | 型枠締具 | |
JPS5912353Y2 (ja) | コンクリ−ト構築物における足場取付金具 | |
KR200339767Y1 (ko) | 파이프 행거 | |
JPH0139318Y2 (ja) | ||
JPH0231660Y2 (ja) | ||
JPS644961Y2 (ja) | ||
JPS634130Y2 (ja) | ||
JPH0338531Y2 (ja) | ||
JP2579097Y2 (ja) | 仮止めボルト | |
JPH0140125Y2 (ja) | ||
JPS5911551Y2 (ja) | コンクリ−ト型枠用締付金具 | |
JP3020340U (ja) | チエーン張引器 | |
JPH0214604Y2 (ja) | ||
JPH028702Y2 (ja) | ||
JPS6139124Y2 (ja) | ||
JPH0656170B2 (ja) | 足場用パイプ連結具 |