JPH0675962B2 - 枚葉輪転印刷機の版万力装置 - Google Patents
枚葉輪転印刷機の版万力装置Info
- Publication number
- JPH0675962B2 JPH0675962B2 JP61263656A JP26365686A JPH0675962B2 JP H0675962 B2 JPH0675962 B2 JP H0675962B2 JP 61263656 A JP61263656 A JP 61263656A JP 26365686 A JP26365686 A JP 26365686A JP H0675962 B2 JPH0675962 B2 JP H0675962B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- vise
- cam
- holding
- contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、枚葉輪転印刷機において、版胴へ装着される
刷版の両端をそれぞれくわえて保持する版万力装置に関
するものである。
刷版の両端をそれぞれくわえて保持する版万力装置に関
するものである。
枚葉輪転印刷機の版胴周面に印刷用の刷版(以下、版と
いう)を装着する場合には、版胴の外周切欠き内に設け
た一対の版万力のうち、先ず胴の回転方向に対して先行
するくわえ側の版万力に版の一端をくわえさせ、版を胴
周面に巻き付けたのち、胴の回転方向に対して遅れる尻
側の版万力に版の他端をくわえさせることによって行な
われる。そして、尻側版万力に版をくわえさせたあと
は、尻側の版万力を胴の円周方向へ引っ張って版を胴周
面に密着させるように締めなければならず、その構造と
しては従来一般に次のような構造が採用されている。す
なわち、尻側版万力には先端を切欠き壁面に当接させた
複数個のボルトが螺入されており、このボルトを回動さ
せ版をくわえた版万力をこのボルトのねじ作用で切欠き
壁面から遠ざける方向へ引き寄せることによって版締め
が行なわれる。ところがこの場合、版の幅方向に並列す
る数個のボルトについて同じ動作を繰返さなければなら
ず、また版締めが版の幅方向に平均化されるようにする
ためには、少量ずつ締めては次に移るということを繰返
さなければならなかった。しかも、剛性のある版をかな
りの張力でくわえさせることが難しいことからボルトの
締めしろが相当長いので、この版締め動作には従来きわ
めて大きな時間と労力とを必要としていた。
いう)を装着する場合には、版胴の外周切欠き内に設け
た一対の版万力のうち、先ず胴の回転方向に対して先行
するくわえ側の版万力に版の一端をくわえさせ、版を胴
周面に巻き付けたのち、胴の回転方向に対して遅れる尻
側の版万力に版の他端をくわえさせることによって行な
われる。そして、尻側版万力に版をくわえさせたあと
は、尻側の版万力を胴の円周方向へ引っ張って版を胴周
面に密着させるように締めなければならず、その構造と
しては従来一般に次のような構造が採用されている。す
なわち、尻側版万力には先端を切欠き壁面に当接させた
複数個のボルトが螺入されており、このボルトを回動さ
せ版をくわえた版万力をこのボルトのねじ作用で切欠き
壁面から遠ざける方向へ引き寄せることによって版締め
が行なわれる。ところがこの場合、版の幅方向に並列す
る数個のボルトについて同じ動作を繰返さなければなら
ず、また版締めが版の幅方向に平均化されるようにする
ためには、少量ずつ締めては次に移るということを繰返
さなければならなかった。しかも、剛性のある版をかな
りの張力でくわえさせることが難しいことからボルトの
締めしろが相当長いので、この版締め動作には従来きわ
めて大きな時間と労力とを必要としていた。
そして版の交換に際しては、用済みの版を外す場合にも
この多数のボルトを弛める動作を繰返さなければなら
ず、版の交換に要する時間中、版を弛めたり締めたりす
るために要する時間の占める割合が極めて大きいので、
近年印刷物の多様化に伴う小ロッド化により準備時間の
短縮が必要となっているためにその改良が要請されてい
る。
この多数のボルトを弛める動作を繰返さなければなら
ず、版の交換に要する時間中、版を弛めたり締めたりす
るために要する時間の占める割合が極めて大きいので、
近年印刷物の多様化に伴う小ロッド化により準備時間の
短縮が必要となっているためにその改良が要請されてい
る。
そこで本出願人は版の交換を容易にするためにカムを用
いた版万力装置を開発し、特開昭59−67055号公報によ
って公開されている。これは胴周切化きの版尻側壁面に
沿って延びるスライドバーに、その延設方向に対し高低
となるカム面を有する複数個のカムを並列固定し、尻側
版万力には、各カムのカム面に先端を直角方向からそれ
ぞれ対接させる複数個のボルトを進退自在に螺入したも
のである。そして、版を装着する場合には、版の一端を
くわえ側版万力にくわえさせて胴周面に巻付け、他端を
尻側版万力にくわえさせたのち、スライドバーを進退さ
せると、すべてのボルトの対接箇所がカム面の低位から
高位へと移動して版締めされるので、多数のボルトを締
めたりすることなく版の装着が完了する。
いた版万力装置を開発し、特開昭59−67055号公報によ
って公開されている。これは胴周切化きの版尻側壁面に
沿って延びるスライドバーに、その延設方向に対し高低
となるカム面を有する複数個のカムを並列固定し、尻側
版万力には、各カムのカム面に先端を直角方向からそれ
ぞれ対接させる複数個のボルトを進退自在に螺入したも
のである。そして、版を装着する場合には、版の一端を
くわえ側版万力にくわえさせて胴周面に巻付け、他端を
尻側版万力にくわえさせたのち、スライドバーを進退さ
せると、すべてのボルトの対接箇所がカム面の低位から
高位へと移動して版締めされるので、多数のボルトを締
めたりすることなく版の装着が完了する。
このような従来の版万力装置は、版締め、版弛めがスラ
イドの進退操作だけで済むので、版の交換が容易になる
が、なお次のような問題が残されている。すなわち前述
したようにして版締めを行ったのち、版締めが足りなか
った場合や、版が歪んで装着された場合などには、カム
に対接しているボルトを個々に締めることによってこれ
を修正しているが、こうすると、次の版交換の場合に個
々のボルトをそれぞれどれだけ締めたかわからなくな
り、基準となる元の位置を再現することができなくなっ
てその調整のために版の装着時間が延長するばかりでな
く、必ずしも満足した版の装着精度が期待できないとい
う問題があった。
イドの進退操作だけで済むので、版の交換が容易になる
が、なお次のような問題が残されている。すなわち前述
したようにして版締めを行ったのち、版締めが足りなか
った場合や、版が歪んで装着された場合などには、カム
に対接しているボルトを個々に締めることによってこれ
を修正しているが、こうすると、次の版交換の場合に個
々のボルトをそれぞれどれだけ締めたかわからなくな
り、基準となる元の位置を再現することができなくなっ
てその調整のために版の装着時間が延長するばかりでな
く、必ずしも満足した版の装着精度が期待できないとい
う問題があった。
〔問題点を解決するための手段〕 このような問題点を解決するために本発明では、版胴の
外周切欠きの版尻側壁面に移動自在に設けられた複数個
のカムと、これらカムのうちの少なとも一つのカムのカ
ム面にそれぞれ先端を対接させて前記尻側版万力側に設
けられ版の装着時尻側版万力のゼロ点設定が保持される
複数個の版締め基準位置設定部材と、前記尻側版万力を
刷版が胴周面に密着される方向に移動させるように、前
記基準位置設定部材に対接するカム面のカムを移動させ
る移動機構と、前記基準位置設定部材が対接されない残
りの前記各カムのカム面に先端を直角方向からそれぞれ
対接させて前記尻側版万力に進退自在に螺入された複数
個の微調整用ねじ部材とを設ける。
外周切欠きの版尻側壁面に移動自在に設けられた複数個
のカムと、これらカムのうちの少なとも一つのカムのカ
ム面にそれぞれ先端を対接させて前記尻側版万力側に設
けられ版の装着時尻側版万力のゼロ点設定が保持される
複数個の版締め基準位置設定部材と、前記尻側版万力を
刷版が胴周面に密着される方向に移動させるように、前
記基準位置設定部材に対接するカム面のカムを移動させ
る移動機構と、前記基準位置設定部材が対接されない残
りの前記各カムのカム面に先端を直角方向からそれぞれ
対接させて前記尻側版万力に進退自在に螺入された複数
個の微調整用ねじ部材とを設ける。
本発明によれば、版の装着に際しては、版の一端をくわ
え側版万力にくわえさせて胴周面に巻付け、この版の他
端を尻側版万力にくわえさせる。そして移動機構により
カムを移動させると、カム面と対接する基準位置設定部
材を介して尻側版万力が移動して、刷版が胴周面に密着
するように締められる。このあと版が締め足りない場合
や、版が歪んで装着されたれりした場合には、尻側版万
力を版締め用ボルトの進退によって版締め方向へ移動さ
せるか、あるいは基準位置設定部材を移動させながら胴
軸方向へ移動させる。
え側版万力にくわえさせて胴周面に巻付け、この版の他
端を尻側版万力にくわえさせる。そして移動機構により
カムを移動させると、カム面と対接する基準位置設定部
材を介して尻側版万力が移動して、刷版が胴周面に密着
するように締められる。このあと版が締め足りない場合
や、版が歪んで装着されたれりした場合には、尻側版万
力を版締め用ボルトの進退によって版締め方向へ移動さ
せるか、あるいは基準位置設定部材を移動させながら胴
軸方向へ移動させる。
版を版胴から外すには、基準位置設定部材がカム面から
浮いている場合、版締め用ボルトを弛めて基準位置設定
部材をカム面に着座させたのち、カムを版締め時と逆方
向に移動させると版が弛むので、両版万力をくわえを解
いて版を外す。
浮いている場合、版締め用ボルトを弛めて基準位置設定
部材をカム面に着座させたのち、カムを版締め時と逆方
向に移動させると版が弛むので、両版万力をくわえを解
いて版を外す。
次の版を装着する場合には、基準位置設定部材は元のま
まで移動していないので、ゼロ点を調整しなくともよ
く、直ちに版締めが開始できる。
まで移動していないので、ゼロ点を調整しなくともよ
く、直ちに版締めが開始できる。
第1図ないし第5図は本発明に係る版万力装置の実施例
を示し、第1図はこの版万力装置を版締め用のころ軸位
置で破断して示す縦断面図、第2図は微調整ねじ位置で
破断して示す尻側版万力の縦断面図、第3図はカム用こ
ろと微調整ねじとの近傍で示す尻側版万力の平面図、第
4図は版万力装置全体の平面図、第5図(a)は版締め
用ボルトとカムとの横断面図、第5図(b)は第5図
(a)のAA断面図、第5図(c)は第5図(a)のBB断
面図である。図において版胴1の外周部には、切欠き2
が両端のベアラ3を除く版面1の全長にわたって設けら
れており、この切欠き2内には、全体を符号4で示すく
わえ側万力と符号5で示す尻側万力とが平行して設けら
れている。このうちのくわえ側万力4には、切欠き2の
全長よりわずかに短く断面長方形状に形成された万力台
6が、ベアラ3に頭部を当接させたボルト7で長さ方向
に位置決めされて設けられている。また、万力台6の裏
面には複数個の溝(図示せず)が設けられており、切欠
き2の底面に固定された浮き上がり防止板(図示せず)
を溝に係合させることにより、万力台6の浮上がりが規
制されている。なお、万力台6は浮上がり防止板に対し
て前後左右方向へは移動自在である。また、万力台6の
長手方向複数箇所には、万力台6を版胴1の円周方向へ
位置決めするボルト8が先端を切欠き2の壁面に当接さ
せて螺入されている。9はボルト8による位置決め後に
固定を補助する補助ボルトである。
を示し、第1図はこの版万力装置を版締め用のころ軸位
置で破断して示す縦断面図、第2図は微調整ねじ位置で
破断して示す尻側版万力の縦断面図、第3図はカム用こ
ろと微調整ねじとの近傍で示す尻側版万力の平面図、第
4図は版万力装置全体の平面図、第5図(a)は版締め
用ボルトとカムとの横断面図、第5図(b)は第5図
(a)のAA断面図、第5図(c)は第5図(a)のBB断
面図である。図において版胴1の外周部には、切欠き2
が両端のベアラ3を除く版面1の全長にわたって設けら
れており、この切欠き2内には、全体を符号4で示すく
わえ側万力と符号5で示す尻側万力とが平行して設けら
れている。このうちのくわえ側万力4には、切欠き2の
全長よりわずかに短く断面長方形状に形成された万力台
6が、ベアラ3に頭部を当接させたボルト7で長さ方向
に位置決めされて設けられている。また、万力台6の裏
面には複数個の溝(図示せず)が設けられており、切欠
き2の底面に固定された浮き上がり防止板(図示せず)
を溝に係合させることにより、万力台6の浮上がりが規
制されている。なお、万力台6は浮上がり防止板に対し
て前後左右方向へは移動自在である。また、万力台6の
長手方向複数箇所には、万力台6を版胴1の円周方向へ
位置決めするボルト8が先端を切欠き2の壁面に当接さ
せて螺入されている。9はボルト8による位置決め後に
固定を補助する補助ボルトである。
符号10で示すものは万力台6を長さ方向に3分割してそ
の上に重ねられた長短2種の押え板であって、各押え板
10に2個または4個ずつ穿設されたボルト孔11にはボル
ト12が挿入されてそのねじ部を万力台6のねじ孔に螺入
されており、図示しない止めねじにより弛みを規制され
ている。ボルト12の頭部と押え板10との間には、かまぼ
こ形の座金13が介挿されて押え板10の円弧状凹面と対接
しており、押え板10はこの円弧面を活動面として回動
し、万力台6との間で版14をくわえるように構成されて
いる。符号15で示すものは押え板10を回動させる押え軸
であって、万力台6の端縁部全長にわたって形成された
凹溝16に軸支されて各押え板10ごとに分割されており、
その外周面には押え板10の端縁部を係合させることによ
り押え板10を開かせる切欠き15aが設けられている。そ
して、押え板10は万力台6のばね孔に装填された図示を
省略した圧縮コイルばねとで開き方向へ付勢されてお
り、各押え軸15の中央部に設けた大径部19のハンドル孔
に図示しないハンドルを挿入して押え軸15を回動させる
ことにより、押え板10の縁端が押え軸15の円弧部と切欠
き15aとへ選択的に係合し押え板10が開閉するように構
成されている。
の上に重ねられた長短2種の押え板であって、各押え板
10に2個または4個ずつ穿設されたボルト孔11にはボル
ト12が挿入されてそのねじ部を万力台6のねじ孔に螺入
されており、図示しない止めねじにより弛みを規制され
ている。ボルト12の頭部と押え板10との間には、かまぼ
こ形の座金13が介挿されて押え板10の円弧状凹面と対接
しており、押え板10はこの円弧面を活動面として回動
し、万力台6との間で版14をくわえるように構成されて
いる。符号15で示すものは押え板10を回動させる押え軸
であって、万力台6の端縁部全長にわたって形成された
凹溝16に軸支されて各押え板10ごとに分割されており、
その外周面には押え板10の端縁部を係合させることによ
り押え板10を開かせる切欠き15aが設けられている。そ
して、押え板10は万力台6のばね孔に装填された図示を
省略した圧縮コイルばねとで開き方向へ付勢されてお
り、各押え軸15の中央部に設けた大径部19のハンドル孔
に図示しないハンドルを挿入して押え軸15を回動させる
ことにより、押え板10の縁端が押え軸15の円弧部と切欠
き15aとへ選択的に係合し押え板10が開閉するように構
成されている。
以上はくわえ側万力4について説明したが、尻側万力5
も、万力台6と押え板10の構造ならびに押え板10の開閉
機構などがくわえ側万力とほぼ同じ構成であるから同一
符号を付してその説明を省略する。但し尻側万力5の万
力台6は、押え板10に対応して長短3個の分割されてお
り、万力台6相互間には、その移動を規制するボルト20
が設けられている。また両方の万力4,5の間には、圧縮
コイルばね21で弾発された複数個のピン22が介装されて
いる。
も、万力台6と押え板10の構造ならびに押え板10の開閉
機構などがくわえ側万力とほぼ同じ構成であるから同一
符号を付してその説明を省略する。但し尻側万力5の万
力台6は、押え板10に対応して長短3個の分割されてお
り、万力台6相互間には、その移動を規制するボルト20
が設けられている。また両方の万力4,5の間には、圧縮
コイルばね21で弾発された複数個のピン22が介装されて
いる。
次に版14の位置決め装置の構造について説明する。版14
にはくわえ側端縁の2箇所と尻側端縁の中央部との計3
箇所に端縁へ開口するU字状の基準ピン孔が穿設されて
おり、一方両方の万力4,5の万力台6と切欠き2の側面
との間に万力台6および押え板10を切欠いて版胴切欠き
2の底面に位置決めして固定したピン台23,24には、版1
4の基準ピン孔を嵌合させる基準ピン25,26が植設されて
いる。さらに、尻側万力5には、両方の万力4、5にく
わえられたあとの版14を版胴1に密着させるように引っ
張って締める版締め装置が設けられている。すなわち、
切欠き2の尻側壁面2aには切欠き2のほぼ全長にわたる
溝27が設けられており、この溝27内にはこれとほぼ同長
のスライドバー28が長手方向へ往復動自在に支持されて
いる。スライドバー28には、その往復動方向に高低とな
る傾斜面とこれに続く平らな面からなるカム面を備えた
複数個のカム29,30(本実施例ではカム29が3個とカム3
0が4個)が一体形成されており、このうち3個の各カ
ム29には、版締めゼロ点調整用の基準位置設定部材とし
てのころ31が対接されている。すなわち、万力台6に設
けた軸孔6aには、ころ軸32の軸部32aが摺動自在に嵌合
されていて、この軸部32aの後端面に先端を当接させた
ねじ軸32bは万力台6のねじ孔6bに進退自在に螺合され
てナット33で固定されており、ころ31はころ軸32のU字
状頭部32cにピン34で枢着されている。また、4個の各
カム30のカム面には、万力台6のねじ孔6dに進退調節自
在に螺合された微調整ねじ35の先端面が対接されてい
る。36は微調整ねじ35の先端部に嵌合ねじ止めされてそ
の移動端限を規制するストップカラーである。一方、符
号37で示すものはスライドバー28を移動させる後述する
こま38とともに移動機構を構成するピンであって、前記
スライドバー28に溶着されたこま38に対応して万力台6
にくわえ側側面から回動かつ進退自在に挿入されてお
り、ハンドル孔39aを有する頭部39を備えているととも
に、段部に介装された圧縮コイルばね40でこま38側に付
勢されている。そして、ピン37の先端部には、第5図
(c)に示すようにピン37と同芯の鍔37aと、ピン37の
軸心Fに対して図に符号tで示すだけ偏心した偏心ピン
37bとが一体形成されており、偏心ピン37bはこま38に設
けたU字状溝38aと係合している。こうすることにより
第5図(c)に示す位置からピン37を時計方向へ200゜
程度回動させると、偏心ピン37bがピン37の軸芯Fを中
心に時計方向へ約200゜周回し、偏心ピン37bとこま38を
介して係合したスライドバー28が図の左方へtのほぼ2
倍だけ移動する。したがってカム29の底部に対向してい
たころ31がカム29の斜面を上がって高部と対向しころ31
が移動するとともに尻側万力5全体がカム29のリフト分
だけくわえ側に押されるように構成されている。なお第
5図(c)において明らかなように偏心ピン37bが180゜
よりもやや大きく回動して死点越えしたのち回動両端限
でこま38のU字溝底面に当接するように各相対位置が設
定されている。さらに第3図に示す状態から微調整ねじ
35を回動させれば、尻側万力5をさらにくわえ側万力側
へ引き寄せることができる。41は万力台6と切欠き2の
壁面との間に介挿して万力台6を版14の装着前に位置決
めするブロックゲージである。
にはくわえ側端縁の2箇所と尻側端縁の中央部との計3
箇所に端縁へ開口するU字状の基準ピン孔が穿設されて
おり、一方両方の万力4,5の万力台6と切欠き2の側面
との間に万力台6および押え板10を切欠いて版胴切欠き
2の底面に位置決めして固定したピン台23,24には、版1
4の基準ピン孔を嵌合させる基準ピン25,26が植設されて
いる。さらに、尻側万力5には、両方の万力4、5にく
わえられたあとの版14を版胴1に密着させるように引っ
張って締める版締め装置が設けられている。すなわち、
切欠き2の尻側壁面2aには切欠き2のほぼ全長にわたる
溝27が設けられており、この溝27内にはこれとほぼ同長
のスライドバー28が長手方向へ往復動自在に支持されて
いる。スライドバー28には、その往復動方向に高低とな
る傾斜面とこれに続く平らな面からなるカム面を備えた
複数個のカム29,30(本実施例ではカム29が3個とカム3
0が4個)が一体形成されており、このうち3個の各カ
ム29には、版締めゼロ点調整用の基準位置設定部材とし
てのころ31が対接されている。すなわち、万力台6に設
けた軸孔6aには、ころ軸32の軸部32aが摺動自在に嵌合
されていて、この軸部32aの後端面に先端を当接させた
ねじ軸32bは万力台6のねじ孔6bに進退自在に螺合され
てナット33で固定されており、ころ31はころ軸32のU字
状頭部32cにピン34で枢着されている。また、4個の各
カム30のカム面には、万力台6のねじ孔6dに進退調節自
在に螺合された微調整ねじ35の先端面が対接されてい
る。36は微調整ねじ35の先端部に嵌合ねじ止めされてそ
の移動端限を規制するストップカラーである。一方、符
号37で示すものはスライドバー28を移動させる後述する
こま38とともに移動機構を構成するピンであって、前記
スライドバー28に溶着されたこま38に対応して万力台6
にくわえ側側面から回動かつ進退自在に挿入されてお
り、ハンドル孔39aを有する頭部39を備えているととも
に、段部に介装された圧縮コイルばね40でこま38側に付
勢されている。そして、ピン37の先端部には、第5図
(c)に示すようにピン37と同芯の鍔37aと、ピン37の
軸心Fに対して図に符号tで示すだけ偏心した偏心ピン
37bとが一体形成されており、偏心ピン37bはこま38に設
けたU字状溝38aと係合している。こうすることにより
第5図(c)に示す位置からピン37を時計方向へ200゜
程度回動させると、偏心ピン37bがピン37の軸芯Fを中
心に時計方向へ約200゜周回し、偏心ピン37bとこま38を
介して係合したスライドバー28が図の左方へtのほぼ2
倍だけ移動する。したがってカム29の底部に対向してい
たころ31がカム29の斜面を上がって高部と対向しころ31
が移動するとともに尻側万力5全体がカム29のリフト分
だけくわえ側に押されるように構成されている。なお第
5図(c)において明らかなように偏心ピン37bが180゜
よりもやや大きく回動して死点越えしたのち回動両端限
でこま38のU字溝底面に当接するように各相対位置が設
定されている。さらに第3図に示す状態から微調整ねじ
35を回動させれば、尻側万力5をさらにくわえ側万力側
へ引き寄せることができる。41は万力台6と切欠き2の
壁面との間に介挿して万力台6を版14の装着前に位置決
めするブロックゲージである。
以上のように構成された版胴における版の装着動作を説
明する。先ずピン台23,24を万力4,5の組付け前に切欠き
2の底面へ正確に位置決めして固定し、基準ピン25、26
を版胴1の軸芯に対して正確に位置決めしたのち、万力
4,5を前後左右へ移動できるように切欠き2の底面に支
持させ、ブロックゲージ41で切欠き2の壁面と平行する
ように位置決めしてボルト7,8,9,20で仮固定する。この
ように準備したのち、くわえ側万力4の押え軸15の大径
部19にハンドルを挿入して第1図に示す位置から時計方
向へ回動させると、押え板10の端縁部が押え軸15の切欠
き15aに対応するので、押え板10が図示しない圧縮コイ
ルばねの弾発力によって開く。そこで版14を押え板10と
万力台6との間へ挿入し、その基準ピン孔を万力台6側
の基準ピン25に嵌合させる。そして押え軸15を第1図の
反時計方向へ回動させると、押え板10の端縁が押え軸15
の円弧部に対応するので、押え板10が圧縮コイルばね17
の弾発力に抗して回動し、万力台6上の間で版14をくわ
える。こうして各押え軸15を順次回動させて版14を挟持
させたのち、版14を版胴1の周面に巻き付け、版14の基
準ピン孔を尻側の基準ピン26に嵌合させてくわえ側と同
じ手順で版14を尻側の押え板10と万力台6との間にくわ
えさせる。その状態では版14が弛でいて胴周面に密着し
ていないので、ボルト7による仮固定を解いたのち版締
めを行なう。
明する。先ずピン台23,24を万力4,5の組付け前に切欠き
2の底面へ正確に位置決めして固定し、基準ピン25、26
を版胴1の軸芯に対して正確に位置決めしたのち、万力
4,5を前後左右へ移動できるように切欠き2の底面に支
持させ、ブロックゲージ41で切欠き2の壁面と平行する
ように位置決めしてボルト7,8,9,20で仮固定する。この
ように準備したのち、くわえ側万力4の押え軸15の大径
部19にハンドルを挿入して第1図に示す位置から時計方
向へ回動させると、押え板10の端縁部が押え軸15の切欠
き15aに対応するので、押え板10が図示しない圧縮コイ
ルばねの弾発力によって開く。そこで版14を押え板10と
万力台6との間へ挿入し、その基準ピン孔を万力台6側
の基準ピン25に嵌合させる。そして押え軸15を第1図の
反時計方向へ回動させると、押え板10の端縁が押え軸15
の円弧部に対応するので、押え板10が圧縮コイルばね17
の弾発力に抗して回動し、万力台6上の間で版14をくわ
える。こうして各押え軸15を順次回動させて版14を挟持
させたのち、版14を版胴1の周面に巻き付け、版14の基
準ピン孔を尻側の基準ピン26に嵌合させてくわえ側と同
じ手順で版14を尻側の押え板10と万力台6との間にくわ
えさせる。その状態では版14が弛でいて胴周面に密着し
ていないので、ボルト7による仮固定を解いたのち版締
めを行なう。
すなわち、第5図(c)の状態で版締めピン37を時計方
向へ200゜程度回動させると、偏心ピン37bがこれとU字
溝38aで係合するこま38を図の左方へ移動させながらピ
ン37の軸芯Fを中心にして200゜程度周回し、図に符号F
1で示す位置に達する。この結果スライドバー28が移動
し、カム29の底部に対接していたころ31がカム29の傾斜
面を上がってカム29の高部平面に対接し、すべてのころ
31が一斉にくわえ側万力4側へ移動する。これによって
尻側万力5がくわえ側万力側へ引き寄せられ、版14が引
っ張られて版胴1の周面に密着する。このあと版14が歪
んで装着されている場合はボルト7を締めたり弛めたり
して尻側万力5を版幅方向に移動させて修正する。この
場合ころ31がカム29上で転動するので尻側万力5の移動
が円滑に行われる。あるいは版14が歪んでいたり全体に
締め足りない場合には、各微調整ねじ35を個々に締める
と、歪みが修正され、版14がさらに締められる。このと
き、ころ31はカム29のカム面からわずかに離間する。そ
して、ころ31によって版14が大きく張られているので微
調整ねじ35の回動ストロークはわずかでよい。また、版
14を張った場合に偏心ピン37bがU字溝の底部へ当接す
るまで死点越えしているので、安定した状態が保たれ
る。
向へ200゜程度回動させると、偏心ピン37bがこれとU字
溝38aで係合するこま38を図の左方へ移動させながらピ
ン37の軸芯Fを中心にして200゜程度周回し、図に符号F
1で示す位置に達する。この結果スライドバー28が移動
し、カム29の底部に対接していたころ31がカム29の傾斜
面を上がってカム29の高部平面に対接し、すべてのころ
31が一斉にくわえ側万力4側へ移動する。これによって
尻側万力5がくわえ側万力側へ引き寄せられ、版14が引
っ張られて版胴1の周面に密着する。このあと版14が歪
んで装着されている場合はボルト7を締めたり弛めたり
して尻側万力5を版幅方向に移動させて修正する。この
場合ころ31がカム29上で転動するので尻側万力5の移動
が円滑に行われる。あるいは版14が歪んでいたり全体に
締め足りない場合には、各微調整ねじ35を個々に締める
と、歪みが修正され、版14がさらに締められる。このと
き、ころ31はカム29のカム面からわずかに離間する。そ
して、ころ31によって版14が大きく張られているので微
調整ねじ35の回動ストロークはわずかでよい。また、版
14を張った場合に偏心ピン37bがU字溝の底部へ当接す
るまで死点越えしているので、安定した状態が保たれ
る。
このようにして版を装着して印刷作業を行ったのち、版
14を交換する場合、微調整ねじ35による追い締めが行わ
れているときにはこの微調整ねじ35を弛めてころ31をカ
ム29のカム面に着座させる。これによって尻側万力5が
元の位置へゼロ点設定されるので、ピン37が回動操作し
て偏心ピン37bの作用でスライドバー28およびこれと一
体のカム29,30を第3図の右方へ移動させると、尻側万
力5がくわえ側万力から離れる方向に移動し、版14が完
全に弛む。このあと尻側、くわえ側の順に万力を押え板
10を前記に準じ開くことにより版14を取り外す。
14を交換する場合、微調整ねじ35による追い締めが行わ
れているときにはこの微調整ねじ35を弛めてころ31をカ
ム29のカム面に着座させる。これによって尻側万力5が
元の位置へゼロ点設定されるので、ピン37が回動操作し
て偏心ピン37bの作用でスライドバー28およびこれと一
体のカム29,30を第3図の右方へ移動させると、尻側万
力5がくわえ側万力から離れる方向に移動し、版14が完
全に弛む。このあと尻側、くわえ側の順に万力を押え板
10を前記に準じ開くことにより版14を取り外す。
新たな版14を装着する場合には、前記と同様にしてくわ
え側、尻側の順に版14の両端を万力にくわえさせると、
既にころがゼロ設定されているので、直ちに版締めを行
うことができる。
え側、尻側の順に版14の両端を万力にくわえさせると、
既にころがゼロ設定されているので、直ちに版締めを行
うことができる。
以上の本発明により明らかなように本発明によれば枚葉
輪転印刷機の版万力装置において、版胴の外周切欠きの
版尻側壁面に移動自在に設けられた複数個のカムと、こ
れらカムのうちの少なとも一つのカムのカム面にそれぞ
れ先端を対接させて前記尻側版万力側に設けられ版の装
着時尻側版万力のゼロ点設定が保持される複数個の版締
め基準位置設定部材と、前記尻側版万力を刷版が胴周面
に密着される方向に移動させるように、前記基準位置設
定部材に対接するカム面のカムを移動させる移動機構
と、前記基準位置設定部材が対接されない残りの前記各
カムのカム面に先端を直角方向からそれぞれ対接させて
前記尻側版万力に進退自在に螺入された複数個の微調整
用ねじ部材とを設けるように構成したことにより、版締
め作業が基準位置設定部材と微調整用ねじ部材とに分離
され、版の交換時に移動機構によりカムを移動させた際
に、常に基準位置設定部材により尻側版万力のゼロ設定
がなされるので、微調整用ねじ部材による版締めの際
に、尻側版万力の基準位置が再現されるとともに、尻側
版万力のゼロ設定がなされた際、調整用ねじ部材が、基
準位置設定部材が対接していない残りのカムに対接して
いるので、調整用ねじ部材による調整は、微調整で行う
ことができ、このため、版の交換時間が大幅に短縮でき
生産性が向上するとともに、版が高精度で装着され印刷
物の品質が向上する。
輪転印刷機の版万力装置において、版胴の外周切欠きの
版尻側壁面に移動自在に設けられた複数個のカムと、こ
れらカムのうちの少なとも一つのカムのカム面にそれぞ
れ先端を対接させて前記尻側版万力側に設けられ版の装
着時尻側版万力のゼロ点設定が保持される複数個の版締
め基準位置設定部材と、前記尻側版万力を刷版が胴周面
に密着される方向に移動させるように、前記基準位置設
定部材に対接するカム面のカムを移動させる移動機構
と、前記基準位置設定部材が対接されない残りの前記各
カムのカム面に先端を直角方向からそれぞれ対接させて
前記尻側版万力に進退自在に螺入された複数個の微調整
用ねじ部材とを設けるように構成したことにより、版締
め作業が基準位置設定部材と微調整用ねじ部材とに分離
され、版の交換時に移動機構によりカムを移動させた際
に、常に基準位置設定部材により尻側版万力のゼロ設定
がなされるので、微調整用ねじ部材による版締めの際
に、尻側版万力の基準位置が再現されるとともに、尻側
版万力のゼロ設定がなされた際、調整用ねじ部材が、基
準位置設定部材が対接していない残りのカムに対接して
いるので、調整用ねじ部材による調整は、微調整で行う
ことができ、このため、版の交換時間が大幅に短縮でき
生産性が向上するとともに、版が高精度で装着され印刷
物の品質が向上する。
第1図ないし第5図は本発明に係る枚葉輪転印刷機の版
万力装置の実施例を示し、第1図はこの版万力装置の実
施例を示し、第1図はこの版万力装置を版締め用のころ
軸位置で破断して示す縦断面図、第2図は微調整ボルト
位置で破断して示す尻側版万力の縦断面図、第3図はカ
ム用ころと微調整ボルトとの近傍で示す尻側版万力の平
面図、第4図は版万力装置全体の平面図、第5図(a)
は版締め用ボルトとカムとの横断面図、同図(b)は同
図(a)のAA断面図、同図(c)は同図(a)のBB断面
図である。 1……版胴、2……切欠き、2a……尻側壁面、4……く
わえ側万力、5……尻側万力、14……版、28……スライ
ドバー、29,30……カム、31……ころ、35……微調整ね
じ。
万力装置の実施例を示し、第1図はこの版万力装置の実
施例を示し、第1図はこの版万力装置を版締め用のころ
軸位置で破断して示す縦断面図、第2図は微調整ボルト
位置で破断して示す尻側版万力の縦断面図、第3図はカ
ム用ころと微調整ボルトとの近傍で示す尻側版万力の平
面図、第4図は版万力装置全体の平面図、第5図(a)
は版締め用ボルトとカムとの横断面図、同図(b)は同
図(a)のAA断面図、同図(c)は同図(a)のBB断面
図である。 1……版胴、2……切欠き、2a……尻側壁面、4……く
わえ側万力、5……尻側万力、14……版、28……スライ
ドバー、29,30……カム、31……ころ、35……微調整ね
じ。
Claims (1)
- 【請求項1】版胴に装着される刷版の一端をくわえるく
わえ側版万力と、この刷版の他端をくわえてこれを前記
くわえ側万力方向へ引っ張ることにより刷版を胴周面に
密着させるように版締めする尻側版万力とを版胴の外周
切欠き内に備えた枚葉輪転印刷機の版万力装置におい
て、前記版胴の外周切欠きの版尻側壁面に移動自在に設
けられた複数個のカムと、これらカムのうちのいずれか
のカムのカム面にそれぞれ先端を対接させて前記尻側版
万力側に設けられ版の装着時尻側版万力のゼロ点設定が
保持される複数個の版締め基準位置設定部材と、前記尻
側版万力を刷版が胴周面に密着される方向に移動させる
ように、前記基準位置設定部材に対接するカム面のカム
を移動させる移動機構と、前記基準位置設定部材が対接
されない残りの前記各カムのカム面に先端を直角方向か
らそれぞれ対接させて前記尻側版万力に進退自在に螺入
された複数個の微調整用ねじ部材とを設けたことを特徴
とする枚葉輪転印刷機の版万力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61263656A JPH0675962B2 (ja) | 1986-11-07 | 1986-11-07 | 枚葉輪転印刷機の版万力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61263656A JPH0675962B2 (ja) | 1986-11-07 | 1986-11-07 | 枚葉輪転印刷機の版万力装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63118255A JPS63118255A (ja) | 1988-05-23 |
JPH0675962B2 true JPH0675962B2 (ja) | 1994-09-28 |
Family
ID=17392502
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61263656A Expired - Fee Related JPH0675962B2 (ja) | 1986-11-07 | 1986-11-07 | 枚葉輪転印刷機の版万力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0675962B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02208045A (ja) * | 1989-02-08 | 1990-08-17 | Komori Printing Mach Co Ltd | 枚葉輪転印刷機の版万力装置 |
JP2515135Y2 (ja) * | 1991-03-04 | 1996-10-30 | 富士機械工業株式会社 | 印刷機における被印刷物の位置決め装置 |
JP2573515Y2 (ja) * | 1992-02-10 | 1998-06-04 | 株式会社小森コーポレーション | 印刷機における版万力原点位置確認装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5967055A (ja) * | 1982-10-09 | 1984-04-16 | Komori Printing Mach Co Ltd | 枚葉輪転印刷機の版万力装置 |
-
1986
- 1986-11-07 JP JP61263656A patent/JPH0675962B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5967055A (ja) * | 1982-10-09 | 1984-04-16 | Komori Printing Mach Co Ltd | 枚葉輪転印刷機の版万力装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63118255A (ja) | 1988-05-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3030573B2 (ja) | 版胴への刷版装着装置 | |
JPS6353034B2 (ja) | ||
JPH0675962B2 (ja) | 枚葉輪転印刷機の版万力装置 | |
JP2644449B2 (ja) | 印刷機の版胴に版板を見当合せに対応して正確に張設するための装置 | |
JP2509511Y2 (ja) | 印刷機の版万力装置 | |
JPH0359829B2 (ja) | ||
JPH038438Y2 (ja) | ||
JPH02208045A (ja) | 枚葉輪転印刷機の版万力装置 | |
JPH072417B2 (ja) | 印刷機の版万力装置 | |
JP2662811B2 (ja) | 印刷機の版万力装置 | |
JPS6063165A (ja) | 枚葉輪転印刷機の刷版装着装置 | |
US5875718A (en) | Adjusting device for printing plates | |
JP2542510Y2 (ja) | 印刷機の版万力装置 | |
JP2568411Y2 (ja) | 印刷機の版万力装置 | |
JPH0425328Y2 (ja) | ||
JPS5967054A (ja) | 枚葉輪転印刷機の刷版装着装置 | |
JP2542102Y2 (ja) | 印刷機の版万力装置 | |
EP0595762B1 (en) | Plate clamping device for offset press | |
JPH038437Y2 (ja) | ||
JP3631916B2 (ja) | インキ溜固定装置 | |
JP3045506B2 (ja) | 枚葉多色刷印刷機の版交換方法 | |
JPH02263Y2 (ja) | ||
EP0595760B1 (en) | Plate clamping device for offset press | |
JPH0577398A (ja) | 枚葉式印刷機の刷版ひねり調整装置 | |
JPH038439Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |