JPH0673519A - ワークの自動溶融メッキ方法と溶融メッキ装置 - Google Patents

ワークの自動溶融メッキ方法と溶融メッキ装置

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JPH0673519A
JPH0673519A JP3937792A JP3937792A JPH0673519A JP H0673519 A JPH0673519 A JP H0673519A JP 3937792 A JP3937792 A JP 3937792A JP 3937792 A JP3937792 A JP 3937792A JP H0673519 A JPH0673519 A JP H0673519A
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plating
works
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JP3937792A
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Masateru Takayama
昌照 高山
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TAKAYAMA KINZOKU KOGYO KK
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TAKAYAMA KINZOKU KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 溶融メッキの一連の作業を自動化して、その
作業能率を大幅に向上せしめると共に、ワークに品質良
好なメッキを施せるようにすることを目的とする。 【構成】 多数のワーク2…を投入したカゴ体3を第1
搬送機7によりメッキ槽6に浸漬させてワーク2…にメ
ッキを施す第1工程と、前記カゴ体3を第2搬送機11に
よりメッキ槽6から振動機8に供給して該振動機8によ
りカゴ体3に振動を与えてワーク2…に付着した不要な
メッキ液等を除去する第2工程と、前記第2搬送機11に
よりカゴ体3内のワーク2…を遠心分離機9に装着した
カゴ体43に供給して該遠心分離機9により該カゴ体43に
回転を与えてワーク2…に付着した不要なメッキ液等を
除去する第3工程と、遠心分離機9のカゴ体43を反転せ
しめてワーク2…をフラック槽13に供給する第4工程と
からなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はワークの自動溶融メッキ
方法と溶融メッキ装置、さらに詳しくは、多数のワーク
に良好なメッキを能率良く施すことができるワークの自
動溶融メッキ方法と溶融メッキ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種メッキ作業は、例えば以下
のようにして行われていた。
【0003】即ち、この従来のものは、先ず脱銹や脱脂
等の前処理を行った多数のワークをカゴ体に投入し、こ
れをメッキ槽に浸漬して溶融メッキを施した後、カゴ体
をメッキ槽から取り出し、ワークに付着した不要なメッ
キ液を除去せしめるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の一連のメッキ作業は、主として手作業により行われ
るために、一定数の作業者を確保する必要があると共
に、各作業者にかかる負担が多大なものになる不都合を
有し、且つ作業能率も極めて悪いという致命的な問題点
があった。
【0005】それ故に、本発明は上記従来の問題点を解
決するためになされたものであり、溶融メッキの一連の
作業を自動化して、その作業能率を大幅に向上せしめる
と共に、ワークに品質良好なメッキを施せるようにする
ことを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】即ち、上記課題を解決す
るために、本発明は多数のワーク2…を投入したカゴ体
3を第1搬送機7によりメッキ槽6に浸漬させてワーク
2…にメッキを施す第1工程と、前記カゴ体3を第2搬
送機11によりメッキ槽6から振動機8に供給して該振動
機8によりカゴ体3に振動を与えてワーク2…に付着し
た不要なメッキ液等を除去する第2工程と、前記第2搬
送機11によりカゴ体3内のワーク2…を遠心分離機9に
装着したカゴ体43に供給して該遠心分離機9により該カ
ゴ体43に回転を与えてワーク2…に付着した不要なメッ
キ液等を除去する第3工程と、遠心分離機9のカゴ体43
を反転せしめてワーク2…をフラック槽13に供給する第
4工程とからなるワークの自動溶融メッキ方法である。
【0007】また、本発明に係る溶融メッキ装置は、多
数のワーク2…が投入されたカゴ体3を浸漬させて該ワ
ーク2…にメッキを施すメッキ槽6と、該メッキ槽6に
前記カゴ体3を浸漬せしめる第1搬送機7と、前記カゴ
体3内のワーク2…に付着した不要なメッキ液等を除去
すべく該カゴ体3に振動を与える振動機8と、他のカゴ
体43が着脱自在に装着された遠心分離機9と、該カゴ体
43を反転せしめてフラックス槽13にワーク2…を供給す
るための反転機14と、前記カゴ体43をメッキ槽6から排
出して振動機8に供給すると共に、該振動機8から前記
遠心分離機9のカゴ体43にワーク2…を供給するための
第2搬送機11とからなるものである。
【0008】
【作用】従って、上記構成を特徴とするワークの自動溶
融メッキ方法に於いては、多数のワーク2…が投入され
たカゴ体3は、第1搬送機7により先ずメッキ槽6に供
給されてメッキ液に浸漬され、この溶融メッキ後に第2
搬送機11によりメッキ槽7からカゴ体3が取り出されて
振動機8に供給されることとなる。その後、振動機8を
作動せしめるとカゴ体3に振動が与えられて、ワーク2
…に付着した不要分のメッキ液等が良好に除去されるの
である。
【0009】さらに、前記カゴ体3は第2搬送機11によ
り振動機8から遠心分離機9に搬送されてワーク2…が
該遠心分離機9に装着したカゴ体43に投入され、この遠
心分離機9により前記振動機8では除去できなかった不
要なメッキ液等が除去されることとなる。
【0010】その後、カゴ体43は反転機9により反転さ
れて該カゴ体43内のワーク2…がフラックス槽13に供給
され、フラックス処理が行われるのである。
【0011】而して、かかる一連の溶融メッキ作業は複
数の搬送機7,11 を有効に利用して自動的に行えると共
に、振動機8等によりワーク2…に付着した不要なメッ
キ液等を除去できるため、メッキ状態の良好なワーク2
…を得ることができることとなる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面に従っ
て説明する。
【0013】先ず、一実施例としての溶融メッキ装置1
は図1に示すように、多数のワーク2…を投入可能なカ
ゴ体3を載置するためのワーク供給台4と、溶融メッキ
液5が貯留されるメッキ槽6と、前記カゴ体3をワーク
供給台4からメッキ槽6に搬送する第1搬送機7と、溶
融メッキ後のワーク2…に付着した不要なメッキ液を除
去するための振動機8及び遠心分離機9と、前記メッキ
槽6からカゴ体3を振動機8に搬送し且つ該振動機8か
らカゴ体3を遠心分離機9の位置にまで搬送してカゴ体
3内のワーク2…を該遠心分離機9に投入すると共に、
からになったカゴ体3をコンベア10に排出する第2搬送
機11と、遠心分離機9内に装着された他のカゴ体12を反
転せしめてワーク2…をフラックス槽13に供給する反転
機14と、前記メッキ槽6の上方に配設した炉面ハケ装置
15とからなる主要な構成によって実施例としての溶融メ
ッキ装置1が形成されてなり、以下その詳細な構成要件
について説明する。
【0014】図1に於いて、3は図2のように上面開口
状の網状体からなるカゴ体を示し、その上端略中央部に
は棒状の保持杆16が、他端部には保持フレーム17が夫々
突設されてなる。4は複数個のカゴ体3を載置可能なワ
ーク供給台であり、6はメッキ液5が貯留されたメッキ
槽を示す。
【0015】7はカゴ体3を搬送するための第1搬送機
であり、図3の如くそのアーム18は支軸19を軸心にして
回動自在で且つベース20に対して水平方向に回動するよ
うに構成され、しかも走行ピット21上を前後及び左右方
向に移動可能である。同図中22はアーム18の先端に取着
された保持部材で、該保持部材22の下端部には外向きに
拡縮してカゴ体3の保持フレーム17に形成した空間部17
a内に進入可能な一対の保持体23が設けられてなる。
【0016】8はメッキ槽6の端部上方位置に配置され
た振動機であり、該振動機8は図4の如くモータ24を作
動することによりリンク機構25を介して前記カゴ体3が
載置される載置板26が上下方向に振動するように構成さ
れてなり、載置板26と振動機本体27とは複数のバネ28…
にて連結されている。29は振動機8の載置板26上に突設
された支持杆で、カゴ体3の保持杆16及び保持フレーム
17を支持すべく、その先端部は略U字状に形成されてな
る。
【0017】9は図5及び図6のようにフレーム30上に
外筒31が設けられた遠心分離機で、外筒31内にはモータ
32によりVプーリー33、Vベルト34、ベベルギア35,36
、支軸37等を介して回転駆動される枠体38が内装され
てなる。39は前記フレーム30上に敷設した案内軌条40に
係合する複数のローラー41を具備した蓋体で、エアシリ
ンダ42の作動により遠心分離機9の外筒31の上面が閉鎖
される。43は遠心分離機9の枠体38内に着脱自在に装着
されたカゴ体を示す。44は遠心分離機9のフレーム30内
に配設したエアシリンダで、該エアシリンダ44のロッド
45は前記支軸37に設けた貫通孔37aに摺動自在に挿通さ
れ、その先端には円板46が取付けられてなる。
【0018】14は遠心分離機9の側方に配設した反転機
で、一端にフレーム47上を転動する軸受48を具備した支
軸49の他端部にはカップリング50を介してアクチュエー
タ51が接続され、且つ該アクチュエータ51にはロッドレ
スシリンダ52が接続されてなる。53は反転機14の支軸49
に取付部材54を介して取付けられた箱体で、その前面は
開口し且つ上下面に略U字状の切欠55が形成されてな
る。
【0019】11は図7のようにアーム56が周方向に回転
しうる点を除き前記第1搬送機7の略同様の構成からな
る第2搬送機である。10はカゴ体3を排出すべく両搬送
機7,11の後方に配置されたコンベアである。
【0020】13は反転機14の下側部に配設されたフラッ
ク槽で、57はフラックス槽13の側方に配設された水槽で
あり、各槽13,57 内には図8の如くワーク排出用のコン
ベア58,59 が夫々設けられてなる。60はメッキ処理され
たワーク2…のストックカゴである。
【0021】15はメッキ槽6の側方に配設した炉面ハケ
装置であり、メッキ槽6内のメッキ液5に浮遊する酸化
物等のフラックスを除去すべく図9の如く下端部に板状
のハケ61が設けられた移動杆62が、エアシリンダ63によ
りガイド64,64 に沿って昇降し且つモータ65により駆動
されるチエーン66にハケ装置本体67が固定されて矢印方
向に往復動するように構成されてなる。
【0022】本実施例は以上のような構成からなり、こ
れを使用してワークに溶融メッキを施す場合について説
明する。
【0023】先ず、ワーク供給台4上の所定位置にカゴ
体3を載置し、これに例えば樋受金具等の被メッキ物と
なる多数のワーク2…を投入する。かかるワーク2…は
脱銹等の前処理が既に行われたものである。
【0024】次に、第1搬送機7を作動させて適宜その
アーム18を昇降及び回動せしめ、その保持部材22の保持
体23にてカゴ体3の保持フレーム17を保持してメッキ槽
6のメッキ液5に浸漬させた後、第1搬送機7はカゴ体
3から離反し、上昇及び回動して排出コンベア10により
搬送されてきたカゴ体3を供給台3に搬送する。このよ
うな一連の動作を繰返して行うのである。尚、カゴ体3
はその保持杆16と保持フレーム17とがメッキ槽6の上端
面に係合して跨がった状態でメッキ液5に浸漬される。
【0025】そして、炉面ハケ装置15のハケ61をメッキ
液5に漬けた状態で移動させてメッキ液5に浮遊する酸
化物等のフラックスを掻くようにして除去した後、第2
搬送機11を作動せしめてカゴ体3をメッキ槽6から振動
機8に搬送する。この場合、図7に示すようにカゴ体3
はその保持杆16と保持フレーム17が振動機8の支持杆29
に支持された状態で振動機8の載置板26上に載置され
る。そして、第2搬送機11はカゴ体3から離反する。
尚、前記炉面ハケ装置15のハケ61はエアシリンダ63によ
り上昇させた状態で元の位置に戻る。
【0026】その後、振動機8のモータ24を作動させる
と、リンク機構25を介して載置板26が上下動しカゴ体3
に振動が与えられることとなる。これにより、カゴ体3
内のワーク2…に振動が加わり、該ワーク2…に付着し
た不要なメッキ液等が除去されることとなる。この場合
に於いて、振動機8はメッキ槽6の端部上方位置に配置
されてなるため、除去された亜鉛はメッキ槽6内に戻る
こととなり、よって別途亜鉛の回収作業を行う必要がな
くなる。
【0027】次に、第2搬送機11は再びカゴ体3を保持
しつつ回動して遠心分離機9の上方で停止し、そのアー
ム56が反転してカゴ体3内のワーク2…が遠心分離機9
に装着したカゴ体43内に投入される。その後、エアシリ
ンダ42により蓋体39が移動して遠心分離機9の外筒31が
閉鎖され、モータ32により枠体38と共にカゴ体43が回転
することとなり、前記振動機8により除去できなかった
ワーク2…の不要なメッキ液が除去されるのである。こ
れにより、メッキの仕上がりが良好なワーク2…を得る
ことができる。
【0028】次に、遠心分離機9の回転を停止させると
共に、蓋体39をエアシリンダ42により元の位置に戻した
後、エアシリンダ44によりカゴ体43を上昇せしめる一
方、反転機14のロッドレスシリンダ52により箱体53を遠
心分離機9側に移動せしめる。
【0029】これにより、図6の如く箱体53内にカゴ体
43が収納され、この状態でアクチュエータ51を作動せし
めると、カゴ体43が箱体53と共に反転して、一方の切欠
55からワーク2…のみがフラック槽14内に投入されるこ
ととなる。その後、箱体53はアクチュエータ51によりカ
ゴ体43を保持しつつ反転し、ロッドレスシリンダ52によ
り元の位置に戻る。そして、エアシリンダ44によりカゴ
体43は下降して枠体38内に戻る。
【0030】尚、第2搬送機11は空になったカゴ体3を
保持しながら反転すると共に、コンベア10側に回動して
カゴ体3を該コンベア10に搬送した後、元の位置に戻る
べく回動して、同様の作業を繰返し行う。
【0031】一方、フラックス槽14内のワーク2…は、
図8の如くコンベア58により水槽57に投入された後、水
槽57のコンベア59によりストックカゴ60に搬送される。
このように、ワーク2…のみがフラック槽14及び水槽57
に投入して処理されるため、カゴ体と共に処理する場合
とは異なり、該カゴ体に付着した水分等によりメッキ槽
6内の亜鉛を酸化せしめることがなく、よって亜鉛の使
用量の削減に寄与する利点がある。
【0032】そして、同様の動作を繰り返してワーク2
…の溶融メッキ作業が行われるのであるが、かかる一連
の作業は2機の搬送装置7,11 を有効に使用して自動的
に行えるために、作業人員の削減が図れると共に、作業
者の負担が軽減できることとなり、よってその作業能率
を大幅に向上せしめることが可能となったのである。
【0033】尚、上記実施例に於いては、2機の搬送機
7,11 を使用してカゴ体3の搬送を行った場合について
説明したが、例えば10図のように振動機8から遠心分離
機9側にカゴ体3を搬送する作業を別途設けた第3搬送
機68により行わしめることも可能である。
【0034】また、本発明は決して亜鉛メッキに限定さ
れることなく、その他の金属をメッキする場合にも適用
可能であることは言う迄もない。
【0035】さらに、カゴ体3,43 、第1及び第2搬送
機7,11 、振動機8、遠心分離機9や反転機14等の各部
の具体的な構成は本発明の意図する範囲に於いて任意に
設計変更自在である。
【0036】さらに、炉面ハケ装置15は必要に応じて設
ければよく、またコンベア10や水槽58は本発明の必須の
条件ではない。
【0037】
【発明の効果】叙上の様に、本発明は複数の搬送機を有
効に利用して一連のメッキ工程に於ける搬送を行わしめ
てなるために、手作業により行っていた従来に比して作
業者の負担を大幅に低減できると共に、自動化が図れる
ために作業能率の向上に大いに寄与しうるという格別の
効果を得るに至ったのである。
【0038】また、振動機及び遠心分離機によりメッキ
後にワークに付着した不要なメッキ液等を除去するよう
に構成してなるため、良好に溶融メッキが施されたワー
クを得ることができるという特有の効果も奏することと
なる。
【0039】さらに、本発明に係る溶融メッキ装置は極
めて簡易な構成からなるために、安価に製造することが
できるという実用的な効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る溶融メッキ装置の一実施例を示す
平面図。
【図2】(イ) はカゴ体の平面図、(ロ) は同正面図。
【図3】第1搬送機によるカゴ体の搬送状態を示す正面
図。
【図4】振動機によりカゴ体に振動を与える状態を示す
正面図。
【図5】遠心分離機及び反転機を示す一部断面正面図。
【図6】遠心分離機及び反転機を示す平面図。
【図7】第2搬送機によるカゴ体の搬送状態を示す正面
図。
【図8】反転機によりワークをフラック槽等に投入する
状態を示す正面図。
【図9】(イ) は炉面ハケ装置の正面図、(ロ) は同側面
図。
【図10】他の実施例を示す溶融メッキ装置の平面図。
【符号の説明】
2…ワーク 3…カゴ体 5…メッキ液 6…メッキ槽 7…第1搬送機 8…振動機 9…遠心分離機 11…第2搬送機 13…フラックス槽 15…炉面ハケ装置 43…カゴ体 61…ハケ 68…第3搬送機

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数のワーク2…を投入したカゴ体3を
    第1搬送機7によりメッキ槽6に浸漬させてワーク2…
    にメッキを施す第1工程と、前記カゴ体3を第2搬送機
    11によりメッキ槽6から振動機8に供給して該振動機8
    によりカゴ体3に振動を与えてワーク2…に付着した不
    要なメッキ液等を除去する第2工程と、前記第2搬送機
    11によりカゴ体3内のワーク2…を遠心分離機9に装着
    したカゴ体43に供給して該遠心分離機9により該カゴ体
    43に回転を与えてワーク2…に付着した不要なメッキ液
    等を除去する第3工程と、遠心分離機9のカゴ体43を反
    転せしめてワーク2…をフラック槽13に供給する第4工
    程とからなることを特徴とするワークの自動溶融メッキ
    方法。
  2. 【請求項2】 多数のワーク2…を投入したカゴ体3を
    第1搬送機7によりメッキ槽6に浸漬させてワーク2…
    にメッキを施す第1工程と、前記カゴ体3を第2搬送機
    11によりメッキ槽6から振動機8に供給して該振動機8
    によりカゴ体3に振動を与えてワーク2…に付着した不
    要なメッキ液等を除去する第2工程と、第3搬送機68に
    より前記カゴ体3内のワーク2…を遠心分離機9に装着
    したカゴ体43に供給して該遠心分離機9により該カゴ体
    43に回転を与えてワーク2…に付着した不要なメッキ液
    等を除去する第3工程と、遠心分離機9のカゴ体43を反
    転せしめてワーク2…をフラック槽13に供給する第4工
    程とからなることを特徴とするワークの自動溶融メッキ
    方法。
  3. 【請求項3】 多数のワーク2…が投入されたカゴ体3
    を浸漬させて該ワーク2…にメッキを施すメッキ槽6
    と、該メッキ槽6に前記カゴ体3を浸漬せしめる第1搬
    送機7と、前記カゴ体3内のワーク2…に付着した不要
    なメッキ液等を除去すべく該カゴ体3に振動を与える振
    動機8と、他のカゴ体43が着脱自在に装着された遠心分
    離機9と、該カゴ体43を反転せしめてフラックス槽13に
    ワーク2…を供給するための反転機14と、前記カゴ体43
    をメッキ槽6から排出して振動機8に供給すると共に、
    該振動機8から前記遠心分離機9のカゴ体43にワーク2
    …を供給するための第2搬送機11とからなること特徴と
    する溶融メッキ装置。
  4. 【請求項4】 多数のワーク2…が投入されたカゴ体3
    を浸漬させて該ワーク2…にメッキを施すメッキ槽6
    と、該メッキ槽6に前記カゴ体3を浸漬せしめる第1搬
    送機7と、前記カゴ体3内のワーク2…に付着した不要
    なメッキ液等を除去すべく該カゴ体3に振動を与える振
    動機8と、前記カゴ体43をメッキ槽6から排出して振動
    機8に供給する第2搬送機11と、他のカゴ体43が着脱自
    在に装着された遠心分離機9と、前記振動機8から前記
    遠心分離機9のカゴ体43にワーク2…を供給するための
    第3搬送機68と、該カゴ体43を反転せしめてフラックス
    槽13にワーク2…を供給するための反転機14とからなる
    こと特徴とする溶融メッキ装置。
  5. 【請求項5】 前記メッキ槽6内に浮遊する不純物を除
    去すべくメッキ液5の液面を掻いて移動するハケ61を具
    備した炉面ハケ装置15が設けられてなる請求項3又は4
    記載の溶融メッキ装置。
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