JPH0673395A - 洗浄剤組成物 - Google Patents

洗浄剤組成物

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JPH0673395A
JPH0673395A JP9863093A JP9863093A JPH0673395A JP H0673395 A JPH0673395 A JP H0673395A JP 9863093 A JP9863093 A JP 9863093A JP 9863093 A JP9863093 A JP 9863093A JP H0673395 A JPH0673395 A JP H0673395A
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章 野田
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清 宮沢
Fuminori Harusawa
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Uhei Tamura
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 アニオン性界面活性剤の多価金属塩(A)の
一種または二種以上と両性界面活性剤(B)の一種また
は二種以上とを含有し、アニオン性界面活性剤の多価金
属塩(A)と両性界面活性剤(B)との重量比(A):
(B)が、10:1〜1:8であり、pHが5〜8であ
る洗浄剤組成物。 【効果】 従来の洗浄剤では除去しにくかったシリコー
ンオイル等の汚れやコンタクトレンズに付着した汚れに
対して優れた洗浄力を有し、且つ、眼や皮膚等への刺激
性が極めて低く、また、コンタクトレンズに対して損傷
を与えない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は洗浄剤組成物、特に、シ
リコーンオイル等の汚れや、コンタクトレンズに付着し
た汚れ対して優れた洗浄力を有し、且つ、刺激性の低い
洗浄剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】頭髪、顔、ボディー用洗浄剤は、髪や皮
膚に対する汚れを洗浄し、清潔に保つことを目的として
用いられているが、これら洗浄剤の主たる機能を果すの
は界面活性剤であり、界面活性剤の選択が洗浄剤の品質
を支配すると言っても過言ではない。洗浄剤が備えるべ
き主な機能としては、過度な脱脂を抑え、ほど良い洗
浄性を有すること、きめ細かい豊かな泡立ちを有する
こと、すすぎが簡単なこと、眼や皮膚に対する刺激
がなくマイルドであること、等が挙げられる。従来、洗
浄剤に用いられていた界面活性剤としては、アニオン
性、両性および非イオン性のものが用途に応じて用いら
れていたが、この中でも洗浄性や泡立ちの点からアニオ
ン性界面活性剤が主成分として広く使用されてきた。洗
浄剤の主成分として使用されているアニオン性界面活性
剤には、アルキル硫酸エステル塩、アルキルエーテル硫
酸エステル塩、アルキロイルアルキルタウリン塩、アシ
ルアミノ酸塩等様々な構造のものがあり、特にアルキロ
イルアルキルタウリン塩やアシルアミノ酸塩は、眼や皮
膚へのマイルド性から近年多用されている。また、これ
らアニオン性界面活性剤は、ナトリウム塩の形で使用さ
れることが多く、溶解性を高めるためにトリエタノール
アミン塩やアンモニウム塩として使用されることもあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の1価の対イオンから成るアニオン性界面活性剤は皮脂
等の汚れに対しては良好な洗浄力を示すが、ヘアムース
等の頭髪化粧料、ファンデーション等のメイクアップ化
粧料やサンオイル等のボディー用化粧料に近年多用され
ているシリコーンオイルの洗浄には不適で、完全に除去
できる洗浄力は有していなかった。また、泡立ちに関し
ても、炭化水素系オイルやシリコーンオイル等の汚れが
存在する状況下では極めて悪いという欠点があった。こ
れらの問題の対策として、活性剤濃度を高めることが試
みられたが、系の増粘や使用性の悪化、さらには皮膚に
対して刺激をもたらすことがあり、この刺激を低減させ
るために、両性や非イオン性等の他の界面活性剤を組合
せる例も見られるが、逆に泡立ちや洗浄力が低下してし
まうことがあった。このことはコンタクトレンズ洗浄剤
にも関係する。コンタクトレンズに付着する汚れの原因
としては内因性と外因性のものがあり、内因性の汚れは
涙液に由来する脂質や蛋白質等である。一方、外因性の
汚れとしては化粧品や手垢等が挙げられ、近年化粧品に
多用されるようになったシリコーンオイルの除去は、コ
ンタクトレンズ洗浄剤にとっても重要な問題である。
【0004】また、従来より、これら内因性の汚れと外
因性の汚れを同時に良好に除去できるコンタクトレンズ
洗浄剤の開発が望まれており、最近では、陰イオン性界
面活性剤のナトリウム塩と非イオン性界面活性剤の併用
により、洗浄効果を向上させるもの(特開昭57−18
6733)や、アルキルエーテルスルホン酸中和物やア
ルキルエーテルカルボン酸中和物と非イオン性界面活性
剤を組合せて研磨剤を安定に配合させたもの(特開平1
−172815)など、単独使用でコンタクトレンズに
付着した汚れを除去できる洗浄剤が検討されている。し
かしながら、特開昭57−186733の洗浄剤では、
陰イオン性界面活性剤のナトリウム塩を使用しているた
め、レンズ表面における濡れが充分でなく、洗浄効果も
若干低いものだった。また、特開平1−172815に
おいてはアルキルエーテルスルホン酸中和物を用いた場
合、眼への刺激性が懸念され、その濃度を極力制限しな
ければならず、また、研磨剤を配合しているため、手指
で擦って洗浄する操作中にレンズ表面に損傷を与えてし
まう危険があった。本発明は、このような従来技術の課
題に鑑みなされたものであり、その目的の一つは、従来
の洗浄剤では除去しにくかったシリコーンオイル等の汚
れに対して優れた洗浄力を有し、且つ、刺激性が著しく
低い洗浄剤組成物を提供することにある。もう一つの目
的は、コンタクトレンズの内因性および外因性の汚れに
対して優れた洗浄力を有し、且つ、刺激性が極めて小さ
く、レンズに対して損傷を与えないコンタクトレンズ洗
浄剤を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記技術
的課題を達成すべく鋭意研究を重ねた結果、特定のアニ
オン性界面活性剤の多価金属塩(A)と、両性界面活性
剤(B)とを特定の比率で配合し、且つ、系のpHを特
定の領域にすることで、ナトリウム塩、トリエタノール
塩、アンモニウム塩等の一価金属塩や、アニオン性界面
活性剤の多価金属塩単独に比べ、起泡性や洗浄性等の界
面活性が良好で、且つ、刺激性が極めて低く、この組合
せから成る洗浄剤を髪や皮膚の洗浄に適用すると、汚れ
を容易に引き離すことができるという事実を見出した。
また、前記アニオン性界面活性剤の多価金属塩(A)の
うち、多価金属がマグネシウムであるアニオン性界面活
性剤のマグネシウム塩(A)と、前記両性界面活性剤
(B)のうちイミダゾリニウムベタイン系の両性界面活
性剤(B)とを単独または併用することによって、洗浄
性が良好で、且つ、レンズ表面に損傷を与えることのな
い、刺激性が極めて少ないコンタクトレンズ洗浄剤を得
ることができることも見出し、本発明を完成するに至っ
た。
【0006】すなわち、本発明の請求項1記載の洗浄剤
組成物は、アニオン性界面活性剤の多価金属塩(A)の
一種または二種以上と両性界面活性剤(B)の一種また
は二種以上とを含有し、pHが5〜8であることを特徴
とする。また、本発明の請求項2記載の洗浄剤組成物
は、請求項1記載の洗浄剤組成物において、アニオン性
界面活性剤の多価金属塩(A)と両性界面活性剤(B)
との重量比(A):(B)が、10:1〜1:8である
ことを特徴とする。
【0007】請求項3記載の洗浄剤組成物は、請求項1
または2記載の洗浄剤組成物において、アニオン性界面
活性剤の多価金属塩(A)が、アルキル硫酸エステル
塩、アルキルエーテル硫酸エステル塩、アルキルアミド
スルホン酸塩、アルキルスルホン酸塩、アシルスルホン
酸塩、アルキルスルホコハク酸エステル塩、アルキルリ
ン酸エステル塩、アルキルアミドリン酸エステル塩、ア
ルキロイルアルキルタウリン塩、アシルアミノ酸塩、ま
たはアルキルエーテルカルボン酸塩の中から選ばれるも
のであることを特徴とする。請求項4記載の洗浄剤組成
物は、請求項1または2記載の洗浄剤組成物において、
アニオン性界面活性剤の多価金属塩(A)が、一般式
(1):
【化2】 (式中、R1は平均炭素数7ないし19のアルキル基ま
たはアルケニル基、R2は水素または炭素数1ないし3
のアルキル基で、直鎖状あるいは分岐状であることを問
わない、Qは水素または−COOH、Zは−COO-
たは−SO3 -、lは0ないし5、mは0ないし1、nは
0ないし3、Mは多価金属イオンである)で表される化
合物の中から選ばれるものであることを特徴とする。請
求項5記載の洗浄剤組成物は、請求項1〜4の何れかに
記載の洗浄剤組成物において、アニオン性界面活性剤の
多価金属塩(A)がマグネシウム塩であることを特徴と
する。請求項6記載のコンタクトレンズ洗浄剤は、前記
一般式(1)で表されるアニオン性界面活性剤の多価金
属塩(A)がマグネシウム塩であるアニオン性界面活性
剤(A)の一種または二種以上および/またはイミダゾ
リニウムベタイン系両性界面活性剤(B)の一種または
二種以上を含有することを特徴とする。
【0008】以下に本発明の構成を詳細に説明する。本
発明に用いられるアニオン性界面活性剤の多価金属塩
(A)としては、アルキル硫酸エステル塩、アルキルエ
ーテル硫酸エステル塩、アルキルアミドスルホン酸塩、
アルキルスルホン酸塩、アシルスルホン酸塩、アルキル
スルホコハク酸エステル塩、アルキルリン酸エステル
塩、アルキルアミドリン酸エステル塩、アルキロイルア
ルキルタウリン塩、アシルアミノ酸塩、およびアルキル
エーテルカルボン酸塩等が挙げられる。また、前記一般
式(1)で示されるような、構造式中にアミド基を有す
るものがより有効性を発揮し、例えば、アルキルアミド
スルホン酸塩、アルキロイルアルキルタウリン塩および
アシルアミノ酸塩等が挙げられる。本発明においては、
これらアニオン性界面活性剤の多価金属塩(A)の中か
ら任意の一種あるいは二種以上が選ばれて用いることが
できる。
【0009】また、これらアニオン性界面活性剤の多価
金属塩(A)の対イオンは多価金属イオンであり、好ま
しくはマグネシウムイオンである。本発明において用い
られる両性界面活性剤(B)は通常のシャンプーに用い
られるものであれば何れでもよく、例えば、ベタイン型
(カルボキシベタイン、スルホベタイン等)、アミドベ
タイン型、アミノカルボン酸型、イミダゾリニウム誘導
体等が挙げられる。本発明においてはこれらの両性界面
活性剤(B)の中から任意の一種あるいは二種以上が選
ばれて用いることができる。本発明の洗浄剤組成物にお
いて、アニオン性界面活性剤の多価金属塩(A)と両性
界面活性剤(B)との重量比(A):(B)は、10:
1〜1:8の範囲である。この範囲外では蛋白質変性等
の刺激に関するファクターが充分低くならない。
【0010】本発明の洗浄剤組成物のpHは5〜8であ
り、これ以外のpHでは所望の低刺激が得られず、ま
た、経時に伴う系の色調や安定性も著しく悪くなる場合
がある。pHの調整は、苛性ソーダやトリエアノールア
ミン等のアルカリや、塩酸、クエン酸等の酸、並びに種
々の緩衝液で行うことができる。本発明の洗浄剤組成物
には、上記の必須成分の他に、洗浄剤組成物に汎用され
ている公知の成分を、本発明の効果を損わない質的量的
範囲内で配合することができる。例えば、多価金属以外
の対イオンを有するアニオン性界面活性剤、カチオン性
界面活性剤、高級アルコール、流動パラフィン、エステ
ル油等の油分、プロピレングリコール、グリセリン、ポ
リグリセリン等の保湿成分、水溶性高分子、動植物の天
然エキスおよびその誘導体、クエン酸、乳酸等の有機
酸、塩化ナトリウム、塩化カリウム等の無機塩、防腐
剤、殺菌剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、蛋白質分解酵
素、色素および香料等が必要に応じて配合できる。ま
た、前記一般式(1)で表されるアニオン性界面活性剤
の多価金属塩(A)の中で、Mがマグネシウムイオンで
あるアニオン性界面活性剤のマグネシウム塩(A)およ
び/または前記両性界面活性剤(B)の中のイミダゾリ
ニウムベタイン系両性界面活性剤(B)からなる洗浄剤
は、コンタクトレンズの汚れに対して優れた洗浄力を有
し、且つ、眼や皮膚に対する刺激性が低く、またレンズ
に対する影響がないことから、コンタクトレンズ洗浄剤
として好適である。本発明のコンタクトレンズ洗浄剤に
用いられる前記一般式(1)のアニオン性界面活性剤の
マグネシウム塩(A)としては、例えば、アルキルアミ
ドスルホン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルアミドエ
ーテル硫酸塩、アルキロイルアルキルタウリン塩等が挙
げられ、対イオンは何れもマグネシウムであり、これら
の中から任意の一種あるいは二種以上が選ばれて用いる
ことができる。また、含有量は特に限定されないが、好
ましくは0.5〜30重量%、さらに好ましくは1.0
〜20重量%である。
【0011】本発明のコンタクトレンズ洗浄剤に用いら
れるイミダゾリニウムベタイン系両性界面活性剤(B)
としては、イミダゾリン環が閉環した状態の一般式
(2):
【化3】 (式中、R3は炭素数9〜17の直鎖状あるいは分岐状
のアルキル基またはアルケニル基)あるいは開環した状
態の一般式(3):
【化4】 (式中、R4は炭素数9〜17の直鎖状あるいは分岐状
のアルキル基またはアルケニル基)で表される構造を有
している化合物である。例えば、市販品として、オバゾ
リン662N(東邦化学社製)、スワノールAM−10
1、スワノール102X(日光ケミカルズ社製)、アノ
ンGLM(日本油脂社製)等が挙げられる。
【0012】本発明のコンタクトレンズ洗浄剤において
は、これらイミダゾリニウムベタイン系両性界面活性剤
の中から任意の一種もしくは二種以上を用いることがで
きる。また、含有量は特に限定されないが、好ましくは
0.5〜30重量%、さらに好ましくは1.0〜20重
量%である。本発明のコンタクトレンズ洗浄剤は、上記
の成分に加えて、公知公用の洗浄剤組成物の配合成分を
必要に応じて本発明の効果を損わない質的量的範囲内で
配合することができる。例えば、蛋白質分解酵素、pH
調整剤、等張化剤、防腐剤、殺菌剤、酸化防止剤、色素
および香料等である。
【0013】
【実施例】次に、実施例により本発明をより詳細に説明
するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではな
い。尚、以下の配合量は全て重量%である。実施例に先
立ち、各実施例および比較例で採用した試験法について
説明する。 (1)経時安定性試験 調製した各試料を50℃で一カ月放置し、色やけ、濁
り、沈殿あるいは分離がないか目視により観察した。評
価は以下の基準に従って3段階で行った。 ○・・・安定性良好 :色焼け、濁り、沈殿、分離が
見られない。 △・・・安定性やや不良:色焼けや濁りが僅かに見られ
る。 ×・・・安定性不良 :色焼けや濁りが著しい、ある
いは沈殿や分離が見られる。
【0014】(2)起泡性試験 CaCO3 70ppm人工硬水で、試料濃度1%溶液を400ml
調製し、温度40℃の条件下で、攪拌機つき円筒系シリン
ダーを用いて起泡量を測定した。評価は以下の基準に従
って4段階で行った。 ◎・・・泡立ち極めて良好:泡量 2,300ml以上 ○・・・泡立ち良好 :泡量 2,000ml以上〜2,300m
l未満 △・・・泡立ち普通 :泡量 2,000ml以上〜1,500m
l未満 ×・・・泡立ち不良 :泡量 1,500ml未満
【0015】(3)洗浄力試験(シリコーンオイル除
去能) CaCO3/MgO=3/1、5°DH人工硬水で試料濃
度1%溶液を調製し、シリコーンオイル(ジメチルポリ
シロキサン20cs)で汚染したウールサージ布を、温度40
℃でターゴトメーター(JIS K-3317)を用いて洗浄し
た。洗浄前後の汚染布に含まれるシリコーンオイルの重
量を、ソックスレー抽出法により抽出して測定し、洗浄
効率を次式により算出した。 洗浄効率(%)=100×(R0−RW)/R00:洗浄前の汚染布からのシリコーンオイル抽出量 RW:洗浄後の汚染布からのシリコーンオイル抽出量 洗浄力の評価は以下の基準に従って3段階で行った。 ○・・・洗浄力良好:洗浄効率70%以上 △・・・洗浄力普通:洗浄効率50%以上〜70%未満 ×・・・洗浄力不良:洗浄効率50%未満
【0016】(4)洗浄力試験(コンタクトレンズ洗
浄試験) 実装着によって汚れが付着したシリコーン高分子材料か
ら成る酸素透過性のハードコンタクトレンズの表面に洗
浄剤を塗布し、手指によって軽く擦った後水道水ですす
ぎ、汚れの除去の程度を肉眼観察し、以下の基準に従っ
て評価した。 ◎:完全に除去されている。 ○:ほとんど除去されている。 △:僅かに汚れが残っている。 ×:ほとんど汚れが残っている。
【0017】(5)洗浄性官能試験 下記に示した処方で調製したサンスクリーンクリームを
被験者の腕部に塗布し、2時間経過後に試料の洗浄剤組
成物で洗浄し、クリーム除去時の官能評価をパネラー1
0名により行った。 <耐水性サンスクリーンクリーム処方> 2ーエチルヘキシル-p-ジメチルアミノベンゾエート 5.0 ワセリン 0.2 有機シリコーン樹脂 15.0 (平均式 (CH31.33SiO1.34、分子量約3,000) デカメチルシクロペンタシロキサン 21.0 ジメチルポリシロキサン(分子量約300,000) 8.0 ポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキサン 3.5 ジステアリルメチルアンモニウムクロリド 1.2 グリセリン 5.0 1,3-ブチレングリコール 5.0 ビーガム 1.8 香料 適 量 イオン交換水 残 余 洗浄時の官能評価は以下の基準に従って3段階で行っ
た。 ○・・・パネラー7名以上が、洗浄性が良好であると認
めた。 △・・・パネラー4名以上7名未満が、洗浄性が良好で
あると認めた。 ×・・・パネラー4名未満が洗浄性が良好であると認め
た。
【0018】(6)手荒れ試験 各試料につき、男女各5名、合計10名のパネラーによ
り手あれ試験を実施した。パネラーの左右どちらか一方
の手を、試料濃度5%温度35℃の水溶液に、他方の手
を同温度の水に10分間浸漬する操作を1日2回、2日
続けて行い、左右の手荒れ状態の差を以下の基準に従っ
て肉眼で判定した。 ◎・・・手荒れ性が著しく弱い(10人中0〜1名が試
料側に手荒れが認められた) ○・・・手荒れ性がやや弱い(10人中2〜4名が試料
側に手荒れが認められた) △・・・手荒れ性がやや強い(10人中5〜7名が試料
側に手荒れが認められた) ×・・・手荒れ性が著しく強い(10人中8〜10名が
試料側に手荒れが認められた)
【0019】(7)刺激性試験 卵白アルブミンのpH7緩衝溶液に、試料濃度1%にな
るように試料を添加し、水系高速液体クロマトグラフ法
により220nmの吸収ピークを測定し、次式によって
卵白アルブミンの変性率を算出した。 変性率(%)=100×(Ho−Hs)/Ho Ho:卵白アルブミン緩衝溶液の吸収ピークの高さ Hs:卵白アルブミン緩衝溶液に試料を添加したときの
吸収ピークの高さ卵白アルブミンの変性率から以下の基
準に従って眼や皮膚への刺激性を評価した。 ◎:眼や皮膚への刺激性が非常に少ない。(変性率20
%未満) ○:眼や皮膚への刺激性が少ない。 (変性率20
%以上40%未満) △:眼や皮膚への刺激性が中程度。 (変性率40
%以上60%未満) ×:眼や皮膚への刺激性が強い。 (変性率60
%以上)
【0020】(8)レンズ表面損傷試験 汚れの除去能を調べるための洗浄処理を行ったレンズに
ついて、光学顕微鏡下でレンズ表面のキズの有無の観察
を行い、以下の基準に従い評価した。 ○:キズが全く見られない。 ×:僅かでもキズが見られる。実施例1〜7および比較例1〜6 表1および表2に示した配合組成より成る洗浄剤組成物
を調製し、経時安定性試験、起泡性試験、洗浄力試験
、洗浄性官能試験、刺激性試験および手荒れ試験を行
った。その結果、表1および表2から明らかなように、
本発明の実施例は比較例に比して、安定性、起泡性、洗
浄力、洗浄性官能、刺激性および手荒れ性において、優
れた性能を示した。特に、実施例1〜5および比較例1
〜4では、アニオン性界面活性剤の多価金属塩(A):
両性界面活性剤(B)の比が10:1〜1:8の範囲内
で洗浄力、洗浄性官能が良好で、手荒れ性弱くなること
が示された。また、比較例6のように洗浄剤のpHが5
〜8の範囲外では経時安定性が悪く、pHがこの範囲内
であれば何れの実施例、比較例共に経時的に安定な組成
物が得られた。さらに実施例6および7のように、アニ
オン性界面活性剤の多価金属塩(A)や両性界面活性剤
(B)を二種以上含有する組成物においても優れた性能
を示した。
【0021】
【表1】 ──────────────────────────────────── 実施例 1 2 3 4 5 6 7 ────────────────────────────────────ココイルメチルタウリン Mg 10.0 10.0 − − − 7.0 −ヤシ 油脂肪酸アミト゛エーテルサルフェートMg − − 1.0 1.0 − 2.0 −ホ゜リオキシエチレン (3EO)ラウリルエーテル硫酸Ca − − − − 6.0 − 8.0ココイルメチルタウリン Na − − − − − − −ラウリル 硫酸トリエタノールアミン − − − − − − − 2-ココイルーN-カルホ゛キシメチル-N-ヒト゛ロキシエチル 1.0 8.0 − − − 1.0 − イミタ゛ソ゛リニウムヘ゛タインラウロイルアミノ 酢酸ヘ゛タイン − − 4.0 8.0 − − 10.0 N-ラウリルヒト゛ロキシスルホヘ゛タイン − − − − 20.0 − 2.0クエン 酸 適量 適量 適量 適量 適量 適量 適量クエン 酸ナトリウム 適量 適量 適量 適量 適量 適量 適量 精製水 残量 残量 残量 残量 残量 残量 残量 ──────────────────────────────────── pH 6.12 5.90 5.25 5.42 5.25 6.88 7.15 ──────────────────────────────────── 経時安定性 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 起泡性 ◎ ◎ ◎ ○ ○ ◎ ○ 洗浄力 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 洗浄性官能 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 刺激性 ○ ○ ◎ ◎ ◎ ○ ◎ 手荒れ性 ○ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ────────────────────────────────────
【0022】
【表2】 ──────────────────────────────────── 比較例 1 2 3 4 5 6 ────────────────────────────────────ココイルメチルタウリン Mg 12.0 − − 2.0 − −ヤシ 油脂肪酸アミト゛エーテルサルフェートMg − 1.0 − − − 12.0 ホ゜リオキシエチレン (3EO)ラウリルエーテル硫酸Ca − − 30.0 − − −ココイルメチルタウリン Na − − − − 3.0 −ラウリル 硫酸トリエタノールアミン − − − − 5.0 − 2-ココイルーN-カルホ゛キシメチル-N-ヒト゛ロキシエチル 1.0 − − 20.0 − − イミタ゛ソ゛リニウムヘ゛タイン ラウロイルアミノ 酢酸ヘ゛タイン − 10.0 − − 2.0 10.0 N-ラウリルヒト゛ロキシスルホヘ゛タイン − − 2.0 − − −クエン 酸 適量 適量 適量 適量 適量 3.0クエン 酸ナトリウム 適量 適量 適量 適量 適量 0.5 精製水 残量 残量 残量 残量 残量 残量 ──────────────────────────────────── pH 6.02 5.55 6.25 5.88 7.06 3.68 ──────────────────────────────────── 経時安定性 ○ ○ ○ ○ ○ × 起泡性 ◎ ○ ○ △ ○ △ 洗浄力 ○ △ ○ △ △ △ 洗浄性官能 ○ △ ○ × △ ○ 刺激性 ○ ○ × ◎ × × 手荒れ性 △ △ △ ○ × × ────────────────────────────────────実施例8〜14および比較例7〜11 コンタクトレン
ズ洗浄剤 表3および表4の配合組成よりなる実施例8〜14およ
び比較例7〜11コンタクトレンズ洗浄剤を調製し、各
々について洗浄力試験、レンズ表面損傷試験および刺
激性試験を行った結果、本実施例のコンタクトレンズ洗
浄剤は、洗浄力、レンズ表面の損傷および刺激性におい
て何れの比較例よりも優れた性能を示した。
【0023】
【表3】 ──────────────────────────────────── 実施例 8 9 10 11 12 13 14 ────────────────────────────────────ラウロイルメチルタウリンマク゛ネシウム 10.0 − − 7.0 − 5.0 −ヤシ 油脂肪酸アミト゛エーテルサルフェートMg − 1.0 − − 3.0 2.0 2.0ラウロイルメチルタウリン Na − − − − − − −ホ゜リオキシエチレンラウリルエーテルサルフェート − − − − − − − トリエタノールアミン(3EO) 2-ココイルーN-カルホ゛キシメチル-N-ヒト゛ロキシエチル − − − 5.0 14.0 1.0 10.0 イミタ゛ソ゛リニウムヘ゛タイン 2-ラウリルーN-カルホ゛キシメチル-N-ヒト゛ロキシエチル − − 4.0 − − − 5.0 イミタ゛ソ゛リニウムヘ゛タインラウロイルアミノ 酢酸ヘ゛タイン − − − − − − −フ゜ロテアーセ゛ − − − − − − −シリカ (平均粒子径2ミクロン) − − − − − − − pH調製剤 適量 適量 適量 適量 適量 適量 適量 防腐剤 適量 適量 適量 適量 適量 適量 適量 精製水 残量 残量 残量 残量 残量 残量 残量 ──────────────────────────────────── 洗浄力 ○ ○ ○ ◎ ◎ ○ ○ レンズ表面損傷 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 刺激性 ○ ○ ◎ ◎ ◎ ○ ◎ ────────────────────────────────────
【0024】
【表4】 ──────────────────────────────────── 比較例 7 8 9 10 11 ────────────────────────────────────ラウロイルメチルタウリンマク゛ネシウム − − − − −ヤシ 油脂肪酸アミト゛エーテルサルフェートMg − − − − −ラウロイルメチルタウリン Na 15.0 − − 10.0 −ホ゜リオキシエチレン (3EO)ラウリルエーテルサルフェート − 2.0 − − 6.0 トリエタノールアミン 2-ココイルーN-カルホ゛キシメチル-N-ヒト゛ロキシエチル − − − − − イミタ゛ソ゛リニウムヘ゛タイン 2-ラウリルーN-カルホ゛キシメチル-N-ヒト゛ロキシエチル − − − − − イミタ゛ソ゛リニウムヘ゛タインラウロイルアミノ 酢酸ヘ゛タイン − − 8.0 6.0 12.0フ゜ロテアーセ゛ − − − 0.5 −シリカ (平均粒子径2ミクロン) − − − − 1.0 pH調製剤 適量 適量 適量 適量 適量 防腐剤 適量 適量 適量 適量 適量 精製水 残量 残量 残量 残量 残量 ──────────────────────────────────── 洗浄力 △ × × △ ○ レンズ表面損傷 ○ ○ ○ ○ × 刺激性 △ × △ △ × ────────────────────────────────────
【0025】実施例15 ボディー洗浄剤 次の配合組成より成るボディー洗浄剤を調製したとこ
ろ、本ボディー洗浄剤はpHが7.4であり、安定性、
起泡性、洗浄性に優れ、眼や皮膚に対する刺激も極めて
弱いものであった。 ラウリル-L-グルタミン酸カルシウム 8.0 2-ウンデシル-N-カルボキシメチル- 12.0 N-ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン グリセリン 3.0 pH調整剤 適 量 防腐剤 適 量 精製水 残 余
【0026】実施例16 ボディー洗浄剤 次の配合組成より成るボディー洗浄剤を調製したとこ
ろ、本ボディー洗浄剤はpHが6.3であり、安定性、
起泡性、洗浄性に優れ、眼や皮膚に対する刺激も極めて
弱いものであった。 ポリオキシエチレンラウリルアミドエーテル 6.0 サルフェートマグネシウム(3EO) ココイルアミノ酢酸ベタイン 10.0 pH調整剤 適 量 防腐剤 適 量 精製水 残 余
【0027】実施例17 頭髪用シャンプー 次の配合組成より成る頭髪用シャンプーを調製したとこ
ろ、本頭髪用シャンプーはpHが5.5であり、安定
性、起泡性、洗浄性に優れ、眼や皮膚に対する刺激も極
めて弱いものであった。 ラウロイルメチルタウリンカルシウム 4.0 ラウロイルメチルタウリンマグネシウム 5.0 ココイルプロピルアミドベタイン 8.0 カチオン化セルロースエーテル 0.2 pH調整剤 適 量 香料 適 量 イオン交換水 残 余
【0028】実施例18 洗顔料 次の配合組成より成る洗顔料を調製したところ、本洗顔
料はpHが6.5であり、安定性、起泡性、洗浄性に優
れ、眼や皮膚に対する刺激も極めて弱いものであった。 ココイル-L-グルタミン酸マグネシウム 13.0 2-ココイル-N-カルボキシメチル- 8.0 N-ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン ジグリセリン 5.0 pH調整剤 適 量 香料 適 量 イオン交換水 残 余
【0029】実施例19 バブルバス 次の配合組成より成るバブルバスを調製したところ、本
バブルバスはpHが6.85であり、安定性、起泡性、
洗浄性に優れ、眼や皮膚に対する刺激も極めて弱いもの
であった。 ラウリル硫酸マグネシウム 25.0 ラウリル硫酸トリエタノールアミン 15.0 ラウロイルサルコシン酸カルシウム 3.0 2-ココイル-N-カルボキシメチル- 13.0 N-ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン プロピレングリコール 10.0 pH調整剤 適 量 香料 適 量 色素 適 量 イオン交換水 残 余
【0030】実施例20 コンタクトレンズ洗浄剤 次の配合組成より成るコンタクトレンズ洗浄剤を調製し
たところ、本コンタクトレンズ洗浄剤は洗浄力に優れ、
レンズ表面の損傷が無く、眼や皮膚に対する刺激も極め
て弱いものであった。 ラウリル-L-グルタミン酸マグネシウム 3.0 2-ウンデシル-N-カルボキシメチル- 1.0 N-ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン pH調整剤 適 量 防腐剤 適 量 精製水 残 余
【0031】実施例21 コンタクトレンズ洗浄剤 次の配合組成より成るコンタクトレンズ洗浄剤を調製し
たところ、本コンタクトレンズ洗浄剤は洗浄力に優れ、
レンズ表面の損傷が無く、眼や皮膚に対する刺激も極め
て弱いものであった。 ポリオキシエチレンラウリルアミドエーテル 5.0 サルフェートマグネシウム(3EO) 2-ラウリル-N-カルボキシメチル- 12.0 N-ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン プロテアーゼ 0.25 pH調整剤 適 量 防腐剤 適 量 精製水 残 余
【0032】
【発明の効果】本発明の洗浄剤組成物は、従来の洗浄剤
では除去しにくかったシリコーンオイル等の汚れやコン
タクトレンズに付着した汚れに対して優れた洗浄力を有
し、且つ、眼や皮膚等への刺激性が極めて低い洗浄剤組
成物であり、また、本発明のコンタクトレンズ洗浄剤
は、コンタクトレンズに対して損傷を与えない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 //(C11D 1/94 1:90 1:92 1:02) (72)発明者 田村 宇平 神奈川県横浜市港北区新羽町1050番地 株 式会社資生堂第一リサーチセンター内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アニオン性界面活性剤の多価金属塩
    (A)の一種または二種以上と両性界面活性剤(B)の
    一種または二種以上とを含有し、pHが5〜8であるこ
    とを特徴とする洗浄剤組成物。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の洗浄剤組成物において、
    アニオン性界面活性剤の多価金属塩(A)と両性界面活
    性剤(B)との重量比(A):(B)が、10:1〜
    1:8であることを特徴とする洗浄剤組成物。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の洗浄剤組成物に
    おいて、アニオン性界面活性剤の多価金属塩(A)が、
    アルキル硫酸エステル塩、アルキルエーテル硫酸エステ
    ル塩、アルキルアミドスルホン酸塩、アルキルスルホン
    酸塩、アシルスルホン酸塩、アルキルスルホコハク酸エ
    ステル塩、アルキルリン酸エステル塩、アルキルアミド
    リン酸エステル塩、アルキロイルアルキルタウリン塩、
    アシルアミノ酸塩、またはアルキルエーテルカルボン酸
    塩の中から選ばれるものであることを特徴とする洗浄剤
    組成物。
  4. 【請求項4】 請求項1または2記載の洗浄剤組成物に
    おいて、アニオン性界面活性剤の多価金属塩(A)が、
    一般式(1): 【化1】 (式中、R1は平均炭素数7ないし19のアルキル基ま
    たはアルケニル基、R2は水素または炭素数1ないし3
    のアルキル基で、直鎖状あるいは分岐状であることを問
    わない、Qは水素または−COOH、Zは−COO-
    たは−SO3 -、lは0ないし5、mは0ないし1、nは
    0ないし3、Mは多価金属イオンである)で表される化
    合物の中から選ばれるものであることを特徴とする洗浄
    剤組成物。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の洗浄剤
    組成物において、アニオン性界面活性剤の多価金属塩
    (A)がマグネシウム塩であることを特徴とする洗浄剤
    組成物。
  6. 【請求項6】 前記一般式(1)で表されるアニオン性
    界面活性剤の多価金属金属塩(A)がマグネシウム塩で
    あるアニオン性界面活性剤(A)の一種または二種以上
    および/またはイミダゾリニウムベタイン系両性界面活
    性剤(B)の一種または二種以上を含有することを特徴
    とするコンタクトレンズ洗浄剤。
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