JPH0672815U - ラベル貼付装置の搬送機構 - Google Patents

ラベル貼付装置の搬送機構

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JPH0672815U
JPH0672815U JP018431U JP1843193U JPH0672815U JP H0672815 U JPH0672815 U JP H0672815U JP 018431 U JP018431 U JP 018431U JP 1843193 U JP1843193 U JP 1843193U JP H0672815 U JPH0672815 U JP H0672815U
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JP
Japan
Prior art keywords
conveyor
intermediate roller
label
adherend
sticking device
Prior art date
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Pending
Application number
JP018431U
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English (en)
Inventor
義定 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sato Corp
Sato Holdings Corp
Original Assignee
Sato Corp
Sato Holdings Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0672815U publication Critical patent/JPH0672815U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ラベル貼付装置にあって、形状が小さい被貼
付物や重量の軽い被貼付物であっても円滑に搬送するた
めの搬送機構を提供すること。 【構成】 第1のコンベア70と、この第1のコンベア
70に間隔Lをおいて第2のコンベア72を配置し、更
に前記第1及び第2のコンベア70、72の間に、搬送
用の中間ローラ78が設けられている。この中間ローラ
78は、駆動源からの回転力を伝達する伝達手段84を
介して回転するように設けられているため、中間ローラ
78上に乗った被貼付物50は第2のコンベア72側に
向けて円滑に搬送されることになる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はラベル貼付装置の搬送機構に関り、特に被貼付物の下面にラベル片を 貼付するラベル貼付装置において、被貼付物が円滑に搬送されるようにしたラベ ル貼付装置の搬送機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、コンベヤで搬送されてくる包装箱や商品等の被貼付物に、帯状連続体の 台紙(以下、単に台紙と称す)に仮着されたラベル片を貼付するラベル貼付装置 の搬送機構としては、例えば特開平4−154532号や実願平4−92989 号に提案される。図5及び図6は実願平4−92989号に提案されたものであ る。
【0003】 先ず、ラベル貼付装置について説明すると、この装置は、台紙に複数のラベル 片が仮着された帯状連続体10を、本体側板6に取付けられ巻回されているラベ ル供給軸8から繰り出し、サ−マルヘッド12とプラテン14とに挟持されて移 送される際、サ−マルヘッド12にてラベル片に情報を印字する。そして、印字 されたラベル片20がラベル剥離板15により1枚毎に台紙から剥離され、ラベ ル案内手段23の主軸24及び副軸26の間に掛け渡されたスプリングベルト2 8に前記ラベル片20の接着層を有する面20aが軽く接着されて、スプリング ベルト28の回転によって上方へ送られる。なお、ラベル剥離板15でラベル片 20が剥離された後の台紙は転向され送りローラ16を経て台紙巻取軸18に巻 き取られる。
【0004】 一方、ラベル案内手段23の両側には、搬送機構としての第1のコンベア44 、第2のコンベア48が配置され、それぞれに掛け渡されたベルト43、47の 上面が共にほぼ水平状態になるように配置されており、この第1のコンベア44 と第2のコンベア48との間に、自由に回転する中間ロ−ラ40が設けられてい る。 この中間ローラ40は、ラベル案内手段23が存在するためにある程度の間隔 が必要とされる第1のコンベア44及び第2のコンベア48間にあって、第1の コンベア44から第2のコンベア48へ搬送される被貼付物50の搬送用の役割 をもっている。即ち、第1のコンベア44上に載置されて搬送されてくるダンボ −ル箱や商品等の被貼付物50は、一旦中間ローラ40上に乗り上がって第2の コンベア48側へ搬送されるものであり、中間ローラ40を介して搬送される途 中で被貼付物50の下面50aの所定位置に、ラベル案内手段23のスプリング ベルト28に仮着されているラベル片20が貼付されるものである。
【0005】 特に図6に示されるように、前記中間ローラ40が存在することにより、被貼 付物50の長さが第1のコンベア44と第2のコンベア48との間の距離Lより 小さい場合でも落下せずに搬送できることになる。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、中間ローラ40は、自由に回転するように設けられている反面 、それ自身がモータにより回転駆動されないため、被貼付物50が中間ローラ4 0に乗り上がることはできるものの、慣性力が働くだけで乗り上がった被貼付物 50を第2のコンベア48側に搬送する力が弱いものであった。特に被貼付物5 0の長さが前記第1のコンベア44及び第2のコンベア48間の距離Lよりも小 さい場合や被貼付物50の重量が軽い場合、中間ローラ40を回転させる程の慣 性力がないため中間ローラ40に乗り上がるものの、そこで止まってしまい円滑 な搬送ができないことがあった。
【0007】 そこで、形状が小さい被貼付物50や重量の軽い被貼付物50でも円滑に搬送 して貼付できる搬送機構の開発が望まれていた。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案は、前記目的を解決するために、第1のコンベアと、該第1のコンベアに 間隔をおいて設けられる第2のコンベアと、前記第1、第2のコンベア間に設け た搬送用の中間ローラと、前記第1、第2のコンベアの下方に帯状連続体が巻か れたラベル供給手段を備え、該ラベル供給手段から帯状連続体を繰り出してその 帯状連続体からラベル片を分離し、前記第1のコンベアから前記中間ローラを経 て第2のコンベアに搬送される被貼付物に前記分離したラベル片を貼付するラベ ル貼付装置であって、前記中間ローラを、駆動源からの回転力を伝達する伝達手 段を介して回転させるように設けたことを特徴とする。
【0009】
【作用】
第1のコンベア上を第2のコンベアに向けて搬送されるてくる被貼付物は、第 1のコンベアと第2のコンベアの間に設けられた搬送用の中間ローラ上に乗る。 中間ローラは、駆動源からの回転力を伝達する伝達手段を介して回転している ので、中間ローラに回転力が働き、被貼付物が小さい場合であっても、また軽い 場合であっても、中間ローラ上に乗った被貼付物は第2のコンベア側へと円滑に 搬送され、中間ローラ上に留まることはないものである。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図1及び図2を基に説明する。なお、従来技術で説 明した部分については、重複するため説明は省略する。 第1のコンベア70及び第2のコンベア72の回転軸60、62には、それぞ れベルト74及びベルト76が掛け渡されており、この第1のコンベア70と第 2のコンベア72間は距離Lだけ隔て設けられている。そして、前記第1のコン ベア70と第2のコンベア72との間には、搬送用の中間ローラ78が存在する 。 この中間ローラ78の両端は、切り欠き部80を有する支持部材82に支えら れている。中間ローラ78の一端と、第1のコンベア70の回転軸60及び第2 のコンベア72の回転軸62との間に、伝達手段としてのベルト84が掛け回さ れている。即ち、第1のコンベア70上を被貼付物50が第2のコンベア72に 向けて搬送され、中間ローラ78上に乗ると、中間ローラ78の片側に掛け回さ れているベルト84が第1のコンベア70及び第2のコンベア72の駆動源(図 示せず)と同期をとった状態で回転することになって、中間ローラ78は搬送速 度と同期をとった状態で回転することになる。このため、中間ローラ78上に乗 った被貼付物50は、第1のコンベア70の上に載置されているときと同様の搬 送力が維持されることになって、そこに留まることなく第2のコンベア72側に 向けて円滑に搬送されることになる。このことは、被貼付物50の長さが第1の コンベア70及び第2のコンベア72間の距離Lより短い場合でも、あるいは、 被貼付物50の自重が軽い場合でも同様に搬送される。
【0011】 また、中間ローラ78は、切り欠き部80を有する支持部材82に支えられて いるため、ベルト84が掛け回されていない側を上方へ持ち上げると、切り欠き 部80から容易に取り外しでき、中間ローラ78の清掃や取り替えが簡単に行え るものである。
【0012】 図3は、本考案の第2の実施例を示す図である。 この実施例によれば、中間ローラ86と第1のコンベア70の回転軸60との 間に、伝達手段としてのベルト88が掛け回されており、駆動源としての第1の コンベア70と同期をとった回転がベルト88を介して中間ローラ86に伝えら れるため、中間ローラ86は搬送速度と同期をとった回転を行うことになる。従 って、被貼付物50が中間ローラ86上に乗ると、被貼付物50は中間ローラ8 6によって搬送力が維持された状態で第2のコンベア72側へと搬送されること になる。
【0013】 なお、この実施例では、中間ローラ86の駆動源として第1のコンベア70を 採用したが、これに限定されないことは勿論であり、第2のコンベア72を採用 し、この第2のコンベア72と中間ローラ86との間に伝達手段としてのベルト 88を掛け回しても可能である。
【0014】 図4は、本考案の第3の実施例を示す図である。 この実施例によれば、中間ローラ90の一端に、ギア92が嵌着されており、 同様に第1のコンベア70の回転軸60にもギア94が嵌着されている。そして 、前記中間ローラ90のギア92と第1のコンベア70のギア94との間に、伝 達手段としての掛け渡し用のギア96が歯合した状態で設けられている。即ち、 駆動源としての第1のベルト70が回転すると、回転軸60のギア94から掛け 渡し用のギア96そして中間ローラ90のギア92へと回転が伝達され、第1の コンベア70と同期をとった状態で中間ローラ90が回転することになるため、 中間ローラ90に被貼付物50が乗ると、第1のベルト70の搬送速度と同期を とって回転する中間ローラ90によって搬送力が維持された状態で第2のコンベ ア72側へと円滑に搬送されることになる。
【0015】 なお、この実施例では、中間ローラ90の駆動源として第1のコンベア70を 採用したが、これに限定されないことは勿論であり、中間ローラ90自体にモー タ等の駆動源(図示せず)を接続し、図示せぬコンピュータを介して第1のコン ベア70または第2のコンベア72と同期をとって中間ローラ90自体を回転さ せることも可能である。 また、ギア94、96、92は、一端に設けた例で説明したが、両端に設けて も勿論可能である。
【0016】
【考案の効果】
本考案は、上記説明したように、駆動源からの回転力を伝達する伝達手段を介 し中間ローラを回転させるようにしたので、伝達手段を介して中間ローラ自体が 回転することになり、被貼付物が中間ローラ上に乗ったときに、第2のコンベア 側に向けて搬送する搬送力が維持された状態で送られるため、形状が小さい被貼 付物であっても、また自重が軽い被貼付物であっても、留まることなく円滑に搬 送されることになるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係わるラベル貼付装置の搬送機構の第
1の実施例の要部を示す側面図
【図2】同、斜視図
【図3】同、第2の実施例の要部を示す側面図
【図4】同、第3の実施例の要部を示す側面図
【図5】従来のラベル貼付装置の搬送機構の側面図
【図6】同、要部を示す側面図
【符号の説明】
70 第1のコンベア 72 第2のコンベア 78、86、90 中間ローラ 84、88 丸ベルト(伝達手段) 96 ギア(伝達手段)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のコンベアと、該第1のコンベアに
    間隔をおいて設けられる第2のコンベアと、前記第1、
    第2のコンベア間に設けた搬送用の中間ローラと、前記
    第1、第2のコンベアの下方に帯状連続体が巻かれたラ
    ベル供給手段を備え、該ラベル供給手段から帯状連続体
    を繰り出してその帯状連続体からラベル片を分離し、前
    記第1のコンベアから前記中間ローラを経て第2のコン
    ベアに搬送される被貼付物に前記分離したラベル片を貼
    付するラベル貼付装置であって、 前記中間ローラを、駆動源からの回転力を伝達する伝達
    手段を介して回転させるように設けたことを特徴とする
    ラベル貼付装置の搬送機構。
JP018431U 1993-03-22 1993-03-22 ラベル貼付装置の搬送機構 Pending JPH0672815U (ja)

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JPH0672815U true JPH0672815U (ja) 1994-10-11

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JP018431U Pending JPH0672815U (ja) 1993-03-22 1993-03-22 ラベル貼付装置の搬送機構

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