JP2604798Y2 - ラベル貼付装置 - Google Patents
ラベル貼付装置Info
- Publication number
- JP2604798Y2 JP2604798Y2 JP1992092989U JP9298992U JP2604798Y2 JP 2604798 Y2 JP2604798 Y2 JP 2604798Y2 JP 1992092989 U JP1992092989 U JP 1992092989U JP 9298992 U JP9298992 U JP 9298992U JP 2604798 Y2 JP2604798 Y2 JP 2604798Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- label
- conveyor
- belt
- piece
- guide means
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Labeling Devices (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はラベル貼付装置に関り、
特に被貼付物の下面にラベル片を精度良く確実に貼付す
るラベル貼付装置に関するものである。
特に被貼付物の下面にラベル片を精度良く確実に貼付す
るラベル貼付装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、実公昭61−43691号公報に
開示されているように、コンベヤで搬送されてくる包装
箱や商品等の被貼付物に、帯状台紙(以下、台紙とい
う)に仮着されたラベル片を貼付する装置として、図5
に示すようなラベル貼付装置が知られている。この装置
は、台紙に複数のラベル片が仮着された帯状連続体71
が軸70に巻回され、軸70の回転により帯状連続体7
1が繰出される。そして、サ−マルヘッド72とプラテ
ン74とに挟持されて移送される際にラベル片に印字が
なされ、ラベル剥離板76により印字されたラベル片7
8が1枚毎に台紙から剥離され、第1コンベア84のベ
ルト83上に載置されて搬送される被貼付物90の下面
91にラベル片78を貼付して、第2コンベア88のベ
ルト87上に載置して搬送させる装置である。ラベル剥
離板76でラベル片78が剥離された台紙は転向されて
台紙巻取軸80に巻き取られる。
開示されているように、コンベヤで搬送されてくる包装
箱や商品等の被貼付物に、帯状台紙(以下、台紙とい
う)に仮着されたラベル片を貼付する装置として、図5
に示すようなラベル貼付装置が知られている。この装置
は、台紙に複数のラベル片が仮着された帯状連続体71
が軸70に巻回され、軸70の回転により帯状連続体7
1が繰出される。そして、サ−マルヘッド72とプラテ
ン74とに挟持されて移送される際にラベル片に印字が
なされ、ラベル剥離板76により印字されたラベル片7
8が1枚毎に台紙から剥離され、第1コンベア84のベ
ルト83上に載置されて搬送される被貼付物90の下面
91にラベル片78を貼付して、第2コンベア88のベ
ルト87上に載置して搬送させる装置である。ラベル剥
離板76でラベル片78が剥離された台紙は転向されて
台紙巻取軸80に巻き取られる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところで、上記貼付装
置においては、2つのコンベア間にラベル供給装置を配
置するとそのコンベア間が広くなり、第1のコンベア8
4から第2のコンベア88へ被貼付物90を搬送するこ
とが困難となる。また、ラベル剥離板76とコンベアベ
ルト83、87の上面間を結ぶ面との距離を短くするこ
とは物理的に限界があるため、コンベヤの上面と剥離板
との距離が剥離されたラベル片78の長さより大きい場
合には、被貼付物に正確に貼付することができないとい
う問題があった。また、上記距離よりもラベル片の長さ
が長い場合、ラベル片が貼付される前にその自重により
ラベル片の先端部分が下方に傾き、やはり所定の位置に
正確に貼付できない場合があった。本考案は上記問題点
を改善して、被貼付物が確実にコンベア間を搬送され、
短いラベル片の場合でも被貼付物の所定位置に確実にか
つ正確に被貼付物に貼付することができるラベル貼付装
置を提供することを目的とする。
置においては、2つのコンベア間にラベル供給装置を配
置するとそのコンベア間が広くなり、第1のコンベア8
4から第2のコンベア88へ被貼付物90を搬送するこ
とが困難となる。また、ラベル剥離板76とコンベアベ
ルト83、87の上面間を結ぶ面との距離を短くするこ
とは物理的に限界があるため、コンベヤの上面と剥離板
との距離が剥離されたラベル片78の長さより大きい場
合には、被貼付物に正確に貼付することができないとい
う問題があった。また、上記距離よりもラベル片の長さ
が長い場合、ラベル片が貼付される前にその自重により
ラベル片の先端部分が下方に傾き、やはり所定の位置に
正確に貼付できない場合があった。本考案は上記問題点
を改善して、被貼付物が確実にコンベア間を搬送され、
短いラベル片の場合でも被貼付物の所定位置に確実にか
つ正確に被貼付物に貼付することができるラベル貼付装
置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決する為の手段】本考案は、前記目的を解決
するために、第1のコンベアと、該第1のコンベアとの
間に間隔をおいて第2のコンベアとを設け、そのコンベ
アの下方に配置された帯状連続体が巻かれたラベル供給
装置から前記帯状連続体を繰り出すことにより、前記帯
状連続体からラベル片を分離させて、前記第1のコンベ
アに載置されて搬送されてくる被貼付物に、分離された
ラベル片を貼付するラベル貼付装置において、前記第1
のコンベアと第2のコンベアとの間の間隔に、主軸、副
軸及びその両軸に掛け渡された狭い空隙を有するスプリ
ングベルトからなるラベル案内手段を配設して、該ラベ
ル案内手段を回転させることにより前記分離されたラベ
ル片を前記スプリングベルトに仮着・保持して搬送さ
せ、前記第1のコンベアにより搬送される被貼付物にラ
ベル片を案内させて貼付させるように構成したことを特
徴とする。
するために、第1のコンベアと、該第1のコンベアとの
間に間隔をおいて第2のコンベアとを設け、そのコンベ
アの下方に配置された帯状連続体が巻かれたラベル供給
装置から前記帯状連続体を繰り出すことにより、前記帯
状連続体からラベル片を分離させて、前記第1のコンベ
アに載置されて搬送されてくる被貼付物に、分離された
ラベル片を貼付するラベル貼付装置において、前記第1
のコンベアと第2のコンベアとの間の間隔に、主軸、副
軸及びその両軸に掛け渡された狭い空隙を有するスプリ
ングベルトからなるラベル案内手段を配設して、該ラベ
ル案内手段を回転させることにより前記分離されたラベ
ル片を前記スプリングベルトに仮着・保持して搬送さ
せ、前記第1のコンベアにより搬送される被貼付物にラ
ベル片を案内させて貼付させるように構成したことを特
徴とする。
【0005】ラベル供給軸から供給される、台紙に仮着
されたラベル片は、その移送路前方に配置されたラベル
剥離板により台紙から剥離される。ラベル片が剥離され
た台紙はその向きを変更され台紙巻取軸に巻き取られ、
剥離されたラベル片はその糊部が、回転するラベル案内
手段の狭い空隙を有するスプリングベルトに軽く貼着さ
れて保持されながら上方に搬送される。スプリングベル
トの上端部でラベル片はスプリングベルトから剥がれ、
剥されたラベル片はその先端部から第1のコンベアで搬
送されてくる被貼付物の下面の所定位置に貼付される。
ラベル片が貼付された被貼付物は第2のコンベアに載置
されて搬送される。
されたラベル片は、その移送路前方に配置されたラベル
剥離板により台紙から剥離される。ラベル片が剥離され
た台紙はその向きを変更され台紙巻取軸に巻き取られ、
剥離されたラベル片はその糊部が、回転するラベル案内
手段の狭い空隙を有するスプリングベルトに軽く貼着さ
れて保持されながら上方に搬送される。スプリングベル
トの上端部でラベル片はスプリングベルトから剥がれ、
剥されたラベル片はその先端部から第1のコンベアで搬
送されてくる被貼付物の下面の所定位置に貼付される。
ラベル片が貼付された被貼付物は第2のコンベアに載置
されて搬送される。
【0006】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図1から図4を基
に詳細に説明する。図1はラベル貼付装置の要部を示す
図である。図1に示す本ラベル貼付装置は、本体側板6
に取り付けられたラベル供給軸8、印字部を構成するサ
−マルヘッド12及びプラテン14、ラベル剥離板1
5、送りロ−ラ16、巻取軸18、ラベル案内手段2
3、第1のコンベア44、第2のコンベア48、中間ロ
−ラ40から構成されている。第1、第2のコンベアに
は、それぞれ被貼付物50を載置させ搬送するベルト4
3、47が掛け渡されている。
に詳細に説明する。図1はラベル貼付装置の要部を示す
図である。図1に示す本ラベル貼付装置は、本体側板6
に取り付けられたラベル供給軸8、印字部を構成するサ
−マルヘッド12及びプラテン14、ラベル剥離板1
5、送りロ−ラ16、巻取軸18、ラベル案内手段2
3、第1のコンベア44、第2のコンベア48、中間ロ
−ラ40から構成されている。第1、第2のコンベアに
は、それぞれ被貼付物50を載置させ搬送するベルト4
3、47が掛け渡されている。
【0007】サ−マルヘッド12とプラテン14は、対
向して設けられている。プラテン14は、図示しない動
力源により回転される。ラベル剥離板15は、ラベルを
転向し易いようにその先端が鋭角に形成されている。
向して設けられている。プラテン14は、図示しない動
力源により回転される。ラベル剥離板15は、ラベルを
転向し易いようにその先端が鋭角に形成されている。
【0008】ラベル供給軸8に巻かれ、複数のラベル片
を等間隔に仮着した台紙からなる帯状連続体10は、プ
ラテン14の回転により、サ−マルヘッド12とプラテ
ン14に挟持されて引っ張られることにより、ラベル供
給軸8から矢印A方向へ繰り出される。繰り出された帯
状連続体10は、印字部を構成するサ−マルヘッド12
とプラテン14により印字される。印字されたラベル片
20は、印字部の近傍に設けられたラベル剥離板15に
より剥離されて、その移送方向前方に配設されたラベル
案内手段23に到達する。
を等間隔に仮着した台紙からなる帯状連続体10は、プ
ラテン14の回転により、サ−マルヘッド12とプラテ
ン14に挟持されて引っ張られることにより、ラベル供
給軸8から矢印A方向へ繰り出される。繰り出された帯
状連続体10は、印字部を構成するサ−マルヘッド12
とプラテン14により印字される。印字されたラベル片
20は、印字部の近傍に設けられたラベル剥離板15に
より剥離されて、その移送方向前方に配設されたラベル
案内手段23に到達する。
【0009】ラベル案内手段23は、主軸24、副軸2
6、及び主軸24と副軸26に掛け渡されたスプリング
ベルト28から構成されている。主軸24の外径は、副
軸26の外径より大に形成されている。主軸24は図示
しない駆動源により回転される。副軸26側に掛け渡さ
れたスプリングベルト28の上端は、第1、第2のコン
ベアベルト43、47の各上面より僅か下方に位置して
いる。スプリングベルト28の周速度は、後述するコン
ベア44の搬送速度に合わせてある。
6、及び主軸24と副軸26に掛け渡されたスプリング
ベルト28から構成されている。主軸24の外径は、副
軸26の外径より大に形成されている。主軸24は図示
しない駆動源により回転される。副軸26側に掛け渡さ
れたスプリングベルト28の上端は、第1、第2のコン
ベアベルト43、47の各上面より僅か下方に位置して
いる。スプリングベルト28の周速度は、後述するコン
ベア44の搬送速度に合わせてある。
【0010】剥離されたラベル片20には、粘着層を有
する面20aがスプリングベルト28側に形成されてお
り、これにより、ラベル片20がスプリングベルト28
に軽く接着されて、スプリングベルト28の回転によっ
て上方へ送られる。
する面20aがスプリングベルト28側に形成されてお
り、これにより、ラベル片20がスプリングベルト28
に軽く接着されて、スプリングベルト28の回転によっ
て上方へ送られる。
【0011】スプリングベルト28は、狭い空隙を有し
ているため、ラベル片20がスプリングベルト28に部
分的に接着されて全面されない、仮着状態となる。従っ
て、ラベル片20がスプリングベルト28から剥がれ易
い状態に保持されている。
ているため、ラベル片20がスプリングベルト28に部
分的に接着されて全面されない、仮着状態となる。従っ
て、ラベル片20がスプリングベルト28から剥がれ易
い状態に保持されている。
【0012】一方、ラベル案内手段23の両側には、第
1のコンベア44、第2のコンベア48が配置され、そ
れぞれに掛け渡されたベルト43、47の上面が共にほ
ぼ水平状態になるように配置されている。このベルト4
3、47上に被貼付物50が載置されて搬送される。第
1のコンベア44の搬送速度は、前記スプリングベルト
28の周速度に合わせてあり、この速度は適宜変更がで
きる。第1のコンベア44と第2のコンベア48の搬送
速度は、同一でも多少異なっても良い。
1のコンベア44、第2のコンベア48が配置され、そ
れぞれに掛け渡されたベルト43、47の上面が共にほ
ぼ水平状態になるように配置されている。このベルト4
3、47上に被貼付物50が載置されて搬送される。第
1のコンベア44の搬送速度は、前記スプリングベルト
28の周速度に合わせてあり、この速度は適宜変更がで
きる。第1のコンベア44と第2のコンベア48の搬送
速度は、同一でも多少異なっても良い。
【0013】第1のコンベア44と第2のコンベア48
との間には、自由に回転する中間ロ−ラ40が設けられ
ている。中間ロ−ラ40の円周上の上端部は、上記2つ
のベルト43、47の上面とほぼ同じ高さに設定されて
いる。中間ロ−ラ40は複数設けることも可能である。
第1のコンベア44から搬送されてくる被貼付物50
は、中間ロ−ラ40を介して第2のコンベア48側に搬
送される。特に小さい被貼付物は、中間ロ−ラ40が存
在するため落下せずに搬送できて有効である。本実施例
では中間ロ−ラ40を、第1のコンベア44とラベル案
内手段23との間に設けてあるが、ラベル案内手段23
と第2のコンベア48との間に設けてもよい。
との間には、自由に回転する中間ロ−ラ40が設けられ
ている。中間ロ−ラ40の円周上の上端部は、上記2つ
のベルト43、47の上面とほぼ同じ高さに設定されて
いる。中間ロ−ラ40は複数設けることも可能である。
第1のコンベア44から搬送されてくる被貼付物50
は、中間ロ−ラ40を介して第2のコンベア48側に搬
送される。特に小さい被貼付物は、中間ロ−ラ40が存
在するため落下せずに搬送できて有効である。本実施例
では中間ロ−ラ40を、第1のコンベア44とラベル案
内手段23との間に設けてあるが、ラベル案内手段23
と第2のコンベア48との間に設けてもよい。
【0014】第1のコンベア44に載置されて搬送され
てくるダンボ−ル箱や商品等の被貼付物50は、中間ロ
−ラ40の回転により第2のコンベア48側に搬送され
る。中間ロ−ラ40から第2のコンベア48へ搬送され
る途中で、ラベル案内手段23のスプリングベルト28
の上端から剥離されたラベル片20が、被貼付物50の
下面50aの所定位置に貼付される。ラベル片20が貼
付された被貼付物50は、第2のコンベア48に載置さ
れて搬送される。次にラベル案内手段23の構成を図2
を基に説明する。図2はラベル案内手段23の分解図を
示す。主軸24及び副軸26には、その円周上にそれぞ
れ複数のスプリングベルト用溝25、27が刻設され、
その溝25、27にスプリングベルト28が掛け渡され
る。主軸24及び副軸26のそれぞれの一方端には、そ
れぞれベルト用プ−リ30、32が取り付けられ、その
プ−リ30、32には駆動ベルト34が掛け渡される。
主軸24と副軸26にスプリングベルト28が掛け渡さ
れた状態を図3に示す。この主軸24が、図示しないモ
−タ等の駆動源により反時計方向に回転されることによ
り、駆動ベルト34を介して副軸28が同じく反時計方
向に回転され、それによってスプリングベルト28が反
時計方向に回転される。
てくるダンボ−ル箱や商品等の被貼付物50は、中間ロ
−ラ40の回転により第2のコンベア48側に搬送され
る。中間ロ−ラ40から第2のコンベア48へ搬送され
る途中で、ラベル案内手段23のスプリングベルト28
の上端から剥離されたラベル片20が、被貼付物50の
下面50aの所定位置に貼付される。ラベル片20が貼
付された被貼付物50は、第2のコンベア48に載置さ
れて搬送される。次にラベル案内手段23の構成を図2
を基に説明する。図2はラベル案内手段23の分解図を
示す。主軸24及び副軸26には、その円周上にそれぞ
れ複数のスプリングベルト用溝25、27が刻設され、
その溝25、27にスプリングベルト28が掛け渡され
る。主軸24及び副軸26のそれぞれの一方端には、そ
れぞれベルト用プ−リ30、32が取り付けられ、その
プ−リ30、32には駆動ベルト34が掛け渡される。
主軸24と副軸26にスプリングベルト28が掛け渡さ
れた状態を図3に示す。この主軸24が、図示しないモ
−タ等の駆動源により反時計方向に回転されることによ
り、駆動ベルト34を介して副軸28が同じく反時計方
向に回転され、それによってスプリングベルト28が反
時計方向に回転される。
【0015】本ラベル貼付装置に、更に、ファン53、
空気吸引管54、空気吸引板56からなる空気吸引装置
52を取付けることも可能である。この空気吸引装置5
2は、第2のコンベア48の下方に設け、空気吸引板5
6をスプリングベルト28に近接して取り付ける。図4
は空気吸引板56を示し、空気吸引板56には、複数の
空気吸引孔58が形成してある。この吸引孔58を通し
て、空気が右方向に吸引される。剥離板15から剥離さ
れて、スプリングベルト28に接着されて移送されるラ
ベル片20が、この空気吸引装置52により吸引され
て、ラベル片20がスプリングベルト28に接着される
接着力を弱められ、ラベル片20がスプリングベルト2
8から容易に剥離されるようにする。
空気吸引管54、空気吸引板56からなる空気吸引装置
52を取付けることも可能である。この空気吸引装置5
2は、第2のコンベア48の下方に設け、空気吸引板5
6をスプリングベルト28に近接して取り付ける。図4
は空気吸引板56を示し、空気吸引板56には、複数の
空気吸引孔58が形成してある。この吸引孔58を通し
て、空気が右方向に吸引される。剥離板15から剥離さ
れて、スプリングベルト28に接着されて移送されるラ
ベル片20が、この空気吸引装置52により吸引され
て、ラベル片20がスプリングベルト28に接着される
接着力を弱められ、ラベル片20がスプリングベルト2
8から容易に剥離されるようにする。
【0016】以上、本考案を詳細に説明したが、本ラベ
ル貼付装置は印字部を備えないラベル貼付装置にも適用
できることはいうまでもない。また、本考案は、剥離板
の代わりにカッタ−を設けて、帯状連続体を所定長に切
断してラベル片を形成するようなラベル貼付装置にも適
用できる。なお、上記実施例では、ラベル案内部材にス
プリングベルト28を用いたが、これに限らずラベル片
が部分的に接着するように、孔などの空隙を有するベル
ト部材であればよい。
ル貼付装置は印字部を備えないラベル貼付装置にも適用
できることはいうまでもない。また、本考案は、剥離板
の代わりにカッタ−を設けて、帯状連続体を所定長に切
断してラベル片を形成するようなラベル貼付装置にも適
用できる。なお、上記実施例では、ラベル案内部材にス
プリングベルト28を用いたが、これに限らずラベル片
が部分的に接着するように、孔などの空隙を有するベル
ト部材であればよい。
【0017】
【考案の効果】本考案は、上記説明したように、第1の
コンベアと第2のコンベアとの間に、主軸、副軸及びそ
の両軸に掛け渡された狭い空隙を有するスプリングベル
トからなるラベル案内手段を配設して、そのラベル案内
手段を回転させるようにしたので、短いラベル片でもス
プリングベルトに仮着・保持され案内されて剥離性もよ
く、また、被貼付物の所定位置に精度良く貼付できる。
コンベアと第2のコンベアとの間に、主軸、副軸及びそ
の両軸に掛け渡された狭い空隙を有するスプリングベル
トからなるラベル案内手段を配設して、そのラベル案内
手段を回転させるようにしたので、短いラベル片でもス
プリングベルトに仮着・保持され案内されて剥離性もよ
く、また、被貼付物の所定位置に精度良く貼付できる。
【図1】本考案に係わるラベル貼付装置の要部を示す図
である。
である。
【図2】本考案に係わるラベル貼付装置のラベル案内部
材の分解図である。
材の分解図である。
【図3】本考案に係わるラベル貼付装置のラベル案内部
材の斜視図である。
材の斜視図である。
【図4】本考案に係わるラベル貼付装置の空気吸引板を
示す図である。
示す図である。
【図5】従来のラベル貼付装置を示す。
10 帯状連続体 12 サ−マルヘッド 14 プラテン 15 剥離板 20 ラベル片 23 ラベル案内手段 24 主軸 26 副軸 28 スプリングベルト(ベルト部材) 40 中間ロ−ラ 44 第1のコンベア 48 第2のコンベア 50 被貼着物
Claims (1)
- 【請求項1】 第1のコンベアと、該第1のコンベアと
の間に間隔をおいて第2のコンベアとを設け、そのコン
ベアの下方に配置された帯状連続体が巻かれたラベル供
給装置から前記帯状連続体を繰り出すことにより、前記
帯状連続体からラベル片を分離させて、前記第1のコン
ベアに載置されて搬送されてくる被貼付物に、分離され
たラベル片を貼付するラベル貼付装置において、 前記第1のコンベアと第2のコンベアとの間の間隔に、
主軸、副軸及びその両軸に掛け渡された狭い空隙を有す
るスプリングベルトからなるラベル案内手段を配設し
て、該ラベル案内手段を回転させることにより前記分離
されたラベル片を前記スプリングベルトに仮着・保持し
て搬送させ、前記第1のコンベアにより搬送される被貼
付物にラベル片を案内させて貼付させることを特徴とす
るラベル貼付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992092989U JP2604798Y2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | ラベル貼付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992092989U JP2604798Y2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | ラベル貼付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0654517U JPH0654517U (ja) | 1994-07-26 |
JP2604798Y2 true JP2604798Y2 (ja) | 2000-06-05 |
Family
ID=14069787
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992092989U Expired - Lifetime JP2604798Y2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | ラベル貼付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2604798Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102007034698B4 (de) * | 2007-07-16 | 2009-04-09 | Bizerba Gmbh & Co. Kg | Etikettiervorrichtung und Verfahren zur Etikettierung von Gegenständen |
DE102013012726B4 (de) | 2013-08-01 | 2018-05-09 | Espera-Werke Gmbh | Vorrichtung und Verfahren zum Etikettieren von einzelnen Packungen |
IT201900002435A1 (it) * | 2019-02-20 | 2020-08-20 | Wega Srl | Sistema perfezionato per l’etichettatura di pelli |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0462606U (ja) * | 1990-10-05 | 1992-05-28 |
-
1992
- 1992-12-28 JP JP1992092989U patent/JP2604798Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0654517U (ja) | 1994-07-26 |
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