JPH0671409A - 水冷シリンダブロック鋳造用金型 - Google Patents

水冷シリンダブロック鋳造用金型

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JPH0671409A
JPH0671409A JP4254098A JP25409892A JPH0671409A JP H0671409 A JPH0671409 A JP H0671409A JP 4254098 A JP4254098 A JP 4254098A JP 25409892 A JP25409892 A JP 25409892A JP H0671409 A JPH0671409 A JP H0671409A
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JP
Japan
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core
movable
water jacket
fixed
mold
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JP4254098A
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English (en)
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Hirotake Usui
弘武 臼井
Yoshiaki Ekoshi
義明 江越
Joji Umeda
譲治 梅田
Toru Komazaki
徹 駒崎
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Ryobi Ltd
Original Assignee
Ryobi Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D19/00Casting in, on, or around objects which form part of the product
    • B22D19/0009Cylinders, pistons
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D17/00Pressure die casting or injection die casting, i.e. casting in which the metal is forced into a mould under high pressure
    • B22D17/20Accessories: Details
    • B22D17/22Dies; Die plates; Die supports; Cooling equipment for dies; Accessories for loosening and ejecting castings from dies
    • B22D17/24Accessories for locating and holding cores or inserts
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02FCYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
    • F02F7/00Casings, e.g. crankcases or frames
    • F02F7/0002Cylinder arrangements
    • F02F7/0007Crankcases of engines with cylinders in line

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 水ジャケット中子の装着が容易で、湯流れが
良好でありガス欠陥の生じない水冷シリンダブロック横
型鋳造機を提供すること。 【構成】 横型鋳造機において、シリンダブロック25
のシリンダボア部を上側にクランク室部を下側に縦置き
の状態となるように、固定型3、可動型4、引き抜き中
子9等によりキャビティを形成する。可動摺動中子7は
可動型4に対して移動可能であり、後退位置にあるとき
水ジャケット中子22の装着のための広い作用空間が提
供される。 【効果】 可動摺動中子の後退移動により広い作業空間
が提供され、水ジャケット中子の装着が容易となるとと
もに、水ジャケット中子を吊り下げ方式でセットするの
でその位置決めが容易となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は水冷シリンダブロック鋳
造用金型に関し、鋳造に際してシリンダブロックの水ジ
ャケットに取り囲まれるシリンダボア部が上側にクラン
ク室が下側になるようシリンダブロックが縦置きに成形
が可能な横型鋳造機における水冷シリンダブロック鋳造
用金型に関する。
【0002】
【従来の技術】水ジャケットが形成された内燃エンジン
用水冷シリンダブロックを鋳造する方法及び装置につい
て特開平1−178361号公報に記載されている。該
公報記載の発明は横型鋳造機を用い、シリンダブロック
が横置きとなるように金型を配置している。即ち図8に
示されるように、固定プラテン1には固定型103が固
定され、可動プラテン2に固定されたダイベース14を
介して可動型104が固定型103に対向配置されてい
る。
【0003】固定型103には、シリンダライナとなる
鋳鉄製スリーブ23を支持するとともにクランク室を形
成するための固定中子105が可動型104方向に突出
して設けられている。即ちシリンダブロックが横向きと
なるように設けられている。そのため固定中子105に
はシリンダボアを形成するためのボアピン129が水平
方向に一体に突出形成されており、ボアピン129の外
周面に鋳鉄製スリーブ23が外装される。また固定中子
105には湯口105aが形成され、該湯口105aと
連通するように射出スリーブ19が固定プラテン1、固
定型103を貫通して設けられている。なお射出スリー
ブ20の固定中子105側には湯口ブッシュ20が外装
されている。そして射出スリーブ19内にはプランジャ
チップ21が摺動可能に設けられている。
【0004】可動型104内には可動中子106が設け
られており、可動中子106に対して押出しピン11
8’並びに中子保持ピン118が貫通移動可能に設けら
れている。該押出しピン118’の一端部はダイベース
14内に延設された一対のガイド棒16に沿って移動可
能な押出し板15に固定されており、該押出し板15は
図示せぬ駆動手段に接続された押出し棒17に接続され
ている。よって、押出し棒17の移動による押出し板1
5のガイド棒16に沿った移動により、押出しピン11
8’は可動中子106を貫通して固定型103方向に突
出可能に設けられている。そのことにより鋳造品を型か
ら離反させている。また中子保持ピン118の一端は駆
動機構118Aに接続されており、該駆動機構118A
の動作により軸方向に移動可能に構成される。
【0005】固定型103と可動型104との間には上
引き抜き中子108と、下引き抜き中子109が該固定
中子105やボアピン129を取り囲むように移動可能
に設けられており、該固定中子105、ボアピン12
9、上引き抜き中子108、下引き抜き中子109、可
動中子106とによって画成される空間によりキャビテ
ィが形成される。
【0006】該キャビティ内には、水ジャケット中子1
22がボアピン129により支持された鋳鉄製スリーブ
23の同心円外方を取り囲むように設けられている。水
ジャケット中子122の外周面からは半径方向外方に延
びる突起122aが形成されており、該突起122aと
嵌合可能な位置の下引き抜き中子109の上端面には凹
部109aが形成されている。また上引き抜き中子10
8の下端面には水ジャケット中子122と当接可能に合
わせ面108aが形成されている。合わせ面108aと
水ジャケット中子122との当接、並びに凹部109a
と突起122aとの係合により、水ジャケット中子12
2が該キャビティ内の所定位置に保持可能とされる。
【0007】上記水ジャケット中子保持ピン118は、
その自由端が該キャビティに対して出没可能に設けら
れ、型締めまでの間、一時的に水ジャケット中子122
を所定位置に保持するために設けられている。例えば図
9に示されるような直列4気筒エンジンの場合、隣接す
るシリンダ間付近の水ジャケット中子122のくぼみ部
122bに、水ジャケット中子保持ピン118の自由端
部が位置するように該水ジャケット中子保持ピン118
を可動中子106から突出した位置まで移動させる。
【0008】具体的には、型開きしている状態で、固定
中子105のボアピン129の周囲に鋳鉄製スリーブ2
3を設ける。次に駆動機構118Aを動作させて水ジャ
ケット中子保持ピン118を固定型方向に突出させ、該
ピン118の自由端上に水ジャケット中子122を載置
する。そして上引き抜き中子108を下降させるととも
に下引き抜き中子109を上昇させ、水ジャケット中子
の突起部122aと凹部109aとの係合と水ジャケッ
ト中子122と合わせ面108aとの当接とにより、水
ジャケット中子122が固定される。次に可動型104
を固定型103方向に移動させて型締めを行うことで水
ジャケット中子122がスリーブ23の外周に位置する
ようになる。この型締めによりシリンダブロック用のキ
ャビティが画成され、射出スリーブ19により溶湯を該
キャビティに充填することで、水ジャケットが形成され
た水冷シリンダブロックが鋳造される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来の鋳造機で
は、型締めまでは水ジャケット中子保持ピン118で水
ジャケット122を一時的に保持し、水ジャケット中子
122と合わせ面108aとの当接並びに突起部122
aと凹部109aとの係合によって該水ジャケット中子
122が固定され、型締め時に水ジャケット中子122
がスリーブ外周に位置するよう構成されているので、水
ジャケット中子122を安定的に定位置に固定すること
が困難である。
【0010】また水ジャケット中子122やキャビティ
内のガスは上昇する性質を有しており、鋳造されるシリ
ンダブロックが横向きになっているので、上昇するガス
によりブロックの上面の肉厚が不均一となり易い。また
湯廻り不良、湯境、フカレ等のガス欠陥が発生し易くな
るという欠点も生じる。更に、上方にボス部等がある場
合に該ボス部にガス溜まりが生じ易くなる。加えて、シ
リンダブロックが横向きで鋳造されるので、溶湯の湯流
れ性が良好でなく、凝固方向が横方向の指向性を有する
こととなるので、特に層流鋳造を行った場合には不均一
な鋳造となり健全な鋳造品を得ることができない、とい
う欠点がある。
【0011】本発明は上記問題点に鑑みなされたもので
あって、横型鋳造機によって水冷シリンダブロックを鋳
造するにあたり、水ジャケット中子の挿着を容易にかつ
確実に行えると共に、湯流れが良好でガス欠陥の生じる
ことのない水冷シリインダブロック鋳造用金型を提供す
ることを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、固定プラテンと、固定プラテンに固定され
た固定型と、該固定型方向に移動可能な可動プラテン
と、該可動プラテンに固定された可動型と、該固定型と
該可動型との間に移動可能な引き抜き中子を有し、これ
ら固定型、可動型及び引き抜き中子によって水ジャケッ
ト部に取り囲まれるシリンダボア部と該シリンダボア部
に続くクランク室部を有するシリンダブロック形状を規
定する横形鋳造機の水冷シリンダブロック鋳造用金型に
おいて、(a)該固定型と該可動型はキャビティ面を有
し、これらキャビティ面は該シリンダブロックの該シリ
ンダボア部を上側に該クランク室部を下側に縦置きに成
形するように形成され、(b)該可動型には前進後退位
置に移動可能な可動摺動中子が設けられ、(c)該水ジ
ャケット部を形成するための水ジャケット中子が設けら
れ、該水ジャケット中子にはハンガー部が形成され、該
ハンガー部により該水ジャケット中子を該引き抜き中子
に対し吊り下げ可能に設けた水冷シリンダブロック鋳造
用金型を提供している。
【0013】
【作用】上記構成を有する本発明の横型鋳造機における
水冷シリンダブロック鋳造用金型によれば、固定型、可
動型、可動摺動中子により、水冷シリンダブロック鋳造
のためのキャビティを該ブロックに関して水ジャケット
に取り囲まれるシリンダボア部が上側に、クランク室が
下側となるように縦置きにセットされる。かかる縦置き
構造のため、水ジャケット中子は引き抜き中子上に載置
可能となり、水ジャケット中子をハンガー部にて引き抜
き中子に単に吊り下げることにより、水ジャケット中子
は定位置に保持される。横型鋳造機において水冷シリン
ダブロックを縦置きに鋳造するためには水ジャケット中
子のセット時に広い作業空間が必要とされるが、可動摺
動中子を後退位置に移動させることにより広い作業空間
が提供可能となる。
【0014】
【実施例】本発明の第1実施例による水冷シリンダブロ
ック鋳造用金型について添付の図1乃至図5に基づき説
明する。第1実施例は直列多気筒エンジン用のシリンダ
ブロックの鋳造用金型であり、同図において、図8と同
一の部材は同一の番号を付している。本実施例も従来の
水冷シリンダブロック鋳造機と同様に横型の鋳造機であ
り、固定プラテン1には固定型3が固定され、可動プラ
テン2に固定されたダイベース14を介して可動型4が
固定型3に対向配置されている点も従来の鋳造機と同様
である。固定型3には固定中子5が設けられており、ま
た射出スリーブ19が固定プラテン1、固定型3を貫通
して設けられている。そして射出スリーブ19の固定中
子5側には湯口ブッシュ20が外装されており、射出ス
リーブ19内にはプランジャチップ21が摺動可能に設
けられている。かかる構成も従来の鋳造機と同様であ
る。しかし、本実施例ではシリンダブロックを縦置き成
形とする点で従来の水冷シリンダブロック鋳造用金型と
大きく異なっている。
【0015】そのため本実施例の固定中子5は上側に位
置するシリンダボア部と下側に位置するクランク室のそ
れぞれ半分の外面を画成するために設けられている。一
方可動型4内には可動中子6が中央部に穴部6aを形成
して設けられ、該穴部6aに摺動可能に可動摺動中子7
が設けられている。可動中子6及び可動摺動中子7の一
端面は上側のシリンダボア部と下側のクランク室の残り
の半分の外面を画成するために設けられている。更に可
動摺動中子7の一端面には、後述する水ジャケット中子
22と当接可能な合わせ面7aが形成されている。
【0016】可動摺動中子7の他端面は可動型4内に設
けられた油圧シリンダ13のピストンロッド13aと一
体に設けられ油圧シリンダ13の駆動により、可動摺動
中子7は固定中子方向、及びそれに離反する方向に摺動
可能に設けられる。また可動プラテン2に固定されたダ
イベース14内にはガイド棒16が設けられ、該ガイド
棒16に沿って押し出し板15が移動可能に設けられて
いる。そして押し出し板15には該可動型4と可動摺動
中子7を貫通する複数の押し出しピン18の一端が固定
されており、押し出しピン18の先端は該可動摺動中子
7の一端面から出没可能とされ、後述する型開き時に、
鋳造品を可動摺動中子7から離反させるよう構成されて
いる。なお押し出し板15は図示せぬ駆動手段に接続さ
れた押し出し棒17に接続されている。
【0017】固定中子5と可動中子6との間には上引き
抜き中子8と下引き抜き中子9が配置される。下引き抜
き中子9の外周面の一部は射出スリーブ19に対向し、
固定中子5との間に湯口26とそれに続く湯口ランナ2
6aが形成されている。また下引き抜き中子9にはそれ
と一体に鉛直方向に突出するボアピン29が設けられ、
シリンダブロックの内面を画成すると共に、ボアピン2
9の外周面にはシリンダライナとなる鋳鉄製スリーブ2
3が外装支持される。一方上引き抜き中子8の下面はシ
リンダブロックの上面を画成するとともに、後述する水
ジャケット中子22を上側から押圧保持するために設け
られている。
【0018】上記可動型4内には、上側ストッパ11と
下側ストッパ12とが鉛直方向に摺動可能に設けられて
いる。これらストッパ11、12は鋳造時の可動摺動中
子7の前進位置を規定すると共に鋳造時の圧力による可
動型4の後退を防止する。また水ジャケット中子22の
セット時には、ストッパ11、12は上下方向に移動
し、可動摺動中子7を後退可能な位置に位置させる。上
側ストッパ11の上端は上引き抜き中子8の上端部と連
結板10により一体に接続されており、上引き抜き中子
8の下端面には幅木係合溝28が形成されている。
【0019】水ジャケット中子22は、図4、図5に示
されるように、ボアピン29により支持された鋳鉄製ス
リーブ23の同心円外方に取り囲むように鉛直に設けら
れている。水ジャケット中子22の上端部はスリーブ2
3の上端面上及びボアピン29の上端面上に載置可能な
ハンガー部24aが一体に形成されている幅木24が設
けられており、吊り下げ時に水ジャケット22自体の重
力によりスリーブ23に対する所定の相対位置関係がセ
ット可能となる。またハンガー部24aは上引き抜き中
子8が下降したとき、その下端面に形成された幅木係合
溝28と係合可能となっている。またジャケット部には
突起22aが水平方向に突出しており、固定中子5に形
成された凹部5aと係合可能に設けられている。
【0020】以上の構成において、図1に示される中子
セット時には、可動プラテン2が矢印A方向に移動し
て、固定型3と可動型4との間に大きな空間が提供され
る。この状態では、下引き抜き中子9は矢印B方向の上
昇位置にあるとともに、上引き抜き中子8とそれと一体
の上側ストッパ13は矢印B方向に上昇し、下側ストッ
パ12は矢印C方向に下降する。また可動摺動中子7も
油圧シリンダ13により矢印A方向に後退している。こ
の時上側ストッパ11と下側ストッパ12はそれそれ矢
印B,C方向に移動しているので、可動摺動中子7の他
端面はこれらストッパと干渉することなく、その分余分
に後退が可能であり、上昇位置にあるボアピン29は、
後退した可動摺動中子7の一端面や上引き抜き中子8の
下端面との間に比較的広い空間が提供される。なお、押
し出し板15も後退位置にあり、押し出しピン18の先
端もボアピン29から遠く離反している。
【0021】このような上引き抜き中子8の上昇と、可
動摺動中子7の後退により、水ジャケット中子22をス
リーブ23の外周側にセットする際に広い作業空間が提
供される。かかる状態にて、ボアピン29にスリーブ2
3を外挿すると共に、図5に示されるように水ジャケッ
ト中子22の幅木24のハンガー部24aをボアピン2
9の上端面に載置させ、水ジャケット中子22の位置決
めがなされ、水ジャケット中子22は定位置にセットさ
れる。
【0022】次に、油圧シリンダ13の作動により、可
動摺動中子7を前進させ、上引き抜き中子8やそれと一
体の上側ストッパ11を下降させるとともに、下側スト
ッパ12を上昇させる。そのことにより、可動摺動中子
7の他端面は上側ストッパ11と下側ストッパ12に当
接し、可動摺動中子7の前進位置が規定される。また上
引き抜き中子8の下降により、その下端面に形成されて
いる幅木係合溝28が幅木24と係合する。
【0023】次に可動プラテン2が固定プラテン1方向
に移動し、水ジャケット中子22の突起22aは固定中
子5の凹部5bと係合すると共に、水ジャケット部が可
動摺動中子7の合わせ面7aとも当接するので、水ジャ
ケット中子22は完全にクランプされ、図2に示される
型セット状態が得られる。この状態では固定中子5、可
動中子6、可動摺動中子7、上引き抜き中子8、下引き
抜き中子9とにより縦型のキャビティが画成され、上側
にシリンダボア部下側にクランク室が形成された縦型の
水冷シリンダブロック25が鋳造される。
【0024】この状態で注湯を行い、プランジャチップ
21を前進させて縦型キャビティ内に溶湯を充填する。
よってスリーブ23は鋳包まれ、溶湯の固化により、鋳
造品が得られる。その後、可動プラテン2を矢印A方向
に移動させ、下引き抜き中子9を下降させて、鋳造品と
下引き抜き中子9を分離させる。また上引き抜き中子8
を上昇させ、鋳造品の上端面と分離させる。そして、押
し出し板15を固定型方向に移動させ、押し出しピン1
8を固定型方向に突出させることにより、鋳造されたシ
リンダブロック25が可動中子6や可動摺動中子7から
離反する。なお湯口26や湯口ランナ26aで固化した
余分な金属部26’、26a’が図示せぬ製品取り出し
装置により挟持され、シリンダブロック25の取り出し
が完了する。
【0025】次に本発明の第2実施例による横型鋳造機
における水冷シリンダブロック鋳造用金型について図6
乃至図7に基づき説明する。第2実施例はV型多気筒例
えばV型6気筒エンジン用のシリンダブロック鋳造機で
あり、図6、図7において、図1乃至図5に示される第
1実施例と同一の部材は同一の番号を付し説明を省略す
る。
【0026】第2実施例の下引き抜き中子9Aの上方部
には、V型シリンダブロック25Aのシリンダボアの一
部を形成するための1対(各対で3本)の下側ボアピン
29A,29Aが上方に指向して一体に設けられてい
る。該ボアピン29A,29Aの先端面はシリンダボア
の軸線に対して斜めに形成され、後述する1対の上側ボ
アピンと当接したとき、シリンダボア全体の内周面が画
成される。詳細には該1対の下側ボアピン29A、29
Aは、V型シリンダブロックのVバンク側に多くの面を
持つように先端が斜めに形成されている。このVバンク
側の面は後述するようにスリーブ23や水ジャケット中
子22Aを装着するときのV方向案内面としての役割を
果たす。
【0027】また上引き抜き中子8Aはその下方部がV
型シリンダブロックのVバンク部外表面を形成するよう
構成されており、また1対(各対で3本)のボア摺動中
子40a、40bが該上引き抜き中子8Aに移動可能に
設けられている。ボア摺動中子40a、40bはV型形
状に配列され、それぞれの上方部には歯付き面40c、
40dが形成されている。また上引き抜き中子8A内に
は、図示せぬ駆動手段により鉛直方向に移動可能に設け
られた1対のラック41a,41bと、それぞれのラッ
ク41a、41bと噛合する回転可能なピニオン42
a,42bが設けられている。そしてピニオン42a,
42bは歯付き面40c,40dと噛合可能に設けられ
ている。よって、ラック41a、41bの上下方向の動
作により、ピニオン42a,42bが回転し、ボア摺動
中子40a,40bをその軸心方向に移動可能に構成さ
れる。
【0028】ボア摺動中子40a,40bの下方部は前
記下側ボアピン29A,29Aと同軸上に配置される上
側ボアピン29B,29Bが一体に設けられている。上
側ボアピン29B,29Bの下面も軸心に対し斜めに形
成されており、下側ボアピン29A,29Aの上側斜面
と当接したとき、両上側、下側ボアピン29A、29B
により、V型シリンダブロックのシリンダボア部が提供
されることとなる。そしてこれら上側下側ボアピン29
A,29Bの外周面に鋳鉄性シリンダライナとなるスリ
ーブ23が外装される。更にボア摺動中子40aの中子
セット位置を固定するためのストッパ部材43aがボア
摺動中子40aの上端面に当接可能に設けられており、
該ストッパ部材43aはダイベース14内に設けられた
油圧シリンダ44に接続されて進退可能に設けられてい
る。
【0029】なお本実施例においては、V型シリンダブ
ロックV字シリンダ配列のためのボア摺動中子40a、
40bを配置するため、固定中子5Aや可動中子6Aの
一部が切り欠かれている。そして第1実施例と同様に、
可動摺動中子7が移動可能に可動中子6Aに設けられて
おり、可動摺動中子7の前進位置は、上側のシリンダボ
ア部の半分と下側のクランク室部の外形半分を鋳造する
鋳造位置となり、その後退位置では水ジャケット中子セ
ット時に広い作業空間が提供される。
【0030】図7に示されるように、固定中子5Aと可
動中子6Aと同じ位置でそれらと直交する位置には前引
き抜き中子45と後引き抜き中子46が移動可能に設け
られている。これら中子もV型シリンダブロックの前面
部と後面部とを規定すると共に、水ジャケット中子22
Aに一体に設けられた幅木24Aのハンガー部24Aa
部を支持するよう構成されている。図7ではV型シリン
ダブロックのうち、一方の3列気筒部分が示されてお
り、水ジャケット中子22Aは3気筒分一体に構成さ
れ、その前後端にハンガー部24Aaが突出形成され、
前後の引き抜き中子45、46上にそれぞれ載置され
る。
【0031】以上の構成において、各中子をセットする
ためには、まず可動プラテン2を開き、可動型4を固定
型3とは離反する方向に移動させる。そのことにより、
上引き抜き中子8A、下引き抜き中子9A、ボア摺動中
子40bのロック状態が解除される。更に油圧シリンダ
44を駆動してストッパ部材43aを後退させ、ストッ
パ部材43aとボア摺動中子40aとの当接を解除させ
る。次にラック41a,41bの鉛直方向の移動により
ピニオン42a,42bを回転させボア摺動中子40
a、40bを軸方向に上昇させて上引き抜き中子8Aと
遊離させた後に、上引き抜き中子8Aを上方に移動させ
る。またストッパ12を下方に引き抜いて可動摺動中子
7の固定を解除した後に、油圧シリンダ13を駆動して
可動摺動中子7を後退させる。ストッパ12の下方への
移動により、可動摺動中子7の他端面はストッパ12と
干渉することなく、その分余分に後退が可能であり、上
昇位置にあるボアピン29Aは、後退した可動摺動中子
7の一端面や上引き抜き中子8の下端面との間に比較的
広い空間が提供される。そのことにより水ジャケット中
子22Aのセットが容易となる空間が提供される。
【0032】次に、スリーブ23を下側ボアピン29
A,29Aの周囲に配置する。このとき上述した下側ボ
アピン29A、29Aの面構成により、スリーブもV方
向にラフに配列されることとなる。 そして1対の(左
右の)水ジャケット中子22Aがスリーブ23の周囲に
配置される。この水ジャケット中子22A,22Aの装
着は、幅木24Aから突出したハンガー部24Aaを前
後引き抜き中子45、46上に載置することによって簡
単に行われる。このとき上述したように1対の下側ボア
ピン29A、29Aは、V型シリンダブロックのVバン
ク側に多くの面を持つように先端が斜めに形成されてお
り、V方向案内面としての役割を果たしているので、前
後引き抜き中子45、46上に載置された水ジャケット
中子22Aは、上側ボアピン29Bの下降前であっても
下側ボアピン29A、29Aに倣ってV字形状に配列さ
れることとなる。なおかかる水ジャケット中子22A
は、図示せぬロボット等により装着の自動化を容易に行
うことができる。けだし該水ジャケット中子22Aを単
に上方から載置するという単純な動作でセット可能だか
らである。
【0033】次に、油圧シリンダ13を作動させ、可動
摺動中子7を前進させるとともに、下側ストッパ12を
上昇させる。そのことにより、可動摺動中子7の他端面
は下側ストッパ12に当接してその前進位置が規定され
る。そして、上引き抜き中子8Aを下降させて所定位置
にセットし、上記したラック41a、41bの作動によ
りボア摺動中子40a,40bを下降させ、上側ボアピ
ン29B,29Bがスリーブ23内に挿入されて下降し
ていき、下側ボアピン29A,29Aに当接させること
により、スリーブ23や水ジャケット中子22Aは正位
置にセットされる。
【0034】次に可動プラテン2が固定プラテン1方向
に移動し、水ジャケット中子22Aの突起22Aaは固
定型5Aの凹部5Aaと係合すると共に、可動摺動中子
7の合わせ面7aとも当接するので、水ジャケット中子
22Aは完全にクランプされ、図7に示される型セット
状態が得られる。その後の注湯や型開き動作は第1実施
例と同様若しくは類似したものであり、説明は省略す
る。なお本発明は上記実施例に何等限定されること無
く、特許請求の範囲に記載された技術的事項の範囲内で
種々の変更、改良が可能である。
【0035】
【発明の効果】以上詳述した本発明による横型鋳造機に
おける水冷シリンダブロック鋳造用金型によれば、以下
のような効果がある。 (1)水ジャケット中子を縦方向にセットする際に可動
摺動中子の後退が大きく行われるので、横型鋳造機であ
っても水ジャケット中子のセットが容易に実行可能とな
る。 (2)シリンダブロックを縦置きにて成形するため、水
ジャケット中子は吊り下げ方式にて所定位置に簡単にセ
ット可能である。 (3)中子中のガスは上部の幅木より抜気することが可
能であり、鋳造品に対するガス欠陥の影響を最小限に抑
えることが可能となる。 (4)シリンダライナとなる鋳鉄製スリーブの周りのガ
スも縦方向に流れるので、鋳包み性が良好となり、スリ
ーブと充填金属との一体性が確保される。 (5)シリンダブロックを縦置きにセットするため、溶
湯はシリンダの軸方向に沿って流れることとなり、溶湯
の湯流れが良好となりキャビティ内のガス溜まりの発生
の可能性が減少する。また溶湯の凝固もシリンダ軸方向
になされるので、シリンダ円形断面でみたとき均一な鋳
造が達成可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による水冷シリンダブロッ
ク鋳造用金型の中子セット状態を示す断面図。
【図2】該第1実施例による水冷シリンダブロック鋳造
用金型の鋳造状態を示す断面図。
【図3】該第1実施例による水冷シリンダブロック鋳造
用金型の型開き状態を示す断面図。
【図4】該第1実施例による水冷シリンダブロック鋳造
用金型の水ジャケット中子セット状態を示す断面図。
【図5】該第1実施例による水冷シリンダブロック鋳造
用金型の水ジャケット中子セット状態を示す斜視図。
【図6】本発明の第2実施例による水冷シリンダブロッ
ク鋳造用金型の中子セット状態を示す断面図。
【図7】本発明の第2実施例による水冷シリンダブロッ
ク鋳造用金型の中子セット状態を示す図6のVII−V
II線に沿った断面図。
【図8】従来の水冷シリンダブロック鋳造装置を示す断
面図。
【図9】従来の水冷シリンダブロック鋳造装置において
水ジャケット中子が水ジャケット押さえピン上にセット
された状態を示す正面図。
【符号の説明】
1 固定プラテン 2 可動プラテン 3 固定型 4 可動型 7 可動摺動中子 8 上引き抜き中子 9 下引き抜き中子 22,22A 水ジャケット中子 24a,24Aa ハンガー部 45 前引き抜き中子 46 前後の引き抜き中
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 駒崎 徹 東京都千代田区外神田3丁目15番1号リョ ービ株式会社東京本社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定プラテンと、固定プラテンに固定さ
    れた固定型と、該固定型方向に移動可能な可動プラテン
    と、該可動プラテンに固定された可動型と、該固定型と
    該可動型との間に移動可能な引き抜き中子を有し、これ
    ら固定型、可動型及び引き抜き中子によって水ジャケッ
    ト部に取り囲まれるシリンダボア部と該シリンダボア部
    に続くクランク室部を有するシリンダブロック形状を規
    定する横形鋳造機の水冷シリンダブロック鋳造用金型に
    おいて、 該固定型と該可動型はキャビティ面を有し、これらキャ
    ビティ面は該シリンダブロックの該シリンダボア部を上
    側に該クランク室部を下側に縦置きに成形するように形
    成され、 該可動型には前進後退位置に移動可能な可動摺動中子が
    設けられ、 該水ジャケット部を形成するための水ジャケット中子が
    設けられ、該水ジャケット中子にはハンガー部が形成さ
    れ、該ハンガー部により該水ジャケット中子を該引き抜
    き中子に対し吊り下げ可能に設けたことを特徴とする水
    冷シリンダブロック鋳造用金型。
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