JPH0671117A - オイルストレーナとその製造方法 - Google Patents
オイルストレーナとその製造方法Info
- Publication number
- JPH0671117A JPH0671117A JP25576392A JP25576392A JPH0671117A JP H0671117 A JPH0671117 A JP H0671117A JP 25576392 A JP25576392 A JP 25576392A JP 25576392 A JP25576392 A JP 25576392A JP H0671117 A JPH0671117 A JP H0671117A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter medium
- lower body
- oil strainer
- corrugated
- filter
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】従来の問題点を解決しうるオイルストレーナと
その製造方法を提供すること。 【構成】アッパーボディ１１とロアーボディ１２とで形
成されるボディの内部に濾過材１３が配設され、波形状
に成形された濾過材１３の周縁部１３ａがロアーボディ
１２と一体に成形されてなるオイルストレーナ１０を特
徴としている。また、波形状の型面を有し、その外周部
にロアーボディ１２の成形部が形成されている金型によ
り、まず平板状の濾過材を波形状の型面により押圧して
波形状に形成するとともに、金型のロアーボディ１２の
成形部に樹脂材を導入して硬化させることにより、濾過
材の周縁部１３ａをロアーボディ１２と一体にインサー
ト成形してなるオイルストレーナ１０の製造方法を特徴
としている。
その製造方法を提供すること。 【構成】アッパーボディ１１とロアーボディ１２とで形
成されるボディの内部に濾過材１３が配設され、波形状
に成形された濾過材１３の周縁部１３ａがロアーボディ
１２と一体に成形されてなるオイルストレーナ１０を特
徴としている。また、波形状の型面を有し、その外周部
にロアーボディ１２の成形部が形成されている金型によ
り、まず平板状の濾過材を波形状の型面により押圧して
波形状に形成するとともに、金型のロアーボディ１２の
成形部に樹脂材を導入して硬化させることにより、濾過
材の周縁部１３ａをロアーボディ１２と一体にインサー
ト成形してなるオイルストレーナ１０の製造方法を特徴
としている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、主として自動車の自動
変速装置に適用されるオイルストレーナとその製造方法
に関するものである。
変速装置に適用されるオイルストレーナとその製造方法
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】上記分野に利用される従来のオイルスト
レーナとしては、実開平２−８１６０９号に開示された
ものがある。このオイルストレーナは、図 に示すよう
に、アッパーボディ１とロアーボディ２の外周縁部が各
々山形状に形成されており、あらかじめ折り板状に屈曲
成形された濾過材３の周縁部をアッパーボディ２とロア
ーボディ３とで挟持した構成となっている。
レーナとしては、実開平２−８１６０９号に開示された
ものがある。このオイルストレーナは、図 に示すよう
に、アッパーボディ１とロアーボディ２の外周縁部が各
々山形状に形成されており、あらかじめ折り板状に屈曲
成形された濾過材３の周縁部をアッパーボディ２とロア
ーボディ３とで挟持した構成となっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成のオイルストレーナでは、濾過面積を大きくす
るために、あらかじめ濾過材３を別途に折り板状に屈曲
成形する作業が煩雑なものとなり、また、アッパーボデ
ィ１とロアーボディ２の外周縁部を前記濾過材３の屈曲
形状に合わせて各々山形状に正確に形成する作業はさら
に複雑なものとなり、製作効率が悪く、コストも高価な
ものとなる問題を有していた。
うな構成のオイルストレーナでは、濾過面積を大きくす
るために、あらかじめ濾過材３を別途に折り板状に屈曲
成形する作業が煩雑なものとなり、また、アッパーボデ
ィ１とロアーボディ２の外周縁部を前記濾過材３の屈曲
形状に合わせて各々山形状に正確に形成する作業はさら
に複雑なものとなり、製作効率が悪く、コストも高価な
ものとなる問題を有していた。
【０００４】また、濾過材１３は外周部がアッパーボデ
ィ１とロアーボディ２の外周縁部で拘束されているだけ
で、中間部は何ら支持されていない状態のため、形状的
に不安定であるという欠点もあった。本発明は、かかる
従来の問題点を解決しうるオイルストレーナとその製造
方法を提供することを目的とするものである。
ィ１とロアーボディ２の外周縁部で拘束されているだけ
で、中間部は何ら支持されていない状態のため、形状的
に不安定であるという欠点もあった。本発明は、かかる
従来の問題点を解決しうるオイルストレーナとその製造
方法を提供することを目的とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係るオイルストレーナは、アッパーボディ
とロアーボディとで形成されるボディの内部に濾過材が
配設されているオイルストレーナにおいて、波形状に成
形された前記濾過材の周縁部が前記ロアーボディと一体
に成形されてなることを特徴とするものである。なお、
前記濾過材の上面に、格子網状をなし、かつ濾過材に対
応した波形状に形成された濾過材押え部材が配設された
構成とするのが望ましい。
め、本発明に係るオイルストレーナは、アッパーボディ
とロアーボディとで形成されるボディの内部に濾過材が
配設されているオイルストレーナにおいて、波形状に成
形された前記濾過材の周縁部が前記ロアーボディと一体
に成形されてなることを特徴とするものである。なお、
前記濾過材の上面に、格子網状をなし、かつ濾過材に対
応した波形状に形成された濾過材押え部材が配設された
構成とするのが望ましい。
【０００６】また、上記目的を達成するため、本発明に
係るオイルストレーナの製造方法は、アッパーボディと
ロアーボディとで形成されるボディの内部に濾過材が配
設されているオイルストレーナであって、波形状の型面
を有し、その外周部にロアーボディの成形部が形成され
ている金型により、まず平板状の濾過材を前記波形状の
型面により押圧して波形状に形成するとともに、前記金
型のロアーボディの成形部に樹脂材を導入して硬化させ
ることにより、前記濾過材の周縁部をロアーボディと一
体にインサート成形してなることを特徴とするものであ
る。。
係るオイルストレーナの製造方法は、アッパーボディと
ロアーボディとで形成されるボディの内部に濾過材が配
設されているオイルストレーナであって、波形状の型面
を有し、その外周部にロアーボディの成形部が形成され
ている金型により、まず平板状の濾過材を前記波形状の
型面により押圧して波形状に形成するとともに、前記金
型のロアーボディの成形部に樹脂材を導入して硬化させ
ることにより、前記濾過材の周縁部をロアーボディと一
体にインサート成形してなることを特徴とするものであ
る。。
【０００７】なお、格子網状をなし、かつ前記濾過材に
対応した波形状に形成された濾過材押え部材を濾過材上
面に配設し、その上から前記アッパーボディを載置し、
該アッパーボディと前記ロアーボディとを、相互の接合
面を溶着することにより一体化してなる構成とするのが
望ましい。
対応した波形状に形成された濾過材押え部材を濾過材上
面に配設し、その上から前記アッパーボディを載置し、
該アッパーボディと前記ロアーボディとを、相互の接合
面を溶着することにより一体化してなる構成とするのが
望ましい。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を図面により説
明する。図１乃至図７は本発明の一実施例を示すもので
あり、図中１０は本実施例に係るオイルストレーナであ
る。オイルストレーナ１０は、アッパーボディ１１とロ
アーボディ１２とで形成されるボディの内部に濾過材１
３と濾過材押え部材１４とが配設されて構成されてい
る。
明する。図１乃至図７は本発明の一実施例を示すもので
あり、図中１０は本実施例に係るオイルストレーナであ
る。オイルストレーナ１０は、アッパーボディ１１とロ
アーボディ１２とで形成されるボディの内部に濾過材１
３と濾過材押え部材１４とが配設されて構成されてい
る。
【０００９】アッパーボディ１１には、その上面の所定
位置にオイル吸い出し口１５が一体に成形されている。
濾過材１３は、波形状に成形されており、この濾過材１
３の周縁部は、成形時にロアーボディ１２と一体にイン
サート成形されている。濾過材押え部材１４は、格子網
状をなし、かつ濾過材１３に対応した波形状に形成され
て、濾過材１３の上面に配設されている。
位置にオイル吸い出し口１５が一体に成形されている。
濾過材１３は、波形状に成形されており、この濾過材１
３の周縁部は、成形時にロアーボディ１２と一体にイン
サート成形されている。濾過材押え部材１４は、格子網
状をなし、かつ濾過材１３に対応した波形状に形成され
て、濾過材１３の上面に配設されている。
【００１０】次に、かかる構成からなるオイルストレー
ナ１０の製造方法について説明する。ロアーボディ１２
と濾過材１３の周縁部の一体成形は、図３に示すような
雄金型１７と雌金型１８からなる金型１６により行われ
る。雄金型１７と雌金型１８には、各々型組み時に前記
濾過材１３の厚みに相当する間隙が生じるように設定さ
れ、相互に合致しうる波形状の型面１９、２０が各々形
成されており、この型面１９、２０の外周部にロアーボ
ディ１２の成形部２１、２２が各々形成されているもの
である。
ナ１０の製造方法について説明する。ロアーボディ１２
と濾過材１３の周縁部の一体成形は、図３に示すような
雄金型１７と雌金型１８からなる金型１６により行われ
る。雄金型１７と雌金型１８には、各々型組み時に前記
濾過材１３の厚みに相当する間隙が生じるように設定さ
れ、相互に合致しうる波形状の型面１９、２０が各々形
成されており、この型面１９、２０の外周部にロアーボ
ディ１２の成形部２１、２２が各々形成されているもの
である。
【００１１】しかして、この金型１６の波形状の型面１
９、２０の間に、図４に示すような平板状の濾過材１３
ａを挟み込んでおいて、図５に示すように型組みし、波
形状の型面１９、２０により押圧することで、図６に示
すように波形状の濾過材１３が形成される。この際、波
形状に形成された濾過材１３の周縁部１３ａが、所定寸
法分だけ前記ロアーボディ１２の成形部２１、２２内に
はみ出すように濾過材１３の寸法を設定しておく。
９、２０の間に、図４に示すような平板状の濾過材１３
ａを挟み込んでおいて、図５に示すように型組みし、波
形状の型面１９、２０により押圧することで、図６に示
すように波形状の濾過材１３が形成される。この際、波
形状に形成された濾過材１３の周縁部１３ａが、所定寸
法分だけ前記ロアーボディ１２の成形部２１、２２内に
はみ出すように濾過材１３の寸法を設定しておく。
【００１２】しかる後に、前記ロアーボディの成形部２
１、２２で形成された空隙部に図示しない注入孔から樹
脂材を導入して硬化させることにより、図５及び図７の
如く前記濾過材１３の周縁部をロアーボディ１２と一体
にインサート成形することができる。
１、２２で形成された空隙部に図示しない注入孔から樹
脂材を導入して硬化させることにより、図５及び図７の
如く前記濾過材１３の周縁部をロアーボディ１２と一体
にインサート成形することができる。
【００１３】また、前記アッパーボディ１１と濾過材押
え部材１４とは、各々別個に成形され、濾過材押え部材
１４を濾過材１３の上面に配設し、その上からアッパー
ボディ１１を載置し、図２に示すように濾過材押え部材
１４の外周の平滑部２３をアッパーボディ１１の外周縁
部に形成された接合面２４と、ロアーボディ１２の外周
縁部に形成された接合面２５とで挟持しておき、アッパ
ーボディ１１と、濾過材１３が一体化されたロアーボデ
ィ１２とを、相互の接合面２４、２５を溶着することに
より、オイルストレーナ１０として一体化するようにな
っている。
え部材１４とは、各々別個に成形され、濾過材押え部材
１４を濾過材１３の上面に配設し、その上からアッパー
ボディ１１を載置し、図２に示すように濾過材押え部材
１４の外周の平滑部２３をアッパーボディ１１の外周縁
部に形成された接合面２４と、ロアーボディ１２の外周
縁部に形成された接合面２５とで挟持しておき、アッパ
ーボディ１１と、濾過材１３が一体化されたロアーボデ
ィ１２とを、相互の接合面２４、２５を溶着することに
より、オイルストレーナ１０として一体化するようにな
っている。
【００１４】上述した如く構成された本実施例において
は、濾過材１３を波形状に成形する作業は、金型１６に
よりロアーボディ１２を成形する際に、同時に行うこと
ができるため、上記従来例のように濾過材を別途に折曲
成形する作業が不要となる。よって、容易に、濾過面積
の大きい波形状の濾過材１３の成形が可能となる。
は、濾過材１３を波形状に成形する作業は、金型１６に
よりロアーボディ１２を成形する際に、同時に行うこと
ができるため、上記従来例のように濾過材を別途に折曲
成形する作業が不要となる。よって、容易に、濾過面積
の大きい波形状の濾過材１３の成形が可能となる。
【００１５】また、波形状に形成された濾過材１３の周
縁部は、ロアーボディ１２と一体にインサート成形され
るため、上記従来例のように、アッパーボディとロアー
ボディの外周縁部を濾過部材に合わせて、各々山形状に
あらかじめ成形しておく必要がなく、製造工程が単純化
され、オイルストレーナ１０自体の構成も簡素化されう
る。さらに、濾過材１３は製造完了後は、濾過材押え部
材１４により全表面を支持されるため、形状安定性が高
くなる。
縁部は、ロアーボディ１２と一体にインサート成形され
るため、上記従来例のように、アッパーボディとロアー
ボディの外周縁部を濾過部材に合わせて、各々山形状に
あらかじめ成形しておく必要がなく、製造工程が単純化
され、オイルストレーナ１０自体の構成も簡素化されう
る。さらに、濾過材１３は製造完了後は、濾過材押え部
材１４により全表面を支持されるため、形状安定性が高
くなる。
【００１６】なお、本発明は上記各実施例に限定される
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々
の変形例が可能なことは言うまでもない。
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々
の変形例が可能なことは言うまでもない。
【００１７】
【発明の効果】本発明は上述した如く構成されており、
以下の効果を奏し得る。 (1) 濾過材を波形状に成形する作業は、金型によりロア
ーボディを成形する際に、同時に行うことができるた
め、容易に、濾過面積の大きい濾過材の成形が可能とな
る。 (2) 波形状に形成された濾過材の周縁部は、ロアーボデ
ィと一体にインサート成形されるため、製造工程が単純
化され、オイルストレーナ自体の構成も簡素化されう
る。 (3) 濾過材は製造完了後は、濾過材押え部材により全表
面を支持されるため、形状安定性が高い。
以下の効果を奏し得る。 (1) 濾過材を波形状に成形する作業は、金型によりロア
ーボディを成形する際に、同時に行うことができるた
め、容易に、濾過面積の大きい濾過材の成形が可能とな
る。 (2) 波形状に形成された濾過材の周縁部は、ロアーボデ
ィと一体にインサート成形されるため、製造工程が単純
化され、オイルストレーナ自体の構成も簡素化されう
る。 (3) 濾過材は製造完了後は、濾過材押え部材により全表
面を支持されるため、形状安定性が高い。
【図１】本発明の一実施例に係るオイルストレーナの全
体構成を示す説明図である。
体構成を示す説明図である。
【図２】オイルストレーナの断面図である。
【図３】ロアーボディ成形用金型の説明図である。
【図４】成形前の濾過材を示す説明図である。
【図５】ロアーボディ成形用金型の説明図である。
【図６】成形後の濾過材を示す説明図である。
【図７】濾過材と一体成形されたロアーボディの説明図
である。
である。
【図８】従来のオイルストレーナの全体構成を示す説明
図である。
図である。
１０ オイルストレーナ １１ アッパーボディ １２ ロアーボディ １３ 濾過材 １３ａ 濾過材周縁部 １４ 濾過材押え部材１４ １６ 金型 １９、２０ 波形状の型面 ２１、２２ ロアーボディの成形部 ２４、２５ 接合面
Claims (4)
- 【請求項１】アッパーボディとロアーボディとで形成さ
れるボディの内部に濾過材が配設されているオイルスト
レーナにおいて、波形状に成形された前記濾過材の周縁
部が前記ロアーボディと一体に成形されてなることを特
徴とするオイルストレーナ。 - 【請求項２】前記濾過材の上面に、格子網状をなし、か
つ濾過材に対応した波形状に形成された濾過材押え部材
が配設されている請求項１記載のオイルストレーナ。 - 【請求項３】アッパーボディとロアーボディとで形成さ
れるボディの内部に濾過材が配設されているオイルスト
レーナであって、波形状の型面を有し、その外周部にロ
アーボディの成形部が形成されている金型により、まず
平板状の濾過材を前記波形状の型面により押圧して波形
状に形成するとともに、前記金型のロアーボディの成形
部に樹脂材を導入して硬化させることにより、前記濾過
材の周縁部をロアーボディと一体にインサート成形して
なることを特徴とするオイルストレーナの製造方法。 - 【請求項４】格子網状をなし、かつ前記濾過材に対応し
た波形状に形成された濾過材押え部材を濾過材上面に配
設し、その上から前記アッパーボディを載置し、該アッ
パーボディと前記ロアーボディとを、相互の接合面を溶
着することにより一体化してなる請求項４記載のオイル
ストレーナの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25576392A JPH0671117A (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | オイルストレーナとその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25576392A JPH0671117A (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | オイルストレーナとその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0671117A true JPH0671117A (ja) | 1994-03-15 |
Family
ID=17283286
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25576392A Pending JPH0671117A (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | オイルストレーナとその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0671117A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002306908A (ja) * | 2001-04-11 | 2002-10-22 | Tokyo Roki Co Ltd | フィルタ装置 |
| US7258789B2 (en) * | 2004-04-20 | 2007-08-21 | Spx Corporation | Non-planar media transmission filter apparatus and method with tray |
| US7261814B2 (en) | 2004-04-20 | 2007-08-28 | Spx Corporation | Non-planar media transmission filter apparatus and method |
| WO2019063335A1 (de) * | 2017-09-29 | 2019-04-04 | Mann+Hummel Gmbh | Filtereinrichtung, insbesondere zur flüssigkeitsfiltration und ein filterelement zum einsatz in der filtereinrichtung |
-
1992
- 1992-08-31 JP JP25576392A patent/JPH0671117A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002306908A (ja) * | 2001-04-11 | 2002-10-22 | Tokyo Roki Co Ltd | フィルタ装置 |
| US7258789B2 (en) * | 2004-04-20 | 2007-08-21 | Spx Corporation | Non-planar media transmission filter apparatus and method with tray |
| US7261814B2 (en) | 2004-04-20 | 2007-08-28 | Spx Corporation | Non-planar media transmission filter apparatus and method |
| WO2019063335A1 (de) * | 2017-09-29 | 2019-04-04 | Mann+Hummel Gmbh | Filtereinrichtung, insbesondere zur flüssigkeitsfiltration und ein filterelement zum einsatz in der filtereinrichtung |
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