JPH0670763B2 - 制御装置の自己診断装置 - Google Patents

制御装置の自己診断装置

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JPH0670763B2
JPH0670763B2 JP61003172A JP317286A JPH0670763B2 JP H0670763 B2 JPH0670763 B2 JP H0670763B2 JP 61003172 A JP61003172 A JP 61003172A JP 317286 A JP317286 A JP 317286A JP H0670763 B2 JPH0670763 B2 JP H0670763B2
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肇 古田
敏夫 原田
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Mitsubishi Electric Corp
Mitsubishi Electric Mechatronics Engineering Corp
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Mitsubishi Electric Corp
Mitsubishi Electric Mechatronics Engineering Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は制御装置の制御状態、制御信号状態等を確認
する制御装置の自己診断装置の改良に関するものであ
る。
[従来の技術] 自己診断機能は、数値制御(以下NC)装置及びそれに付
随する機械類が故障で運転が停止した場合の原因究明、
機械の組立時あるいは改造時の入出力(以下I/O)チェ
ック、またプログラマブルコントローラ(以下PC)の開
発時のPC動作の確認等に利用している。
従来の制御装置の自己診断装置は、第6図ないし第8図
に示すように構成され動作されていた。第6図に制御装
置の自己診断装置の全体回路ブロック図、第7図及び第
8図に第6図に示す装置にて表示される自己診断表示内
容を示す。上記各図において従来の制御装置の自己診断
装置は、制御の動作手順を決定・命令するPC(8)と、
該PC(8)及びNC主演算部(10)の各データを格納する
共用メモリ(9)と、上記PC(8)の動作手順に基づい
て数値制御を行なうNC主演算部(10)と、該NC主演算部
(10)への入出力に関し入出力部(12)との間で制御す
る入出力プロセッサ(11)と、該入出力プロセッサ(1
1)の制御に基づいて表示動作を行なうと共に操作者の
命令を入力する入出力部(12)と、上記PC(8)、共用
メモリ(9)、NC主演算部(10)との間を接続し信号の
伝達を行なうシステムバス(13)とを備え、上記入出力
部(12)からの診断命令により上記PC(8)の診断動作
に基づいて入出力部(12)に診断内容を表示する構成で
ある。
上記PC(8)は、制御の動作手順の決定・命令を演算す
るPC主演算部(81)と、該PC主演算部(81)の演算動作
に必要なデータ、その他装置に必要な信号が格納される
PCローカルメモリ(82)とを備えて構成される。
第7図は、従来の自己診断機能を表わす診断画面であ
る。(1)はデータ信号部(アドレス部)で任意の値が
設定可能である。(2)は確認したい信号のビット位置
である。(3)は確認したい信号から形成される8ビッ
トのデータをBCD(コード)データで表わしている。操
作者がチェックしたい信号の状態をみたい時、第8図に
示したPC(8)の入出力のインターフェース表から、ア
ドレスとビットを探している。また第8図において、
(4)はデータ番号部(アドレス部)、(5)はビット
位置、(6)はそれに対応するシンボル(信号名称)、
(7)は機能説明である。
次に上記構成に基づく従来装置の動作について説明す
る。まず、入出力部(12)よりアドレス部(1)にアド
レスが設定されると、入出力プロセッサ(11)からNC主
演算部(10)へアドレスが送られる。このNC主演算部
(10)は診断の要求フラグと設定アドレスとを共用メモ
リ(9)の所定の位置へセットする。またPC主演算部
(81)は共用メモリ(9)の要求フラグがある場合の
み、共用メモリ(9)に設定されたアドレスから4バイ
ト分のアドレスに対する状態信号をPCローカルメモリ
(82)からリード(読み出し)して、共用メモリにセッ
ト(書き込み)する。この時PC主演算部(81)は診断要
求のフラグをリセットする。NC主演算部(10)はPC主演
算部(81)によってセットされた4バイト分のデータ
を、共用メモリ(9)からリードして入出力プロセッサ
(11)に送り、入出力部(12)の診断画面に状態表示を
行なう。
[発明が解決しようとする問題点] 従来の制御装置の自己診断装置では、アドレスとビット
位置からなる表示内容が為、画面上からは、どのような
信号なのか不明であり、各シーケンス信号に対応する、
アドレス及びビットのわかる対照表が必ず必要であっ
た。
また、この表がある場合でも、画面と表とを何度も見比
べる必要があるなどの問題点があった。
この発明は、上記の問題点をなくす為、画面上に信号名
称も表示させるようにしたもので、自己診断の動作確認
の時間を極めて短縮化でき得、メンテナンス性の向上を
図ることを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この発明に係る制御装置の自己診断装置は、診断対象の
名称を格納する表示用データメモリ、入出力部を通じて
前記診断対象を入力し、前記診断対象と診断要求フラグ
を共用メモリにセットする数値制御装置、及び前記共用
メモリに前記診断要求フラグがセットされているとき、
前記診断対象の状態データと前記表示用データメモリか
ら取り出した前記診断対象の名称を前記共用メモリに格
納し、前記診断要求フラグをリセットするプログラマブ
ルコントローラを備え、前記数値制御装置は、前記共用
メモリに格納された前記診断対象の名称と状態データを
前記入出力部に表示出力するものである。
[作用] この発明におけるプログラマブルコントローラは、共用
メモリに診断要求フラグがセットされているとき、診断
対象の状態データと表示用データメモリから取り出した
前記診断対象の名称を前記共用メモリに格納し、数値制
御装置は、前記共用メモリに格納された前記診断対象の
名称と状態データを入出力部に表示出力する。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を第1図ないし第5図に基づ
いて説明する。第1図に本実施例装置の全体回路ブロッ
ク図、第2図に表示データのメモリ内容図、第3図に本
実施例装置の動作手順を示すフローチャート、第4図及
び第5図に診断内容の表示形態図を示す。上記各図にお
いて、本実施例に係る制御装置の自己診断装置は、前記
従来装置の構成に診断対象となる信号の名称データを格
納する表示用データメモリ(19)を追加すると共にPC
(8)のPC主演算部(81)の構成及び動作を異にし、他
の構成については同一の構成であり、同一又は相当部分
に同一符号を付すものとする。
上記PC主演算部(81)は、PC(8)全体の制御を演算処
理する演算本体部(81a)と、前記共用メモリ(9)に
診断要求フラグがセットされたか否かを判断する判断部
(81b)と、該判断部(81b)の判断結果に基づいて共用
メモリ(9)からPCローカルメモリ(82)のアドレスを
リードする読込み部(81c)と、該読込み部(81c)にて
リードされたアドレスが前回と同じアドレスか否かの判
断を行なう比較部(81d)とを備え、上記比較部(81d)
の判断に基づいて、PCローカルメモリ(82)の状態信号
のみを共用メモリ(9)へのセットもしくは表示用デー
タメモリ(19)の信号名称データ及びPCローカルメモリ
(82)の状態信号を共用メモリ(9)へのセットを行な
う構成である。
上記PC主演算部(81)にて共用メモリ(9)にセットさ
れた内容は、前記従来装置と同様にNC主演算部(10)の
演算動作に基づいて入出力プロセッサ(11)を介して入
出力部(12)の表示画面中に表示される。
この表示画面中に表示された診断内容を第4図、第5図
に基づいて説明する。上記第4図はシーケンスの略称信
号を状態とともに表示する画面である。同図において
(1)は任意の値が設定可能なアドレス部、(2)は確
認したい信号のビット位置、(3)は各アドレスのビッ
トデータをBCD(コード)データに変換したデータ、(1
4)は信号略称である。この信号略称(14)が空欄のも
のは、未使用の信号である。アドレス部(1)のH130〜
H133の4バイトから成る32点のデータは、NC主演算部
(10)側からPC(8)への信号でアドレス及びビットは
固定である。また、アドレス部(1)のH0〜H3は外部入
力信号で可変の信号部である。この可変信号の信号略称
(14)は、第5図に示す画面にてパラメータデータとし
て設定する。第5図で(15)はアドレス部、(16)はビ
ット部、(17)は診断画面の信号略称の表示データ設定
部、(18)は信号略称設定用メニュースイッチ(A〜
Z)である。ここで設定されたデータは、第1図に示す
ブロック図の表示用データメモリ(19)に格納される。
表示用データメモリ(19)の内容を第2図に示し、同図
において(20)は格納されたデータ、(21)は格納され
たデータに対応する表示文字である。
第5図の表示データ設定部(17)に設定されデータ(信
号名称)は、入出力プロセッサ(11)でASCIIコードデ
ータに変換されNC主演算部(10)により、表示用データ
メモリ(19)の領域に格納される。表示文字数は最大4
文字とすればASCIIコード化されたデータ(20)が4バ
イト分で1つの信号名称を形成する。また格納順序は、
アドレス部(15)のHOOビット“0"の設定データからで
ある。例えば、第5図でアドレス部(15)のHOOのビッ
ト“0"に“EMG"が設定された場合、第2図のメモリ(1
9)の先頭アドレスから順に45.4D,47,20のASCIIコード
化されたデータ(20)が格納される。また、NC主演算部
(10)との入出力信号のビットアサインは固定であるの
で、あらかじめ、PC主演算部(81)が表示用メモリ(1
9)の所定の位置に格納する。以上で表示用のデータテ
ーブルが形成される。
次に、第3図はPC主演算部(81)の診断処理のフローチ
ャートである。まずステップ(22)で、共用メモリ(1
0)に入出力部(12)で入力された診断要求フラグがセ
ットされているかを判断部(81b)で判別する。上記共
用メモリ(9)がセットされていない場合は、無処理で
ある。セットされている場合は、共用メモリ(9)から
アドレスを読込み部(81c)でリードし(ステップ2
3)、前回と同じアドレスかどうかを比較部(81d)で比
較する。この比較部(81d)の比較結果が前回と同じア
ドレスならば表示用略称データは、今回の処理より前に
共用メモリ(9)にセットされているので、アドレスに
対する状態信号のみを共用メモリ(9)にセットすれば
よい(ステップ27)。アドレスが前回と異なっている場
合は、画面の信号略称を変える必要がある。この場合は
まず、要求アドレスに対応する表示用データメモリ(1
9)の先頭アドレスを決定し、そこから1点当り4バイ
トとして32点分つまり128バイトのデータを共用メモリ
(9)にセットする(ステップ25,26)。そして、アド
レスに対する状態信号を4バイト分PCローカルメモリ
(82)からリードし、共用メモリ(9)にセットする
(ステップ27)。
NC主演算部(10)は、共用メモリ(9)から128バイト
の表示用データをリードし、入出力プロセッサ(11)に
送って、画面に表示する。また、状態データも同様にNC
主演算部(10)が共用メモリ(9)から4バイトの状態
データをリードし、入出力プロセッサ(11)に送り状態
表示される。
なお、上記実施例では、PC演算部(10)がアドレスに対
する表示データをリードしているものを示したが、表示
データのリードは、NC主演算部(81)で行なう構成とす
ることもできる。
また第4図で、各信号の状態は“0"か“1"で表わされて
いるものを示したが、“0"と“1"の表示ではなく、信号
略称の文字部の反転、非反転により信号の状態変化を表
わしてもよい。
[発明の効果] 以上説明したとおり、この発明に係る制御装置の自己診
断装置は、診断対象の名称を格納する表示用データメモ
リ、入出力部を通じて前記診断対象を入力し、前記診断
対象と診断要求フラグを共用メモリにセットする数値制
御装置、及び前記共用メモリに前記診断要求フラグがセ
ットされているとき、前記診断対象の状態データと前記
表示用データメモリから取り出した前記診断対象の名称
を前記共用メモリに格納し、前記診断要求フラグをリセ
ットするプログラマブルコントローラを備え、前記数値
制御装置は、前記共用メモリに格納された前記診断対象
の名称と状態データを前記入出力部に表示出力するの
で、制御信号の名称及び状態を同一画面上に表示できる
こととなり、自己診断の動作確認の時間を極めて短縮化
でき得る効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す全体回路ブロック
図、第2図は第1図記載の実施例装置に使用される表示
データのメモリ内容図、第3図は第1図記載の実施例装
置の動作手順を示すフローチャート、第4図及び第5図
は診断内容の表示形態図、第6図は従来装置の全体回路
ブロック図、第7図及び第8図(A),(B)は従来装
置の診断内容の表示形態図を示す。 図において、 (1)はアドレス部(アドレス部)、 (2)はビット位置、 (3)はBCD(コード)データ、 (8)はプログラマルコントローラ(PC)、 (9)は共用メモリ、(10)はNC主演算部、 (11)は入出力プロセッサ、 (12)は入出力部、(13)はシステムバス、 (81)はPC主演算部、 (82)はPCローカルメモリ、 (81a)は演算本体部、(81b)は判断部、 (81c)は読込み部、(81d)は比較部である。 なお、各図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】診断対象の名称を格納する表示用データメ
    モリ、 入出力部を通じて前記診断対象を入力し、前記診断対象
    と診断要求フラグを共用メモリにセットする数値制御装
    置、 及び 前記共用メモリに前記診断要求フラグがセットされてい
    るとき、前記診断対象の状態データと前記表示用データ
    メモリから取り出した前記診断対象の名称を前記共用メ
    モリに格納し、前記診断要求フラグをリセットするプロ
    グラマブルコントローラを備え、 前記数値制御装置は、前記共用メモリに格納された前記
    診断対象の名称と状態データを前記入出力部に表示出力
    する ことを特徴とする制御装置の自己診断装置。
JP61003172A 1986-01-10 1986-01-10 制御装置の自己診断装置 Expired - Lifetime JPH0670763B2 (ja)

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JPS62162110A JPS62162110A (ja) 1987-07-18
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JPH01134510A (ja) * 1987-11-19 1989-05-26 Okuma Mach Works Ltd 数値制御装置のリモート診断装置
JP2696590B2 (ja) * 1990-07-18 1998-01-14 株式会社不二越 産業用ロボット制御装置の入出力方法

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