JPH0668192U - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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Publication number
JPH0668192U
JPH0668192U JP1304393U JP1304393U JPH0668192U JP H0668192 U JPH0668192 U JP H0668192U JP 1304393 U JP1304393 U JP 1304393U JP 1304393 U JP1304393 U JP 1304393U JP H0668192 U JPH0668192 U JP H0668192U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch knob
main body
electronic device
holder
push
Prior art date
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Pending
Application number
JP1304393U
Other languages
English (en)
Inventor
次郎 妹尾
幸司 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsumi Electric Co Ltd filed Critical Mitsumi Electric Co Ltd
Priority to JP1304393U priority Critical patent/JPH0668192U/ja
Publication of JPH0668192U publication Critical patent/JPH0668192U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】スイッチノブの支持形態を工夫することによ
り、部品点数の削減、組み立て作業の合理化等を図るこ
とができるようにされた電子機器を提供すること。 【構成】本体部11の操作面15に押し釦式スイッチノ
ブ17とLCD式表示器30が配されてなり、上記LC
D式表示器30を上記本体部11に固定するためのホル
ダー25に上記押し釦式スイッチノブ17を一体的に設
けて構成される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、本体部の操作面に少なくとも押し釦式スイッチノブと表示器が配さ れてなる、携帯型CDプレーヤ等の電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の電子機器の従来の具体例を図7に示す。図において、例えば携帯型C Dプレーヤとされる電子機器50は、上ケース53と下ケース54とで操作面5 5を有する本体部51が画成されている。この本体部51の操作面55には複数 の押し釦式スイッチノブ57がそれぞれ板金製もしくは合成樹脂製のL字形のブ ラケット58に支持された状態で出没可能に配されている。
【0003】 このスイッチノブ57を操作面55側へ押し込むと上記ブラケット58が撓曲 してスイッチノブ57の後端が、本体部51内の配線基板59に固定されたタク トスイッチ60の操作端に衝接してそれを押し込み、それによってタクトスイッ チ60がON状態にされ、逆に押し込んだスイッチノブ57を解放するとそれが ブラケット58の弾力により元の位置に復帰するとともに,タクトスイッチ60 も元の状態(OFF状態)に復帰する。
【0004】 一方、上記スイッチノブ57及びタクトスイッチ60の近傍にはLCD式表示 器70が上記基板59にホルダー65を介して固定されており、その表示部70 aは上ケース53に設けられた開口53aから外部を臨むようにされている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上記のような従来の電子機器においては、押し釦式スイッチノブ57を支持す るためのブラケット58が必要とされ、このブラケット58は本体部51(の上 ケース53)にネジ63あるいは溶着により固定するようになっている。
【0006】 ここで、スイッチノブ57を支持するための手段として上記のような単品のブ ラケット58を使用することは、スイッチノブ57の個数分のブラケットやネジ 等が必要となり、それらの部品管理や組み付け作業が面倒なものとなるので、部 品点数の削減、組み立て作業の合理化等を図る上で格別の工夫が望まれるところ である。
【0007】 かかる点に鑑み本考案は、本体部の操作面に少なくとも押し釦式スイッチノブ と表示器が配されてなり、スイッチノブの支持形態を工夫することにより、部品 点数の削減、組み立て作業の合理化等を図ることができるようにされた電子機器 を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成すべく、本考案に係る電子機器は、本体部の操作面に少なく とも押し釦式スイッチノブと表示器が配されてなり、上記表示器を上記本体部に 固定するためのホルダーに上記押し釦式スイッチノブを一体的に設けたことを特 徴としている。
【0009】
【作用】
上述の如くの構成とされた本考案に係る電子機器においては、押し釦式スイッ チノブが表示器固定用のホルダーに一体的に設けられる。言い換えれば、表示器 のホルダーに押し釦式スイッチノブとそれを支持するブラケットが一体化されて いる。
【0010】 そのため、別途に押し釦式スイッチノブを支持するための単品のブラケットを 設ける必要がなくなり、その結果、部品点数が削減されるとともに、スイッチノ ブ支持用のブラケットを本体部にネジ止めあるいは溶着する手間が省け、組み立 て作業の合理化等が図られる。
【0011】
【実施例】 以下、本考案の実施例を図面を参照しつつ説明する。 図1及び図2は、本考案に係る電子機器の一実施例の要部を示し、図6は該実 施例の電子機器10の外観を示している。
【0012】 図6に示される如くに、電子機器10は、例えば携帯型のCDプレーヤであっ て、開閉蓋12が設けられた上ケース13と下ケース14とで操作面15を有す る本体部11が画成されている。この本体部11の操作面15には複数(ここで は2つ)の押し釦式スイッチノブ17がそれぞれ出没可能に配されている(後述 )。
【0013】 上記本体部11内には、図1及び図2に示される如くに、プリント配線基板1 9が配されるとともに、このプリント配線基板19上にLCD式表示器固定用の ホルダー25が固定されるとともに、表示部30aを斜め上方に向けて上ケース 13から外部に臨ませた状態(図6参照)でLCD式表示器30が上記ホルダー 25に固定され、それらホルダー25及びLCD式表示器30の両隣の基板19 上にタクトスイッチ20がその操作端を前方に突き出した状態で固定されている 。
【0014】 上記LCD式表示器固定用のホルダー25は、合成樹脂製とされていて、図3 〜図5に示される如くに、LCD式表示器30が嵌め込まれる枠状フレーム部2 6と、この枠状フレーム部26から下方に突出して上記基板19に形成された孔 に挿入され、それによってホルダー25全体を基板19に固定する役目を果たす 鏃状の固定突起部27と、上記枠状フレーム部26の両側方に連設された鍵状屈 曲部28及び押圧凸部29からなるスイッチノブ17と、を具備しており、スイ ッチノブ17の押圧凸部29が上記操作面15から外方に突出せしめられている 。
【0015】 上記スイッチノブ17の押圧凸部29を操作面15側へ押し込むと上記鍵状屈 曲部18が撓曲してスイッチノブ17の後端部17aが、タクトスイッチ20の 操作端を押し込み、それによってタクトスイッチ20がON状態にされ、逆に押 し込んだスイッチノブ17の押圧凸部29を解放するとそれが鍵状屈曲部28の 弾力により元の位置に復帰するとともに,タクトスイッチ20も元の状態(OF F状態)に復帰する。
【0016】 上記のように本実施例の電子機器10にあっては、押し釦式スイッチノブ17 がLCD式表示器30固定用のホルダー25に一体的に設けられ、言い換えれば 、LCD式表示器30のホルダー25に従来のものにおける押し釦式スイッチノ ブ(押圧凸部29)とそれを支持するブラケット(鍵状屈曲部28)が一体化さ れている。
【0017】 そのため、別途に押し釦式スイッチノブ17を支持するための単品のブラケッ トを設ける必要がなくなり、その結果、部品点数が削減されるとともに、スイッ チノブ支持用のブラケットを本体部にネジ止めあるいは溶着する手間が省け、組 み立て作業の合理化等が図られる。
【0018】
【考案の効果】
以上の説明から明らかな如く、本考案に係る電子機器は、押し釦式スイッチノ ブが表示器固定用のホルダーに一体的に設けられるので、別途に押し釦式スイッ チノブを支持するための単品のブラケットを設ける必要がなくなり、その結果、 部品点数を削減できるとともに、スイッチノブ支持用のブラケットを本体部にネ ジ止めあるいは溶着する手間を省け、組み立て作業の合理化等を効果的に図るこ とができるという利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る電子機器の一実施例の内部構造を
示す平面図。
【図2】図1のA−A線に従う断面図。
【図3】実施例に用いられたホルダーの正面図。
【図4】実施例に用いられたホルダーの平面図。
【図5】実施例に用いられたホルダーの部分切断側面
図。
【図6】実施例の電子機器の外観図。
【図7】従来の電子機器の一例の内部構造を示す断面
図。
【符号の説明】
10 電子機器 11 本体部 13 上ケース 14 下ケース 15 操作面 17 スイッチノブ 20 タクトスイッチ 25 ホルダー 28 鍵状屈曲部 29 押圧凸部 30 LCD式表示器

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体部の操作面に少なくとも押し釦式ス
    イッチノブと表示器が配されてなる電子機器において、
    上記表示器を上記本体部に固定するためのホルダーに上
    記押し釦式スイッチノブを一体的に設けたことを特徴と
    する電子機器。
JP1304393U 1993-02-26 1993-02-26 電子機器 Pending JPH0668192U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1304393U JPH0668192U (ja) 1993-02-26 1993-02-26 電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1304393U JPH0668192U (ja) 1993-02-26 1993-02-26 電子機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0668192U true JPH0668192U (ja) 1994-09-22

Family

ID=11822094

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1304393U Pending JPH0668192U (ja) 1993-02-26 1993-02-26 電子機器

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JP (1) JPH0668192U (ja)

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