JPH0636167U - 操作ボタン - Google Patents

操作ボタン

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JPH0636167U
JPH0636167U JP5412592U JP5412592U JPH0636167U JP H0636167 U JPH0636167 U JP H0636167U JP 5412592 U JP5412592 U JP 5412592U JP 5412592 U JP5412592 U JP 5412592U JP H0636167 U JPH0636167 U JP H0636167U
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JP
Japan
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operation button
escutcheon
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Pending
Application number
JP5412592U
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English (en)
Inventor
力 浅賀
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Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
Original Assignee
Clarion Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 作業コストを大幅に削減することができ、も
って生産性の向上を図ることができる操作ボタンを提供
すること。 【構成】 押釦部21と照明部としてのインジケータ2
2とがヒンジ部23により連結されて操作ボタン20が
形成され、エスカッション10に形成された開口部11
に押釦部21が挿通されると同時に、この開口部11に
隣接してエスカッション10に形成された窓部12にイ
ンジケータ22が挿入された状態でエスカッション10
の裏面10aにヒンジ部23が支持される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば、オーディオ機器等の電子機器に設けられて、この電子機器 の各種モードを実行させる各種スイッチの操作をするための操作ボタンに関する ものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば、音響機器等の電子機器には、図7に示すように、機器本体の一 部を成すエスカッション1に操作ボタン2を挿通するための開口1a,1a…と 、操作ボタン2の機能モードを表示するインジケータ3を挿入するための窓部1 b,1b…とが形成されて、操作ボタン2を押圧操作することにより、操作ボタ ン2の裏面に突設されたボタン部2aが基板4に取り付けられたスイッチ5を押 圧してスイッチ5が通電され、スイッチ5に対応したモードが実行されると同時 に基板4に取り付けられた発光ダイオード6が点灯し、この発光ダイオード6の 照明光をインジケータ3がエスカッション1の表面側に導くことによりスイッチ 5が作動中であることが分かるように構成されたものがある。
【0003】 なお、この発光ダイオード6の点灯は、スイッチ5の通電状態に関係なく、常 時点灯して操作ボタン2の機能表示のためにのみ用いられているものもある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上記の如く構成された操作ボタンにあっては、エスカッション1に 対する操作ボタン2の取付作業とインジケータ3の取付作業とを別々に行なうた めに、作業コストが増し、しかも、比較的小さいサイズのインジケータ3を装着 する作業は非常に手間を必要とするばかりでなく、接着作業等を必要とする生産 性の悪いものであった。
【0005】 本考案は、上記実状に鑑み、作業コストを大幅に削減することができ、もって 生産性の向上を図ることができる操作ボタンを提供することを目的とするもので ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
その目的を達成するため、請求項1に記載の考案は、エスカッションに形成さ れた開口部に挿通される押釦部と、前記開口部に隣接して前記エスカッションに 形成された窓部に挿入される照明部と、前記押釦部と前記照明部とを連結し且つ 前記エスカッションの裏面に支持されるヒンジ部とを備えていることを要旨とす るものである。
【0007】 また、請求項2に記載の考案は、前記窓部に形成された嵌合部と、該嵌合部に 嵌合し且つ前記嵌合部とその大きさが1対1に対応するように前記照明部に形成 された鍔部とを備えていることを要旨とすものである。
【0008】
【作用】
このような請求項1に記載の構成においては、押釦部と照明部とがヒンジ部に より連結され、エスカッションに形成された開口部に押釦部が挿通されると同時 に開口部に隣接してエスカッションに形成された窓部に照明部が挿入された状態 でエスカッションの裏面にヒンジ部が支持される。
【0009】 このことにより、エスカッションに対する押釦部と照明部の取付作業を同時に 行なうことができ、作業コストの削減を図ることができる。
【0010】 また、請求項2に記載の構成においては、窓部に形成された嵌合部とその大き さが1対1に対応するように照明部に形成された鍔部が嵌合部に嵌合する。
【0011】 このことにより、エスカッションに複数の操作ボタンを装着する場合であって も、エスカッションに対する操作ボタンの装着位置を間違えることがない。
【0012】
【実施例】
次に、本考案の操作ボタンの実施例を図1乃至図6に基づいて説明する。
【0013】 (第1実施例) 図1及び図2は本考案の操作ボタンの第1実施例を示し、図1(A)はその要 部の分解斜視図、図1(B)は操作ボタンを装着した状態の要部の断面図、図1 (C)は操作ボタンの支持状態を示す要部の断面図、図2は操作ボタンの拡大斜 視図である。
【0014】 図において、10は図示外のオーディオ機器等の電子機器本体の一部を成すエ スカッション、20はエスカッション10に装着される操作ボタンである。
【0015】 エスカッション10には、開口部11とこの開口部11に隣接した窓部12と が形成されている。また、エスカッション10の裏面10aには窓部12を挾ん で上下一対の支持突起13,13が突設されている。なお、開口部11、窓部1 2及び支持突起13,13からなる操作ボタン装着部14は、操作ボタン20の 装着数と同じ数だけエスカッション10に設けられる。
【0016】 一方、操作ボタン20は、基板30に装着されたスイッチ31に対向された押 釦部21と、基板30に装着された発光ダイオード32に対向された照明部とし てのインジケータ22とがヒンジ部23を介して一体に形成されている。
【0017】 押釦部21は、開口部11よりも若干小さく形成されて開口部11に挿通され る操作部24と、開口部11よりも若干大きく形成されてエスカッション10の 裏面10aに当接するストッパ部25と、スイッチ31に当接するように突設さ れたボタン部26とを備えている。
【0018】 インジケータ22は発光ダイオード32の発光による照明光をエスカッション 10の表面側に導く導光部材により形成されている。また、インジケータ22は 窓部12に挿入される小径部27と、窓部12よりも若干大きく形成されてエス カッション10の裏面10aに当接するストッパ部28とを備えている。
【0019】 ヒンジ部23は、押釦部21のストッパ部25の上部両端から立ち上げられた 脚部29a,29aと、この脚部29a,29aの上端とインジケータ22のス トッパ部28とを連結する支持部29b,29bとによりアーチ状に形成され、 この支持部29b,29bが支持突起13,13に嵌着されることにより操作ボ タン20がエスカッション10に支持される。
【0020】 上記の構成において、開口部11に押釦部21の操作部24を挿通すると共に 窓部12にインジケータ22の小径部27を挿入し、この状態で支持突起13, 13にヒンジ部23の支持部29b,29bを嵌着する。
【0021】 そして、押釦部21の操作部24を押圧することにより支持部29b,29b を支点にして操作ボタン20が回動し、この回動によりボタン部26がスイッチ 31を押圧してスイッチ31が通電され、スイッチ31に対応したモードが実行 されると同時に基板30に取り付けられた発光ダイオード32が点灯し、この発 光ダイオード6の照明光をインジケータ22がエスカッション10の表面側に導 くことによりスイッチ31が作動中であることが分かる。
【0022】 (第2実施例) 図3は本考案の操作ボタンの第2実施例を示し、(A)は操作ボタンを装着し た状態の要部の断面図、(B)は操作ボタンの支持状態を示す要部の断面図であ る。なお、図3において、上記実施例と同一の構成には同一の符号を付してその 説明を省略する。
【0023】 この第2実施例では、操作ボタン20と基板30との間に発光ダイオード32 を収納する空間部41を有する導光体40を設け、発光ダイオード32の照明光 を操作部24にも導くように構成すると共に、導光体40に突起42を一体に形 成し、この突起42を支持部29b,29bに当接させて操作ボタン20の支持 状態を向上させるように設定したものである。
【0024】 このとき、図4(A)に示すように、操作部24の表面には、例えば、オーデ ィオ機器において、カセットテープを聞く場合にモード選択する「TAPE」等 の機能名や数字等の文字を表示しておくことも可能である。また、このような文 字の作成は、図4(B)に示すように、操作部24を透明または半透過性材料に より形成し、文字形状を除いた操作部24の表面に不透過性材料膜Mを塗装また は蒸着したものや、図4(B)に示すように、文字部以外の操作部24の表面を 不透過性材料24aから一体に形成する等の処理を施すことも可能である。なお 、この例では、発光ダイオード32の照明光を文字部から透過させるように構成 したが、この逆でも良い。
【0025】 (第3実施例) 図5は本考案の操作ボタンの第3実施例を示し、操作ボタンを装着した状態の 要部の断面図である。
【0026】 この第3実施例では、インジケータ22の大径部28’の後面側に発光ダイオ ード32を収納する空間部51を一体に形成した有底円筒状に形成し、この大径 部28’の後端部を基板30に当接させて操作ボタン20の支持状態をより安定 したものとするように構成したものである。
【0027】 (第4実施例) 図6は本考案の操作ボタンの第4実施例を示す操作ボタンを装着した状態の要 部の断面図である。
【0028】 この第4実施例では、エスカッション10の裏面10a側に位置した窓部11 にこの窓部11よりも大径な嵌合部11’を形成すると共に、インジケータ22 の大径部28の肉厚を厚く形成して嵌合部11’に嵌合する鍔部28”を形成し たものである。
【0029】 この鍔部28”はその大きさが嵌合部11’と同じに設定されていて、しかも 複数の異なった操作モード等が表示された操作ボタン20を同じエスカッション 10に設置する場合には、設置されるべき窓部11と操作ボタン20とが対応す るように設置箇所に応じて嵌合11’と鍔部28”とが1対1の大きさに対応さ れている。このことにより、操作ボタン20の誤着が防止される。
【0030】 このように、本考案の操作ボタンにあっては、上記第1実施例に開示された技 術に限定されるものではなく、本考案を逸脱しない範囲でなされる設計変更等に 適用することができることは勿論である。なお、図3乃至図6において、上記実 施例と同一の構成には同一の符号を付してその説明を省略する。
【0031】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の操作ボタンにあっては、エスカッションに形成 された開口部に挿通される押釦部と、前記開口部に隣接して前記エスカッション に形成された窓部に挿入される照明部と、前記押釦部と前記照明部とを連結し且 つ前記エスカッションの裏面に支持されるヒンジ部とを備えていることにより、 作業コストを大幅に削減することができ、もって生産性の向上を図ることができ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の操作ボタンを示し、(A)は操作ボタ
ンの要部の分解斜視図、(B)は同じく操作ボタンを装
着した状態の要部の断面図、(C)は同じく操作ボタン
の支持状態を示す要部の断面図である。
【図2】同じく操作ボタンの拡大斜視図である。
【図3】本考案の操作ボタンの第2実施例を示し、
(A)は操作ボタンを装着した状態の要部の断面図、
(B)は操作ボタンの支持状態を示す要部の断面図であ
る。
【図4】本考案の操作ボタンの第2実施例の変形例を示
し、(A)は操作ボタンの拡大斜視図、(B)は同じく
操作ボタンを装着した状態の要部の断面図、(C)は第
5実施例の変形例を示す操作ボタンを装着した状態の要
部の断面図である。
【図5】本考案の操作ボタンの第3実施例を示す操作ボ
タンを装着した状態の要部の断面図である。
【図6】本考案の操作ボタンの第4実施例を示す操作ボ
タンを装着した状態の要部の断面図である。
【図7】従来の操作ボタンを示し、(A)は操作ボタン
の要部の分解斜視図、(B)は同じく操作ボタンを装着
した状態の要部の断面図である。
【符号の説明】
10 エスカッション 10a 裏面 11 開口部 12 窓部 20 操作ボタン 21 押釦部 22 インジケータ(照明部) 23 ヒンジ部
【手続補正書】
【提出日】平成5年10月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】従来の操作ボタンの要部を示す分解斜視図、及
び同じく従来の操作ボタンを装着した状態の要部を示す
断面図である。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エスカッションに形成された開口部に
    挿通される押釦部と、前記開口部に隣接して前記エスカ
    ッションに形成された窓部に挿入される照明部と、前記
    押釦部と前記照明部とを連結し且つ前記エスカッション
    の裏面に支持されるヒンジ部とを備えていることを特徴
    とする操作ボタン。
  2. 【請求項2】 前記窓部に形成された嵌合部と、該嵌合
    部に嵌合し且つ前記嵌合部とその大きさが1対1に対応
    するように前記照明部に形成された鍔部とを備えている
    ことを特徴とする請求項1に記載の操作ボタン。
JP5412592U 1992-07-09 1992-07-09 操作ボタン Pending JPH0636167U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007087719A (ja) * 2005-09-21 2007-04-05 Alpine Electronics Inc 操作ノブ構造
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KR20190074837A (ko) * 2017-12-20 2019-06-28 경창산업주식회사 버튼식 변속제어장치

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