JPH0535534Y2 - - Google Patents

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JPH0535534Y2
JPH0535534Y2 JP1986088712U JP8871286U JPH0535534Y2 JP H0535534 Y2 JPH0535534 Y2 JP H0535534Y2 JP 1986088712 U JP1986088712 U JP 1986088712U JP 8871286 U JP8871286 U JP 8871286U JP H0535534 Y2 JPH0535534 Y2 JP H0535534Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案はカーステレオ、VTR等の電化製品
の操作部に使用される照光式釦に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
第4図は照光式釦を使用したカーラジオを示す
もので、1は照光式釦、2は周波数表示部、3は
パネル、4はシヤーシである。
従来このような照光式釦の構成は第5図、第6
図のようになされていた。即ち第5図において、
LED付きスイツチ8が前面基板9に半田付けさ
れ、照光式釦1を押すと、LED付きスイツチ8
の内部のLEDが発光し、照光式釦1の前面の文
字等が発光する。7はクツシヨンで、押された釦
1をパネル3側へ復帰されるためのもので、照光
式釦1とプリズム6との間に設けられている。プ
リズム6はランプによつて常に光を導いており、
照光式釦1はこのプリズム6の光で夜間常時照明
されている。10はメイン基板、11は前面シヤ
ーシ、16はリード線である。
第6図はLED付きスイツチを使用しない場合
の構成図を示すもので、LED12及びLEDを有
しないスイツチ14がそれぞれ前面基板9に半田
付けされ、照光式釦1を押すとLED12が発光
し、照光式釦1の前面の文字等が発光する。その
他の構成は第5図のものと同様である。
上記の二例において前面基板9は第7図に示す
ように、ねじ13により前面シヤーシ11に固定
され、メイン基板10にリード16で接続されて
いる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
従来の照光式釦装置は以上のように構成されて
いるので、単なる操作用のみの前面基板を必要と
し、その前面基板を保持する前面シヤーシも必要
となる。また前面基板の信号をメイン基板に送る
リード類も必要である。
また第6図に示すように、LED付きのスイツ
チを使用せず、LEDとスイツチを分けた場合、
釦の中心とスイツチの中心が一致せず、センター
ずれを生じ、釦の復帰不良、感触が悪いなどの問
題点があつた。
この考案は上記のような問題点を解消するため
になされたもので、スイツチ、LEDをメイン基
板に設けることにより、前面基板、前面シヤー
シ、リード類を省略できると共に、LEDとスイ
ツチを別置した場合でも釦とスイツチのセンター
ずれをなくし釦の復帰不良をなくすことを目的と
いる。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案に係る照光式釦は、メイン基板にスイ
ツチを設けると共に、釦とスイツチとの間に発光
素子を内蔵するスペーサーを設け、このスペーサ
ーを上記釦の中心に対して対称な形状にした。
〔作用〕
この考案による照光式釦は、上記の構成にする
ことによりメイン基板以外の前面基板と前面シヤ
ーシが不要となり、またスペーサーの介装によ
り、釦とスイツチのセンターずれをなくすことが
できる。
〔実施例〕
以下この考案の一実施例を図について説明す
る。第1図はこの考案の一実施例であるカーステ
レオの斜視図である。第2図はこの考案の一実施
例を示す側断面図、第3図はその分解斜視図であ
る。図において、1は照光式釦、3はパネル、3
aはパネル穴、4はシヤーシである。6はプリズ
ム、7はクツシヨン、10はメイン基板、12は
LED、14はスイツチ、15はスペーサーであ
る。
メイン基板10にスイツチ14を乗せ、スイツ
チ14の先端にコ字形をしたスペーサー15を嵌
合させる。LED12をスペーサー15の間に入
れることにより、照光式釦1を押すとこれがスペ
ーサー15に当たり、スペーサー15はスイツチ
14と一体になつているため、スイツチ14が入
り、LED12が発光する。LED12が発光する
と、照光式釦1がLED12の光を受け照明され
る。プリズム6はランプによつて常に光を導いて
おり、照光式釦1は夜間常時照明され、照光式釦
1を押すと、LED12の発光色によつて常時ラ
ンプで照明されている色調とは異なつた色調で照
明する。照光式釦1とプリズム6との間にクツシ
ヨン7を設けているので、照光式釦1は常にパネ
ル3側に復帰した状態となる。ここで、スペーサ
ー15はスイツチ14に対して左右対称にコ字形
状になされているので、照光式釦1を押すと、左
右同一にスペーサー15にあたり、スペーサー1
5とスイツチ14は一体であるので、スイツチ1
4が入り、センターずれは生じない。
なお上記実施例ではカーラジオについて説明し
たが、操作部に照光式釦を持つた全ての装置に適
用可能である。また、照光式釦の照明にLEDを
使用したが、ランプでも適用可能である。
〔考案の効果〕
以上のように、この考案によれば、スイツチ、
LEDをメイン基板上に設けたため、前面基板、
前面シヤーシ、リード等が不要となり、装置が安
価にでき、また、照光式釦とスイツチの間にスペ
ーサを設けることにより、釦とスイツチのセンタ
ーずれ、釦の復帰不良をなくすことができると同
時に、プリズムが常時ランプによつて照明されて
おり、釦を押すと発光素子の発光色により、上記
ランプの色調とは異なつた色調で照明できるた
め、操作性もよく、審美的効果を高めることもで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す斜視図、第
2図はその側断面図、第3図はその要部を示す分
解斜視図、第4図は従来のカーラジオの外観斜視
図、第5図、第6図はそれぞれ従来の照光式釦の
側断面図、第7図は第5図のものの前面基板部分
の分解斜視図である。 図において、1は照光式釦、3は前面パネル、
3aはパネル穴、6はプリズム、7はクツシヨ
ン、10はメイン基板、12はLED、14はス
イツチ、15はスペーサーである。尚、図中同一
符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前面パネルの開口部に設けられた照光式の押釦
    と、該押釦に光を導くプリズムと、該プリズムと
    上記押釦との間に位置し、押された押釦を元位置
    に復帰させるクツシヨンと、上記パネルの後方に
    設けられたメイン基板と、このメイン基板上に設
    けられ、上記押釦により操作されるスイツチと、
    該スイツチの動作により上記プリズムで導かれた
    光と異なる色調で発光する素子を内蔵し、上記押
    釦の中心に対して対称な形状をなすスペーサとを
    備えたことを特徴とする照光式釦。
JP1986088712U 1986-06-10 1986-06-10 Expired - Lifetime JPH0535534Y2 (ja)

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JP1986088712U JPH0535534Y2 (ja) 1986-06-10 1986-06-10

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JP1986088712U JPH0535534Y2 (ja) 1986-06-10 1986-06-10

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JPS62200216U JPS62200216U (ja) 1987-12-19
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6044324B2 (ja) * 1980-06-30 1985-10-03 三井東圧化学株式会社 塩化ビニルの懸濁重合法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6044324U (ja) * 1983-09-01 1985-03-28 アルプス電気株式会社 照光式押釦スイッチ

Patent Citations (1)

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JPS6044324B2 (ja) * 1980-06-30 1985-10-03 三井東圧化学株式会社 塩化ビニルの懸濁重合法

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JPS62200216U (ja) 1987-12-19

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