JPH066810A - レートコンバータ - Google Patents

レートコンバータ

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JPH066810A
JPH066810A JP4185774A JP18577492A JPH066810A JP H066810 A JPH066810 A JP H066810A JP 4185774 A JP4185774 A JP 4185774A JP 18577492 A JP18577492 A JP 18577492A JP H066810 A JPH066810 A JP H066810A
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rate
clock rate
latch
clock
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Hiromasa Ikeyama
裕政 池山
Takashi Asaida
貴 浅井田
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    • H04N9/00Details of colour television systems
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H17/00Networks using digital techniques
    • H03H17/02Frequency selective networks
    • H03H17/06Non-recursive filters
    • H03H17/0621Non-recursive filters with input-sampling frequency and output-delivery frequency which differ, e.g. extrapolation; Anti-aliasing
    • H03H17/0635Non-recursive filters with input-sampling frequency and output-delivery frequency which differ, e.g. extrapolation; Anti-aliasing characterized by the ratio between the input-sampling and output-delivery frequencies
    • H03H17/0685Non-recursive filters with input-sampling frequency and output-delivery frequency which differ, e.g. extrapolation; Anti-aliasing characterized by the ratio between the input-sampling and output-delivery frequencies the ratio being rational
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/01Conversion of standards, e.g. involving analogue television standards or digital television standards processed at pixel level
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  • Mathematical Physics (AREA)
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  • Analogue/Digital Conversion (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
  • Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 入力クロックレートと出力クロックレートの
最小公倍数のクロックレートで動作するディジタルフィ
ルタを必要とすることなく、1個のディジタルフィルタ
によりレート変換を行うことのできるレートコンバータ
を提供する。 【構成】 入力クロックレートで動作するシフトレジス
タ1による入力データの遅延出力をラッチ回路2A〜2
D群により出力クロックレートでラッチし、そのラッチ
出力と係数発生器3A〜3D群が出力クロックレートで
順次発生するフィルタ係数とを乗算器4A〜4D群によ
り乗算し、その乗算出力を加算器5により加算合成する
ことにより、上記入力データに出力クロックレートでフ
ィルタリング処理を施す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2つ異なるクロックレ
ートで動作するディジタル回路間でデータを受け渡しす
るためにデータのレートを変換するレートコンバータに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、2つ異なるクロックレートで動
作するディジタル回路間でデータの授受を行うには、デ
ータのレートを変換するレートコンバータを必要とす
る。
【0003】例えば、18MHzのクロックレートで動
作する撮像装置のディジタル映像信号処理回路と、1
3.5MHzのクロックレートで動作するD1期間に準
拠したディジタルビデオテープレコーダのディジタル映
像信号処理回路との間でディジタル映像信号の授受を行
う場合には、上記撮像装置から出力されるディジタル映
像信号のレートを18MHzから13.5MHzに変換
するダウンレートコンバータや上記ディジタルビデオテ
ープレコーダから出力されるディジタル映像信号のレー
トを13.5MHzから18MHzに変換するアップレ
ートコンバータなどのレートコンバータが必要となる。
【0004】そして、従来のレートコンバータは、入力
データを入力クロックレートと出力クロックレートの最
小公倍数のクロックレートにアップコンバートして、フ
ィルタをかけて間引くことにより、目的の出力クロック
レートの出力データを得るものであって、上記最小公倍
数のクロックレートでのフィルタリング処理を必要とし
ていた。
【0005】例えば、ダウンレートコンバータでは、図
14及び図15に示すようなフィルタリング処理によっ
て、18MHzのクロックレートの入力データを13.
5MHzのクロックレートの出力データに変換する。
【0006】すなわち、ダウンレートコンバータでは、
先ず、図14のAに示すような18MHzのクロックレ
ートの入力データ{Xn }に対して、図14のBに示す
ように、13.5MHzのサンプルポイントとなりうる
箇所に0データを挿入して、上記18MHzと13.5
MHzの最小公倍数の周波数すなわち54MHzのクロ
ックレートにアップコンバートする。これにより、周波
数領域では、図15のAに示すように18MHzを単位
として繰り返していた周波数成分が、図15のBに示す
ように周波数特性はそのままで繰り返しの単位が54M
Hzになる。
【0007】次に、上記54MHzのクロックレートに
データに図14のC及び図15のCに示すような特性の
フィルタをかける。すなわち、出力クロックレートは1
3.5MHzなので、サンプリング定理により54MH
zの半分の27MHzまでの間に13.5MHzの半分
の6.75MHz以上の周波数成分があると13.5M
Hzのクロックレートにしたときに折り返してしまい、
元の周波数特性の維持出来なくなるため、6.75MH
z以上の周波数成分を抑圧するローパスフィルタをかけ
る。
【0008】ここで、6.75MHz以上の周波数成分
を抑圧した54MHzのクロックレートのデータ
{Yn }は、入力データXn =zn ・ X1 に対して、5
4MHzで動作するディジタルフィルタで例えばタップ
数を12とする次の数1で示される
【0009】
【数1】
【0010】なる伝達関数F1(z) のフィルタリング処
理を施すことにより、 Y1 =k2 ・ X4 +k5 ・ X3 +k8 ・ X2 +k11・ X1 2 =k0 ・ X5 +k3 ・ X4 +k6 ・ X3 +k9 ・ X2 3 =k1 ・ X5 +k4 ・ X4 +k7 ・ X3 +k10・ X2 4 =k2 ・ X5 +k5 ・ X4 +k8 ・ X3 +k11・ X2 5 =k0 ・ X6 +k3 ・ X5 +k6 ・ X4 +k9 ・ X3 6 =k1 ・ X6 +k4 ・ X5 +k7 ・ X4 +k10・ X3 7 =k2 ・ X6 +k5 ・ X5 +k8 ・ X4 +k11・ X3 8 =k0 ・ X7 +k3 ・ X6 +k6 ・ X5 +k9 ・ X6 9 =k1 ・ X7 +k4 ・ X6 +k7 ・ X5 +k10・ X5 10=k2 ・ X7 +k5 ・ X6 +k8 ・ X5 +k11・ X6 11=k0 ・ X8 +k3 ・ X7 +k6 ・ X6 +k9 ・ X5 12=k1 ・ X8 +k4 ・ X7 +k7 ・ X6 +k10・ X6 13=k2 ・ X8 +k5 ・ X7 +k8 ・ X6 +k11・ X5 14=k0 ・ X9 +k3 ・ X8 +k6 ・ X7 +k9 ・ X6 なるデータY1 〜Y14として得ることができる。
【0011】そして、このようにして得られた図14の
D及び図15のDに示すような上記54MHzのクロッ
クレートのデータ{Yn }から、図14のEに示すよう
に13.5MHzのクロックレートでデータを取り出す
ことにより、図15のEに示すように入力データ
{Xn }の周波数特性を最大現維持した13.5MHz
のクロックレートの出力データを得ることができる。
【0012】また、ダウンレートコンバータでは、図1
6及び図17に示すようなフィルタリング処理によっ
て、13.5MHzのクロックレートの入力データを1
8MHzのクロックレートの出力データに変換する。
【0013】すなわち、ダウンレートコンバータにおい
ても、図16のAに示すような13.5MHzのクロッ
クレートの入力データ{Xn }に対して、図16のBに
示すように、18MHzのサンプルポイントとなりうる
箇所に0データを挿入して、上記13.5MHzと18
MHzの最小公倍数の周波数すなわち54MHzのクロ
ックレートにアップコンバートする。これにより、周波
数領域では、図17のAに示すように13.5MHzを
単位として繰り返していた周波数成分が、図17のBに
示すように周波数特性はそのままで繰り返しの単位が5
4MHzになる。
【0014】次に、上記54MHzのクロックレートに
データに図16のC及び図17のCに示すような特性の
フィルタをかける。すなわち、出力クロックレートは1
8MHzなので、サンプリング定理により54MHzの
半分の27MHzまでの間に18MHzの半分の9MH
z以上の周波数成分があると18MHzのクロックレー
トにしたときに折り返してしまい、元の周波数特性の維
持出来なくなるため、9MHz以上の周波数成分を抑圧
するローパスフィルタをかける。
【0015】ここで、9MHz以上の周波数成分を抑圧
した54MHzのクロックレートのデータ{Yn }は、
入力データXn =zn ・ X1 に対して、54MHzで動
作するディジタルフィルタで例えばタップ数を12とす
る次の数2で示される
【0016】
【数2】
【0017】なる伝達関数F2(z) のフィルタリング処
理により、 Y1 =k3 ・ X3 +k7 ・ X2 +k11・ X12 =k0 ・ X4 +k4 ・ X3 +k8 ・ X23 =k1 ・ X4 +k5 ・ X3 +k9 ・ X24 =k2 ・ X4 +k6 ・ X3 +k10・・X25 =k3 ・ X4 +k7 ・ X3 +k11・ X26 =k0 ・ X5 +k4 ・ X4 +k8 ・ X37 =k1 ・ X5 +k5 ・ X4 +k9 ・ X38 =k2 ・ X5 +k6 ・ X4 +k10・ X39 =k3 ・ X5 +k7 ・ X4 +k11・ X310=k0 ・ X6 +k4 ・ X5 +k8 ・ X411=k1 ・ X6 +k5 ・ X5 +k9 ・ X412=k2 ・ X6 +k6 ・ X5 +k10・ X413=k3 ・ X6 +k7 ・ X5 +k11・ X414=k0 ・ X7 +k4 ・ X6 +k8 ・ X5 として得ることができる。
【0018】そして、このようにして得られた図16の
D及び図17のDに示すような上記54MHzのクロッ
クレートのデータ{Yn }から、図16のEに示すよう
に18MHzのクロックレートでデータを取り出すこと
により、図17のEに示すように入力データ{Xn }の
周波数特性を最大現維持した18MHzのクロックレー
トの出力データを得ることができる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
に従来のレートコンバータでは、入力データを入力クロ
ックレートと出力クロックレートの最小公倍数のクロッ
クレートでのフィルタリング処理を行うための高速で動
作する演算処理部を必要とした。
【0020】ここで、18MHzのクロックレートの入
力データを13.5MHzのクロックレートの出力デー
タに変換するダウンレートコンバータにおいて、上述の
数1に示した伝達関数F1(z) のフィルタリング処理に
より得られえる13.5MHzの入力クロックレートと
18MHzの出力クロックレートの最小公倍数である5
4MHzのクロックレートのデータ{Yn }は、係数別
に次の3組に分類することができる。
【0021】先ず、第1組は、 Y2 =k0 ・ X5 +k3 ・ X4 +k6 ・ X3 +k9 ・ X2 5 =k0 ・ X6 +k3 ・ X5 +k6 ・ X4 +k9 ・ X3 8 =k0 ・ X7 +k3 ・ X6 +k6 ・ X5 +k9 ・ X6 11=k0 ・ X8 +k3 ・ X7 +k6 ・ X6 +k9 ・ X5 14=k0 ・ X9 +k3 ・ X8 +k6 ・ X7 +k9 ・ X6 なる係数{k0 ,k3 ,k6 ,k9 }を有するデータ
{Y3n-1}により構成される。
【0022】次の第2組は、 Y3 =k1 ・ X5 +k4 ・ X4 +k7 ・ X3 +k10・ X2 6 =k1 ・ X6 +k4 ・ X5 +k7 ・ X4 +k10・ X3 9 =k1 ・ X7 +k4 ・ X6 +k7 ・ X5 +k10・ X5 12=k1 ・ X8 +k4 ・ X7 +k7 ・ X6 +k10・ X6 なる係数{k1 ,k4 ,k7 ,k10}を有するデータ
{Y3n}により構成される。
【0023】さらに、第3組は、 Y1 =k2 ・ X4 +k5 ・ X3 +k8 ・ X2 +k11・ X1 4 =k2 ・ X5 +k5 ・ X4 +k8 ・ X3 +k11・ X2 7 =k2 ・ X6 +k5 ・ X5 +k8 ・ X4 +k11・ X3 10=k2 ・ X7 +k5 ・ X6 +k8 ・ X5 +k11・ X6 13=k2 ・ X8 +k5 ・ X7 +k8 ・ X6 +k11・ X5 なる係数{k2 ,k5 ,k8 ,k11}を有するデータ
{Y3n-2}により構成される。
【0024】上記第1組の係数{k0 ,k3 ,k6 ,k
9 }を有するデータ{Y3n-1}は、 Fa(z)=k0 +k3 ・z-1+k6 ・z-2+k9 ・z-3 なる伝達関数Fa(z)の動作するディジタルフィルタ
により得ることができる。また、上記第2組の係数{k
1 ,k4 ,k7 ,k10}を有するデータ{Y3n}は、 Fb(z)=k1 +k4 ・z-1+k7 ・z-2+k10・z-3 なる伝達関数Fb(z)のディジタルフィルタにより得
ることができる。さらに、上記第3組の係数{k2 ,k
5 ,k8 ,k11}を有するデータ{Y3n-2}は、 Fc(z)=k2 +k5 ・z-1+k8 ・z-2+k11・z-3 なる伝達関数Fc(z)のディジタルフィルタにより得
ることができる。
【0025】従って、ダウンレートコンバータでは、1
8MHzのクロックレートの入力データに対して、0デ
ータを挿入して最小公倍数である54MHzのクロック
レートにアップコンバートする代わりに、上記各伝達関
数Fa(z),Fb(z),Fc(z)のフィルタリン
グ処理を行う3個のディジタルフィルタを入力クロック
レートの18MHzで並列動作させることにより、上記
データ{Yn }を算出することができる。
【0026】同様に、13.5MHzのクロックレート
の入力データを18MHzのクロックレートの出力デー
タに変換するアップレートコンバータにおいては、上述
の数2に示した伝達関数F2(z) のフィルタリング処理
により得られえる13.5MHzの入力クロックレート
と18MHzの出力クロックレートの最小公倍数である
54MHzのクロックレートのデータ{Yn }を第1組
の係数{k0 ,k4 ,k8 }を有するデータ
{Y4n-2}、第2組の係数{k1 ,k5 ,k9 }を有す
るデータ{Y4n-1}、第3組の係数{k2 ,k6
10}を有するデータY4n、第4組の係数{k3
7 ,k11}を有するデータ{Y4n-3}の4組に分類す
ることができ、13.5MHzのクロックレートの入力
データに対して、0データを挿入して最小公倍数である
54MHzのクロックレートにアップコンバートする代
わりに、 Fa(z)=k0 +k4 ・z-1+k8 ・z-2 Fb(z)=k1 +k5 ・z-1+k8 ・z-2 Fc(z)=k2 +k6 ・z-1+k10・z-2 Fd(z)=k3 +k7 ・z-1+k11・z-2 なる各伝達関数Fa(z),Fb(z),Fc(z),
Fd(z)のフィルタリング処理を行う4個のディジタ
ルフィルタを入力クロックレートの13.5MHzで並
列動作させることにより、上記データ{Yn }を算出す
ることができる。
【0027】しかし、このように複数のディジタルフィ
ルタを入力クロックレートで並列動作させることによ
り、入力クロックレートと出力クロックレートの最小公
倍数のクロックレートで高速動作するディジタルフィル
タは必要なくなるのであるが、複数のディジタルフィル
タが必要となる。
【0028】そこで、本発明は、上述の如き従来のレー
トコンバータの実情に鑑み、入力クロックレートと出力
クロックレートの最小公倍数のクロックレートで高速動
作するディジタルフィルタを必要することなく、1個の
ディジタルフィルタによりレートを変換することができ
るようにしたレートコンバータの提供を目的とする。
【0029】
【課題を解決するための手段】上述のようにレートコン
バータは、原理的に、入力データを入力クロックレート
と出力クロックレートの最小公倍数のクロックレートに
アップコンバートして、フィルタをかけて間引くことに
より、目的の出力クロックレートの出力データを得るも
のであるが、上記出力クロックレートの出力データ以外
のデータを算出する必要はないので、出力クロックレー
トでフィルタリング処理を行って出力クロックレートの
出力データを得るようにすれば、入力クロックレートと
出力クロックレートの最小公倍数のクロックレートで高
速動作するディジタルフィルタを必要することなく、出
力クロックレートで動作する1個のディジタルフィルタ
によりレートを変換することができる。
【0030】例えば、18MHzのクロックレートの入
力データを13.5MHzのクロックレートの出力デー
タに変換するダウンレートコンバータでは、原理的に、
18MHzのクロックレートの入力データをアップコン
バートした入力クロックレートと出力クロックレートの
最小公倍数の54MHzのクロックレートのデータ{Y
n }から13.5MHzのクロックレートで取り出され
るデータ{Y4n, {Y4n+1, {Y4n+2}又は{Y
4n+3}を出力データとするのであるから、例えば
{Y4n}を出力データとする場合には、 Y0 =k1 ・ X4 +k4 ・ X3 +k7 ・ X2 +k10・ X1 4 =k2 ・ X5 +k5 ・ X4 +k8 ・ X3 +k11・ X2 8 =k0 ・ X6 +k3 ・ X6 +k6 ・ X5 +k9 ・ X4 12=k1 ・ X8 +k4 ・ X7 +k7 ・ X6 +k10・ X5 16=k2 ・ X9 +k5 ・ X8 +k8 ・ X7 +k11・ X6 20=k0 ・ X11+k3 ・ X10+k6 ・ X9 +k9 ・ X8 となり、上述の第1組乃至第3組の係数で上記各伝達関
数Fa(z),Fb(z),Fc(z)のフィルタリン
グ処理を行う3個のディジタルフィルタの出力を順次選
択すればよく、入力データを入力クロックレートの18
MHzでラッチしながら、出力クロックレートの13.
5MHzで第1組乃至第3組の係数を順次切り換えて1
個のディジタルフィルタを動作させることにより、出力
データ{Y4n}を得ることができる。
【0031】同様に、13.5MHzのクロックレート
の入力データを18MHzのクロックレートの出力デー
タに変換するアップレートコンバータでは、18MHz
のクロックレートで取り出されるデータ{Y3n, {Y
3n+1}又は{Y3n+2}を出力データとするのであるか
ら、例えば{Y3n+1}を出力データとする場合には、 Y1 =k3 ・ X3 +k7 ・ X2 +k11・ X14 =k2 ・ X4 +k6 ・ X3 +k10・ X27 =k1 ・ X5 +k5 ・ X4 +k9 ・ X310=k0 ・ X6 +k4 ・ X5 +k8 ・ X413=k3 ・ X6 +k7 ・ X5 +k11・ X416=k2 ・ X7 +k6 ・ X6 +k10・ X519=k1 ・ X8 +k5 ・ X7 +k9 ・ X622=k0 ・ X9 +k4 ・ X8 +k8 ・ X725=k3 ・ X9 +k7 ・ X8 +k11・ X728=k2 ・ X10+k6 ・ X9 +k10・ X8 となり、上述の第1組乃至第4組の係数で上記各伝達関
数Fa(z),Fb(z),Fc(z),Fb(z)の
フィルタリング処理を行う4個のディジタルフィルタの
出力を順次選択すればよく、入力データを入力クロック
レートの13.5MHzでラッチしながら、出力クロッ
クレートの18MHzで第1組乃至第3組の係数を順次
切り換えて1個のディジタルフィルタを動作させること
により、出力データ{Y3n}を得ることができる。
【0032】そこで、本発明に係るレートコンバータ
は、上述の課題を解決するために、入力データが供給さ
れる入力クロックレートで動作するシフトレジスタと、
上記シフトレジスタによる遅延出力を出力クロックレー
トでラッチして出力するラッチ回路群と、出力クロック
レートでフィルタ係数を順次発生する係数発生器群と、
上記ラッチ回路群によるラッチ出力と上記係数発生器群
による各フィルタ係数とを乗算する乗算器群と、上記乗
算器群による乗算出力を加算合成する加算器とを備える
ことを特徴とするものである。本発明に係るレートコン
バータにおいて、上記ラッチ回路群は、上記シフトレジ
スタによる遅延出力を出力クロックレートの出力クロッ
クとその反転クロックで並列にラッチしてから、出力ク
ロックで再ラッチして出力することを特徴とする。ま
た、本発明に係るレートコンバータにおいて、上記ラッ
チ回路群は、出力クロックレートの出力クロックとその
反転クロックを切り換えて上記シフトレジスタによる遅
延出力をラッチしてから、出力クロックで再ラッチして
出力することを特徴とする請求項1記載のレートコンバ
ータ。さらに、本発明に係るレートコンバータにおい
て、上記ラッチ群は、ラッチクロック発生部が発生する
出力クロックレートのラッチクロックで上記シフトレジ
スタによる遅延出力をラッチしてから、出力クロックで
再ラッチして出力することを特徴とする。
【0033】また、本発明に係るダウンレートコンバー
タは、入力データが供給される入力クロックレートで動
作する3段のシフトレジスタと、上記シフトレジスタに
よる遅延出力を出力クロックレートでラッチして出力す
る4個のラッチ回路と、出力クロックレートでフィルタ
係数を順次発生する4個の係数発生器と、上記各ラッチ
回路によるラッチ出力と上記各係数発生器による各フィ
ルタ係数とを乗算する4個の乗算器と、上記各乗算器に
よる乗算出力を加算合成する加算器とを備えることを特
徴とするものである。
【0034】さらに、本発明に係るアップレートコンバ
ータは、入力データが供給される入力クロックレートで
動作する2段のシフトレジスタと、上記シフトレジスタ
による遅延出力を出力クロックレートでラッチして出力
する3個のラッチ回路と、出力クロックレートでフィル
タ係数を順次発生する3個の係数発生器と、上記各ラッ
チ回路によるラッチ出力と上記各係数発生器による各フ
ィルタ係数とを乗算する3個の乗算器と、上記各乗算器
による乗算出力を加算合成する加算器とを備えることを
特徴とするものである。
【0035】
【作用】本発明に係るレートコンバータでは、入力クロ
ックレートで動作するシフトレジスタによる入力データ
の遅延出力をラッチ回路群により出力クロックレートで
ラッチし、そのラッチ出力と係数発生器群が出力クロッ
クレートで順次発生する各フィルタ係数とを乗算器群に
より乗算し、その乗算出力を加算器により加算合成する
ことにより、上記入力データに出力クロックレートでフ
ィルタリング処理を施す。
【0036】本発明に係るレートコンバータにおいて、
上記ラッチ回路群は、上記シフトレジスタによる遅延出
力を出力クロックレートの出力クロックとその反転クロ
ックで並列にラッチしてから、出力クロックで再ラッチ
して出力する。
【0037】また、本発明に係るレートコンバータにお
いて、上記ラッチ回路群は、出力クロックレートの出力
クロックとその反転クロックを切り換えて上記シフトレ
ジスタによる遅延出力をラッチしてから、出力クロック
で再ラッチして出力する。
【0038】さらに、本発明に係るレートコンバータに
おいて、上記ラッチ群は、ラッチクロック発生部が発生
する出力クロックレートのラッチクロックで上記シフト
レジスタによる遅延出力をラッチしてから、出力クロッ
クで再ラッチして出力する。
【0039】また、本発明に係るダウンレートコンバー
タは、入力クロックレートで動作する3段のシフトレジ
スタによる遅延出力を4個のラッチ回路により出力クロ
ックレートでラッチし、そのラッチ出力と4個の係数発
生器が出力クロックレートで順次発生する各フィルタ係
数とを4個の乗算器により乗算し、その乗算出力を加算
器により加算合成することにより、上記入力データに出
力クロックレートでフィルタリング処理を施す。
【0040】さらに、本発明に係るアップレートコンバ
ータは、入力クロックレートで動作する2段のシフトレ
ジスタによる遅延出力を3個のラッチ回路により出力ク
ロックレートでラッチし、そのラッチ出力と3個の係数
発生器が出力クロックレートで順次発生する各フィルタ
係数とを3個の乗算器により乗算し、その乗算出力を加
算器により加算合成することにより、上記入力データに
出力クロックレートでフィルタリング処理を施す。
【0041】
【実施例】以下、本発明に係るレートコンバータの一実
施例について図面に従い詳細に説明する。本発明に係る
レートコンバータは、例えば図1のように構成される。
【0042】この図1に示すレートコンバータは、18
MHzのクロックレートの入力データ{Xn }を13.
5MHzのクロックレートの出力データに変換するダウ
ンレートコンバータの実施例であって、3段のシフトレ
ジスタ1、4個のラッチ回路2A,2B,2C,2D、
4個の係数発生器3A,3B,3C,3D、4個の乗算
器4A,4B,4C,4D及び1個の加算器5を備えて
なる。
【0043】この実施例のレートコンバータにおいて、
18MHzのクロックレートの入力データ{Xn }は、
上記シフトレジスタ1に供給される。このシフトレジス
タ1は、クロックCKINにより入力クロックレートの1
8MHzで動作して、上記入力データ{Xn }を順次遅
延させる。そして、この3段のシフトレジスタ1による
上記入力データ{Xn }の遅延出力は、上記4個のラッ
チ回路2A,2B,2C,2Dに供給される。ここで、
上記4個のラッチ回路2A,2B,2C,2Dの内の第
1のラッチ回路2Aには上記入力データ{Xn }が直接
供給され、第2のラッチ回路2Bには1クロック分遅延
した入力データ{Xn }が供給され、第3のラッチ回路
2Cには2クロック分遅延した入力データ{Xn }が供
給され、第4のラッチ回路2Dには3クロック分遅延し
た入力データ{Xn }が供給される。
【0044】また、上記4個のラッチ回路2A,2B,
2C,2Dは、データセレクト用のラッチクロックCK
DATA-SELにより13.5MHzの出力クロックレートで
動作して、上記3段のシフトレジスタ1による上記入力
データ{Xn }の遅延出力をラッチする。そして、この
ラッチ回路2A,2B,2C,2Dの各ラッチ出力は、
上記4個の乗算器4A,4B,4C,4Dに供給され
る。ここで、上記4個の乗算器4A,4B,4C,4D
の内の第1の乗算器4Aには上記第1のラッチ回路2A
のラッチ出力が供給され、第2の乗算器4Bには上記第
2のラッチ回路2Bのラッチ出力が供給され、第3の乗
算器4Cには上記第3のラッチ回路2Cのラッチ出力が
供給され、第4の乗算器4Dには上記第4のラッチ回路
2Dのラッチ出力が供給される。
【0045】また、上記4個の係数発生器3A,3B,
3C,3Dは、上述の数1に示した伝達関数F(z)に
おけるフィルタ係数ki を3個ずつ並列的に13.5M
Hzの出力クロックレートで順次発生する。すなわち、
上記4個の係数発生器3A,3B,3C,3Dの内の第
1の係数発生器3Aは、フィルタ係数k1 ,k2
0 ,を繰り返し発生する。この第1の係数発生器3A
により発生されるフィルタ係数k1 ,k2 ,k0 は、上
記第1の乗算器4Aに13.5MHzの出力クロックレ
ートで順次供給される。また、第2の係数発生器3B
は、フィルタ係数k4,k5 ,k3 を繰り返し発生す
る。この第2の係数発生器3Bにより発生されるフィル
タ係数k4 ,k5 ,k3 は、上記第2の乗算器4Bに1
3.5MHzの出力クロックレートで順次供給される。
また、第3の係数発生器3Cは、フィルタ係数k7 ,k
8 ,k6 を繰り返し発生する。この第3の係数発生器3
Cにより発生されるフィルタ係数k7 ,k8 ,k6 は、
上記第3の乗算器4Cに13.5MHzの出力クロック
レートで順次供給される。さらに、第4の係数発生器3
Dは、フィルタ係数k10,k11,k9 を繰り返し発生す
る。この第4の係数発生器3Dにより発生されるフィル
タ係数k10,k11,k9 は、上記第4の乗算器4Dに1
3.5MHzの出力クロックレートで順次供給される。
【0046】さらに、上記4個の乗算器4A,4B,4
C,4Dは、上記4個のラッチ回路2A,2B,2C,
2Dの各ラッチ出力と上記4個の係数発生器3A,3
B,3C,3Dによるki とを並列的に乗算する乗算処
理を13.5MHzの出力クロックレートで順次行う。
これらの乗算器4A,4B,4C,4Dによる各乗算出
力は、上記加算器15に供給される。
【0047】そして、上記加算器15は、上記乗算器4
A,4B,4C,4Dによる各乗算出力を加算すること
により、18MHzの出力クロックレートの入力データ
{Xn }を13.5MHzの出力クロックレートに変換
した出力データ{Y4n}、すなわち、 Y0 =k1 ・ X4 +k4 ・ X3 +k7 ・ X2 +k10・ X1 4 =k2 ・ X5 +k5 ・ X4 +k8 ・ X3 +k11・ X2 8 =k0 ・ X6 +k3 ・ X6 +k6 ・ X5 +k9 ・ X4 12=k1 ・ X8 +k4 ・ X7 +k7 ・ X6 +k10・ X5 16=k2 ・ X9 +k5 ・ X8 +k8 ・ X7 +k11・ X6 20=k0 ・ X11+k3 ・ X10+k6 ・ X9 +k9 ・ X8 を順次出力する。
【0048】また、本発明に係るレートコンバータは、
例えば図2のように構成される。
【0049】この図2に示すレートコンバータは、1
3.5MHzのデータレートの入力データ{Xn }を1
8MHzのデータレートの出力データに変換するアップ
レートコンバータの実施例であって、2段のシフトレジ
スタ11、3個のラッチ回路12A,12B,12C、
3個の係数発生器13A,13B,13C、3個の乗算
器14A,14B,14C及び1個の加算器15を備え
てなる。
【0050】この実施例のレートコンバータにおいて、
13.5MHzのデータレートの入力データ{Xn
は、上記シフトレジスタ11に供給される。このシフト
レジスタ11は、クロックCKINにより入力データレー
トの13.5MHzで動作して、上記入力データ
{Xn }を順次遅延させる。そして、この2段のシフト
レジスタ11による上記入力データ{Xn }の遅延出力
は、上記3個のラッチ回路12A,12B,12Cに供
給される。ここで、上記3個のラッチ回路12A,12
B,12Cの内の第1のラッチ回路12Aには上記入力
データ{Xn }が直接供給され、第2のラッチ回路12
Bには1クロック分遅延した入力データ{Xn }が供給
され、第3のラッチ回路12Cには2クロック分遅延し
た入力データ{Xn }が供給される。
【0051】また、上記3個のラッチ回路12A,12
B,12Cは、データセレクト用のラッチクロックCK
DATA-SELにより出力クロックレートの18MHzで動作
して、上記3段のシフトレジスタ11による上記入力デ
ータ{Xn }の遅延出力をラッチする。そして、このラ
ッチ回路12A,12B,12Cの各ラッチ出力は、上
記3個の乗算器14A,14B,14Cに供給される。
ここで、上記3個の乗算器14A,14B,14Cの内
の第1の乗算器14Aには上記第1のラッチ回路12A
のラッチ出力が供給され、第2の乗算器14Bには上記
第2のラッチ回路12Bのラッチ出力が供給され、第3
の乗算器14Cには上記第3のラッチ回路12Cのラッ
チ出力が供給される。
【0052】また、上記3個の係数発生器13A,13
B,13Cは、上述の数2に示した伝達関数F(z)に
おけるフィルタ係数ki を4個ずつ並列的に出力クロッ
クレートの18MHzで順次発生する。すなわち、上記
3個の係数発生器13A,13B,13Cの内の第1の
係数発生器13Aは、フィルタ係数k3 2 ,k1 ,k
0 を繰り返し発生する。この第1の係数発生器13Aに
より発生されるフィルタ係数k3 2 ,k1 ,k0 は、
上記第1の乗算器4Aに18MHzの出力クロックレー
トで順次供給される。また、第2の係数発生器13B
は、フィルタ係数k7 ,k6 ,k5 ,k4 を繰り返し発
生する。この第2の係数発生器13Bにより発生される
フィルタ係数k7 ,k6 ,k5 ,k4 は、上記第2の乗
算器4Bに18MHzの出力クロックレートで順次供給
される。また、第3の係数発生器13Cは、フィルタ係
数k11,k10,k9 ,k8 を繰り返し発生する。この第
3の係数発生器13Cにより発生されるフィルタ係数k
11,k10,k9 ,k8 は、上記第3の乗算器14Cに1
8MHzの出力クロックレートで順次供給される。
【0053】さらに、上記3個の乗算器14A,14
B,14Cは、上記3個のラッチ回路12A,12B,
12Cの各ラッチ出力と上記3個の係数発生器13A,
13B,13Cによるフィルタ係数ki とを並列的に乗
算する乗算処理を18MHzの出力クロックレートで順
次行う。これらの乗算器14A,14B,14Cによる
各乗算出力は、上記加算器15に供給される。
【0054】そして、上記加算器15は、上記乗算器1
4A,14B,14Cによる各乗算出力を加算すること
により、13.5MHzの出力クロックレートの入力デ
ータ{Xn }を18MHzの出力クロックレートに変換
した出力データ{Y3n+1}、すなわち、 Y1 =k3 ・ X3 +k7 ・ X2 +k11・ X14 =k2 ・ X4 +k6 ・ X3 +k10・ X27 =k1 ・ X5 +k5 ・ X4 +k9 ・ X310=k0 ・ X6 +k4 ・ X5 +k8 ・ X413=k3 ・ X6 +k7 ・ X5 +k11・ X416=k2 ・ X7 +k6 ・ X6 +k10・ X519=k1 ・ X8 +k5 ・ X7 +k9 ・ X622=k0 ・ X9 +k4 ・ X8 +k8 ・ X725=k3 ・ X9 +k7 ・ X8 +k11・ X728=k2 ・ X10+k6 ・ X9 +k10・ X8 を順次出力する。
【0055】このように、本発明に係るレートコンバー
タでは、入力クロックレートで動作するシフトレジスタ
による入力データの遅延出力をラッチ回路群により出力
クロックレートでラッチし、そのラッチ出力と係数発生
器群が出力クロックレートで順次発生する各フィルタ係
数とを乗算器群により乗算し、その乗算出力を加算合成
する加算器により加算合成することにより、上記入力デ
ータに出力クロックレートでフィルタリング処理を施し
て、所望の出力クロックレートの出力データを得ること
ができる。すなわち、入力クロックレートと出力クロッ
クレートの最小公倍数のクロックレートで高速動作する
ディジタルフィルタを必要することなく、1個のディジ
タルフィルタにより入力クロックレートの入力データを
所望の出力クロックレートの出力データを変換すること
ができる。
【0056】また、本発明に係るレートコンバータは、
例えば図3のように構成される。
【0057】この図3に示すレートコンバータは、(N
−1)段のシフトレジスタ21、3N個のラッチ回路2
2A1 ,22B1 ,22C1 〜22AN ,22BN ,2
2CN 、N個の切換スイッチ231 〜23N 、1個のイ
ンバータ24、N個の係数発生器251 〜25N 、N個
の乗算器261 〜26N 及び1個の加算器27を備えて
なる。
【0058】この実施例のレートコンバータにおいて、
上記(N−1)段のシフトレジスタ21には、18MH
z又は13.5MHzのクロックレートの入力データ
{Xn}が供給される。このシフトレジスタ1は、クロ
ックCKINにより入力クロックレートの18MHz又は
13.5MHzで動作して、上記入力データ{Xn }を
順次遅延させる。そして、この(N−1)段のシフトレ
ジスタ21による上記入力データ{Xn }の遅延出力
が、上記3N個のラッチ回路22A1 ,22B1 ,22
1 〜22AN ,22BN ,22CN 及びN個の切換ス
イッチ231 〜23N を介して上記N個の乗算器261
〜26N に供給される。
【0059】ここで、上記各ラッチ回路22A1 ・22
1 には上記入力データ{Xn }が直接供給され、これ
らラッチ回路22A1 ・22B1 の各ラッチ出力が上記
切換スイッチ231 により選択されて上記ラッチ回路2
2C1 を介して上記乗算器261 に供給される。また、
上記各ラッチ回路22A2 ・22B2 には上記入力デー
タ{Xn }が上記シフトレジスタ21により1クロック
分遅延されて供給され、これらラッチ回路22A2 ・2
2B2 の各ラッチ出力が上記切換スイッチ232 により
選択されて上記ラッチ回路22C2 を介して上記乗算器
262 に供給される。以下同様に、各ラッチ回路22A
2 ・22B2 〜22AN ・22BN には、上記入力デー
タ{Xn }が上記シフトレジスタ21により2〜Nクロ
ック分遅延されて供給され、これらラッチ回路22A2
・22B2 〜22AN ・22BNの各ラッチ出力が上記
切換スイッチ232 〜22N により選択されて上記ラッ
チ回路22C2 〜22CN を介して上記乗算器262
26N に供給される。
【0060】また、上記3N個のラッチ回路22A1
22B1 ,22C1 〜22AN ,22BN ,22CN
うちの各ラッチ回路22A1 ,22C1 〜22AN ,2
2CN は、出力クロックCKR により出力クロックレー
トの13.5MHz又は18MHzでラッチ動作を行
い、他の各ラッチ回路22B1 〜22BN は、上記出力
クロックCKR を上記インバータ24により反転した反
転クロックにより出力クロックレートの13.5MHz
又は18MHzでラッチ動作を行う。
【0061】例えば18MHzのクロックレートの入力
データ{Xn }を13.5MHzのクロックレートの出
力データ{Y4n}に変換するダウンレートコンバータと
してこの実施例のレートコンバータを動作させる場合に
は、図4に示してあるように、18MHzの入力データ
{Xn }がラッチ回路22An ・22Bn により13.
5MHzの出力クロックとその反転クロックで並列にラ
ッチされ、これらラッチ回路22An ・22B1 の各ラ
ッチ出力が上記切換スイッチ23n により選択されて、
13.5MHzの出力クロックで上記ラッチ回路22C
n により再ラッチされる。また、13.5MHzのクロ
ックレートの入力データ{Xn }を18MHzのクロッ
クレートの出力データ{Y4n}に変換するアップレート
コンバータとしてこの実施例のレートコンバータを動作
させる場合には、図5に示してあるように、13.5M
Hzの入力データ{Xn }がラッチ回路22An ・22
n により18MHzの出力クロックとその反転クロッ
クで並列にラッチされ、これらラッチ回路22An ・2
2Bn の各ラッチ出力が上記切換スイッチ23n により
選択されて、18MHzの出力クロックで上記ラッチ回
路22Cn により再ラッチされる。
【0062】すなわち、この実施例のレートコンバータ
では、上記シフトレジスタ21による遅延出力を出力ク
ロックレートでラッチするラッチ回路群が上記3N個の
ラッチ回路22A1 ,22B1 ,22C1 〜22AN
22BN ,22CN とN個の切換スイッチ231 〜23
N により構成され、上記シフトレジスタ21による遅延
出力を上記22A1 ,22C1 〜22AN ,22CN
より、出力クロックとその反転クロックで並列ラッチし
て、各ラッチ出力が上記切換スイッチ231 〜22N
より選択されて供給される上記ラッチ回路22C1 〜2
2CN により出力クロックで再ラッチするようになって
いる。これにより、上記ラッチ回路22C1 〜22CN
により、入力クロックレートの入力データ{Xn }を出
力クロックレートで確実にラッチすることができる。
【0063】さらに、上記N個の乗算器261 〜26N
は、上記各ラッチ回路22C1 〜22CN の各ラッチ出
力と上記N個の係数発生器251 〜25N によるki
を並列的に乗算する乗算処理を出力クロックレートの1
3.5MHz又は18MHzで順次行う。
【0064】ここで、上述の図3に示した実施例のレー
トコンバータにおいて、出力クロックレートの出力クロ
ックとインバータ24による上記出力クロック反転クロ
ックを切換スイッチ23により切り換えて、各ラッチ回
路22A1 〜22AN に供給するようにすれば、N個の
各ラッチ回路22B1 〜22BN と各切換スイッチ23
1 〜23N を省略することができ、図6に示す実施例の
ように、(N−1)段のシフトレジスタ21、2N個の
ラッチ回路22A1 ,22C1 〜22AN ,22CN
1個の切換スイッチ23、1個のインバータ24、N個
の係数発生器351 〜35N 、N個の乗算器261 〜2
N 及び1個の加算器27によりレートコンバータを構
成することができる。
【0065】この図6に示す実施例のレートコンバータ
では、例えば18MHzのクロックレートの入力データ
{Xn }を13.5MHzのクロックレートの出力デー
タ{Y4n}に変換するダウンレートコンバータとして動
作させる場合には、図7に示すように、シフレジスタ2
1による18MHzの入力データ{Xn }の遅延出力が
ラッチ回路22A1 〜22AN により13.5MHzの
出力クロックとその反転クロックでラッチされ、このれ
らラッチ回路22A1 〜22AN のラッチ出力が13.
5MHzの出力クロックで上記ラッチ回路22C1 〜2
2CN により再ラッチされる。また、13.5MHzの
クロックレートの入力データ{Xn }を18MHzのク
ロックレートの出力データ{Y4n}に変換するアップレ
ートコンバータとしてこの実施例のレートコンバータを
動作させる場合には、図8に示してあるように、シフレ
ジスタ21による13.5MHzの入力データ{Xn
の遅延出力がラッチ回路22A1 〜22AN により18
MHzの出力クロックとその反転クロックでラッチさ
れ、このれらラッチ回路22A1 〜22AN のラッチ出
力が18MHzの出力クロックで上記ラッチ回路22C
1 〜22CN により再ラッチされる。
【0066】さらに、上述の図6に示した実施例のレー
トコンバータにおいて、シフレジスタ21による入力デ
ータ{Xn }の遅延出力をラッチする各ラッチ回路22
1〜22AN は、出力クロックレートの出力データに
必要なデータをラッチすれば良く、必ずしも出力クロッ
クとその反転クロックでラッチ動作を行う必要はない。
【0067】従って、上記各ラッチ回路22A1 〜22
N に出力クロックとその反転クロックを供給する切換
スイッチ23及びインバータ24に代えて、図9に示す
実施例のレートコンバータのように、各ラッチ回路22
1 〜22AN にラッチクロックを与えるラッチクロッ
ク発生部30を設けて、例えば、図10に示すようなタ
イミングのラッチクロックでシフレジスタ21による入
力データ{Xn }の遅延出力を各ラッチ回路22A1
22AN によりラッチするようにして、ダウンレートコ
ンバータとして動作させたり、また、図11に示すよう
なタイミングのラッチクロックでシフレジスタ21によ
る入力データ{Xn }の遅延出力を各ラッチ回路22A
1 〜22AN によりラッチするようにして、アップレー
トコンバータとして動作させることもできる。
【0068】また、この図9に示した実施例のレートコ
ンバータでは、上記ラッチクロック発生部30において
18MHzの入力クロックとその4分周クロックから図
12に示すようなタイミングのラッチクロックを発生す
るようにして、シフレジスタ21による入力データ{X
n }の遅延出力を各ラッチ回路22A1 〜22AN でラ
ッチすることにより、ダウンレートコンバータとして動
作させたり、上記ラッチクロック発生部30において1
8MHzの出力クロックとその4分周クロックから図1
3に示すようなタイミングのラッチクロックを発生する
ようにして、シフレジスタ21による入力データ
{Xn }の遅延出力を各ラッチ回路22A1 〜22AN
でラッチすることにより、アップレートコンバータとし
て動作させることもできる。
【0069】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明に係るレートコンバータでは、入力クロックレートで
動作するシフトレジスタによる入力データの遅延出力を
ラッチ回路群により出力クロックレートでラッチし、そ
のラッチ出力と係数発生器群が出力クロックレートで順
次発生する各フィルタ係数とを乗算器群により乗算し、
その乗算出力を加算合成する加算器により加算合成する
ことにより、上記入力データに出力クロックレートでフ
ィルタリング処理を施して、所望の出力クロックレート
の出力データを得ることができる。すなわち、入力クロ
ックレートと出力クロックレートの最小公倍数のクロッ
クレートで高速動作するディジタルフィルタを必要する
ことなく、1個のディジタルフィルタにより入力クロッ
クレートの入力データを所望の出力クロックレートの出
力データを変換することができる。
【0070】本発明に係るレートコンバータにおいて、
上記ラッチ回路群は、上記シフトレジスタによる遅延出
力を出力クロックとその反転クロックで並列にラッチし
てから、出力クロックで再ラッチすることにより、出力
クロックレートの出力データに必要なデータを確実にラ
ッチすることができる。
【0071】また、本発明に係るレートコンバータにお
いて、上記ラッチ回路群は、出力クロックとその反転ク
ロックを切り換えて上記シフトレジスタによる遅延出力
をラッチしてから、出力クロックで再ラッチことによ
り、出力クロックレートの出力データに必要なデータを
確実にラッチすることができる。
【0072】さらに、本発明に係るレートコンバータに
おいて、上記ラッチ群は、ラッチクロック発生部が発生
するラッチクロックで上記シフトレジスタによる遅延出
力をラッチしてから、出力クロックで再ラッチして出力
することにより、出力クロックレートの出力データに必
要なデータを確実にラッチすることができる。
【0073】また、本発明によれば、入力クロックレー
トで動作する3段のシフトレジスタによる入力データの
遅延出力を4個のラッチ回路により出力クロックレート
でラッチし、そのラッチ出力と4個の係数発生器が出力
クロックレートで順次発生する各フィルタ係数とを4個
の乗算器により乗算し、その乗算出力を加算合成する加
算器により加算合成することにより、入力クロックレー
トと出力クロックレートの最小公倍数のクロックレート
で高速動作するディジタルフィルタを必要することな
く、1個のディジタルフィルタにより入力クロックレー
トの入力データを所望の出力クロックレートの出力デー
タを変換することができるダウンレートコンバータを提
供することができる。
【0074】さらに、本発明によれば、入力クロックレ
ートで動作する2段のシフトレジスタによる遅延出力を
3個のラッチ回路により出力クロックレートでラッチ
し、そのラッチ出力を3個の係数発生器が出力クロック
レートで順次発生する各フィルタ係数とを3個の乗算器
により乗算し、その乗算出力を加算合成する加算器によ
り加算合成することにより、入力クロックレートと出力
クロックレートの最小公倍数のクロックレートで高速動
作するディジタルフィルタを必要することなく、1個の
ディジタルフィルタにより入力クロックレートの入力デ
ータを所望の出力クロックレートの出力データを変換す
ることができるアップレートコンバータを提供すること
ができる。
【0075】なお、上述の各実施例では18MHzのデ
ータと13.5MHzのデータとの間でレーと変換を行
うダウンレートコンンバータ及びアップレートコンンバ
ータについて説明したが、本発明は、上記周波数間のレ
ート変換を行うレートコンバータのみに限定されること
なく、他の周波数間のレート変換を行うレートコンバー
タに適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るダウンレートコンバータの構成を
示すブロック図である。
【図2】本発明に係るアップレートコンバータの構成を
示すブロック図である。
【図3】本発明に係るレートコンバータの構成を示すブ
ロック図である。
【図4】図3に示したレートコンバータにおけるダウン
レートコンバータとしての動作を示すタイミングチャー
トである。
【図5】図3に示したレートコンバータにおけるアップ
レートコンバータとしての動作を示すタイミングチャー
トである。
【図6】本発明に係るレートコンバータの他の構成を示
すブロック図である。
【図7】図6に示したレートコンバータにおけるダウン
レートコンバータとしての動作を示すタイミングチャー
トである。
【図8】図6に示したレートコンバータにおけるアップ
レートコンバータとしての動作を示すタイミングチャー
トである。
【図9】本発明に係るレートコンバータの他の構成を示
すブロック図である。
【図10】図9に示したレートコンバータにおけるダウ
ンレートコンバータとしての動作を示すタイミングチャ
ートである。
【図11】図9に示したレートコンバータにおけるアッ
プレートコンバータとしての動作を示すタイミングチャ
ートである。
【図12】図9に示したレートコンバータにおけるダウ
ンレートコンバータとしての他の動作を示すタイミング
チャートである。
【図13】図9に示したレートコンバータにおけるアッ
プレートコンバータとしての他の動作を示すタイミング
チャートである。
【図14】従来のダウンレートコンバータの動作原理を
時間軸上で示す図である。
【図15】従来のダウンレートコンバータの動作原理を
周波数軸上で示す図である。
【図16】従来のアップレートコンバータの動作原理を
時間軸上で示す図である。
【図17】従来のアップレートコンバータの動作原理を
周波数軸上で示す図である。
【符号の説明】
1,11,21・・・・・・・シフトレジスタ 2A〜2D,12A〜12D,22A1 ,22B1 ,2
2C1 〜22AN ,22BN ,22CN ・・・・・・ラ
ッチ回路 3A〜3D,13A〜13C,251 〜25N ・・・・
係数発生器 4A〜4D,14A〜14C,261 〜26N ・・・・
乗算器 5,15,27・・・・・・・加算器 23,231 〜23N ・・・・切換スイッチ 30・・・・・・・・・・・・ラッチクロック発生器

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力データが供給される入力クロックレ
    ートで動作するシフトレジスタと、 上記シフトレジスタによる遅延出力を出力クロックレー
    トでラッチして出力するラッチ回路群と、 出力クロックレートでフィルタ係数を順次発生する係数
    発生器群と、 上記ラッチ回路群によるラッチ出力と上記係数発生器群
    による各フィルタ係数とを乗算する乗算器群と、 上記乗算器群による乗算出力を加算合成する加算器とを
    備えることを特徴とするレートコンバータ。
  2. 【請求項2】前記ラッチ回路群は、前記シフトレジスタ
    による遅延出力を出力クロックレートの出力クロックと
    その反転クロックで並列にラッチしてから、出力クロッ
    クで再ラッチして出力することを特徴とする請求項1記
    載のレートコンバータ。
  3. 【請求項3】前記ラッチ回路群は、出力クロックレート
    の出力クロックとその反転クロックを切り換えて前記シ
    フトレジスタによる遅延出力をラッチしてから、出力ク
    ロックで再ラッチして出力することを特徴とする請求項
    1記載のレートコンバータ。
  4. 【請求項4】前記ラッチ群は、ラッチクロック発生部が
    発生する出力クロックレートのラッチクロックで前記シ
    フトレジスタによる遅延出力をラッチしてから、出力ク
    ロックで再ラッチして出力することを特徴とする請求項
    1記載のレートコンバータ。
  5. 【請求項5】 入力データが供給される入力クロックレ
    ートで動作する3段のシフトレジスタと、 上記シフトレジスタによる遅延出力を出力クロックレー
    トでラッチして出力する4個のラッチ回路と、 出力クロックレートでフィルタ係数を順次発生する4個
    の係数発生器と、 上記各ラッチ回路によるラッチ出力と上記各係数発生器
    による各フィルタ係数とを乗算する4個の乗算器と、 上記各乗算器による乗算出力を加算合成する加算器とを
    備えることを特徴とするダウンレートコンバータ。
  6. 【請求項6】 入力データが供給される入力クロックレ
    ートで動作する2段のシフトレジスタと、 上記シフトレジスタによる遅延出力を出力クロックレー
    トでラッチして出力する3個のラッチ回路と、 出力クロックレートでフィルタ係数を順次発生する3個
    の係数発生器と、 上記各ラッチ回路によるラッチ出力と上記各係数発生器
    による各フィルタ係数とを乗算する3個の乗算器と、 上記各乗算器による乗算出力を加算合成する加算器とを
    備えることを特徴とするアップレートコンバータ。
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