JPS63232612A - サンプルレ−ト変換回路 - Google Patents

サンプルレ−ト変換回路

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Publication number
JPS63232612A
JPS63232612A JP6421487A JP6421487A JPS63232612A JP S63232612 A JPS63232612 A JP S63232612A JP 6421487 A JP6421487 A JP 6421487A JP 6421487 A JP6421487 A JP 6421487A JP S63232612 A JPS63232612 A JP S63232612A
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JP
Japan
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signal
delay
output
ghost
sample rate
Prior art date
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Pending
Application number
JP6421487A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahito Katagiri
片桐 孝人
Tomio Minami
南 富美夫
Hiroshi Matsue
寛史 松江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPS63232612A publication Critical patent/JPS63232612A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明はデジタルゴースト除去装置等に用いられるサ
ンプルレート変換回路に関する。
(従来の技術) デジタル信号処理技術の1つに、サンプルレート変換が
ある。これは、ある周波数(レート)でサンプルされた
データを、他のレートに変換する技術であるが、近年デ
ジタル信号処理技術の進歩により、各分野での利用頻度
が高まっている。
その−例として、等化回路を用いたテレビジョンゴース
ト除去装置があげられる。同装置に前述 。
したサンプルレート変換を組合わせたデジタルゴースト
除去装置(以下ゴースト除去装置と言う)を第6図に示
す。この図に示すゴースト除去装置は、デジタルテレビ
ジョン受像機とともに使用されることを考慮して構成さ
れたものである。
NTSC方式のデジタルテレビジョン受像機のサンプリ
ング周波数は、4fsc(約3.58Mtlz X 4
 )が広く使用されている。
ここで、より遠くのゴーストまで、つまり時間的に本来
の信号から大きく離れたゴーストまで除去することを考
えると、ゴースト除去装置内の等化回路4を構成する時
間遅延素子やタップ数が多くなってしまうが、同じ素子
数であっても、ナイキスト周波数に近い(即ち4fsc
よりも低い)周波数で動°作させれば目的を達成するこ
とができる。
第6図は後者の手法を採用しており、4fseレートの
入力信号をサンプルレートコンバータ3により4 fs
cx2/3= (8X3)fscのレートに変換した後
、等化回路4とコントローラ6によって等化し、サンプ
ルレートコンバータ5によって再び4fscのレートの
信号に戻し、これをゴースト除去信号7として用いる。
ゴースト除去信号7は、入力端子1の入力信号8とレー
トが同じになり、加算器2において入力信号8に加算さ
れゴーストを低減する。
第7図は、先のサンプルレートコンバータ3の具体例で
ある。単位遅延素子11〜13は4fsc動作、ラッチ
回路14〜17は4/3fsc動作である。ラッチ回路
14〜17の出力がそれぞれ乗算器18〜21によっで
ある定数倍乗算され、加算回路22によって加算される
。そしてその出力信号24は、第8図の・に相当する補
間データとなる。一方、単位遅延素子17の出力25は
、第8図のOに相当するデータであり、パラレル・シリ
アル変換器23において、直列データに変換される。即
ち、第8図に示すように補間データ・と同相データOを
交互に有する8/3fscのデータとして出力されてい
る。
(発明が解決しようとする問題点) 第6図に示すゴースト除去装置では、ゴースト除去範囲
は広まるが8、逆に等化回路4の単位遅延時間が長くな
るので、入力信号に8に重畳するゴーストの遅延時間に
対して、ゴースト除去信号7の遅延時間の調整が粗くな
る1、ために、タップ数を増加しなければ消え残りが増
加するという欠点が生じていた。
そこでこの発明は等化回路のタップ遅延時間をより細か
く調整でき、かつナイキスト周波数に近い周波数で等化
回路を動作させることが可能なサンプルレート変換回路
を実現することを目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 周波数fsl  [Hzlからfs2[Hzコ(mfs
l−nfs2  :m、nは互いに素である最小の整数
)にレートを変換するサンプルレート変換回路において
、周波数fs1のデータに対し、n通りの位相を選択す
る手段を備える。そしてゴースト除去装置のコントロー
ル部において、ゴーストの遅延時間に合わせて選択する
ことによって、等価的に 除去信号の遅延時間を調整する手段を設けるものである
(実施例) 以下この発明の実施例を図面を参照して説明する。
まず実施例の説明に先立ち、各実施例に共通する周波数
fs□とfs2のデータ位相関係について述べておく。
第3図の説明図においてAはfsl  (−4fsc。
f scは色副搬送波周波数)間隔のデータでありB、
C,Dはf s2  (=8/3 fsc)間隔のデー
タである。このように8/3fscのデータは4fsc
のデータに対し3通りの位相形態をとり得る。
一般にfslとfs2がmf 81−n f 82  
(m。
nは互いに索である最tJvの整数)を満たす場合、f
s2のデータはfs□のデータに対しn通りの位相を持
つことになる。従って、このn通りの位相が任意に選択
可能であれば、fslレートのデータに対し、m倍の細
かさで信号の遅延調整が出来ることになる。
次に実施例について説明する。尚、以降の実施例は全て
f 81−4 fsc、  f 82−8/3 fsc
(m−2,n−3)におけるものである。
第1図の実施例は、第7図で示したサンプルレートコン
バータに対して、その前段に選択機能を付加した例であ
る。
即ち、サンプルレートコンバータ50における単位遅延
素子11〜13は、4fsc動作、ラッチ回路14〜1
7は4/3fsc動作である。ラッチ回路14〜17の
出力がそれぞれ乗算器18〜21によっである定数倍乗
算され、加算回路22によって演算された信号24は、
補間データとして用いられる。また、単位遅延素子17
の出力25は、前記補間データの間に位置するデータと
なる。
一方、選択機能部は、4fsc動作の2つの単位遅延素
子32.33と、各単位遅延素子32゜33の出力信号
37.38と、入力端子31からの入力信号39を選択
信号36に従って切換えて出力するセレクタ34から成
っている。この結果、セレクタ34の出力信号40及び
単位遅延素子11.12.13の各出力信号41,42
.43は、第2図に示すように3種の遅延量を持つこと
になる。
今説明を容易にするために信号43に着目する。
信号43がB−、C″、D−に示すデータである場合、
ラッチ回路17では第2図に示されるある固定の位相を
持つ8/3fscのクロックで再サンプルされる。図の
ように、B′は、0.3.6゜9、・・・番目のデータ
が再サンプルされるが、C″は1.4,7.番目が、ま
た、B′は2,5.8゜・・・番目の各データが再サン
プルされる。
これら再サンプルされた信号25は、第3図の0印の同
相データとなり、補間データ信号24とパラレル・シリ
アル変換器23で直列変換されて、B′の場合は第3図
のB、C=の場合は第3図C2D′の場合は第3図のD
のデータのように出力される。
従って、選択信号36によって、信号37゜38.39
の選択状態を切換えることにより、サンプルレート変換
された信号の位相を従来よりも細かく制御できることに
なる。したがって、ゴースト除去装置に用いて、ゴース
ト除去信号を作る場合、元のゴーストの位相位置に合わ
せる精度を高くすることができる。
上記の実施例は、ill/3fscのクロックを固定と
し、B−、C−、D−に示した4fscレートのデータ
を位相軸方向にずらすことによって、第3図のB、C,
Dの3FJの形態の各データを得た。
しかし、本発明はこの実施例に限らず、第4図に示すよ
うに8/3fscのクロックの位相をずらすことにより
、第3図に示したB、C,Dの3種の形態のデータを得
ることができる。
即ち、第4図の実施例は、サンプルレートコンバータ5
0のラッチ回路14〜17に供給される8/3fscの
クロック入力系路に、位相シフト回路51を設けるもの
である。そして、その位相シフト量を選択信号52によ
り調整するように構成する。
第5図は更にこの発明の他の実施例である。
この実施例の場合、第3図Aに示す入力データに対して
、その間のデータを補間したものをまず作成している。
即ち、入力データを単位遅延素子11〜13によって単
に遅延させた信号62と、各単位遅延素子11〜13の
入力部と出力部の信号を所定値に増幅する乗算器18〜
21の出方とを加算して合成した補間信号61とを、パ
ラレル・シリアル変換器23で直列に変換することで、
データレート8fscの信号65を作成している。
この信号65は、第3図のB、C,Dの3信号をシリア
ルにした信号に等しい。
ここで、信号65を、ラッチ回路δ6.67゜68に供
給し、ここで再サンプルを行なう。クロック発生器70
は、3種の位相を持っ8/3fscのクロック71.7
2.73を出力しており、各クロック71,72.73
は、ラッチ回路66゜67.68にサンプリングクロッ
クとして与えられる。
従って、ラッチ回路66.67.68の各出力?4,7
5.76は、第3図のB、C,Dの各信号となる。
尚、上記した各実施例は、fsl−4fscからfs2
−8/3fseの変換についての例であるが、これに限
るものではなく、本発明に係る位相選択手段を持つサン
プルレート変換回路は、任意のレートのfslからfs
2に変換する回路として利用できる。この場合、例えば
、第1図の実施例では、入力信号の選択機能部において
、単位遅延素子(n−1)個をカスケード接続し、セレ
クタ34ではn個の信号から1つを選択することになる
(mf 81−n f s2 )。
また、各実施例では、補間信号を得るのに4タツプ(乗
算器も4個)、主信号は1タツプとして構成したが、タ
ップ数は任意に変更できることはもちろんである。
[発明の効果] 以上説明した本発明によると、サンプルレート変換の際
に、任意の位相の信号を選択して出力することがいでき
る。従って、例えばゴースト除去装置に適用すると、等
化回路内のタップ数が同じであっても、より長い遅延時
間のゴーストを除去でき、なおかっ、更に細かい遅延時
間調整ができることから、消え残りの少ないゴースト除
去装置を実現するのに有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第2図
、第3図はこの発明の回路の動作説明のために示した説
明図、第4図、第5図は、この発明の他の実施例を示す
ブロック図、第6図は従来のゴースト除去装置の例を示
すブロック図、第7図は、第6図のサンプルレートコン
バータラ示す回路図、第8図は第6図のサンプルレート
コンバータの動作説明のために示した説明図である。 11〜13,32.33・・・単位遅延素子、34・・
・セレクタ、14〜17・・・ラッチ回路、18〜21
・・・乗算器、22・・・加算回路、23・・・パラレ
ル・シリアル変換器。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第 2 図 第3図 、50 第4図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の単位遅延素子を直列接続しており、各遅延
    手段にはそれぞれ前記入力信号の遅延量の異なる出力を
    得る第1の遅延手段と、 前記入力信号及び前記第1の遅延手段の各出力のうちい
    ずれか1つを選択信号に応じて選択して出力するセレク
    タと、 前記セレクタの出力を入力とし、複数の単位遅延素子を
    直列接続しており、各遅延手段にはそれぞれ遅延量の異
    なる出力を得る第2の遅延手段と、前記第2の遅延手段
    の各出力を、前記入力信号とはサンプルレートの異なる
    クロックでラッチするラッチ手段と、 前記ラッチ手段からの各出力を乗算器を介して加算し補
    間信号を作る加算手段と、 前記補間信号と前記ラッチ手段からの1つの信号を入力
    として直列データに変換するパラレル・シリアル変換手
    段とを具備したことを特徴とするサンプルレート変換回
    路。
  2. (2)入力信号が供給され、複数の単位遅延素子を直列
    接続しており、各遅延手段にはそれぞれ遅延量の異なる
    出力を得る遅延手段と、 前記遅延手段の各出力を、前記入力信号とはサンプルレ
    ートの異なるクロックでラッチするラッチ手段と、 前記ラッチ手段に前記クロックを供給する経路に設けら
    れ、前記クロックの位相を選択信号に応じて可変するク
    ロック供給手段と、 前記ラッチ手段からの各出力を乗算器を介して加算し補
    間信号を作る加算手段と、 前記補間信号と前記ラッチ手段からの1つの信号を入力
    として直列データに変換するパラレル・シリアル変換手
    段とを具備したことを特徴とするサンプルレート変換回
    路。
  3. (3)入力信号が供給され、複数の単位遅延素子を直列
    接続しており、各遅延手段にはそれぞれ遅延量の異なる
    出力を得る遅延手段と、 前記遅延手段からの各出力を乗算器を介して加算し補間
    信号を作る加算手段と、 前記補間信号と前記ラッチ手段からの1つの信号を入力
    として直列データに変換するパラレル・シリアル変換手
    段と、 前記パラレル・シリアル変換手段からの出力をそれぞれ
    入力とし、前記入力信号とはサンプルレートの異なるク
    ロックでラッチするラッチ手段と、前記ラッチ手段に対
    して、それぞれ異なる位相の前記クロックを供給するク
    ロック発生手段とを具備したことを特徴とするサンプル
    レート変換回路。
JP6421487A 1987-03-20 1987-03-20 サンプルレ−ト変換回路 Pending JPS63232612A (ja)

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JP6421487A JPS63232612A (ja) 1987-03-20 1987-03-20 サンプルレ−ト変換回路

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JPS63232612A true JPS63232612A (ja) 1988-09-28

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JP6421487A Pending JPS63232612A (ja) 1987-03-20 1987-03-20 サンプルレ−ト変換回路

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JP (1) JPS63232612A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02279014A (ja) * 1989-04-20 1990-11-15 Fujitsu General Ltd 標本化周波数変換装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02279014A (ja) * 1989-04-20 1990-11-15 Fujitsu General Ltd 標本化周波数変換装置

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