JPS61107808A - デイジタルフイルタ - Google Patents

デイジタルフイルタ

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JPS61107808A
JPS61107808A JP22911884A JP22911884A JPS61107808A JP S61107808 A JPS61107808 A JP S61107808A JP 22911884 A JP22911884 A JP 22911884A JP 22911884 A JP22911884 A JP 22911884A JP S61107808 A JPS61107808 A JP S61107808A
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Seiichiro Iwase
岩瀬 清一郎
Takao Yamazaki
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えば高品位テレビジョンの帯域圧縮に用
いて好適なディジタルフィルタに関する。
〔従来の技術〕
走査線の数を増加し、解像度の向上がはかられた高品位
テレビジョンが知られている。この高品位テレビジョン
の信号の帯域は広(、標準テレビジョンの信号帯域の例
えば約4倍である。このため、伝送を行う時には、帯域
圧縮を行い、伝送帯域を狭める必要がある。帯域圧縮の
方法は、−例として、以下に述べる方法が提案されてい
る。
つまり、静止領域の画像は静止画であるから、フレーム
毎にデータは同じである。そこで、静止領域ではフレー
ム毎に標本格子をずらして一部の画素データのみを送出
することにより帯域圧縮を行い、受信機側でこの画素デ
ータをメモリに貯え、メモリから読出された出力により
画像を再現する。
動領域では静止領域と同様に画像を伝送することはでき
ないので、動領域では)・レーム内のデータを帯域制限
してデータを間引送出し、受信機側で補間フィルタを用
いることによって画像を再現するようになされている。
上述の方法を用いて高品位テレビジョンの画像信号を伝
送する場合、まず、画像信号の動きが検出される。画像
信号は静止領域用のブリフィルタ及び動領域用のブリフ
ィルタに供給され、この静止領域用のブリフィルタ及び
動領域用のブリフィルタの出力が検出結果に応じてクロ
スフェードで切換えられ、出力データが例えば1/4に
サブサンプリングされ、帯域が1/4に圧縮されて伝送
される。
静止領域用のブリフィルタは、動画の間引後も帯域を広
くしておくために、帯域圧縮後の標本格子を千鳥格子の
構造にするためのものである。この静止領域用のブリフ
ィルタは、3次元ディジタルフィルタの構成のものが必
要である。動領域用のブリフィルタは、帯域圧縮のため
のもので、この動領域用のブリフィルタは、2次元ディ
ジタルフィルタの構成のものが必要である。
ビデオ信号処理に用いられるディジタルフィルタは、フ
ィードバックループのないFIR型のものが用いられる
。このFIR型ディジタルフィルタの出力は、一般に Yi =ΣhH−JXi−j で表される。但し、X8−人力時系列、Yl−出力時系
列、h、=フィルタ係数、N=タップ数である。上式は
入力信号とインパルス応答の畳込みによって出力信号が
得られることを表しており、これは、第6図に示す構成
によって実現できる。
第6図において、D、〜D、1−1が単位遅延回路を示
しており、これらの単位遅延回路り、−D、−6が縦続
接続される。入力端子101.から入力時系列データが
入力され、これら縦続接続された単位遅延回路D1〜D
n−1の両端及び夫々の接続点から位相の異なった入力
時系列が順次出力される。
これらの入力時系列の夫々に乗算器によりフィルタ係数
り、〜h7が乗じられ、乗算器の出力が加算器102で
加算されることで、上式に示される演算がなされる。加
算器102から出力端子103が導出され、出力端子1
03からフィルタ出力が取り出される。
動領域用ブリフィルタ及び静止領域用ブリフィルタに用
いられるディジタルフィルタは、第6図に示す構成のF
IRディジタルフィルタを2次元及び3次元に展開して
構成するものである。単位遅延回路D1〜Dn−+ と
しては、入力時系列の周期で動作するレジスタを用いる
必要がある。乗算器としては、入力時系列の周期で動作
が可能な高速の乗算器を用いる必要がある。
高品位テレビジョンのように信号帯域の広いテレビジョ
ン信号をサンプリングする場合、そのサンプリング周波
数fsは非常に高く、例えば64MHzである。このよ
うに高速のディジタル信号の処理は、標準テレビジ目ン
システムに用いられるロジックIC1例えばTTLロジ
ックやC−MOSロジックでは行うことができない。従
来では、高速のディジタル信号を低速のロジックICで
処理を行う1つの方法として、並列化処理が行われてい
る。しかし、ディジタルフィルタ104及び105を、
第7図に示すように並列に配置し、端子108から供給
される切換信号によりスイッチ回路106及び107を
交互に切換え、入力端子110からの入力信号に対して
ディジタルフィルタ104及び105の出力を交互に切
換えることによって並列処理を行っても、2倍のデータ
レートの信号処理がなされたフィルタ出力を出力端子1
11から取り出することはできない。
高速処理を行うことができるロジック、例えばECLロ
ジックを用いてフィルタを構成することも考えられるが
、このようなロジックは、高集積化が難しく、高価で、
消費電力が大きい。更に、このようなロジックを使う場
合、インピーダンスのマツチング、配置などを十分に考
慮して使用しなければならない。従って、結果的にはハ
ードウェアの増大につながる。
そこで入力時系列の全サンプルについてフィルタ演算を
行わず、数サンプル毎に間引いてフィルタ演算を行うこ
とが考えられる。前述のように、伝送される高品位テレ
ビジョンの画像信号は、帯域制限した後、サブサンプリ
ングされて伝送されるものであるから、フィルタ演算を
全サンプルについて行わず、数サンプル毎に間引いて行
っても、等価な処理を行うことができる。このように、
間引いてフィルタ演算を行う構成とすれば、1/kに間
引いたとすると、データは入力時系列の1/kの周期で
しか変化しないため、乗算器として低速度の乗算器を用
いることができ、ハードウェア規模を縮小できる。
第8図は、1/4レートに時系列データを間引いてフィ
ルタ演算を行うディジタルフィルタの一例である。
第8図において、121〜128がレジスタを示し、レ
ジスタ121〜128が縦続接続される。
レジスタ121〜128は、高速動作が可能なレジスタ
である。レジスタ121〜128には、人力時系列デー
タの周期に等しい、例えば周波数64M Hzのクロッ
クが供給されている。縦続接続されたレジスタ121〜
128の一端から入力端子120が導出され、入力端子
120から例えば64MHzのサンプリングクロックで
ディジタル化された高品位テレビジラン信号のデータが
供給される。
縦続接続されたレジスタ121〜128の両端及び夫々
の接続点から、1サンプルづつの位相の異なった時系列
データが夫々順次出力される。レジスタ121〜128
の出力がレジスタ132〜139に夫々供給され、入力
端子120からのデータがレジスタ131に供給される
レジスタ131〜139には、入力時系列データの周期
の4倍の例えば周波数16MHzのクロックが供給され
ている。従って、レジスタ131〜139からは、入力
時系列データが4サンプル毎に3サンプル間引かれて得
られる1/4レートの時系列データが順次出力される。
つまり、入力時系列データ(XI +  xz +  
x3+  xa l  ・・・・・)に対して、レジス
タ139からは1/4レートの時系列データ(x+ 、
xs +  XI +  XI3.””’)が順次出力
される。レジスタ138からは1/4レートの時系列デ
ータ(Xz +  Xb +  xlo、X141・・
・・・)が順次出力される。レジスタ137からは1/
4レートの時系列データ(xz、x7.X11+  X
IS+  ・・・・・)が順次出力される。レジスタ1
36からは1/4レートの時系列データ(X、。
xs +  XIt+  xI6+  ・・・・・)が
順次出力される。
レジスタ135からは1/4レートの時系列データ(x
S +  XI +  X13+  XI?+  ”・
・’)が順次出力される。レジスタ134からは1/4
レートの時系列データ(x、、 l XlO+  X1
4+  ”Im+  ・・””)が順次出力される。レ
ジスタ133からは1/4レートの時系列データ(xt
 l  XII+  XI5.X29.  ・・・・・
)が順次出力される。レジスタ132からは1/4レー
トの時系列データ(xa+XIZ+xl&+Xz。、 
、・・・・)が順次出力される。レジスタ131からは
1/4レートの時系列データ(XI +  X13+ 
 xl’?+  X21+  ”・・”)が順次出力さ
れる。
レジスタ131〜139の出力が乗算器141〜149
の夫々に供給される。乗算器131〜139は、所定の
フィルタ係数を乗じる乗算器である。乗算器131〜1
39の出力が加算器150に供給される。加算器150
から出力端子151が導出され、出力端子151からフ
ィルタ出力が取り出される。
レジスタ139,138,137,136,135.1
34,133,132,131からは、まず時系列デー
タXI’%−X、が取り出され、この時系列データから
のフィルタ出力が出力端子151から取り出される。次
に、時系列データx5〜X13が取り出され、この時系
列データからフィルタ出力が出力端子151から取り出
される。以下、4サンプル毎に間引かれた時系列データ
からのフィルタ出力が出力端子151から取り出される
時系列データの1/4レートで動作しているため、乗算
器141から149としては、高速動作のものを用いる
必要はない。
入力時系列データを例えば1/4レートに間引いて処理
を行うフィルタを構成する場合、その間側方には4通り
ある。つまり、入力時系列データに対して1/4のレー
トの時系列は、4種類の位相の異なる場合がある。
間引の位相を任意に選択するには、第9図に示す位相シ
フト回路を設けることが考えられる。第9図に示す位相
シフト回路は、入力時系列データの周期に等しいクロ7
りで動作するレジスタ161.162,163を縦続接
続し、レジスタ161の一端から導出された入力端子1
60から入力時系列データを供給し、これらのレジスタ
161゜162.163の出力から夫々位相の異なった
時系列データを得るものである。レジスタ161゜16
2.163の出力はセレクタ164に供給され、端子1
65から供給されるセレクト信号により位相が選択され
、選択された位相の時系列データが出力端子166から
第8図に示すディジタルフィルタの入力端子120に供
給される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
入力時系列を1/kに間引いてフィルタ出力を得るよう
にしたディジタルフィルタを、第8図に示すように構成
した場合、フィルタの次数に応じた個数の入力時系列デ
ータのサンプリング周波数で動作するレジスタ121〜
128が必要である。
このレジスタ121〜128は、高速動作が可能な素子
を用いなければならない。高速動作が可能な素子は、高
密度の集積化が難しく、高価で、消費電力が太き(、高
速動作が可能な素子を数多(使用することは、ハードウ
ェアの増大につながる。
従ってこの発明の目的は、入力時系列を1/kに間引い
てフィルタ出力を得るようにしたディジタルフィルタで
、高速動作が可能な素子が削減されたディジタルフィル
タを提供することにある。
また、間引の位相を任意に設定するのに、第9図に示す
位相シフト回路を用いると、高速動作が可能なレジスタ
161,162,163を少なくとも(k−1)個付加
する必要がある。
従ってこの発明の他の目的は、高速動作が可能なレジス
タを付加することなく間引の位相が任意に選択できるデ
ィジタルフィルタを提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、入力時系列データの標本化周波数で動作す
る第1の遅延回路1〜3を少なくとも(k−1)段縦続
接続し、(k−1)段縦続接続された第1の遅延回路1
〜3からに個のタップを厚出し、タップの各々に第1の
遅延回路1〜3の1/kの周波数で動作する第2の遅延
回路5〜16をフィルタの次数に応じた個数縦続接続し
、第2の遅延回路5〜16のに個の縦続接続の夫々のタ
ップから得られる出力を所定のフィルタ係数を乗じる乗
算回路17〜25に夫々供給し、乗算回路17〜25の
出力を加算することにより、入力時系列データを1/k
に間引いてフィルタ出力を得るようにしたディジタルフ
ィルタである。
〔作用〕
入力時系列データの標本化周波数で動作する(k−1)
段縦続接続された第1の遅延回路1〜3のタップから、
位相の異なったにサンプル毎に(k−1)サンプル間引
かれて得られる1/4レートの時系列データが得られる
。第1の遅延回路1〜3の1/kの周波数で動作する遅
延回路5〜16から、1/kに間引かれた時系列データ
が得られ、これらの出力から乗算回路17〜25及び加
算回路26により、フィルタ出力が求められる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例について、図面を参照°して
説明する。第1図において、1,2.3がレジスタを示
し、レジスタ1.2.3が縦続接続される。レジスタ1
,2.3は高速動作が可能なレジスタで、レジスタ1,
2.3には、入力時系列データの周期に等しいクロック
、例えば周波数64MHzのクロックが供給されている
。縦続接続されたレジスタ1.2.3の一端から入力端
子4が導出され、入力端子4から入力時系列データ、例
えば周波数64MHzのサンプリングクロックでディジ
タル化された高品位テレビジョン信号が供給される。
縦続接続されたレジスタ1〜3の両端及び接続点からは
、1サンプルづつ位相の異なる時系列データが夫々順に
取り出される。レジスタ1の一端がレジスタ5に接続さ
れ、レジスタ1とレジスタ2の接続点がレジスタ6に接
続され、レジスタ2とレジスタ3の接続点がレジスタ7
に接続され、レジスタ3の他端がレジスタ8に接続され
る。
レジスタ5〜8には、入力時系列データの周期の4倍の
クロック例えば周波数16MHzのクロックが供給され
る。従って、レジスタ5〜8からは、第2図に示すよう
に、入力時系列データが4サンプル毎に3サンプル間引
かれて得られる1/4レートの4種類の時系列データが
出力される。つまり、入力時系列データ(xI +  
x2 +  X3 +  X4 +・・・・・・)に対
して、レジスタ8からは、1/4レートの時系列データ
(xI +  xS +  X9 +  xl:I+・
・・・・・)が順次出力され、レジスタ7からは1/4
レートの時系列データ(x21  x& +  XIO
+  x、4.・・・・・・)が順次出力され、レジス
タ6からは1/4レートの時系列データ(xl +  
x7 +  xII+XI5+ ・・・・・・)が順次
出力され、レジスタ5からは1/4レートの時系列デー
タ(x、、x8.xIt+  xI6+ ・・・・・・
)が順次出力される。
レジスタ5とレジスタ9とレジスタ10とが縦続接続さ
れる。レジスタ6とレジスタ11とレジスタ12とが縦
続接続される。レジスタ7とレジスタ13とレジスタ1
4とが縦続接続される。レジスタ8とレジスタ15とレ
ジスタ16とが縦続接続される。これらのレジスタ9〜
16には、入力時系列データの周期の4倍のクロック、
例えば周波数16 M Hzのクロックが供給される。
従って、第3図に示すように、レジスタ10,12.1
4゜16からデータX4 +  xz +  xz +
  XIが夫々出力される時、レジスタ9,11,13
.15からはデータx、、+  x71  x61  
xsが夫々出力される。この時、レジスタ8からは、デ
ータX、が出力される。
レジスタ16の出力が乗算器17に供給され、レジスタ
15とレジスタ16の接続点の出力が乗算器21に供給
され、レジスタ8とレジスタ15の接続点の出力が乗算
器25に供給される。レジスタ14の出力が乗算器18
に供給され、レジスタ13とレジスタ14の接続点の出
力が乗算器22に供給される。レジスタ12の出力が乗
算器19に供給され、レジスタ11とレジスタ12の接
続点の出力が乗算器23に供給される。レジスタ10の
出力が乗算器20に供給され、レジスタ9とレジスタ1
0の接続点の出力が乗算器24に供給される。
乗算器17〜25は、所定のフィルタ係数り。
からり、を乗じる乗算器である。乗算器17〜25の出
力が加算器26に供給される。加算器26から出力端子
27が導出され、出力端子27からフィルタ出力が取り
出される。
乗算器17〜25には、まず、時系列データX1〜X、
が供給され、この時系列データからのフィルタ出力が出
力端子27から取り出される。次に時系列データX、〜
x13が供給され、この時系列データからのフィルタ出
力が出力端子27から取り出される。以下、4サンプル
間引かれた時系列データからのフィルタ出力が出力端子
27から取り出される。
このようにして得られるフィルタ出力は、人力+19 
系列の全サンプルについてフィルタ演算を行わず、4サ
ンプル間引いてフィルタ演算を行うものである。このよ
うに、時系列データを間引いてフィルタ演算を行うもの
であるため、データは入力時系列の1/4の周期でしか
変化せず、乗算器17〜25として低速度のものを用い
ることができる。高速動作が必要なレジスタは、レジス
タ1゜2.3であり、他のレジスタは、低速度のもので
十分動作する。
第4図は、この発明の他の実施例である。人力時系列デ
ータを例えば1/4レートに間引いて処理を行う場合、
その間明方には4通りある。この他の実施例は、間引の
位相を任意にシフトすることができるようになされたも
のである。この他の実施例では、第1図において破線で
囲んで示すレジスタL、2.3の縦続接続の代わりに、
第4図に示す位相シフト可能な遅延回路が用いられ、入
力信号は、入力端子40から供給され、セレクタ51〜
54の出力は、第1図におけるレジスタ8゜レジスタ7
、レジスタ6、レジスタ5に夫々供給される。他の構成
は、第1図に示す一実施例と同様であるため、説明を省
略する。
第4図において41,42.43が高速動作が可能なレ
ジスタである。レジスタ41,42.43が縦続接続さ
れる。レジスタ41.42..43には、入力時系列の
周期と等しいクロック、例えば64MHzのクロックが
供給される。レジスタ41の一端から入力端子40が導
出され、入力端子4Oから入力時系列データが供給され
る。縦続接続されたレジスタ41,42.43の両端及
び接続点から、1サンプルづつ位相の異なる時系列デー
タが出力される。
レジスタ41の一端がレジスタ44に接続される。レジ
スタ41とレジスタ42の接続点がレジスタ45に接続
される。レジスタ42とレジスタ43の接続点がレジス
タ46に接続される。レジスタ43の他端がレジスタ4
7に接続される。レジスタ44〜47には、入力時系列
の周期の4倍のクロック、例えば周波数16MHzのク
ロックが供給される。従って、レジスタ44〜47から
は、入力時系列が4サンプル毎に3サンプル間引かれて
得られる1/4レートの4種類の時系列が出力される。
つまり、入力時系列データ(Xlr  xt +x3 
+  I4 + ・・・・・・)に対してレジスタ47
から、      は1/4レートの時系列データ(x
l +  Xs r  xII  xl3+ ・・・・
・・)が順次出力され、レジスタ46からは1/4レー
トの時系列データ(xz、I6 *  XIO+  X
I4+ ・・・・・・)が順次出力され、レジスタ45
からは1/4レートの時系列データ(Xs・ X? +
  XII+  X15+ ・・・・・・)が順次出力
され、レジスタ44からは1/4レートの時系列データ
(xa l  xa l  XI2.X16+ ”””
)が順次出力される。
レジスタ44とレジスタ48とが縦続接続される。レジ
スタ45とレジスタ49とが縦続接続される。レジスタ
46とレジスタ50とが縦続接続される。レジスタ48
〜50には、入力時系列データのクロックの周期の4倍
のクロック例えば周波数16MHzのクロックが供給さ
れる。従って、レジスタ48,49.50からデータx
4 +  I3 +x2が夫々得られる時、レジスタ4
4,45.46からデータxII +  I7 +  
xhが夫々得られる。
この時、レジスタ47からはデータX、が得られる。
51.52,53.54がセレクタを示し、セレクタ5
1〜54は4つの入力A、B、C,Dの中から1つの出
力を選択するものである。セレクタ51〜54には、端
子55からセレクト信号が供給され、このセレクト信号
により4つの入力A。
B、C,Dの中の1つが選択される。
セレクタ51〜54の夫々の入力Aには、レジスタ50
の出力、レジスタ49の出力、レジスタ48の出力、レ
ジスタ47の出力が夫々供給される。従って入力Aが選
択されると、入力時系列データ(xl+XZ+Xゴ、I
4.・・・・・・)に対して、セレクタ51からは1/
4レートの時系列データ(xz l  Xh*  Xl
O+  X14+ ”・・”)が順次出力され、セレク
タ52からは1/4レートの時系列データ(Xs + 
 xII  XII+  X15+ ”””)が順次出
力され、セレクタ53からは1/4レートの時系列デー
タ(I4 +  xs :  xl2.”+6+ ”・
・・・)が順次出力され、セレクタ54からは1/4レ
ートの時系列データ(xS r  I9 +  I13
.x1?+ ・・・・・・)が順次出力される。
セレクタ51〜54の夫々の入力Bには、レジスタ49
の出力、レジスタ48の出力、レジスタ47の出力、レ
ジスタ46の出力が夫々供給される。従って入力Bが選
択されると、入力時系列データ(xl +  I2 +
  I3 +  x、+ ”””)に対して、セレクタ
51からは1/4レートの時系列データ(x:l + 
 ”? l  XII+  xIs、”””)が順次出
力され、セレクタ52からは1/4レートの時系列デー
タ(xa l  Xs l  X1z+  xI6+ 
・・・・”)が順次出力され、セレクタ53からは1/
4レートの時系列データ(xs l  I9 +  X
I:l+  xl?+ ・・・・・・)が順次出力され
、セレクタ54からは1/4レートの時系列データ(x
、、x、。+  X14+  X18+ ・・・・・・
)が順次出力される。
セレクタ51〜54の夫々の入力Cには、レジスタ48
の出力、レジスタ47の出力、レジスタ46の出力、レ
ジスタ45の出力が夫々供給される。従って入力Cが選
択されると、入力時系列データ(XI +  I2 r
  Xs +  I4 + ”””)に対して、セレク
タ51からは1/4レートの時系列データ(I4 + 
 xII +  XI2+  xI6+ ”””)が順
次出力され、セレクタ52からは1/4レートの時系列
データ(xS +  I9 +  X13+  X17
+ ・・・・・・)が順次出力され、セレクタ53から
は1/4レートの時系列データ(Xb+  XlO+ 
 X14+  X18+ ”・・・・)が順次出力され
、セレクタ54からは1/4レートの時系列データ(x
71  XII+  xls+  X19+ ・・・・
・・)が順次出力される。
セレクタ51〜54の夫々の入力りには、レジスタ47
の出力、レジスタ46の出力、レジスタ45の出力、レ
ジスタ44の出力が夫々供給される。従って入力りが選
択されると、入力時系列データ(xI +  XZ +
  x= +  X4 + ・・・・・・)に対して、
セレクタ51からは1/4レートの時系列データ(xI
 r  xS r  xI r  xI:l+ ”・・
”)が順次出力され、セレクタ52からは1/4レート
の時系列データ(Xt +  Xb +  X16+ 
 X14+ ”・・・・)が順次出力され、セレクタ5
3がらは1/4レートの時系列データ(x3+  Xt
 +  XII+  xIS+ ”・・・・)が順次出
力され、セレクタ54からは1/4レートの時系列デー
タ(xa +  Xs +  X12+  xI、・・
・・・・)が順次出力される。
このように、セレクタ51〜54の夫々からは、入力時
系列データが4サンプル毎に3サンプル間引かれて得ら
れる1/4レートの4種類の時系列データが出力され、
これらの位相は、端子55から供給されるセレクト信号
により適宜に選択され、レジスタ8.レジスタ7、レジ
スタ6、レジスタ5に夫々供給される。
このように、入力時系列データが4サンプル毎に3サン
プル間引かれて得られる1/4レートの4種類の時系列
データの位相を変えることにより、間引の位相を選択す
る構成とされているので、高速動作が可能なレジスタを
付加する必要はない。
第5図は、高品位テレビジョン信号のブリフィルタに、
この発明が適用された一例を示すものである。第5図に
おいて、61が入力端子を示し、入力端子61から高品
位テレビジョンのディジタル信号が静止領域用プリフィ
ルタロ2及び動領域用プリフィルタロ3に供給されると
共に、動き検出回路64に供給される。
静止領域用プリフィルタロ2は、この発明が適用された
3次元(水平、垂直8時間)トランスバーサル型フィル
タである。この静止領域用プリフィルタロ2により、入
力データが例えば1/4に間引かれてフィルタリングさ
れる。この静止領域用プリフィルタロ2は、間引位相の
シフトが任意に設定可能な構成のものである。動領域用
プリフィルタロ3は、この発明が通用された2次元フィ
ルタである。動領域用プリフィルタロ3により、入力デ
ータが例えば1/4に間引かれてフィルタリングされる
。この動領域用プリフィ、ルタ63は、間引位相シフト
が任意に設定可能な構成のものである。静止領域用プリ
フィルタロ2の出力及び動領域用プリフィルタロ3の出
力がミックス回路65に供給される。
動き検出回路64によりフレーム間差分から画像の動き
が検出される。動き検出回路64の検出出力がミックス
回路65に供給され、この検出出力により、静止領域用
プリフィルタロ2の出力と動領域用プリフィルタロ3の
出力とがクロスフェードで切換えられる。
静止領域用プリフィルタロ2及び動領域用プリフィルタ
ロ3は、入力ディジタル信号を例えば1/4に間引いて
フィルタ出力を得るものであるから、ミックス回路65
の出力は、帯域圧縮後の伝送レートである。従って、ミ
ックス回路65の出力を更にサブサンプリングする必要
はない。ミックス回路65から出力端子66が導出され
、伝送出力が出力端子66から取り出される。
〔発明の効果〕
この発明に依れば、時系列データの周期で動作する必要
がある高速動作のレジスタは、レジスタ5.6,7.8
だけであり、このレジスタの数はフィルタの次数に関係
なく  (k−1)個である。
従って、従来、入力時系列を1/kに間引いてフィルタ
出力を得るディジタルフィルタを構成する場合、フィル
タの次数に応じた高速動作のレジスタが必要であったが
、この発明に依れば、同様のディジタルフィルタをフィ
ルタの次数に関係なく、(k−1)個の高速動作のレジ
スタで同様のディジタルフィルタが実現できる。
また、この発明に依れば、kサンプル毎に(k−1)サ
ンプル間引かれて得られる1/4レートの時系列をシフ
トすることにより、間引の位相が任意に設定される。従
って、従来、間引の位相を変えるには、少なくとも(k
−1)個の高速動作のレジスタを付加する必要があった
が、この発明に依れば、高速動作が可能なレジスタを付
加することなく、低速動作のレジスタを(2に−1)段
付加することにより、間引の位相を任意に設定すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のブロック図、第2図及び
第3図はこの発明の一実施例の説明に用いるブロック図
、第4図はこの発明の他の実施例の要部のブロック図、
第5図はこの発明を適用できる高品位テレビジョン方式
のブロック図、第6図はFIRディジタルフィルタの一
例のブロック図、第7図はディジタルフィルタの並列化
処理の説明に用いるブロック図、第8図は従来の間引フ
1       イルタの一例のブロック図、第9図は
従来の位相シフト回路の一例のブロック図である。 1、−2.3:高速動作が可能なレジスタ、4:入力端
子、5〜16:レジスタ、17〜25:乗算器、26二
加算器、27:出力端子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入力時系列データの標本化周波数で動作する第1の遅延
    回路を少なくとも(k−1)段縦続接続し、上記(k−
    1)段縦続接続された上記第1の遅延回路からk個のタ
    ップを導出し、上記タップの各々に上記第1の遅延回路
    の1/kの周波数で動作する第2の遅延回路をフィルタ
    の次数に応じた個数縦続接続し、上記第2の遅延回路の
    k個の縦続接続の夫々のタップから得られる出力を所定
    のフィルタ係数を乗じる乗算回路に夫々供給し、上記乗
    算回路の出力を加算することにより、上記入力時系列デ
    ータを1/kに間引いてフィルタ出力を得るようにした
    ディジタルフィルタ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62196422U (ja) * 1986-06-04 1987-12-14
JPH01181395A (ja) * 1988-01-14 1989-07-19 Canon Inc ビデオ信号符号化装置
US6192386B1 (en) 1997-12-20 2001-02-20 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Digital filter, digital signal processing method, and communication apparatus

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