JPH066805Y2 - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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JPH066805Y2
JPH066805Y2 JP1988111942U JP11194288U JPH066805Y2 JP H066805 Y2 JPH066805 Y2 JP H066805Y2 JP 1988111942 U JP1988111942 U JP 1988111942U JP 11194288 U JP11194288 U JP 11194288U JP H066805 Y2 JPH066805 Y2 JP H066805Y2
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JP1988111942U
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JPH0232810U (ja
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隆夫 地挽
一茂 今別府
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横河メディカルシステム株式会社
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  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は複数のプローブを同時装着可能な複数のコネク
タを有する超音波診断装置に関する。
(従来の技術) 医用超音波診断装置に用いられるプローブには用途によ
って形状,方式,超音波周波数,エレメント数等の異な
る多種類のものがある。これらの複数のプローブを同時
装着可能な従来の超音波診断装置において、3個のプロ
ーブが装着されている場合の一例を第4図に示す。図に
おいて、 1A,1B,1Cは超音波診断装置に同時に装着されて
いる3個の異なるプローブ(A),プローブ(B),プ
ローブ(C)で、プローブ(A)1Aはコネクタ(♯
1)2Aに、プローブ(B)1Bはコネクタ(♯2)2
Bに、プローブ(C)1Cはコネクタ(♯3)2Cに接
続されている。コネクタ(♯1)2Aからは振動子と本
体の送受信回路とを繋ぐ信号線X、プローブの型名を
示すプローブ認識コードを本体へ伝送する線Y及びコ
ントロール信号のための伝送線や電源の供給線Zが出
ており、又、同様にコネクタ(♯2)2B及びコネクタ
(♯3)2Cからは信号線X,X、認識コード伝送
線Y,Y及びその他の供給線Z,Zがそれぞれ
出ており、何れも3回路3接点のスイッチ3に接続され
ている。スイッチ3はユーザに選択されたコネクタ延い
てはプローブのみを本体に接続するためにスイッチコン
トロール信号により一斉に切り替えられる。
(考案が解決しようとする課題) ところで、上記の方式では 本体側がユーザの選択したコネクタに装着されている
プローブが何であるかを認識するのは、スイッチ3が切
り替えられて、プローブ認識コードがY,Y,Y
の何であるかをチェックした後であるため、プローブの
種類によって異なる装置本体のパラメータ設定が遅れ、
その結果、ユーザを無駄に待たせてしまうことになる。
ユーザが直接選択できるのはコネクタであるから、ユ
ーザが使用したいプローブを選択するためにはどのコネ
クタにどのプローブが装着されているかを予め認識しな
ければならない。
という問題点があった。
本考案は上記の点に鑑みてなされたもので、その目的は
ユーザがコネクタを選択するのではなく、直接プローブ
を選択することができ、且つスイッチが選択されたコネ
クタに切り替わる前からそのコネクタに接続されている
プローブが何であるかを本体が認識していて、スイッチ
がコネクタを選択している間に本体のパラメータ設定を
行わせることができる超音波診断装置を実現することに
ある。
(課題を解決するための手段) 前記した問題点を解決する本考案は、複数のプローブを
同時装着可能な複数のコネクタを有し、その複数のコネ
クタと本体回路との間にプローブ切り替えのためのスイ
ッチ手段が設けられ、そのスイッチ手段の操作によっ
て、ユーザが選択した特定のプローブおよびコネクタと
本体回路との間に送受信信号経路が構成される超音波診
断装置において、コネクタに装着されているプローブの
識別コードを前記本体回路が読み取るためのプローブ識
別用の経路が、前記プローブ切り替えのためのスイッチ
手段を含む前記送受信信号経路とは別に設けられてお
り、本体回路は、前記プローブ識別用の経路を介して、
ユーザによるプローブ使用と独立した任意の時に、前記
プローブの識別コードを読んでコネクタに装着されてい
るプローブを認識し、ユーザが使用するプローブが指定
されると、本体回路は、前記プローブ切り替えのための
スイッチ手段を操作して、そのプローブと本体回路とを
接続すると共に、同時に前記ユーザが使用するプローブ
についての本体装置における必要なパラメータの設定を
行うことを特徴とするものである。
(作用) プローブの実使用とは無関係に独立して装着プローブの
情報を収集できるようにし、情報収集パスは、コネクタ
と本体接続のための機械的スイッチを経由しない別のパ
スとし、使用プローブが決まると、本体装置は、機械的
スイッチの切り替え動作と同時にパラメータの設定を行
うようにすることにより、パラメータ設定のための時間
からスイッチ切り替えに要する時間をなくすことがで
き、これによってパラメータの設定時間を短縮すること
ができる。
(実施例) 以下、図面を参照して本考案の実施例を詳細に説明す
る。
第1図は本考案の一実施例の回路図である。図におい
て、10は本実施例に属する回路からの信号を受け、又
各回路を制御する本体コントローラ、11A,11B,
11C,11Dはそれおれプローブを装着可能なコネク
タ(♯1),コネクタ(♯2),コネクタ(♯3),コ
ネクタ(♯4)で、11Gは連続波ドプラ(以下CWと
いう)用プローブが装着可能なコネクタ(♯7)であ
る。コネクタ(♯1)11A〜コネクタ(♯4)11D
の各端子の取り扱う信号は次に示す通りである。
a…プローブ着脱信号(1ビット) (POPEN信号) b…プローブ認識コード信号(7ビット) (PTYPE信号) c…プローブ認識コード要求信号 d…電源 e…コントロール信号 f…送受信信号(128ビット) コネクタ(♯7)については略同様であり、詳細な説明
は省略する。
12は各コネクタのa端子が接続されており、何れかの
コネクタの少なくとも1個の着脱が行われたとき、a端
子の1ビットの信号、即ち“1”信号か“0”信号の変
化に伴なって本体コントローラ10に通報信号としての
PSCパルスを発生するパルス発生器で、PSCパルス
を本体コントローラ10に入力させる。13は各コネク
タのb端子とc端子が接続されて、各プローブに付され
た7ビットのプローブ識別コード信号と、1ビットのプ
ローブ装着コード信号からなる8ビットのPTYPE/
POPEN信号を本体コントローラ10に送るデータバ
スである。14は本体コントローラ10がコネクタに接
続されたプローブを認識しようとしてそれぞれのコネク
タのプローブ認識コードを読むために発生するRADR
信号の指定するコネクタ番号(アドレス)を解読するた
めのデコーダで、指定されたコネクタ番号のコネクタの
c端子にプローブ認識コード要求信号を送る。RADR
信号がデコーダ14に入力される時期は、超音波診断装
置の電源スイッチを“オン”にして各コネクタに装着さ
れているプローブを認識するとき、使用中に新たにプロ
ーブをコネクタ(♯1)11A〜(♯7)11Gに対し
着脱してパルス発生器12からPSCパルスが本体コン
トローラ10に入力された時である。必要に応じて本体
コントローラ10が全コネクタのアドレスを定期的にス
イープして装着しているプローブを確かめるようにして
もよい。又必要に応じて随時プローブ識別コード信号を
出力させることができる。
15はユーザが或るコネクタを選択すると、そのコネク
タ番号の3ビットの信号が入力され、この信号を解読し
て指定のコネクタ番号のスイッチ16A〜スイッチ16
Dを動作させる信号を送るデコーダである。スイッチ1
6Aはデコーダ15からの信号により動作し、コネクタ
(♯1)11Aのd,e,f端子への信号を“オンオ
フ”し、コネクタ(♯1)11Aに装着されているプロ
ーブを活性化する3極単投のスイッチである。スイッチ
16B〜スイッチ16Dはそれぞれコネクタ(♯2)1
1B〜コネクタ(♯4)11Dを同様に活性化する同じ
構成のスイッチである。
次に、上記のように構成された実施例の動作を説明す
る。超音波診断装置の電源スイッチを“オン”にする
と、本体コントローラ10はRADR信号を発生しデコ
ーダ14に入力する。RADR信号は♯1〜♯7をスイ
ープして各コネクタ11A〜11Gに信号を送り、PT
YPE/POPEN信号をデータバス13を経て本体コ
ントローラ10に入力させる。それにより本体コントロ
ーラ10は各コネクタ11A〜11Gに接続されている
プローブ番号を認識する。これを第2図に示すように表
示装置20に表示させることもできる。第2図ではコネ
クタ♯1にはプローブ(A),コネクタ♯2にはプロー
ブ(B),コネクタ♯3には無装着、コネクタ♯4には
プローブ(C)が装着されている状態を示している。
今、ユーザがプローブ(B)を選択する場合を例に取る
と、コネクタ(♯2)11Bに相当するPSEL信号を
本体コントローラ10が発生する。デコーダ15はPS
EL信号を解読してスイッチ16Bを“オン”にし、コ
ネクタ(♯2)11B(プローブ(B))の端子dを電
源に、端子eをコントロール線に、端子fを送受信信号
線に接続する。
コネクタ(♯1)11A〜コネクタ(♯4)11D,コ
ネクタ(♯7)11Gの何れか少なくとも1個のプロー
ブの着脱を行うと、パルス発生器12はコネクタのa端
子からの着脱信号(レベルの変化)によりPSCパルス
を発生して本体コントローラ10に通報する。本体コン
トローラ10は全コネクタ番号から成るRADR信号を
発生してデコーダ14に入力し、デコーダ14はRAD
R信号に基づいてコネクタ番号をスイープして各コネク
タからプローブの着脱及び現在のプローブ装着状況を本
体コントローラ10に認識させる。
尚、既述のように本体コントローラ10から定期的にR
ADR信号をデコーダ14に送ってプローブの装着状況
をチェックするようにすることもできる。実質的には着
脱の変更の度にチェックし、第2図の表示装置に表示さ
せておけば定期的なチェックは必ずしも必要ではない。
尚、本考案は上記実施例に限定されるものではない。本
実施例ではプローブ認識コード信号の伝送をデータバス
構造にしていたが、スイッチやマルチプレクサによって
選択するようにしてもよい。又、全プローブコネクタか
ら並列にすべてのプローブ認識コード線を本体コントロ
ーラ10に引き込む形にしてもよい。
以上説明したように本実施例によれば、ユーザの待ち時
間を短縮できる。この状況を第3図に示す。(イ)図は
従来方式の時に必要なユーザの待ち時間である。第4図
において、ユーザがプローブを選択する場合にそのプロ
ーブが装着されているコネクタ番号を求め、スイッチ3
をそのプローブが装着されているコネクタの位置に接続
する。例えば、プローブ(B)を選んだとすると、スイ
ッチ3をb端子に接続させる。プローブ認識コードはラ
インYを経てプローブ認識回路に入力され、コントロ
ーラは接続されたプローブに適合するパラメータを自動
的に設定する。上記のようにユーザがプローブを選択
し、本体のパラメータ設定を行うというように2つの行
程がシリーズになっている。
一方、本実施例ではユーザがプローブを選択する時点で
ユーザはコネクタ番号を知っており、コネクタ(♯2)
11Bを選択すると、本体コントローラ10は、コネク
タ(♯2)11Bに装着されているプローブがプローブ
(B)であることを認識しているので、選択されたプロ
ーブを“オン”にすると同時に本体側のパラメータ設定
が行われ、第3図(ロ)のように2つの行程は並列に進
み、本体側のパラメータ設定後スキャンが開始されるの
で、ユーザの待ち時間は短縮される。
(考案の効果) 以上、詳細に説明したように本考案によれば、ユーザは
プローブが装着されているコネクタ番号を予め知ること
が出来るため、直接プローブを選択することができ、本
体は選択されたコネクタからプローブ番号を認識してい
るため、直ちに必要なパラメータ設定を行うことができ
るようになり、待ち時間を短縮することができて、実用
上の効果は大きい。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案の一実施例の回路図、第2図はコネクタ
とプローブの関係を表示した表示装置の図、第3図は本
考案による待ち時間の短縮効果を示す図、第4図は従来
のプローブ選択の説明図である。 10……本体コントローラ 11A……コネクタ♯1、11B……コネクタ♯2 11C……コネクタ♯3、11D……コネクタ♯4 11G……コネクタ♯7、12……パルス発生器 13……データバス、14,15……デコーダ 16A,16B,16C,16D……スイッチ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のプローブを同時装着可能な複数のコ
    ネクタを有し、その複数のコネクタと本体回路との間に
    プローブ切り替えのためのスイッチ手段が設けられ、そ
    のスイッチ手段の操作によって、ユーザが選択した特定
    のプローブおよびコネクタと本体回路との間に送受信信
    号経路が構成される超音波診断装置において、 コネクタに装着されているプローブの識別コードを前記
    本体回路が読み取るためのプローブ識別用の経路が、前
    記プローブ切り替えのためのスイッチ手段を含む前記送
    受信信号経路とは別に設けられており、 本体回路は、前記プローブ識別用の経路を介して、ユー
    ザによるプローブ使用と独立した任意の時に、前記プロ
    ーブの識別コードを読んでコネクタに装着されているプ
    ローブを認識し、 ユーザが使用するプローブが指定されると、本体回路
    は、前記プローブ切り替えのためのスイッチ手段を操作
    して、そのプローブと本体回路とを接続すると共に、同
    時に前記ユーザが使用するプローブについての本体装置
    における必要なパラメータの設定を行うことを特徴とす
    る超音波診断装置。
JP1988111942U 1988-08-26 1988-08-26 超音波診断装置 Expired - Lifetime JPH066805Y2 (ja)

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JPH0232810U JPH0232810U (ja) 1990-03-01
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