JPH05207558A - 遠隔監視制御システム - Google Patents

遠隔監視制御システム

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JPH05207558A
JPH05207558A JP1254692A JP1254692A JPH05207558A JP H05207558 A JPH05207558 A JP H05207558A JP 1254692 A JP1254692 A JP 1254692A JP 1254692 A JP1254692 A JP 1254692A JP H05207558 A JPH05207558 A JP H05207558A
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JP
Japan
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terminal
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setting
data
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Application number
JP1254692A
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English (en)
Inventor
Mototsugu Kawamata
基嗣 川又
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】パターン設定に必要な負荷に対応する端末器を
信号線に接続していなくてもパターン設定が行える。 【構成】複数の負荷を一括して任意の動作状態で制御す
るパターン設定を行う場合にパターン設定用ダミー端末
器6を信号線4に接続する。このダミー端末器6はパタ
ーン設定用端末器5による設定に応じた中央制御装置1
からの端末器のアクセスにすべて応答する。そして、ア
クセス時に与えられる制御データに応じて負荷の動作状
況を示すデータを作成して記憶する。ダミー端末器6で
パターン設定の対象となるすべての端末器の代わりを果
たす。このため、パターン設定に必要な負荷に対応する
端末器を信号線4に接続していなくても、パターン設定
が行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遠隔監視制御システム
でパターン設定に関するものである。
【0002】
【従来の技術】遠隔監視制御システムとしては照明や空
調機などの動作を遠隔監視制御する場合に用いられる。
この遠隔監視制御システムの一例を図4に示す。この遠
隔監視制御システムでは、中央制御装置1と、スイッチ
1 〜S4 の操作状態を監視する複数の監視端末器2、
及び負荷L1 〜L4 を制御する制御端末器3とを一対
(2線)の信号線4にて接続し、中央制御装置1と各端
末器2との間で信号線4を介して信号伝送を行う。ここ
で、上記各端末器2,3には夫々固有のアドレスを設定
してある。
【0003】中央制御装置1から信号線4に送出される
伝送信号VS は、図5に示すように、伝送開始を示すス
タートパルスST、信号モードを示すモードデータM
D、アクセスする端末器2,3のアドレス(8ビット)
を示すアドレスデータAD、負荷L1 〜L4 を制御する
制御内容を示す制御データCD、チェックサムデータC
S及び端末器2,3から返信信号を返信させるために設
けられた返信待機期間WTとからなり、この伝送信号V
S はパルス幅変調された複極(±24V)信号で時分割
多重伝送される。
【0004】各端末器2,3では、通常は、信号線4を
介して受信された伝送信号VS のアドレスデータと自己
の固有アドレスとが一致したとき、その伝送信号VS
制御データを取り込むとともに、伝送信号VS の返信待
機期間WTに同期して監視データを、信号線4間を略短
絡状態することにより電流モードの返信信号で中央制御
装置1に返信する。
【0005】但し、例えばスイッチS1 〜S4 が操作さ
れたときに、直ぐに対応する負荷L 1 〜L4 の動作制御
が行えるように次の割込処理を行う。いま、いずれかの
端末器2のスイッチS1 〜S4 が操作されたとすると、
その端末器2は中央制御装置1から送信される伝送信号
のスタートパルスSTに同期して、図5(b)に示す割
込み信号Viを中央制御装置1に返信する。この割込信
号Viを受信した中央制御装置1では割込み発生端末器
2を特定し、その端末器2をアクセスして監視データを
返信させる。そして、返信された監視データに基づいて
対応する負荷L 1 〜L4 を制御する制御端末器3に伝送
する制御データを作成し、該当する制御端末器3に制御
データを送る。このようにして緊急を要する処理は迅速
に行えるようにしてある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の遠隔
監視制御システムにおいては、複数の負荷Lを任意のオ
ン,オフ状態に一括して制御するいわゆるパターン制御
を行うことができるようにしたものがある。このような
パターン制御は上記スイッチSのいずれかがパターンス
イッチであれば、そのスイッチSを操作することにより
行われる。このようなパターン制御を行う設定は、図6
に示すように、パターン制御の対象となるすべての端末
器3(制御端末器であり、負荷Lの動作制御用のリレー
を内蔵する)と、このパターン設定を行うためのパター
ン設定用端末器5(監視端末器と設定用の複数のスイッ
チとが一体になったもの)とを信号線4に接続して行
う。つまり、この種の従来の遠隔監視制御システムのパ
ターン設定は、パターン設定用端末器5の設定操作で、
各端末器3のリレー接点を実際に切り換え(但し、負荷
Lを接続する必要はない)、そのリレー接点の切換状態
を設定終了時点で中央制御装置1が読み込むようにして
ある。このため、この遠隔監視制御システムの場合、必
ずパターン制御の対象となるすべての端末器3を信号線
4に接続していないと、パターン設定が行えないという
問題があった。
【0007】本発明は上述の点に鑑みて為されたもので
あり、その目的とするところは、パターン設定に必要な
負荷に対応する端末器を信号線に接続していなくても、
パターン設定が行える遠隔監視制御システムを提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、複数の負荷を一括して任意の動作状態
に制御するパターン設定を行う場合に、このパターン設
定の対象となるすべての端末器の代わりに信号線に接続
され、パターン設定用端末器による設定に応じた中央制
御装置からの上記端末器に対するアクセスにすべて応答
し、このアクセス時に与えられる制御データに応じて負
荷の動作状況を示すデータを作成して記憶するパターン
設定用ダミー端末器を備えている。
【0009】
【作用】本発明は、上述の構成を備えることにより、パ
ターン設定用ダミー端末器がパターン設定の対象となる
すべての端末器の代わりを果たし、パターン設定に必要
な負荷に対応する端末器を信号線に接続していなくて
も、パターン設定を行える。
【0010】
【実施例】図1乃至図3に本発明の一実施例を示す。本
実施例の遠隔監視制御システムでは、パターン設定を行
う場合に信号線4に図1に示すパターン設定用ダミー端
末器6(以下、ダミー端末器と呼ぶ)を接続する。この
ダミー端末器6は、図2に示すように、中央制御装置1
との間で信号伝送を行う送受信回路11と、パターン設
定のために必要な信号処理を行うCPUからなる信号処
理回路12と、この信号処理のために使用されるメモリ
(ROM,RAM)13,14と、各部に電源を供給す
る電源回路15と、信号処理回路12にリセットをかけ
るリセット回路16とで構成してある。なお、信号処理
回路12では中央制御装置1からのアクセスに対してす
べて応答し、このアクセス時に与えられる制御データに
応じて負荷Lの動作状況を示すデータを作成し、そのア
クセスされた端末器3のアドレスと共にメモリ14に記
憶しておく。
【0011】この種の遠隔監視制御システムにおいて、
パターン設定は図1に示すパターン設定用端末器5を用
いて行う。このパターン設定用端末器5は複数のスイッ
チ7を備え、これらスイッチ7は、パターン設定モード
と通常動作モードとを切り換えるモード切換スイッチ
と、パターン設定モード時に設定を行うパターンの番号
を設定するパターン選択スイッチと、各負荷Lのオン,
オフ状態を任意に設定する個別動作設定スイッチとから
なる。
【0012】以下に、本実施例によるパターン設定方法
について説明する。なお、このパターン設定はシステム
を起動して行う。まず、初めにパターン設定用端末器5
のモード切換スイッチを用いてパターン設定モードを選
択する。この際の設定モードの切換は中央制御装置1に
も伝達される。なお、この場合の設定モードの伝達ある
いは以下に説明する設定状態の伝達は上述した遠隔監視
制御システムの信号伝送方式に従って行われる。
【0013】次に、設定を行うパターンの番号をパター
ン選択スイッチを用いて選択する。これにより、中央制
御装置1がパターンの番号を認識する。なお、通常設定
できるパターンは複数個に限定されている。そして、負
荷をどのようにオン,オフさせるかというパターンの設
定を個別動作設定スイッチを用いて行う。ここで、夫々
の負荷と各個別動作設定スイッチとは1対1で対応させ
てある。例えば、特定のアドレスの端末器3に接続され
る負荷をオンにするとすれば、中央制御装置1がその個
別動作設定スイッチがオンされたことを監視データとし
て受けると、その監視データに対応する端末器3に対し
て負荷Lをオンとする制御データを送る。但し、本実施
例の場合には端末器3の代わりにダミー端末器6が接続
されているので、その制御データはダミー端末器6に対
して送られる。
【0014】ダミー端末器6はこの制御データが付加さ
れた伝送信号を送受信回路11で受信し、信号処理回路
12がその伝送信号のアドレスデータを判別する。そし
て、そのアドレスと共に負荷のオンを示す状態データを
メモリ14に記憶する。そして、中央制御装置1に対し
て負荷をオンとしたことを示す監視データを返信待機期
間に返信する。
【0015】この返信データを受信した中央制御装置1
では、パターン設定用端末器5の個別動作設定スイッチ
毎に設けられた図示しない表示部で、負荷のオン状態を
表示させるための制御データをパターン設定用端末器5
に対して送る。この制御データに基づいて上記表示部に
負荷Lのオン状態を示す表示が行われる。以下、個別動
作設定スイッチを用いて所望の負荷のオン,オフ状態を
設定し、このパターンのすべての設定が終了すると、モ
ード切換スイッチを動作モードに切り換える。この際の
モード切換スイッチのモード切換により、中央制御装置
が、そのパターンの設定が終了したと判断し、この際に
はすべての端末器3をアクセスして負荷Lの動作状況を
示す監視データを各端末器3から返信させる。なお、本
実施例の場合には端末器3の代わりにダミー端末器6を
接続してあるので、このダミー端末器6がアクセスされ
る。そして、中央制御装置1からの伝送信号のアドレス
と自己の記憶してあるアドレスとの比較を行い、アドレ
スが一致する場合にはそのアドレスの負荷Lの動作状態
を示すデータを監視データとして中央制御装置1に返信
する。この返信された監視データを中央制御装置1がそ
のパターンにおけるその端末器3への制御データとして
記憶する。そして、この監視データの返信をすべての端
末器3に対して行わせた時点で1つのパターンの設定が
終了する。以上の動作をまとめたフローチャートを図3
に示す。
【0016】なお、複数のパターンについて設定を行う
場合には、1つのパターンの設定後にパターン選択スイ
ッチの切換時点で、中央制御装置1がダミー端末器6か
らの負荷状態データの読み込みを行う。また、一旦1つ
のパターン設定が終了すると、その時点で電源回路15
をオフするなどにより、ダミー端末器6は初期化する必
要がある。この初期化はリセット回路16で行われる。
さらに、上記ダミー端末器6はアクセスされた端末器3
が応答するかどうかをみて監視データの返信を行うよう
にすれば、上記ダミー端末器6以外に端末器3が接続さ
れても差支えない。
【0017】
【発明の効果】本発明は上述のように、複数の負荷を一
括して任意の動作状態に制御するパターン設定を行う場
合に、このパターン設定の対象となるすべての端末器の
代わりに信号線に接続され、パターン設定用端末器によ
る設定に応じた中央制御装置からの上記端末器に対する
アクセスにすべて応答し、このアクセス時に与えられる
制御データに応じて負荷の動作状況を示すデータを作成
して記憶するパターン設定用ダミー端末器を備えている
ので、パターン設定用ダミー端末器がパターン設定の対
象となるすべての端末器の代わりを果たし、パターン設
定に必要な負荷に対応する端末器を信号線に接続してい
なくてもパターン設定が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のパターン設定時に必要な構
成を示す説明図である。
【図2】同上のダミー端末器の回路図である。
【図3】同上のパターン設定動作を示すフローチャート
である。
【図4】遠隔監視制御システムのシステム構成図であ
る。
【図5】同上の伝送信号のフォーマットを示す説明図で
ある。
【図6】従来のパターン設定時に必要な構成を示す説明
図である。
【符号の説明】
1 中央制御装置 2,3 端末器 4 信号線 5 パターン設定用端末器 6 パターン設定用ダミー端末器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央制御装置に2線の信号線を介して複
    数の端末器を接続し、夫々固有のアドレスが設定された
    端末器を伝送信号のアドレスデータで特定して中央制御
    装置が個別にアクセスし、上記伝送信号に設定した制御
    データにより上記端末器に負荷の動作制御を行わせると
    共に、上記伝送信号に設けた返信待機期間に端末器から
    負荷の動作状況を示す監視データを返信させて、負荷の
    動作状況を監視する遠隔監視制御システムにおいて、複
    数の負荷を一括して任意の動作状態に制御するパターン
    設定を行う場合に、このパターン設定の対象となるすべ
    ての端末器の代わりに信号線に接続され、パターン設定
    用端末器による設定に応じた中央制御装置からの上記端
    末器に対するアクセスにすべて応答し、このアクセス時
    に与えられる制御データに応じて負荷の動作状況を示す
    データを作成して記憶するパターン設定用ダミー端末器
    を備えて成ることを特徴とする遠隔監視制御システム。
JP1254692A 1992-01-28 1992-01-28 遠隔監視制御システム Pending JPH05207558A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1254692A JPH05207558A (ja) 1992-01-28 1992-01-28 遠隔監視制御システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1254692A JPH05207558A (ja) 1992-01-28 1992-01-28 遠隔監視制御システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05207558A true JPH05207558A (ja) 1993-08-13

Family

ID=11808333

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1254692A Pending JPH05207558A (ja) 1992-01-28 1992-01-28 遠隔監視制御システム

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JP (1) JPH05207558A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0759173A (ja) * 1993-08-16 1995-03-03 Nec Corp リセット制御方式

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0759173A (ja) * 1993-08-16 1995-03-03 Nec Corp リセット制御方式

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010313