JPH0993667A - 遠隔監視制御装置 - Google Patents

遠隔監視制御装置

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JPH0993667A
JPH0993667A JP24811695A JP24811695A JPH0993667A JP H0993667 A JPH0993667 A JP H0993667A JP 24811695 A JP24811695 A JP 24811695A JP 24811695 A JP24811695 A JP 24811695A JP H0993667 A JPH0993667 A JP H0993667A
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Shinji Sakasegawa
伸二 酒瀬川
Yoshiharu Ito
義治 伊藤
Hajime Yabu
肇 藪
Masayuki Kanetani
雅之 金谷
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】制御ユニットを増設することなく1つの下位シ
ステムにおいて制御可能なポイントを増やす。 【解決手段】制御ユニット6の各端末部30、401
は、絶縁インターフェース部10、111 …を介して、
それぞれ上位システムA及び下位システムB1 …の伝送
線4A、4B1 …に接続されている。したがって、1つ
の下位システムB 1 …の伝送線4B1 …に対して、複数
の端末部401 …を並列に接続することができる。よっ
て、制御ユニット6を増設することなく1つの下位シス
テムB1 …において制御可能なポイントを増やすことが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、時分割多重伝送を
用いた遠隔監視制御システムを複数統合した遠隔監視制
御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は時分割多重伝送を用いた遠隔監視
制御システムを示しており、この遠隔監視制御システム
は、具備している操作スイッチSの操作状態を監視する
入力用端末器1と、被制御負荷である例えば照明負荷2
を制御する出力用端末器3とを2線式の伝送線4を介し
て伝送ユニット5に接続した構成が基本的な構成であ
り、各端末器1、3はそれぞれ固有のアドレスが設定さ
れ、このアドレスを用いて伝送ユニット5が入力用端末
器1、出力用端末器3を個別に認識する。
【0003】伝送ユニット5は伝送線4に対して、図8
(a)(b)のようなフォーマットの伝送信号VS を送
出する。すなわち、伝送信号Vsは、信号送出開始を示
すスタートパルスST、信号モードを示すモードデータ
信号MD、各端末器1、3を各別に呼び出すためのアド
レスを伝送するアドレスデータ信号AD、被制御負荷5
を制御する制御データを伝送する制御データ信号CD、
伝送エラーを検出するためのチェックサムデータ信号C
S、入力用端末器1や出力用端末器3からの返信データ
信号を受信するタイムスロットである信号返信期間WT
よりなる複極(±24V)の時分割多重信号であり、パ
ルス幅変調によってデータが伝送されるようになってい
る。
【0004】各入力用端末器1及び出力用端末器3で
は、伝送線4を介して受信した伝送信号VS により伝送
されたアドレスデータが予め設定されているアドレスに
一致すると、伝送信号VS から制御データを取り込むと
ともに、伝送信号Vsの信号返信期間WTに同期して返
信データを電流モード信号(伝送線4の線間を適当な低
インピーダンスを介して短絡することで送出される信
号)として返送する。
【0005】また伝送ユニット5には、ダミー信号送出
手段及び割り込み信号処理手段が設けられる。ダミー信
号送出手段は、モードデータ信号MDをダミーモードと
したダミー伝送信号を常時送出する。また割り込み信号
処理手段は、いずれかの入力用端末器1で操作スイッチ
Sの操作に伴って発生した図8(c)に示す割り込み信
号Viを受信したときに、割り込み信号Viを発生した
入力用端末器1を検索し、その入力用端末器1に設定さ
れているアドレスデータを返信データ(操作データ)と
して返信させる。即ち、常時はダミー信号送信手段によ
ってダミー伝送信号を伝送線4に送出し、操作スイッチ
Sの操作に伴って入力用端末器1から発生した割り込み
信号Viをダミー伝送信号のスタートパルス信号STに
同期して検出すると、伝送ユニット5から割り込み処理
手段によってモードデータ信号MDをアドレス確認モー
ドとした伝送信号Vsを伝送線4に送出する。各入力用
端末器1では、割り込み信号Viを発生すると割り込み
の要求を行う割り込みフラグを設定し、割り込みフラグ
が設定されている入力用端末器1ではモードデータ信号
MDがアドレス確認モードの伝送信号Vsを受信する
と、この伝送信号Vsの信号返信期間WTに同期して入
力用端末器1に設定されているアドレスを返信データ
〔監視データ(操作スイッチSの操作データ)〕として
返信する。このようにして伝送ユニット5では割り込み
信号Viを発生した入力用端末器1のアドレスを獲得す
ることができる。
【0006】伝送ユニット5では、割り込み信号Viを
発生した入力用端末器1のアドレスを獲得すると、操作
スイッチSに対する対応関係が予め設定されている照明
負荷2を接続している出力用端末器3に伝送する制御デ
ータを生成するとともに、その制御データを含む伝送信
号Vsを伝送線4に送出し、対応する出力用端末器3に
制御データを伝送し,出力用端末器3は制御データに基
づいて負荷制御出力を発生して被制御用の照明負荷2を
制御する。また返信待機期間WTに負荷状態を示す監視
データを伝送ユニット5へ返信する。
【0007】伝送ユニット5はこの返信された監視デー
タに基づいて動作表示用の制御データを作成して対応す
る入力用端末器1へ伝送信号Vsにより送る。入力用端
末器1ではこの伝送信号Vsの制御データに基づいて対
応する操作スイッチSに付設してある表示ランプ(図示
せず)を点灯又は消灯することにより対応する照明負荷
2の動作状態を表示する。
【0008】尚入力用端末器4は例えば4つの入力があ
り、この4つの入力に対応して出力用端末器3は4つの
負荷制御出力を発生することができるようになってい
る。尚入力用端末器1や出力用端末器3では、夫々伝送
線4上を伝送されている伝送信号Vsを全波整流し安定
化することによって内部回路の動作用電源を得るように
なっている。出力用端末器3に接続される被制御用照明
負荷2については別途に交流電源を設けている。
【0009】上述した遠隔監視制御システムにおいて
は、操作スイッチSが複数あってもまたそれを監視する
入力用端末器1が複数が備わっていても、2線の伝送線
4にて配線ができるため、テナントビル、オフィスビル
等、照明負荷2の点滅回路数が多いものでも、省施工と
することができるという特徴がある。更に一つの操作ス
イッチSで複数の照明負荷2を一括でオン/オフするパ
ターン制御を行うことが簡易に行えまたその対象とする
照明負荷2を自由に組み換えることもできるという特徴
がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記のような遠隔監視
制御システムではアドレスの数はアドレスデータのビッ
ト数で決まり、例えば8ビットであれば256と限定さ
れるため、接続可能な端末器数に限界があり、また複数
の系に亘って連携したシステムを組む場合、各システム
の伝送ユニット同士を通信線にて接続し、全体を統合管
理するような複雑なシステム構成を必要とし、しかも伝
送ユニットにはそれ専用のものを準備しなければならな
かった。
【0011】また結合するシステム間では同期した動作
を行わないため、同期を行う必要があったが、連動処理
に時間がかかり、応答速度が遅くなる等の問題があっ
た。そこで発明者らは複数のシステム系の間でデータの
授受をシステムからみて他の端末器と同様に扱える端末
部を結合するシステムに対応して備え、上位システムの
端末部と下位システムの複数の端末部との間で監視入力
或いは制御出力の受渡しを行うようにしてシステム間で
の監視制御を行うことを可能とする制御ユニットを提案
している。かかる制御ユニットでは、上位システムの端
末部と下位システムの端末部とはそれぞれ上位システム
及び下位システムの端末器としての固有アドレスを8個
分有している。すなわち、各システムから見た場合には
制御ユニットは見かけ上8台の端末器を備えていること
になる。
【0012】しかし、この制御ユニットでは1つのシス
テム中で制御可能なポイント(例えば、被制御負荷)は
端末器の8台分であるから、9台分以上のポイントを1
つのシステム中で制御可能とするためには、図9に示す
ように、上位システムAに2台の制御ユニットCU1
CU2 を接続し、各制御ユニットCU1 ,CU2 の下位
システムの4つの端末部(図示せず)のうちの1つを対
象となる下位システムB3 に接続しなければならなかっ
た。すなわち、制御ユニットCU1 では下位システムに
接続される各端末部が互いに絶縁されていなかったため
に並列接続することができず、上記のように別途制御ユ
ニットCU2 を増設しなければならず、制御ユニットC
2 の設置スペースの増大やコストアップを招くという
課題があった。また、制御ユニットの8台分の端末器と
しての上記固有アドレスを、光ワイヤレス信号によって
設定可能としたものがあったが、アドレスデータを含む
光ワイヤレス信号を受信する光受信部を各端末部毎に設
けなければならず、光受信部を設けるためのスペースに
よって制御ユニット自体が大型化したりコストがアップ
するなどの問題があった。
【0013】本発明は上記問題に鑑みて為されたもので
あり、請求項1の発明の目的とするところは、制御ユニ
ットを増設することなく1つの下位システムにおいて制
御可能なポイントを増やすことができる遠隔監視制御装
置を提供するにある。請求項2の発明の目的とするとこ
ろは、上記請求項1の発明の目的に加えて、大型化やコ
ストアップを抑えて光ワイヤレス信号により制御ユニッ
トの固有アドレスを設定することができる遠隔監視制御
装置を提供するにある。
【0014】請求項3の発明の目的とするところは、上
記請求項1及び2の発明の目的に加えて、制御ユニット
の固有アドレスの設定を容易に行うことができる遠隔監
視制御装置を提供するにある。請求項4の発明の目的と
するところは、上記請求項1乃至3の発明の目的に加え
て、光ワイヤレス信号による固有アドレスの設定状況を
確認することができる遠隔監視制御装置を提供するにあ
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、複数の端末器を2線式の伝送線
を介して伝送ユニットに接続し、この伝送ユニットから
は各端末器を個別にアクセスしてアドレスデータを含む
伝送信号を伝送線に時分割多重で送出することによって
各端末器を個別にアクセスし、伝送信号に同期して設定
した信号返信期間に端末器から送信された監視入力に基
づく監視データを受信すると、監視データに基づいて制
御データを作成し、監視データを発生した端末器に対応
した端末器に対して制御データを上記伝送信号により伝
送し、当該端末器では受信した制御データにより被制御
負荷の動作を制御する出力を発生する遠隔監視制御シス
テム系を複数設けるとともにその内の一つのシステム系
を上位システムとし、その他のシステム系を下位システ
ムとして上位システムの伝送線に接続される第1の端末
部と、下位システムの伝送線に接続される複数の第2の
端末部とを有する制御ユニットを備え、両端末部は接続
されたシステムにおける端末器としての個別のアドレス
がそれぞれ複数設定され、接続されたシステムの伝送ユ
ニットから伝送される制御データに基づいて出力を発生
して上記端末器としてのアドレスによる対応関係が設定
された他方の端末部の監視入力として与え、監視入力の
変化があると、接続されたシステムの信号返信期間に監
視データを伝送ユニットに対して送信する機能を備え、
各システムの伝送ユニットでは対応する端末部からの監
視データを受け取ると、同一システム内の対応する端末
器に伝送信号により制御データを伝送する遠隔監視制御
装置であって、複数の第2の端末部と各下位システムの
伝送線との間にそれぞれ絶縁インターフェース部を設け
て成るから、複数の第2の端末部を絶縁インターフェー
ス部を介して互いに同じ下位システムに対して並列に接
続することができ、制御ユニットを増設することなく1
つの下位システムにおいて制御可能なポイントを増やす
ことができる。
【0016】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、上記両端末部の端末器としての個別のアドレスを記
憶する記憶手段と、受光素子を有し記憶手段に書き込む
アドレスデータを含む外部からの光ワイヤレス信号を受
信する光ワイヤレス信号受信手段と、設定しようとする
上記アドレスを切り換える切換手段とを備えて成るか
ら、複数の端末部毎に光ワイヤレス信号受信手段を設け
る必要がなく、大型化やコストアップを抑えることがで
きる。
【0017】請求項3の発明は、請求項2の発明におい
て、上記切換手段は切換操作用のロータリースイッチを
具備して成るから、制御ユニットの固有アドレスの設定
を容易に行うことができる。請求項4の発明は、請求項
2又は3の発明において、発光素子を有し、上記記憶手
段から読み出された端末器としてのアドレスデータを光
ワイヤレス信号にて外部へ送信する光ワイヤレス信号送
信手段を備えて成るから、光ワイヤレス信号による固有
アドレスの設定状況を外部で確認することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図2は本実施形態の全体構成を示し
ており、本実施形態では、上記従来例で説明した遠隔監
視制御システムを一つのシステム系とし、これらシステ
ム系を複数設けて、その内の一つを上位システムA、そ
の他を下位システムB1 …とし、上位システムAと、各
下位システムB1 …は制御ユニット6を通じて連動動作
を可能としている。
【0019】上位システムAは、伝送ユニット5Aと、
負荷の状態を表示する表示ランプと負荷操作用の操作ス
イッチSを備えた複数の入力用端末器1と、液晶表示器
とタッチスイッチと入力用端末器とからなる液晶スイッ
チ装置7とを接続するとともに、制御ユニット6を接続
してシステムを構築している。同様に各下位システムB
1 …では、伝送ユニット5B1 …と、照明負荷を制御す
る複数の出力用端末器3…と、操作スイッチS及び負荷
の状態を表示する表示ランプを備えた複数の入力用端末
器1…とを伝送線4B1 …に接続するとともに、制御ユ
ニット6を接続してシステムを構築している。
【0020】尚各下位シスムテB1 …の伝送ユニット5
1 …と、出力用端末器3…は制御盤8内に配設されて
いる。制御ユニット6は、図1に示すように絶縁インタ
ーフェース部10を通じて上位システムAの伝送線4A
に接続される第1の端末部30と、各下位システムB 1
…の伝送線4B1 …に絶縁インターフェース部111
を通じて接続される第2の端末部401 …とを備えると
ともに、端末部30と端末部401 …との間での入出力
をインターフェースする信号インターフェース部12
と、各端末部30、401 …における上位システムA及
び下位システムB1 …の端末器としての固有アドレス
(8個分)を設定するための設定器50からの光ワイヤ
レス信号を受信し、また設定されたアドレスデータを設
定器50へ光ワイヤレス信号で送信する光ワイヤレス信
号送受信回路部131 ,132 と、設定アドレスやその
他データを格納するデータバックアップ部14と、光ワ
イヤレス信号でのアドレス設定時の動作を表示する発光
表示部151 ,152 と、スイッチ操作で光ワイヤレス
信号により設定される固有アドレスの切り換えを行うた
めの切換手段たる外部設定スイッチ部16と、商用電源
を降圧し且つ所定電圧の直流に変換して各部に電源供給
を行う電源部17と、電源立ち上がり時に端末部30、
401 …をリセットするためのリセット部18等を備
え、また各端末部30、401 …に対応してそれぞれが
アクセスされた時に点灯表示する発光ダイオード191
…を付設してある。なお、上記絶縁インターフェース部
10、111 …は、例えばフォトカプラなどを具備して
構成される。
【0021】図3は制御ユニット6の外観を示す上面図
であり、片側には、下位システムB 1 …の伝送線4B1
…を接続するための接続端子201 …と、上位システム
Aの伝送線4A1 …を接続するための接続端子200
を設け、反対側には商用電源を接続する電源端子21を
設け、中央部には、端末部30の固有アドレスを光ワイ
ヤレス信号で設定するための受光素子及び光ワイヤレス
信号により設定アドレスの確認を行うための発光素子が
それぞれ並設された受発光部221 ,222 と、上記端
末部30のアドレス設定の際の動作表示を行う発光表示
部151 の発光ダイオード15aと、端末部401 …の
アドレスを光ワイヤレス信号で設定する際の動作表示を
行う発光表示部152 の発光ダイオード15bと、アク
セス時に点灯する発光ダイオード191 …を露設し、ま
た下部には外部設定スイッチ部16のスイッチ操作部を
露設してある。
【0022】而して各システムA、B1 …はそれぞれに
設けた伝送ユニット5A、5B1 …を中心として、図7
のシステムと同様に時分割多重の伝送信号Vsによる監
視制御が行われる。つまり、従来例において説明したよ
うに、各端末部30、401…はそれぞれ上位システム
A及び下位システムB1 …における8台分の端末器に対
応する固有アドレスを有しており、信号インターフェー
ス部12にて両端末部30、401 …の8個の固有アド
レスを相互に変換(これをポイント変換と呼ぶ)するこ
とにより、各システムは他システムの端末器を恰も自シ
ステムにおける端末器であるが如く扱うことができるの
である。
【0023】今例えば上位システムAにおいて、下位シ
ステム、例えばB1 のシステムに設けた所定の出力用端
末器3に対応する入力用端末器1の操作スイッチSが操
作されると、図4に示すように上位システムAでは、上
述した割り込み処理を経て、当該入力用端末器1から操
作スイッチSの監視データを取り込むとともに、端末部
30の監視入力状態を得るために端末部30に対して監
視データを返信させる制御データを送り、この制御デー
タに対応して送られてきた負荷状態の監視データに基づ
いて操作スイッチSに併設してある表示ランプ(図示せ
ず)の点灯/消灯を制御する制御データを当該入力端末
器1へ送り表示制御を行う。この後当該入力用端末器1
から送られてきた監視データに基づいて制御データを作
成して、当該入力用端末器1と対応関係のある固有アド
レスを有する端末部30へ伝送する。
【0024】端末部30はこの制御データを受信すると
制御データに基づいた出力を信号インターフェース部1
2に送る。信号インターフェース部12はデュアルポー
トRAMからなり、この出力内容をアドレスの対応関係
がある端末部401 の所定アドレスに書き込む。この書
き込み(ポイント変換)により端末部401 は入力状態
に変化があると判断して割り込み信号Viを発生する。
この割り込み信号Viが発生すると、下位システムB1
の伝送ユニット5B1 は上記対応関係のある端末器とし
てのアドレスを端末部401 より獲得する割り込み処理
後、端末部40 1 より監視データ、つまり入力状態を返
信させる。
【0025】更にこの返信された監視データに基づいて
端末部401 の上記固有アドレスに対応する出力用端末
器3に対して制御データを送り当該出力用端末器3に接
続されている照明負荷を点灯/消灯させる。伝送ユニッ
ト5B1 は次に下位システム5B1 に設けてある当該出
力用端末器3に対応する入力用端末器1に対して負荷状
態の表示を行わせる制御データを送るとともに、上記端
末部401 にも同様に負荷状態の表示を行わせる制御デ
ータを送る。
【0026】端末部401 ではこの制御データを受信す
ると、表示制御のための監視データを信号インターフェ
ース部12のデュアルポートRAMに書き込む。端末部
30ではデュアルポートRAMに監視データが書き込ま
れることにより監視入力変化ありと判定して割り込み信
号V1 を発生する。上位システムAの伝送ユニット5A
はこの割り込み信号V1 が発生すると上記対応関係のあ
る端末器としてのアドレスを端末部30から得る割り込
み処理を経た後、端末部30より監視データを返信さ
せ、この監視データに基づいて対応する入力用端末器1
に表示制御のための制御データを送り操作スイッチSに
対応して設けてある表示ランプを消灯又は点灯させ、対
応する照明負荷の状態を表示する。
【0027】このようにして上位システムAで操作スイ
ッチSを操作すると割り込みポーリングにより対応する
下位システムB1 …の照明負荷2を点灯又は消灯させる
ことができ、同時に負荷状態の変化に応じて操作スイッ
チSに対応して設けてある表示ランプを制御して負荷状
態を表示する。また通常時には負荷状態を監視表示する
通常ポーリングが行われており、この通常ポーリングで
は下位システムB1 …において、伝送ユニット5B1
がそれぞれ制御用端末器3…に対して負荷状態の監視デ
ータを順次返信させ、この返信に基づいて下位システム
5B1 …に設けてある当該出力用端末器3…に対応する
入力用端末器1…に対して負荷状態の表示を行わせる制
御データを順次送るとともに、上記端末部401 …にも
同様に負荷状態の表示を行わせる制御データを順次送
る。
【0028】端末部401 …ではこの制御データを受信
すると、表示制御のための監視データをデュアルポート
RAMに書き込み、端末部30ではデュアルポートRA
Mより書き込まれた監視データを取り込む。一方上位シ
ステムAでは、端末部30に対して表示制御のための監
視データを返信させるアクセスを行うとともに対応する
入力用端末器1に表示制御のための制御データを順次送
り操作スイッチSに対応して設けてある表示ランプを消
灯又は点灯させ、対応する照明負荷の状態を表示する。
【0029】以上のように上位システムAと、下位シス
テムB1 …とが制御ユニット6を介してデータの授受を
行うのであるが、制御ユニット6はそれぞれのシステム
A、B1 …からみて端末器として扱えるため、特別な伝
送ユニットや、複雑な処理を必要としないのである。そ
して上位システムAの伝送ユニット5Aが端末部30を
アクセスして制御データを伝送すると、端末部30は対
応して設けてある発光ダイオード191 を点灯する。ま
たこの制御データに対応して端末部30の出力が変化
し、この変化に応じた監視データを端末部401 …が、
割り込み処理後伝送ユニット5B1 …のアクセスに応じ
て下位システムB1 …の伝送ユニット5B1 …に送る際
に端末部401 …は対応して設けてある発光ダイオード
192 …を点灯する。
【0030】また下位システムB1 …において負荷動作
表示のための制御データが対応する伝送ユニット5B1
…によりアクセスされて伝送されてきた時にも端末部4
1…は対応して設けてある発光ダイオード192 …を
点灯させる。またこの制御データに基づいて端末部40
1 …の出力が変化し、その変化に応じた監視データを端
末部30が割り込み処理後伝送ユニット5B1 …のアク
セスに応じて上位システムAの伝送ユニット5Aに送る
際に端末部30は対応して設けてある発光ダイオード1
1 を点灯する。
【0031】このように各端末部30、401 …はアク
セスされると対応して設けてある発光ダイオード191
…を点灯させるため、ユーザーは端末部30、401
の動作状態を知ることができるのは勿論のこと、上位シ
ステムAと下位システムB1…との間の連動動作の把握
ができる。上述のように、本実施形態では、各端末部4
1 …は絶縁インターフェース部111 …によって互い
に絶縁されているため、図5に示すように端末部401
…同士を絶縁インターフェース部111 …を介して各シ
ステムB1 …に並列に接続することができる。このた
め、下位システムB3 については8×2=16ポイント
の制御が可能となる。すなわち、1つの下位システムB
3 において制御可能なポイント(本実施形態では照明負
荷2に対応する)を、制御ユニット6を増設することな
く増やすことができる。
【0032】ところで、制御ユニット6の端末部30
は、光ワイヤレス信号によりアドレス設定器から送られ
てくるコマンドの判定と、アドレス設定コマンドととも
に送られてくるアドレスを設定アドレスとしてデータバ
ックアップ部14に書き込む書込み機能と、書込み終了
時にこの書き込んだアドレスデータを読み出し、このア
ドレスデータに基づいた送信信号を確認信号として光ワ
イヤレス信号送受信回路131 ,132 の発光素子を駆
動して光ワイヤレス信号としてアドレス設定器へ送信す
る機能と、更にアドレス設定器から確認コマンドが送ら
れてきた時に同様にデータバックアップ部14に書き込
んであるアドレスデータを読み出し、光ワイヤレス信号
送受信回路131 ,132 から光ワイヤレス信号として
アドレス設定器へ送信する機能等を備えている。
【0033】また、アドレス設定器にはコマンドやアド
レスデータを送信する機能の他に、制御ユニット6側か
ら送信されてくる光ワイヤレス信号を受信し、その受信
データを表示する表示部を備えており、アドレス設定時
に正しくアドレスが設定されたかの確認や、現在設定さ
れているアドレスの確認ができるようになっている。上
記動作を図6のフローチャートを参照してさらに詳しく
説明する。まず、アドレス設定あるいは変更を行う場合
には、外部設定スイッチ部16に設けてあるロータリー
スイッチRSによって設定しようとするアドレス番号
(8台分の端末器のうちの各端末器に対応した番号)を
選択した後、アドレス設定器より設定コマンドを光ワイ
ヤレス信号で制御ユニット6に送信すれば、端末部30
がロータリースイッチRSによって設定されたアドレス
番号を判別し(S1)、光ワイヤレス信号送受信回路1
1 (あるいは132 )を通じてコマンドを受け取った
端末部30がアドレス設定動作に入る(S2)。そし
て、アドレス設定器より続いて設定用のアドレスデータ
が光ワイヤレス信号により送信されてくると、光ワイヤ
レス信号送受信回路131 (あるいは132 )を通じて
設定用アドレスデータを受け取った端末部30は上記判
別結果に応じたデータバックアップ部14のアドレス設
定エリアにアドレスデータを書き込む(S3)。同時に
設定用アドレスデータを受け取ったことを示す確認信号
を光ワイヤレス信号送受信回路131 (あるいは1
2 )を通じて光ワイヤレス信号により送信する。この
確認信号はアドレス設定器において受信され、アドレス
設定器に設けられた表示部で表示されることにより、使
用者はこの表示によりアドレス設定が正しく行われたこ
とを確認できる。以下、ロータリースイッチRSを切り
換えながら同じ動作を繰り返していけば、端末部30、
401 …の各8個分の固有アドレスを設定することがで
きる。ここで、光ワイヤレス信号送受信回路131 は上
位システムAに接続される端末部30の固有アドレスを
設定するためのものであり、光ワイヤレス信号送受信回
路132 は下位システムB1 …に接続される端末部40
1 …の固有アドレスを設定するためのものである。ま
た、端末部30はデータバックアップ部14への書き込
みあるいは読み出し動作を視認できるようにするため、
発光表示部15a(あるいは15b)を発光させる。な
お、下位システムB1 …側の4つの端末部401 …に関
しては、ロータリースイッチRSにより設定されるアド
レス番号に対して各端末部401 …の固有アドレスに共
通の値が設定されるようになっている。したがって、下
位システムB1 …側の端末部401 …ついては、全部で
8通りの固有アドレスが設定されるのである。
【0034】一方、データバックアップ部14に設定さ
れているアドレスを確認したい場合には、アドレス設定
器から確認コマンドを光ワイヤレス信号により制御ユニ
ット6に送信すればよい。この場合、光ワイヤレス信号
送受信回路131 (あるいは132 )を通じて確認コマ
ンドを受け取った端末部30は、データバックアップ部
14よりアドレスデータを読み出し、そのアドレスデー
タを光ワイヤレス信号送受信回路131 (あるいは13
2 )を通じて光ワイヤレス信号により送信する。このア
ドレスデータ(固有アドレス)を持つ光ワイヤレス信号
はアドレス設定器で受信されて復調され、アドレス設定
器に設けられた表示部で表示されることになり、使用者
はこの表示により設定されているアドレスを確認するこ
とができることになる。
【0035】
【発明の効果】請求項1の発明は、複数の端末器を2線
式の伝送線を介して伝送ユニットに接続し、この伝送ユ
ニットからは各端末器を個別にアクセスしてアドレスデ
ータを含む伝送信号を伝送線に時分割多重で送出するこ
とによって各端末器を個別にアクセスし、伝送信号に同
期して設定した信号返信期間に端末器から送信された監
視入力に基づく監視データを受信すると、監視データに
基づいて制御データを作成し、監視データを発生した端
末器に対応した端末器に対して制御データを上記伝送信
号により伝送し、当該端末器では受信した制御データに
より被制御負荷の動作を制御する出力を発生する遠隔監
視制御システム系を複数設けるとともにその内の一つの
システム系を上位システムとし、その他のシステム系を
下位システムとして上位システムの伝送線に接続される
第1の端末部と、下位システムの伝送線に接続される複
数の第2の端末部とを有する制御ユニットを備え、両端
末部は接続されたシステムにおける端末器としての個別
のアドレスがそれぞれ複数設定され、接続されたシステ
ムの伝送ユニットから伝送される制御データに基づいて
出力を発生して上記端末器としてのアドレスによる対応
関係が設定された他方の端末部の監視入力として与え、
監視入力の変化があると、接続されたシステムの信号返
信期間に監視データを伝送ユニットに対して送信する機
能を備え、各システムの伝送ユニットでは対応する端末
部からの監視データを受け取ると、同一システム内の対
応する端末器に伝送信号により制御データを伝送する遠
隔監視制御装置であって、複数の第2の端末部と各下位
システムの伝送線との間にそれぞれ絶縁インターフェー
ス部を設けて成るから、複数の第2の端末部を絶縁イン
ターフェース部を介して互いに同じ下位システムに対し
て並列に接続することができ、制御ユニットを増設する
ことなく1つの下位システムにおいて制御可能なポイン
トを増やすことができるという効果がある。
【0036】請求項2の発明は、上記両端末部の端末器
としての個別のアドレスを記憶する記憶手段と、受光素
子を有し記憶手段に書き込むアドレスデータを含む外部
からの光ワイヤレス信号を受信する光ワイヤレス信号受
信手段と、設定しようとする上記アドレスを切り換える
切換手段とを備えて成るから、複数の端末部毎に光ワイ
ヤレス信号受信手段を設ける必要がなく、大型化やコス
トアップを抑えることができるという効果がある。
【0037】請求項3の発明は、上記切換手段は切換操
作用のロータリースイッチを具備して成るから、制御ユ
ニットの固有アドレスの設定を容易に行うことができる
という効果がある。請求項4の発明は、発光素子を有
し、上記記憶手段から読み出された端末器としてのアド
レスデータを光ワイヤレス信号にて外部へ送信する光ワ
イヤレス信号送信手段を備えて成るから、光ワイヤレス
信号による固有アドレスの設定状況を外部で確認するこ
とができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における制御ユニットの回路
ブロック図である。
【図2】同上の全体システム図である。
【図3】同上の制御ユニットの上面図である。
【図4】同上の動作説明図である。
【図5】同上の全体システムの構築例を示す概略図であ
る。
【図6】同上における制御ユニットのアドレス設定方法
を説明するためのフローチャートである。
【図7】従来例のシステム構成図である。
【図8】伝送信号の説明図である。
【図9】従来の全体システムの構築例を示す概略図であ
る。
【符号の説明】
4A、4B1 … 伝送線 6 制御ユニット 10 絶縁インターフェース部 111 … 絶縁インターフェース部 30 端末部 401 … 端末部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金谷 雅之 三重県津市大字野田字鎌切856番地 株式 会社オームズ内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の端末器を2線式の伝送線を介して
    伝送ユニットに接続し、この伝送ユニットからは各端末
    器を個別にアクセスしてアドレスデータを含む伝送信号
    を伝送線に時分割多重で送出することによって各端末器
    を個別にアクセスし、伝送信号に同期して設定した信号
    返信期間に端末器から送信された監視入力に基づく監視
    データを受信すると、監視データに基づいて制御データ
    を作成し、監視データを発生した端末器に対応した端末
    器に対して制御データを上記伝送信号により伝送し、当
    該端末器では受信した制御データにより被制御負荷の動
    作を制御する出力を発生する遠隔監視制御システム系を
    複数設けるとともにその内の一つのシステム系を上位シ
    ステムとし、その他のシステム系を下位システムとして
    上位システムの伝送線に接続される第1の端末部と、下
    位システムの伝送線に接続される複数の第2の端末部と
    を有する制御ユニットを備え、両端末部は接続されたシ
    ステムにおける端末器としての個別のアドレスがそれぞ
    れ複数設定され、接続されたシステムの伝送ユニットか
    ら伝送される制御データに基づいて出力を発生して上記
    端末器としてのアドレスによる対応関係が設定された他
    方の端末部の監視入力として与え、監視入力の変化があ
    ると、接続されたシステムの信号返信期間に監視データ
    を伝送ユニットに対して送信する機能を備え、各システ
    ムの伝送ユニットでは対応する端末部からの監視データ
    を受け取ると、同一システム内の対応する端末器に伝送
    信号により制御データを伝送する遠隔監視制御装置であ
    って、複数の第2の端末部と各下位システムの伝送線と
    の間にそれぞれ絶縁インターフェース部を設けて成るこ
    とを特徴とする遠隔監視制御装置。
  2. 【請求項2】 上記両端末部の端末器としての個別のア
    ドレスを記憶する記憶手段と、受光素子を有し記憶手段
    に書き込むアドレスデータを含む外部からの光ワイヤレ
    ス信号を受信する光ワイヤレス信号受信手段と、設定し
    ようとする上記アドレスを切り換える切換手段とを備え
    て成ることを特徴とする請求項1記載の遠隔監視制御装
    置。
  3. 【請求項3】 上記切換手段は切換操作用のロータリー
    スイッチを具備して成ることを特徴とする請求項2記載
    の遠隔監視制御装置。
  4. 【請求項4】 発光素子を有し、上記記憶手段から読み
    出された端末器としてのアドレスデータを光ワイヤレス
    信号にて外部へ送信する光ワイヤレス信号送信手段を備
    えて成ることを特徴とする請求項2又は3記載の遠隔監
    視制御装置。
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