JPH0666685U - 空気清浄器等の芳香剤収納装置 - Google Patents
空気清浄器等の芳香剤収納装置Info
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- JPH0666685U JPH0666685U JP745993U JP745993U JPH0666685U JP H0666685 U JPH0666685 U JP H0666685U JP 745993 U JP745993 U JP 745993U JP 745993 U JP745993 U JP 745993U JP H0666685 U JPH0666685 U JP H0666685U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】芳香剤収納装置を空気清浄器等の本体に着脱可
能に配し、収納室に対する芳香剤の取扱を容易にする。 【構成】空気清浄器Sに着脱可能に配する芳香剤収納装
置1である。収納装置1には収納部2と孔5を形成した
蓋4と係止部10が形成される。係止部10を清浄器S
に係止させて収納装置1を装着する。係止部10の係止
を解除して収納装置1を引き出す。収納装置1を清浄器
Sに対して着脱可能に配したので、芳香剤Sを清浄器S
まで持っていく必要がなくなると共に、清浄器Sの他の
部分が邪魔にならず、芳香剤Sを収納室2にこぼさない
で入れることができる。また、使用済の芳香剤Pを捨て
る場合にも、収納装置1を直接にゴミ箱に持っていくこ
とができる。従って、収納装置1の使い勝手を良好にで
き、収納室2に対する芳香剤Pの取扱いを容易にでき
る。
能に配し、収納室に対する芳香剤の取扱を容易にする。 【構成】空気清浄器Sに着脱可能に配する芳香剤収納装
置1である。収納装置1には収納部2と孔5を形成した
蓋4と係止部10が形成される。係止部10を清浄器S
に係止させて収納装置1を装着する。係止部10の係止
を解除して収納装置1を引き出す。収納装置1を清浄器
Sに対して着脱可能に配したので、芳香剤Sを清浄器S
まで持っていく必要がなくなると共に、清浄器Sの他の
部分が邪魔にならず、芳香剤Sを収納室2にこぼさない
で入れることができる。また、使用済の芳香剤Pを捨て
る場合にも、収納装置1を直接にゴミ箱に持っていくこ
とができる。従って、収納装置1の使い勝手を良好にで
き、収納室2に対する芳香剤Pの取扱いを容易にでき
る。
Description
【0001】
この考案は、例えば空気清浄器等の芳香剤収納装置に関する。
【0002】
例えば、空気清浄器は、周囲の空気を吸入し、この空気が活性炭等の空気清浄 材で防塵および防臭されて清浄化された空気を排出するようになっている。この ような空気清浄器の中には、清浄化された空気に芳香剤の芳香を付すべく芳香剤 を収納する収納室を設けたものもある。この場合、芳香剤を収納室に入れるには 、芳香剤を収納室まで持っていった後に、収納室に配された蓋を開放して行なっ ていた。
【0003】
上述したように、空気清浄器に芳香剤を収納する収納室を設けたものにあって は、収納室が空気清浄器に一体となって形成されている。この場合、芳香剤を収 納室に収納するには芳香剤を収納室まで持っていく必要があり、また、芳香剤を 収納室に収納する際に空気清浄器の他の部分例えば蓋等が邪魔になり、芳香剤を 収納室よりこぼすこともある。さらに、使用済の芳香剤を捨てる際には、刷毛等 で収納室より芳香剤を取出している。そのため、収納室に対する芳香剤の取扱が 不便であった。
【0004】 そこで、この考案は、芳香剤収納装置を空気清浄器等の本体に着脱可能に配し 、収納室に対する芳香剤の取扱を容易にすることを目的とする。
【0005】
この考案においては、芳香剤を収納する収納室と、この収納室の挿入口を覆う 蓋と、この蓋に芳香剤の芳香を収納室から外部に逃がす孔と、空気清浄器等の本 体に着脱可能にするための係止部とを有してなるものである。
【0006】
例えば空気清浄器Sの本体S1と係止部10との係止を解除して芳香剤収納装 置1を空気清浄器Sから取り外す。芳香剤収納装置1の蓋4を移動して収納室2 を開放する。収納室2の挿入口Qより芳香剤Pを収納室2に入れる。芳香剤収納 装置1を空気清浄器Sに装着する。芳香剤収納装置1を空気清浄器Sに対して着 脱可能に配したので、芳香剤Pを空気清浄器Sまで持っていく必要がなくなり、 また、空気清浄器Sの他の部分が邪魔にならず、芳香剤Pを収納室2にこぼさな いで入れることができる。また、使用済の芳香剤Pを捨てる場合にも、芳香剤収 納装置1を直接にゴミ箱にもっていくことができる。従って、芳香剤収納装置1 の使い勝手を良好にでき、収納室2に対する芳香剤Pの取扱いを容易にできる。
【0007】
以下、図1〜図3を参照しながら、この考案の一実施例について説明する。
【0008】 図1Aは空気清浄器Sの正面から見た斜視図、図1Bは空気清浄器Sの裏面か ら見た斜視図である。
【0009】 同図において、Sは空気清浄器であり、この空気清浄器Sの本体S1にはその 正面に空気吹込口40(図1A参照)が形成されている。空気清浄器Sには、そ の上部に筒状の空気排出口41が形成されている。この空気排出口41と空気吹 込口40との間の空気流通路には、図示しない空気清浄材(活性炭等)を収納す る収納部(図示せず)が配されている。
【0010】 42は電源スイッチであり、この電源スイッチ42は空気清浄器Sの上部に配 されている。また、空気清浄器Sには、図示しない電源ランプ、電源コード等が 配されている。なお、空気の吸入、排出は、図示しないファンが回転することに より行われる。
【0011】 1は芳香剤収納装置であり、この芳香剤収納装置1は空気清浄器Sの本体S1 の下側に配される(図1B参照)。つまり、芳香剤収納装置1は、空気排出口4 1と空気吹込口40との間の空気流通路の下側に配される。そして、芳香剤収納 装置1に収納された芳香剤P(図3C参照)の芳香(香り)が空気流通路内を通 過する空気に付される。
【0012】 また、芳香剤収納装置1は、空気清浄器Sに対して着脱可能に配される。芳香 剤収納装置1は、図2Aに示すように、その平面形状が略半円状に形成されてい る。
【0013】 芳香剤収納装置1には、図2Aに示すように、そのパネル面1aの中央に収納 部2Aが一体的に連接されている。この収納部2Aには、ビス孔2bを中心に略 円状の円部2cが形成されている。収納部2Aには、図2Aに示すように、その 前側に略扇形状の収納室2が形成されている。そして、この収納室2に芳香剤P を収納する。
【0014】 また、芳香剤収納装置1には、図2Aに示すように、その収納室2の前側に切 欠部2aが形成される。この切欠部2aには、その略真中に係合部3が形成され る。なお、図2Aは芳香剤収納装置1の平面図、図2Bは芳香剤収納装置1の蓋 4の裏面図である。
【0015】 芳香剤収納装置1には、図2Aの2点鎖線に示すように、収納室2の挿入口Q を覆う蓋4が配される。この蓋4には、ビス孔4aが形成されている。そして、 蓋4がビス50(図3参照)によって回転可能に配される。なお蓋4は、図2A の2点鎖線に示すように、その外周面が突出するように設定されている。
【0016】 また、蓋4には、図2Bに示すように、収納室2に対応する部位に複数の孔5 が形成されている。この孔5は、収納室2に芳香剤Pを収納した場合に、その芳 香剤Pの芳香を収納室2の外部、つまり空気清浄器Sの空気排出口41に逃がす ものである。
【0017】 蓋4には、図2Bに示すように、係合部3に対応する部位に係合部6、7が一 対形成されている。この係合部6、7は、係合部3を両側より挟むことができる ように形成されている。係合部6が係合部3に対応する場合には、蓋4のすべて の孔5が収納室2に対応するように形成される。また、係合部7が係合部3に対 応する場合には、蓋4の孔5が収納室2に対応せずに、蓋4によって収納室2が 閉鎖されるように形成される。
【0018】 そして、係合部6が係合部3と対応する状態では収納室2に収納された芳香剤 Pの芳香が収納室2より放出され、係合部7が係合部3と対応する状態では芳香 が遮断される。蓋4の係合部6または7が芳香剤収納室2の係合部3と係合する ことによってクリック感を得ることができ、蓋4の位置状態が把握できる。
【0019】 蓋4の外周面には、図2Bに示すように、係合部6、7に対応する部位に切欠 8a、8bがそれぞれ形成されている。そして、係合部6が係合部3と対応する 状態または係合部7が係合部3と対応する状態において、切欠8a、8bが芳香 剤収納装置1の正面側に位置するように設定されている。また、蓋4の外周面に は、図2Bに示すように、切欠8a、8bを除いた部位に滑止部9が形成されて いる。
【0020】 芳香剤収納装置1には、図2Aに示すように、収納室2の左右に空気清浄器S のストッパ43(図2Aの2点鎖線参照)と対向する部位に係止部10がそれぞ れ形成されている。そして、係止部10がストッパ43に係止することによって 、芳香剤収納装置1が空気清浄器Sに装着される。また、芳香収納装置1のパネ ル面1aの後述する滑止1bを握ってパネル面1aの左右端を内側に押圧すると 、係止部10が収納部2A側に移動するように形成される。係止部10の移動に よって、ストッパ43と係止し、またはその係止が解除される。
【0021】 また、芳香剤収納装置1には、係止部10と収納部2Aとの間にガイド11が 形成されている。また、係止部10とガイド11との間には、図2Aに示すよう に、パネル面1aの外周面側にスポンジ12が配されている。
【0022】 そして、芳香剤収納装置1を空気清浄器Sに装着する場合においては、ガイド 11が空気清浄器Sに形成されたガイドリブ44(図2Aの2点鎖線参照)に案 内されるので、装着が容易となる。
【0023】 また、装着に伴いガイド11はガイドリブ44により若干外側に押圧される。 なお、ガイドリブ44は、収納部2Aとガイド11との間に位置するように形成 されている。
【0024】 芳香剤収納装置1の装着に伴いガイド11がガイドリブ44により若干外側に 押圧されると、ガイド11がスポンジ12を介して係止部10をストッパ43側 へ押圧するので、芳香剤収納装置1が空気清浄器Sに確実に装着される。
【0025】 なお、パネル面1aには、図2Aに示すように、その外周面の左右端に滑止1 bがそれぞれ形成されている。13はストッパ部であり、このストッパ部13は パネル面1aの滑止1bを内側に押圧した場合の係止部10の回転を規制するの もである。
【0026】 芳香剤収納装置1を空気清浄器Sより取出すには、パネル面1aの滑止1bを 握って係止部10とストッパ43(図2aの2点鎖線参照)との係止を解除する 。この係止が解除された状態で、図3Aに示すように、芳香剤収納装置1を空気 清浄器Sより引出す。
【0027】 そして使用済の芳香剤Sを捨てるには、引出し後の芳香剤収納装置1を図示し ないゴミ箱まで持っていく。芳香剤Sを収納室2に入れるには、芳香剤収納装置 1を適当な場所に持っていき(図3B参照)、蓋4を回転させる。蓋4を回転さ せることによって、図3Cに示すように、収納室2の挿入口Qを開放させる。こ の開放状態で、芳香剤Pを収納室2に入れる(図3C参照)。
【0028】 また、芳香剤Pを補充する場合にも、上述したのと同様に、引出した芳香剤収 納装置1の蓋4を回転させて、挿入口Qを開放した状態で行なう。そして、芳香 剤Pを補充等した後は、上述の逆の手順によって芳香剤収納装置1を空気清浄器 Sの本体S1に装着する。なお、芳香剤Pの香りの強さを調節するには、蓋4の 回転を調節することによって行なう。
【0029】 本例によれば、芳香剤収納装置1を空気清浄器Sに対して着脱可能に配したの で、芳香剤Sを空気清浄器Sまで持っていく必要がなくなると共に、空気清浄器 Sの他の部分が邪魔にならず、芳香剤Sを収納室2にこぼさないで入れることが できる。なお、敷紙上で芳香剤Sを補充等する際に芳香剤Sを万が一こぼした場 合でも、容易にその後の掃除等の処置ができる。
【0030】 また、本例によれば、使用済の芳香剤Sを捨てる場合にも、芳香剤収納装置1 を直接にゴミ箱に持っていくことができる。従って、本例によれば、芳香剤収納 装置1の使い勝手を良好にでき、収納室2に対する芳香剤Pの取扱いを容易にで きる。
【0031】 なお、本例によれば、ガイド11によってガイドリブ44を介して収納部2A を両側から挟み込むように芳香剤収納装置1を保持できるので、芳香剤収納装置 1が空気清浄器Sに確実に装着できる。
【0032】 なお、上述実施例においては、芳香剤Pの香りが付された空気を空気排出口4 1より排出する構成のものを示した例であるが、香りの排出口は、例えば空気排 出口41の他に、空気清浄器Sの上面の電源スイッチ42の反対側等に設けても よい。
【0033】 また、上述実施例においては、芳香剤収納装置1を空気清浄器Sに適用した例 を示したが、この考案に係る芳香剤収納装置は、その他の送風機等の機器にも同 様に適用できる。
【0034】
この考案によれば、芳香剤収納装置を空気清浄器等の本体に対して着脱可能に 配したので、芳香剤を空気清浄器等まで持っていく必要がなくなると共に、空気 清浄器等の本体の他の部分が邪魔にならず、芳香剤を収納室にこぼさないで入れ ることができる。また、この考案によれば、収納室に収納されている芳香剤を捨 てる場合にも、芳香剤収納装置を直接にゴミ箱に持っていくことができる。従っ て、この考案によれば、芳香剤収納装置の使い勝手を良好にでき、収納室に対す る芳香剤の取扱いを容易にできる。
【図1】実施例の空気清浄器の斜視図である。
【図2】実施例を示す図である。
【図3】実施例の使用状態を示す図である。
1 芳香剤収納装置 1a パネル面 2A 収納部 2 収納室 3,6,7 係合部 4 蓋 5 孔 10 係止部 11 ガイド 12 スポンジ 40 空気吸込口 41 空気排出口 43 ストッパ 44 ガイドリブ S 空気清浄器 S1 空気清浄器の本体 P 芳香剤 Q 収納室の挿入口
Claims (1)
- 【請求項1】 芳香剤を収納する収納室と、この収納室
の挿入口を覆う蓋と、この蓋に上記芳香剤の芳香を上記
収納室から外部に逃がす孔と、空気清浄器等の本体に着
脱可能にするための係止部とを有してなることを特徴と
する空気清浄器等の芳香剤収納装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993007459U JP2595944Y2 (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 空気清浄器等の芳香剤収納装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993007459U JP2595944Y2 (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 空気清浄器等の芳香剤収納装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0666685U true JPH0666685U (ja) | 1994-09-20 |
JP2595944Y2 JP2595944Y2 (ja) | 1999-06-02 |
Family
ID=11666410
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993007459U Expired - Lifetime JP2595944Y2 (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 空気清浄器等の芳香剤収納装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2595944Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS533988U (ja) * | 1976-06-29 | 1978-01-14 | ||
JPS63186438U (ja) * | 1987-05-26 | 1988-11-30 |
-
1993
- 1993-02-26 JP JP1993007459U patent/JP2595944Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS533988U (ja) * | 1976-06-29 | 1978-01-14 | ||
JPS63186438U (ja) * | 1987-05-26 | 1988-11-30 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2595944Y2 (ja) | 1999-06-02 |
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