JPH09272371A - 車載用ウエットティッシュ入り容器 - Google Patents
車載用ウエットティッシュ入り容器Info
- Publication number
- JPH09272371A JPH09272371A JP8083918A JP8391896A JPH09272371A JP H09272371 A JPH09272371 A JP H09272371A JP 8083918 A JP8083918 A JP 8083918A JP 8391896 A JP8391896 A JP 8391896A JP H09272371 A JPH09272371 A JP H09272371A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- wet tissue
- air conditioner
- automobile
- tissue
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- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ウエットティッシュ入り容器を単に自動車内
に置いているだけでは、走行時の揺れで該ウエットティ
ッシュ入り容器が位置移動し、又、ウエットティッシュ
の取出し時には、一方の手で容器を押さえた状態で、他
方の手の指でウエットティッシュの先端部を引き出すと
いう両手の作業が必要になる。 【解決手段】 内部にウエットティッシュの集合体Ａを
収納したプラスチック製の容器１の上部寄り外面に、可
撓性を有し且つ自動車のエアコン送風口Ｂの桟Ｃに係脱
自在に係止し得る係止具１１を一体成形することによ
り、ウエットティッシュ入り容器を特別なホルダーを使
用することなくエアコン送風口に取付けることができ、
しかもその取付状態では片手のみでウエットティッシュ
の取出しが行えるようにした。
に置いているだけでは、走行時の揺れで該ウエットティ
ッシュ入り容器が位置移動し、又、ウエットティッシュ
の取出し時には、一方の手で容器を押さえた状態で、他
方の手の指でウエットティッシュの先端部を引き出すと
いう両手の作業が必要になる。 【解決手段】 内部にウエットティッシュの集合体Ａを
収納したプラスチック製の容器１の上部寄り外面に、可
撓性を有し且つ自動車のエアコン送風口Ｂの桟Ｃに係脱
自在に係止し得る係止具１１を一体成形することによ
り、ウエットティッシュ入り容器を特別なホルダーを使
用することなくエアコン送風口に取付けることができ、
しかもその取付状態では片手のみでウエットティッシュ
の取出しが行えるようにした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本願発明は、内部にウエット
ティッシュの集合体を収納したウエットティッシュ入り
容器に関し、さらに詳しくは自動車のエアコン送風口に
係脱自在に取付け得るようにした車載用ウエットティッ
シュ入り容器に関するものである。
ティッシュの集合体を収納したウエットティッシュ入り
容器に関し、さらに詳しくは自動車のエアコン送風口に
係脱自在に取付け得るようにした車載用ウエットティッ
シュ入り容器に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、ウエットティッシュ入り容器は、
箱形あるいは円筒形等の種々の形態のものが市販されて
いるが、これらのウエットティッシュ入り容器は、一般
に床面やテーブル上に置いた状態で使用されている。
又、このようなウエットティッシュ入り容器は、自動車
の中でも使用されることがある。
箱形あるいは円筒形等の種々の形態のものが市販されて
いるが、これらのウエットティッシュ入り容器は、一般
に床面やテーブル上に置いた状態で使用されている。
又、このようなウエットティッシュ入り容器は、自動車
の中でも使用されることがある。
【０００３】そして、この種のウエットティッシュ入り
容器では、内部のウエットティッシュを取出す際に、一
方の手で容器を押さえ、他方の手の指で容器の取出口か
ら露出しているウエットティッシュの先端部を摘まんで
引き出すようにして行う。
容器では、内部のウエットティッシュを取出す際に、一
方の手で容器を押さえ、他方の手の指で容器の取出口か
ら露出しているウエットティッシュの先端部を摘まんで
引き出すようにして行う。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のウエ
ットティッシュ入り容器では、自動車に乗せて使用する
場合に、該ウエットティッシュ入り容器を単に自動車の
座席やフロント部分に載せているだけでは、走行時の振
動や揺れで該ウエットティッシュ入り容器が位置移動す
ることがあるという問題があった。
ットティッシュ入り容器では、自動車に乗せて使用する
場合に、該ウエットティッシュ入り容器を単に自動車の
座席やフロント部分に載せているだけでは、走行時の振
動や揺れで該ウエットティッシュ入り容器が位置移動す
ることがあるという問題があった。
【０００５】又、ウエットティッシュ入り容器からウエ
ットティッシュを取出すときには、上記のように一方の
手で容器を押さえ、他方の手の指でウエットティッシュ
の先端部を摘まんで引き出す作業が必要になり、そのウ
エットティッシュ取出しに、両手が必要となって面倒で
あるという問題もあった。
ットティッシュを取出すときには、上記のように一方の
手で容器を押さえ、他方の手の指でウエットティッシュ
の先端部を摘まんで引き出す作業が必要になり、そのウ
エットティッシュ取出しに、両手が必要となって面倒で
あるという問題もあった。
【０００６】本願発明は、このような事情に鑑み、ウエ
ットティッシュ入り容器を自動車内に簡単に固定するこ
とができ、しかもウエットティッシュの取出しを片手で
行えるようにした車載用ウエットティッシュ入り容器を
提供することを目的としている。
ットティッシュ入り容器を自動車内に簡単に固定するこ
とができ、しかもウエットティッシュの取出しを片手で
行えるようにした車載用ウエットティッシュ入り容器を
提供することを目的としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本願発明は、上記課題を
解決するための手段として次の構成を有している。即
ち、本願発明の車載用ウエットティッシュ入り容器は、
内部にウエットティッシュの集合体を収納したプラスチ
ック製の容器の上部寄り外面に、可撓性を有し且つ自動
車のエアコン送風口の桟に係脱自在に係止し得る係止具
を一体成形したことを特徴としている。
解決するための手段として次の構成を有している。即
ち、本願発明の車載用ウエットティッシュ入り容器は、
内部にウエットティッシュの集合体を収納したプラスチ
ック製の容器の上部寄り外面に、可撓性を有し且つ自動
車のエアコン送風口の桟に係脱自在に係止し得る係止具
を一体成形したことを特徴としている。
【０００８】ウエットティッシュ集合体を収納する容器
としては、箱形でも円筒形でもよい。尚、容器内部に収
納されるウエットティッシュ集合体として、箱形の容器
を使用した場合には、切り離されたウエットティッシュ
を順次ジグザグに折り畳んで積層させたウエットティッ
シュ積層体を使用し、又円筒形の容器を使用した場合に
は、切り離し用のミシン目入りでロール状に巻回したウ
エットティッシュロールを使用するとよい。この容器に
は、上面部にウエットティッシュの取出口が形成されて
いる。この取出口には、乾燥を防ぐための蓋が設けられ
ている。
としては、箱形でも円筒形でもよい。尚、容器内部に収
納されるウエットティッシュ集合体として、箱形の容器
を使用した場合には、切り離されたウエットティッシュ
を順次ジグザグに折り畳んで積層させたウエットティッ
シュ積層体を使用し、又円筒形の容器を使用した場合に
は、切り離し用のミシン目入りでロール状に巻回したウ
エットティッシュロールを使用するとよい。この容器に
は、上面部にウエットティッシュの取出口が形成されて
いる。この取出口には、乾燥を防ぐための蓋が設けられ
ている。
【０００９】ところで、自動車のエアコン送風口には、
縦横に桟が設けられている。そして、本願発明のウエッ
トティッシュ入り容器では、容器の上部寄り外面に、自
動車のエアコン送風口の桟に係止し得る係止具が一体成
形されている。この係止具は、容器と同材料（プラスチ
ック製）で、該容器の成形時に同時に一体成形される。
又、この係止具は、例えば可撓性を有する細帯状（ベル
ト）に成形することができる。その場合には、該細帯状
係止具は容器の外周長さの例えば２／３程度からほぼ全
周の長さ範囲にし、さらにその一端を容器の上部寄り外
面に連結する一方で、他端側を自由状態にするとよい。
尚、この場合の係止具は、使用前にはその自由側部分を
容器外周に巻き付けた状態で該容器外面に剥離自在に仮
固定しておき（例えば、切断用のミシン目を入れたりあ
るいは自由側端の一部を薄肉状態で連続させておく）、
このウエットティッシュ入り容器を自動車のエアコン送
風口に取付ける際に、該係止具の自由側を容器外面から
剥離させるようにするとよい。又、係止具として細帯状
のベルトを採用した場合には、該係止具の自由側をエア
コン送風口の桟に巻き付けた後、その自由側端部を容器
外面に係脱自在に固定するための手段を設けるとよい。
該固定手段としては、例えば係止具となる細帯状のベル
トに所定間隔をもって複数の穴を形成する一方、容器外
面に該穴を嵌合させる突起を設け、該穴を突起に嵌合さ
せることによって固定するようにしてもよい。
縦横に桟が設けられている。そして、本願発明のウエッ
トティッシュ入り容器では、容器の上部寄り外面に、自
動車のエアコン送風口の桟に係止し得る係止具が一体成
形されている。この係止具は、容器と同材料（プラスチ
ック製）で、該容器の成形時に同時に一体成形される。
又、この係止具は、例えば可撓性を有する細帯状（ベル
ト）に成形することができる。その場合には、該細帯状
係止具は容器の外周長さの例えば２／３程度からほぼ全
周の長さ範囲にし、さらにその一端を容器の上部寄り外
面に連結する一方で、他端側を自由状態にするとよい。
尚、この場合の係止具は、使用前にはその自由側部分を
容器外周に巻き付けた状態で該容器外面に剥離自在に仮
固定しておき（例えば、切断用のミシン目を入れたりあ
るいは自由側端の一部を薄肉状態で連続させておく）、
このウエットティッシュ入り容器を自動車のエアコン送
風口に取付ける際に、該係止具の自由側を容器外面から
剥離させるようにするとよい。又、係止具として細帯状
のベルトを採用した場合には、該係止具の自由側をエア
コン送風口の桟に巻き付けた後、その自由側端部を容器
外面に係脱自在に固定するための手段を設けるとよい。
該固定手段としては、例えば係止具となる細帯状のベル
トに所定間隔をもって複数の穴を形成する一方、容器外
面に該穴を嵌合させる突起を設け、該穴を突起に嵌合さ
せることによって固定するようにしてもよい。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、図１〜図３を参照して本願
発明の実施形態を説明すると、この実施形態の車載用ウ
エットティッシュ入り容器は、プラスチック製の容器１
内にウエットティッシュ集合体Ａを収納し、さらに該容
器１の上部寄り外面に、自動車のエアコン送風口Ｂの桟
Ｃに係止可能な係止具１１を一体成形して構成されてい
る。
発明の実施形態を説明すると、この実施形態の車載用ウ
エットティッシュ入り容器は、プラスチック製の容器１
内にウエットティッシュ集合体Ａを収納し、さらに該容
器１の上部寄り外面に、自動車のエアコン送風口Ｂの桟
Ｃに係止可能な係止具１１を一体成形して構成されてい
る。
【００１１】容器１は、プラスチック製で円筒形に形成
されている。又、この容器１は、本体２とキャップ３と
を有し、該キャップ３を本体２に対して螺合により一体
化させている。尚、この容器１は、例えば外径が６０〜
７０mmで高さが１２０mm程度の大きさに形成されてい
る。
されている。又、この容器１は、本体２とキャップ３と
を有し、該キャップ３を本体２に対して螺合により一体
化させている。尚、この容器１は、例えば外径が６０〜
７０mmで高さが１２０mm程度の大きさに形成されてい
る。
【００１２】容器１内に収納されるウエットティッシュ
集合体Ａとしては、この実施形態では容器１が円筒形に
形成されている関係上、ミシン目入りでロール状に巻回
したものを使用している。
集合体Ａとしては、この実施形態では容器１が円筒形に
形成されている関係上、ミシン目入りでロール状に巻回
したものを使用している。
【００１３】キャップ３の中央部には、ウエットティッ
シュの取出口４が形成されている。この取出口４には、
蓋５が設けられている。この蓋５には、開閉用のツマミ
６が設けられている。そして、蓋５の閉塞時には、取出
口４及び容器１内が密閉されて、ウエットティッシュの
乾燥を防止し、他方、符号５′で示すように蓋開放時に
は、取出口４から臨出しているウエットティッシュの上
端部を指で摘まんで該ウエットティッシュを引き出し得
るようになる。尚、１枚のウエットティッシュが引き出
されると、取出口４部分の抵抗でウエットティッシュの
ミシン目部分で自動的に切断されるようになっている。
シュの取出口４が形成されている。この取出口４には、
蓋５が設けられている。この蓋５には、開閉用のツマミ
６が設けられている。そして、蓋５の閉塞時には、取出
口４及び容器１内が密閉されて、ウエットティッシュの
乾燥を防止し、他方、符号５′で示すように蓋開放時に
は、取出口４から臨出しているウエットティッシュの上
端部を指で摘まんで該ウエットティッシュを引き出し得
るようになる。尚、１枚のウエットティッシュが引き出
されると、取出口４部分の抵抗でウエットティッシュの
ミシン目部分で自動的に切断されるようになっている。
【００１４】キャップ３の外面には、可撓性を有する細
帯状の係止具１１が一体に成形されている。この係止具
１１は、例えば幅が５mm、厚さが２mm、長さが１５０mm
程度のベルト１２を有している。そして、このベルト１
２は、その一端１２ａをキャップ３の外面に一体に固定
し、その自由側部分１２ｂをキャップ外面に巻き付けて
いる。又、このベルト１２は、その自由側部分１２ｂを
キャップ３の外面に対して剥離自在に仮固定しておき、
このウエットティッシュ入り容器を自動車のエアコン送
風口に取付ける際に、該仮固定部分を剥離させるように
するとよい。尚、この仮固定部分は、ベルト１２の自由
側部分１２ｂの一部を例えばミシン目のような部分接触
でキャップ外面に連続させておくか、あるいはベルト１
２の自由側部分１２ｂをキャップ外面に巻き付けた状態
でベルト先端部１２ｃの一部を該キャップ外面に固着さ
せるようにするとよい。
帯状の係止具１１が一体に成形されている。この係止具
１１は、例えば幅が５mm、厚さが２mm、長さが１５０mm
程度のベルト１２を有している。そして、このベルト１
２は、その一端１２ａをキャップ３の外面に一体に固定
し、その自由側部分１２ｂをキャップ外面に巻き付けて
いる。又、このベルト１２は、その自由側部分１２ｂを
キャップ３の外面に対して剥離自在に仮固定しておき、
このウエットティッシュ入り容器を自動車のエアコン送
風口に取付ける際に、該仮固定部分を剥離させるように
するとよい。尚、この仮固定部分は、ベルト１２の自由
側部分１２ｂの一部を例えばミシン目のような部分接触
でキャップ外面に連続させておくか、あるいはベルト１
２の自由側部分１２ｂをキャップ外面に巻き付けた状態
でベルト先端部１２ｃの一部を該キャップ外面に固着さ
せるようにするとよい。
【００１５】又、この係止具１１は、ベルト１２をエア
コン送風口Ｂの桟（縦桟）Ｃ，Ｃに巻き付けた後、該ベ
ルト１２の自由側端部１２ｃをキャップ３の側面に対し
て係脱自在に固定するための固定手段を有している。こ
の固定手段は、この実施形態では、ベルト１２の先端寄
り部分に所定等間隔（５〜１０mm程度の間隔）をもって
形成した複数個の穴１３（図示例では合計７個）と、キ
ャップ３の側面に設けた突起１５（図示例では合計３
個）とで構成されている。そして、この係止具１１は、
ベルト１２の自由側部分１２ｂを図１に鎖線１２ｂ′で
示すようにキャップ３から剥がし、その自由側端部１２
ｃ′を縦桟Ｃ，Ｃの奥側に掛け回した後、図３に示すよ
うに自由側部分１２ｂの穴１３（３つ）をキャップ外面
の突起１５（３つ）に嵌合させることで、ウエットティ
ッシュ入り容器を該エアコン送風口Ｂ部分に係止させる
ことができるようになっている。このように、このウエ
ットティッシュ入り容器では、係止具１１により、特別
なホルダーを使用しなくても、エアコン送風口Ｂに取付
けることができる。
コン送風口Ｂの桟（縦桟）Ｃ，Ｃに巻き付けた後、該ベ
ルト１２の自由側端部１２ｃをキャップ３の側面に対し
て係脱自在に固定するための固定手段を有している。こ
の固定手段は、この実施形態では、ベルト１２の先端寄
り部分に所定等間隔（５〜１０mm程度の間隔）をもって
形成した複数個の穴１３（図示例では合計７個）と、キ
ャップ３の側面に設けた突起１５（図示例では合計３
個）とで構成されている。そして、この係止具１１は、
ベルト１２の自由側部分１２ｂを図１に鎖線１２ｂ′で
示すようにキャップ３から剥がし、その自由側端部１２
ｃ′を縦桟Ｃ，Ｃの奥側に掛け回した後、図３に示すよ
うに自由側部分１２ｂの穴１３（３つ）をキャップ外面
の突起１５（３つ）に嵌合させることで、ウエットティ
ッシュ入り容器を該エアコン送風口Ｂ部分に係止させる
ことができるようになっている。このように、このウエ
ットティッシュ入り容器では、係止具１１により、特別
なホルダーを使用しなくても、エアコン送風口Ｂに取付
けることができる。
【００１６】この係止状態では、ウエットティッシュ入
り容器がベルト１２によって縦桟Ｃ，Ｃに保持され、し
かも該ベルト１２が上下２つの横桟Ｄ，Ｄ間に位置して
いるので、ウエットティッシュ入り容器は該両横桟Ｄ，
Ｄ間でしか上下動しないようになる。従って、自動車走
行中に振動や揺れが生じてもウエットティッシュ入り容
器がエアコン送風口Ｂから外れることがない。
り容器がベルト１２によって縦桟Ｃ，Ｃに保持され、し
かも該ベルト１２が上下２つの横桟Ｄ，Ｄ間に位置して
いるので、ウエットティッシュ入り容器は該両横桟Ｄ，
Ｄ間でしか上下動しないようになる。従って、自動車走
行中に振動や揺れが生じてもウエットティッシュ入り容
器がエアコン送風口Ｂから外れることがない。
【００１７】又、このようにエアコン送風口Ｂに係止さ
れたウエットティッシュ入り容器から内部のウエットテ
ィッシュを取出す際には、ツマミ６を摘まんで蓋５を開
き、取出口４から臨出しているウエットティッシュの上
端部を指で摘まんで引き出せばよい。その際、ウエット
ティッシュ入り容器が係止具１１で上下及び左右に移動
不能状態で係止されているので、蓋５を開く作業、及び
ウエットティッシュを引き出す作業は、片手の指で行う
ことができ、ウエットティッシュの取出し作業が簡単に
行える。又、容器１内のウエットティッシュがなくなる
と、ベルト１２を各突起１５から外し、該ベルト１２を
エアコン送風口Ｂから抜き外せばこの空の容器１を廃棄
処分することができる。
れたウエットティッシュ入り容器から内部のウエットテ
ィッシュを取出す際には、ツマミ６を摘まんで蓋５を開
き、取出口４から臨出しているウエットティッシュの上
端部を指で摘まんで引き出せばよい。その際、ウエット
ティッシュ入り容器が係止具１１で上下及び左右に移動
不能状態で係止されているので、蓋５を開く作業、及び
ウエットティッシュを引き出す作業は、片手の指で行う
ことができ、ウエットティッシュの取出し作業が簡単に
行える。又、容器１内のウエットティッシュがなくなる
と、ベルト１２を各突起１５から外し、該ベルト１２を
エアコン送風口Ｂから抜き外せばこの空の容器１を廃棄
処分することができる。
【００１８】
【発明の効果】本願発明の車載用ウエットティッシュ入
り容器によれば、容器１の上部寄り外面に、自動車のエ
アコン送風口Ｂの桟Ｃに係脱自在に係止し得る係止具１
１を一体成形しているので、該係止具１１を桟Ｃに係止
させた状態では、ウエットティッシュ入り容器が上下・
左右に移動しなくなり、特別なホルダーを使用しなくと
もウエットティッシュ入り容器を保持できる。又、ウエ
ットティッシュ入り容器の係止状態では、該ウエットテ
ィッシュ入り容器が上下・左右に移動しないので、内部
のウエットティッシュを取出す作業が片手で行うことが
でき、その作業が簡単となるという効果もある。
り容器によれば、容器１の上部寄り外面に、自動車のエ
アコン送風口Ｂの桟Ｃに係脱自在に係止し得る係止具１
１を一体成形しているので、該係止具１１を桟Ｃに係止
させた状態では、ウエットティッシュ入り容器が上下・
左右に移動しなくなり、特別なホルダーを使用しなくと
もウエットティッシュ入り容器を保持できる。又、ウエ
ットティッシュ入り容器の係止状態では、該ウエットテ
ィッシュ入り容器が上下・左右に移動しないので、内部
のウエットティッシュを取出す作業が片手で行うことが
でき、その作業が簡単となるという効果もある。
【図１】本願発明の車載用ウエットティッシュ入り容器
の斜視図である。
の斜視図である。
【図２】図１のII−II断面図である。
【図３】図１の車載用ウエットティッシュ入り容器の取
付状態を示す図２のIII−III断面相当図である。
付状態を示す図２のIII−III断面相当図である。
１は容器、２は本体、３はキャップ、４は取出口、５は
蓋、１１は係止具、１２はベルト、１３は穴、１５は突
起、Ａはウエットティッシュ集合体、Ｂはエアコン送風
口、Ｃは桟である。
蓋、１１は係止具、１２はベルト、１３は穴、１５は突
起、Ａはウエットティッシュ集合体、Ｂはエアコン送風
口、Ｃは桟である。
Claims (1)
- 【請求項１】 内部にウエットティッシュの集合体
（Ａ）を収納したプラスチック製の容器（１）の上部寄
り外面に、可撓性を有し且つ自動車のエアコン送風口
（Ｂ）の桟（Ｃ）に係脱自在に係止し得る係止具（１
１）を一体成形したことを特徴とする車載用ウエットテ
ィッシュ入り容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8083918A JPH09272371A (ja) | 1996-04-05 | 1996-04-05 | 車載用ウエットティッシュ入り容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8083918A JPH09272371A (ja) | 1996-04-05 | 1996-04-05 | 車載用ウエットティッシュ入り容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09272371A true JPH09272371A (ja) | 1997-10-21 |
Family
ID=13815991
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8083918A Pending JPH09272371A (ja) | 1996-04-05 | 1996-04-05 | 車載用ウエットティッシュ入り容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09272371A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011146818A2 (en) * | 2010-05-21 | 2011-11-24 | Harris Patrick B | Dispenser and disposal apparatus and system |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6145254B2 (ja) * | 1978-10-09 | 1986-10-07 | Pentel Kk | |
| JPS6252541B2 (ja) * | 1980-08-22 | 1987-11-05 | Fuji Electric Co Ltd |
-
1996
- 1996-04-05 JP JP8083918A patent/JPH09272371A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6145254B2 (ja) * | 1978-10-09 | 1986-10-07 | Pentel Kk | |
| JPS6252541B2 (ja) * | 1980-08-22 | 1987-11-05 | Fuji Electric Co Ltd |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011146818A2 (en) * | 2010-05-21 | 2011-11-24 | Harris Patrick B | Dispenser and disposal apparatus and system |
| WO2011146818A3 (en) * | 2010-05-21 | 2012-03-29 | Harris Patrick B | Dispenser and disposal apparatus and system |
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