JPS61161121A - 脱臭機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、悪臭等を除去する脱臭機に関するものである
。

従来の技術 従来の脱臭機は第３図に示すように脱臭機の本体１の内
部に送風機２と活性炭３が入っている脱臭フィルタ４と
集塵フィルタ５を備えて構成されている。なお図中の６
は集塵フィルタ５の外側に設けた吸込口、７は本体１の
上部に設けた吹出口である。

そして運転することにより、汚れた空気を吸込口６から
吸込み、集塵フィルタ５で粉塵等を集塵し、次に脱臭フ
ィルタ４で悪臭等を脱臭する。そして、吹出ロアよシ清
浄空気として送風される。

発明が解決しようとする問題点 ところで従来の脱臭フィルタ４の脱臭剤は、通常活性炭
３が用いられており、その活性炭３を木枠や不織布等で
フィルタとして成形していた。しかし、この活性炭３の
寿命は運転時間等により知らせるものであったため、使
用状態により寿命の大きく変わる活性炭３の実際の寿命
を知る′ことができなかった。そのため、活性炭３の寿
命がわからず、寿命を過ぎてもなお使用することがちシ
、吸着された臭気成分が臭気濃度変化、温度変化。

湿度変化等の要因により、再放出するという問題点を有
していた。

本発明は上記欠点に監み、活性炭等の脱臭剤の寿命を表
示することを目的とする。

問題点を解決するための手段 この目的を達成するため本発明は、送風機と脱臭フィル
タと脱臭フィルタの吸込側と吹出側あるいは吹出側のみ
に設けた寿命表示剤から構成されだものである。

作　　用 以上の構成によれば、脱臭フィルりに設けた寿命表示剤
が使用により色変化をし、脱臭フィルりの寿命を知らせ
る。

実施例 以下本発明の一実施例を第１図〜第２図に基づいて説明
する。

図において、１は内部に送風機２と活性炭３が入ってい
る脱臭フィルタ４と集塵フィルり５とから成る脱臭機の
本体であるｏ６は集塵フィルり５の外側に設けた吸込口
、７は本体１の上部に設けた吹出口で、以上は従来例の
構成要素と同じものであり、説明は省略する。８ａ、８
ｂは寿命表示剤で、脱臭フィルタ４の吸込側と吹出側内
に設けられている。

上記構成において、脱臭機を運転すると、汚れた空気を
吸込口６から吸込み、集塵フィルり５で粉塵等を集塵し
、次に脱臭フィルタ４を通ることにより、悪臭等が脱臭
される。そして、吹出ロアより清浄空気として送風され
る。ここで、寿命表示剤は、ゼオライトの一種であるク
リスバールに特殊処理を行なったもので、主な悪臭成分
であるアンモニアや硫化水素等と接触反応することによ
り表に示す様に色が変化する。

表 したがって、吸込側の寿命表示剤８ａは、発生している
悪臭成分により色が変化する。そして吹出側の寿命表示
剤８ｂは、活性炭３の脱臭効果があるかぎり色は変化し
ない。しかし、長時間運転されることにより、活性炭３
の脱臭効果が悪くなり、吹出側の寿命表示剤８ｂの色が
変化し、脱臭効果がなくねった時点で、吸込側、吹出側
の寿命表示剤ｓａ、ｓｂＯ色がほとんど同じになり、脱
臭フィルタ４の交換時機を使用者に対して知らせること
かできる。ここで活性炭３のかわシに他の脱臭剤を用い
ても良い。また、寿命表示剤は、吹出側のみに設置して
も脱臭フィルタ４の交換時機を使用者に対して知らせる
ことができる。

発明の効果 以上のように本発明は、脱臭フィルタの吸込側と吹出側
あるいは吹出側のみに設けた寿命表示剤により、脱臭フ
ィルタの寿命が正確にわかり、寿命後の使用による悪臭
の再放出等も防ぐことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す脱臭機の断面図、第２
図は同脱臭フィルタの要部断面図、第３図は従来の脱臭
機を示す断面図である。 １・・・・・・脱臭機の本体、２・・・・・・送風機、
４・・・・・・脱臭フィルタ、８ａ　、８ｂ・・・・・
・寿命表示剤。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名８（
Ｌ３ｂ−４命ゑｔ斧１ 、、ｌ　　４ 第２図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 送風機と、脱臭フィルタとを備え、前記脱臭フィルタの
   吸込側と吹出側の一方または双方に寿命表示剤付設して
   なる脱臭機。