JPH03133416A - 清掃器 - Google Patents

清掃器

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JPH03133416A
JPH03133416A JP27235689A JP27235689A JPH03133416A JP H03133416 A JPH03133416 A JP H03133416A JP 27235689 A JP27235689 A JP 27235689A JP 27235689 A JP27235689 A JP 27235689A JP H03133416 A JPH03133416 A JP H03133416A
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vacuum cleaner
cleaner
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purifier
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Takeshi Sato
毅 佐藤
Hiroshi Uzawa
鵜沢 博
Akio Iguchi
井口 穐夫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車内あるいはクリーンルーム内などの塵
埃清掃用の清掃器に関する。
(従来の技術) 電気掃除機は、電動送風機により空気とともに塵埃を吸
引して、集塵袋などの集塵装置により塵埃を捕捉すると
ともに、集塵袋により濾過された空気を排出させるもの
である。
ところが、掃除機は、比較的大きな塵埃を捕捉すること
を目的としたものなので、とくに自動車内などの密閉さ
れた部屋の内部で掃除すると、集塵袋などのフィルター
を通り抜けた微細な塵埃が、排気風によりかえって部屋
の内部にまき散らされて、不衛生である。
また、空気清浄器は、電動送風機により空気を吸引し、
イオン帯電装置およびフィルターなどの集塵装置により
空気中に含まれる微細な塵埃を捕捉するとともに、清浄
になった空気を排出させるものである。
しかし、従来、掃除機と空気清浄器とを一体化したもの
はなかった。
(発明が解決しようとする課題) 上述のように、掃除機にあっては、とくに自動車内など
の密閉された部屋の内部で掃除した場合、排気風により
微細な塵埃がまき散らされてしまうため、不衛生である
そこで、掃除機に、その排気を清浄にするための空気清
浄器を組込むことが考えられる。
しかし、掃除機の運転時にのみ空気清浄器を運転させる
とするならば、それは経済的ではない。
すなわち、掃除機は一般的に短時間しか使わないもので
あるが、空気清浄器は長時間継続的に使うべきものであ
るから、掃除機に組込まれた空気清浄器であっても、単
独で使用できることが望ましい。ところが、単に掃除機
内で電動送風機の排気側と排気口との間に空気清浄器を
配設したとじても、空気清浄器のみを使用することはで
きない。
それは、電動送風機や集塵袋が大きな風路抵抗になる上
、空気清浄器のみの使用時にも、集塵袋内に貯溜してい
た微細塵を巻き込んだ空気が空気清浄器に吸引されるこ
とになるからである。
また、空気清浄器は、ある程度の重量と大きさとを有し
ているから、掃除機に空気清浄器を組込んだ場合、この
空気清浄器が掃除機の使用時の使い勝手を損なわせるこ
とにもなる。
本発明は、このような点を解決するためになされたもの
で、掃除機と空気清浄器とを一体化した清掃器において
、掃除時に掃除機から出る排気を清浄にできるとともに
、空気清浄器のみでも使用できるようにすることを第1
の目的とするものである。
さらに、この清掃器において、掃除機からの排気の清浄
をより確実に行なうことを第2の目的とするものである
また、掃除時に掃除IXら出る排気を清浄にすることも
できるとともに、必要に応じ、掃除機と空気清浄器とを
分離させてそれぞれ単独でも使用できる清掃器を提供す
ることを第3の目的とするものである。
さらに、この清掃器において、掃除機と空気清浄器とを
結合させた状態でも、この空気清浄器のみを使用できる
ようにすることを第4の目的とするものである。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明の請求項1の清掃器は、上記第1の目的を達成す
るために、吸込口を外面部に有し、この吸込口に吸気側
か連通した掃除機電動送風機を内蔵するとともに、これ
ら吸込口および掃除機電動送風機間に位置した集塵袋な
どの掃除機集塵装置を内蔵した掃除機と、清浄器電動送
風機を内蔵し、この清浄器電動送風機の排気側に連通し
た排気口を外面部に有するとともに、前記清浄器電動送
風機に連通したイオン帯電装置およびフィルターなどか
らなる清浄器集塵装置を内蔵した空気清浄器とを備え、
また、前記掃除機電動送風機の排気側と前記清浄器電動
送風機の吸気側とを連通させるとともに、前記掃除機電
動送風機の排気側でかつ清浄器電動送風機の吸気側に連
通ずる通気口を外面部に設けたものである。
さらに、請求項2の清掃器は、上記第2の目的を達成す
るために、上記請求項1の清掃器において、清浄器電動
送風機の吸気風量を、掃除機電動送風機の排気風量とほ
ぼ同等もしくはそれ以上としたものである。
また、請求項3の清掃器は、上記第3の目的を達成する
ために、吸込口を外面部に有し、この吸込口に吸気側が
連通した掃除機電動送風機を内蔵し、この掃除機電動送
風機の排気側に連通した掃除機排気口を外面部に有する
とともに、前記吸込口および掃除機電動送風機間に位置
した集塵袋などの掃除機集塵装置を内蔵した掃除機と、
吸気口を外面部に有し、この吸気口に吸気側が連通した
清浄器電動送風機を内蔵し、この清浄器電動送風機の排
気側に連通した清浄器排気口を外面部に有するとともに
、前記清浄器電動送風機に連通したイオン帯電装置およ
びフィルターなどからなる清浄器集塵装置を内蔵した空
気清浄器とを備え、また、前記掃除機と空気清浄器とを
互いに着脱自在とするとともに、これら掃除機と空気清
浄器との接合部に前記掃除機排気口と前記空気清浄器の
吸気口とを設けて、これら掃除機排気口と吸気口とを互
いに連通させたものである。
さらに、請求項4の清掃器は、上記第4の目的を達成す
るために、上記請求項3の清掃器において、掃除機の外
面部でかつ空気清浄器との非接合部に、掃除機電動送風
機の排気側に連通ずる通気口を掃除機排気口とは別個に
設けたものである。
(作用) 本発明の請求項1の清掃器では、掃除機を用いて掃除す
るとき、掃除機電動送風機の駆動により、外部から吸込
口を介して空気とともに吸引された塵埃が掃除機集塵装
置により捕捉され、この集塵装置により濾過された空気
が掃除機電動送風機から排出される。そして、この掃除
機電動送風機の排気側に吸気側が連通している清浄器電
動送風機の駆動により、掃除機電動送風機から出た排気
が空気清浄器に吸引されるが、ここで、掃除機集塵装置
を通り抜けてきた微細な塵埃が清浄器集塵装置により捕
捉され、微細な塵埃が取り除かれて清浄になった空気が
空気清浄器の排気口から外部へ排出される。また、空気
清浄器のみを使用するときは、掃除機電動送風機を駆動
せずに、清浄器電動送風機のみを駆動するが、このとき
は、たとえば掃除機集塵装置および掃除機電動送風機の
風路抵抗が大きいことによりこれらを通る気流はほとん
ど生ぜず、外部から掃除機電動送風機の排気側に連通ず
る通気口を介して空気清浄器へ空気が吸引され、この空
気が清浄化されて外部へ排出される。なお、空気清浄器
の故障時に掃除したとすると、掃除機電動送風機からの
排気は、はとんどが通気口から外部へ排出される。
さらに、請求項2の清掃器では、掃除機電動送風機から
の排気を空気清浄器により清浄化するとき、清浄器電動
送風機の吸気風量が掃除機電動送風機の排気風量とほぼ
同等もしくはそれ以上になっていることにより、掃除機
電動送風機の排気側に連通する通気口が外面部にあるに
もかかわらず、掃除機電動送風機からの排気はほとんど
が空気清浄器に吸引される。
また、請求項3の清掃器では、掃除機を単独で使用する
とき、この掃除機を空気清浄器から外して掃除する。そ
して、掃除機電動送風機の駆動により、外部から吸込口
を介して空気とともに吸引された塵埃が掃除機集塵装置
により捕捉され、この集塵装置により濾過された空気が
掃除機電動送風機を通って、掃除機排気口から外部へ排
出される。また、掃除機を外した状態で空気清浄器を使
用するとき、清浄器電動送風機の駆動により、外部から
吸気口を介して吸引された空気中の微細な塵埃が清浄器
集塵装置により捕捉され、清浄になった空気が清浄器排
気口から外部へ排出される。
さらに、排気を清浄化しながら掃除するときには、空気
清浄器と掃除機とを結合して使用するが、この状態で、
両者の接合部にある掃除機排気口と空気清浄器の吸気口
とが互いに連通される。しだがって、掃除機電動送風機
からの排気が空気清浄器に吸引されて、清浄器集塵装置
により排気中の微細な塵埃が取り除かれる。
さらに、請求項4の清掃器では、掃除機と空気清浄器と
を結合させた状態でこの空気清浄器のみを使用するとき
、掃除機電動送風機を駆動せずに、清浄器電動送風機の
みを駆動するが、このときは、たとえば掃除機集塵装置
および掃除機電動送風機の風路抵抗が大きいことにより
これらを通る気流はほとんど生ぜず、掃除機および空気
清浄器の非接合部にあり掃除機電動送風機の排気側に連
通ずる通気口から掃除機排気口および吸気口を介して空
気清浄器へ空気が吸引され、この空気が清浄化されて外
部へ排出される。
(実施例) 以下、本発明の清掃器の一実施例の構成について、図面
に基づいて説明する。
この清掃器は、互いに着脱自在の掃除機1と空気清浄器
2とからなっている。
まず、掃除機1の構成を説明する。
この掃除機1は、側面形状がほぼ直角3角形状になって
いるが、その全体の外殻は本体ケース11により構成さ
れている。この本体ケース11の下面の前部と後部とに
は、下方および前方へ開放された前側固定用凹部12と
下方および後方へ開放された後側固定用凹部13とがそ
れぞれ形成されている。そして、第3図および第4図に
詳しく示すように、これら両固定用凹部12.13の左
右両側面には、先端がテーパー状になったクランプ14
.15がそれぞれ左右方向へ所定範囲摺動自在に支持さ
れており、これらクランプ14. 15は、ばね16.
  +7により左右方向で互いに接近する方向へ付勢さ
れている。また、前記前側固定用凹部12内には、複数
の刃状のコネクタ一端子18が固定的に垂設されている
また、前記本体ケースll内には、仕切壁21により、
電動送風機室22が前部に区画形成されているとともに
、前記仕切壁21の後方に形成された格子壁23により
、集塵室24が後部に区画形成されている。これら電動
送風機室22と集塵室24とは、前記仕切壁21に形成
された連通口25と前記格子壁23とにより連通されて
いる。そして、前記本体ケース11の上面後部には、前
記集塵室24に上方から対向連通ずる挿脱026が開口
形成されている。また、前記電動送風機室22に臨んで
本体ケース11には、格子孔状の掃除機排気口27が外
面部の下面前部に開口形成されているとともに、格子孔
状の通気口28が外面部の左右両側面部にそれぞれ開口
形成されている。
そして、前記電動送風機室22内には、掃除機電動送風
機31が配設されている。この電動送風機31は、電動
機32と、この電動機32により回転されるファン(図
示しない)と、このファンを覆うファンカバー33とな
どからなっており、前後部がそれぞれゴム製支持体34
.35を介して固定的に支持されている。なお、後側の
ゴム製支持体35は、電動送風機31の吸気側と排気側
とを気密に仕切っている。そして、前記ファンカバー3
3に形成された吸気口36が前記集塵室24に連通され
ている。また、前記電動機32のフレームに形成された
排気口37が前記掃除機排気口27および通気口28に
連通されている。さらに、前記電動機32は、スイッチ
などを介して前記コネクタ一端子18に電源線38によ
り電気的に接続されている。
41は掃除機集塵装置としての集塵袋で、この集塵袋4
1は、前記集塵室24内に着脱自在に装着されるもので
ある。そして、前記集塵袋41は、前記挿脱口26に対
して挿脱される通気性を有する布などからなる袋状フィ
ルター42と、この袋状フィルター42の開口部に気密
に固着された環状のフィルターバッキング43とからな
っている。このフィルターバッキング43は、その上部
のフランジが前記本体ケース11の挿脱口26の外縁部
に上方から接離自在に圧接されるものである。
また、前記本体ケース11の上面前部には、はぼコ字形
状のハンドル46が支軸47により回動自在に支持され
ている。
また、前記本体ケース11の上面部には、その挿脱口2
6を上側から開閉する第1の蓋体51が支軸52により
回動自在に支持されている。この支軸52は、前記本体
ケース11および第1の蓋体51の最後部に位置してお
り、この第1の蓋体51は、上後方に回動して開くよう
になっている。なお、この第1の蓋体51を閉状態に保
持するために、この第1の蓋体51の前端部にクランプ
53が枢着されているとともに、このクランプ53が係
脱自在に係合される係止部54が前記本体ケース11の
上面前部に形成されている。そして、前記第1の蓋体5
1の後部には、前記本体ケース11の挿脱口26に対向
連通される円筒形状の吸込口55が開口形成されている
さらに、前記第1の蓋体51上には、その吸込口55を
開閉自在に閉塞する第2の蓋体56がほぼ前後方向へ摺
動自在に支持されている。この第2の蓋体56は、図示
していないが、これに形成された突起と第1の蓋体51
に形成された溝部との係合などにより支持されており、
上下動して吸込口55に対し接離し、上昇後前進される
ことにより第1の蓋体51の前部上に載って開くもので
ある。
61は吸塵用のホースで、このホース61の一端部には
、前記吸込口55に上方から着脱自在に差込み接続され
る接続管62が設けられている。なお、この接続管62
の外周面中間部には、前記吸込口55の外端面周縁部に
圧接されるシールバッキング63が取付けられている。
また、図示していないが、前記ホース61の他端部には
、吸込口体が接続される握り管が設けられている。
つぎに、前記空気清浄器2の構成を説明する。
この空気清浄器2は、全体の外殻が本体ケース71によ
り構成されているが、この本体ケース71は、側面形状
がほぼL字形状になっており、台部72と、この台部7
2の後部から立ち上がる立上り部73とからなっている
。そして、前記台部72上に前記掃除機1が載置されて
着脱自在に取付けられるようになっている。すなわち、
掃除機1と空気清浄器2との接合面は、掃除機1側では
その下面と後面であり、空気清浄器2側ではその台部7
2の上面と立上り部73の前面である。それ以外は、非
接合面である。
そして、前記台部72の上面の前部と後部とには、前記
掃除機1の両固定用凹部12.13が上方からそれぞれ
嵌合される前側固定用突起74と後側固定用突起75と
が突設されている。第3図および第4図に詳しく示すよ
うに、これら固定用突起74゜75の上部左右両側には
、前記掃除機1のクランプN、  +5がそれぞれ下側
に係脱自在に係合される係止片76、77が突出形成さ
れている。また、前記前側固定用突起74には、前記掃
除機1の各コネクタ一端子18が挿入されるスリット7
8が形成されているとともに、これらスリット78に臨
んで、前記各コネクタ一端子18が接離自在に接触され
る刃受端子(図示しない)が内蔵されている。なお、コ
ネクタ一端子および刃受端子は、もちろん前側の固定用
凹部および固定用突起に設けてもよい。
また、前記本体ケース71内には、電動送風機室81と
帯電室82とフィルター室83とがこの記載順に前から
後へ並べて区画形成されており、これらは、相互に連通
されている。そして、前記電動送風機室81に臨んで台
部72の外面部の上面部に格子孔状の吸気口86が開口
形成されている。この吸気口86は、空気清浄器2に掃
除機1を結合したときその掃除機排気口27に重合連通
される位置に形成されている。また、前記フィルター室
83に臨んで立上り部73の外面部の後面上部に格子孔
状の清浄器排気口87が開口形成されている。
そして、前記電動送風機室81内には、清浄器電動送風
機91が配設されている。この電動送風機91は、電動
機92と、この電動機92により回転されるシロッコフ
ァン93とからなっており、吸気側となるこのシロッコ
ファン93の正面側に前記吸気口86が対向連通されて
いる。また、排気側となるシロッコファン93の側方に
前記帯電室82およびフィルター室83を介して清浄器
排気口87が連通している。さらに、清浄器電動送風機
91の吸気風量は、掃除機電動送風機31の排気風量と
ほぼ同等もしくはそれ以上となっている。前記吸気風量
の方がより大きいことが望ましい。なお、掃除機電動送
風機31が短時間高速で運転されるのに対して、清浄器
電動送風機91は大きな風量を得ながら長時間低速で運
転されるものである。そのため、掃除機電動送風機31
に比べ、清浄器電動送風機91は、電動機92が小さく
、ファン93が大きくなっている。
さらに、図示していないが、前記空気清浄器2には、自
動車用電池あるいは商用交流電源などの外部電源に電気
的に接続されるコネクタ一部が設けられており、このコ
ネクタ一部と前記刃受端子と電動機92とがスイッチな
どを介して電源線94により互いに電気的に接続されて
いる。
前記帯電室82は、イオン帯電装置96の金網状または
スリット付き板状のマイナス極電極97により電動送風
機室81およびフィルター室83から仕切られている。
そして、前記帯電室82内には、前記イオン帯電装置9
6のニードル状のプラス極電極98が配設されている。
また、前記フィルター室83内には、前記イオン帯電装
置96の金網状またはスリット付き板状のマイナス極電
極99が配設されているが、このマイナス極電極99に
接触させてスポンジ状のフィルター 100が取付けら
れている。また、このフィルター100は、脱臭剤など
が含浸されていて、脱臭効果をも有している。そして、
これらイオン帯電装置96およびフィルター100が清
浄器集塵装置+01を構成している。なお、この集塵装
置101のとくにフィルター100は、着脱自在になっ
ている。
つぎに、上記実施例の作用について説明する。
空気清浄器2は、自動車あるいはクリーンルームなどの
室内の適当な位置に据え付けておく。
そして、空気清浄器2に掃除機1を取付けるときは、第
3図および第4図に太い矢印で示すように、たとえばハ
ンドル46を持って掃除機1を下降させ、空気清浄器2
の台部72上に載せる。それに伴い、空気清浄器2側の
係止片76、77による押圧とばね16.17の付勢と
によって、第4図に細い矢印で示すように、掃除機1側
のクランプ14. 15が往復動じて係止片76、77
の下側にそれぞれ係合される。これにより、空気清浄器
2に掃除機1が係止される。この状態で、掃除機排気口
27が空気清浄器2の吸気口86に重合され、掃除機電
動送風機31の排気側が清浄器電動送風機91の吸気側
に連通される。また、掃除機1側のコネクタ一端子18
が空気清浄器2側の刃受端子に接触する。第1図および
第2図は、掃除機1と空気清浄器2とを結合させた状態
を示している。
一方、空気清浄器2から掃除機1を外すには、掃除機1
を上昇させればよい。それに伴って、クランプ14. 
15が往復動じつつ係止片76、77から外れる。
そうして、掃除機1からの排気を清浄化しながら掃除す
る場合は、掃除機1と空気清浄器2とを結合させて使用
する。これが、掃除時の通常の使用態様である。
そして、第1図に示すように、掃除時には、第2の蓋体
56を前方へ摺動させて開け、開放された掃除機1の吸
込口55にホース61の接続管62を接続するとともに
、このホース61の握り管に吸込口体を接続し、掃除機
電動送風機31および清浄器電動送風機91を駆動する
。なお、掃除機電動送風機31は、コネクタ一端子18
および電源線38.94などを介して空気清浄器2側か
ら電源が供給される。
そして、第1図に矢印で示すようE−、掃除機電動送風
機31の駆動により、外部から吸込口体へ空気とともに
吸引された塵埃は、ホース6I内を通って掃除機1の集
塵室24内に導かれ、集塵袋41内に捕捉される。また
、この集塵袋41により濾過された空気は掃除機電動送
風機31を通って排出される。
この電動送風機3Iからの排気には、集塵袋41を通り
抜けてきた微細な塵埃が混在している。
掃除機電動送風機31から出た排気は、清浄器電動送風
機91が駆動しているために、掃除機1にあって空気清
浄器2に接合されていない通気口28からはほとんど排
出されず、掃除機排気口27および吸気口86より空気
清浄器2内に導かれる。このとき、清浄器電動送風機9
1の吸気風量が掃除機電動送風機31の排気風量よりも
大きいので、掃除機電動送風機31からの排気が通気口
28から外部へ漏出することが確実に防止され、排気の
ほとんど全部が確実に空気清浄器2に吸引される。そし
て、空気清浄器2内に吸引された排気は、シロッコファ
ン93の回転により、イオン帯電装置96に導かれ、排
気中の微細な塵埃が電極97.98間を浮遊することに
よりプラスに帯電する。こうしてプラスに帯電した塵埃
は、電極99によりマイナスに帯電したフィルター10
0に吸着されて捕捉される。これとともに、このフィル
ター100中の脱臭剤により脱臭が行なわれる。そして
、このように微細な塵埃および臭気が取り除かれて清浄
化された空気が清浄器排気口87から外部へ排出され、
室内に戻される。
こうして、掃除機1からの排気を空気清浄器2により清
浄化することにより、自動車の室内などのような密閉さ
れた部屋の中でも、微細な塵埃がまき散らされることが
なく、衛生的である。これとともに、臭気の発生が防止
されるので、快適な室内環境を維持できる。しかも、上
述のように、通気口28があるにもかかわらず、掃除機
1からの排気のほとんどすべてが空気清浄器2に入るの
で、排気の清浄化を確実に行なえる。
なお、空気清浄器2に掃除機1を取付けて掃除するとき
、空気清浄器2を運転させないことは無駄なことであり
、通常このようなことはしない。
しかし、空気清浄器2が故障したような場合、空気清浄
器2と掃除機1とを結合したままであっても、掃除機電
動送風機31からの排気が通気口28を介して外部へ排
出されるので、問題なく掃除を行なうことができる。
掃除後には、第2図に示すように、ホース6Iを吸込口
55から外して、第2の蓋体56を後方へ摺動させ、吸
込口55を覆って閉塞しておくとよい。
なお、集塵袋41内に貯溜した塵埃の廃棄は、第2の蓋
体51を開けることにより適宜行なう。
また、掃除を行なっていないとき、空気清浄器2のみを
使用して、室内の空気清浄を行なうこともできる。この
空気清浄は、掃除機1を空気清浄器2に取付けた状態で
行なうこともできるが、この場合は、吸込口55を閉塞
しておくとよい。そして、室内の空気清浄を行なうとき
には、掃除機電動送風機31を駆動せずに、清浄器電動
送風機91のみを駆動するが、吸込口55が閉塞されて
いるために、集塵袋41および掃除機電動送風機31を
流れる気流は生じない。代わりに、第2図に矢印で示す
ように、掃除機1の通気口28を介して外部から空気が
吸引され、掃除機排気口27および吸気口86を介して
空気清浄器2内に導かれる。そして、先に説明したよう
にして、空気が清浄化され、フィルター100を通り抜
けてきれいになった空気が清浄器排気口87から外部へ
排出される。
なお、空気清浄器2のみの使用時、吸込口55が開放さ
れていても、集塵袋41および掃除機電動送風機3Iが
大きな風路抵抗になるため、これらを通る気流はほとん
ど生じないが、吸込口55を閉塞しておけば、塵埃の貯
溜した集塵袋41を通って空気清浄器2に吸引される空
気の流れを完全に断つことができる。
また、空気清浄器2を据え付けた場所から離れた場所を
掃除するような場合には、掃除機1を空気清浄器2から
外して単独で使用することもできる。このように空気清
浄器2がら外した掃除機1−により掃除するときには、
掃除機電動送風機31からの排気が、掃除機排気口27
とともに通気口28から外部へ排出される。なお、掃除
機1を外して掃除するときには、延長電源コードにより
空気清浄器2の刃受端子と掃除機1のコネクタ一端子1
8とを電気的に接続する。
そして、このように掃除機1を分離して掃除できるので
、ハンドル46を持ち掃除機1を手で支持しながら掃除
するようなときでも、重くかつ大きい空気清浄器2が操
作性を損なわせることがない。
さらに、掃除機1を外した状態で空気清浄器2を単独で
使用することもできる。このような使用態様は、たとえ
ば、掃除機1を外して掃除している最中にも空気の清浄
化を行なったりする場合に有効である。そして、掃除機
1を外して空気清浄器2を単独で使用するときには、外
部から吸気口86を介して空気清浄器2内に直接空気が
吸引されることになる。
こうして、掃除機1と空気清浄器2とが互いに着脱自在
になっていることにより、さまざまな使用態様で掃除機
1と空気清浄器2とを有効に使用でき、便利である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、つぎのような効果が得られる。
請求項1の清掃器では、掃除機と空気清浄器とを一体化
して、掃除機電動送風機の排気側と清浄器電動送風機の
吸気側とを連通させたので、掃除機集塵装置を通り抜け
てきた微細な塵埃を空気清浄器により取り除くことがで
き、掃除時に掃除機から出る排気を清浄にすることがで
き、衛生的である。さらに、掃除機電動送風機の排気側
でかつ清浄器電動送風機の吸気側に連通ずる通気口を外
面部に設けたので、清浄器電動送風機のみを駆動すれば
、外部から通気口を介して空気清浄器に空気が吸引され
ることにより、空気清浄器のみの使用も可能であり、有
効な利用を行なえる。これとともに、空気清浄器の故障
時であっても、掃除機電動送風機からの排気が通気口よ
り排出されることにより、問題なく掃除を行なえる。
それに加えて、請求項2の清掃器では、清浄器電動送風
機の吸気風量を掃除機電動送風機の排気風量とほぼ同等
もしくはそれ以上としたので、通気口があるにもかかわ
らず、掃除時には、掃除機からの排気を外部に漏らすこ
となく、この排気のほとんどを空気清浄器に吸引させる
ことができ、したがって、掃除機からの排気の清浄化を
確実に行なうことができる。
また、請求項3の清掃器では、掃除機と空気清浄器とを
互いに着脱自在とするとともに、これら掃除機と空気清
浄器との接合部に掃除機排気口と空気清浄器の吸気口と
を設けて、これら掃除機排気口と吸気口とを互いに連通
させたので、空気清浄器と掃除機とを結合させて掃除を
行なえば、掃除機から出る排気を清浄にすることができ
て、衛生的であり、また、空気清浄器から掃除機を外し
てこの掃除機を単独で使用することもでき、そうすれば
、重くかつ大きい空気清浄器により操作性を損なわれる
ことなく掃除を行なうことができ、さらに、掃除機を外
した空気清浄器を使用して、空気の清浄化を行なうこと
もできるなど、さまざまな使用形態が可能であり、便利
である。
それに加えて、請求項4の清掃器では、掃除機の外面部
でかつ空気清浄器との非接合部に、掃除機電動送風機の
排気側に連通ずる通気口を設けたので、掃除機と空気清
浄器とを結合させた状態でも、この空気清浄器のみを使
用して、空気の清浄化を行なうことができるとともに、
空気清浄器の故障時であっても、問題なく掃除を行なえ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の清掃器の一実施例を示す縦断側面図、
第2図は同上一部を断面にした正面図、第3図は同上斜
視図、第4図は同上前側固定用凹部および固定用突起部
分の詳細を示す正面図である。 1・・掃除機、2・・空気清浄器、27・・掃除機排気
口、28・・通気口、31・・掃除機電動送風機、4I
・・掃除機集塵装置としての集塵袋、55・吸込口、8
6・・吸気口、87・・清浄器排気口、91・・清浄器
電動送風機、101  ・清浄器集塵装置。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)吸込口を外面部に有し、この吸込口に吸気側が連
    通した掃除機電動送風機を内蔵するとともに、これら吸
    込口および掃除機電動送風機間に位置した掃除機集塵装
    置を内蔵した掃除機と、清浄器電動送風機を内蔵し、こ
    の清浄器電動送風機の排気側に連通した排気口を外面部
    に有するとともに、前記清浄器電動送風機に連通した清
    浄器集塵装置を内蔵した空気清浄器とを備え、前記掃除
    機電動送風機の排気側と前記清浄器電動送風機の吸気側
    とを連通させるとともに、前記掃除機電動送風機の排気
    側でかつ清浄器電動送風機の吸気側に連通する通気口を
    外面部に設けたことを特徴とする清掃器。
  2. (2)清浄器電動送風機の吸気風量は、掃除機電動送風
    機の排気風量とほぼ同等もしくはそれ以上としたことを
    特徴とする請求項1記載の清掃器。
  3. (3)吸込口を外面部に有し、この吸込口に吸気側が連
    通した掃除機電動送風機を内蔵し、この掃除機電動送風
    機の排気側に連通した掃除機排気口を外面部に有すると
    ともに、前記吸込口および掃除機電動送風機間に位置し
    た掃除機集塵装置を内蔵した掃除機と、 吸気口を外面部に有し、この吸気口に吸気側が連通した
    清浄器電動送風機を内蔵し、この清浄器電動送風機の排
    気側に連通した清浄器排気口を外面部に有するとともに
    、前記清浄器電動送風機に連通した清浄器集塵装置を内
    蔵した空気清浄器とを備え、 前記掃除機と空気清浄器とを互いに着脱自在とし、これ
    ら掃除機と空気清浄器との接合部に前記掃除機排気口と
    前記空気清浄器の吸気口とを設けて、これら掃除機排気
    口と吸気口とを互いに連通させたことを特徴とする清掃
    器。
  4. (4)掃除機の外面部でかつ空気清浄器との非接合部に
    、掃除機電動送風機の排気側に連通する通気口を掃除機
    排気口とは別個に設けたことを特徴とする請求項3記載
    の清掃器。
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