JP5390155B2 - 電気掃除機 - Google Patents

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本発明は、フローリングで作られた床の清掃に使用されるモップ等のような清掃具に付着した塵を取除くのに好適な電気掃除機に関する。
従来、不織布等からなる清掃シートが交換可能に取付けられる清掃ヘッドの上面中央部に棒状の柄を起倒自在に連結してなる清掃具は各種提供されており、この清掃具とともに使用される電気掃除機が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
この電気掃除機は、床面に設置されるとともに電動送風機の排気風が循環される掃除機本体に、排気循環経路の一部をなすとともに前面の出入り口が開閉体で開閉される受容部を設け、この受容部に清掃具支えを設けている。この電気掃除機は、前記清掃具で寄せ集められた塵とともに塵が付着している清掃シートで覆われた清掃ヘッドを、受容部に収容した上で、掃除機本体内を循環する排気風によって、寄せ集められた塵及び清掃シートに付着している塵を、掃除機本体が備える集塵ケースに溜めることができる。
清掃具支えは、受容部の出入り口に向けて前下がり状に設けられていて、その前端が床面に接触する複数本のスロープバーで作られている。これにより、受容部に押込まれて清掃具支え上に配置された掃除具の掃除ヘッドは、清掃具支えで床面から浮いた状態に支持される。したがって、電装送風機から排出される気流(排気風)は清掃ヘッドの下面側にも作用するので、清掃ヘッドにこれを包むように取付けられた清掃シートの下面に付着した塵を除去することが可能である。
特開2004−351268号公報(段落0012-0039、図1−図8)
引用文献1の技術では、清掃ヘッドを収容し得る大きさの受容室の容積に応じて、この受容室を流れる排気風の速度、言い換えれば、清掃具支えに支持された清掃ヘッドの周りを流れる気流の速度が、比較的遅いとともに、清掃シートの下面に対して直接排気風が吹き付けられる訳ではない。しかも、清掃シートの下面を流れようとする気流に対して、清掃具支えをなした複数のスロープバーは、気流の流れを邪魔する。このため、清掃ヘッドに取付けられている清掃シートの下面に付着した塵を除去するには改善の余地がある。
本発明の目的は、清掃具の清掃シートに付着した塵を容易に除去できる電気掃除機を提供することにある。
本発明は、掃除機本体ケースと、この掃除機本体ケースに接続されるとともに先端部に被掃除面に対置される吸込み口体を有して、この吸込み口体の吸込み開口に吸込まれる含塵空気を前記掃除機本体ケースに導く気流導入手段を備えた掃除機本体、及びこの掃除機本体が載置される掃除機置き台を具備した電気掃除機において、前記掃除機置き台に前記吸込み開口を下向きにした前記吸込み口体が着脱自在に載置される口体受け部を設けるとともに、この口体受け部の内側に吸塵孔を設け、前記掃除機置き台に清掃台部を前記口体受け部の前側に連続して設け、清掃シートで覆われた板状の清掃ヘッドを有する清掃具を掃除する際に前記清掃ヘッドが前記清掃台部上を左右方向に移動できるように前記清掃台部が、前記掃除機置き台の左右方向に延びて平らに形成され、前記清掃台部の長手方向中間部に清掃具掃除用の清掃口を前記清掃台部の短手方向に延びるように設け、この吸塵孔と前記清掃口とを連通する吸塵風路を前記掃除機置き台に設け、前記吸込み口体が、前記清掃具を掃除する場合に前記清掃台部上を移動される前記清掃ヘッドの後縁部に付着している塵埃を吸込むように前記清掃台部に臨む前吸込み口を有することを特徴としている。
本発明の電気掃除機によれば、清掃具の清掃シートに付着した塵を容易に除去できる。
図1〜図7を参照して本発明の一実施形態を説明する。
図1〜図3中符号1は電気掃除機を示しており、この電気掃除機1は、掃除機本体2と掃除機置き台例えば充電台21を具備している。
充電式でかつステック型の掃除機本体2は、掃除機本体ケース3及び気流導入手段11を備えている。
詳しくは、掃除機本体ケース3に、図示しない塵分離集塵部が設けられているとともに、図7に示した二次電池4、電動送風機5、制御装置6、及び駆動回路7等が内蔵されている。塵分離集塵部は、吸引された含塵空気を塵と空気とに分離するとともに分離された塵を溜めるものであって、電動送風機5の上流側に配設されている。例えばニッケル水素電池からなる二次電池4は電動送風機5等の電源である。電動送風機5は二次電池4から放出される電力で駆動され、この電動送風機5への供給電力の大きさは制御装置6で制御される駆動回路7により調整される。
図2及び図3に示すように掃除機本体ケース3の上端部は逆U字形状に曲げられたケース把持部3aに形成されていて、このケース把持部3aに操作部8が取付けられている。掃除機本体2の操作部8は、電動送風機5の始動及び停止並びに吸込み負圧の強さなどを指定し、この指定に応じて制御装置6が駆動回路7を制御する。
図1に示すように掃除機本体ケース3はその下部背面に連結部9を有している。この連結部9の背面に一対の受電端子10(図7参照)が露出して設けられている。これら受電端子10は二次電池4の両極に電気的に接続されている。
図1〜図3に示すように気流導入手段11は、下部導入部11aと上部導入部11bを備えている。
下部導入部11aは、通気中継部12と、床ブラシと通称される吸込み口体13と、接続管14と、車輪15を備えている。通気中継部12は吸込み口体13と接続管14とを連通している。吸込み口体13は通気中継部12の前方に突出されている。接続管14は、通気中継部12に対して前後方向に所定角度範囲回動可能に設けられていて、図1等に示す掃除機本体2の格納状態では通気中継部12に対して略垂直上方に配置され、電気掃除機1の使用状態では通気中継部12に対して斜め上後向きに配置される。車輪15は通気中継部12の左右両側に回転自在に取付けられている。下部導入部11aは、その接続管14を連結部9に下側から差し込んで固定されており、それにより、下部導入部11aが掃除機本体ケース3の下方に配置されている。
気流導入手段11の上流側先端部をなす吸込み口体13は、図2〜図4に示すように左右方向に長く形成された吸込みヘッド13aを有している。電気掃除機1の使用時に吸込みヘッド13aはフローリング等の被掃除面に対置され、その下面は周知のように含塵空気を吸い込むための吸込み開口(図示しない)となっている。吸込みヘッド13aはその前面に開放する前吸込み口13bを有している。この前吸込み口13bによって、吸込みヘッド13aの前方に位置する塵埃、及び吸込みヘッド13aが壁際等の隅に押付けられた際にこの隅の塵埃を、吸込みヘッド13a内に吸引できる。
図1に示すように上部導入部11bは、内部が通気路となっているステック16と、吸塵ホース17を備えている。
ステック16は、固定ステック管16aと、可動ステック管16bと、この可動ステック管16bの上端部に取付けられたステック把持部16cとを有している。固定ステック管16aは、その先端部を連結部9に上側から差し込んで掃除機本体ケース3の背面に着脱可能に取付けられていて、この取付け状態で連結部9を介して接続管14に連通されている。固定ステック管16aが掃除機本体ケース3から外された状態で、その先端部は吸い口として使用される。可動ステック管16bは、固定ステック管16aの内側に摺動可能に挿入されており、任意の挿入位置、言い換えれば、ステック16が任意長さに調節された状態はクランプ18(図1参照)により保持される。そして、この調節された長さのステック16のステック把持部16cを把持して、掃除機本体2を押し引きすることにより、車輪15の回転を伴って掃除機本体2を移動させることができるようになっている。
吸塵ホース17は、可撓性であり、その一端は可動ステック管16bの上端部に接続され、他端部は掃除機本体ケースに設けた図示しないホース接続部に接続されている。ホース接続部は前記塵分離集塵部に連通されている。このため、電動送風機5の運転に伴い、気流導入手段11を通って含塵空気が掃除機本体ケース3の塵分離集塵部に導入されるようになっている。
掃除機本体2は、その非使用時に図1に示すように下部導入部11aの真上に掃除機本体ケース3を配置した自立状態を維持でき、この状態で充電台21に着脱自在に載置される。
充電台21は、図5に示す台本体22と底蓋23を連結してなる外郭を備え、この外郭に、図4及び図7等に示した正負一対の給電端子24を設けるとともに、図7に示す電源装置25及び二次電池4への充電を担う充電装置26を内蔵して形成されている。電源装置25の入力端に電源プラグ28が接続され、この電源プラグ28は、充電台21の外部に引出されて図示しない商用交流電源のコンセントに常時差し込み接続される。これにより、充電台21は常に充電可能な状態に保持される。充電装置26の出力端をなす給電端子24に、充電装置26によって商用交流から変換された二次側の直流出力が供給される。
台本体22は、掃除機本体ケース3が起立状態に保持された掃除機本体2が着脱自在に載置される本体載置部31及び清掃台部35を備えている。本体載置部31は台本体22の後部を占めており、清掃台部35は台本体22の前部を占めている。
図4に示すように本体載置部31は、車輪受け部例えば本体載置部31の上面から陥没させて設けられた例えば一対の車輪支持溝32と、これより後側で本体載置部31の上面から起立された支持凸部33と、一対の車輪支持溝32の前側に設けられた口体受け部例えば本体載置部31の上面から陥没する口体受け溝34を有している。
車輪支持溝32は、車輪15の下端部を受入れて、掃除機本体2を本体載置部31に対して位置決めする。支持凸部33は、これに前側から寄り掛かる掃除機本体2が後方に倒れないように掃除機本体2の連結部9を支持する。この支持凸部33の上部の斜状前面に前記一対の給電端子24が露出して取付けられている。これら給電端子24は、本体載置部31に掃除機本体2が載置された状態で、この掃除機本体2の受電端子10が接触した状態に保持されるようになっている。
図4に示すように口体受け溝34は充電台21の左右方向に延びている。口体受け溝34に吸込み口体13の吸込みヘッド13aがその吸込み開口を下向きにして着脱自在に載置される。この口体受け溝34の深さは、浅く、具体的には、吸込みヘッド13aが口体受け溝34に嵌るように載置された状態で、この吸込みヘッド13aの前吸込み口13b全体が閉じられることがなく、この前吸込み口13bが清掃台部35に後側から臨むことができるように設定されている。言い換えれば、充電台21に載置された掃除機本体2が運転された場合に、吸気負圧の一部が前吸込み口13bを経て清掃台部35の上面側に作用するように口体受け溝34の深さが定められている。
図4等に示すように口体受け溝34の内側に吸塵孔36が設けられている。吸塵孔36は例えば長四角状であり、口体受け溝34の長手方向に延びている。この吸塵孔36は、口体受け溝34に吸込みヘッド13aが載置された状態で、この吸込みヘッド13aの吸込み開口に対向し連通される。
清掃台部35は本体載置部31の前側に連続しており、その真後ろに口体受け溝34が設けられている。清掃台部35は充電台21の左右方向に延びていて、その上面は、平らであるとともに、好ましい例として前下がりに傾斜されている。この清掃台部35の後端と本体載置部31の前端とは鈍角をなして連続していて、互いの間に左右方向に延びる段差又はリブ状の上向き仕切り凸部は存在していない。なお、前記仕切り凸部を後述する清掃具のガイドとして設けることも可能であるが、その場合、仕切り凸部の中間部に前記前吸込み口に対向する切り欠きを設ければよい。又、清掃台部35と台本体22の側壁22aとの間に前後方向に延びるリブ状の上向き仕切り凸部が存在することがないように、清掃台部35は側壁22aに対して直角など所定の角度で折れ曲がっている。それにより、後述する清掃具が、充電台21の左右方向、言い換えれば、清掃台部35の長手方向に沿って移動されることを妨げないようにしている。
清掃台部35の奥行き(前後方向)の長さは後述する清掃ヘッドの前後縁間の長さ(幅)より長い。この清掃台部35の長手方向中間部好ましくは長手方向中央部に清掃具掃除用の清掃口38が設けられている。この清掃口38は、清掃台部35の短手方向、言い換えれば、清掃台部35の長手方向に交差し清掃台部35の前後方向に延びるように設けられている。
ここに清掃口38が前後方向に延びるようにとは、清掃台部35の長手方向に直交する状態に限らず、多少斜めである状態を含んでいるとともに、くの字状又はジグザグ状に曲がっている状態をも含んでいる。更に、清掃口38の幅は一定であることに制約されず、一端から他端に渡って次第に幅が漸減又は漸増する形態、一端部又は他端部或いは中央部の内の少なくともいずれかの部分の幅がその他の部分の幅より広く或いは狭く形成された形態であってもよい。
本実施形態の場合、清掃口38は清掃台部35の長手方向に直交する略一定幅のスリット状をなしている。ここに、スリット状であるとは、単一の開口で形成される構成に限らず、清掃口38の前後方向に列状に並べられた複数の開口で形成される構成も含んでいる。
充電台21は吸塵風路41を有している。この吸塵風路41は、図5及び図6に示すように台本体22の上壁裏面に固定乃至は一体成形により突設された例えば略三角形状の風路形成枠42と、この風路形成枠42の上面開口を塞いだ台本体22の上壁と、風路形成枠42の下面開口を塞いだ底蓋23とで仕切られている。吸塵風路41の後部は吸塵孔36に対向しており、吸塵風路41の前部は清掃口38に対向している。したがって、吸塵風路41は吸塵孔36と清掃口38を連通して充電台21の内部に設けられている。風路形成枠42が略三角形状であることは、清掃口38を通って吸塵孔36に導かれる空気の流れがよどみ難いので、吸塵風路41内の一部に砂塵等が溜まることを抑制できるとともに、砂塵等を吸塵孔36に吸上げ易い点で好ましい。
図1〜図4中符号45はスロープ部材を示している。スロープ部材45は、充電台21の一部をなしてその前端縁に沿って取付けられている。このスロープ部材45の上面45aは充電台21の設置面から清掃台部35の上面にわたる斜状で前下がりに形成されている。スロープ部材45は、その薄肉な先端側部分が容易に割れることがないようにするとともに、この先端側部分で使用者に傷を負わせないようにするために、ゴムやエラストマ等のような柔軟性を有した材料で作ることが好ましい。
図3中符号51はフローリングで作られた床を清掃するのに好適な清掃具を示している。この清掃具51は、ケミカルモップ等と通称されており、長四角形の板状をなす清掃ヘッド52の上面中央部に設けた連結部53に、棒状の柄54を起倒自在に連結してなる。清掃具51は、清掃ヘッド52にその少なくとも下面を覆う清掃シート55を交換可能に取付けた状態で、清掃ヘッド52をフローリングで作られた床に沿わせて動かすことにより、不織布などからなる清掃シート55に床上の塵埃を付着させて、床を清掃できる。
通常、清掃具51を使用する場合、電気掃除機1は非使用状態にあり、この状態で、電気掃除機1の掃除機本体2は、図1及び図2に示されるように充電台21の本体載置部31に載置されている。この載置状態では、掃除機本体2が有した吸込み口体13の吸込みヘッド13aが、その吸込み開口を下向きにした状態で充電台21の口体受け溝34に嵌っているとともに、掃除機本体2の車輪15が充電台21の車輪支持溝32に嵌っており、かつ、掃除機本体2の下部背面が充電台21の支持凸部33に寄り掛かって支持されていて、掃除機本体2の受電端子10と充電台21の給電端子24とが接触されている。そのため、掃除機本体2内の二次電池4の電池電圧が所定より低い場合は、充電台21の充電装置26により、二次電池4に対する充電が行われるとともに、この充電は二次電池4が満充電状態になることで終了される。
清掃具51を使用しての掃除において、清掃具51の清掃ヘッド52を、スロープ部材45の上面45aに沿わせて充電台21の清掃台部35に乗り上げることに伴い、清掃具51により寄せ集められた塵埃を清掃台部35上に移動させることができる。そのため、こうした操作と前後して、掃除機本体2の操作部8を操作して電動送風機5を運転させるに伴い、清掃台部35の清掃口38に波及される負圧によって、清掃台部35上の塵埃を、清掃口38から吸塵風路41及び吸塵孔36を順次経由させて吸込み口体13に吸込んで掃除機本体2内の塵分離集塵部に移動させることができる。そのため、清掃具51により寄せ集められた塵埃を容易に処理できる。
これとともに、清掃具51の清掃ヘッド52を清掃台部35上で、図3中矢印に示すように左右に往復移動させることにより、清掃シート55に付着している塵埃を清掃口38に吸込んで、掃除機本体2内の塵分離集塵部に移動させることができる。この場合、清掃シート55の下面は清掃口38の真上に対向するので、清掃シート55の下面にその真下から清掃口38に波及する吸気負圧が作用する。
しかも、清掃口38は清掃シート55の下面全体に対向する大きさではなく、清掃シート55の下面の一部に対向する限定された大きさのスリット状であるので、清掃シート55に対してその真下から強い吸気負圧を作用させることができる。したがって、清掃シート55の下面側に付着している塵埃を効果的に吸取って、清掃シート55をきれいに掃除(この掃除を、本明細書では清掃シート55のメンテナンスと称する。)できる。このメンテナンスにより、清掃シート55がそれに塵が付着した状態で屋内に置かれないようにできるとともに、清掃シート55の交換頻度を下げることもできる。
そして、清掃具51の清掃ヘッド52の大きさは製造メーカの仕様により様々である。それにも拘わらず、清掃ヘッド52より小さい清掃口38に対して清掃ヘッド52を清掃台部35に沿って左右方向に移動させることで、清掃シート55の下面の全ての箇所を清掃口38に順次対向させることができる。このため、種々の清掃具51に取付けて使用される清掃シート55のメンテナンスができる。又、このメンテナンスは、既述のように清掃具51により寄せ集めた塵埃を清掃台部35に移動させることに引き続いて行えるので、作業上の連続性が確保されて簡便である点で好ましい。
更に、以上のメンテナンスの際、吸込み口体13の前吸込み口13bは清掃台部35に対して後側から臨んでいて空気を吸込んでいる。そのため、図3中矢印に示すように清掃具51の清掃ヘッド52が清掃台部35の上面を左右に往復移動されるに伴い、清掃シート55の後縁部に付着している塵埃を、前吸込み口13bに通して吸込み口体13に吸込むことができる。なお、この状態で、清掃シート55の前縁に付着している塵埃は、次に、清掃具51を垂直軸周りに180°回転させた上で、清掃台部35に沿って左右に往復移動させることで、前吸込み口13bに通して吸込み口体13に吸込んで掃除することができる。したがって、清掃シート55の下面側に付着している塵埃だけではなく、前後両縁部に付着している塵埃も吸取って、清掃シート55のメンテナンスができる。
なお、本発明は前記一実施形態に制約されない。例えば、一実施形態では、掃除機置き台として充電台を用いたが、充電機能がない掃除機置き台であっても良い。この場合、掃除機本体はステック型のものであってもなくてもよく、ステック型ではない掃除機本体を掃除機置き台に載置する際、掃除機本体ケースと吸込み口体とを個別に置く設置操作により、これらを掃除機置き台の所定位置に載置すれば良い。ステック型の掃除機本体である場合は、一実施形態から明らかなように吸込み口体の吸込み開口が予め下側を向いているので、掃除機置き台への設置操作が一度で済むとともに、それに伴い吸込み開口を掃除機置き台の吸塵孔に容易かつ確実に連通するように対向させることができる点で取扱い上好ましい。又、ステック型の掃除機本体において、ステックは気流導入手段の一部を兼ねなくても良い。
本発明の一実施形態に係る電気掃除機を示す側面図。 図1の電気掃除機を示す斜視図。 清掃具とともに図1の電気掃除機を示す斜視図。 図1の電気掃除機の掃除機本体の下部と充電台とを分離した状態で示す斜視図。 図1の電気掃除機が備える充電台の外郭を分解して示す斜視図。 図1の電気掃除機が備える充電台の台本体を裏側から見て示す斜視図。 図1の電気掃除機の電気回路の構成を示すブロック図。
符号の説明
1…掃除機本体、2…掃除機本体、3…掃除機本体ケース、4…二次電池、5…電動送風機、10…受電端子、11…気流導入手段、13…吸込み口体、13a…吸込み口体の吸込みヘッド、13b…前吸込み口、16…ステック、21…充電台(掃除機置き台)、24…給電端子、26…充電装置、31…本体載置部、34…口体受け溝(口体受け部)、35…清掃台部、36…吸塵孔、38…清掃口、41…吸塵風路、42…風路形成枠、45…スロープ部材、45a…スロープ部材の上面、51…清掃具、52…清掃ヘッド、53…連結部、54…柄、55…清掃シート

Claims (3)

  1. 掃除機本体ケースと、この掃除機本体ケースに接続されるとともに先端部に被掃除面に対置される吸込み口体を有して、この吸込み口体の吸込み開口に吸込まれる含塵空気を前記掃除機本体ケースに導く気流導入手段を備えた掃除機本体、及びこの掃除機本体が載置される掃除機置き台を具備した電気掃除機において、
    前記掃除機置き台に前記吸込み開口を下向きにした前記吸込み口体が着脱自在に載置される口体受け部を設けるとともに、この口体受け部の内側に吸塵孔を設け、
    前記掃除機置き台に清掃台部を前記口体受け部の前側に連続して設け、清掃シートで覆われた板状の清掃ヘッドを有する清掃具を掃除する際に前記清掃ヘッドが前記清掃台部上を左右方向に移動できるように前記清掃台部が、前記掃除機置き台の左右方向に延びて平らに形成され、
    前記清掃台部の長手方向中間部に清掃具掃除用の清掃口を前記清掃台部の短手方向に延びるように設け、この吸塵孔と前記清掃口とを連通する吸塵風路を前記掃除機置き台に設け、
    前記吸込み口体が、前記清掃具を掃除する場合に前記清掃台部上を移動される前記清掃ヘッドの後縁部に付着している塵埃を吸込むように前記清掃台部に臨む前吸込み口を有することを特徴とする電気掃除機。
  2. 前記掃除機置き台が前記吸塵口の前側にスロープ部材を備え、このスロープ部材が前記掃除機置き台の設置面から前記清掃台部の上面にわたる斜状で前下がりの上面を有していることを特徴とする請求項1に記載の電気掃除機。
  3. 前記気流導入手段の吸込み口体が前記掃除機本体ケースの下方に配置されているとともに、二次電池及び電動送風機が前記掃除機本体ケースに内蔵されていて、前記掃除機本体ケース前記気流導入手段とを備えて充電式でかつステック型の掃除機本体が形成されており、前記掃除機置き台が前記二次電池への充電を担う充電装置を有した充電台であることを特徴とする請求項1又は2に記載の電気掃除機。
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