JPH066603Y2 - イコライザ装置 - Google Patents

イコライザ装置

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JPH066603Y2
JPH066603Y2 JP7146289U JP7146289U JPH066603Y2 JP H066603 Y2 JPH066603 Y2 JP H066603Y2 JP 7146289 U JP7146289 U JP 7146289U JP 7146289 U JP7146289 U JP 7146289U JP H066603 Y2 JPH066603 Y2 JP H066603Y2
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characteristic
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equalizing
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JP7146289U
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浩道 山本
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Alpine Electronics Inc
Original Assignee
Alpine Electronics Inc
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案はイコライザ装置に係り、特にイコライジング特
性及び又はスペアナ特性を回転表示させながらイコライ
ザ特性を設定、変更するイコライザ装置に関する。
〈従来技術〉 オーディオ装置においてイコライザは、設定されたイコ
ライジング特性に基づいて各周波数帯域(バンド)毎に
入力オーディオ信号のゲインを制御し、ユーザの好みに
あった音質のサウンドを出力する。かかるイコライザに
イコライジング特性を設定するには、(1)の各帯域毎に
ゲイン設定用のアップ/ダウンキーを設け、所定帯域の
キーを操作して該帯域のゲインを設定、変更する方式
や、(2)帯域選択キーと1つのアップ/ダウンキーを設
け、選択された帯域のゲインをアップ/ダウンキーを用
いて設定、変更する方式等がある。
〈考案が解決しようとする課題〉 しかし、第1の方式ではキー数が多くなってサイズやコ
ストの点で好ましくなく、又第2の方式ではアップ/ダ
ウンキーの位置と選択された帯域の特性を表示する位置
が離れているため、操作性が悪いという問題がある。
以上から本考案の目的は、ゲイン設定、変更用のアップ
/ダウンキーを各帯域に共通にすることができると共
に、該キーを選択された帯域の特性表示位置近傍にする
ことができるイコライザ装置を提供することである。
〈課題を解決するための手段〉 上記課題は本考案においては、イコライジング特性及び
又はスペアナ特性を表示する表示手段、特性表示を周波
数軸に沿って移動する手段、表示画面の所定位置におけ
る帯域のゲインを変更するイコライジング特性変更手段
とにより達成される。
〈作用〉 イコライジング特性及び又はスペアナ特性を表示部に表
示した状態において、要求により該特性表示を周波数軸
に沿って移動し、表示画面の所定位置(アップ/ダウン
キーの真上位置)に変更すべき帯域の特性が表示された
時、アップ/ダウンキーを操作して該帯域のゲインを変
更する。
〈実施例〉 第1図は本発明に係わる車載用オーディオ装置の要部ブ
ロック図である。図において、1はオーディオ信号の音
質を所定のイコライジング特性に基づいて調整するイコ
ライザ、2はスペアナ部、3はアンプ、4はスピーカ、
5はマイコン構成のイコライジング特性コントロール
部、6はイコライジング特性やスペアナ特性を表示する
表示部6a、各種キーが配列されたキー部6bを有する
操作パネルである。表示部6aには、周波数軸FAに沿
って例えば60Hz,125Hz,250Hz,500Hz,1
KHz,3.5KHzの6つの帯域(バンド)のスペアナ特性
及びイコライジング特性が棒グラフ状及びドット状に±
12dBまで表示されるようになっている。各帯域のス
ペアナ及びイコライジング特性表示は後述するように、
キー操作により周波数軸FAに沿って右又は左方向に間
欠的に、かつ循環的に1帯域づつ移動するようになって
おり、中央三角マークTMの真上位置に到来した帯域及
びその左右の帯域の周波数が周波数表示部FD1〜FD
3に表示されるようになっている。
キー部6bにおいてRTKは、イコライジング特性の設
定、変更に際して操作され、表示部6aにスペアナ特性
に重ねてイコライジング特性をドット状に表示させ、該
スペアナ及びイコライジング特性を間欠的に移動(循環
的に回転)させるための回転キー、STKはイコライジ
ング特性の移動を停止させ、スペアナ特性のみを表示さ
せる停止キー、RDKは間欠移動方向を選択するための
方向選択キー、UPK,DNKはそれぞれマークTM上
の帯域のゲインを±2dBづつアップ、ダウンさせるア
ップキー、ダウンキーである。
第2図は第1図のイコライジング特性コントロール部5
の処理フローである。以下、この流れ図に従って、第1
図の全体的動作を説明する。尚、以降ではイコライジン
グ特性をスペアナ特性に重ねて表示し、両特性を同時に
移動させるものとして説明するが、イコライジング特性
のみ、あるいはスペアナ特性のみ表示して移動させるよ
うに構成することもできる。
さて、コントロール部5は通常スペアナ部2から入力さ
れる60Hz,125Hz,250Hz,500Hz,1KHz,
3.5KHzの6つの帯域のスペアナ特性のみを表示部6
aの左側から順次棒グラフ状に表示する(第1図参照、
ステップ101)。
かかる状態において、回転キーRTKが押圧されたかチ
ェックし(ステップ102)、押圧されなければスペア
ナ表示を継続する。
しかし、イコライジング特性を変更すべく、回転キーR
TKが押圧されると、コントロール部5はスペアナ表示
に加えてイコライジング特性をドット状(斜線参照)に
表示部6aに表示し(第3図参照)、以後、方向選択キ
ーRDKで指示された方向に該イコライジング特性表示
を所定時間(例えば2秒)毎に周波数軸FAに沿って間
欠的に1帯域づつ移動(循環的に回転)する(第4図参
照、ステップ103)。尚、三角マークTMの真上位置
に到来した帯域及びその左右の帯域の周波数が周波数表
示部FD1〜FD3に表示される。
かかるスペアナ特性及びイコライジング特性の移動表示
中に、コントロール部5はアップ/ダウンキーUPK,
DNKが押圧されたかチェックし(ステップ104)、
押圧されなければ停止キーSTKが押圧されたかチェッ
クし(ステップ105)、押圧されていなければステッ
プ103以降の処理を継続する。
しかし、所望の帯域特性が三角マークTM上に表示さ
れ、ユーザが該帯域の特性を変更すべくアップ/ダウン
キーUPK,DNKを押圧すると、コントロール部5は
特性表示の移動を停止する。又、コントロール部5は、
アップキーUPKまたはダウンキーDNKが押圧される
毎に、メモリ5aに記憶されている該帯域のゲインを±
2dBづつアップ又はダウンしてイコライザ1に入力す
ると共に、その特性を変更して表示部5aに表示する
(ステップ106)。
ステップ106により、ゲイン変更操作が終了し、アッ
プキーUPK又はダウンキーDNKが所定時間以上継続
して押圧されなくなると(ステップ107)、停止キー
STKが押圧されたかチェックし(ステップ105)、
押圧されていない場合にはステップ103に飛び、以降
の処理を繰り返し、停止キーが押圧されていればイコラ
イジング特性を消し、スペアナ特性のみ表示させる。な
お、この停止キーの押圧によりスペアナ表示を周波数軸
に関して左側から帯域周波数が大きくなるように表示し
ても良い。
以上では中央3つの帯域周波数をデジタル表示したが全
帯域の周波数をデジタル表示するように構成することも
できる。又、以上では全帯域のスペアナ特性及びイコラ
イジング特性を表示させた場合であるが、第5図に示す
ように中央3つの該当帯域の特性のみ表示するように構
成することもできる。
第6図は本考案をグースネック型のイコライザ装置に適
用した例であり、16aはイコライジング特性やスペア
ナ特性を表示する表示部、16bはキー部である。表示
部16aにおいては、各帯域目盛(例えば60Hz,12
5Hz,250Hz,500Hz,1KHz,3.5KHz,10KH
zの7つの帯域)が楕円の周方向に沿って付され、該帯
域のスペアナ、イコライジング特性が円周に沿って最大
±12dBまで林立表示及びドット表示されるようにな
っている。通常は、スペアナ特性が表示されるが、キー
要求によりスペアナ特性にイコライジング特性が重ねて
表示され、所定時間ごとにイコライジング特性が1帯域
毎に周波数軸に沿って時計方向又は反時計方向に回転表
示されるようになっており、中央三角マークTMの真上
位置に到来した帯域及びその左右の帯域の周波数が周波
数表示部FD1〜FD3に表示される。キー部16bに
おいてRTSPKは回転/停止キーであり、イコライジ
ング特性の設定、変更に際して操作され、表示部16a
にスペアナ特性に重ねてイコライジング特性を表示させ
て各特性を間欠的に回転させると共に、回転速度を変更
し、又その回転を停止させる。すなわち、キーRTSP
Kを押圧する毎に、コントロール部5(第1図は)、イ
コライジング特性を低速回転表示→中回転表示→高速回
転表示→停止する。UPK,DNKはそれぞれマークT
M上の帯域のゲインを±2dBづつアップ、ダウンさせ
るアップキー、ダウンキーである。第6図のイコライザ
装置におけるイコライジング特性の設定、変更操作、処
理は第2図の流れ図に従って説明したと同様であるので
その説明は省略する。
第7図はイコライザ装置の別のブロック図であり、21
はイコライザ、22はスペアナ部、23はイコライジン
グ特性制御部、24はスペアナ特性及びイコライジング
特性表示を行うディスプレイ装置、25は第1図に示す
ように各種キーを備えたキー部である。
イコライジング特性制御部23は、最新のイコライジン
グ特性を記憶する記憶部23a、イコライジング特性を
イコライザ21に出力する特性出力部23b、アップ/
ダウンキーUPK,DNKが操作されていない時間を監
視するタイマー制御部23c、特性回転制御部23d、
ゲイン可変部23eを有している。
特性回転制御部23は、(1)回転キーRTKの押圧によ
りスペアナ表示に加えてイコライジング特性を表示部2
4bに表示させると共に、アップ/ダウンキーUPK,
DNKが所定時間押圧されないと該時間毎にイコライジ
ング特性を1帯域づつ間欠的に回転表示し、(2)アップ
/ダウンキーの押圧によりイコライジング特性の回転表
示を停止し、(3)停止キーSTKの押圧により回転表示
を停止してスペアナ表示に戻す。又、ゲイン可変部23
eはアップ/ダウンキーUPK,DNKが押圧される毎
に、三角マークTM上の帯域のゲインを±2dBづつ更
新する。
〈考案の効果〉 以上本考案によれば、要求によりイコライジング特性及
び又はスペアナ特性表示を周波数軸に沿って移動し、表
示画面の所定位置(アップ/ダウンキーの真上位置)に
変更すべき帯域特性が表示された時、アップ/ダウンキ
ーを操作して該帯域のゲインを変更をするように構成し
たから、ゲイン設定、変更用のアップ/ダウンキーを各
帯域に共通にすることができると共に、該キーを選択さ
れた帯域の特性表示位置近傍に位置することができコス
トダウン及び操作性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のイコライザ装置のブロック図、 第2図はイコライジング特性コントロール部の動作を説
明するための流れ図、 第3図及び第4図は動作説明用の表示例、 第5図は別の表示例説明図、 第6図は本考案に係わるグース型イコライザ装置の外観
図、 第7図は本考案に係わるイコライザ装置の別のブロック
図である。 1……イコライザ 5……イコライジング特性コントロール部 6a……表示部 6b……キー部 RTK……回転キー UPK……アップキー DNK……ダウンキー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】設定されたイコライジング特性に基づいて
    オーディオ信号の音質を制御するイコライザ装置におい
    て、 イコライジング特性及び又はスペアナ特性を表示する表
    示手段、前記特性表示を周波数軸に沿って移動する手
    段、表示画面の所定位置における帯域のゲインを変更す
    るイコライジング特性変更手段を有することを特徴とす
    るイコライザ装置。
JP7146289U 1989-06-19 1989-06-19 イコライザ装置 Expired - Lifetime JPH066603Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP7146289U JPH066603Y2 (ja) 1989-06-19 1989-06-19 イコライザ装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP7146289U JPH066603Y2 (ja) 1989-06-19 1989-06-19 イコライザ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0310616U JPH0310616U (ja) 1991-01-31
JPH066603Y2 true JPH066603Y2 (ja) 1994-02-16

Family

ID=31608512

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JP7146289U Expired - Lifetime JPH066603Y2 (ja) 1989-06-19 1989-06-19 イコライザ装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009524457A (ja) * 2006-01-25 2009-07-02 宋桂▲栄▼ ボイラー式蒸気発生装置を使用する電気アイロン

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009524457A (ja) * 2006-01-25 2009-07-02 宋桂▲栄▼ ボイラー式蒸気発生装置を使用する電気アイロン

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Publication number Publication date
JPH0310616U (ja) 1991-01-31

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