JPH0665998B2 - 電子式タイマ - Google Patents

電子式タイマ

Info

Publication number
JPH0665998B2
JPH0665998B2 JP15479385A JP15479385A JPH0665998B2 JP H0665998 B2 JPH0665998 B2 JP H0665998B2 JP 15479385 A JP15479385 A JP 15479385A JP 15479385 A JP15479385 A JP 15479385A JP H0665998 B2 JPH0665998 B2 JP H0665998B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input
output
timer
switching
switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP15479385A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6215485A (ja
Inventor
正則 松田
聡 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd, Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP15479385A priority Critical patent/JPH0665998B2/ja
Publication of JPS6215485A publication Critical patent/JPS6215485A/ja
Publication of JPH0665998B2 publication Critical patent/JPH0665998B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Clocks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明はマイクロコンピュータ等の電子回路を用いた電
子式タイマに関するものである。
[背景技術] 従来この種のマイクロコンピュータを利用した親時計、
子時計機能を持つ電子式タイマでは第5図に示すように
同期パルスを出力する出力ポートに接続された出力端子
Oと、同期パルスを入力する入力ポートに接続された入
力端子Iとを備えており、親時計となるタイマAの出力
端子Oを子時計となるタイマBの入力端子Iに接続する
ことにより、同期パルスの送受を行うことができるよう
になっている。ところでこの従来例方法ではマイクロコ
ンピュータの使用ポートが親/子時計の機能で2つ必要
な上に周辺回路が複雑になるという問題があった。
[発明の目的] 本発明は上述の問題点に鑑みて為されたものでその目的
するところはマイクロコンピュータを使用したタイマ演
算制御回路における使用ポート数が少なく、しかも周辺
回路も少なくて済電子式タイマを提供するにある。
[発明の開示] 本発明は、計時する時計機能と、日、時、分、秒等のタ
イマ動作を行う時刻を記憶するメモリと、タイマ設定、
現在時の設定を行うためのキー入力の取り込みや、現在
時やタイマ情報を表示手段で表示させる表示データの発
生を行う信号処理機能と、出力信号を発生させる出力機
能と、親時計として毎正時に同期パルスを発生させ或い
は子時計として毎正時に対して所定時間以内に外部から
の同期パルスの入力があれば現在時刻を正時に自動調整
する親/子時計機能とを備えたタイマ演算制御回路に、
入力ポートの印加電位の“H"、“L"で親/子時計機能の
切り換える親/子時計機能切換手段を設けるとともに親
/子時計機能の切り換えに応じて入出力ポートの出力/
入力を切り換えるポート切換手段を設け、上記入力ポー
トには印加電位を“H"、“L"に切り換える親/子時計機
能切換用のスイッチを接続し、入出力ポートには同期パ
ルス入出力端子を同期入出力部を介して接続したことを
特徴とするものである。
以下実施例により本発明を説明する。
実施例 第1図は24時間型の本実施例の概略構成を示す回路ブロ
ックであり、本実施例では計時する時計機能と、タイマ
動作を行う時刻(日、時、分、秒)を記憶するメモリ
と、タイマ設定、現在時刻の設定、出力の切り換え等を
行うためのキー入力の取り込みや、現在時刻やタイマ情
報等を例えば液晶表示部2で表示させる表示データを発
生させたりする信号処理機能と、また出力信号を発生す
る出力機能、更に親時計として毎正時に同期パルスを発
生させたり或いは子時計として毎正時に対して例えば±
5秒以内に外部からの同期パルスに入力があれば現在時
刻を正時に自動調整を行う親/子時計機能等を、例えば
1チップのマイクロコンピュータに持たせたタイマ演算
制御回路1を主要な構成としている。このタイマ演算制
御回路1は電源部3から電源が供給され、モーメンタリ
接点型の押釦スイッチからなる出力切り換え用スイッチ
4、セレクトスイッチ5、セットスイッチ6、モードス
イッチ7から構成されたキースイッチ部8及び後述の機
能を設定する機能設定スイッチ部9とを入力ポートに接
続するとともに、表示データを出力するポートには上述
の液晶表示部2を接続し、更に上記出力信号をリレー
(図示せず)による無電圧の接点出力と、所謂リモコン
ブレーカの駆動用のパルス信号出力との2系統の出力に
変換する外部出力部10を別のポートに接続するととも
に、親/子時計の為の同期パルスの入出力を行う同期入
出力部11を入出力を兼ねたポートに接続してある。第2
図は実施例の全体斜視図を示しており、上記各回路部が
収納される器体12は既製のブレーカと同形状に形成され
たもので、配電盤や、制御盤などの盤内に通常のブレー
カと並べて配置ができるようになっており、両端側には
電源入力端子13、無電圧出力端子14、パルス信号出力端
子15及び同期パルス入出力端子16を配設し、取付スペー
スの関係から側面に設けた凹所17に上記機能設定スイッ
チ9を臨ましてある。更に上部には液晶表示部2と、キ
ースイッチ部8の各スイッチ4〜7を配設してある。こ
こでモードスイッチ7はセレクトスイッチ5及びセット
スイッチ6を受け付けず、現在時刻を表示するロックモ
ードと、タイマの動作時刻を設定するためのプログラム
モードと、現在時刻を設定するセットモードとを押す度
に順次サイクリックに切り換えることができるスイッチ
であり、セレクトスイッチ5はロックモード以外で有効
で、設定、変更する際に時、分、秒、曜日等の設定箇所
を順次サイクリックに切り換えるためのスイッチであ
る。セットスイッチ6はロックモード以外で有効で、上
記設定箇所で、設定要素を選択するためのスイッチであ
り、押す毎にインクリメント又は順送りさせる。また数
値選択の場合例えば1秒以上押し続けると数値を早送り
させることができる。出力切り換え用スイッチ4はロッ
クモードの時のみ有効なスイッチで、出力の状態をタイ
マ設定に応じたタイマ出力とする「自動」モードにする
か、或いは設定されたタイマ動作時刻とは無関係に連続
オン又は連続オフとする「入」モード又は「切」モード
かを選択するためのものである。
機能設定スイッチ部9は外部出力部10から出力させるタ
イマ出力を無電圧出力とする「タイマ」かパルス信号出
力とする「パルス」かに選択するスイッチ9a、親時計機
能か子時計機能かを選択するスイッチ9b、また子時計選
択時にタイマ出力のオン信号の立ち上がりを遅らせる時
間を設定できる4ビットのスイッチ9c等から構成され
る。
而して、まず本実施例で現在時刻を設定する場合はモー
ドスイッチ7にてセットモードに設定する。この際液晶
表示部2には分、秒表示がなされ、このセットモード下
においてセレクトスイッチ5を押すとともににセットス
イッチ6により秒の値を零にセットする。次いでセレク
トスイッチ5で時、分表示に切り換え、セットスイッチ
6により時の値をセットする。更にセレクトスイッチ5
を押すと分のセット状態となり、セットスイッチ6によ
り分の値をセットする。そして更にセレクトスイッチ5
を押すと曜日表示に切り換わり、この状態でセットスイ
ッチ6により曜日をセットし、現在時刻の設定が終了す
る。勿論必要箇所の修正だけであれば、セレクトスイッ
チ5を押して飛ばすこともできる。これらのセット状況
は液晶表示部2の表示の点灯と、点滅により使用者に表
示されるから、この表示を見ながら上記操作を行えば容
易に現在時刻の設定が行えるのである。
さて次にタイマ動作時刻の設定を行う場合に付いて説明
する。まず機能設定スイッチ9の内、スイッチ9aで、無
電圧出力の場合の「タイマ」か、パルス信号出力の「パ
ルス」かに選択しておく。この選択状況は液晶表示部2
で表示される。ついでモードスイッチ7によりプログラ
ムモードを設定するとともにプログラムチャンネルを選
択する。そしてセレクトスイッチ5とセットスイッチ6
によりタイマ動作時刻を設定する。そして次のプログラ
ムチャンネルを選択して同様に動作時刻を設定するので
ある。ここで「タイマ」に出力が設定されている場合に
は奇数チャンネルでオン動作時刻を、そして続く偶数チ
ャンネルでオフ動作時刻が設定される。また「パルス」
に出力が設定されているときには、パルス信号出力の立
ち上がり時刻が夫々のチャンネルで設定される。「パル
ス」に出力が設定されているときにはモードスイッチ7
でプログラムモードで「パルス」を表示させるモードを
選択すれば、秒表示が点灯して、セットスイッチ6とセ
レクトスイッチ5とでパルス長が設定できる。
さて上記のようにプログラム設定が終了してロックモー
ドに戻した状態において、押釦スイッチからなる出力切
り換え用スイッチ4を操作すると、出力がタイマ設定に
対応する「自動」モードか、連続オフ又は連続オンの
「入」又は「切」モードに切り換えることができる。
ところで本発明電子式タイマは親/子時計機能を切換選
択できものであり、この切換機能の動作を第4図のフロ
ーチャート及び第3図の機能回路ブロック図により詳説
する。
まずタイマ演算制御回路1は第3図に示すように同期入
出力部に接続した入出力ポートP1と、親/子時計機能の
切換の信号を取り込む入力ポートP2を持ち、入力ポート
P2には印加電圧を“H"か“L"かに切り換えるために接点
aを電源+5Vに、b接点を接地に接続した機能設定スイ
ッチ部9の親/子時計機能切換用のスイッチ9bを接続
し、入出力ポートP1にはノイズフィルタ回路からなる同
期入出力部11を介して同期パルス入出力端子16を接続し
てあり、タイマ演算制御回路1の親/子時計機能切換手
段1aは入力ポートP2の印加電位が“H"か“L"かをみて
“H"であれば親時計機能を、また“L"であれば子時計機
能として時計機能部1bを動作させ、また入出力ポートP1
を出力又は入力ポートとしてポート切換手段1cにより切
り換える。
而して今時計機能部1bを親時計として動作させた場合、
時計機能部1bは毎正時の零分零秒に同期パルスを入出力
ポートP1より出力させ同期入出力部11及び同期パルス出
力端子16を通じて外部の子時計へ送出する。
また時計機能部1bを子時計として動作させた場合、同期
パルス入出力端子16に接続された親時計から毎正時に送
られてくる同期パルスを同期入出力部11と入出力ポート
P1とを介して時計機能部1bは取り込む。この取り込むタ
イミングは毎正時零分零秒±5秒の範囲内であって、こ
の時間内に同期パルスを取り込めばその瞬間に当該正時
の零分零秒に現在時刻を修正して時刻合わせを行うので
ある。
[発明の効果] 本発明は上述のように、タイマ演算制御回路が、親時計
として毎正時に同期パルスを発生させる機能と、子時計
として外部からの同期パルスを受けて正時に自動調整す
る機能とを備えているのであって、同時には使用される
ことがない入出力ポートを、、親/子時計機能切換用の
スイッチの操作によって、同期信号を出力する状態と入
力する状態とに切り換えて兼用するので、同期信号の入
力と出力とに個別の処理回路を設ける場合に比較すれ
ば、回路構成が簡略化されて無駄がなく、しかも、一種
類の製品によって親時計と子時計とに展開できるという
利点がある。その結果、製品管理が容易になり、生産ラ
インの単一化によってコストの低減も図れるという作用
効果を奏するのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の全体の概略回路ブロック図、
第2図は同上の外観斜視図、第3図は同上の要部の機能
回路ブロック図、第4図は同上の動作説明用フローチャ
ート、第5図は従来例の説明図であり、1はタイマ演算
制御回路、1aは親/子時計機能切換手段、1bは時計機能
部、1cはポート切換手段、9bは親/子時計機能切換用の
スイッチ、P1は入出力ポート、P2は入力ポートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井上 聡 大阪府東大阪市菱江1番地 朝日ナシヨナ ル照明株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−196482(JP,A) 実開 昭56−86593(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】計時する時計機能と、日、時、分、秒等の
    タイマ動作を行う時刻を記憶するメモリと、タイマ設
    定、現在時の設定を行うためのキー入力の取り込みや、
    現在時やタイマ情報を表示手段で表示させる表示データ
    の発生を行う信号処理機能と、出力信号を発生させる出
    力機能と、親時計として毎正時に同期パルスを発生させ
    或いは子時計として毎正時に対して所定時間以内に外部
    からの同期パルスの入力があれば現在時刻を正時に自動
    調整する親/子時計機能とを備えたタイマ演算制御回路
    に、入力ポートの印加電位の“H"、“L"で親/子時計機
    能を切り換える親/子時計機能切換手段を設けるととも
    に親/子時計機能の切り換えに応じて入出力ポートの出
    力/入力を切り換えるポート切換手段を設け、上記入力
    ポートには印加電位を“H"、“L"に切り換える親/子時
    計機能切換用のスイッチを接続し、入出力ポートには同
    期パルス入出力端子を同期入出力部を介して接続したこ
    とを特徴とする電子式タイマ。
JP15479385A 1985-07-12 1985-07-12 電子式タイマ Expired - Lifetime JPH0665998B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15479385A JPH0665998B2 (ja) 1985-07-12 1985-07-12 電子式タイマ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15479385A JPH0665998B2 (ja) 1985-07-12 1985-07-12 電子式タイマ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6215485A JPS6215485A (ja) 1987-01-23
JPH0665998B2 true JPH0665998B2 (ja) 1994-08-24

Family

ID=15592015

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15479385A Expired - Lifetime JPH0665998B2 (ja) 1985-07-12 1985-07-12 電子式タイマ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0665998B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7117210B2 (ja) * 2018-09-28 2022-08-12 リズム株式会社 時計、および情報伝達システム

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6215485A (ja) 1987-01-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007251671A (ja) タイムスイッチ
JPH0665998B2 (ja) 電子式タイマ
JPH0776792B2 (ja) 電子式タイマ
JPH0342798B2 (ja)
JP2000078751A (ja) 省電力型電子機器
JPH0326476Y2 (ja)
JPH03231582A (ja) ビデオ信号の切換装置
JPH0120715Y2 (ja)
JPS631994A (ja) デイジタル時計の時刻調整回路
KR910007378Y1 (ko) 이중 동기 신호 모니터의 입력전원(b^+)절환회로
JPH06236225A (ja) 電子機器
JPS6215486A (ja) 電子式タイマ
JPS6244387Y2 (ja)
JP2722475B2 (ja) 電子選局装置
KR200164853Y1 (ko) 비데오 테이프 레코더 일체형 텔레비젼의 입출력제어장치
JPH034946Y2 (ja)
JPS597953B2 (ja) 電子式時計用ic
JPS6139993Y2 (ja)
JPS6210718Y2 (ja)
JP2885330B2 (ja) 電源回路
JPS625675Y2 (ja)
JPS6040048B2 (ja) キ−ボ−ド用入力回路
JPH0579152B2 (ja)
JPH04278613A (ja) 2重化構成のクロック装置
JPS6381291A (ja) タイマ

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term