JP2007251671A - タイムスイッチ - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザ自身がスケジュールの設定や変更を容易に行うことができるタイムスイッチを提供する。
【解決手段】タイムスイッチ10のスイッチ本体30は、3個モジュール寸法の埋込形配線器具を短幅方向に2個並べた寸法(2連モジュール寸法)と略同じ寸法に形成されており、上下の両側壁には取付枠片38,38が突設され、各取付枠片38には施工面に埋設された埋込ボックス(図示せず)にねじ止めするためのボックスねじを挿通する長孔38aやはさみ金具が取着される取着孔が設けてある。またスイッチ本体30の前面には化粧カバー33,34が取着され、設定部10aの操作面となる化粧カバー33には、制御対象となる負荷に対応したアドレスと当該負荷の制御内容と制御時刻とを組としたタイムスケジュールを設定するための設定操作部の操作釦45a〜45fが配置されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、タイムスイッチに関するものである。
従来より、操作スイッチからのスイッチ入力を監視する操作スイッチ配線器具および対応する負荷のオン/オフを制御するリモコン配線器具を2線式の信号線を介して伝送制御装置に接続し、各配線器具に個別のアドレスを割り当てて、伝送制御装置と各配線器具との間でアドレスを含む伝送信号を時分割多重伝送により送受信する遠隔監視制御システムが提供されている。
伝送制御装置は、アドレスデータを含む伝送信号を信号線に送出することによって操作スイッチ配線器具及びリモコン配線器具を個別にアクセスし、伝送信号に同期して設定した信号返送期間に、監視入力のあった操作スイッチ配線器具からの監視データを受信すると、監視データに基づいて制御データを生成し、監視データを発生した操作スイッチ配線器具とアドレスによる対応関係が予め設定されているリモコン配線器具に対して制御データを伝送してリモコン配線器具に接続された負荷を制御するのである。
このような遠隔監視制御システムにおいて、操作スイッチ配線器具に設けた操作スイッチの操作で負荷のオン/オフを制御する代わりに、予め設定された時刻に負荷のオン/オフを自動的に制御するためのタイマスイッチが用いられる場合がある。このタイマスイッチは、一週間の曜日毎に負荷制御の制御時刻並びに個別制御やグループ制御あるいはパターン制御のような制御内容等を指定するタイムスケジュールが記録され、タイマスケジュールの制御時刻を現在時刻と比較し、制御時刻と現在時刻が一致したときに、制御内容にしたがって内蔵する出力用リレーを開閉することで無電圧の接点信号を出力する。タイマスイッチが備える複数の接点信号出力端子には各々接点入力端末器の入力端子が接続されており、接点入力端末器ではタイムスイッチから出力される接点信号に応じた監視データを伝送制御装置に伝送し、伝送制御装置が上記監視データに応じた制御データをリモコン配線器具に伝送することによって、制御時刻にスケジュールの制御内容に応じた負荷制御が行われる。またタイムスイッチに時分割多重伝送により伝送信号を送受信する機能を持たせて、タイムスイッチを遠隔監視制御システムの端末器とし、制御時刻と現在時刻が一致したときに、タイムスイッチから、制御対象の負荷に対応するアドレスと制御内容とを含む伝送信号を信号線に送出させて、負荷のタイマ制御を行うようにしたものもある(例えば特許文献1参照)。
特開2002−16987号公報(段落番号[0027]−[0034]、及び、第1図、第2図)
上述のタイマスイッチの器体は電灯分電盤用協約形配線用遮断器の寸法に対応した寸法に形成され、分電盤に組み込まれて使用されるもので、スケジュールの設定は施工業者によって行われていた。したがってユーザ側でスケジュールの設定や変更をする際には、分電盤の設置場所まで行って作業を行わねばならず、ユーザ自らがスケジュールの設定や変更を容易に行うことができなかった。
本発明は上記問題点に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、ユーザ自身がスケジュールの設定や変更を容易に行うことができるタイムスイッチを提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、個別のアドレスが割り当てられた操作スイッチのスイッチ操作を監視する操作スイッチ配線器具と、個別のアドレスが割り当てられたリレーの開閉を制御するリモコン配線器具とを信号線に接続し、操作スイッチ配線器具は、操作スイッチからの監視入力とアドレス情報とを含む伝送信号を時分割多重伝送により信号線に出力し、リモコン配線器具は、信号線を介して受信した伝送信号に含まれるアドレス情報が対応するリレーのアドレスに一致すると、当該リレーを伝送信号に含まれる監視入力に基づいて開閉し、当該リレーに接続された負荷をオン/オフする遠隔監視制御システムに用いられ、制御対象となる負荷に対応したアドレスと当該負荷の制御内容と制御時刻との組をタイムスケジュールとして格納するプログラム記憶部と、アドレスと制御内容と制御時刻とを設定しタイムスケジュールとしてプログラム記憶部に記憶させる設定操作部と、現在時刻を計時する時計部と、信号線を介して時分割多重伝送により伝送信号を授受する信号送受信部と、プログラム記憶部に格納された各組のタイムスケジュールにおける制御時刻が時計部により計時されている現在時刻に一致すると当該タイムスケジュールにおけるアドレスおよび制御内容をそれぞれアドレス情報、監視入力とする伝送信号を作成して、当該伝送信号を信号送受信部から信号線に送出させる信号処理部とを備え、前面を露出させた状態で壁面に埋込配設されるスイッチ本体の内部にプログラム記憶部と時計部と信号送受信部と信号処理部とを収納するとともに、スイッチ本体の前面に設定操作部を配置したことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、スイッチ本体の前面に、プログラム記憶部に登録されたアドレスが割り当てられた操作スイッチを配置し、信号処理部は、操作スイッチが操作されると、当該スイッチに割り当てたアドレスをアドレス情報とし対応する負荷のオン/オフを反転させる制御内容を監視入力とした伝送信号を作成し、当該伝送信号を信号送受信部から信号線に送出させることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において、信号処理部による運転モードを、プログラム記憶部に登録された全てのアドレスについてタイムスケジュールにしたがったタイマ制御を行う自動運転モード、又は、アドレスのうち指定されたアドレスのみについてタイムスケジュールにしたがったタイマ制御を行う特定日運転モードの何れかに切り替える運転切替手段と、各々のアドレス毎に、特定日運転モードにおいてタイムスケジュールにしたがったタイマ制御を行うか否かを切り替える設定切替手段とを設けたことを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項3の発明において、信号処理部の運転モードを自動運転モード又は特定日運転モードの何れかに切り替えるための接点信号が入力される外部接点接続端子を設け、信号処理部が、外部接点接続端子から入力される接点信号に応じて、運転モードを自動運転モード又は特定日運転モードの何れかに切り替えることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1乃至4の何れかの発明において、周囲の明るさと所定の基準値との明暗に応じて出力信号が変化する明るさセンサが接続される明るさセンサ接続端子を設け、明るさセンサは明るさセンサ接続端子を介して電源が供給されるとともに、出力信号の変化に応じて端子間電圧を変化させており、プログラム記憶部に、対応する制御内容を実行する時の制御時刻に代えて、明るさセンサによる出力信号の変化方向が設定されたタイムスケジュールを少なくとも1つ格納したことを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1乃至5の何れかの発明において、時計部により計時される現在時刻を一定時間だけ早める状態と元に戻す状態との選択操作を行うためのサマータイム切替スイッチを設けたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、タイムスイッチのスイッチ本体は、前面を露出させた状態で壁面に埋込配設されており、このスイッチ本体の前面に設定操作部が配置されているので、タイムスイッチが施工された後でもユーザ自身がタイムスケジュールの設定作業や変更作業を容易に行えるという効果がある。
請求項2の発明によれば、操作スイッチを用いて負荷のオン/オフを手動で行うことができる。しかも、操作スイッチには、プログラム記憶部に登録されたアドレスが割り当てられるので、設定操作部を用いて操作スイッチのアドレス設定が行えるから、専用のアドレス設定器を用意する必要が無い。さらに、設定操作部により設定されるスケジュールは、操作スイッチにより制御される負荷に対して設定されるので、設定作業を行う作業者が設定する制御内容を理解しやすく、スケジュールの設定作業を簡単に行うことができるという効果がある。
請求項3の発明によれば、設定切替手段を用いて特定日運転モードにおいてタイマ制御を行うアドレスを設定しておけば、休日や祭日など一部の負荷のみを動作させたい場合には、運転切替手段により特定日運転モードに切り替えるだけで、一部の負荷のみのタイマ制御を行わせることができる。
請求項4の発明によれば、外部接点接続端子に入力される接点信号に応じて、運転モードを自動運転モード又は特定日運転モードの何れかに切り替えることができる。例えば接点信号として、事業所内の照明負荷を入/切するリレーと連動して動作するリレーの接点信号を用いれば、平日の出勤時にユーザが事業所内の照明負荷を点灯させると、それと連動して入力された接点信号により、タイムスイッチの運転モードを自動運転モードに切り替えることができ、全ての負荷についてスケジュール制御が行える。一方、夜間や休日などでは事業所内の照明負荷が点灯されないから、タイムスイッチの運転モードを特定日運転モードに切り替えることができ、運転モードの切替用に専用のスイッチを設ける必要が無く、ユーザ自身が運転モードを切り替える操作を意識して行わなくても、運転モードの切り替えを行うことができる。
請求項5の発明によれば、対応する制御内容を実行する時の制御時刻に代えて、明るさセンサによる出力信号の変化方向を設定することで、周囲が明るい状態から暗い状態に変化するのを明るさセンサが検出するか、又は、周囲が暗い状態から明るい状態に変換するのを明るさセンサが検出した時点で対応する制御内容を実行させることができる。ここにおいて、明るさセンサによる出力信号の変化方向(以下、明るさ方向と言う)とは、周囲が暗い状態から明るい状態に変化する方向、或いは、周囲が明るい状態から暗い状態に変化する方向の何れかである。さらに明るさセンサ接続端子に明るさセンサを接続すると、明るさセンサへの電源供給が行えるとともに、端子間電圧が変化することで明るさセンサの出力信号の変化を検出できるので、電源供給のための電線とは別に信号入力のための電線を配線する必要が無く、配線施工を容易に行えるという効果もある。
請求項6の発明によれば、サマータイム切替スイッチを用いてサマータイムへの移行又はサマータイムからの復帰を容易に選択できるという効果がある。
以下に説明する本実施形態のタイマスイッチは、一般の住戸やオフィス、学校などの施設に設置され、予め設定された週間スケジュールにしたがって制御対象の負荷のタイマ制御を行うものである。なお本実施形態では照明負荷を制御する場合を例に説明を行ったが、負荷を照明負荷に限定する趣旨のものではなく、スケジュールにしたがって動作させたい負荷であれば、どのような負荷にも適用できることは言うまでもない。
本実施形態におけるタイムスイッチ10は、図6に示すような遠隔監視制御システムにおける信号線Lsに接続して使用される。したがって、まず遠隔監視制御システムの基本的な構成を図6に基づいて説明する。この遠隔監視制御システムでは、2線式の信号線Lsに、リレー付き親器(以下制御親器と称す)1と、複数台(図5では例えば2台)のリレー付き子器(以下制御子器とす)2と、複数台(図5では例えば3台)の操作スイッチ配線器具3〜5が接続(マルチドロップ接続)されている。
ここに、本システムでは負荷(例えば照明負荷など)への電源供給をオン/オフするためのリレーを制御するリモコン配線器具として2種類の配線器具(制御親器1および制御子器2)を備え、制御親器1はリレー6を8回路分、制御子器2はリレーを4回路分ずつ備えている。一方、操作スイッチ配線器具3には、複数の負荷を予め個々に設定した制御状態に一括して制御(パターン制御)するためのパターンスイッチの操作釦3aが複数個設けられ、各パターンスイッチの操作状態を監視している。また操作スイッチ配線器具4には、複数の負荷を同じ制御状態に一括して制御(グループ制御)するためのグループスイッチの操作釦4aが設けられ、グループスイッチの操作状態を監視している。また操作スイッチ配線器具5には、対応する負荷を個別に制御(個別制御)するための個別スイッチの操作釦5aが複数設けられ、複数の個別スイッチの操作状態を監視している。
制御親器1および制御子器2の備えるリレーと、操作スイッチ配線器具3〜5の備える操作釦3a,4a,5aにはそれぞれ個別のアドレスが設定されており、リレー(負荷)とスイッチとのアドレスの対応関係を制御親器1で管理しているので、制御親器1では、それらのアドレスを用いて操作スイッチ配線器具3〜5のスイッチおよび制御親器1、制御子器2のリレーを個別に認識するとともに、スイッチの監視入力に対して対応関係にある1乃至複数回路のリレー(負荷)を制御することが可能である。
制御親器1は伝送制御装置としての機能を有しており、信号線Lsに対して、図9(a)に示すフォーマットの伝送信号Vsを送出する。すなわち、信号送出開始を示すスタートパルス信号ST、伝送信号Vsのモードを示すモードデータMD、制御子器2や操作スイッチ配線器具3〜5を各別に呼び出すためのアドレスデータAD、リレーや負荷を制御する制御データCD、伝送誤りを検出するためのチェックサムデータCS、制御子器2や操作スイッチ配線器具3〜5からの返送信号(監視データ)を受信するタイムスロットである信号返送期間WTよりなる双極性(±24V)の時分割多重信号であり、パルス幅変調によってデータが伝送されるようになっている(図9(b)参照)。制御子器2および操作スイッチ配線器具3〜5では、信号線Lsを介して受信した伝送信号Vsにより伝送されたアドレスデータADがあらかじめ設定されているアドレスに一致すると、伝送信号Vsから制御データCDを取り込むとともに、伝送信号Vsの信号返送期間WTに監視データを電流モード信号(信号線Lsを適当な低インピーダンスを介して短絡することにより送出される信号)として返送する。
ここで、制御親器1から所望の制御子器2や操作スイッチ配線器具3〜5へデータを伝送する場合には、モードデータMDを制御モードとし、制御子器2の備えるリレーや操作スイッチ配線器具3〜5の備えるスイッチに割り当てたアドレスをアドレスデータADとする伝送信号Vsを送出し、この伝送信号Vsを信号線Lsに送出すれば、アドレスデータADに一致する制御子器2又は操作スイッチ配線器具3〜5が制御データCDを受け取り、信号返送期間WTに監視データを返送する。制御親器1では送出した制御データCDと信号返送期間WTに受信した監視データとの関係によって制御データCDが所望の制御子器2又は操作スイッチ配線器具3〜5に伝送されたことを確認する。制御子器2では受け取った制御データCDに従って対応するアドレスのリレーを制御する。また操作スイッチ配線器具3〜5では受け取った制御データCDに従ってリレーの動作確認表示を行なうための監視信号を出力する。
また制御親器1は、通常時にはモードデータMDをダミーモードとした伝送信号Vsを一定時間間隔で送出しており(常時ポーリング)、操作スイッチ配線器具3〜5が制御親器1に対して何らかの情報を伝送しようとするときには、ダミーモードの伝送信号Vsのスタートパルス信号STに同期させて図9(c)のような割込信号Viを発生させる。このとき、操作スイッチ配線器具3〜5は割込フラグを設定して制御親器1との以後の情報授受に備える。制御親器1では割込信号Viを受信すると、モードデータMDを割込ポーリングモードとしかつアドレスデータADの上位半数のビットを順次増加させながら伝送信号を送出し、割込信号を発生した操作スイッチ配線器具3〜5では、割込ポーリングモードの伝送信号に含まれるアドレスデータADの上位半数のビットが自己のスイッチに割り当てたアドレスの上位半数のビットに一致するときに、信号返送期間WTにアドレスの下位半数のビットを制御親器1に返送する。
制御親器1が割込信号を発生した操作スイッチ配線器具3〜5のアドレス(つまり操作されたスイッチのアドレス)を獲得すると、モードデータMDを監視モードとし、獲得したアドレスデータADを持つ伝送信号を信号線Lsに送出するのであって、この伝送信号に対して操作スイッチ配線器具3〜5は伝送しようとする情報を信号返送期間WTに返送するのである。最後に、制御親器1は割込信号を発生した操作スイッチ配線器具3〜5に対して割込リセットを指示する信号を送出し、操作スイッチ配線器具3〜5の割込フラグを解除する。以上のようにして、操作スイッチ配線器具3〜5から制御親器1への情報伝送は、制御親器1から操作スイッチ配線器具3〜5への4回の信号伝送(ダミーモード、割込ポーリングモード、監視モード、割込リセット)によって完了する。また制御親器1が所望の制御子器2の動作状態を知ろうとするときには、モードデータMDを監視データとした伝送信号を送出するだけでよい。
上述の動作を簡単にまとめる。まず、各スイッチの操作釦3a〜5aの操作により入力データが発生すると、操作スイッチ配線器具3〜5から入力データに対応した監視データを制御親器1に返送し、制御親器1では、操作されたスイッチのアドレスと自己の備えるリレーのアドレスとが対応関係にある場合は、このリレーを制御し、操作されたスイッチのアドレスが制御子器2の備えるリレーのアドレスと対応関係にある場合は、この制御子器2に制御データCDを伝送し、制御子器2により対応するリレーを制御させている。なお制御親器1では、パターンスイッチやグループスイッチとリレーとのアドレスの対応関係も管理しており、何れかのスイッチの操作に応じて複数回路のリレーを一括して制御することが可能である。
以上のように本システムでは操作スイッチ配線器具3〜5の操作釦3a〜5aの操作に応じて対応関係にあるリレーを開閉して、負荷のオン/オフを制御することができるのであるが、予め設定されたスケジュールにしたがって対応する負荷のタイマ制御を行うタイムスイッチ10を備えており、以下では本発明に係るタイムスイッチ10の説明を行う。
タイムスイッチ10は図5に示す構成を有し、マイクロコンピュータよりなる信号処理部11と、信号線接続端子T1,T2を介して上記信号線Lsに接続され、当該信号線Lsを介して時分割多重伝送により伝送信号を授受する信号送受信部12と、EEPROMなどの不揮発性メモリからなり後述のスケジュールや各種の設定内容を記憶するプログラム記憶部13と、信号処理部11が内蔵する時計部11aに計時用のクロック信号を供給する発振回路14と、後述のスイッチ群41や操作スイッチ43a…などから操作入力が与えられるキー入力部15と、各種の設定内容を画面に表示する液晶表示部16と、各種の設定内容や負荷の動作状態を表示するLED表示部25と、キー入力部15の操作音やエラー音を鳴動させるブザー回路17と、信号処理部11を構成するマイクロコンピュータに動作クロックを与える発振回路18と、マイクロコンピュータをリセットするリセット回路19と、信号線Lsを介して入力される伝送信号をダイオードブリッジDBにより全波整流して得た直流電源を平滑、安定化して動作電圧を得る電源回路20と、電源回路20の電源電圧を監視することによって停電を検知する電源電圧検出回路21と、通電時に充電されるコンデンサを電源として停電発生時に信号処理部11に電源を供給し、時計部11aの計時をバックアップするバックアップ電源回路22と、明るさセンサ接続端子T3,T4に接続された明るさセンサ7に対して動作電源を供給するとともに、端子間電圧の変化から明るさセンサ7の出力変化を検出して信号処理部11に与える明るさセンサ受信回路23と、外部接点接続端子T5,T6に接続されるスイッチ(外部接点)SW1の接点信号を信号処理部11に与える外部接点検出回路24とを備えている。
電源電圧検出回路21は、電源回路20の電源電圧を監視することによって停電を検知し、停電検知信号を信号処理部11に与える。信号処理部11は、電源電圧検出回路21から停電検知信号が入力されると、時計部11aなど必要最小限の機能以外を停止させる待機モードに切り替えて、消費電力を低減しており、バックアップ電源回路22から電源の供給を受けて、時計部11aの計時動作を所定の停電補償時間継続するようになっている。なお停電が停電補償時間以上継続した場合、時計部11aが停止して現在時刻が失われるので、復電時に時刻設定をやり直す必要があるが、プログラムや各種の設定情報は不揮発性メモリからなるプログラム記憶部13に記憶されているので、停電時にもデータが失われることはない。
信号送受信部12は、信号線接続端子T1,T2を介して信号線Lsに接続されて遠隔監視制御システムの端末器として機能するものであり、信号処理部11で生成された監視入力を受けたときには操作スイッチ配線器具3〜5と同様に割込信号Viを発生し、信号線Lsを通して伝送される伝送信号Vsを受けると伝送信号Vsの制御データCDによる各種指示を信号処理部11に与える。
プログラム記憶部13には、制御対象となる負荷が接続されたリレーのアドレスとその負荷の制御内容と制御時刻との組がタイムスケジュールとして曜日毎に格納されており、信号処理部11は、内蔵する時計部11aにより計時される現在時刻(本実施形態では曜日および時分)が同じ曜日のタイムスケジュールに設定された制御時刻に一致したときに、当該タイムスケジュールにより指定されている負荷を制御内容に従って制御するのである。本実施形態では制御対象となる負荷はタイムスケジュールにおいてアドレスによって指定してあり、信号処理部11では、そのアドレスを制御内容とともに信号送受信部12に与える。信号送受信部12は信号処理部11から受け取ったアドレスおよび制御内容を用いて伝送信号を授受する。つまり、信号処理部11から受け取ったアドレスを伝送用のアドレスに用い、制御内容を監視入力として操作スイッチ配線器具3〜5と同様に動作するのである。ここに、監視入力(操作スイッチ配線器具3〜5の操作釦3a〜5a)と負荷(制御親器1及び制御子器2のリレー)との対応関係が制御親器1においてあらかじめ設定されているとすれば、タイムスケジュールとして監視入力のアドレスに相当するアドレスを設定することで、その監視入力に対応する負荷を制御対象とすることができる。したがって、上述した個別制御のほかにグループ制御やパターン制御も可能であり、制御時刻において複数の負荷を一括して制御することができる。
タイムスケジュールの設定には、後述のスイッチ群41からの操作入力を信号処理部11に与えるキー入力部15および液晶表示部16が用いられる。設定操作部としてのスイッチ群41は図4に示すように押操作される複数個(本実施形態では例えば6個)のスイッチからなり、キー入力部15を介してスイッチ群41の操作内容が信号処理部11に入力される。また液晶表示部16は、設定中のタイムスケジュール、プログラム記憶部13に格納されたタイムスケジュール、現在時刻、信号処理部11の動作モードなどを液晶画面に表示可能になっている。而してスイッチ群41および液晶表示部16を用いることによって、負荷のアドレスと制御内容と制御時刻との組をタイムスケジュールとして曜日毎に設定することができるようにしてある。つまり、曜日毎に制御対象となる負荷に対応する監視入力のアドレス(負荷のアドレスと同じ)に制御時刻および制御内容を対応付けて設定すれば良い。
ここにタイムスケジュールは基本的には日単位で設定され、タイムスケジュールにおける制御時刻は曜日と時分との組み合わせを基本としている。また、日毎に繰り返し利用されるタイムスケジュール(基本スケジュールという)のほかに、休日などの特定日には一部の負荷のみをスケジュール制御する場合があるので、特定日において制御する負荷を選択した一時的なタイムスケジュール(特定日スケジュールという)も設定可能になっている。例えば事業所などで休日などに室内灯は点灯させないが、外灯は点灯させたい場合、特定日に制御する負荷として外灯のみを選択しておけば、室内灯は点灯させずに、外灯のみをスケジュール制御することができる。すなわち信号処理部11の運転モードとして、基本スケジュールによる自動運転モードと、特定日スケジュールによる休日運転モード(特定日運転モード)とがあり、以下のようにして運転モードの切り替えを行うことができる。すなわち、タイムスイッチ10には外部接点接続端子T5,T6が設けられており、外部接点接続端子T5,T6には無電圧の外部接点入力が接続可能になっている。無電圧の外部接点入力としては図6に示すように通常はスイッチSW1を用いる。外部接点検出回路24は、外部接点接続端子T5,T6に接続されたスイッチSW1のオン/オフを検出して、検出結果を信号処理部11に出力しており、信号処理部11は、スイッチSW1がオンになれば、基本スケジュールにしたがって負荷を制御し(自動運転モード)、スイッチSW1がオフになれば、特定日スケジュールにしたがって負荷を制御する(休日運転モード)。
またプログラム記憶部13に記憶されるタイムスケジュールとして、制御内容を実行する時の制御時刻に代えて、上記明るさセンサ7の出力変化を用いたタイムスケジュールを格納しても良い。明るさセンサ7は周囲の明るさを検出するフォトダイオードのような検出素子を備えた従来周知のEEスイッチからなり、検出素子が検出した周囲の明るさと所定の基準値との明暗に応じて出力信号が変化し、出力信号の変化に応じて端子T3,T4間の電圧が高低2段階に切り替わるように構成されている。明るさセンサ受信回路23では端子T3,T4間の電圧変化から、周囲の明るさと基準値との明暗を判定し、判定結果を信号処理部11に与えている。而してプログラム記憶部13に、明るさセンサ7の検出した明るさが基準値よりも暗くなると制御を開始し、所定の制御終了時刻がくると制御を終了するようなタイムスケジュールが格納されている場合には、信号処理部11が明るさセンサ受信回路23の出力と時計部11aにより計時された現在時刻とに基づいて、周囲の明るさが基準値よりも暗くなるのを明るさセンサ7が検出した時点で対応する負荷をオンにする伝送信号を信号送受信部13から送出させ、その後時計部11aの計時した現在時刻が制御終了時刻に一致すると、負荷をオフさせる伝送信号を信号送受信部13から送出さる。なお明るさセンサ接続端子T3,T4に明るさセンサ7を接続すると、明るさセンサ受信回路23から明るさセンサ7への電源供給が行えるとともに、接続端子T3,T4の端子間電圧が変化することで明るさセンサ7の出力信号の変化を検出できるので、電源供給のための電線とは別に信号入力のための電線を配線する必要が無く、弱電配線の2本だけで済むから配線施工を容易に行える。
次にタイムスイッチ10の構造を図1〜図4に基づいて説明する。尚、以下の説明では特に断りがないかぎり、図1の向きにおいて上下左右の方向を規定し、図1中の正面を前面という。したがって図2中の正面が後面になる。
タイムスイッチ10のスイッチ本体30は、合成樹脂製のボディ31とカバー32とを結合して構成され、カバー32の前面には化粧カバー33,34が左右に並べて取着される。ここに、化粧カバー33がスケジュールなどを設定する設定部10aの操作面となり、化粧カバー34が手動操作を行うスイッチ部10bの操作面となる。
このスイッチ本体30は、3個モジュール寸法(単位寸法の埋込形配線器具を短幅方向に3個並べた寸法)の埋込形配線器具を短幅方向に2個並べた寸法(2連モジュール寸法)と略同じ寸法に形成されており、前面を露出させた状態で施工面(例えば建物の壁面)に埋込配設されるのである。而してスイッチ本体30が前面を露出させた状態で壁面に埋込配設され、このスイッチ本体30の前面に設定部10aが設けられているので、タイムスイッチ10が施工された後でもユーザ自身がタイムスケジュールの設定作業や変更作業を容易に行える。
ボディ31は前面が開口した縦長の略箱状であって、左右の両側壁の前縁には一対の組立突起35が上下に離間して突設されている。一方、カバー32は、ボディ31の開口部と略同じ大きさの矩形板状であって、左右の両側縁からは各一対の組立舌片36が後方に向かって突設されている。而してボディ31とカバー32とを結合する際には、カバー32の組立舌片36に設けた組立孔37にボディ31の組立突起35を係合させるとともに、ボディ31のねじ挿通孔65に挿通した固定ねじ66をカバー32の背面に設けたねじ部(図示せず)に螺合することにより、ボディ31とカバー32とが結合される。
ボディ31の背面には上述の各接続端子T1〜T6を有する端子台60が設けられている。端子台60の各接続端子T1〜T6は、ボディ31の背面に設けた圧入用孔に圧入固定される端子板61と、端子板61のねじ孔に螺合する端子ねじ62とで構成され、ボディ31の背面には各端子板61の上下両側部に絶縁壁60aを突設してある。またボディ31の背面には、各接続端子T1〜T6の用途を表示した端子部銘板64が貼着されている。而して端子台60に電線を接続する際には、端子ねじ62を緩めて、端子ねじ62に遊嵌された座金63と端子板61との間に電線を挿入した後、端子ねじ62を締め付けると、座金63と端子板61との間に電線が挟持されるのである。
またボディ31の上下両側壁の前縁からは取付枠片38,38が上下両側に向かってそれぞれ延出しており、各取付枠片38には施工面に埋設された埋込ボックス(図示せず)にねじ止めするためのボックスねじを挿通する長孔38aと、壁材などにスイッチ本体30を直付けするための取付ねじを挿通するねじ挿通孔38bと、壁を構成する石膏ボードなどを取付枠片38の裏面との間で挟持することによって石膏ボードに固定するための従来周知のはさみ金具(図示せず)が取着される取着孔38cと、スイッチ本体30の操作面(化粧カバー33,34)をそれぞれ露出させる窓孔50a,50aが開口するプレート部材(プレート枠および化粧プレートからなる)50を取着するためのプレートねじ用のねじ孔38dとが少なくとも設けてある。なおプレート部材50を取り付けた状態では、窓孔50a,50aを分離する縦桟50bにより設定部10aの化粧カバー33とスイッチ部10bの化粧カバー34とが分離されるので、スイッチ部10bが通常の壁スイッチと同様の外観になり、ユーザが違和感を感じることなくスイッチ操作を行うことができる。
またボディ31の内部には、図5のブロック図に示す回路が形成されたプリント配線板39が収納され、3本のねじ40を用いてボディ31内にねじ止めされており、端子板61の半田付け片61aがプリント配線板39に半田付けされている。プリント配線板39の右半分の上側には液晶表示部16を構成する液晶表示器が実装され、この液晶表示器の下側には設定操作部を構成する6個の押釦スイッチよりなるスイッチ群41が実装されている。またプリント配線板39の左半分には、押釦スイッチよりなる操作スイッチ42a〜42dと発光ダイオード43a〜43dの組が4組上下に並べて実装されている。ここで、4個の操作スイッチ42a〜42dはスイッチ本体30の中央部寄りに列設され、4個の発光ダイオード43a〜43dはスイッチ本体30の左側部に列設されている。
一方、カバー32には、プリント配線板39に実装された液晶表示部16に対向する部位に、液晶表示部16を前面より露出させるための矩形の窓孔32aが貫設されている。またカバー32において、スイッチ群41を構成する押釦スイッチや操作スイッチ42a〜42dの押釦とそれぞれ対向する部位には、周囲にスリットを形成することによって、基端側でカバー32に片持ち支持され、自由端となる先端部の裏面で対応する押釦を押動するヒンジ部32b,32cが形成されている。さらにカバー32において、プリント配線板39に実装された発光ダイオード43a〜43dと対向する部位には、発光ダイオード43a〜43dの発光部を挿通させる挿通孔32dが貫設されている。なおカバー32の上下両側縁には、取付枠片38に設けた長孔38aにそれぞれ対向する部位に、取付ねじとの干渉を避けるための切欠部32eが形成されている。
化粧カバー33は、裏面に設けた係止爪(図示せず)をカバー32の係止孔32fに係止させることで、前面の右半分を略覆う形でカバー32に取着される。この化粧カバー33の上側部には、下側部に比べて前方への突出量が大きい突台部33aが形成されており、この突台部33aには液晶表示部16の表示面を露出させる矩形の窓孔33bが形成されている。また化粧カバー33の下側部には、カバー32に設けた6個のヒンジ部32bの押圧部位をそれぞれ挿通される挿通孔33cが貫設されている。
また化粧カバー33の前面には、突台部33aとそれ以外の部位とをそれぞれ覆う合成樹脂製の銘板44,45が貼着される。突台部33aを覆う銘板44には光透過部44aが設けられ、光透過部44aを通して液晶表示部16の表示面を視認できるようになっている。図3は液晶表示部16の表示画面を説明する説明図であり、液晶画面にはタイムスケジュールに割り当てたプログラム番号を表示するプログラム番号表示部16aと、動作方式(タイマ制御又は明るさセンサ制御)を表示する動作方式表示部16bと、現在時刻や制御時刻を時・分単位で表示する時・分表示部16cと、曜日を表示する曜日表示部16dと、各曜日毎にスケジュール制御を行うか否かを表示する動作/不動作表示部16eと、信号処理部11の現在の動作モードを表示するモード表示部16fと、運転状態(基本スケジュールによる自動運転か特定日スケジュールによる休日運転かタイマ制御を停止した停止中か)を表示する運転表示部16gと、操作スイッチ42a〜42dに対応する負荷A〜Dのうち設定対象又は制御対象の負荷を表示する操作スイッチ表示部16hと、各操作スイッチ42a〜42dの機能(個別制御かパターン制御(P)かグループ制御(G)か全ONか全OFFか)を表示する機能表示部16iと、後述の明るさ方向の設定を表示する明るさ方向表示部16jと、スケジュールの設定時や確認時に制御内容(ON又はOFF)を表示する制御内容表示部16kと、サマータイムに移行しているか否かを表示するサマータイム表示部16mとが設けられている。
一方、銘板45は可撓性を有する合成樹脂によりシート状に形成されたメンブレンシートと呼ばれるもので、各挿通孔33cに対向する部位には前方に向かって膨出する操作釦45a〜45fが形成されている。そして化粧カバー33の下側縁には、銘板45が貼着された部位を開閉自在に覆う扉48の軸部48aを枢支する枢支部33dが設けられており、扉48の裏面にはスイッチ群による設定方法を表示した銘板49が貼着されている。
また化粧カバー34は、化粧カバー33と同様に裏面に設けた係止爪(図示せず)をカバー32の係止孔32fに係止させることで、前面の左半分を略覆う形でカバー32に取着される。この化粧カバー34には、カバー32に設けた4個のヒンジ部32cの押圧部位をそれぞれ挿通される挿通孔34aが貫設されるとともに、カバー32に設けた4個の挿通孔32dに連通する挿通孔34bが貫設されている。また化粧カバー34の左右方向中央部にはネームシート47を収納する収納凹部34cが形成されている。この化粧カバー33の前面には、化粧カバー34の前面と略同じ大きさに形成された銘板46が貼着される。銘板46は、可撓性を有する合成樹脂によりシート状に形成されたメンブレンシートと呼ばれるもので、各挿通孔34aに対向する部位には前方に向かって膨出する操作部46aが形成されている。なお4つの操作部46aは上から順番に操作スイッチ42a,42b,42c,42dにそれぞれ対応しており、各操作部46aの表面には対応する操作スイッチ42a〜42d(すなわち負荷)を表す文字(例えば「A」「B」「C」「D」が印字されている。また銘板46には、各挿通孔34bに対向する部位に発光ダイオード43a〜43dの光を透過させる光透過部46bが形成されるとともに、ネームシート47の表示を前面側から目視可能とする透明部46cが設けられている。
次にタイムスイッチ10の動作について説明する。まず、タイムスケジュールなどの設定を行う設定部10aの動作について説明する。化粧カバー33に設けた扉48を開けると、スイッチ群41の操作釦45a〜45fが露出する(図1参照)。
ここで、モード選択用の操作釦(以下モード選択キーと言う)45aを押操作すると、1回押す毎に信号処理部11の動作モードが通常モード→動作時刻設定モード→アドレス設定モード→現在時刻設定モード→休日運転設定モード→動作モード…の順番でサイクリックに切り替わる。ここに、通常モードとはスイッチ群41を用いて設定されたスケジュール制御、又は、スイッチ部10bの操作による制御動作を行うモード、動作時刻設定モードとは各操作スイッチ42a〜42dに対応するアドレス毎にタイムスケジュールを設定するモード、アドレス設定モードとは各操作スイッチ42a〜42dにアドレスを割り当てるモード、現在時刻設定モードとは現在の時、分、曜日を設定するモード、休日運転設定モードとは休祭日などの特定日に動作させる負荷を選択(実際には負荷に対応する操作スイッチ42a〜42dを選択)するモードである。
動作モードが各種の設定モードに切り替えられた状態では、操作釦(以下UPキーと言う)45c又は操作釦(以下DOWNキーと言う)45dを押操作することによって、設定値の増減あるいは設定内容の選択操作を行うことができ、設定値を増減させる場合にはUPキー45c又はDOWNキー45dを長押しすることで早送りが行え、操作釦(以下設定キーと言う)45fを押すことによって設定内容が確定する。また戻し操作用の操作釦(以下戻るキーと言う)45eを押すと、1つ前の設定項目に戻すことができる。
次に、上述した各設定モードにおける設定内容について説明する。動作時刻設定モードでは、液晶表示部16のプログラム番号表示部16aの表示を見ながらUPキー45c又はDOWNキー45dを操作して設定したいプログラム番号を選択し、設定キー45fを操作して決定する。次に動作時刻を設定したい何れかの操作スイッチ42a〜42dに対応する操作部46aを押操作し、設定キー45fを押して決定した後、動作方式表示部16bの表示を見ながらUPキー45c、DOWNキー45dを操作して制御内容を実行うする際の動作方式(タイマ制御又は明るさセンサ制御)を選択する。タイマ制御を選択した場合は、制御時刻を設定するため、時・分表示部16cの表示を見ながらUPキー45cおよびDOWNキー45dを用いて「時」を設定し、設定キー45fを操作して決定した後、同様の操作を行って「秒」を設定する。一方、明るさセンサ制御を選択した場合は、明るさ方向表示部16jの表示を見ながらUPキー45c又はDOWNキー45dを用いて明るさ方向(制御内容を実行する際の明るさセンサ7の検知信号の変化方向)を選択し、設定キー45fを操作して決定する。ここで、明るさ方向として「明←暗」を選択した場合は、明るさセンサ7が暗い状態から明るい状態に変化したと検知したときに制御内容を実行し、明るさ方向として「明→暗」を選択した場合は、明るさセンサ7が明るい状態から暗い状態に変化したと検知したときに制御内容を実行する。タイマ制御又は明るさセンサ制御の設定が終了すると、制御内容表示部16kのUPキー45c又はDOWNキー45dを用いて制御内容(ON又はOFF)を選択し、設定キー45fを操作して決定した後、動作/不動作表示部16eを見ながらUPキー45c又はDOWNキー45dを用いて各曜日について動作/不動作を選択し、設定キー45fを操作して決定する。
以上の操作により制御対象となる負荷に対応したアドレスと当該負荷の制御内容と動作方式(タイマ制御の場合は制御時刻、明るさセンサ制御の場合は明るさ方向)を組とする1つのプログラム(タイムスケジュール)が曜日毎に設定され、信号処理部11は設定されたタイムスケジュールをプログラム記憶部13に記憶させる。ここで、続けてタイムスケジュールを設定する場合は、プログラム番号の設定に戻って同様の操作を行う。一方、タイムスケジュールの設定を終了する場合はモード選択キー45aを押して動作モードを通常モードに切り替える。なお制御方式の選択は制御開始時と制御終了時とでそれぞれ個別に選択できるから、制御の開始又は終了の一方をタイマ制御、他方を明るさセンサ制御に設定しても良いし、制御開始および制御終了を共にタイマ制御に設定しても良いし、制御開始および制御終了の両方を明るさセンサ制御に設定しても良い。
次にアドレス設定モードについて説明する。この設定モードでは、まずアドレスを設定したい何れかの操作スイッチ42a〜42dに対応する操作部46aを押操作し、設定キー45fを押して決定した後、機能表示部16jの表示を見ながらUPキー45c、DOWNキー45dを操作して機能(個別制御、パターン制御、グループ制御、全ON制御、又は全OFF制御の何れか)を選択し、設定キー45fを押して決定する。その後、UPキー45c、DOWNキー45dを操作してアドレス番号を選択し、設定キー45fを押して決定すると、選択した操作スイッチ42a〜42dにそのスイッチの機能とアドレス番号とが設定される。続けてアドレスを設定する場合は、設定したい操作スイッチ42a〜42dを選択する操作に戻って同様の操作を行い、アドレスの設定を終了する場合はモード選択キー45aを押して動作モードを通常モードに切り替える。アドレス設定モードを終了すると、信号処理部11は設定されたアドレスをプログラム記憶部13に格納する。
また現在時刻設定モードでは、時・分表示部16cの表示を見ながらUPキー45c、DOWNキー45dを操作して「時」を合わせ、設定キー45fを押して決定する。次に、同様の操作を行って「分」を合わせた後、曜日表示部16dの表示を見ながら、UPキー45c、DOWNキー45dを操作して「曜日」を合わせ、設定キー45fを押して決定する。以上の操作により現在時刻の設定を終了すると、モード選択キー45aを押して動作モードを通常モードに切り替える。現在時刻の設定が終了すると、信号処理部11の時計部11aが設定された時刻より計時動作を開始する。
また休日設定モードでは、休日運転時にも動作させたい負荷(操作スイッチ42a〜42d)に対応する操作部46a(この操作部46aが設定切替手段として機能する)を押して1乃至複数の負荷を選択すると、選択された負荷に対応する発光ダイオード43a〜43dが点灯し、全ての負荷を選択し終えると、モード選択キー45aを押して動作モードを通常モードに切り替える。この時、信号処理部11は、休日設定モードで選択された負荷のアドレスをプログラム記憶部13に格納する。
また設定キー45fを一定時間以上長押しすると、信号処理部11は、時・分表示部の時刻表示を時計部11aの計時した時刻から1時間すすめて、サマータイムに移行し、液晶表示部16のサマータイム表示部16mに「+1h」の文字を表示させる。サマータイムに移行後、信号処理部11はサマータイムにしたがってスケジュール制御を行う。またサマータイムに移行した状態で、設定キー45fを一定時間以上長押しすると、信号処理部11は、時・分表示部の時刻表示を時計部11aの計時した時刻に戻すとともに、サマータイム表示部16mの表示を消して、サマータイムから復帰する。このように。サマータイム切替スイッチとしての設定キー45fの操作に応じて、サマータイムへの移行或いはサマータイムからの復帰を容易に選択することができる。
次に通常モードにおける動作について説明を行う。通常モードでは運転切替キー(運転切替手段)45bを用いて信号処理部11の運転モードを自動運転モード、休日運転モード、停止モードに何れかに切り替えることができる。すなわち運転切替キー45bを1回押す毎に、信号処理部11の運転モードが自動運転モード又は休日運転モードの何れかに交互に切り替えられる。また運転切替キー45bを一定時間長押しすると、信号処理部11の運転モードが停止モードに切り替えられ、その後運転切替キー45bを再度一定時間長押しすると、元の運転モードに復帰する。
自動運転モードでは、信号処理部11は、全ての操作スイッチ42a〜42dに対応する負荷について、プログラム記憶部13に予め登録されたスケジュールを実行する。例えば操作スイッチ42aに対応する照明負荷(例えば店舗内の照明)を営業時間に合わせて点灯させるスケジュールが設定されている場合、信号処理部11は、時計部11aの計時した現在時刻が制御開始時刻(例えば8時)に一致すると、照明負荷のアドレスと制御内容(点灯制御)を含む伝送信号を信号送受信部12から信号線Lsに送出させて、対応する照明負荷を点灯させる。その後時計部11aの計時した現在時刻が制御終了時刻(例えば19時)に一致すると、信号処理部11は、照明負荷のアドレスと制御内容(消灯制御)を含む伝送信号を信号送受信部12から信号線Lsに送出させて、対応する照明負荷を消灯させる。
また何れかの操作スイッチ42a…に対応する負荷が外灯や夜間に点灯する看板などの場合に、制御開始時の動作方式として明るさセンサ制御が、制御終了時の動作方式としてタイマ制御が設定されているタイムスケジュールの場合には、明るさセンサ7が明るい状態から暗い状態に変化するのを検出すると、信号処理部11が、明るさセンサ受信回路23からの入力信号に基づいて、照明負荷のアドレスと制御内容(点灯制御)を含む伝送信号を信号送受信部12から信号線Lsに送出させて、対応する照明負荷を点灯させる。その後時計部11aの計時した現在時刻が制御終了時刻(例えば24時)に一致すると、信号処理部11は、照明負荷のアドレスと制御内容(消灯制御)を含む伝送信号を信号送受信部12から信号線Lsに送出させて、対応する照明負荷を消灯させる。
また制御開始時の動作方式としてタイマ制御が、制御終了時の動作方式として明るさセンサ制御が設定されているタイムスケジュールの場合には、時計部11aの計時した現在時刻が制御開始時刻(例えば19時)に一致すると、信号処理部11は、照明負荷のアドレスと制御内容(点灯制御)を含む伝送信号を信号送受信部12から信号線に送出させて、対応する照明負荷を点灯させる。その後、明るさセンサ7が暗い状態から明るい状態に変化するのを検出すると、信号処理部11が、明るさセンサ受信回路23からの入力信号に基づいて、照明負荷のアドレスと制御内容(消灯制御)を含む伝送信号を信号送受信部12から信号線に送出させて、対応する照明負荷を消灯させる。
また、制御開始時および制御終了時の動作方式として両方共に明るさセンサ制御が設定されているタイムスケジュールの場合、明るさセンサ7が明るい状態から暗い状態に変化するのを検出すると、信号処理部11が、明るさセンサ受信回路23からの入力信号に基づいて、照明負荷のアドレスと制御内容(点灯制御)を含む伝送信号を信号送受信部12から信号線に送出させて、対応する照明負荷を点灯させる。その後、明るさセンサ7が暗い状態から明るい状態に変化するのを検出すると、信号処理部11が、明るさセンサ受信回路23からの入力信号に基づいて、照明負荷のアドレスと制御内容(消灯制御)を含む伝送信号を信号送受信部12から信号線に送出させて、対応する照明負荷を消灯させる。
このように制御内容を実行する際の制御方式としてタイマ制御と明るさセンサ制御の何れかを選択することができるから、制御対象の負荷や用途に合わせて最適な制御方式を選択することができる。
一方、休日運転モードでは、信号処理部11は、休日設定モードにより設定された負荷についてのみ、プログラム記憶部13に記憶されたスケジュールに従ってスケジュール制御を行う。なお運転切替キー45bの操作によって、信号処理部11の運転モードを休日運転モードに切り替えることが可能であるが、本実施形態ではスイッチSW1からの接点信号が入力される外部接点検出回路24を設けており、外部接点検出回路24より入力される接点信号に応じて信号処理部11の運転モードを休日運転モードに切り替えることも可能である。図7はスイッチSW1による運転モードの切替状態を説明するタイムチャートであり、スイッチSW1の接点状態がオン(閉)の期間Ta,Tcは、信号処理部11の運転モードが自動運転モードとなり、全ての操作スイッチ42a〜42dに対応する負荷(A〜D)についてスケジュール制御を行う。ここでA,B,Cの操作スイッチが事務所内の照明用、Dの操作スイッチが外灯用の場合に、休日は負荷A〜Cを停止させ、負荷Dのみを点灯させるようにしておけば、スイッチSW1の接点状態がオフ(開)の期間Tb(休日運転モード)では、休日設定モードにおいて選択された負荷(図7の例では負荷D)のみをタイマ制御することができる。なお図7中の破線はスケジュール動作を行っていない期間を示している。
また、停止モードでは、信号処理部11はスケジュール制御を行わず、操作スイッチ42a〜42dに対応する操作部46aが押操作された場合のみ、対応する負荷のアドレスと制御内容とを含む伝送信号を信号送受信部12から送出させ、対応する負荷をオン/オフするのである。なお、自動運転モード又は休日運転モードで動作している期間でも、操作スイッチ42a〜42dに対応する操作部46aを押操作することで、対応する負荷を強制的にオン/オフすることが可能である。
ここで、外部接点接続端子T5,T6にスイッチSW1を接続する代わりに、図8に示すように他の負荷を動作させるリレー6に連動して動作するダミーリレー6aを接続しても良く、他の負荷のオン/オフに合わせて信号処理部11の運転モードを自動モード又は休日運転モードに切り替えることもできる。例えばダミーリレー6aを事業所内の照明をオン/オフ駆動するリレー6に連動させた場合には、事業所内の照明が点灯されると、信号処理部11が、外部接点検出回路24の検出結果に基づいて運転モードを自動運転モードに切り替えるようにすれば、平日の朝に事業所の壁スイッチを操作して事業所内の照明を点灯させると、信号処理部11の運転モードが自動運転モードに切り替えられて、基本スケジュールにしたがって制御を行わせることができる。また、夜間や休日などに事業所内の照明を消灯させると、信号処理部11の運転モードが休日運転運転モードに切り替えられるから、休日設定モードにおいて設定された負荷のみをスケジュール制御することができる。またダミーリレー6aを電気錠に連動させるようにすれば、出勤時に電気錠を解錠すると、電気錠に連動してダミーリレー6がオンになり、信号処理部11が、外部接点検出回路24の検出結果に基づいて運転モードを自動運転モードに切り替えるとともに、帰宅時に電気錠を施錠すると、電気錠に連動してダミーリレー6がオフになり、信号処理部11が、外部接点検出回路24の検出結果に基づいて運転モードを休日運転モードに切り替えることができる。このようにダミーリレー6aの接点信号に応じて休日運転モードに切り替えるようにすれば、ユーザが自動運転モード或いは休日設定モードに切り替える操作を意識して行わなくても、他の負荷の動作に合わせて運転モードを自動的に切り替えることができ、運転モードを切り替える操作のし忘れを防止できる。
また停止モードにおいては、信号処理部11はスケジュール制御を行わず、操作スイッチ42a〜42dに対応する操作部46aが押操作されると、信号処理部11は、対応する負荷のアドレスと制御内容を含む伝送信号を信号送受信部12から送出させ、対応する負荷のオン/オフさせる。
以上説明したように本実施形態のタイムスイッチ10では、スケジュール制御を行う制御対象の負荷を操作するための操作スイッチ42a〜42dを備えており、これらの操作スイッチ42a〜42dを用いて負荷のオン/オフを手動で行うことができる。しかも、操作スイッチ42a〜42dには、プログラム記憶部13に登録されたアドレスが割り当てられるので、上述のスイッチ群41を用いて操作スイッチ42a〜42dのアドレス設定が行えるから、専用のアドレス設定器を用意する必要が無く、またスイッチ群41により設定されるスケジュールは、操作スイッチ42a〜42dにより制御される負荷に対して設定されるので、設定作業を行う作業者が設定する制御内容を容易に理解でき、スケジュールの設定作業を簡単に行うことができる。
また、スイッチ群41を用いて休日運転モードにおいてタイマ制御を行うアドレスを設定しておけば、休日や祭日など一部の負荷のみを動作させたい場合には、運転切替キー45bを操作するだけで、一部の負荷のみのタイマ制御を行わせることができる。
また、外部接点接続端子T5,T6に入力される外部接点信号により運転モードを自動運転モード又は特定日運転モードの何れかに切り替えることもできる。例えば接点信号として、事業所の照明負荷を入/切する負荷制御リレーと同時に動作するリレーの接点信号を用いれば、平日の出勤時に事業所内の照明負荷を点灯させると、それと同時に入力された接点信号により、運転モードを自動運転モードに切り替えることができ、夜間や休日などでは事業所内の照明負荷が点灯されないから、運転モードを特定日運転モードに切り替えることができ、ユーザ自身が制御モードを切り替える操作を意識して行わなくても、制御モードの切り替えを行うことができる。
本実施形態のタイムスイッチの正面図である。 同上の背面図である。 同上の液晶表示部の表示内容を説明する説明図である。 同上の分解斜視図である。 同上のブロック図である。 同上を用いる遠隔監視制御システムのシステム構成図である。 同上の動作を説明するタイムチャートである。 同上の他の使用例を説明するシステム構成図である。 (a)〜(c)は遠隔監視制御システムに用いる伝送信号の説明図である。
符号の説明
10 タイムスイッチ
10a 設定部
10b スイッチ部
30 スイッチ本体
33,34 化粧カバー
38 取付枠片
38a 長孔
45a〜45f 操作釦

Claims (6)

  1. 個別のアドレスが割り当てられた操作スイッチのスイッチ操作を監視する操作スイッチ配線器具と、個別のアドレスが割り当てられたリレーの開閉を制御するリモコン配線器具とを信号線に接続し、前記操作スイッチ配線器具は、前記操作スイッチからの監視入力とアドレス情報とを含む伝送信号を時分割多重伝送により信号線に出力し、前記リモコン配線器具は、信号線を介して受信した伝送信号に含まれるアドレス情報が対応するリレーのアドレスに一致すると、当該リレーを伝送信号に含まれる監視入力に基づいて開閉し、当該リレーに接続された負荷をオン/オフする遠隔監視制御システムに用いられ、
    制御対象となる負荷に対応したアドレスと当該負荷の制御内容と制御時刻との組をタイムスケジュールとして格納するプログラム記憶部と、アドレスと制御内容と制御時刻とを設定しタイムスケジュールとしてプログラム記憶部に記憶させる設定操作部と、現在時刻を計時する時計部と、前記信号線を介して時分割多重伝送により伝送信号を授受する信号送受信部と、プログラム記憶部に格納された各組のタイムスケジュールにおける制御時刻が時計部により計時されている現在時刻に一致すると当該タイムスケジュールにおけるアドレスおよび制御内容をそれぞれ前記アドレス情報、前記監視入力とする伝送信号を作成して、当該伝送信号を信号送受信部から信号線に送出させる信号処理部とを備え、前面を露出させた状態で壁面に埋込配設されるスイッチ本体の内部に前記プログラム記憶部と前記時計部と前記信号送受信部と前記信号処理部とを収納するとともに、前記スイッチ本体の前面に前記設定操作部を配置したことを特徴とするタイムスイッチ。
  2. 前記スイッチ本体の前面に、前記プログラム記憶部に登録されたアドレスが割り当てられた操作スイッチを配置し、前記信号処理部は、前記操作スイッチが操作されると、当該スイッチに割り当てたアドレスをアドレス情報とし対応する負荷のオン/オフを反転させる制御内容を監視入力とした伝送信号を作成し、当該伝送信号を信号送受信部から信号線に送出させることを特徴とする請求項1記載のタイムスイッチ。
  3. 信号処理部による運転モードを、前記プログラム記憶部に登録された全てのアドレスについて前記タイムスケジュールにしたがったタイマ制御を行う自動運転モード、又は、前記アドレスのうち指定されたアドレスのみについて前記タイムスケジュールにしたがったタイマ制御を行う特定日運転モードの何れかに切り替える運転切替手段と、各々のアドレス毎に、特定日運転モードにおいてタイムスケジュールにしたがったタイマ制御を行うか否かを切り替える設定切替手段とを設けたことを特徴とする請求項1又は2記載のタイムスイッチ。
  4. 前記信号処理部の運転モードを自動運転モード又は特定日運転モードの何れかに切り替えるための接点信号が入力される外部接点接続端子を設け、前記信号処理部が、外部接点接続端子から入力される接点信号に応じて、運転モードを自動運転モード又は特定日運転モードの何れかに切り替えることを特徴とする請求項3記載のタイムスイッチ。
  5. 周囲の明るさと所定の基準値との明暗に応じて出力信号が変化する明るさセンサが接続される明るさセンサ接続端子を設け、前記明るさセンサは明るさセンサ接続端子を介して電源が供給されるとともに、出力信号の変化に応じて端子間電圧を変化させており、前記プログラム記憶部に、対応する制御内容を実行する時の制御時刻に代えて、明るさセンサによる出力信号の変化方向が設定されたタイムスケジュールを少なくとも1つ格納したことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のタイムスイッチ。
  6. 前記時計部により計時される現在時刻を一定時間だけ早める状態と元に戻す状態との選択操作を行うためのサマータイム切替スイッチを設けたことを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載のタイムスイッチ。
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