JP4743302B2 - 監視制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、通信によって負荷の監視制御を行う遠隔監視制御システムに用いられる監視制御装置に関するものである。
従来から、負荷の遠隔監視制御を行うために信号線を通してスイッチのオンオフ情報を含む伝送信号を伝送し、負荷の電源を入切するリレーを伝送信号によって開閉させる技術が知られている。
この種の遠隔監視制御システムとしては、スイッチを有する操作端末器と負荷への電源を入切するリレーを有する制御端末器とを端末装置として備え、伝送ユニットをセンタ装置として備えた集中制御型のものがある。操作端末器および制御端末器はそれぞれ複数台ずつ設けられていてもよい。伝送ユニットと操作端末器と制御端末器とは2線式の信号線に接続されており、操作端末器および制御端末器に個別に設定されている端末アドレスを用いて伝送ユニットが操作端末器および制御端末器を各別に認識する。
伝送ユニットは、操作端末器と制御端末器とをアドレスによって対応付けたデータテーブルである制御テーブルを格納したメモリを備えている。この伝送ユニットは、いずれかの操作端末器におけるスイッチのオンオフ情報が伝送信号(時分割多重伝送信号を用いている)を用いて通知されると、制御テーブルによって当該操作端末器に対応付けられている制御端末器に対して伝送信号を用いてリレーを開閉する指示を伝送する。この指示を受けた制御端末器においてリレーが開閉される。そのため、スイッチのオンオフに応じて負荷が制御されることになる。
ところで、上述した遠隔監視制御システムにおいて、1箇所で多数の負荷の監視および制御を可能にするものとして、信号線に接続して用いられる監視制御装置が提案されている(たとえば特許文献1参照)。
特許文献1に記載の監視制御装置は、液晶表示器よりなる表示部と、表示部の画面に重ねて配置された透明なタッチスイッチからなる操作部とを器体に備えている。ここで、ユーザにおいては表示部の画面上に表示されたスイッチにタッチすることで、当該スイッチに対応する負荷を制御することができる。さらに、制御対象となる各負荷の動作状態は表示部に表示される。この監視制御装置では、表示部の表示内容を変更することで多数のスイッチを実現することができるから、多数のスイッチを個別に配置する場合に比べてスイッチの占有スペースを小さくすることができる。
また、信号線に接続して遠隔監視制御システムに用いられる端末装置のうち、上記監視制御装置のように表示部および操作部を具備するものは、一般的に、図10(a)に示すように器体5’における表示部2’および操作部3’を設けた前面側を露出させ、壁面等の施工面に開口した取付穴H2(図11参照)内に器体5’の後部を収める形態で施工面に取り付けられる。この種の端末装置1’の取り付けには埋込型配線器具の取付用の埋込ボックスが用いられ、図11に示すように壁内に固定された埋込ボックスSBに対して器体5’を固定することで端末装置1’が壁に取り付けられる。これにより、壁面W0からの突出寸法を極力抑えながらも、器体5’の前面側の表示部2’および操作部3’の視認、操作が可能となる(たとえば特許文献2参照)。
このように構成される端末装置1’では、通常、図10(b)に示すように信号線等を接続するための端子台T1〜T6を器体5’の背面に備え、取付穴H2内で信号線を接続可能とすることで、施工面に取り付けられた状態での見映えをよくしている。端子台T1〜T6は、端子板21aおよび端子ねじ21bを具備する接続端子21と、隣接する接続端子21間に立設された絶縁壁22とを器体5’背面から突出する形で有している。これにより、器体5’の背面と取付穴H2の底面(埋込ボックスSBの底面)との間には、端子台T1〜T6の周囲に端子台T1〜T6に接続される信号線を引き回すためのスペースが確保される。そのため、施工面に開口する取付穴H2の深さ寸法は、図11に示すように、器体5’を取り付けた状態で施工面から器体5’の背面までの寸法(前後方向の寸法)に、端子台T1〜T6の高さ寸法(器体5’の背面からの突出寸法)を加えた寸法αより大きくとる必要がある。
特開平10−243478号公報 特開2007−251671号公報
しかし、取付穴H2の深さ寸法は壁内に設置された埋込ボックスSBの深さ寸法などで制限されており、これにより取付穴H2に対する器体5’の挿入量である前記寸法αが制限されてしまう(図11の例ではαは30mm以下)ため、器体5’の奥行き寸法(前後方向の寸法)をあまり大きくとることはできない。監視制御装置においては、アドレスの設定機能などを付加して多機能化することが望まれているが、前述のように器体の奥行き寸法が制限されてしまうと、器体の容積が制限されるため器体に収納する部品点数を増加させることが困難となり、多機能化の妨げとなる。また、器体の内部に部品を密に収納した場合、放熱性が悪くなるという問題がある。
本発明は上記事由に鑑みて為されたものであって、器体の背面と取付穴の底面との間に端子台に接続される信号線を引き回すためのスペースを確保しながらも、器体の容積を従来構成に比べて拡大することができる監視制御装置を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、信号線を介した通信によって負荷の監視制御を行う遠隔監視制御システムに、信号線に接続して用いられる監視制御装置であって、箱状に形成され少なくとも前面が露出するように、施工面に開口した取付穴内に後部を収める形態で施工面に取り付けられる器体に、文字および図形を表示可能な表示部と、ユーザによる操作入力を受け付ける操作部と、表示部の表示制御および操作部の操作入力に応じた負荷制御を行う制御部と、複数の負荷を監視制御対象として通信コマンドを伝送する通信回路とを備え、表示部および操作部は器体の前面側に設けられており、器体の背面が、信号線を接続する端子台が突設された第1の面と、第1の面との間に形成された段差によって第1の面より後方に下げられた第2の面とで形成されており、器体の内部空間を第1の面側に比べて第2の面側で後方に拡大し、第1の面からの第2の面の高さ寸法が第1の面からの端子台の高さ寸法に揃えられており、前記端子台が、前記器体の背面に沿う面内で前記第1の面と前記第2の面とが並ぶ一方向と交わる方向に複数並設されており、器体が、第2の面のうち各端子台と前記一方向に並ぶ各位置に、それぞれ前記一方向に沿って第2の面の全幅に亘って延長された複数のガイド溝を有することを特徴とする。
この構成によれば、器体の背面は、端子台が突設された第1の面と、第1の面より後方に位置する第2の面とで形成されており、器体の内部空間を第1の面側に比べて第2の面側で後方に拡大し、第1の面からの第2の面の高さ寸法が第1の面からの端子台の高さ寸法に揃えられているので、第2の面を第1の面よりも後方に下げた分だけ、従来構成に比べて器体の容積を拡大することができる。そのため、器体に収納できる部品点数を増加させることができ、また、部品間の間隔を広げて放熱性を向上させることができる。しかも
、第1の面と取付穴の底面との間には、少なくとも第1の面からの端子台の高さ寸法分の隙間が確保されるので、端子台に接続される信号線を引き回すためのスペースを端子台の周囲に確保することができる。また、この構成によれば、第2の面と取付穴の底面とが突き合わされている場合でも、各端子台に接続された信号線を、第2の面に設けた複数のガイド溝内を通すことで第2の面側から引き出すことが可能となる。これにより、信号線を引き出す向きの自由度が高くなり、引き回しの作業性が向上するという利点がある。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記器体が、埋込型配線器具用に規格化された3個モジュール寸法に相当する1連モジュール寸法の2倍幅となる2連モジュール寸法に形成されており、前記段差が、器体を1連モジュール寸法の幅で二分する位置に形成されていることを特徴とする。
この構成によれば、器体の背面が1連モジュール寸法の幅で第1の面と第2の面とに二分されるので、器体の容積を拡大しながらも、第1の面と取付穴の底面との間には信号線の引き回しに十分な幅の隙間を確保することができる。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2の発明において、前記器体が、前記第2の面に開口し内部空間と外部空間とを連通する放熱用孔を有していることを特徴とする。
この構成によれば、放熱用孔を通して器体の内部空間の熱を外部に逃すことができるため、放熱性がより向上するという利点がある。特に、発熱量の多い部品は器体の内部空間のうち前後方向の内寸を大きく確保できる第2の面側に収納されることが多いので、第2の面に開口した放熱用孔により、このような発熱量の多い部品で生じた熱を効率的に逃すことができる。
本発明は、第1の面によって器体の背面と取付穴の底面との間に端子台に接続される信号線を引き回すためのスペースを確保しながらも、第1の面よりも後方に位置する第2の面を設けたことで器体の容積を従来構成に比べて拡大できるという利点がある。
本発明の実施形態1の構成を示し、(a)は前面側から見た斜視図、(b)は背面側から見た斜視図である。 同上を用いた遠隔監視制御システムの構成を示す図である。 同上の概略ブロック図である。 同上の正面図である。 同上の分解斜視図である。 (a)は同上の背面図、(b)は比較例の背面図である。 本発明の実施形態2の構成を示す背面側から見た斜視図である。 本発明の実施形態3の構成を示す背面側から見た斜視図である。 同上の背面図である。 従来例を示し、(a)は前面側から見た斜視図、(b)は背面側から見た斜視図である。 同上の取り付け状態を示す断面図である。
以下の実施形態において説明する監視制御装置は、図2に示す遠隔監視制御システムに用いられるものである。この遠隔監視制御システムの基本構成は背景技術の欄で説明した遠隔監視制御システムと同様である。
具体的に説明すると、図2の例では、負荷として照明器具L1〜L4を備えている。各照明器具は、それぞれリモコンリレーRy1〜Ry4に接続されており、各リモコンリレーRy1〜Ry4のオンオフによって電源(AC100ないし200V)の供給がオンオフされ、点灯・消灯制御される。リモコンリレーRy1〜Ry4のオンオフ制御は、リモコンリレーRy1〜Ry4に接続された制御端末器32によって為される。ここで、リモコンリレーRy1〜Ry4の駆動には、商用電源(AC100V)を降圧して出力するリモコントランスTr1から供給されている交流24Vの電源が用いられる。
制御端末器32は、2線式の信号線Lsを介して伝送ユニット30と接続される。信号線Lsには、制御端末器32の他、複数のスイッチS1,S2を備えた操作端末器31と本発明に係る監視制御装置1とが接続されている。図2の例では制御端末器32および操作端末器31をそれぞれ1台ずつ示しているが、実際にはそれぞれ複数台ずつ接続されるものとする。伝送ユニット30は商用電源から電源(AC100ないし200V)供給を受け、伝送信号を信号線Lsに定期的に送出する。伝送信号としてはたとえば±24Vの双極性のパルス幅変調信号が用いられる。監視制御装置1並びに制御端末器32、操作端末器31では、この伝送信号を全波整流することによって内部電源を確保している。なお、監視制御装置1においては、リモコントランスTr2を別途接続し、システム全体として電力が不足する場合、リモコントランスTr2から交流24Vの電源が供給されるようにしてもよい。
ここにおいて、操作端末器31と制御端末器32とはアドレスにより対応付けられ、アドレスの対応関係を示す制御テーブルは伝送ユニット30に設けられる。ここで、操作端末器31は複数回路のスイッチを有し、また制御端末器32には複数回路の負荷が接続されるため、伝送ユニット30に設けた制御テーブルではスイッチおよび負荷の回路別に対応付けを可能とする。つまり、たとえば操作端末器31が複数のスイッチを有する場合、操作端末器31に固有の端末アドレスだけでは、当該操作端末器31に設けられたスイッチが全て該当することになり、実際に操作された唯一のスイッチを特定することはできない。
そこで、操作端末器31においては、スイッチS1,S2ごとに負荷番号を割り振り、操作端末器31の端末アドレスの後に負荷番号を付加したものをスイッチS1,S2のアドレスとして用いることによって、実際に操作された唯一のスイッチS1,S2を特定できるようにしてある。同様に、制御端末器32においては負荷ごとに負荷番号を割り振り、制御端末器32の端末アドレスの後に負荷番号を付加したものを負荷のアドレスとする。なお、1台の制御端末器32に接続される複数の負荷で1つの負荷回路を構成してもよく、この場合には制御端末器32の端末アドレスが負荷のアドレスとして用いられる。
ところで、制御テーブルでは、スイッチと負荷とを一対一に結びつけるほか、一対多に結びつけることも可能になっている。たとえば、上記遠隔監視制御システムにて負荷としての照明器具への電源を入切するとすれば、伝送ユニット30では、1個のスイッチで1回路の照明器具L1の点灯と消灯とを行う個別制御と、1個のスイッチで複数回路の照明器具L1〜L4の点灯と消灯とを一括して行う一括制御との設定が可能になっている。言い換えると、個別制御は1指示で1回路の負荷を制御することを意味し、一括制御は1指示で複数回路の負荷を制御することを意味する。このような一括制御には、グループ制御とパターン制御とがある。グループ制御では、制御対象となる負荷の範囲をスイッチに予め対応付けておき、1個のスイッチの操作によって当該範囲の負荷を一括してオンまたはオフにする。パターン制御では、制御対象となる負荷のアドレスの範囲と各アドレスに対応する負荷のオンとオフとの別とをスイッチに予め対応付けておき、1個のスイッチの操作によって当該範囲の負荷をそれぞれオンまたはオフにする。
以下に、上述の遠隔監視制御システムの動作について簡単に説明する。
伝送ユニット30は、常時、端末アドレスをサイクリックに変更した伝送信号を周期的に信号線Lsに送出する常時ポーリングを行っている。伝送信号には、信号送出開始を示すスタートパルス、信号モードを示すモードデータ、操作端末器31や制御端末器32を各別に呼び出すための端末アドレスを伝送するアドレスデータ、負荷を制御するための制御データを伝送する制御データ(負荷番号を含む)、伝送エラーを検出するためのチェックサムデータ、操作端末器31や制御端末器32からの返送信号を受信するタイムスロットである信号返送期間を含む双極性の信号を用いている。
いずれかの操作端末器31においてスイッチ操作等による監視入力が発生すると、当該操作端末器31は伝送信号のスタートパルスに同期する割込信号を信号線Lsに送出する。割込信号を発生した操作端末器31は割込フラグを設定したラッチ状態になる。一方、伝送ユニット30は割込信号を検出すると、モードデータをサーチモードとした伝送信号を送出する。ラッチ状態になっている操作端末器31は、サーチモードの伝送信号を受信すると信号返送期間において端末アドレスを返送し、端末アドレスを受け取った伝送ユニット30は、当該端末アドレスの操作端末器31にラッチ状態の返送を要求する伝送信号を伝送し、ラッチ状態か否かを確認することによって割込信号を発生した操作端末器31であることを確認する。
割込信号を発生した操作端末器31であることが確認されると、伝送ユニット30は、モードデータを監視モードとし、獲得したアドレスデータを持つ伝送信号を信号線Lsに送出し、この伝送信号に対して操作端末器31は伝送しようとする情報を信号返送期間に返送する。最後に、伝送ユニット30はラッチ状態を解除させる伝送信号を伝送し、当該操作端末器31のラッチ状態を解除させる。
伝送ユニット30は、上述の動作によって操作端末器31からの要求を受け取ると、制御テーブルに従って当該操作端末器31に対応付けられた制御端末器32に対して負荷の制御を要求する。次に、制御対象である負荷の動作状態を確認するための伝送信号を送出し、制御端末器32から負荷状態を返送させる。制御端末器32から受け取った負荷状態は、伝送ユニット30から伝送信号により監視入力があった操作端末器31に伝送される。操作端末器31は、オンオフ表示用の表示灯などによって制御対象の負荷状態を表示する。
以上説明した遠隔監視制御システムでは、操作端末器31のスイッチが操作されると、伝送ユニット30においてこのスイッチのアドレス(端末アドレス+負荷番号)が制御テーブルで照合され、スイッチとの対応関係が設定されている負荷に接続された制御端末器32に対して、負荷の制御を指示する伝送信号が伝送ユニット30から伝送される。このような動作によって、スイッチのオンオフ情報を負荷の制御に反映させることができる。
(実施形態1)
本実施形態の監視制御装置1は、図3に示すように、液晶表示器にバックライトを一体化した表示部2と、表示部2の画面(前面)に重ねて配置された透明な板状のタッチスイッチからなる操作部3とを備えている。
表示部2には多数の画素を縦横にマトリクス状に配列したマトリクス表示型のものを用い、画素の組み合わせによって図形をカラー表示するようになっている。操作部3は、透明なシート状部材に透明電極からなる接点部を多数個配列し、シート状部材に指などが触れた際にどの部位に触れたのかを出力する抵抗感圧方式のタッチスイッチであり、表示部2と共にタッチパネルディスプレイを構成する。
当該タッチパネルディスプレイは、ユーザからの操作入力を受け付けるためのものであって、操作部3のうち表示部2の画面に表示される操作釦b1〜b8(図4参照)により規定された領域をそれぞれ負荷制御用のスイッチとする。つまり、ユーザにおいては表示部2の画面上のスイッチ(操作釦b1〜b8)にタッチすることで、当該スイッチに対応する負荷を制御することができる。
この監視制御装置1は、内部回路に直流電源を供給する電源回路10と、伝送ユニット30に接続された信号線Lsに接続され伝送信号(通信コマンド)を授受する通信回路11と、表示部2の表示制御および操作部3の操作入力に応じた負荷制御を行う制御部12とを備えている。制御部12はマイコンを主構成とし、監視制御装置1の内蔵メモリ13に書き込まれているプログラムおよびデータに従って動作する。この内蔵メモリ13はスイッチごとに設定されるアドレス(端末アドレス+負荷番号)を記憶するメモリとしても用いられる。
ここに、制御部12は、スイッチの操作に応じてアドレスを含む通信コマンドを信号線Ls上に送出する操作モードと、内蔵メモリ13に記憶されるアドレスを設定するアドレス設定モードとの2つの動作モードを切り替え可能に構成されている。すなわち、本実施形態の監視制御装置1は、スイッチごとのアドレスをユーザが設定するためのアドレス設定機能を有している。
操作モードにおいては、制御部12は、通信回路11で取得される負荷状態(負荷の動作状態)を表示部2に表示し、且つ当該表示内容に関連付けられている操作部3の操作に応じた負荷制御を行う。つまり、表示部2は、監視制御対象となる各負荷の現在の動作状態を表示する状態表示部として兼用され、ユーザにおいては、当該表示に応じて操作部3を操作することで負荷を制御することが可能となる。
具体的に説明すると、制御部12は図4に示すように表示部2の画面上に複数の操作釦b1〜b8を含む操作画面を表示し、操作部3のうち表示部2の画面上の各操作釦b1〜b8と重なる領域をそれぞれスイッチとする。ユーザは、操作部3の各スイッチ(各操作釦b1〜b8に対応する部分)に触れることで負荷制御のための操作入力を与えることができる。このとき、内蔵メモリ13に記憶されているアドレスのうち、操作されたスイッチに対応するアドレスを含む通信コマンドが信号線Ls上に送出されることとなる。しかして、任意の操作釦b1〜b8に対応するスイッチを操作することで、当該スイッチに対応する負荷を制御することができる。さらに、操作画面において各操作釦b1〜b8はそれぞれ対応する負荷の動作状態を表しており、たとえば各操作釦b1〜b8の反転表示により、負荷のオン、オフの別を表示する。
ここで、監視制御装置1は多数の負荷を監視制御対象としており、全ての負荷に対応する操作釦を表示部2の1画面上に表示すると、各操作釦の表示サイズが小さくなって負荷状態の表示が見にくくなったり、各スイッチ(操作部3の各操作釦に対応する部分)の面積が小さくなって操作しにくくなったりする可能性がある。そこで、本実施形態では表示部2の1画面当たりの操作釦の表示量を比較的少なくし、画面の表示内容を切り替えることで多数の負荷に対応する操作釦を表示可能としてある。つまり、監視制御対象となる負荷は複数の負荷群に分類され、表示部2の1画面中には各負荷群ごとに負荷状態が表示され、画面右端部に表示されるタブTa〜Tcを操作することで、表示対象の負荷群を切り替えるようになっている。
ところで、本実施形態の監視制御装置1は、図1に示すように箱状の器体5を備え、埋込型の配線器具と同様に、器体5の後部を壁内に埋め込む形で壁に取り付けられる。なお、取付の対象となる施工面は壁面に限るものではなく、たとえば建具や柱の一面を施工面として監視制御装置1を取り付けることも可能である。以下では、監視制御装置1を壁に取り付けた状態での上下左右を上下左右として監視制御装置1の構成を説明する。
監視制御装置1は、図1(a)に示すように、器体5の前壁の一部に矩形状の表示窓74が形成されており、表示部2および操作部3を表示窓74内に備えている。器体5の前壁における表示窓74の下方においては、左右方向の中央部に押釦スイッチ75が設けられ、押釦スイッチ75の左側方にLED(図示せず)からの光を取り出すためのLED窓76が設けられている。LEDは監視制御装置1の電源がオンになっていれば常時点灯し、室内が暗いときなどに監視制御装置1の位置をユーザに示す機能を持つ。押釦スイッチ75は、たとえば操作部3の操作を強制的に無効にするために設けられる。つまり、押釦スイッチ75が押操作されると以降は操作部3の操作が無効になって、器体5前面の拭き掃除などを行う際に操作部3が誤操作されることを回避可能となる。この状態で押釦スイッチ75が再度押操作されると、以降は操作部3の操作が有効となる。
ここで、本実施形態の監視制御装置1は、壁面からの器体5の突出量を小さく抑え、且つ、一般に普及している埋込型の配線器具との外観上の統一感を出すとともに、取り付けに用いる部材の低コスト化を図るために、壁内に設置された埋込型の配線器具用の埋込ボックスSB(図11参照)を用いて壁に取り付けられる。壁面W0(図11参照)を構成する壁材W1(図11参照)において埋込ボックスSBに対応する部分には矩形状の施工孔H1(図11参照)が開設されており、この施工孔H1と埋込ボックスSBの内部空間とで、監視制御装置1を取り付けるための取付穴H2が構成される。
器体5は、施工孔H1を通して前方から埋込ボックスSBに取り付けられるのであって、後部を取付穴H2内に収納可能な形状および寸法に形成されている。また、本実施形態では、器体5はJISで大角形連用配線器具の取付枠について規格化されている3個モジュール寸法(単位寸法の配線器具を幅方向に最大3個取付可能な寸法)に相当する寸法を1連モジュール寸法としたとき、1連モジュール寸法の2倍幅である2連モジュール寸法に形成されている。すなわち、1連モジュール寸法の取付枠を最大2個取付可能な埋込ボックスに対応する大きさに形成されている。
また、この監視制御装置1は、図5に示すように壁に固定される本体ユニット6と、本体ユニット6の前面側に着脱可能に装着されるパネルユニット7とに分離可能である。本体ユニット6には少なくとも電源回路10および通信回路11が収納され、パネルユニット7には少なくとも表示部2、操作部3、制御部12、内蔵メモリ13が設けられる。本体ユニット6とパネルユニット7とはそれぞれの対向面に設けたコネクタ61(パネルユニット7側のコネクタは図示せず)によって電気的に接続される。
より具体的に説明すると、本体ユニット6は、上下方向の各端面のそれぞれから互いに離れる向きに延設された一対の取付片63を連続一体に有する。一対の取付片63は、本体ユニット6の前端部から上下方向に突出する形で設けられており、本体ユニット6の左右方向の略全長に亘って形成される。各取付片63には、埋込型の配線器具を埋込ボックスSBに固定する際に用いられる取付枠と同様に、取付ねじを挿通するボックス用孔64がそれぞれ複数個(ここでは2個)ずつ形成されている。しかして、本体ユニット6は、その後部を取付穴H2内に挿入し、且つ取付片63の背面を壁面W0における取付穴H2の周辺に当接させた状態で、ボックス用孔64に挿通した取付ねじを埋込ボックスSBに螺合させることで、埋込ボックスSBに対して固定される。なお、上下方向において取付片63におけるボックス用孔64の外側には、器体5の前端部の周囲に取付片63を覆う形で取着される化粧プレート(図示せず)をねじ固定するためのプレート取付孔65が形成されている。
パネルユニット7は前面の左右方向の寸法が本体ユニット6と略同等の大きさに形成され、上下方向の寸法が本体ユニット6よりやや小さく設定されている。そのため、パネルユニット7を本体ユニット6に装着した状態で、本体ユニット6の前面の全域がパネルユニット7に覆われることはなく、取付片63のうちのプレート取付孔65が形成された部分がパネルユニット7の上下両側に露出する。ただし、この露出した部分は取付片63に化粧プレートを装着することで隠れることになる。ここに、パネルユニット7の厚み寸法(前後方向の寸法)は、化粧プレートを装着した状態で当該化粧プレートとパネルユニット7との壁面からの突出量が略同じになるように設定される。
本体ユニット6の前面には嵌合凹所66が形成されており、嵌合凹所66の左右各側面には係止孔67が設けられる。パネルユニット7の背面側には、嵌合凹所66に嵌合する嵌合突部78が突設され、嵌合突部78の左右各側面には係止片79が設けられる。係止片79は、嵌合突部78を嵌合凹所66に嵌合させた状態で係止孔67に対応する各位置に設けられており、その先端部から外側に突出した係止爪79aを係止孔67に対して挿抜自在とする片持ち梁型のスナップフィット形状からなる。しかして、嵌合突部78を嵌合凹所66に嵌合させれば、本体ユニット6にパネルユニット7が機械的に結合される。
ところで、本実施形態の監視制御装置1は、図1(b)に示すように、信号線Lsを接続するための端子台T1,T2と、上述したようにリモコントランスTr2を接続する場合にリモコントランスTr2に接続された電源線を接続するための端子台T3,T4とを器体5の背面(本体ユニット6の背面)から突出する形で備えている。これらの端子台T1〜T4は、器体5の背面に上下方向に沿って一列に並ぶように配置されており、それぞれ電線(信号線Lsあるいは電源線)が接続される接続端子21と、器体5の背面における接続端子21の上下両側に立設された絶縁壁22とを備えている。接続端子21は、器体5の背面に設けた圧入用孔(図示せず)に圧入固定される端子板21aと、端子板21aのねじ孔(図示せず)に螺合する端子ねじ21bとで構成されたねじ端子からなる。
ここで、器体5は、その背面が、上記端子台T1〜T4が突設された第1の面20aと、第1の面20aとの間に形成された段差20cによって第1の面20aよりも後方に下げられた第2の面20bとで形成されている。第1の面20aおよび第2の面20bはいずれも器体5を壁に取り付けた状態で壁面W0と平行する平面である。要するに、器体5の後壁のうち第2の面20bに対応する部分が後方に突出しているのであって、これにより器体5の内部空間が後方に拡大される。
段差20cは、器体5の背面における左右方向の中間位置に形成されており、器体5の右半分(背面側から見て左半分)側を第1の面20aとし、器体5の左半分(背面側から見て右半分)側を第2の面20bとする。つまり、段差20は図6(a)に示すように器体5を1連モジュール寸法の幅で二分する位置に設けられており、これにより第1の面20aと第2の面20bとは同一幅寸法(1連モジュール寸法幅)となる。なお、図6(b)には本実施形態の器体5との寸法の比較例として1連モジュール寸法の器体50を示す。
端子台T1〜T4は、第1の面20aにおける左右方向の中央部に設けられており、第1の面20aにおける端子台T1〜T4の下方には、スライドスイッチからなり電源回路10にて伝送信号から内部電源を確保するモードとリモコントランスTr2から電力供給を受けるモードとを切り替える電源切替スイッチSWが設けられている。第1の面20aにおける電源切替スイッチSWの周囲には、絶縁壁22と共に電源切替スイッチSWを囲む周壁23が立設される。
ここで、端子台T1〜T4と電源切替スイッチSWと周壁23との中では、第1の面20aからの突出量は端子台T1〜T4の絶縁壁22が最大となっており、且つ全ての端子台T1〜T4(絶縁壁22)について第1の面20aからの突出量を一律に揃えてある。さらに、第1の面20aからの第2の面20bの高さ寸法(つまり、段差20cの幅)についても、第1の面20aからの端子台T1〜T4の突出量と同値に設定されている。
要するに、器体5における取付片63の背面から第1の面20aまでの寸法(前後方向の寸法)に、端子台T1〜T4の高さ寸法(第1の面20aからの突出寸法)を加えた寸法α(図1(b)参照)は、器体5における取付片63の背面から第1の面20aまでの寸法に、第2の面20bの第1の面20aからの高さ寸法を加えた寸法β(図1(b)参照)とは同値になる。そのため、器体5を壁に取り付けた状態では、前記寸法α,βが、取付穴H2に対する器体5の挿入量となる。
以上説明した本実施形態の構成によれば、取付穴Hの深さ寸法によって取付穴H2に対する器体5の挿入量である前記寸法αが制限される場合でも、第2の面20bを第1の面20aに比べて後方に下げたことにより、第2の面20bを第1の面20aと同一平面上に配置する場合に比較して、器体5の容積を拡大することができる。すなわち、器体5の後壁の一部分(第2の面20bに対応する部分)を後方に突出させたことにより、その突出分だけ器体5の内部空間が広くなる。
その結果、本実施形態の監視制御装置1では、器体5の内部空間が広がった分だけ器体5内に収納できる部品点数を増加でき、これにより、上述したアドレス設定機能などを付加して多機能化を図ることができる。また、器体5の内部空間が広くなると、器体5に収納される部品の間隔を広げることができるため、部品で発生した熱がこもりにくくなり、放熱性が向上して部品にかかる熱ストレスを軽減できるという利点もある。
しかも、第1の面20aは第2の面20bに対して相対的に前方に位置するので、たとえ前記寸法α,βが取付穴H2の深さ寸法内で極力大きく設定されることにより、第2の面20bが取付穴H2の底面(つまり埋込ボックスSBの後壁前面)に突き合わされるような場合でも、器体5の背面の一部(第1の面20a)と取付穴H2の底面との間には隙間を確保することができる。つまり、第1の面20aと取付穴H2の底面との間には少なくとも第1の面20aからの第2の面20bの高さ寸法分の隙間が生じるため、第1の面20aに突設された端子台T1〜T4の周囲には、前記隙間によって信号線Lsや電源線を引き回すためのスペースが確保される。そのため、端子台T1〜T4に接続された信号線Lsや電源線は、前記隙間を通して埋込ボックスSBに設けた孔(図示せず)から取付穴H2外に引き出すことができる。
なお、前記寸法α,βの上限値は、使用する埋込ボックスSB等で決まる取付穴H2の深さ寸法によって制限されるが、一例として、一般的な浅型の埋込ボックスSBへの取り付けを想定した場合、取付穴H2への器体5の挿入量(寸法α,β)を30mm以下に抑えればよい。
(実施形態2)
本実施形態の監視制御装置1は、図7に示すように、器体5の後壁を厚み方向(前後方向)に貫通し器体5の内部空間と外部空間とを連通する放熱用孔24を有する点が実施形態1の監視制御装置1と相違する。
放熱用孔24は、スリット形状であってそれぞれ所定の幅寸法で上下方向に沿って延長されており、左右方向に複数本(ここでは6本)並設されている。これら複数本の放熱用孔24は、いずれも器体5の背面のうち第2の面20bに開口する。ここで、各放熱用孔24は、それぞれ第2の面20bの上下方向の全長に亘って形成され、さらに第2の面20bの上下両端から前方に回り込むように延長されている。
以上説明した構成によれば、放熱用孔24を通して器体5の内部で発生した熱を器体5の外側に逃すことができるので、放熱用孔24がない場合に比べて放熱性を向上させることができる。ここで、本体ユニット6には比較的発熱量の多い電源回路10等の構成部品が収納されているが、これらの部品は通常、器体5の内部空間のうち前後方向の内寸を大きく確保できる第2の面20b側に収納されるので、第2の面20b側に放熱用孔24を設けたことで、このような発熱量の多い部品で生じた熱を効率的に逃すことが可能となる。
その他の構成および機能は実施形態1と同様である。
(実施形態3)
本実施形態の監視制御装置1は、図8に示すように、器体5の背面を構成する第2の面20bに複数のガイド溝25が凹設されている点が実施形態1の監視制御装置1と相違する。
各ガイド溝25は、それぞれ左右方向に沿って第2の面20bの全幅に亘って延長されており、その深さ寸法は第1の面20aからの第2の面20bの高さ寸法よりも小さく設定されている。ここで、各ガイド溝25は左右方向においてそれぞれ端子台T1〜T4の各接続端子21と一直線上に並ぶ位置に配置されている。つまり、上下方向においては、各ガイド溝25の位置と各端子台T1〜T4の位置とが揃えられている。また、本実施形態では、実施形態2で説明した放熱用孔24を各ガイド溝25の底面のみに形成し、当該放熱用孔24によって放熱性の向上を図っている。
以上説明した構成によれば、取付穴H2に対する器体5の挿入量である前記寸法α,βが取付穴H2の深さ寸法内で極力大きく設定されることにより、前記第2の面20bが取付穴H2の底面(つまり埋込ボックスSBの後壁前面)に突き合わされるような場合でも、ガイド溝25によって第2の面20bと取付穴H2の底面との間に隙間が確保される。したがって、図9に示すように、端子台T1〜T4に接続された信号線Lsや電源線Lpをそれぞれ各端子台T1〜T4の側方に形成されたガイド溝25内を通すことにより、これら信号線Lsや電源線Lpを第2の面20b側(器体5の左側)から引き出すことが可能となる。その結果、信号線Lsや電源線Lpを引き出す向きの自由度が高くなり、たとえば埋込ボックスSBの左側壁に設けた引出孔から信号線Lsや電源線Lpを引き出す必要がある場合でも、埋込ボックスSB内で信号線Lsや電源線Lpに無理に曲げることなく信号線Ls,電源線Lpを取付穴H2外に引き出すことが可能となる。
その他の構成および機能は実施形態1と同様である。
1 監視制御装置
2 表示部
3 操作部
5 器体
11 通信回路
12 制御部
20a 第1の面
20b 第2の面
20c 段差
24 放熱用孔
25 ガイド溝
H2 取付穴
T1〜T4 端子台
W0 壁面(施工面)

Claims (3)

  1. 信号線を介した通信によって負荷の監視制御を行う遠隔監視制御システムに、信号線に接続して用いられる監視制御装置であって、箱状に形成され少なくとも前面が露出するように、施工面に開口した取付穴内に後部を収める形態で施工面に取り付けられる器体に、文字および図形を表示可能な表示部と、ユーザによる操作入力を受け付ける操作部と、表示部の表示制御および操作部の操作入力に応じた負荷制御を行う制御部と、複数の負荷を監視制御対象として通信コマンドを伝送する通信回路とを備え、表示部および操作部は器体の前面側に設けられており、器体の背面は、信号線を接続する端子台が突設された第1の面と、第1の面との間に形成された段差によって第1の面より後方に下げられた第2の面とで形成されており、器体の内部空間を第1の面側に比べて第2の面側で後方に拡大し、第1の面からの第2の面の高さ寸法は第1の面からの端子台の高さ寸法に揃えられており、
    前記端子台は、前記器体の背面に沿う面内で前記第1の面と前記第2の面とが並ぶ一方向と交わる方向に複数並設されており、器体は、第2の面のうち各端子台と前記一方向に並ぶ各位置に、それぞれ前記一方向に沿って第2の面の全幅に亘って延長された複数のガイド溝を有することを特徴とする監視制御装置。
  2. 前記器体は、埋込型配線器具用に規格化された3個モジュール寸法に相当する1連モジュール寸法の2倍幅となる2連モジュール寸法に形成されており、前記段差は、器体を1連モジュール寸法の幅で二分する位置に形成されていることを特徴とする請求項1記載の監視制御装置。
  3. 前記器体は、前記第2の面に開口し内部空間と外部空間とを連通する放熱用孔を有していることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の監視制御装置。
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